JPH11353986A - 複数エリアセンサ用制御器 - Google Patents

複数エリアセンサ用制御器

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JPH11353986A
JPH11353986A JP10160741A JP16074198A JPH11353986A JP H11353986 A JPH11353986 A JP H11353986A JP 10160741 A JP10160741 A JP 10160741A JP 16074198 A JP16074198 A JP 16074198A JP H11353986 A JPH11353986 A JP H11353986A
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controller
control
area
area sensors
area sensor
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JP10160741A
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Toshio Okada
登志夫 岡田
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Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出力を1系統にまとめる信号処理を不要として
配線工数を削減でき、電力供給の配線工数を削減でき、
光信号の相互干渉もない、出力部の不必要な冗長化のな
い、小型化可能な、利便性のよい複数エリアセンサ用制
御器を提供する。 【解決手段】 投受光が対となった光軸が多数存在する
エリアセンサ1、1Aの検知・制御をする制御器を、前
記エリアセンサ1の他に、別の1つ以上のエリアセンサ
1Aの検知・制御も兼ねることのできる機能を兼ねた制
御親器4Aと、該制御親器4Aに接続され、該制御親器
4Aと前記別のエリアセンサ1Aとの間の信号の授受を
行なう制御子器5Aと、から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検出エリア内に投
光素子および受光素子の対から成る光軸を複数光軸配置
するエリアセンサの制御器に関するもので、特に、エリ
アセンサが複数ある場合の複数エリアセンサ用制御器に
関する。
【0002】
【従来の技術】エリアセンサとは、投光器の投光素子お
よび受光器の受光素子の対から成る光軸を複数光軸有し
これらの光軸のいずれかの光軸が物体により遮光したと
きに動作するスイッチをいい、特に工作機械、パンチ
機、プレス機、制動機、成形機、自動制御機、巻線機、
ロボット、鋳造機等のオペレータの安全を守るために用
いられ、プレス機等の危険な領域にこのエリアセンサを
配置して検出エリアとし、オペレータの手指など身体の
一部がこの検出エリアに入ることにより光軸の遮光を検
出して、即座に機械の動作を停止又は警報を発して保護
している。また、エリアセンサは工場の自動生産ライン
に用いて移動する物品の有無を検出し、物品を検出した
とき次のステップに移る等の自動制御のセンサとしても
用いられている。
【0003】この種のエリアセンサは図9に示すよう
に、赤外線等を発光する発光ダイオード(LED)等の
投光素子21を複数個(図9では8個)所定のピッチで
設けた投光器2と、この投光器2の投光素子21から発
せられる赤外線ビームである光軸9を受光するためこれ
らの投光素子21に対応して所定のピッチでフォトダイ
ード等の受光素子31を設けた受光器3と、これら投光
器2と受光器3の制御をケーブル7を介して行なう制御
器4から成り、プレス機等の保護すべき検出エリアの一
方に投光器2を、また検出エリアの他方に受光器3を対
向配設し、投光器2と受光器3の各々の対をなす各投光
素子と受光素子との間で光ビームの授受がなされること
により遮光の有無を検出している。受光器3にはまた動
作状態を示す表示器6が設けられているが、この表示器
は投光器2側に設けてもよい。投光器2は、制御器4の
制御にしたがって投光器2の投光素子21が一方から他
方へ(例えば、下方から上方へ))順々にサイクリック
に発光し、その投光素子21に対応する受光器3の受光
