JPH10310362A - 物品搬送具 - Google Patents

物品搬送具

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JPH10310362A
JPH10310362A JP12071397A JP12071397A JPH10310362A JP H10310362 A JPH10310362 A JP H10310362A JP 12071397 A JP12071397 A JP 12071397A JP 12071397 A JP12071397 A JP 12071397A JP H10310362 A JPH10310362 A JP H10310362A
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JP
Japan
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article
base frame
arm
cam
arms
Prior art date
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Pending
Application number
JP12071397A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsunobu Ota
徹信 太田
Teruo Komatsu
輝男 小松
Tadaaki Nishigaya
忠明 西ケ谷
Koichi Shirae
弘一 白江
Yuichi Nakai
裕一 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWAMURA KOGYO KK
KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSET
KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSETSU KYOKUCHO
NIPPON KENSETSU KIKAIKA KYOKAI
Original Assignee
KAWAMURA KOGYO KK
KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSET
KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSETSU KYOKUCHO
NIPPON KENSETSU KIKAIKA KYOKAI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAWAMURA KOGYO KK, KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSET, KENSETSUSHO KANTO CHIHO KENSETSU KYOKUCHO, NIPPON KENSETSU KIKAIKA KYOKAI filed Critical KAWAMURA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純な形状の物品でも、根固めブロックのよ
うに複雑及び(又は)特殊な形状の物品でも、周囲から
掴持及び(又は)抱持できる物品については、簡単、安
全に取り扱える物品搬送具を提供する。 【解決手段】 基体フレーム1、基体フレーム1から下
方へ延ばされた物品保持アーム2、基体フレーム1に対
し相対的に接近離反可能に設けられた吊り上げ用部材
3、部材3の基体フレーム1への相対的接近に伴い各ア
ーム2を互いに離反させてアーム2に囲まれる領域を拡
大させ、部材3の基体フレーム1からの離反に伴い各ア
ーム2を互いに接近させてアームに囲まれる領域を縮小
させるリンク機構4及び物品保持アーム2をそれらで囲
まれた領域を拡大させた位置にロックするロック機構5
を備えている物品搬送具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーン等の吊り
上げ手段にて吊り上げ支持されて用いられ、物品を保持
して、所定位置に載置できる物品搬送具に関し、例え
ば、中心部から4方へ立体的に突出する4本の脚部を有
する一般にテトラポットと称され、取引されている根固
めブロックの搬送に好適な物品搬送具に関する。
【0002】
【従来の技術】クレーン等の吊り上げ手段にて吊り上げ
支持される状態で用いられ、物品を持ち上げ、再び所定
位置に載置できる物品搬送具は従来から知られている。
