JPH1030330A - 建築物表面仕上用装飾材の不規則ストライプ調パターンの形成方法 - Google Patents

建築物表面仕上用装飾材の不規則ストライプ調パターンの形成方法

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JPH1030330A
JPH1030330A JP18947296A JP18947296A JPH1030330A JP H1030330 A JPH1030330 A JP H1030330A JP 18947296 A JP18947296 A JP 18947296A JP 18947296 A JP18947296 A JP 18947296A JP H1030330 A JPH1030330 A JP H1030330A
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JP
Japan
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finishing
decorative material
forming
pattern
roll
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JP18947296A
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Shigenori Toda
重憲 戸田
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YAMAMOTO YOGYO KAKO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
    • B05C17/02Rollers ; Hand tools comprising coating rollers or coating endless belts

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物表面仕上用装飾材の不規則なストライ
プ凹凸模様パターンを熟練を要せずに極めて簡単に形成
する方法を提供する。 【解決手段】 アクリル系樹脂エマルジョンに骨材が分
散されてなる塗布材を基材上に塗布した後、前記塗布材
からなる塗布層が粘着性を有している間に、ロール表面
にロール長手方向にほぼ平行に複数本の棒状の凸条6を
有し、かつ前記棒状の凸条6は長手方向に不連続部7を
有しているロール8を具備したローラー9で、前記塗布
層の表面を3〜4回ローラー掛けし、乾燥する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の内外装壁
面或は床面の装飾用などとして用いられる建築物表面仕
上用装飾材における不規則なストライプ凹凸模様からな
るパターンの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂エマルジョンなどと大理石粉
末、硅砂、陶磁器粉その他の骨材や着色硅砂あるいは有
色陶磁器粉などの着色骨材などの骨材を含む吹付材を建
築物の壁面や、床面、天井、又は、適宜の基材上に吹付
け等適宜の方法により塗布、乾燥し、また必要に応じて
更に透明な合成樹脂トップコート層を施して得られる天
然石調その他の模様を施した装飾材は建築物の内外装壁
面或は床面の装飾用など建築物表面仕上用装飾材として
用いられている。(特開平4−76151号、特開平3
−279561号)。
【0003】建築物表面仕上用装飾材としてはその表面
状態の凹凸形状や模様などにより、割り肌状模様、ゆず
肌状模様(さざ波状模様)、じゅらく模様、木目模様、
特開昭57−27177号公報に示されている様なキャ
スト状模様、トラバーチン状模様、天然砂岩状模様、天
然御影石模様、タイル状など、建築物の内外装壁面或は
床面その他に施工され、建築業界においては、近年広く
用いられる様になってきている。建築物表面仕上装飾材
としては、例えば天然石に極めて良く類似した表面模様
やその他適宜の人工的表面凹凸模様が付された装飾材が
用いられている。
【0004】天然には存在しない表面模様であっても、
規則的な模様だと人工的な感じを与え、表面模様に不規
則性が加味されると天然調の重厚な深みのある表面模様
が得られることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】建築物の壁面や床、あ
