JPH10306248A - 活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ組成物およびそれを用いた印刷物の製造方法 - Google Patents
活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ組成物およびそれを用いた印刷物の製造方法Info
- Publication number
- JPH10306248A JPH10306248A JP11666097A JP11666097A JPH10306248A JP H10306248 A JPH10306248 A JP H10306248A JP 11666097 A JP11666097 A JP 11666097A JP 11666097 A JP11666097 A JP 11666097A JP H10306248 A JPH10306248 A JP H10306248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- active energy
- energy ray
- ink composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
上安定性が良好で、活性エネルギー線硬化性を有し、且
つ印刷物が高光沢、高耐摩擦性、折り曲げ適性に優れた
活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ組成物を提
供することを目的とする。 【解決手段】 エポキシ基を有する重量平均分子量1,
000〜250,000のポリマー0.5〜30重量%
とアクリル基またはアクリロイル基を有するオリゴマー
5〜30重量%とビニルエーテル0.5〜20重量%と
エポキシ基を有する反応性希釈剤からなる、水無し平版
印刷に適した活性エネルギー線硬化型水無し平版用イン
キ組成物。
Description
化型水無し平版用インキ組成物に関するものである。よ
り詳しくは紙、フィルムあるいは金属缶用印刷に使用す
る、印刷適性が良好で塗膜の耐性に優れた活性エネルギ
ー線硬化型水無し平版用インキ組成物に関するものであ
る。
用インキ組成物を印刷した後のウェット状態にある印刷
面上にオーバーコーティング用組成物を塗布した後、硬
化させて印刷物を得る方法に関するものである。
る性質を利用して、親油性の画像部と親水性の非画像部
とからなる印刷版に、油性インキと湿し水とを供給し、
親油性の画像部にのみ油性インキを選択的に付着させ、
しかる後、被印刷体に油性インキを転移させ印刷物を得
ている。この印刷方法は画像が鮮明で高級印刷物が得ら
れる反面、油性インキと湿し水の供給量の制御が極めて
難しく、熟練を要するものである。近年、湿し水の供給
量制御の問題点を解決するために、湿し水を使用するこ
となく平版印刷ができる水無し平版印刷方法が実用化さ
れている。しかしながら、水無し平版印刷に従来の平版
インキを使用すると、版面温度の上昇に伴いインキ自体
の凝集力が低下し、地汚れが発生する。
樹脂成分を高分子量化して凝集力を上げる、増粘剤を用
いて凝集力を上げる、シリコーンオイルを添加する等の
手法が取られているが、これらの手法では地汚れは改善
するもののインキ着肉性やインキのローラー転移性等の
印刷機上安定性が劣化するという新たな問題点が発生す
る。また、湿し水を使用する一般オフセット印刷に比べ
厚盛り印刷となるため乾燥性が劣り、棒積み適性や箔押
しなどの後加工で不都合が生じている。この乾燥性を改
善するために活性エネルギー線硬化型の水無し平版用イ
ンキについて、種々提案がなされている。例えば、数平
均分子量が800以上で分子内にエポキシ基を含有する
化合物と、アクリロイル基、メタクリロイル基またはそ
の他の感光性の基とカルボキシル基とを含有する化合物
との反応生成物を含むインキ組成物であって、エポキシ
基とカルボキシル基の反応で生成したポリマーを使用す
ることにより水無し平版印刷における耐地汚れ性能と保
存安定性を両立させようとするもの(特開平1−247
476号)、紫外線硬化性組成物に従来のインキに用い
られる油性インキ用ワニス成分を配合し、紫外線硬化性
能と水無し平版印刷適性を両立させようとするもの(特
開平2−28273号)、ラウリル酸変性ジペンタエリ
スリトールペンタアクリレート等の長鎖アルキルの酸で
変性されたアクリレートエステルを用いることで紫外線
硬化性能と印刷適性を両立させようとするもの(特開平
3−39373号)、不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂
を用いることで硬化性と耐地汚れ性を両立させようとす
るもの(特開平3−247678)、ウレタンアクリレ
ート樹脂と高酸価樹脂の併用によって印刷適性と耐地汚
れ性を両立させようとするもの(特開平3−25247
2号)等がある。しかしながら、いまだ十分な乾燥性と