かかる従来の物品搬送具としては、金属材料からなる帯
板を巻きとってなるいわゆるコイル等のような孔あき物
品をその孔にアームを挿入して持ち上げるCフック等と
称されている搬送具、棒材、板材等をワイヤ、ロープ、
チエーン等による自動玉掛け処理により吊り上げる搬送
具、棒材等を下方から掬い上げるようにして支持し、持
ち上げる搬送具等を挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の物品搬送具は、形状がコイル状であったり、棒
状、板状であるなど、比較的単純な形状の物品を対象と
するものが殆どであり、複雑及び(又は)特殊な形状の
物品を取り扱うには適していない。例えば、一般にテト
ラポットの名称で取引されていて、主として海岸等で消
波ブロックとして利用されている根固めブロックであっ
て、中心部から4方へ立体的に突出する4本の脚部を有
するブロックのような複雑、特殊な形状の物品は、従来
のコイルや棒状材、板状材等を扱う物品搬送具では取り
扱えない。
【0004】根固めブロックのように複雑及び(又は)
特殊な形状の物品については、通常、ワイヤが巻き掛け
られ、このワイヤにクレーンフックを引っかけて搬送し
ているのが実情であり、その作業は手間を要する。そこ
で本発明は、単純な形状の物品でも、根固めブロックの
ように複雑及び(又は)特殊な形状の物品でも、周囲か
ら掴持及び(又は)抱持できる物品については、簡単、
安全に取り扱える物品搬送具を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、基体フレームと、複数の物品保持アームであ
って、前記基体フレームに所定の中心角度間隔で配置さ
れ、それぞれが前記基体フレームから下方へ延びるとと
もに上端部が該複数アームで囲まれる領域を拡縮可能に
前記中心角度間隔を維持しつつ互いに接近離反可能に該
基体フレームに支持されている物品保持アームと、前記
基体フレームに対し相対的に接近離反可能に設けられた
吊り上げ用部材と、前記吊り上げ用部材の前記基体フレ
ームへの相対的接近に伴い前記各アームを互いに離反さ
せて前記アームに囲まれる領域を拡大させ、前記吊り上
げ用部材の前記基体フレームからの相対的離反に伴い前
記各アームを互いに接近させて前記アームに囲まれる領
域を縮小させるように前記吊り上げ用部材と前記各アー
ムとを連結するリンク機構と、物品を前記アームで保持
するにあたって該アームを物品保持開始位置に配置する
とき及び物品を保持した前記アームを該物品から物品保
持開始位置へ後退させたのち該物品から外すときには、
該アームをそれらで囲まれた領域を拡大させた位置にロ
ックするためのロック機構と、を備えていることを特徴
すとする物品搬送具を提供する。
【0006】本発明の物品搬送具は、吊り上げ用部材の
部分でクレーン等の吊り上げ機乃至装置に吊り下げられ
て使用される。当初、物品保持アームは、これらを被搬
送物品の外側に被せ降ろすことができるように該アーム
で囲まれた領域を拡大した状態におかれ、且つ、前記ロ
ック機構によりその状態が維持される。
【0007】このように物品保持アームで囲まれた領域
が拡大せしめられた状態で全体が被搬送物品上方に配置
され、該物品へ降ろされる。このとき物品保持アームは
該物品に被せ嵌められ、物品保持開始位置に配置され
る。ここでロック機構によるロックを解除し、全体を吊
り上げるが、このとき、まず吊り上げ用部材が吊り上げ
開始され、これにより該吊り上げ用部材が基体フレーム
に対し相対的に離反する。この吊り上げ用部材の動作に
ともなって前記リンク機構の作用のもとに物品保持アー
ムはそれらで囲まれた領域が狭まるように互いに接近し
て該物品を保持する姿勢をとる。
【0008】次いでクレーン等の操作で物品搬送具及び
これに保持された物品を吊り上げ状態で所定位置上方へ
配置し、それらをその位置に下降させる。この下降によ
り物品が該所定位置に載置され、それに伴って吊り上げ
用部材が基体フレームに対し相対的に接近し、この動作
により前記リンク機構の作用のもとに物品保持アームが
それらで囲まれた領域を拡大するように互いに離反して
物品から後退する。
【0009】このようにして物品保持アームが物品から
後退すると、前記ロック機構により該アームをその位置
にロックし、全体を上方へ吊り上げ、一つの物品搬送処
理を終了する。前記吊り上げ用部材の基体フレームへの
相対的接近離反可能な配置の態様は種々考えられるが、
全体の構造を簡素化するうえで、該吊り上げ用部材は、
前記物品保持アームに囲まれた領域の中心部に臨む前記