素子31と同期を取りながら、対応する受光素子31の
みを受光可能とし、その他の受光素子31は受光不能に
されている。このように常時対応する1個の受光素子3
1しか受光可能としないのは、投光素子21からの光が
対となる受光素子31のみに入射するとは限らずその近
傍の受光素子31にも比較的強度の大きな光として入射
するケースが考えられるからである。すなわち、全ての
受光素子31からの受光信号が纏めて1個の2値化回路
に入力される構成であることから、物体の侵入によって
その光軸が遮光状態にあるにもかかわらずその近傍の受
光素子31への入射光があるため全体としてはしきい値
をこえて受光状態と判断してしまい、物体の侵入を正確
に検出できなくなるからである。このようにして、常時
1光軸のみをサイクリックに有効化して検出を続けてい
き、検出エリア中に物体あるいは人間の手指等の侵入が
あると、これによりその位置にある光軸9が遮光されて
受光素子31で受光できなくなるので、警報を発したり
機械の動作を停止したりして安全を図っている。
【0004】図8はこのエリアセンサのブロック図であ
る。エリアセンサ1は投光器2と受光器3と制御器4か
ら構成されている。投光器2は、所望のピッチ、例えば
40mmで配設された所望の数Nの発光ダイオード等か
ら成る投光素子21(211、212〜21N)と、こ
れらの各投光素子21を駆動するN個の投光回路22
(221、222〜22N)と、N個の投光回路22を
時分割でスキャン制御し異常検出処理をし表示処理を行
なうゲートアレイ23と、クロック用の発振回路25
と、電源回路26とを有している。ここでの制御はゲー
トアレイ23を使用して行っているが、ゲートアレイの
代わりに他の制御素子たとえばCPU等を使用すること
ももちろん可能である。受光器3は、投光器2の投光素
子21と同じピッチで配設された所望の数Nのフォトト
ランジスタ等から成る受光素子31(311、312〜
31N)と、これらの各受光素子31の受光信号をI−
V変換するN個の受光回路32(321、322〜32
N)と、N個の投光回路32と対をなす投光素子21と
同期して時分割でスキャン制御するゲートアレイ33
と、エリアセンサの状態を表示する表示回路34と、ク
ロック用の発振回路35と、電源回路36と、受光回路
32からの受光信号をまとめて増幅し2値化し検波する
受光信号処理回路37と、検波信号出力回路と、同期信
号のための出力回路38とを有している。ゲートアレイ
33は同期スキャン制御の他に、補助検知動作、異常検
出動作、表示処理をも行っている。このゲートアレイ3
3もゲートアレイ23と同様にゲートアレイの代わりに
他の制御素子たとえばCPU等を使用することももちろ
ん可能である。
【0005】制御器4にはゲートアレイで構成される制
御回路41があり、これは入力ターミナルを用いて外部
入力回路から外部入力を、ディップスイッチを用いてモ
ード設定回路からモード設定を、また投光器とのセンサ
コネクタ42から投光状態信号入力回路を介して投光状
態信号を受け取り、受光器とのセンサコネクタ43から
検波信号入力回路を介して前述の検波出力と、同期信号
入力回路を介してシステム同期信号を受け取っている。
そして、投光器2へ同期信号を、受光器3へモード設定
信号を、プレス機等へ動作停止を行わせる出力信号を出
力回路47から送出している。その他、この制御器4が
動作中であることを表示回路48を介して表示LEDに
発光表示させたり、制御器4のロックアウト状態を解除
する信号をキースイッチから受信したり、投光器・受光
器・制御器の動作エネルギを供給するためシステム電源
回路49、システム電源回路49からの電圧を制御回路
用の動作電圧に変換し定電圧化する内部電源回路46
と、制御器クロック用の発振回路45を有している。以
上の投光器・受光器・制御器の各構成は1例であって、
制御器4にある回路は場合によっては投光器2や受光器
3へ移してもよいし、逆に投光器2や受光器3にある回
路は制御器4に移してもよく、個々の回路は図8に固定
されるものではない。
【0006】以上は、エリアセンサ1台についての説明
である。検出すべきエリアが複数箇所ある場合にはこの
エリアセンサを複数台用いることとなる。図5は複数台
のエリアセンサの場合の制御器の構成を示す従来例であ
る。図5において、エリアセンサはエリアセンサ1とエ
リアセンサ1Aの2台があり、エリアセンサ1は図8で
示した投光器2と受光器3と制御器4とそれぞれ同じ構
成の投光器2と受光器3と制御親器4から成り、エリア
センサ1Aも図8で示したのと同じ構成の投光器2Aと
受光器3Aと制御親器4から成っている。このように各
制御親器4、4はそれぞれ検知部と出力回路を持ち、そ
れぞれのシステムは独立している。かかる制御親器を複
数で並列して使用するものである。ところが図5のもの
は、出力を1系統にまとめる信号処理が必要であり、配
線工数が多くなり、また、電力の供給の配線工数も増加
する。出力部が不必要に冗長化し、これによる不必要な
空間占有が多くなり、装置が大型化するという欠点もあ
った。さらに、それぞれのシステムが独立しているた
め、1光軸で遮光があっても別のエリアセンサのからの
光を受光することによる光信号の相互干渉が起きて誤動
作する恐れがあった。
【0007】図6は複数のエリアセンサの場合の制御器
の構成を示す他の従来例である。図6において、エリア
センサはエリアセンサ1とエリアセンサ1Aの2台があ
り、エリアセンサ1は図8と同じ構成の投光器2と受光
器3と制御親器4から成り、エリアセンサ1Aも図8と
同じ構成の投光器2Aと受光器3Aと制御親器4から成
っている。このように各制御親器4、4はそれぞれ検知
部と出力回路を持ち、それぞれのシステムは独立してい
る。以上の構成は図5と同じであるが、ただし、両シス
テム間に干渉防止線8で独立したシステムを互いに接続
しタイミングを調整することにより、光信号の相互干渉
が起きないように配慮している。このようにすることに
よって、図5のような光信号の相互干渉による誤動作の
恐れは無くなったが、しかしながら依然として図5の持
つ他の欠点は解決できていない。すなわち、出力を1系
統にまとめる信号処理が必要であり、配線工数が多くな
り、また電力の供給の配線工数も増加し、出力部が不必
要に冗長化し、これによる不必要な空間占有が多くな
り、装置が大型化するという欠点があった。
【0008】図7は複数のエリアセンサの場合の制御器
の構成を示す更に別の従来例である。図7において、エ
リアセンサはエリアセンサ1とエリアセンサ1Aの2台
があり、エリアセンサ1は投光器2と受光器3と、エリ
アセンサ1Aは投光器2Aと受光器3Aと、そしてこれ
らの制御機能を1台の制御器4で共用して行わせるもの
である。このような構成にすることにより、出力を1系
統にまとめる信号処理や、配線工数が多くなるといった
問題や、電力供給の配線工数の増加とか出力部の不必要
な冗長化といった問題も解決するが、しかしながら、図
7のものでは検出システムを使用している設備に変更が
生じた場合、すなわちエリアセンサの数に増減が生じた
場合、制御器を変更しなければならない欠点があった。
また、最大光軸数までは使用可能な設計になっている制
御器である場合には、それ以下の光軸数のエリアセンサ
を使用することができるものの、その場合最大光軸数ま
で対応の大きな制御器を使用せざるをえない欠点があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、出
力を1系統にまとめる信号処理を不要として配線工数を
削減でき、電力供給の配線工数を削減でき、光信号の相
互干渉もない、出力部の不必要な冗長化のない、したが
って出力部による不必要な空間占有をなくすことのでき
て小型化可能な、さらには、検出システムを使用してい
る設備に変更が生じた場合でも制御器を変更するという
大がかりな変更のない複数エリアセンサ用制御器を提供
することを目的としている。なお、ここで1系統の制御
出力とは出力が1つという意味ではなく、同じ信号の出
力が複数、あるいはその信号と関連して変化する信号の
出力があってもよい。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、投光/受光器が対となった
光軸が多数存在するエリアセンサの複数台を制御をする
複数エリアセンサ用制御器が、前記エリアセンサの他
に、別の1つ以上のエリアセンサの制御も兼ねることの
できる機能を兼ねた制御親器と、該制御親器に接続さ
れ、該制御親器と前記別のエリアセンサとの間の信号の
授受を行なう制御子器と、から構成されることを特徴と
している。また、請求項2記載の発明は、投光/受光器
が対となった光軸が多数存在するエリアセンサの複数台
を制御をする複数エリアセンサ用制御器が、前記エリア