印刷機上安定性とを両立するインキが得られていないの
が現状である。
金属缶への印刷については、被印刷体との接着性、スク
ラッチ性が不十分であり、特に金属缶印刷ではレトルト
適性が劣り、ほとんど実用化されていないのが現状であ
る。
飽和基含有化合物の重合物、ビニルエーテル化合物、光
カチオン重合開始剤を含有する放射線硬化型樹脂組成物
が、特開平7−196948号では、ビスフェノール型
エポキシアクリレート、ビニルエーテル化合物、光カチ
オン重合開始剤および任意成分として光ラジカル重合開
始剤を含有する活性エネルギー線硬化性オーバーコート
用組成物が提案されているが、水無し平版インキに求め
られる印刷適性を付与するために、これらの組成物に凝
集力のある樹脂成分を添加すると、活性エネルギー線硬
化性能が低下してしまう。
したような従来技術では、克服が困難であった問題点を
解決し、低粘度、高流動性で、印刷時の機上安定性が良
好で、活性エネルギー線硬化性を有し、且つ印刷物が高
光沢、高耐摩擦性、折り曲げ適性に優れた活性エネルギ
ー線硬化型水無し平版用インキ組成物を提供することに
ある。また、金属缶印刷に対する水無し平版印刷適性が
あり、被印刷体との接着性、スクラッチ性が優れ、且つ
レトルト適性が良好な活性エネルギー線硬化型水無し平
版用インキ組成物を提供することにある。
を得る方法を提供することにある。
側鎖に有する重量平均分子量1,000〜250,00
0のポリマー0.5〜30重量%と、アクリロイル基も
しくはメタクリロイル基を有するオリゴマー5〜30重
量%と、ビニルエーテル化合物0.5〜20重量%と、
エポキシ基を有する反応性希釈剤とを含有してなること
を特徴とする活性エネルギー線硬化型水無し平版用イン
キ組成物を提供する。すなわち、本発明のインキ組成物
は、ラジカル重合性とカチオン重合性の機能を共に有す
ることを特徴とする。かかる構成を採用することによ
り、優れた乾燥性および印刷機上安定性を達成すること
ができる。
ポキシ基を側鎖に有する重量平均分子量1,000〜2
50,000のポリマー0.5〜30重量%と、アクリ
ロイル基もしくはメタクリロイル基を有するオリゴマー
5〜30重量%と、ビニルエーテル化合物0.5〜20
重量%と、エポキシ基を有する反応性希釈剤と、光ラジ
カル重合開始剤および光カチオン重合開始剤を含有する
ことを特徴とする活性エネルギー線硬化型水無し平版用
インキ組成物を提供する。
側鎖に有するポリマーとしては、本発明の組成物の構成
成分の1つであるエポキシ基を有する反応性希釈剤に溶
解性を有するものであればよく、例えば、グリシジル
(メタ)アクリレートの単独重合体およびグリシジル
(メタ)アクリレートと、エポキシ(メタ)アクリレー
ト、ポリエステル(メタ)アクリレート、ウレタン(メ
タ)アクリレート、スチレン、アルキルスチレン等の不
飽和二重結合を有するモノマーとの共重合体、アリルグ
リシジルエーテルなどのアルケニルグリシジルエーテル
とアクリル系モノマーとの共重合体、エポキシ化スチレ
ンとエチレン、プロピレン、ブタジエン等のモノマーと
の共重合体等を挙げることができる。
00の範囲であり、好ましくは5,000〜150,0
00、より好ましくは8,000〜100,000であ
る。
量の場合は、水無し印刷適性における地汚れ温度が維持
できない上、インキ流動性も低下してしまう。250,
000を越える高分子量ポリマーになると、インキ弾性
が高くなりすぎ、インキの調子が維持できない上、印刷
物の光沢が低下する。
の配合量は0.5〜30重量%であり、好ましくは2〜
25重量%、より好ましくは3〜20重量%である。ポ
リマーの配合量が0.5重量%未満ではインキ弾性が不
足し地汚れが発生し、一方、30重量%を超えるとイン
キが硬くなりレベリング不良となり、印刷物の光沢が出
ない。またインキの活性エネルギー線硬化性能や塗膜特
性を低下させない範囲で、インキ物性をコントロールす
るためにスチレン系あるいはブタジエン系エラストマー
を適宜使用することができる。
はメタクリロイル基を有するオリゴマーとしては、公知
のエポキシアクリレート、ポリエステルアクリレート、
ウレタンアクリレートの単官能あるいは多官能オリゴマ
ーが挙げられる。
は、分子量100〜300で沸点150℃以上の単官能
あるいは多官能ビニルエーテルであるが、好適には直鎖
の炭化水素を骨格に持つモノあるいはジビニルエーテル
が好ましい。分子量が100未満のビニルエーテル化合
物ではインキの機上安定性が不良となり、300を超え
る化合物ではインキ中での相溶性が不十分であり、イン
キの貯蔵安定性が悪化する。
20重量%の範囲であり、より好ましくは1〜15重量
%である。ビニルエーテル化合物が0.5重量%未満で
はインキ組成物が低粘度となり、地汚れが発生し、一
方、20重量%を超えて配合するとインキの安定性が維
持できない上にインキ弾性が不足し、地汚れの原因とな
る。
は、2−エチルヘキシルビニルエーテル、tert−ア