るいは適宜の基材上に合成樹脂エマルジョンなどと大理
石粉末、硅砂、陶磁器粉その他の骨材や着色硅砂あるい
は有色陶磁器粉などの着色骨材などの骨材を含む塗布材
(通常吹付けガンによって吹付けて塗布されるので吹付
材と称されることも多い。)を塗布し、塗布の際に吹付
けガンの操作により表面凹凸模様を形成することは通常
よく行われている方法であるが、比較的単純な単なる凸
凹模様などをこの方法によって行うことは可能である
が、複雑な模様になるとかなりの熟練を要し、また、仮
に熟練工でも吹付けガンや鏝塗りなどの手法では旨く形
成できない模様もある。
【0006】一方、建築物の壁面や床、あるいは適宜の
基材上に前述の様な塗布材を塗布して塗布層を形成し、
その上から表面に突起を有するロールを用いてローラー
掛けし、ロールの突起の規則的な模様をその突起のレリ
ーフ模様として転写する手法も採用されている。しか
し、この方法では、規則的な模様になることが多く、な
かなか、天然調を感じさせる不規則性が加味された風合
のよい重厚な深みのある表面凹凸模様を形成することが
難しいと言う問題がある。
【0007】本発明は、従来ほとんど見られなかった、
建築物表面仕上用装飾材に不規則なストライプ凹凸模様
からなるパターンを熟練を要せずに極めて簡単に形成す
る方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の建築物表面仕上
用装飾材の不規則ストライプ調パターンの形成方法は、
上記の課題を解決するために、合成樹脂エマルジョンあ
るいは合成樹脂溶液に骨材が分散されてなる塗布材を基
材上に塗布した後、前記塗布材からなる塗布層が粘着性
を有している間に、ロール表面にロール長手方向にほぼ
平行に複数本の棒状の凸条を有し、かつ前記棒状の凸条
は長手方向に不連続部を有しているロールで、前記塗布
層の表面を複数回ローラー掛けすることを特徴とする。
【0009】前記本発明の建築物表面仕上用装飾材の不
規則ストライプ調パターンの形成方法に於いては、ロー
ルの棒状の凸条の幅が1〜10mmで、高さが2〜8m
mであり、棒状の凸条の長手方向に対して直角方向に隣
接する棒状の凸条間の間隔が5〜10mmであることが
好ましい。
【0010】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於ては、
棒状の凸条の長手方向の不連続部の長さが5〜30mm
であり、かつ、不連続部が不規則に存在することが好ま
しい。
【0011】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於ては、
棒状の凸条の長手方向に対して垂直方向の断面形状が、
ほぼ四角形状、ほぼ三角形状、または、ほぼ半円形状で
あることが好ましい。
【0012】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於ては、
棒状の凸条が合成樹脂発泡体またはゴムからなることが
好ましい。
【0013】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於ては、
塗布材を構成する合成樹脂エマルジョンがアクリル系樹
脂のエマルジョンであることが好ましい。
【0014】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於ては、
骨材が主として12〜300メッシュの大きさの骨材で
あることが好ましい。
【0015】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於ては、
骨材が天然石細粒状物、陶磁器細粒状物、またはこれら
の着色物の少なくとも1種からなる骨材であることが好
ましい。
【0016】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於ては、
装飾材形成用組成物を構成する合成樹脂エマルジョンま
たは溶液の割合が、骨材100重量部に対し、固形分で
5〜20重量部であることが好ましい。
【0017】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於ては、
ローラー掛けされた塗布層が乾燥した後、更に前記塗布
層の上に透明な被膜を形成し得るトップコート層を施す
ことが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明で用いる合成樹脂エマルジ
ョンあるいは合成樹脂溶液に骨材が分散されてなる塗布