基体フレームの部分に立設されて上方へ延びる部材に相
対的に上下動可能に設けらる態様を挙げることができ
る。
【0010】また、この場合、前記ロック機構は、前記
基体フレームと前記吊り上げ用部材との間に渡し設けら
れることが、全体のコンパクト化の点で望ましい。前記
ロック機構についても、ブレーキタイプのもの、ストッ
パ挿脱タイプのものなど様々考えられるが、構造の簡素
化、コンパクト化等の観点から次のロック機構を例示で
きる。
【0011】すなわち、前記吊り上げ用部材に支持され
たカム装置と前記基体フレームに設けられた係合装置と
を含み、前記カム装置は、鋸歯状のカム面が円形に且つ
下方に向けて配置された上カムと、鋸歯状のカム面が円
形に且つ上方に向けて配置され、前記上カムに対向する
下カムと、前記上下カムに対し相対的に上下動可能に該
下カムを貫通するとともに下方へ突出するロッド部材
と、前記ロッド部材の上端部に支持されて前記上下カム
の間に配置されたカム従動ピン及び該ロッド部材の下端
部に支持されたロック爪とを備えていて、該カム従動ピ
ンの前記上下カムに対する相対的上昇及び下降のそれぞ
れにつき該従動ピン、ロッド部材及びロック爪が所定角
度ずつ同方向に回動できるものであり、前記係合装置
は、前記ロック爪を貫通させ得るスリットを有するロッ
ク爪係止部材と、該ロック爪係止部材の下方に配置さ
れ、前記スリットを通過して該ロック爪係止部材の下方
に位置する前記ロック爪に当接することができるロック
爪受け部材とを備えており、前記カム装置と係合装置は
協働して、物品を前記物品保持アームで保持するにあた
って該アームを物品保持開始位置に配置するとき及び物
品を保持した該アームを該物品から物品保持開始位置へ
後退させたのち該物品から外すときには、前記ロック爪
を前記ロック爪係止部材の下に位置させて該部材に係止
させることで前記吊り上げ用部材の前記基体フレームに
対する相対的上昇を阻止して、該物品保持アームをそれ
らで囲まれた領域を拡大させた位置にロックし、物品を
前記物品保持アームで保持して吊り上げるときには、前
記ロック爪が前記ロック爪係止部材のスリットから脱出
することを許して前記吊り上げ用部材の前記基体フレー
ムに対する相対的上昇及びそれに伴う前記アームの縮閉
による物品保持を許し、該物品保持アームで保持した物
品を所定位置に載置するときには、該物品の載置により
前記吊り上げ用部材が前記基体フレームに対し相対的に
下降するに伴い前記ロック爪が前記ロック爪係止部材の
スリットを通過して該部材の下へ入り込み、該部材への
係止可能位置をとることを許すロック機構である。
【0012】このロック機構のさらに具体的態様例を示
すと、次のとおである。すなわち、前記カム装置と係合
装置は協働して、物品をこれから保持するために前記物
品保持アームを物品保持開始位置へ下降させるとき、前
記ロック爪を前記ロック爪係止部材の下位置に維持して
該部材に係止させておくことで、前記吊り上げ用部材の
前記基体フレームに対する相対的上昇を阻止して該物品
保持アームを物品保持開始位置に配置できるように拡開
状態に維持し、前記物品保持アームが物品保持開始位置
に配置されるとともに前記基体フレームが該物品に当接
することで前記吊り上げ用部材が該基体フレームに若干
相対的に接近すると、これに連動して前記上カム斜面を
前記ロック爪受け部材に支えられた前記ロッド部材上の
カム従動ピンに当接させて前記ロック爪を前記所定の角
度回動させ、次いで前記吊り上げ用部材を吊り上げ開始
するとき、それに連動させて前記下カム斜面を前記カム
従動ピンに当接させることで前記ロック爪をさらに所定
角度回動させて前記ロック爪係止部材のスリットに臨ま
せ、該ロック爪の該部材からの脱出及びその後の前記吊
り上げ用部材の前記基体フレームからの相対的上昇及び
それに伴う前記物品保持アームによる物品保持を可能と
し、保持した物品を所定位置に載置するときは該物品が
所定位置に載置され、それにより前記吊り上げ用部材が
前記基体フレームに対し相対的に下降することで前記物
品保持アームの物品保持開始位置への後退を許すととも
に前記ロック爪を前記スリットに通過させて前記ロック
爪係止部材の下へ挿入させるとともに前記ロック爪受け
部材に支持させつつ前記上カム斜面を前記カム従動ピン
に当接させて該ロック爪をさらに前記所定角度回動さ
せ、その後、前記吊り上げ用部材を吊り上げるときそれ
に連動して前記下カム斜面を前記カム従動ピンに当接さ
せて該ロック爪をさらに前記所定角度回動させ当初の位
置に配置する態様である。
【0013】前記基体フレームは前記物品保持アームに
囲まれた領域内に対応する下部に物品当接部材を含んで