ミルビニルエーテル、ドデシルビニルエーテル、オクタ
デシルビニルエーテル、エチレングリコールブチルビニ
ルエーテル、トリエチレングリコールメチルビニルエー
テル等が挙げられ、多官能のビニルエーテルとしては、
ジエチレングリコールジビニルエーテル、ブタンジオー
ルジビニルエーテル、ヘキサンジオールジビニルエーテ
ル、シクロヘキサンジメタノールジビニルエーテル、エ
チレングリコールジビニルエーテル、テトラエチレング
リコールジビニルエーテル等が挙げられる。
応性希釈剤は、例えば、3,4−エポキシシクロヘキシ
ルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシ
レート、ビス(3,4)エポキシシクロヘキシルアジペ
ート等であり、市販品としてはUVR−6128(ユニ
オンカーバイド社製)、セロキサイド2080、セロキ
サイド3000(ダイセル化学工業(株)社製)等のエ
ポキシモノマーが使用できる。
有するポリマーの希釈溶剤としての機能も有しており、
使用するポリマーの種類と量にもよるが、その配合量は
5〜60重量%の範囲で使用される。
ーと共に他のモノマーも併用できる。例えば、アクリル
モノマーとして、1,6−ヘキサンジオールジアクリレ
ート、トリプロピレングリコールジアクリレート、ビス
フェノールAジアクリレート、トリメチロールプロパン
トリアクリレート、グリセリントリアクリレート等が使
用できる。
えばアンスラキノン、ベンゾインエーテル、ベンジル、
ベンゾフェノン、4,4’−ビスジメチルアミノベンゾ
フェノン、4,4’−ビストリクロロメチルベンゾフェ
ノン、ジブチルフェニルホスフィン、α,α−ジエトキ
シアセトフェノン,2−エチルアンスラキノン、ベンゾ
インビフェニル、クロロベンゾフェノン、ベンゾイン、
ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソブチルエー
テル、アントラキノンチオキサントン、メチルオルソベ
ンゾイル安息香酸、パラジメチルアミノアセトフェノン
等が使用でき、さらに増感助剤としてパラジメチルアミ
ノ安息香酸エステル等が使用できる。また、光カチオン
重合開始剤は、米国特許第4、231、951号明細書
に記載のようなトリアリールスルフォニウム錯塩、米国
特許第4、256、828号明細書に記載のようなハロ
ゲン含有錯イオンの芳香族スルフォニウム塩または芳香
族ヨードニウム塩;米国特許4、058、401号およ
び第4、138、255号明細書に記載のような第VIa
族元素の芳香族オニウム塩;米国特許第4、069、0
55号明細書に記載のような第Va族元素の芳香族オニ
ウム塩を包含するものが使用できる。光重合開始剤は、
それぞれインキ中0.1〜30重量%で使用される。
ノン、ハイドロキノンモノメチルエーテル、モノ−t−
ブチルハイドロキノン、2,5−ジ−ブチルハイドロキ
ノン、カテコール、ピクリン酸等を使用することができ
る。また、必要に応じて各種添加剤を使用できる。例え
ば滑剤としてパラフィンワックス、インキの稠度調整の
ための体質顔料としてシリカ、炭酸カルシウム、水酸化
アルミニウム等が挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。
としては、一般のインキに使用される顔料が使用でき
る。
しては、例えば枚葉水無し平版印刷を行う場合、排紙部
に紫外線および/または電子線の照射装置を有する乾燥
ユニットを具備したオフセット印刷機を使用し、版胴に
水無し平版を装着し、印刷用紙に印刷した後、連続して
該インキ組成物が硬化するのに有効な量の活性エネルギ
ー線を照射して、印刷面を乾燥させることによって印刷
物を得ることができる。
光カチオン重合開始剤を含有してなるオーバーコーティ
ング用組成物とを組み合わせて印刷物を製造する方法を
提供する。該方法は、エポキシ基を側鎖に有する重量平
均分子量1,000〜250,000のポリマー0.5
〜30重量%と、アクリロイル基もしくはメタクリロイ
ル基を有するオリゴマー5〜30重量%と、ビニルエー
テル化合物0.5〜20重量%と、エポキシ基を有する
反応性希釈剤と、光ラジカル重合開始剤を含有する活性
エネルギー線硬化型水無し平版用インキ組成物により水
無し平版印刷をした後のウエット状態にある印刷面上
に、光カチオン重合開始剤を必須成分として含有してな
るオーバーコーティング用組成物を塗布した後、紫外線
照射装置により硬化させることを特徴とする。光ラジカ
ル重合開始剤を含有するインキ組成物を用いて、水無し
平版印刷を行った直後のウェット状態にある印刷面上
に、光カチオン重合開始剤を必須成分として含有するオ
ーバーコーティング用組成物を塗布することによって、
インキ組成物中に光カチオン重合開始剤を供給した後、
紫外線照射を行い、インキ皮膜を硬化させることができ
る。また、電子線照射装置を併用して硬化させる場合は
インキ組成物中に必ずしも光ラジカル重合開始剤を添加