材の合成樹脂エマルジョンあるいは合成樹脂溶液として
は、従来より天然石模様を初め、その他この種の建築物
表面仕上用装飾材の製造の際に従来より用いられている
各種の合成樹脂エマルジョンや溶液を用いることができ
る。
【0019】有機溶剤の回収や環境問題などを余り考慮
する必要がないという点からは、合成樹脂エマルジョン
が好ましく用いられる。特に耐候性、対アルカリ性、耐
水性、接着性、柔軟性、耐吸水性等を満足する合成樹脂
エマルジョンが好ましく、具体的な例としては、例えば
アクリル系樹脂エマルジョン(アクリル樹脂エマルジョ
ン、アクリル−スチレン系樹脂エマルジョン、アクリル
−ウレタン系樹脂エマルジョン、アクリル−シリコーン
系樹脂エマルジョン、アクリル−弗素系樹脂エマルジョ
ンも含む)、エチレン−酢酸ビニル樹脂などの酢酸ビニ
ル系樹脂エマルジョン、塩化ビニル系樹脂エマルジョ
ン、ウレタン系樹脂エマルジョン等が挙げられる。中で
もアクリル系樹脂エマルジョンは比較的安価なもののう
ちでは、特に耐候性の点でより優れているので建築物の
内外装壁面或は床面などの建築物表面仕上用装飾材とし
て用いた場合など比較的長期の耐久性を有し好ましい。
【0020】本発明の建築物表面仕上用装飾材の原料で
ある塗布剤の構成成分として用いられる骨材としては、
かかるタイプの骨材入りの装飾材の製造の際に用いられ
ている各種の公知の骨材を用いる事ができ、大理石粉や
御影石粉、硅砂その他の天然石粉、陶磁器粉、あるいは
これらを人工的に着色した例えば着色焼成硅砂や有色陶
磁器粉などのいわゆる着色骨材と称されているものな
ど、天然石細粒状物、陶磁器細粒状物、またはこれらの
着色物の少なくとも1種からなる骨材で代表される無機
材料が好ましく用いられる。もちろんプラスチックなど
の有機材料から成る骨材を用いてもよいが、前述した様
な無機材料からなる骨材はプラスチックなどの有機材料
から成る骨材に比べて色褪せや変色などが生じる恐れが
なく耐久性がよいことと、価格的にも安価であることな
どから好ましく用いられる。
【0021】骨材の大きさは主として12〜300メッ
シュの大きさの骨材を用いることが好ましい。なお、人
工的に着色を施した着色骨材あるいは特に人工的に着色
を施していない素材そのままの色の骨材などの中から適
宜1種または2種以上を併用することによって所望の色
調や風合を調整し、各種の装飾材用の塗布材とすること
ができる。これらの骨材を用いることにより、深みや重
厚感のある天然石調の風合を付与することができる。
【0022】また、必要に応じて独特の風合を出すため
に、別途、合成樹脂着色薄片、その他の鱗片状の固体添
加物やその他の添加物を加えてもよい。例えばかかる鱗
片状の添加物としては、通常200メッシュ〜1cm2
程度の大きさのものが好ましく用いられる。
【0023】骨材と合成樹脂エマルジョンまたは溶液と
の配合割合はどの様な風合の装飾材とするかなどによっ
ても異なってくるが、合成樹脂エマルジョンまたは溶液
の割合が樹脂固形分で骨材100重量部に対し、5〜2
0重量部程度が好ましい。
【0024】この範囲の好ましい態様とすることによ
り、骨材を合成樹脂マトリックスでしっかり保持でき、
従って余り脆くならず、しかも重厚で深みのあるの風合
いを保持したまま、耐久性のある強度を有する装飾材を
得ることができる。余りに骨材が多くなり過ぎるとバイ
ンダーとしての機能も有する合成樹脂の割合が少なくな
るので得られる装飾材が脆くなる傾向にあり、強度が小
さくなる傾向にある。一方余りに骨材の割合が少なくな
り過ぎると重厚で深みのある風合いが低下する傾向にあ
る。
【0025】合成樹脂エマルジョンまたは溶液に骨材が
配合された塗布材には、更に必要に応じて充填材、造膜
助剤、増粘剤、消泡剤、pH調整剤などを加えたり、粘
度を小さめにするために水などや適宜の溶剤などを加え
てもよい。
【0026】前記の様な塗布剤を目的とする基材(ここ
で基材とは、目的とする建築物の壁や天井、床など建築
物そのものの表面のほか後述する様なシート状や板状の
基材も含む意味である。)の上に塗布して塗布材からな
る塗布層を形成する。
【0027】かかる基材としては、例えば目的とする建
築物の壁や天井、床など建築物そのものの表面のほか、
例えばコンクリート板、各種押出し成形セメント板、ベ
ニヤ板、その他の各種木製板、アルミニウムシートや亜
鉛引鋼板などの金属製薄板、プラスチックシートやゴム
シート、織物、編物、不織布、紙なども用いられる。こ
れらのうちで、特に建築現場での施工も多く、その意味