センサの他に、別の1つ以上のエリアセンサの制御も兼
ねる制御回路と、該制御回路および前記別のエリアセン
サ間の信号の授受を行なうコネクタと、を備えた制御親
器と、前記制御親器のコネクタに接続されて、該コネク
タおよび前記別のエリアセンサ間の信号の授受を行なう
増設コネクタ、を備えた制御子器と、から構成されるこ
とを特徴としている。そして、請求項3記載の発明は、
請求項1又は2記載の複数エリアセンサ用制御器におい
て、前記別のエリアセンサが複数台ある場合、前記第1
の制御子器は制御親器に接続され、第2の制御子器は第
1の制御子器に接続され、第3の制御子器は第2の制御
子器に接続され、以下第Nの制御子器は第(N−1)の
制御子器に接続されるものであることを特徴とする複数
エリアセンサ用制御器。さらに、請求項4記載の発明
は、請求項1〜3のいずれか1項記載の複数エリアセン
サ用制御器において、さらに、前記制御親器から前記制
御子器へ電力を給電する電源線を備えたことを特徴とし
ている。また、請求項5記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項記載の複数エリアセンサ用制御器におい
て、前記制御子器が該制御子器の動作状態を示す表示器
を有していることを特徴としている。また、請求項6記
載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項記載の複数エ
リアセンサ用制御器において、前記制御子器が増設認識
フラグを有していることを特徴としている。そして、請
求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載
の複数エリアセンサ用制御器において、前記制御親器を
収納する筐体の側面に増設用コネクタの一方を配設し、
前記制御子器を収納する筐体の制御親器と対向する側面
の前記制御親器の増設用コネクタの高さと同じ高さ位置
に増設用コネクタの他方を配設し、両筐体の連接により
前記コネクタの一方と他方が接続され、制御親器と制御
子器との増設が簡単になされることを特徴としている。
さらに、請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれ
か1項記載のエリアセンサ用制御器において、前記制御
親器の制御は該制御親器に接続されるすべてのエリアセ
ンサの投受光回路を時分割でスキャンすることを特徴と
している。そして、請求項9記載の発明は、投光/受光
器が対となった光軸が多数存在するエリアセンサの制御
をする制御親器と、別の1つ以上のエリアセンサの制御
をそれぞれ行なう同数の制御子器と、から成る複数エリ
アセンサ用制御器において、前記制御親器が出力を1系
統にまとめる機能を有することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜図4を参照して説明する。図1は本発明の複数
エリアセンサ用制御器を示す図であり、図2は本発明の
第2の実施の形態のエリアセンサ用制御器を示す図であ
る。図3は図1のエリアセンサのブロック図であり、図
4は図1の制御親器と制御子器のブロック図である。図
1において、1はエリアセンサ、1Aは別のエリアセン
サである。エリアセンサ1は投光器2と受光器3と制御
親器4Aから成り、エリアセンサ1Aは投光器2Aと受
光器3Aと制御子器5Aから成っている。各投光器2と
受光器3、投光器2Aと受光器3Aの構成は、図8で説
明した投光器2と受光器3の構成と同一である。これに
対して、制御親器4Aと制御子器5Aの構成は異なって
いる。まず制御親器4Aと投光器2と受光器3との構成
について説明する。
【0012】図3は投光器2と受光器3と制御親器4A
との構成を示すブロック図である。図3において、投光
器2は、所所望の数Nの発光ダイオード等から成る投光
素子21(211、212〜21N)と、これらの各投
光素子21を駆動するN個の投光回路22(221、2
22〜22N)と、N個の投光回路22を時分割でスキ
ャン制御し異常検出処理をし表示処理を行なうゲートア
レイ23と、エリアセンサの状態を表示する表示回路2
4と、クロック用の発振回路25と、電源回路26とを
有している。受光器3は、投光素子21と同じピッチで
配設された所望の数Nのフォトトランジスタ等から成る
受光素子31(311、312〜31N)と、これらの
各受光素子31の受光信号をI−V変換するN個の受光
回路32(321、322〜32N)と、N個の投光回
路22と対をなす投光素子21と同期して時分割でスキ
ャン制御するゲートアレイ33と、エリアセンサの状態
を表示する表示回路34と、クロック用の発振回路35
と、電源回路36と、受光回路32からの受光信号をま
とめて増幅し2値化し検波する受光信号処理回路37
と、検波信号出力回路と、同期出力回路38とを有して
いる。ゲートアレイ33は同期スキャン制御の他に、補
助検知動作、異常検出動作、表示処理をも行っている。
【0013】制御親器4Aはゲートアレイで構成される
制御回路41を備えており、これは入力ターミナルを用
いて外部入力回路から外部入力を、ディップスイッチを
用いてモード設定回路からモード設定を、また投光器と
のセンサコネクタ42から投光状態信号入力回路を介し
て投光状態信号を受け取り、受光器とのセンサコネクタ
43から検波信号入力回路を介して前述の検波出力と、
同期信号入力回路を介してシステム同期信号を受け取っ
ている。また、投光器2へ同期信号を、受光器3へモー
ド設定信号を、プレス機等へ動作停止を行わせる出力信
号を出力回路47から送出している。その他、この制御
親器4Aが動作中であることを表示回路48を介して表
示LEDに発光表示させたり、制御親器4Aのロックア
ウト状態を解除する信号をキースイッチから受信した
り、投光器・受光器・制御器の動作エネルギを供給する
ためシステム電源回路49、システム電源回路49から
の電圧を制御回路用の動作電圧に変換し定電圧化する内
部電源回路46と、制御器クロック用の発振回路45を
有している。以上の構成は、図8と同じであるが、この
制御親器4Aが図8の制御器4と異なる点は、制御回路
41が自己のエリアセンサの検知・制御をする他に、図
1のような増設したエリアセンサの検知・制御機能をも
有していることである。すなわち、制御親器4Aで複数
のエリアセンサの信号処理を一括処理するため、制御親
器4Aは増設コネクタ44を有し、この増設コネクタ4
4から増設エリアセンサ用の各信号を制御子器5Aの増
設コネクタ54に送受するようにしている。したがっ
て、増設コネクタ44からは、増設センサ用の同期信号
を出力し、増設センサから同期信号を入力し、増設セン
サの投光状態信号を入力し、増設センサから遮光状態を
表す検波信号を入力し、増設センサ用のモード設定信号
を出力している。その他に、増設コネクタ44からは、
制御子器5A側に電力エネルギも供給され、さらに、後
述する制御子器5Aの動作を示す表示用の信号を出力す
るとともに、制御子器5Aが制御親器4Aに増設されて
いることを示す認識フラグを受信するようにもなってい
る。制御回路41は、投光器2と2Aのすべての投光素
子の発光タイミングを考慮して所定間隔で投光素子を順
にスキャン発光させ、この発光タイミングに同期して対
となる受光器3と3Aのすべての受光素子のスキャン受
光を行う。例えば、64光軸を7msで1周期スキャン
することが可能であれば、光軸は最高64まで増設する
ことができる。もちろん増設しない場合でも制御回路4
1は制御可能であり、この場合、例えば光軸が16本の
エリアセンサの場合は、64−16=48本の光軸相当
ラインはOFFにして制御可能にするものであり、光軸
数の増減でその度制御器4を取換えなくてもよいように
なっており、電気回路上の変更は一切不要であり、また
安全動作上の問題もない。
【0014】制御親器4Aと制御子器5Aの接続関係を
示す図4のブロック図において、左側上に投光器2と受
光器3が、その下方に制御親器4Aが示されている。こ
れらの構成は図3で既述したとおりである。右側上にも
う1対の投光器2Aと受光器3Aが、その下方に制御子
器5Aが示されている。投光器2Aと受光器3Aの構成
は図3で説明した投光器2と受光器3の構成と同一であ
る。制御子器5Aには、制御親器4Aの筐体の増設コネ
クタ44面に対向した筐体面に増設コネクタ54を配設
し、この増設コネクタ54を介して増設センサ用の各信
号が制御親器4Aから授受される。すなわち、増設コネ
クタ54からは、増設センサ用の同期信号を入力し、増
設センサから同期信号を出力し、増設センサの投光状態
信号を出力し、増設センサから遮光状態を表す検波信号
を出力し、増設センサ用のモード設定信号を入力してい
る。以上は各種信号の授受であるが、さらにコネクタ4
4からは増設センサコネクタ52、53側に電力エネル
ギも供給される。また、制御子器5Aは、制御子器5A
自体の動作状態を示す表示LEDとこの表示LEDを駆
動する表示回路55を有しているので、オペレータは増
設センサの制御子器5Aが正常に動作しているかを表示
LEDを見ることにより簡単に確認することができる。
さらに、増設センサの制御子器5Aが増設されているこ
とを示す認識フラグを制御親器4Aへ送るようになって
いるので、制御親器4Aは認識フラグの有無により制御
子器5Aの増設を確実に検知することができる。認識フ
ラグとしてはたとえば制御子器5Aを制御親器4Aへ接
続する際のスイッチのオン・オフを利用することができ
る。このような構成にすることによって、エリアセンサ
を複数台増設する場合でも、従来のように出力線や電力
線を引き回す必要がなく、制御子器5Aと制御親器4A
のコネクタどうしを接続するだけで、配線工数を低減す
ることが可能となり、出力部の不必要な冗長化も無くな
り出力部による無駄な空間占有をなくすことができて小
型化が可能となる。また、増設されるすべてのエリアセ
ンサの投受光回路を1個の制御回路41で時分割でスキ
ャン制御を行うため光信号の相互干渉も起こらなくな
る。さらには、検出システムを使用している設備に変更
が生じた場合でも制御子器の追加だけでよく、制御器を
取り替える必要がなくなる。
【0015】以上は、制御親器4Aに制御子器5Aが1
個増設される場合の説明であったが、制御回路41が最
高64本の光軸を制御できるものであれば、16光軸の
エリアセンサなら4台までエリアセンサが設置できるこ
とになる。したがって、この場合、制御子器が3台増設
可能となる。図2は制御親器に制御子器が2個増設され
た場合を示す第2の実施の形態である。図2において、
エリアセンサが3台(1、1A、1B)ある場合、第1
の制御子器5Aは制御親器4Aに接続され、第2の制御
子器5Bは第1の制御子器5Aに接続されている。この
場合の制御親器4Aは図4の増設コネクタを2個備え、
制御回路41からは所定の時分割で制御信号をエリアセ
ンサ1用と1A用と1B用に振り分け、それぞれのコネ
クタを用いて信号の授受を行なう。第1の制御子器5A
は2個の増設コネクタを制御親器4A側に、1個の増設
コネクタを制御親器4Aの反対側に備えており、制御親
器4A側の2個の増設コネクタのうち1方は図4の構成
をとり、2個の増設コネクタのうち他方は制御親器4A
の反対側に位置する増設コネクタに直接接続され、制御
回路41と第3エリアセンサ1B用制御子器5Bとの信
号の授受が制御子器5Bを介してなされる構成となって
いる。末端の第3エリアセンサ1B用制御子器5Bの構
成は図4に示した制御子器5Aの構成と同じである。一
方、電力系統はシステム電源回路(図4の49)に各エ
リアセンサ(1、1A、1B)が並列接続されるので、
第1の制御子器5B内を2本の導線を制御子器5B側に
通過させると共に、自己センサ用に取り出せばよい。
【0016】以上は、3台のエリアセンサ設置時の制御
器構成であるが、一般的にN台のエリアセンサ増設の場
合の本発明による制御器の構成は図10のようになる。
すなわち、第1の制御子器5Aは制御親器4Aに接続さ
れ、第2の制御子器5Bは第1の制御子器5Aに接続さ
れ、第Nの制御子器は第(N−1)の制御子器に接続さ
れる。その場合の制御親器4Aの構成は制御子器用のN
個の増設コネクタを有し、制御回路41からは所定の時
分割で制御信号(太線で示す)をN個の増設コネクタに
振り分ける。第1の制御子器5AはN個の増設コネクタ
を制御親器4A側に有し、そのうちの1個は自己用に、
残りは下位の制御子器用であり内部を通過させる。第2
の制御子器5Bは(N−1)個の増設コネクタを制御子
器5A側に有し、そのうち1個は自己用に、残りは下位
の制御子器用であり内部を通過させる。以下同様にし
て、最終の第Nの制御子器の構成は図4に示した制御子
器5Aと同じ構成となる。一方、電力系統(二重線で示
す)はシステム電源回路(図4の49)に各エリアセン
サ(1、1A、1B)が並列接続されるので、制御子器
内を2本の導線を下位の制御子器側に通過させると共
に、自己センサ用にそこから分岐させればよい。
【0017】以上の構成のN個の制御子器は互いに使用
の順序が定まっているためその順序どおりに増設しなけ
ればならないが、N個の制御子器すべてにN個の増設コ
