JPH10308658A - 透過光形検知装置 - Google Patents

透過光形検知装置

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JPH10308658A
JPH10308658A JP11566697A JP11566697A JPH10308658A JP H10308658 A JPH10308658 A JP H10308658A JP 11566697 A JP11566697 A JP 11566697A JP 11566697 A JP11566697 A JP 11566697A JP H10308658 A JPH10308658 A JP H10308658A
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JP
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light emitting
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JP11566697A
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English (en)
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Eizo Yoshitani
栄三 由谷
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Hokuyo Automatic Co Ltd
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Hokuyo Automatic Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】鉄鋼設備搬送路の透過光形検知器は光軸ずれ、
レンズ汚れ、素子劣化等が生じて投受光量各レベルが低
下するため、維持管理する必要があるが、搬送路は数百
mにも及び、高温蒸気が立ち込めて厳しい環境にあるた
め、その中での維持管理作業は安全管理面で好ましくな
く、迅速な作業遂行も困難である。 【解決手段】投光素子及び投光量モニター用受光素子を
内蔵し、ワーク搬送路近傍の各検知ポジション毎に投光
面を搬送路側に向けて配置された投光器3と、受光素子
を内蔵し、上記搬送路近傍に搬送路を挟んで受光面を投
光器に対向させて配置されて投光器3から発した投光を
受光し、受光量レベルによりワーク有無による遮光又は
非遮光を検知してワーク通過有無を検出する受光器4
と、通信線2を介して各投受光器3、4に接続され、投
受光量各レベルを含む複数のデータを定期的に検出して
遠隔位置から各投受光器3、4を集中管理する集中制御
部1とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄鋼設備の生産ライ
ンにおいて使用される透過光形検知装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼設備では、高炉で得た湯を転炉に送
り、連続鋳造によって一定の形を持つスラブ、ブルー
ム、ビレットに加工し、更に上記スラブ等を加熱炉に通
して加熱した後、圧延、切断等の工程を通すことによ
り、鋼管、厚板、コイル、切板、型鋼、棒鋼、線材と言
った製品に加工している。
【0003】そこで、鉄鋼設備の搬送ラインでは、送ら
れて来る鋼材等のワークを検出して、各種作業における
位置決め等を行う必要があり、透過光形検知器(CM
D)が使用されている。上記透過光形検知器は搬送ライ
ン近傍に搬送ラインを挟んで投光器と受光器とを設置
し、投受光器間を通過する光線が遮光されたことを検出
してワークが検知ポジションに到達したことを検知する
もので、それにより設備機器を制御する信号を出力す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記透過光形検知器は
搬送ライン中に複数個設置され、その一部に故障器が生
じた場合、直ちに検知出来なければ、設備全体を停止す
る必要があって大きな損害を蒙るため、高い信頼性が要
求される。ところが、使用する間に振動等による投受光
器の光軸ずれ、レンズ汚れ、素子劣化等が生じて投受光