からは、建築物の壁や天井、床など建築物そのものの表
面が基材として好ましく、そのほか、余りペラペラした
ものよりは、ある程度腰や剛性のあるものが好ましく、
その意味からは、コンクリート板、各種押出し成形セメ
ント板、ベニヤ板、各種木製板、アルミニウムシートや
亜鉛引鋼板などの金属製薄板などが好ましい。特に多い
のは、コンクリート板、各種押出し成形セメント板など
である。
【0028】塗布材を前述した様な基材の上に塗布して
塗布材からなる塗布層を形成するには、前記塗布材を適
宜の塗布用具で塗布すればよい。具体的には鏝を用いて
塗布したり、吹付けガンで基材面上に塗布材を吹付けて
塗布する方法が一般的である。
【0029】塗布材を基材の上に塗布する場合には1工
程で塗布してもよいが、2工程以上に分けて2層以上の
塗布層を形成してもよい。一般的には基材である下地を
隠蔽するためにまず下層の塗布層を形成し、その後上層
の塗布層を形成する2工程で行うのが、通常である。2
工程で行う場合、特に限定するものではないが、通常下
層の厚みはいずれも乾燥後の塗布量で、1〜1.5kg
/m2 、上層の厚みは0.5〜5kg/m2 、より好ま
しくは1〜1.5kg/m2 程度が一般的である。1工
程で1層の塗布層を形成する場合は、前記のトータルの
量の厚さにすればよい。
【0030】この様に塗布層を形成した後、塗布層がま
だ粘着性を有している間に、すなわち乾燥して粘着性が
なくなる以前に、塗布層の上から、ロール表面にロール
長手方向にほぼ平行に複数本の棒状の凸条を有し、かつ
前記棒状の凸条は長手方向に不連続部を有しているロー
ルで、前記塗布層の表面を複数回ローラー掛けする。複
数回とは、ほぼ同じ場所を複数回ローラー掛けするもの
であり、特に限定するものではないが3〜4回程度で十
分である。
【0031】この様に複数回ローラー掛けすることによ
り、塗布材がまだ粘着性を帯びている事と、塗布材の一
部がロールの凸条に粘着して持上げられては、切れてそ
の部分が凸条になりストライプ調の凹凸パターンが形成
されるものと思われる。しかも複数回ローラー掛けする
事と、ロールの凸条は長手方向に不連続部を有している
のでその部分ではこの様な現象が生じにくいことから、
綺麗な幾何学的な規則的な模様にならず、また、塗り継
ぎ部の境目が目立たず、不規則なストライプ調の凹凸パ
ターンが形成されるものと思われる。そして、ロールの
凸条に接触しなかった部分が凹部を形成することになる
と予想されるが、ナイフのような鋭い刃物で削り取られ
て形成されたものではないし、適度の骨材が混入してい
るので、塗布層の凹部の表面は細かい凹凸が形成された
岩肌状の細かい凹凸模様が形成される。こうして、人工
的な幾何学的模様の規則的なストライプ模様でなく、自
然な感じの不規則的なストライプ模様が形成される。
【0032】図1に本発明方法で得られる不規則ストラ
イプ調パターンの形成された建築物表面仕上用装飾材一
例の一部の斜視図を示した。すなわち不規則ストライプ
調パターンの形成された建築物表面仕上用装飾材は、そ
のパターンの略線状の凸条部分1は、そのラインが全体
的には一定方向に走っているが真っ直ぐではなく、あた
かも幼児が描いた手書きのラインの様に不規則に左右に
揺れたり、太さも不規則に変化して走っており、凹部2
も前述した様に細かい凹凸が形成された岩肌状の細かい
凹凸模様が形成され、独特の不規則な自然な感じの重厚
なストライプ調パターンの形成された建築物表面仕上用
装飾材が形成される。尚、3は基材を示している。
【0033】ストライプ調パターンの凸条間の間隔や、
高さなどは、ロールの直径やロールの表面に設けられる
棒状の凸条の幅、高さ並びに、棒状の凸条の長手方向に
対して直角方向に隣接する棒状の凸条間の間隔、棒状の
凸条の長手方向に対して垂直方向の断面形状、ロールの
材質やロールの表面に設けられる棒状の凸条の材質など
を変えることにより適宜変化させることができる。その
ほか、塗布材の組成や粘度などによっても変化する。
【0034】ロールの材質は、ロールとして使用できる
強度があれば特に制限はなく、各種のプラスチック(ゴ
ムも含む)や金属などが採用できる。ロール表面にロー
ル長手方向にほぼ平行に設けられる棒状の凸条の材質も
特に制限はなく、各種のプラスチック(ゴムも含む)、
プラスチック発泡体(例えばポリエチレン発泡体その
他)、金属、木材、紙、布などが採用でき、特にプラス
チック発泡体やゴムなどが好適である。もちろん、ロー
ル本体と棒状の凸条とが一体成形されているものでも何
ら差し支えない。