いてもよい。その場合、該物品当接部材は該基体フレー
ム本体に回転自在に取り付けられていることが望まし
い。このような物品当接部材を設けるときは、物品保持
アームを物品外側の物品保持開始位置に下降配置するに
あたり基体フレームが該物品に接触するときでも、該物
品当接部材の部分で接触させることができ、その接触に
より基体フレーム本体を物品当接部材に対し相対的に回
動させて物品保持アームの物品に対する配置を調整でき
る。
【0014】また、前記物品当接部材は、搬送しようと
する物品に対し前記物品保持アームを位置決めするため
に該物品の頂部に外嵌できる、上奥へ向かうに従って狭
まった位置決め部を備えていてもよい。本発明に係る物
品搬送具は種々の物品に適用できるが、適用物品の代表
例として、中心部から4方へ立体的に突出する4本の脚
部を有し、該脚部のうち3本で座らされ、残る脚部が上
方へ向けられて保管等される根固めブロックを挙げるこ
とができ、このブロックを取り扱うときには、前記物品
保持アームは、普通には、3本設ければよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の1実施形態である
物品搬送具の全体の側面図、図2は図1のX−X線に沿
う拡大断面図、図3は図1に示す物品搬送具における基
体フレームの一部及びリンク機構の一部を示す平面図、
図4は基体フレーム中央部の下面図、図5は図1に示す
物品搬送具におけるロック機構及び基体フレーム上の物
品当接部材を示す一部断面の側面図、図6はロック機構
における上下カムの展開図である。
【0016】図示の物品搬送具は、根固めブロック、す
なわちテトラポットと通称され、一般には、海岸等にお
いて消波ブロックとして利用されている、中心部から4
方へ立体的に突出する4本の脚部101を有し、保管時
等には該脚部のうち3本で座らされ、残る脚部が上方へ
向けられる根固めブロック10の取扱いに適するもので
ある。
【0017】この物品搬送具は、基体フレーム1、3本
の物品保持アーム2、基体フレーム1に対し相対的に接
近離反可能(ここでは相対的に昇降可能)な吊り上げ用
部材3、吊り上げ用部材3と各アーム2とを連結するリ
ンク機構4及びロック機構5を備えている。基体フレー
ム1は、図2に示すように、平面視6角形の中央ブロッ
ク体11の側周面から、120度の中心角度間隔で、3
本のアームフレーム12を放射状に突設したものであ
る。各アームフレーム12は一対の側部材121を有
し、各側部材121は該フレームの突出方向と平行な長
孔121aを有している。
【0018】各物品保持アーム2は図3からよく分かる
ように上端部に車体21を備えている。該車体21はア
ームフレーム突出方向と平行な一対の部材211を有
し、これら部材の間にアーム2の本体上端部が挟着され
ている。車体21は両外側に車輪212を2個ずつ備え
ており、各2個の車輪がアームフレーム12の前記長孔
121aに走行可能に、且つ、がたつき少なく嵌合し、
また、該車輪の嵌合により車体21のアームフレーム1
2からの脱離が防止されている。該車体21がアームフ
レーム12上を走行することで物品保持アーム2は基体
フレーム1の中心部に対し接近離反可能となっている。
【0019】各物品保持アーム2はアームフレーム12
から下方へ延び、下端部20は根固めブロック10を下
から掬い上げつつ周囲から抱えることができるように、
若干湾曲している。基体フレーム1の中央ブロック体1
1の中心部にはシャフト部材30が立設されており、上
方へ延びている。前記吊り上げ用部材3は円筒形の部材
で、該シャフト部材30に昇降可能に外嵌している。
【0020】吊り上げ用部材3の上端には、クレーン等
の吊り上げ機乃至装置からワイヤW等で吊り下げられる
フックFを係合できる部分31を設けてある。リンク機
構4はここでは各物品保持アーム2に対応させて3組設
けられている。各リンク機構4は、図1、さらには図2
及び図3に示すように、隣り合うもの同士が互いに回動
可能となるようにピン4a、4bで順次連結された3種
のレバー41、42、43を含んでいる。また、一方の
端の短レバー41は、図3に示すように、物品保持アー
ム上端部の車体21に、搬送具中央より遠い方の車軸2
12aを利用して回動可能に連結されており、他方の端
の短レバー43は、吊り上げ用部材3の周面に突設した
ピン支持部材44にピン4cにて回動可能に連結されて
いる。
【0021】中央のレバー42は倒立V字形状を呈して
おり、その頂部が、アームフレーム12に立設したピン
支持部材45にピン4dにて回動可能に支持されてい