量各レベルが低下するため、定期的に投受光量各レベル
をモニターして維持管理する必要がある。一方、鉄鋼設
備の搬送路は数百mにも及ぶ長さを持つものであり、し
かも高温雰囲気中に蒸気が立ち込めていて容易に立ち入
り出来ない厳しい環境にあるため、その中で維持管理の
ための作業を行うことは安全管理の面で好ましくなく、
又、迅速な作業遂行が困難で作業時間上難点がある。
【0005】本発明の目的は、鉄鋼設備から遠隔にある
場所で透過光形検知器をモニターして安全に集中管理出
来る透過光形検知装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、投光素子及び
投光量モニター用受光素子を内蔵し、ワーク搬送路近傍
の各検知ポジション毎に投光面を搬送路側に向けて配置
された投光器と、受光素子を内蔵し、上記搬送路近傍に
搬送路を挟んで受光面を投光器に対向させて配置されて
投光器から発した投光を受光し、受光量レベルによりワ
ーク有無による遮光又は非遮光を検知してワーク通過有
無を検出する受光器と、所定の通信線を介して上記各投
受光器に接続され、投受光量各レベルを含む複数のデー
タを定期的に検出して遠隔位置から各投受光器を集中管
理する集中制御部とを具備したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る透過光形検知装置の
実施の形態を図1〜図3を参照して以下に説明する。ま
ず図1において(1)は集中制御部、(2)は通信線、
(3)は投光器、(4)は受光器である。上記集中制御
部(1)は搬送路、例えば鉄鋼設備の搬送ラインから遠
隔位置に配したホストコンピュータ又はシーケンサで、
通信回線(2)を介して後述の投受光器(3)(4)に
接続され、投光量モニターレベルや受光量レベルを遠隔
位置から定期的に収集し、又、後述の投光量低下出力レ
ベル、警報レベル、受光量動作レベル等を設定する。
【0008】上記通信線(2)は上位通信線(2a)と
下位通信線(2b)と所定数のCMD変換器(5)とを
有し、上位通信線(2a)はホストコンピュータ(1)
に接続した例えばRS−485規格のシリアル回線で、
それを共通回線として複数個の各変換器(5)をマルチ
ドロップ方式で結合する。又、下位通信線(2b)は各
変換器(5)に接続した例えばRS−485規格のシリ
アル回線で、それを各変換器毎の共通回線として後述の
各投受光器(3)(4)を各変換器毎にマルチドロップ
方式で結合する。
【0009】変換器(5)は、図2(a)に示すよう
に、スライドスイッチ(6)とロータリスイッチ(7)
と表示灯群(8)と上位通信用端子台(9)と下位通信
用端子台(10)とを有し、電源投入後、通信設定を行
うものである。上記スライドスイッチ(6)はスイッチ
群の各スイッチのON、OFFによって様々な通信仕様
を設定し、例えば後述のキック送信間隔、先頭の投受光
器(3)(4)の機器番号設定範囲等を設定する。ロー
タリスイッチ(7)はスライドスイッチ(6)の設定範
囲で先頭の投受光器(3)(4)の機器番号の下位4ビ
ットを設定する。表示灯群(8)は下位通信状態、上位
通信状態、下位通信送信、上位通信送信、下位通信受
信、上位通信受信等を表示する。上位通信用端子台
(9)はRS−485規格の上位通信線(2a)が接続
される。下位通信用端子台(10)はRS−485規格
の下位通信線(2b)が接続される。
【0010】そして、電源投入後、スライドスイッチ
(6)とロータリスイッチ(7)とによって指定された
機器番号の投受光器(3)(4)から順次、個別通信を
行い、応答がない時点で確認を終了し、投受光器(3)
(4)の接続台数を確認する。その接続台数によってホ
ストコンピュータ(1)から通信で指定される機器番号
を判別する。その後、スライド及びロータリ各スイッチ
(6)(7)によって指定された番号を先頭投受光器番
号オフセットとして各投受光器(3)(4)に送出す
る。
【0011】又、一定周期で各投受光器(3)(4)の
各データ、例えば投光器(3)の投光量モニターレベ
ル、投光量低下フラグ、及び受光器(4)の受光レベ
ル、動作フラグ(検出物有無)、警報フラグを収集す
る。又、ホストコンピュータ(1)から投受光器(3)
(4)に対する「機器番号指定」が行われた時、ホスト
コンピュータ(1)のコマンドに対する処理を行う。
【0012】投光器(3)は、図2(b)に示すよう