【0035】図2に本発明で用いるローラーのロール部
分の斜視図の一例を示した。また、図3はロール部分を
はめ込むための回転可能なロール保持部と取手を有する
ロール保持アタッチメントの平面図、図4は図2のロー
ルを図3のアタッチメントに取り付けたローラーの平面
図を示している。
【0036】ロール本体5のロール表面にロール長手方
向にほぼ平行に複数本の棒状の凸条6が設けられ、かつ
前記棒状の凸条6は長手方向に不連続部7を有してい
る。つまり凸条6の長手方向の不連続部7は凸条6が設
けられていない部分で、ロール本体5の表面が露出して
いることになる。但し、必ずしもロール本体5の表面が
露出しているものに限られるものではなく、不連続部7
は凸条6の高さが極めて小さくなっている状態でもほぼ
同等の目的を達成する。不連続部7の配置は、ロール全
体で不規則的な位置に配置されていることが好ましい。
【0037】ロールの棒状の凸条の幅、高さは、棒状の
凸条の長手方向に対して直角方向に隣接する棒状の凸条
間の間隔は、形成するストライプ調パターン大きさによ
って変わるが、凸条の幅は1〜10mmが好ましく、高
さは2〜8mmが好ましく、、棒状の凸条の長手方向に
対して直角方向に隣接する棒状の凸条間の間隔は5〜1
0mmが好ましい。この範囲の条件外でも不規則なスト
ライプ調パターンを形成することができるが、建築物表
面仕上用装飾材としては、この範囲のローラーを用いて
作成した不規則なストライプ調パターンが、パターンの
幅や凹部の深さが感じの良い重厚な深みのある印象をも
たせることができ好ましい。
【0038】棒状の凸条の長手方向に対して垂直方向の
断面形状は、余り不自然な形でなければ、特に限定され
ず、ほぼ四角形状、ほぼ三角形状、または、ほぼ半円形
状山状などが用いられる。一般的には断面形状がほぼ四
角形状のものが好ましいが、模様の種類によって適宜適
当な断面のものを用いればよい。
【0039】ロール表面に設けられた棒状の凸条6の長
手方向の不連続部7の長さaも特に限定するものではな
いが、余り大き過ぎると、建築物表面仕上用装飾材上に
形成されるパターンの略線状の凸条部分1が、とぎれや
すくなったり、余りにも不規則でパターンがわかりづら
くなったりするので、ロール表面に設けられた棒状の凸
条6の長手方向の不連続部7の長さaは、5〜30mm
が好ましい。
【0040】また、図2や図4に示される如く、不連続
部7は棒状の凸条6の長手方向に対して直角方向に隣接
する棒状の凸条6の不連続部7と同じ位置に設けずに、
例えばやや不規則な千鳥格子状に斜め方向の異なった位
置に互い違いに設けるなど、不連続部7の配置は、ロー
ル全体で不規則的な位置に配置されていることが塗り継
ぎ部が目立たないので好ましい。
【0041】この様なロール8は、何らのアタッチメン
トにも取り付けずに、例えば手で、塗布材が塗布された
塗布層の上に置いて転がして用いることもできるが、通
常この様なロール8を例えば図3で示したようなロール
保持アタッチメント9に取付けて、ローラーとして用い
る方が便利である。
【0042】図3で示したロール保持アタッチメント9
は、ロール回転軸11を兼ねたロール保持金属棒12
と、ロール保持金属棒12の他方の先端部分に取り付け
られた取手(把持部)13と、回転軸11に回転可能に
取り付けられた、ロール保持部用車部14a,14bと
ロール保持部用車部14aと14bの間に外側に膨らん
でカーブして取り付けられた複数本の金属線条物15と
からなるロール保持部16からなる。この外側に膨らん
でカーブして取り付けられた複数本の金属線条物15の
弾力性を利用して、図2に示したロール8を図3に示し
たロール保持アタッチメント9のロール保持部16に差
し込んで図4に示した様な状態にロール8を固定して、
ローラーとして用いる。
【0043】以上の様にして製造された、不規則ストラ
イプ調パターンの形成された建築物表面仕上用装飾材
は、このまま使用してもよいし、更にこの上に透明な合
成樹脂膜からなるトップコート層を施してもよい。
【0044】トップコート層を施す前に不規則ストライ
プ調パターンの形成された建築物表面仕上用装飾材の表
面を表面の面積比で80%以下程度の範囲で必要に応じ
て研磨してからトップコート層を施してもよく、不規則
ストライプ調パターンの形成された建築物表面仕上用装
飾材が完全に乾燥する前に、建築物表面仕上用装飾材と
粘着しない材質の平滑なロールを用いてローラー掛けし
て不規則ストライプ調パターンの凸部の表面をやや平滑
にしてもよい。
【0045】トップコート層は、装飾材表面の光沢付与