る。これら3組のリンク機構4は、吊り上げ用部材3を
基体フレーム1に対し相対的に接近(下降)させたと
き、各アームフレーム12における車体21を一斉に搬
送具中央から遠ざかる方向に移動させ、これにより、物
品保持アーム2をそれらの中心角度間隔を維持したまま
互いに離反させて該アームで囲まれた領域を拡大(拡
開)することができ、また、吊り上げ用部材3を基体フ
レーム1から相対的に離反(上昇)させたとき、各アー
ムフレーム12における車体21を一斉に搬送具中央へ
向け移動させ、これにより、物品保持アーム2をそれら
の中心角度間隔を維持したまま互いに接近させて該アー
ムで囲まれた領域を縮小(縮閉)することができるもの
である。
【0022】ロック機構5は、図5に示すように、吊り
上げ用部材3と基体フレーム1とに渡し設けられてお
り、吊り上げ用部材3に支持されたカム装置51と基体
フレーム1に設けられた係合装置52とを含んでいる。
カム装置51は、図5及び図6(カムの展開図)に示す
ように、上カム511と、下カム512と、上下カム5
11、512に対し相対的に上下動可能に該下カム51
2を貫通するとともに下方へ突出するロッド部材513
と、ロッド部材513の上端部に支持されて上下カム5
11、512の間に配置されたカム従動ピン514及び
該ロッド部材の下端部に支持されたロック爪515とを
備えている。
【0023】上カム511は鋸歯状のカム面511aが
円形に且つ下方に向けて配置されたリング状のカムであ
り、その展開図は図6に示すとおりである。該カム面を
形成している鋸歯のピッチPは中心角にして90度であ
り、その1ピッチの中に、中心角45度に亘りピン51
4が移動できる、下方から上方へ傾斜するカム斜面S1
1と、これに続く下降面S12及び横方向面S13とを
含んでいる。
【0024】下カム512は鋸歯状のカム面512aが
円形に且つ上方に向けて配置され、上カム511に対向
するリング状のカムであり、その展開図は図6に示すと
おりである。該カム面を形成している鋸歯のピッチPは
中心角にして90度であり、その1ピッチの中に、中心
角45度に亘りピン514が移動できる、上方から下方
へ傾斜するカム斜面S21と、これに続く上昇面S22
及び横方向面S23とを含んでいる。
【0025】上下のカム511、512は、互いに対向
するように配置されている点及びカム面の位相が45度
ずれている点を除けば、実質上同じものであり、カム従
動ピン514の上下カムに対する相対的上昇及び下降の
それぞれにつき該ピン514は(従ってロッド部材51
3及びロック爪515も)45度ずつ同方向に回動でき
る。
【0026】係合装置52は、ロック爪515を貫通さ
せ得るスリット521を有するロック爪係止部材522
と、ロック爪受け部材523とを含んでいる。ロック爪
受け部材523は、ロック爪係止部材522の下方に配
置され、スリット521を通過して該部材522の下方
に位置するロック爪515に当接することができる。な
お、ロック爪515の下面は、ロック爪受け部材523
に接触したときでも円滑に回動できるように錐状突起に
形成されている。
【0027】図1及び図5に示すように、基体フレーム
1は、物品保持アーム2に囲まれた領域内中央部に対応
する部位に物品当接部材6を備えている。該物品当接部
材6は円形板状のものであり、その中心部が基体フレー
ム1本体の下面に回転可能に取り付けられているととも
に、基体フレーム1本体下面に90度間隔で架設した4
個の支持ローラ61にて上面周縁部が支持され、基体フ
レーム1本体下面と平行な姿勢を維持できるようになっ
ている。
【0028】また、図1及び図4に示すように、物品当
接部材6には、搬送しようとする物品(ここでは根固め
ブロック10)に対し物品保持アーム2を位置決めする
ための位置決め部7が設けられている。位置決め部7
は、置かれている根固めブロック10の上方に向けられ
た一つの脚部101に上方から外嵌することで物品保持
アーム2をブロック10に位置決めできるように、下端
に向かって次第に拡径し、上奥へ向かうに従って狭まっ
たものであり、ここでは3分割されたかご状キャップの
ごとき形態のものである。
【0029】次に以上説明した物品搬送具により根固め
ブロックを搬送処理する例を説明する。この説明にあた
っては、ロック機構5における上下カム511、512
とカム従動ピン514の相対的動作及びそれに対応する
ロック爪515とロック爪係止部材522のスリット5
21の位置関係を示す図7、及びこの物品搬送具による
根固めブロックの搬送処理工程を示す図8を参照する。
【0030】物品搬送具は、図1に示すように、吊り上