する必要はない。
組成物が紫外線硬化型組成物の場合は紫外線の照射によ
ってインキ皮膜と同時に硬化し、好都合である。また、
オーバーコーティング用組成物が熱硬化型組成物の場合
は紫外線の照射後にオーブンなどを通して硬化させるこ
とができる。
知られている手法を用いることができる。まずエポキシ
基を有するポリマーを反応性希釈剤に加熱溶解し、これ
を用いて着色顔料を3本ロール等の各種分散機により練
肉分散し、ついでビニルエーテル並びに必要に応じて光
重合開始剤、各種添加剤等を配合し、再度練肉分散し、
活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキとする。
明するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、例中、特に断らない限り、部は全て重量部を表すも
のとする。
を有した反応容器にブレンマーG CP−50S(日本
油脂社製、スチレン−グリシジルメタクリレート共重合
体、重量平均分子量21,000)25部とEO変性グ
リセリントリアクリレート50部とUVR−6110
(ユニオンカーバイド日本(株)社製、エポキシモノマ
ー)25部とを入れ、80℃で30分間攪拌し、ポリマ
ー溶解ワニスAを得た。
を有した反応容器にブレンマーG CP−50S 25
部とUVR−6110 75部とを入れ、100℃で3
0分間攪拌し、ポリマー溶解ワニスBを得た。
を有した反応容器にエポブレンドESBS A−102
0(ダイセル化学工業社製、重量平均分子量100,0
00)7.5部、EO変性グリセリントリアクリレート
60部、UVR−6110 32.5部とを入れ、10
0℃、30分攪拌し、ポリマー溶解ワニスCを得た。
を有した反応容器にエポブレンドESBS A−102
0 7.5部、UVR−6110 92.5部とを入
れ、100℃、30分攪拌し、ポリマー溶解ワニスDを
得た。
を有した反応容器にブレンマーG CP−30(日本油
脂株式会社製、グリシジルメタクリレート重合体、重量
平均分子量9,000)50部とEO変性グリセリント
リアクリレート25部とUVR−6110 25部とを
入れ、80℃で30分間攪拌し、ポリマー溶解ワニスE
を得た。
を有した反応容器にブレンマーG CP−30 50部
とUVR−6110 50部を入れ、80℃で30分間
攪拌し、ポリマー溶解ワニスFを得た。
UVR−6105(脂環式エポキシ樹脂、ユニオンカー
バイド社製)65.8部、TONE 0301(ε−カ
プロラクトントリオール)17.2部、D.E.N.4
31(エポキシノボラック樹脂、ダウケミカル社製)1
0.0部、UV−1−6990(光カチオン重合開始
剤)5部、ワックス1部およびレベリング材1部をディ
スパーで混合し、オーバーコーティング組成物1を得
た。
とフタロシアニンブルー25部を、三本ロールで練肉混
合し、ついでEB−3701(ダイセルユーシービー
(株)社製、ビスフェノールA型エポキシアクリレー
ト)20部、UVI−6990(ユニオンカーバイド社
製、光カチオン重合開始剤)3部、イルガキュア184
(チバスペシャリティケミカルズ社製、光ラジカル重合
開始剤)3.5部、2−エチルヘキシルビニルエーテル
8部、ポリエチレンワックス1部、カテコール0.3部
を引き続き3本ロールにて十分に分散し、ラレー粘度で
350ポイズの活性エネルギー線硬化型紙用水無し平版
用インキ1を得た。
とフタロシアニンブルー25部を、三本ロールで練肉混
合し、ついでEB−657(ダイセルユーシービー
(株)社製、ポリエステルアクリレート)20部、UV
I−6990 3部、イルガキュア184 3.5部、
2−エチルヘキシルビニルエーテル10部、ポリエチレ
ンワックス1部、カテコール0.3部を引き続き3本ロ
ールにて十分に分散し、ラレー粘度で350ポイズの活
性エネルギー線硬化型紙用水無し平版用インキ2を得
た。
とフタロシアニンブルー25部とを、三本ロールで練肉
混合し、ついでEB−657 22部、UVI−699
0 3部、イルガキュア184 3.5部、ドデシルビ
ニルエーテル6部、ポリエチレンワックス1部、カテコ
ール0.3部を引き続き3本ロールにて十分に分散し、
ラレー粘度で350ポイズの活性エネルギー線硬化型紙
用水無し平版用インキ3を得た。
とフタロシアニンブルー30部とを、三本ロールで練肉
混合し、ついでEB−3701 13部、UVI−69
90 3部、イルガキュア184 3.5部、2−エチ
ルヘキシルビニルエーテル10部、ポリエチレンワック
ス1部、カテコール0.3部を引き続き3本ロールにて
十分に分散し、ラレー粘度で350ポイズの活性エネル
ギー線硬化型水無し平版用インキ4を得た。
とフタロシアニンブルー30部とを、三本ロールで練肉
混合し、ついで、EB−3701 15部、UVR−6
990 3部、イルガキュア184 3.5部、ドデシ
ルビニルエーテル8部、ポリエチレンワックス1部、カ