や施工後の表面の汚れ防止、防水性の増強などの機能を
付与する目的で施される。トップコートに用いられる素
材としては前記目的を達成できるものであればよく、こ
の種の建築物表面仕上用装飾材のトップコート用として
通常用いられている乾燥した時に透明なコート層が形成
できる塗材であればいずれも用いることができる。特に
耐候性などに重点をおく場合は弗素系樹脂や無機材料系
のクリアー塗料なども用いることもできる。価格や性能
のバランスの観点からは、中でもアクリル系樹脂は比較
的安価なもののうちでは、耐候性、耐水性、防汚性など
の各種の性質が満足でき、従って耐久性が比較的良いト
ップコートを装飾材の表面に形成することができるので
好ましい。
【0046】トップコート用のアクリル系樹脂としては
アクリル−シリコーン系樹脂やアクリル−ウレタン系樹
脂などが代表的であり、そのエマルジョンや有機溶剤溶
液などの形で用いられる。
【0047】もちろんトップコートはすべての種類の建
築物表面仕上用装飾材に施されることが必須のものでは
なく、余り表面光沢を出したくない装飾材の表面模様に
仕上げる場合には使用されない。
【0048】トップコート層の厚さは特に制限するもの
ではないが、通常0.01〜0.2mm程度が好まし
く,より好ましくは0.02〜0.15mm程度であ
る。尚、特に制限するものではないが、不規則ストライ
プ調パターンの形成された建築物表面仕上用装飾材は建
築物の壁面などに施される場合には、通常そのパターン
の略線状の凸条部分1のラインの方向が、ほぼ水平方向
になる様な方向で使用されるのが建築物としての落ち着
き感があり好ましいこともあるが、必ずしもこの方向に
限られるものではなく、建築物の種類によって、垂直方
向、斜め方向など任意の方向にして使用すればよく、特
に限定されるものではない。また、床面や天井などに適
用する場合も模様の方向は任意である。また、装飾材を
特定の大きさの四角いシート状にした場合には、縦模様
と横模様とを交互に配置して建築物に施工することもで
きる。
【0049】
【実施例】以下、更に具体的な実施例を挙げて本願発明
を説明するが本願発明は、この実施例に挙げられたもの
のみに限定されるものではない。
【0050】実施例1 固形分50重量%のアクリル樹脂エマルジョン20部
(重量部、以下同じ)に、骨材として12〜200メッ
シュの大理石粉50部、40〜200メッシュの御影石
粉10部、12〜40メッシュの白色陶磁器粉10部、
20〜40メッシュの黒色に着色された硅砂30部とメ
チルセルロース系増粘剤7.5部、更に濃アンモニア水
0.2部を混合して塗布材を調整した。
【0051】この塗布材を、口径6mmの吹付けガンを
用いて、基材であるフレキシブルボード(厚さ9mm)
の上に、厚みがほぼ1.2kg/m2 になるように吹付
けて下層の塗布層を形成し、3時間室温(25℃)で放
置することにより、下層の塗布層を乾燥させ、次いでそ
の上に同様の塗布材を同様の吹付けガンを用いて厚みが
ほぼ1.5kg/m2 になるように吹付けて上層の塗布
層を形成し、次いでただちに図3に示したローラー(ロ
ール本体5の材質がポリ塩化ビニルで外径56mm、内
径48mmの筒状物;ロール長手方向に設けられた棒状
の凸条6の材質が、架橋ポリエチレン発泡体で、凸条の
長手方向に対して垂直方向の断面形状が四角形、凸条の
幅は5mm、高さ4mm、凸条6の長手方向の不連続部
7の長さaの平均値が15mm、凸条6の長手方向に対
して直角方向に隣接する凸条6間の間隔が平均5mm)
で、塗布層の同一面上をほぼ3〜4回づつローラー掛け
し(不規則ストライプ調パターン模様の形成具合を見な
がらその場でローラー掛けの回数を調整する。)、塗布
層の全面について同様にローラー掛けした後、室温で8
時間放置して乾燥した。次いで、トップコート層を形成
するため、透明なアクリル−シリコーン系樹脂塗料を口
径1.0mmの塗料ガンを用いて厚さ約0.025mm
となるように均一に塗布仕上げして乾燥した。
【0052】かくして重厚感のある、自然な感じの不規
則ストライプ調パターンの形成された建築物表面仕上用
装飾材が簡便な方法によって、熟練者でなくても簡単に
得ることができた。
【0053】
【発明の効果】本発明の建築物表面仕上用装飾材の不規
則ストライプ調パターンの形成方法は、合成樹脂エマル
ジョンあるいは合成樹脂溶液に骨材が分散されてなる塗
布材を基材上に塗布した後、前記塗布材からなる塗布層
が粘着性を有している間に、ロール表面にロール長手方
向にほぼ平行に複数本の棒状の凸条を有し、かつ前記棒
状の凸条は長手方向に不連続部を有しているロールで、
前記塗布層の表面を複数回ローラー掛けする方法である
ので、表面模様に不規則性が加味され、建築物表面仕上
用装飾材として従来ほとんど見られなかった、自然な感
じの不規則なストライプ凹凸模様からなるパターンを熟
練を要せずに極めて簡単に形成する方法を提供できる。
【0054】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於いて、
ロールの棒状の凸条の幅が1〜10mmで、高さが2〜
8mmであり、棒状の凸条の長手方向に対して直角方向
に隣接する棒状の凸条間の間隔が5〜10mmである好
ましい態様とすることにより、この範囲のロールを用い
て作成した不規則なストライプ調パターンは、パターン
の幅や凹部の深さが余りにも大き過ぎたり小さ過ぎたり
する事がなく、感じの良い重厚な深みのある印象をもた
せることができる不規則ストライプ調パターンを形成で
き好ましい。
【0055】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於て、棒
状の凸条の長手方向の不連続部の長さが5〜30mmで
ある好ましい態様とすることにより、パターンの略線状
の凸条部分1が、とぎれやすくなったり、余りにも不規
則でパターンがわかりづらくなったりする恐れがなく、
感じの良い、深みのある重厚な不規則な自然な感じのス
トライプ凹凸模様からなるパターンを建築物表面仕上用
装飾材に容易に形成することができ好ましい。
【0056】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於て、棒
状の凸条の長手方向に対して垂直方向の断面形状が、ほ
ぼ四角形状、ほぼ三角形状、または、ほぼ半円形状であ
る好ましい態様とすることにより、ロールの凸条で塗布
した塗布剤を適度に粘着して引き揚げることにより、ス
トライプ調の凹凸パターンの凸条を形成する作用が強過
ぎもせず弱過ぎもせず、したがって感じの良い、深みの
ある重厚な不規則な自然な感じのストライプ凹凸模様か
らなるパターンが施された建築物表面仕上用装飾材を容
易に製造することができ好ましい。
【0057】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於て、棒
状の凸条が合成樹脂発泡体またはゴムからなる好ましい
態様とすることにより、これらの凸条は適度の弾力性を
有するので、ローラー掛けした際に適度に若干変形する
ので、自然な不規則性のストライプ調パターンを作りや
すく、また、塗布剤との粘着性も適度であるので、先鋭
でなく自然な落ち着いた感じのストライプ調パターンを
作りやすく好ましい。
【0058】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於て、塗
布材を構成する合成樹脂エマルジョンがアクリル系樹脂
のエマルジョンである好ましい態様とすることにより、
アクリル系樹脂エマルジョンは比較的安価な素材のうち
では、特に耐候性の点でより優れているので建築物の内
外装壁面或は床面などの建築物表面仕上用シートとして
用いた場合など比較的長期の耐久性を有し好ましい。ま
た、適度の柔軟性もあるので、基材に柔軟性のある基材
を使用した場合には、建築物の曲面に沿って貼り合わせ
て施工することもでき好ましい。
【0059】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於て、骨
材が主として12〜300メッシュの大きさの骨材であ
る好ましい態様とすることにより、天然石調の重厚感を
より一層発現することができ好ましい。
【0060】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於て、骨
材が天然石細粒状物、陶磁器細粒状物、またはこれらの
着色物の少なくとも1種からなる骨材である好ましい態
様とすることにより、色褪せや変色などが生じる恐れが
なく耐久性のよい装飾材を形成でき、しかもコストを下
げることができ好ましい。
【0061】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於て、装
飾材形成用組成物を構成する合成樹脂エマルジョンまた
は溶液の割合が、骨材100重量部に対し、固形分で5
〜20重量部である好ましい態様とすることにより、骨
材を合成樹脂マトリックスでしっかり保持でき、従って
余り脆くならず、しかも重厚で深みのあるの風合いを保
持したまま、耐久性のある強度を有する装飾材を形成す
ることができ好ましい。
【0062】また、前記本発明の建築物表面仕上用装飾
材の不規則ストライプ調パターンの形成方法に於て、ロ
ーラー掛けされた塗布層が乾燥した後、更に前記塗布層
の上に透明な被膜を形成し得るトップコート層を施す好
ましい態様とすることにより、装飾材表面の光沢付与や
施工後の表面の汚れ防止、防水性の増強などの機能を付
与することができ好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法で得られる不規則ストライプ調パタ
ーンの形成された建築物表面仕上用装飾材一例の一部の
斜視図。
【図2】本発明で用いるローラーのロール部分の一例の
斜視図。
【図3】本発明で用いるローラーのロール保持アタッチ
メントの一例の平面図。
【図4】本発明で用いるローラーの一例の平面図。
【符号の説明】
1 不規則ストライプ調パターンの略線状の凸条部分 2 建築物表面仕上用装飾材のパターンの凹部 3 基材 5 ロール本体 6 ロール長手方向に設けられている棒状の凸条 7 凸条6の長手方向の不連続部 8 ロール 9 ロール保持アタッチメント 11 回転軸 12 ロール保持金属棒 13 取手(把持部) 14a、14b ロール保持部用車部 15 金属線条物 16 ロール保持部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂エマルジョンあるいは合成樹脂
    溶液に骨材が分散されてなる塗布材を基材上に塗布した
    後、前記塗布材からなる塗布層が粘着性を有している間
    に、ロール表面にロール長手方向にほぼ平行に複数本の
    棒状の凸条を有し、かつ前記棒状の凸条は長手方向に不
    連続部を有しているロールで、前記塗布層の表面を複数
    回ローラー掛けすることを特徴とする建築物表面仕上用
    装飾材の不規則ストライプ調パターンの形成方法。
  2. 【請求項2】 ロールの棒状の凸条の幅が1〜10mm
    で、高さが2〜8mmであり、棒状の凸条の長手方向に
    対して直角方向に隣接する棒状の凸条間の間隔が5〜1
    0mmである請求項1に記載の建築物表面仕上用装飾材
    の不規則ストライプ調パターンの形成方法。
  3. 【請求項3】 棒状の凸条の長手方向の不連続部の長さ
    が5〜30mmであり、かつ、不連続部が不規則に存在
    する請求項1または2のいずれかに記載の建築物表面仕
    上用装飾材の製造法。
  4. 【請求項4】 棒状の凸条の長手方向に対して垂直方向
    の断面形状が、ほぼ四角形状、ほぼ三角形状、または、
    ほぼ半円形状である請求項1〜3のいずれかに記載の建
    築物表面仕上用装飾材の不規則ストライプ調パターンの
    形成方法。
  5. 【請求項5】 棒状の凸条が合成樹脂発泡体またはゴム
    からなる請求項1〜4のいずれかに記載の建築物表面仕
    上用装飾材の不規則ストライプ調パターンの形成方法。
  6. 【請求項6】 塗布材を構成する合成樹脂エマルジョン
    がアクリル系樹脂のエマルジョンである請求項1〜5の
    いずれかに記載の建築物表面仕上用装飾材の不規則スト
    ライプ調パターンの形成方法。
  7. 【請求項7】 骨材が主として12〜300メッシュの
    大きさの骨材である請求項1〜6のいずれかに記載の建
    築物表面仕上用装飾材の不規則ストライプ調パターンの
    形成方法。
  8. 【請求項8】 骨材が天然石細粒状物、陶磁器細粒状
    物、またはこれらの着色物の少なくとも1種からなる骨
    材である請求項1〜7のいずれかに記載の建築物表面仕
    上用装飾材の不規則ストライプ調パターンの形成方法。
  9. 【請求項9】 装飾材形成用組成物を構成する合成樹脂
    エマルジョンまたは溶液の割合が、骨材100重量部に
    対し、固形分で5〜20重量部である請求項1〜8のい
    ずれかに記載の建築物表面仕上用装飾材の不規則ストラ
    イプ調パターンの形成方法。
  10. 【請求項10】 ローラー掛けされた塗布層が乾燥した
    後、更に前記塗布層の上に透明な被膜を形成し得るトッ
    プコート層を施してなる請求項1〜9のいずれかに記載
    の建築物表面仕上用装飾材の不規則ストライプ調パター
    ンの形成方法。
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