げ用部材3の部分でクレーン等の吊り上げ機乃至装置に
ワイヤW及びフックFにて吊り下げられて使用される。
当初、物品保持アーム2は、図8(A)に示すように、
これらを被搬送根固めブロック10の外側に被せ降ろす
ことができるように該アームで囲まれた領域を拡大した
状態におかれ、且つ、ロック機構5によりその状態が維
持される。
【0031】このときロック機構5では、図7(A)に
示すように、カム従動ピン514が下カム512の一つ
のカム斜面S21の下端又はその上方に位置し、且つ、
上カム511の一つのカム斜面S11の始点部(カム斜
面下端部)に臨んでおり、ロック爪515はロック爪係
止部材522の下位置に、且つ、スリット521に対し
90度ずれて配置されており、ロック爪係止部材522
に係止している。これにより、吊り上げ用部材3の基体
フレーム1に対する相対的上昇が阻止されて物品保持ア
ーム2が物品保持開始位置に配置できるように拡開状態
に維持されている。
【0032】このように物品保持アーム2で囲まれた領
域が拡大せしめられた状態で搬送具全体が根固めブロッ
ク10上方に配置され、図8(B)に示すように、該ブ
ロックへ降ろされる。このとき物品保持アーム2はブロ
ック10に被せ嵌められ、物品保持開始位置に配置され
る。また、基体フレーム1上の位置決め部7が、ブロッ
ク10の上方に向けられている一つの脚部101に外嵌
し、ブロック10に対する搬送具全体の、従って物品保
持アーム2の位置決めに寄与する。
【0033】また、物品搬送具の下降に伴い物品当接部
材6が前記ブロックの上方に向けられた脚部の頂部に当
接すると、これは回動し難くなるが、該当接部材に対
し、基体フレーム1本体及びアーム2が相対的に回動で
き、これもブロック10に対する物品保持アームの位置
決めに寄与する。物品当接部材6が根固めブロック10
に当接したあと、さらに物品搬送具の下降操作を若干継
続すると、既にブロック10に支えられている基体フレ
ーム1に対し吊り上げ用部材3が若干相対的に下降し、
これにより、ロック機構5において、ロック爪515が
45度回動する。すなわち、図7 (B)に示すように、
ロック爪515がロック爪受け部材523(図5(A)
参照)に回転可能に受け支えられた状態で上カム511
が相対的に下降し、これによりカム従動ピン514が上
カム511の前記一つのカム斜面S11に当接しつつ該
上カムの下降に伴って45度回動する。これによりロッ
ド部材513及びロック爪515も45度回動する。
【0034】次いで、図8(C)に示すように、ブロッ
ク10の吊り上げを開始する。このとき、まず吊り上げ
用部材3が吊り上げ開始され、該吊り上げ用部材3は基
体フレーム1に対し相対的に上昇し始める。このときロ
ック機構5では、図7(C)に示すように、カム従動ピ
ン514に対し下カム512が相対的に上昇し、該カム
のカム斜面S21が該ピンに当接し、該下カムの上昇に
よりピン514はさらに45度回動し、それにともなっ
てロック爪515もさらに45度回動し、ロック爪係止
部材522のスリット521に臨む位置をとる。
【0035】かくして、吊り上げ用部材3をさらに吊り
上げることでロック爪515をロック爪係止部材522
から脱出させ、該吊り上げ用部材3を基体フレーム1か
ら相対的上昇させることでリンク機構4の作用により物
品保持アーム2を互いに接近させてブロック10を保持
させ、かくして図8(D)に示すように全体を吊り上げ
る。その後図8(E)に示すように、ブロック10を所
定位置に吊り降ろす。
【0036】この下降によりブロック10は、図8
(F)に示すように、該所定位置に載置され、それに伴
って吊り上げ用部材3が基体フレーム1に対し相対的に
下降接近し、この動作によりリンク機構4の作用のもと
に物品保持アーム2がそれらで囲まれた領域を拡大する
ように互いに離反してブロック10から後退する。この
とき、ロック機構5においては、ロック爪515がロッ
ク爪係止部材522のスリット521を通過して該部材
522の下方へ入り込む。その後の若干の吊り上げ用部
材3の基体フレーム1に対する相対的下降により、ロッ
ク爪515がロック爪受け部材523に支えられた状態
で上カム511が下降し、そのカム斜面S11がカム従
動ピン514に当接し、かくして図7(D)に示すよう
に該ピン514は下降してくる該カム斜面に沿って45
度回動し、ロック爪515も45度回動してロック爪係
止部材522に係止できる位置をとる。
【0037】その後、物品保持アーム2をブロック10
から外すために吊り上げ用部材3を吊り上げるが、その
ときロック機構5では、図7(E)に示すように、下カ