テコール0.3部を引き続き3本ロールにて十分に分散
し、ラレー粘度で350ポイズの活性エネルギー線硬化
型水無し平版用インキ5を得た。
とフタロシアニンブルー30部とを、三本ロールで練肉
混合し、ついでEB−3701 15部、UVI−69
90 3部、イルガキュア184 3.5部、2−エチ
ルヘキシルビニルエーテル10部、UVR−6110
2部、ポリエチレンワックス1部、カテコール0.3部
を引き続き3本ロールにて十分に分散し、ラレー粘度で
350ポイズの活性エネルギー線硬化型水無し平版用イ
ンキ6を得た。
とフタロシアニンブルー30部とを、三本ロールで練肉
混合し、ついでEB−657 15部、UVI−699
0 3部、イルガキュア184 3.5部、ドデシルビ
ニルエーテル8部、ポリエチレンワックス1部、カテコ
ール0.3部を引き続き3本ロールにて十分に分散し、
ラレー粘度で350ポイズの活性エネルギー線硬化型水
無し平版用インキ7を得た。
とフタロシアニンブルー30部とを、三本ロールで練肉
混合し、ついでUVR−6110 6部、EB−370
1 15部、UVI−6990 3部、イルガキュア1
84 3.5部、ドデシルビニルエーテル2部、ポリエ
チレンワックス1部、カテコール0.3部を引き続き3
本ロールにて十分に分散し、ラレー粘度で350ポイズ
の活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ8を得
た。
リレート15部とEB−3701 30部とフタロシア
ニンブルー30部とを三本ロールで練肉混合し、ついで
1,9−ノナンジオールジアクリレート15部、イルガ
キュア907(チバスペシャリティケミカルズ社製、光
重合開始剤)10部、ポリエチレンワックス1部、カテ
コール1部を引き続き三本ロールで練肉し、活性エネル
ギー線硬化型水無し平版用インキ9を製造した。
ロキサイド3000(ダイセル化学工業(株)社製、エ
ポキシモノマー)10部とフタロシアニンブルー30部
とを三本ロールで練肉混合し、ついでUVI6990
6部、ポリエチレンワックス1部を引き続き三本ロール
で練肉し、活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ
10を製造した。
とフタロシアニンブルー30部とを、三本ロールで練肉
混合し、ついでEO変性グリセリントリアクリレート8
部、EB−3701 15部、UVI−6990 3
部、イルガキュア184 3.5部、ポリエチレンワッ
クス1部、カテコール0.3部を引き続き3本ロールに
て十分に分散し、ラレー粘度で350ポイズの活性エネ
ルギー線硬化型水無し平版用インキ11を得た。
リレート10部とUVR6110 10部とフタロシア
ニンブルー30部とを、三本ロールで練肉混合し、つい
でEB−370115部、EB−438(ダイセルユー
シービー(株)社製、ポリエステルアクリレート)20
部、UVI−6990 3部、イルガキュア184
3.5部、2−エチルヘキシルビニルエーテル8部、ポ
リエチレンワックス1部、カテコール0.3部を引き続
き3本ロールにて十分に分散し、ラレー粘度で350ポ
イズの活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ12
を得た。
び比較例1〜4において得られた活性エネルギー線硬化
型水無し平版用インキを用いて紙および塗装アルミ板上
に印刷を行い、これに紫外線を照射して硬化させ、各イ
ンキの特性を評価した。実施例1〜8および比較例1〜
4において得られたインキの紙での評価結果を表1に示
した。また、実施例4〜8および比較例2〜4において
得られたインキについては塗装アルミ板での評価を行
い、その結果を表2に示した。なお評価は、以下の方法
で行った。
ビッドソン印刷機を使用し、コート紙(NKハイコート
90K)を用いて印刷速度2400枚/時で、版面を昇
温しながら印刷を行い、地汚れが発生した版面温度を地
汚れ温度とした。
(明製作所製)によりインキ量0.15ml/204c
m2をアート紙(三菱特アート110K)に展色したも
のを試験片とし、その後、160W/cmのメタルハラ
イドランプ(焦点距離13cm、集光型、1灯:ヘレウ
ス社製)を使用して展色物の乾燥を行い、指触によりタ
ックフリーになる乾燥速度で評価。硬化速度評価に使用
したタックフリーとなった展色物を試験片とし、以下の
皮膜物性に関する項目について評価を行った。
カット法)を行い、インキ皮膜の基材からの剥離状態を
見て評価した; 優:皮膜の基材からの剥離がないか、基材そのものが破
壊されてしまう 良:インキ皮膜の一部が剥離する 劣:インキ皮膜が基材との界面から剥離する。
科学精機製作所製)を使用し、印刷面同士を1000g
の荷重で1000回往復し、目視評価した; 優:皮膜に傷がつかない 良:皮膜に数本の傷が入る 劣:皮膜に無数の傷が入るか、塗膜が剥がれてしまう。
についても評価した。
して、硬化皮膜に傷つきが生じた時の鉛筆硬度。