に、内蔵の投光素子と投光量モニター用受光素子と投光
用ファイバーヘッド(11)とスライドスイッチ(1
2)とロータリスイッチ(13)と出力モード切り替え
スイッチ(14)と6点のレベル表示灯(15)と投光
量低下出力表示灯(16)とパワーオン表示灯(17)
と通信線用接続端子(18)と投光量低下出力(19)
と外部同期入力(20)と投光停止入力(21)とを有
し、搬送路近傍で各検知ポジション毎に投光面を搬送路
側に向けて配置され、搬送路上を通過する鋼材等のワー
クに各検知ポジションで投光する。
【0013】上記内蔵の投光素子はLED(発光ダイオ
ード)又はLD(レーザダイオード)で、ファイバーヘ
ッド(11)から搬送路上のワークに投光する。スライ
ドスイッチ(12)はスイッチ群の各スイッチのON、
OFFによって諸設定を行い、例えばリモート有効/無
効、投受光器番号設定範囲等を設定する。ロータリスイ
ッチ(13)は投受光器(3)(4)の機器番号の下位
4ビットを設定する。出力モード切り替えスイッチ(1
4)は固定検出モード時、又はスライドスイッチ(1
2)によるリモート無効時に出力モード(ノーマルON
又はアブノーマルON)を切り替える。
【0014】レベル表示灯(16)は、投光器(3)に
内蔵された投光量モニター用受光素子によってモニター
した投光量レベルを6点で表示し、投光素子劣化等によ
る投光量低下をチェックする。例えば製品出荷時、6点
全点灯で、モニターレベルが4点(全灯の1/3)点灯
状態に低下した時、投光量低下状態となる。投光量低下
出力表示灯(16)は投光量をモニターしたレベルが出
荷時レベルの(1/3)に達した場合に点灯する。又、
モニターした投光量レベルをA/D変換器でデジタル変
換して通信線(2)に送信する。
【0015】パワーオン表示灯(17)は通電時、ON
する。通信線用接続端子(18)はRS−485規格の
通信線(2b)が接続され、通信線(2b)はスライド
スイッチ(12)によるリモート有効時、設定値、検出
データ、リモート時特有の動作モード設定等の送受信に
用いられ、ロータリスイッチ(13)、スライドスイッ
チ(12)及び外部同期入力(20)以外の設定入出力
はすべて通信によって本体スイッチに代替出来る。
【0016】投光量低下出力(19)は、投光量をモニ
ターしたレベルが出荷時レベルの(1/3)に達した場
合にノーマルON時はONし、アブノーマルON時はO
FFする。この時、上記出荷時レベルの(1/3)(投
光量低下出力レベル)は出力モード切り替えスイッチ
(14)、又は通信により設定する。外部同期入力(2
0)は、一定周期の同期パルスが4回入力されると、そ
れ以後の発光を入力パルスに同期させて行い、又、同期
パルス4回分に相当する期間、パルス入力がなかった場
合、投光器(3)の内部同期に切り替わる。投光停止入
力(21)は入力ONにより同期、非同期によらず発光
を停止する。
【0017】受光器(4)は、図2(c)に示すよう
に、内蔵の受光素子と受光用ファイバーヘッド(22)
とスライドスイッチ(23)とロータリスイッチ(2
4)と出力モード切り替えスイッチ(25)と同期/非
同期切り替えスイッチ(26)と警報レベル設定用VR
(27)と8点のレベル表示灯(28)と警報出力表示
灯(29)と動作出力表示灯(30)とパワーオン表示
灯(31)と通信線用接続端子(32)とアナログ出力
(33)と動作出力(34)と外部同期出力(35)と
警報出力(36)とを有し、搬送路近傍に搬送路を挟ん
で受光面を投光器(3)に対向させて配置され、投光器
(3)から発した投光の受光レベルによりワーク有無に
よる遮光又は非遮光を検知して搬送路上のワーク通過有
無を検出する。
【0018】上記内蔵受光素子はファイバーヘッド(2
2)に接続したフォトダイオード又はフォトトランジス
タ等で、ファイバーヘッド(22)を経て投光器(3)
から発した投光を受光し、搬送路上のワーク有無を検知
する。スライドスイッチ(23)はスイッチ群の各スイ
ッチのON、OFFによって諸設定を行い、例えばリモ
ート有効/無効、投受光器番号設定範囲等を設定する。
ロータリスイッチ(24)は投受光器(3)(4)の機
器番号の下位4ビットを設定する。
【0019】出力モード切り替えスイッチ(25)は固
定検出モード時、又はスライドスイッチ(23)による
リモート無効時に出力モード(ライトON又はダークO
N)を切り替える。同期/非同期切り替えスイッチ(2
6)は固定検出モード時、又はスライドスイッチ(2
3)によるリモート無効時に投光器(3)が発する投光
パルス(同期パルス)を受光器(4)から供給するか否
かを切り換える。警報レベル設定用VR(ボリューム)
(27)は固定検出モード時、又はスライドスイッチ
(23)によるリモート無効時、警報レベルを通常動作
(遮光時ON)レベル以外に設定し、受光量が警報レベ
ルに達した時、レンズ汚れや素子劣化等による受光量低
下が生じたことを判別して表示する。上記警報レベルは
通信により設定することが出来、受光レベル(アナログ
出力)0〜10Vと同じ範囲で均等に割り付けられてい
る。
【0020】レベル表示灯(28)は動作出力の動作レ
ベルが1Vの時を「×1」とした受光量の余裕度(受光
量が動作点の何倍あるかの度合い)を8点のLEDで表
示し、点灯数が多い程、大きい余裕度を示す。又、図3
(a)に示すように、受光器(4)の動作点(A)をハ
ードウェア的に2(V)に設定しており、受光パルス
(P)が2(V)を超えた時点(T)で受光認識する。
又、受光器(4)のバイアス(動作レベル)(B)は通
信により設定され、図3(b)に示すように、0(V)
以上に上げると、動作点(A)が下がったことになって
感度が高くなる。そこで、受光量が低下すると、動作レ
ベル(B)を適宜、上げて感度を高めれば良い。
【0021】警報出力表示灯(29)は、受光レベルが
警報設定レベルに満たない状態が一定時間以上、留まっ
た場合に点灯する。但し、そのまま動作点以下まで降下
した場合、検出状態となるため、消灯する。動作出力表
示灯(30)は、受光パルスを一定回数以上受けた時、
ONする(検出物無)。但し、出力モード切り替えスイ
ッチ(25)又は通信による設定により「ダークON」
が指定されていた時、上記論理は反転する。
【0022】パワーオン表示灯(31)は通電時、ON
する。通信線用接続端子(32)はRS−485規格の
通信線(2b)が接続され、スライドスイッチ(23)
によるリモート有効時、設定値、検出データ、リモート
時特有の動作モード設定等の送受信に用いる。そして、
ロータリスイッチ(24)、スライドスイッチ(23)
及び外部同期出力(35)以外の設定、出力はすべて通
信によって本体スイッチに代替出来る。
【0023】アナログ出力(33)は受光レベルをアナ
ログで出力(0〜10V)する。動作出力(34)はワ
ークの検出を示し、条件、出力論理等は動作出力表示灯
(30)と同じである。外部同期出力(35)は同期/
非同期切り替えスイッチ(27)又は通信による設定で
同期式が選択された場合に投光器(3)に対して発光パ
ルスを送るための出力である。警報出力(36)は、受
光レベルが警報レベル未満にあることを示す出力で、条
件、出力論理等は警報出力表示灯(29)と同じであ
る。
【0024】上記構成に基づき本発明の動作を次に説明
する。まず本発明装置は、通信線(2)を介して投光器
(3)からは投光量モニターレベルや投光量低下フラ
グ、又、受光器(4)からは受光量レベル、動作フラグ
(検出物有無)、警報フラグの各データを一定周期で収
集し、又、投光量低下出力レベル、警報レベル、受光量
動作レベル(B)を設定する。それにより各投受光器
(3)(4)を定期的にモニターし、投光又は受光量の
各レベル低下有無を検出してレベル低下時、警報を随時
出力する。それにより搬送路から遠隔にある場所で通信
により各投受光器(3)(4)を集中管理して、搬送路
付近が高温蒸気等により容易に立ち入り出来ない厳しい
環境にあっても、各投受光器(3)(4)を定期的に維
持管理出来、光軸ずれ、レンズ汚れ、素子劣化、更にフ
ァイバーヘッド破損等を直ちに検出して装置の信頼性を
向上させることが出来る。
【0025】詳細に述べると、まず投受光器(3)
(4)は通信フォーマットにコマンド、データ等と共に
アドレス付けされている。そして、電源投入後、自動的
に固定検出モードになって設定ボリュームやスイッチが
有効になり、スライドスイッチ(12)(23)を読み
込み、リモート無効であれば、標準型投受光器として動
作し、一切の通信機能を持たない。又、通信により可変
検出モードに切り換えると、設定ボリュームやスイッ
チ、投光停止入力(投光器)が無効になり、すべての設
定を通信により行える。上記各設定データはNV−RA
Mに固定及び可変検出モード時に書き込み、又、可変検
出モード時に読み出してNV−RAM上のデフォルト値