ム512も上昇開始して次のカム斜面S21がカム従動
ピン514に当接し、下カム512の上昇により該ピン
がさらに45度回動し、それに伴いロック爪515も4
5度回動してスリット521に対し90度ずれた位置を
とる。
【0038】その後は、図8(G)及び(H)に示すよ
うに吊り上げ用部材3を吊り上げても、ロック爪515
がロック爪係止部材522に係止するので、吊り上げ用
部材3の基体フレーム1に対する相対的上昇が阻止さ
れ、物品保持アーム2は当初の拡開姿勢を維持し、ブロ
ック10から外すことができる。このようにして物品搬
送具全体を上方へ吊り上げ、一つの物品搬送処理を終了
する。
【0039】
【発明の効果】本発明によると、単純な形状の物品で
も、根固めブロックのように複雑及び(又は)特殊な形
状の物品でも、周囲から掴持及び(又は)抱持できる物
品については、簡単、安全に取り扱える物品搬送具を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態である物品搬送具の全体の
側面図である。
【図2】図1のX−X線に沿う拡大断面図である。
【図3】図1に示す物品搬送具における基体フレームの
一部及びリンク機構の一部を示す平面図である。
【図4】基体フレーム中央部の下面図である。
【図5】図(A)は図1に示す物品搬送具におけるロッ
ク機構及び基体フレーム上の物品当接部材を示す一部断
面の側面図であり、図(B)は図(A)のY−Y線に沿
うロック機構部分の断面図である。
【図6】ロック機構における上下カムの展開図である。
【図7】ロック機構における上下カムとカム従動ピンの
相対的動作及びそれに対応するロック爪とロック爪係止
部材のスリットの位置関係を示す図である。
【図8】図1に示す物品搬送具による根固めブロックの
搬送処理工程を示す図である。
【符号の説明】
1 基体フレーム 2 物品保持アーム 3 吊り上げ用部材 30 シャフト部材 4 リンク機構 5 ロック機構 51 ロック機構のカム装置 511 上カム 511a カム面 512 下カム 512a カム面 513 ロッド部材 514 カム従動ピン 515 ロック爪 52 ロック機構の係合装置 521 スリット 522 ロック爪係止部材 523 ロック爪受け部材 6 物品当接部材 61 ローラ 7 位置決め部 10 根固めブロック 101 ブロック10の脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 徹信 千葉県船橋市東船橋5丁目2番1号 建設 省関東技術事務所防災技術課内 (72)発明者 小松 輝男 千葉県船橋市東船橋5丁目2番1号 建設 省関東技術事務所防災技術課内 (72)発明者 西ケ谷 忠明 静岡県富士市大渕3154番地 社団法人日本 建設機械化協会建設機械化研究所内 (72)発明者 白江 弘一 大阪府大阪市西淀川区御幣島6丁目16番26 号 川村工業株式会社内 (72)発明者 中井 裕一 大阪府大阪市西淀川区御幣島6丁目16番26 号 川村工業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体フレームと、 複数の物品保持アームであって、前記基体フレームに所
    定の中心角度間隔で配置され、それぞれが前記基体フレ
    ームから下方へ延びるとともに上端部が該複数アームで
    囲まれる領域を拡縮可能に前記中心角度間隔を維持しつ
    つ互いに接近離反可能に該基体フレームに支持されてい
    る物品保持アームと、 前記基体フレームに対し相対的に接近離反可能に設けら
    れた吊り上げ用部材と、 前記吊り上げ用部材の前記基体フレームへの相対的接近
    に伴い前記各アームを互いに離反させて前記アームに囲
    まれる領域を拡大させ、前記吊り上げ用部材の前記基体
    フレームからの相対的離反に伴い前記各アームを互いに
    接近させて前記アームに囲まれる領域を縮小させるよう
    に前記吊り上げ用部材と前記各アームとを連結するリン
    ク機構と、 物品を前記アームで保持するにあたって該アームを物品
    保持開始位置に配置するとき及び物品を保持した前記ア
    ームを該物品から物品保持開始位置へ後退させたのち該
    物品から外すときには、該アームをそれらで囲まれた領
    域を拡大させた位置にロックするためのロック機構と、
    を備えていることを特徴とする物品搬送具。
  2. 【請求項2】前記吊り上げ用部材は、前記物品保持アー
    ムに囲まれた領域の中心部に臨む前記基体フレームの部
    分に立設されて上方へ延びる部材に相対的に上下動可能
    に設けられている請求項1記載の物品搬送具。
  3. 【請求項3】前記ロック機構は前記基体フレームと前記
    吊り上げ用部材との間に渡し設けられている請求項1又
    は2記載の物品搬送具。
  4. 【請求項4】前記ロック機構は、前記吊り上げ用部材に
    支持されたカム装置と前記基体フレームに設けられた係
    合装置とを含み、 前記カム装置は、鋸歯状のカム面が円形に且つ下方に向
    けて配置された上カムと、鋸歯状のカム面が円形に且つ
    上方に向けて配置され、前記上カムに対向する下カム
    と、前記上下カムに対し相対的に上下動可能に該下カム
    を貫通するとともに下方へ突出するロッド部材と、前記
    ロッド部材の上端部に支持されて前記上下カムの間に配
    置されたカム従動ピン及び該ロッド部材の下端部に支持
    されたロック爪とを備えていて、該カム従動ピンの前記
    上下カムに対する相対的上昇及び下降のそれぞれにつき
    該従動ピン、ロッド部材及びロック爪が所定角度ずつ同
    方向に回動できるものであり、 前記係合装置は、前記ロック爪を貫通させ得るスリット
    を有するロック爪係止部材と、該ロック爪係止部材の下
    方に配置され、前記スリットを通過して該ロック爪係止
    部材の下方に位置する前記ロック爪に当接することがで
    きるロック爪受け部材とを備えており、 前記カム装置と係合装置は協働して、物品を前記物品保
    持アームで保持するにあたって該アームを物品保持開始
    位置に配置するとき及び物品を保持した該アームを該物
    品から物品保持開始位置へ後退させたのち該物品から外
    すときには、前記ロック爪を前記ロック爪係止部材の下
    に位置させて該部材に係止させることで前記吊り上げ用
    部材の前記基体フレームに対する相対的上昇を阻止し
    て、該物品保持アームをそれらで囲まれた領域を拡大さ
    せた位置にロックし、物品を前記物品保持アームで保持
    して吊り上げるときには、前記ロック爪が前記ロック爪
    係止部材のスリットから脱出することを許して前記吊り
    上げ用部材の前記基体フレームに対する相対的上昇及び
    それに伴う前記アームの縮閉による物品保持を許し、該
    物品保持アームで保持した物品を所定位置に載置すると
    きには、該物品の載置により前記吊り上げ用部材が前記
    基体フレームに対し相対的に下降するに伴い前記ロック
    爪が前記ロック爪係止部材のスリットを通過して該部材
    の下へ入り込み、該部材への係止可能位置をとることを
    許す請求項3記載の物品搬送具。
  5. 【請求項5】前記基体フレームは前記物品保持アームに
    囲まれた領域内に対応する下部に物品当接部材を含んで
    おり、該物品当接部材は該基体フレーム本体に回転自在
    に取り付けられている請求項1から4のいずれかに記載
    の物品搬送具。
  6. 【請求項6】前記物品当接部材は、搬送しようとする物
    品に対し前記物品保持アームを位置決めするために該物
    品の頂部に外嵌できる、上奥へ向かうに従って狭まった
    位置決め部を備えている請求項5記載の物品搬送具。
  7. 【請求項7】前記物品保持アームは3本設けられてお
    り、該3本のアームは、根固めブロックであって中心部
    から4方へ立体的に突出する4本の脚部を有し、該脚部
    のうち3本で座らされ、残る脚部が上方へ向けられる根
    固めブロックを保持できるものである請求項1から6の
    いずれかに記載の物品搬送具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008000956A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Fudo Tetra Corp コンクリートブロック用吊上具
CN109335665A (zh) * 2018-11-28 2019-02-15 孙传令 一种建筑用搬运装置
WO2022259414A1 (ja) * 2021-06-09 2022-12-15 鈴健興業株式会社 消波ブロック把持装置および消波ブロック移動方法
KR20230049399A (ko) * 2021-10-06 2023-04-13 박상화 반자동 록킹 및 언록킹 기능을 갖는 중량물 인양장치

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