験片を30分間暴露した後の、皮膜の状態を目視により
評価した; 優:皮膜表面に変化がない 良:わずかにくもりが認められる 劣:皮膜がくもる、あるいは白化(濁り)が認められ
る。
−6990を添加しないことを除き、実施例1記載のイ
ンキ1の配合と同様にして、活性エネルギー線硬化型水
無し平版用インキ13を作製した。これをRI展色機で
0.15ml/204cm2の盛量で展色した後、ウエ
ットな状態で別途作製したオーバーコーティング組成物
1を膜厚が5μmとなるように展色した。これに160
W/cmのメタルハライドランプ(焦点距離13cm、
集光型、1灯:ヘレウス社製)を使用して紫外線照射
し、展色物を硬化させ、前述した[硬化速度]、[接着
性]、[光沢]の各項目について評価した。評価結果を
表3に示す。
平版用インキは、通常の印刷用紙、フィルム、および缶
印刷に対する水無し平版印刷適性を有し、活性エネルギ
ー線照射で速乾性であり、且つ硬化皮膜については高光
沢で、耐摩擦適性に優れ、特に缶印刷では優れた耐レト
ルト性を有し、きわめて実用性の高いものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 エポキシ基を側鎖に有する重量平均分子
量1,000〜250,000のポリマー0.5〜30
重量%と、アクリロイル基もしくはメタクリロイル基を
有するオリゴマー5〜30重量%と、ビニルエーテル化
合物0.5〜20重量%と、エポキシ基を有する反応性
希釈剤とを含有してなることを特徴とする活性エネルギ
ー線硬化型水無し平版用インキ組成物。 - 【請求項2】 エポキシ基を側鎖に有する重量平均分子
量1,000〜250,000のポリマー0.5〜30
重量%と、アクリロイル基もしくはメタクリロイル基を
有するオリゴマー5〜30重量%と、ビニルエーテル化
合物0.5〜20重量%と、エポキシ基を有する反応性
希釈剤と、光ラジカル重合開始剤および光カチオン重合
開始剤を含有することを特徴とする活性エネルギー線硬
化型水無し平版用インキ組成物。 - 【請求項3】 エポキシ基を側鎖に有するポリマーが不
飽和二重結合を有する単量体を付加重合して得られる重
合体であって、その重量平均分子量が8,000〜10
0,000であることを特徴とする、請求項1または2
記載の活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ組成
物。 - 【請求項4】 エポキシ基を側鎖に有する重量平均分子
量1,000〜250,000のポリマー0.5〜30
重量%と、アクリロイル基もしくはメタクリロイル基を
有するオリゴマー5〜30重量%と、ビニルエーテル化
合物0.5〜20重量%と、エポキシ基を有する反応性
希釈剤と、光ラジカル重合開始剤を含有する活性エネル
ギー線硬化型水無し平版用インキ組成物により水無し平
版印刷をした後のウエット状態にある印刷面上に、光カ
チオン重合開始剤を必須成分として含有してなるオーバ
ーコーティング用組成物を塗布した後、紫外線照射装置
により硬化させることを特徴とする印刷物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11666097A JP3821912B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ組成物およびそれを用いた印刷物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11666097A JP3821912B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ組成物およびそれを用いた印刷物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10306248A true JPH10306248A (ja) | 1998-11-17 |
JP3821912B2 JP3821912B2 (ja) | 2006-09-13 |
Family
ID=14692750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11666097A Expired - Fee Related JP3821912B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ組成物およびそれを用いた印刷物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3821912B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002097397A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-04-02 | Dainippon Ink & Chem Inc | エネルギー線硬化型印刷インキ組成物及びその製造方法 |