に戻す。
【0026】一方、変換器(5)はスライドスイッチ
(6)によって指定されている通信設定を行う。又、ス
ライドスイッチ(6)とロータリスイッチ(7)とによ
って指定された番号の投受光器(3)(4)から順次、
個別通信を行い、接続台数を確認する。上記接続台数に
よってホストコンピュータ(1)から通信で指定される
機器番号を判別する。そして、接続台数確認後、上記ス
イッチによって指定された番号を先頭投受光器番号オフ
セットとして各投受光器(3)(4)に送出する。又、
下位通信で一定の規定された検出データ送出タイミング
時間(t)を設定する。上記各設定データはNV−RA
Mに固定及び可変検出モード時に書き込み、又、可変検
出モード時に読み出してNV−RAM上のデフォルト値
に戻す。
【0027】そこで、例えば投受光量レベルデータを検
出する際、図3(c)に示すように、まず読み込みコマ
ンドで下位通信において変換器(5)によりキック送信
(K)と称する全体命令的ダミー通信を行う。そうする
と、アドレス付けされている各投受光器(3)(4)が
検出データ送出タイミング時間(t)毎に先頭機器から
順次、投受光量レベル等の各検出データ(D1
(D2 )…(Dn )を変換器(5)に送出し、それを順
繰りに繰り返す。そこで、ホストコンピュータ(1)か
ら変換器(5)に投受光器番号を指定すると、変換器
(5)からホストコンピュータ(1)へ検出データを伝
送する。
【0028】又、キック送信後に書き込みコマンドでア
ドレスを指定して投受光器(3)(4)の検出データを
書き込む。又、出力ON、OFFを通信線(2)を介し
て上記同様、搬送路より遠隔にある位置から確認出来
る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、鉄鋼設備の搬送路にお
いて各検知ポジション毎に搬送路を挟んで対向配置した
投受光器に通信回線を介して集中制御部を接続し、各投
受光器の投受光量レベルを定期的に収集し、又、投光量
低下出力レベル、警報レベル、受光量動作レベルを通信
により設定して遠隔位置より集中管理したから、搬送路
付近が高温蒸気等により安全上立ち入り困難な厳しい環
境にあっても、常に定期的に各投受光器を維持管理出
来、高い信頼性を確保出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る透過光形検知装置の実施の形態を
示すブロック図。
【図2】(a)は本発明に係る透過光形検知装置のCM
D変換器を示す操作パネル図。(b)は本発明に係る透
過光形検知装置の投光器を示す操作パネル図。(c)は
本発明に係る透過光形検知装置の受光器を示す操作パネ
ル図。
【図3】(a)は本発明に係る受光器の動作点を示す波
形図。(b)は本発明に係る受光器のバイアスを示す波
形図。(c)は本発明に係る投受光器の検出動作を示す
説明図。
【符号の説明】
1 集中制御部 2 通信線 3 投光器 4 受光器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投光素子及び投光量モニター用受光素子を
    内蔵し、ワーク搬送路近傍の各検知ポジション毎に投光
    面を搬送路側に向けて配置された投光器と、受光素子を
    内蔵し、上記搬送路近傍に搬送路を挟んで受光面を投光
    器に対向させて配置されて投光器から発した投光を受光
    し、受光量レベルによりワーク有無による遮光又は非遮
    光を検知してワーク通過有無を検出する受光器と、所定
    の通信線を介して上記各投受光器に接続され、投受光量
    各レベルを含む複数のデータを定期的に検出して遠隔位
    置から各投受光器を集中管理する集中制御部とを具備し
    たことを特徴とする透過光形検知装置。
  2. 【請求項2】投光量低下を判別するしきい値となる投光
    量低下出力レベル、受光量低下を判別するしきい値とな
    る警報レベル、及び受光量動作レベルをそれぞれ投受光
    器上で又は通信により設定することを特徴とする請求項
    1記載の透過光形検知装置。
JP11566697A 1997-05-06 1997-05-06 透過光形検知装置 Pending JPH10308658A (ja)

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