ネクタを設けそのうち互いに別の1個の増設コネクタを
自己センサ用に、残りは他のセンサ用に通過させる構成
とすれば、使用の際、複数の制御子器の使用順序を考慮
しなくてもよい。その構成を図11に示す。図11にお
いて、第1の制御子器5Aは制御親器4Aに接続され、
第2の制御子器5Bは第1の制御子器5Aに接続され、
第Nの制御子器5Nは第(N−1)の制御子器5(N−
1)に接続されることとなる。この場合の制御親器4A
の構成は制御子器用のN個の増設コネクタを有し、制御
回路41からは所定の時分割で制御信号(太線で示す)
をN個の増設コネクタに振り分ける。第1の制御子器5
A〜最下位の制御子器NまですべてN個の増設コネクタ
を有している。そして、そのうち互いに別の1個の増設
コネクタを自己センサ用に用い、残りは他のセンサ用に
通過させる構成としている。図11において、たとえ
ば、制御子器5Aは最下段の信号線から、制御子器5B
は上段より3本目の信号線から、制御子器5Nは最上段
の信号線から、それぞれエリアセンサ1A、1B、1N
に接続し、残りの信号線は制御子器内通過としている。
このようにすれば、使用の際、複数の制御子器の使用順
序を考慮しなくてもよい。一方、電力系統(二重線で示
す)はシステム電源回路に各エリアセンサ(1、1A、
1B〜1N)が並列接続されるので、制御子器内を2本
の導線を下位の制御子器側に通過させると共に、自己セ
ンサ用に分岐させればよい。
【0018】以上説明したように、本発明によれば、制
御親器が自己のエリアセンサの他に、別のエリアセンサ
の制御も兼ねるようにして、制御子機は自己のエリアセ
ンサの制御信号を制御親器から受け取ると共に他のエリ
アセンサの制御信号を通過させるものであるが、これは
1つの実施態様であって、これに限定されるものではな
い。すなわち、制御親器の機能を各制御子器に移して、
出力のみを制御親器が、1系統にまとめる機能を有する
ようにしても、出力を1系統にまとめる信号処理を不要
として配線工数を削減でき、電力供給の配線工数を削減
できることとなり、出力部の不必要な冗長化のない、し
たがって出力部による不必要な空間占有をなくすことの
できて小型化可能な、さらには、検出システムを使用し
ている設備に変更が生じた場合でも制御器を変更するこ
とがなくなる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力を1系統にまとめる信号処理を不要として配線工数
を削減でき、電力供給の配線工数を削減でき、光信号の
相互干渉もない、出力部の不必要な冗長化のない、した
がって出力部による不必要な空間占有をなくすことので
きて小型化可能な、さらには、検出システムを使用して
いる設備に変更が生じた場合でも制御器を変更するとい
う大がかりな変更のない複数エリアセンサ用制御器が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複数エリアセンサ用制御器を示す図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施の形態のエリアセンサ用制
御器を示す図である。
【図3】図1のエリアセンサと親器のブロック図であ
る。
【図4】図1の親器と子器のブロック図である。
【図5】従来の複数のエリアセンサ用制御器の1例を示
す図である。
【図6】従来の複数のエリアセンサ用制御器の別の例を
示す図である。
【図7】従来の複数のエリアセンサ用制御器のさらに別
の例を示す図である。
【図8】図5のエリアセンサと親器のブロック図であ
る。
【図9】一般的なエリアセンサの概略斜視図である。
【図10】N台のエリアセンサ増設の場合の本発明によ
る制御器の構成を示す図である。
【図11】図10の改良例を示す図である。
【符号の説明】
1、1A、1B、1(N−1)、1N エリアセンサ 2、2A、2B、2(N−1)、2N 投光器 21 投光素子 22 投光回路 23 ゲートアレイ 24、34、48、55 表示回路 25、35、45 発振回路 26、36 電源回路 3、3A、3B、3(N−1)、3N 受光器 31 受光素子 32 受光回路 33 ゲートアレイ 37 受光信号処理回路 38 同期信号出力回路 4、4A 制御器(制御親器) 41 ゲートアレイ 42、52 投光器用センサコネクタ 43、53 受光器用センサコネクタ 44 親器側増設コネクタ 46 内部電源回路 47 出力回路 49 システム電源回路 5A、5B、5(N−1)、5N 制御子器 54 子器側増設コネクタ 56 増設認識フラグ 6 表示器 7 ケーブル 8 干渉防止線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光/受光器が対となった光軸が多数存
    在するエリアセンサの複数台を制御をする複数エリアセ
    ンサ用制御器が、 前記エリアセンサの他に、別の1つ以上のエリアセンサ
    の制御も兼ねることのできる機能を兼ねた制御親器と、 該制御親器に接続され、該制御親器と前記別のエリアセ
    ンサとの間の信号の授受を行なう制御子器と、 から構成されることを特徴とする複数エリアセンサ用制
    御器。
  2. 【請求項2】 投光/受光器が対となった光軸が多数存
    在するエリアセンサの複数台を制御をする複数エリアセ
    ンサ用制御器が、 前記エリアセンサの他に、別の1つ以上のエリアセンサ
    の制御も兼ねる制御回路と、該制御回路および前記別の
    エリアセンサ間の信号の授受を行なうコネクタと、を備
    えた制御親器と、 前記制御親器のコネクタに接続されて、該コネクタおよ
    び前記別のエリアセンサ間の信号の授受を行なう増設コ
    ネクタ、を備えた制御子器と、 から構成されることを特徴とする複数エリアセンサ用制
    御器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の複数エリアセンサ
    用制御器において、 前記別のエリアセンサが複数台ある場合、前記第1の制
    御子器は制御親器に接続され、第2の制御子器は第1の
    制御子器に接続され、第3の制御子器は第2の制御子器
    に接続され、以下第Nの制御子器は第(N−1)の制御
    子器に接続されるものであることを特徴とする複数エリ
    アセンサ用制御器。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の複数
    エリアセンサ用制御器において、 さらに、前記制御親器から前記制御子器へ電力を給電す
    る電源線を備えたことを特徴とする複数エリアセンサ用
    制御器。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の複数
    エリアセンサ用制御器において、前記制御子器が該制御
    子器の動作状態を示す表示器を有していることを特徴と
    する複数エリアセンサ用制御器。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項記載の複数
    エリアセンサ用制御器において、前記制御子器が増設認
    識フラグを有していることを特徴とする複数エリアセン
    サ用制御器。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項記載の複数
    エリアセンサ用制御器において、前記制御親器を収納す
    る筐体の側面に増設用コネクタの一方を配設し、前記制
    御子器を収納する筐体の制御親器と対向する側面の前記
    制御親器の増設用コネクタの高さと同じ高さ位置に増設
    用コネクタの他方を配設し、両筐体の連接により前記コ
    ネクタの一方と他方が接続され、制御親器と制御子器と
    の増設が簡単になされることを特徴とするエリアセンサ
    用増設可能制御器。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項記載のエリ
    アセンサ用制御器において、前記制御親器の制御は該制
    御親器に接続されるすべてのエリアセンサの投受光回路
    を時分割でスキャンすることを特徴とするエリアセンサ
    用制御器。
  9. 【請求項9】 投受光が対となった光軸が多数存在する
    エリアセンサの制御をする制御親器と、別の1つ以上の
    エリアセンサの制御をそれぞれ行なう同数の制御子器
    と、から成る複数エリアセンサ用制御器において、 前記制御親器が、出力を1系統にまとめる機能を有する
    ことを特徴とするエリアセンサ用制御器。
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