JP2003041174A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | Uvインキ及びuvインキを用いた印刷物 |
WO2004075333A1 (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-02 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | 光電変換素子用シール剤及びこれを用いた光電変換素子 |
JP2004315546A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-11-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 紫外線硬化型オーバープリントワニス組成物 |
JP2006509886A (ja) * | 2002-12-13 | 2006-03-23 | サン・ケミカル・コーポレーション | 乾式リソグラフィック印刷に適したエネルギー硬化可能で水洗可能な印刷インキ |
JP2007217608A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 紫外線硬化型ペースト、オフセット印刷装置及びオフセット印刷方法 |
JP2015193837A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-05 | 三洋化成工業株式会社 | インク組成物 |
JP2016121343A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ、および印刷物 |
JP2017149023A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 大日本印刷株式会社 | 印刷体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010235911A (ja) | 2009-03-11 | 2010-10-21 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | 活性エネルギー線硬化型インクジェットインク、インクジェット記録方法及び印刷物 |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP11666097A patent/JP3821912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4696346B2 (ja) * | 2000-09-20 | 2011-06-08 | Dic株式会社 | エネルギー線硬化型印刷インキ組成物及びその製造方法 |
JP2002097397A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-04-02 | Dainippon Ink & Chem Inc | エネルギー線硬化型印刷インキ組成物及びその製造方法 |
JP2003041174A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | Uvインキ及びuvインキを用いた印刷物 |
JP2006509886A (ja) * | 2002-12-13 | 2006-03-23 | サン・ケミカル・コーポレーション | 乾式リソグラフィック印刷に適したエネルギー硬化可能で水洗可能な印刷インキ |
WO2004075333A1 (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-02 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | 光電変換素子用シール剤及びこれを用いた光電変換素子 |
JPWO2004075333A1 (ja) * | 2003-02-20 | 2006-06-01 | 日本化薬株式会社 | 光電変換素子用シール剤及びこれを用いた光電変換素子 |
JP4783147B2 (ja) * | 2003-02-20 | 2011-09-28 | 日本化薬株式会社 | 光電変換素子用シール剤及びこれを用いた光電変換素子 |
CN100407494C (zh) * | 2003-02-20 | 2008-07-30 | 日本化药株式会社 | 用于光电转换器件的密封剂及用该密封剂的光电转换器件 |
US7915524B2 (en) | 2003-02-20 | 2011-03-29 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Sealing agent for photoelectric conversion device and photoelectric conversion device using the same |
JP2004315546A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-11-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 紫外線硬化型オーバープリントワニス組成物 |
JP2007217608A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 紫外線硬化型ペースト、オフセット印刷装置及びオフセット印刷方法 |
JP2015193837A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-05 | 三洋化成工業株式会社 | インク組成物 |
JP2016121343A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ、および印刷物 |
JP2020100850A (ja) * | 2014-12-25 | 2020-07-02 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ、および印刷物 |
JP2017149023A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | 大日本印刷株式会社 | 印刷体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3821912B2 (ja) | 2006-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6472028B1 (en) | Method of producing a high gloss coating on a printed surface | |
JP5631588B2 (ja) | プリント用インク | |
US6025017A (en) | Photopolymerizable coating formulation for thermal transfer media | |
JPS60143991A (ja) | 水性インク記録用シ−ト及びその製造法 | |
JP3821912B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化型水無し平版用インキ組成物およびそれを用いた印刷物の製造方法 | |
JP2004018716A (ja) | 紫外線硬化型インク組成物 | |
KR101162339B1 (ko) | 그라비어 인쇄용 자외선 경화형 잉크 조성물 | |
JP2004189930A (ja) | 水系光硬化性インク、それを用いたインクジェット用インク組成物及び画像形成方法 | |
US20130172439A1 (en) | Polymeric composition | |
WO2008094863A1 (en) | Lithographic printing ink | |
JP2918629B2 (ja) | 近赤外光硬化型インキ | |
JP4492106B2 (ja) | 放射線硬化型インクジェット用インクを用いるインクジェット記録方法 | |
JP4171103B2 (ja) | 印刷方法 | |
US7329438B2 (en) | Method of producing a high gloss coating on a printed surface | |
JP2010270186A (ja) | インキ組成物 | |
JP3366716B2 (ja) | 段ボ−ルシ−トの印刷用紫外線硬化型インキ | |
JP2004315546A (ja) | 紫外線硬化型オーバープリントワニス組成物 | |
JP3006420B2 (ja) | 光硬化性印刷インキまたは被覆組成物 | |
JP2001213908A (ja) | 紫外線硬化性樹脂組成物及び該組成物に基づく被膜を有するインクジェット用被記録材 | |
JPH06157964A (ja) | 平版用インキあるいは水なし平版用インキおよびその印刷物 | |
JP2000318296A (ja) | インクジェット記録シート及びその製造法 | |
JP2987534B2 (ja) | 感熱転写記録シート | |
JP4050428B2 (ja) | 放射線硬化型インキ及びこれを用いた印刷物 | |
JPS58134165A (ja) | 紫外線により硬化する水不要型平版用印刷インキ | |
JP3019101B1 (ja) | 活性エネルギ―線硬化性被覆組成物用添加剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060621 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |