JPH10302537A - 放電灯装置 - Google Patents
放電灯装置Info
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- JPH10302537A JPH10302537A JP10556497A JP10556497A JPH10302537A JP H10302537 A JPH10302537 A JP H10302537A JP 10556497 A JP10556497 A JP 10556497A JP 10556497 A JP10556497 A JP 10556497A JP H10302537 A JPH10302537 A JP H10302537A
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- discharge lamp
- terminal
- transformer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソケットと、変圧器および回路基板との接続
を差込みで行うとともに二次電流が流れる回路を短縮し
た放電灯装置の提供にある。 【解決手段】 絶縁体製ハウジング1内に、電源VCCに
接続され一次電流を発生させる一次電流発生回路を実装
した回路基板2を取付け、該回路基板2の上に、一次電
流を昇圧させ二次電圧を発生する変圧器4を配置し、ハ
ウジング1の一端面に、変圧器4の二次電流が供給され
る高電圧端子6およびソケットアース端子7が設けられ
たソケット3を設け、該ソケット3に放電灯Lを装着す
る放電灯装置100において、高電圧端子6およびソケ
ットアース端子7は、それぞれのリード部63、67が
ソケット3の底壁を貫通して下方に突き出し、リード部
63、67は、変圧器4の上面に設けた高電圧端子6お
よびソケットアース端子7にそれぞれ差込み接続され
る。
を差込みで行うとともに二次電流が流れる回路を短縮し
た放電灯装置の提供にある。 【解決手段】 絶縁体製ハウジング1内に、電源VCCに
接続され一次電流を発生させる一次電流発生回路を実装
した回路基板2を取付け、該回路基板2の上に、一次電
流を昇圧させ二次電圧を発生する変圧器4を配置し、ハ
ウジング1の一端面に、変圧器4の二次電流が供給され
る高電圧端子6およびソケットアース端子7が設けられ
たソケット3を設け、該ソケット3に放電灯Lを装着す
る放電灯装置100において、高電圧端子6およびソケ
ットアース端子7は、それぞれのリード部63、67が
ソケット3の底壁を貫通して下方に突き出し、リード部
63、67は、変圧器4の上面に設けた高電圧端子6お
よびソケットアース端子7にそれぞれ差込み接続され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のヘッドラ
イト等に好適な放電灯装置に関する。
イト等に好適な放電灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】照度の高いメタルハライドランプ等の放
電灯が、自動車等、車両のヘッドライトとして好適に使
用されている。この放電灯を点灯させるための放電灯装
置は、電源に接続した一次電流発生回路で一次電流を発
生させ、この一次電流をトランス等の変圧器で13〜2
0kVの高電圧に昇圧し二次電圧を発生させる。この二
次電圧を、放電灯がマウントされたソケットに導き、放
電灯で放電させて点灯させる。
電灯が、自動車等、車両のヘッドライトとして好適に使
用されている。この放電灯を点灯させるための放電灯装
置は、電源に接続した一次電流発生回路で一次電流を発
生させ、この一次電流をトランス等の変圧器で13〜2
0kVの高電圧に昇圧し二次電圧を発生させる。この二
次電圧を、放電灯がマウントされたソケットに導き、放
電灯で放電させて点灯させる。
【0003】放電灯装置の構造は、樹脂等の絶縁体製ハ
ウジング内に、一次電流発生回路の電子部品が実装され
た回路基板を取付け、該回路基板の上に変圧器を配置
し、ハウジングの天井に開口を設け、該開口にソケット
の基部を嵌込んでなる。ソケット内に設けた高電圧端子
と変圧器に設けた二次コイルの出力端子との接続、およ
びソケット内に設けたアース端子と回路基板に設けたア
ース端子との接続は、いずれも絶縁被覆を施したリード
線を半田付けしてなされている。
ウジング内に、一次電流発生回路の電子部品が実装され
た回路基板を取付け、該回路基板の上に変圧器を配置
し、ハウジングの天井に開口を設け、該開口にソケット
の基部を嵌込んでなる。ソケット内に設けた高電圧端子
と変圧器に設けた二次コイルの出力端子との接続、およ
びソケット内に設けたアース端子と回路基板に設けたア
ース端子との接続は、いずれも絶縁被覆を施したリード
線を半田付けしてなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、ソケット
と、変圧器および回路基板との接続に手間がかかるとと
もに、高圧電流(二次電流)が流れる回路が長くなり電
波雑音やリークの危険性が増大する欠点があった。この
発明の目的は、ソケットと、変圧器および回路基板との
接続を差込みで行うとともに二次電流が流れる回路を短
縮した放電灯装置の提供にある。
と、変圧器および回路基板との接続に手間がかかるとと
もに、高圧電流(二次電流)が流れる回路が長くなり電
波雑音やリークの危険性が増大する欠点があった。この
発明の目的は、ソケットと、変圧器および回路基板との
接続を差込みで行うとともに二次電流が流れる回路を短
縮した放電灯装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、絶縁体製ハ
ウジング内に、電源に接続され一次電流を発生させる一
次電流発生回路を実装した回路基板を取付け、該回路基
板の上に、一次電流を昇圧させ二次電圧を発生する変圧
器を配置し、前記ハウジングの一端面に、前記変圧器の
二次電流が供給される高電圧端子およびソケットアース
端子が設けられたソケットを設け、該ソケットに放電灯
を装着する放電灯装置において、前記高電圧端子および
前記ソケットアース端子は、それぞれのリード部が前記
ソケットの底壁を貫通して下方に突き出し、前記それぞ
れのリード部は、前記変圧器の上面に設けた高電圧端子
およびソケットアース端子にそれぞれ差込み接続される
ことを特徴とする。
ウジング内に、電源に接続され一次電流を発生させる一
次電流発生回路を実装した回路基板を取付け、該回路基
板の上に、一次電流を昇圧させ二次電圧を発生する変圧
器を配置し、前記ハウジングの一端面に、前記変圧器の
二次電流が供給される高電圧端子およびソケットアース
端子が設けられたソケットを設け、該ソケットに放電灯
を装着する放電灯装置において、前記高電圧端子および
前記ソケットアース端子は、それぞれのリード部が前記
ソケットの底壁を貫通して下方に突き出し、前記それぞ
れのリード部は、前記変圧器の上面に設けた高電圧端子
およびソケットアース端子にそれぞれ差込み接続される
ことを特徴とする。
【0006】
【発明の作用および効果】この発明では、回路基板の上
に設置した変圧器に、ソケットの下端部を差込むだけで
変圧器とソケットとの接続ができる。このため、組み付
け作業が容易で生産性が高い。また、絶縁被覆されたリ
ード線を半田付けする場合に比較して、高電圧回路(二
次電流回路)を短くできるため電波雑音やリークを防止
できる。
に設置した変圧器に、ソケットの下端部を差込むだけで
変圧器とソケットとの接続ができる。このため、組み付
け作業が容易で生産性が高い。また、絶縁被覆されたリ
ード線を半田付けする場合に比較して、高電圧回路(二
次電流回路)を短くできるため電波雑音やリークを防止
できる。
【0007】請求項3に記載の構成では、アース端子金
具と回路基板との接続が容易にできる。また、請求項4
に記載の構成では、二次電流の流路を2つ並設したこと
により、放電灯の点灯が確実にできる。さらに、請求項
5に記載の構成では、ソケットのハウジングおよび変圧
器への固着強度が増大できる。
具と回路基板との接続が容易にできる。また、請求項4
に記載の構成では、二次電流の流路を2つ並設したこと
により、放電灯の点灯が確実にできる。さらに、請求項
5に記載の構成では、ソケットのハウジングおよび変圧
器への固着強度が増大できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1、図2は自動車のヘッドライ
トとして使用される放電灯装置100を示し、電源VCC
に接続され、メタルハライドランプ等の放電灯Lを点灯
させる。放電灯装置100は、樹脂製のハウジング1
と、該ハウジング1内の適宜箇所、ここでは図面上の下
端面11に固定した回路基板2とを備える。ハウジング
1の上板12にはソケット3が取付けられている。回路
基板2は電源VCCに接続され、一次電流発生回路の電子
部品が実装されている。
トとして使用される放電灯装置100を示し、電源VCC
に接続され、メタルハライドランプ等の放電灯Lを点灯
させる。放電灯装置100は、樹脂製のハウジング1
と、該ハウジング1内の適宜箇所、ここでは図面上の下
端面11に固定した回路基板2とを備える。ハウジング
1の上板12にはソケット3が取付けられている。回路
基板2は電源VCCに接続され、一次電流発生回路の電子
部品が実装されている。
【0009】回路基板2の上面には、一次電流発生回路
の出力電流を13〜20kVの二次電圧に昇圧させる変
圧器4が固定されている。ソケット3と変圧器4とは、
変圧器4に固着して設けられた差込み部材5により差込
み接続されている。ソケット3には、放電灯Lのマウン
ト部Mが着脱自在に装着される。
の出力電流を13〜20kVの二次電圧に昇圧させる変
圧器4が固定されている。ソケット3と変圧器4とは、
変圧器4に固着して設けられた差込み部材5により差込
み接続されている。ソケット3には、放電灯Lのマウン
ト部Mが着脱自在に装着される。
【0010】ハウジング1は、この実施例ではナイロ
ン、PBT、PPS、ポリエーテルイミド、ポリイミド
等の電気絶縁製樹脂で形成され、一端がわ側壁13が丸
くなった略矩形の平面形状を有する偏平な箱状を呈し、
上板12のほぼ中央にソケット3を嵌込む筒部14が上
方に突出して形成され、ソケット3の下部が嵌着されて
いる。
ン、PBT、PPS、ポリエーテルイミド、ポリイミド
等の電気絶縁製樹脂で形成され、一端がわ側壁13が丸
くなった略矩形の平面形状を有する偏平な箱状を呈し、
上板12のほぼ中央にソケット3を嵌込む筒部14が上
方に突出して形成され、ソケット3の下部が嵌着されて
いる。
【0011】上板12には、筒部14から他端側へ上方
膨出部15が設けられており、後記するソケットアース
端子7、コンデンサ等、比較的に大きい電子部品等を収
容する空間を形成している。ハウジング1の他端がわ側
壁16にケーブル差込み口17が形成され、電源VCCお
よびアースに接続したシールドケーブルKが差込まれて
いる。シールドケーブルKは、一端が回路基板2に接続
され、他端にコネクターCが取付けられている。
膨出部15が設けられており、後記するソケットアース
端子7、コンデンサ等、比較的に大きい電子部品等を収
容する空間を形成している。ハウジング1の他端がわ側
壁16にケーブル差込み口17が形成され、電源VCCお
よびアースに接続したシールドケーブルKが差込まれて
いる。シールドケーブルKは、一端が回路基板2に接続
され、他端にコネクターCが取付けられている。
【0012】回路基板2は、ここではハウジング1の下
端面11形状に対応した平面形状を有し、変圧器4から
導出された一次コイル45のアース端と二次コイル46
のアース端を半田付けした後、ハウジング1の下端面1
1に設けた多数の突起18に接触して固定されている。
回路基板2には、一次電流発生回路の回路パターンが印
刷されるとともに、抵抗、コンデンサ、ダイオード等の
電子部品が実装されている。回路基板2の所定位置に
は、ケーブルKを介してアースに接続したアース端子2
1が形成されている。
端面11形状に対応した平面形状を有し、変圧器4から
導出された一次コイル45のアース端と二次コイル46
のアース端を半田付けした後、ハウジング1の下端面1
1に設けた多数の突起18に接触して固定されている。
回路基板2には、一次電流発生回路の回路パターンが印
刷されるとともに、抵抗、コンデンサ、ダイオード等の
電子部品が実装されている。回路基板2の所定位置に
は、ケーブルKを介してアースに接続したアース端子2
1が形成されている。
【0013】ソケット3は、先のハウジング1と同様、
ナイロン、PBT、PPS、ポリエーテルイミド、ポリ
イミド等の樹脂で形成され、筒体30と、その中間より
幾分下位に仕切り壁31とを有する。仕切り壁31の上
は放電灯Lのマウント部32となっており、中心に高圧
出力端子筒部33が突設されている。マウント部32の
上方は、内径が径大となっており、反射鏡Rの基部が嵌
込まれる反射鏡連結部34が形成されている。
ナイロン、PBT、PPS、ポリエーテルイミド、ポリ
イミド等の樹脂で形成され、筒体30と、その中間より
幾分下位に仕切り壁31とを有する。仕切り壁31の上
は放電灯Lのマウント部32となっており、中心に高圧
出力端子筒部33が突設されている。マウント部32の
上方は、内径が径大となっており、反射鏡Rの基部が嵌
込まれる反射鏡連結部34が形成されている。
【0014】仕切り壁31の下部は、内径が径大に形成
された差込み室35となっており、仕切り壁31および
マウント部32を包囲する部分の筒体30の壁内には、
反射鏡連結部34と差込み室35とを貫通する上下方向
の貫通穴36、36が並設されている。仕切り壁31の
下面には、中心から幾分一端がわ側壁13方向に偏心し
て高圧端子用連結筒37が突設されており、他端がわ側
壁16がわには、貫通穴36、36に対応して、2つの
アース端子用連結筒38、38が突設されている。
された差込み室35となっており、仕切り壁31および
マウント部32を包囲する部分の筒体30の壁内には、
反射鏡連結部34と差込み室35とを貫通する上下方向
の貫通穴36、36が並設されている。仕切り壁31の
下面には、中心から幾分一端がわ側壁13方向に偏心し
て高圧端子用連結筒37が突設されており、他端がわ側
壁16がわには、貫通穴36、36に対応して、2つの
アース端子用連結筒38、38が突設されている。
【0015】高圧出力端子筒部33内には高電圧端子6
が取付けられている。高電圧端子6は、中間連結部61
と、該中間連結部61から上方に延長された一対の板状
接触子62、62と、中間連結部61から仕切り壁31
を貫いて下方に突設した板状リード部63とからなる。
板状リード部63は、後記する変圧器4の出力端子金具
54に差込まれて接続される。
が取付けられている。高電圧端子6は、中間連結部61
と、該中間連結部61から上方に延長された一対の板状
接触子62、62と、中間連結部61から仕切り壁31
を貫いて下方に突設した板状リード部63とからなる。
板状リード部63は、後記する変圧器4の出力端子金具
54に差込まれて接続される。
【0016】筒部33の外側には貫通穴36、36を挿
通して配された一対のアース端子65、65が取付けら
れている。アース端子65は、貫通穴36の上端からマ
ウント部32内に突き出した接触子66と、アース端子
用連結筒38の中心に突き出された板状リード部67と
を備える。板状リード部67、67は、後記するソケッ
トアース端子7のアース端子金具72、72に差込まれ
て接続される。
通して配された一対のアース端子65、65が取付けら
れている。アース端子65は、貫通穴36の上端からマ
ウント部32内に突き出した接触子66と、アース端子
用連結筒38の中心に突き出された板状リード部67と
を備える。板状リード部67、67は、後記するソケッ
トアース端子7のアース端子金具72、72に差込まれ
て接続される。
【0017】変圧器4は、円筒壁部4A、上下壁部4
B、4Cおよび中心柱部4Dからなる偏平な円缶状の磁
性体ケース40と、磁性体ケース40内に収容されたボ
ビン41とを有する。上壁部4Bおよび中心柱部4Dに
は、中心が偏心した丸穴42および円柱状の欠落部43
が設けられ、円柱状の空所44を形成している。
B、4Cおよび中心柱部4Dからなる偏平な円缶状の磁
性体ケース40と、磁性体ケース40内に収容されたボ
ビン41とを有する。上壁部4Bおよび中心柱部4Dに
は、中心が偏心した丸穴42および円柱状の欠落部43
が設けられ、円柱状の空所44を形成している。
【0018】変圧器4はハウジング1の筒部14に対
し、一端がわ側壁13方向に偏心して装着されており、
空所44の軸心も筒部14の軸心と幾分一端がわ側壁1
3方向に偏心して設定されている。ボビン41には、一
次コイル45および二次コイル46が巻設され、二次コ
イル46のアース端子は、下壁部4Cに開けた穴47を
介して回路基板2のアース端子21に接続されている。
し、一端がわ側壁13方向に偏心して装着されており、
空所44の軸心も筒部14の軸心と幾分一端がわ側壁1
3方向に偏心して設定されている。ボビン41には、一
次コイル45および二次コイル46が巻設され、二次コ
イル46のアース端子は、下壁部4Cに開けた穴47を
介して回路基板2のアース端子21に接続されている。
【0019】差込み部材5は、液晶ポリマー(LC
P)、ポリエーテルイミド、ポリイミド等で一体形成さ
れ、中空軸部51と、該中空軸部51の外周に鍔状に設
けられた円板部52とからなる絶縁体製本体53と、中
空軸部51の上部に嵌着された出力端子金具54とから
なる。中空軸部51は、下部が空所44に嵌着され上部
が上方に突き出している。円板部52の上面には中空軸
部51と同心の外筒55が突設されている。
P)、ポリエーテルイミド、ポリイミド等で一体形成さ
れ、中空軸部51と、該中空軸部51の外周に鍔状に設
けられた円板部52とからなる絶縁体製本体53と、中
空軸部51の上部に嵌着された出力端子金具54とから
なる。中空軸部51は、下部が空所44に嵌着され上部
が上方に突き出している。円板部52の上面には中空軸
部51と同心の外筒55が突設されている。
【0020】出力端子金具54は、中空軸部51の下部
を通じて二次コイル46に接続されている。出力端子金
具54は、図5に示す如く、板金を折り曲げて形成さ
れ、上部の内壁に弾接するバネ筒部56とその中心に位
置し、帯板状の端子金具が差込まれるスリット端子部5
7とを有する。高電圧端子6の板状リード部63は、ス
リット端子部57に差込まれて接続される。
を通じて二次コイル46に接続されている。出力端子金
具54は、図5に示す如く、板金を折り曲げて形成さ
れ、上部の内壁に弾接するバネ筒部56とその中心に位
置し、帯板状の端子金具が差込まれるスリット端子部5
7とを有する。高電圧端子6の板状リード部63は、ス
リット端子部57に差込まれて接続される。
【0021】円板部52の上面の他端がわ側壁16がわ
には、ソケットアース端子7が設置されている。ソケッ
トアース端子7は、上方を指向した2つの上筒部71、
71を並設する絶縁材製の被覆体70を有する。上筒部
71、71内には、それぞれ図3の出力端子金具54と
同様な構造を有するアース端子金具72が嵌込まれてい
る。
には、ソケットアース端子7が設置されている。ソケッ
トアース端子7は、上方を指向した2つの上筒部71、
71を並設する絶縁材製の被覆体70を有する。上筒部
71、71内には、それぞれ図3の出力端子金具54と
同様な構造を有するアース端子金具72が嵌込まれてい
る。
【0022】被覆体70は他端がわ側壁16がわに延長
され、変圧器4の側壁に沿って下方を指向した偏平な下
筒部73、73が設けられている。下筒部73、73内
には、アース端子金具72、72の下端部に接続した板
状端子金具74、74が配設されている。
され、変圧器4の側壁に沿って下方を指向した偏平な下
筒部73、73が設けられている。下筒部73、73内
には、アース端子金具72、72の下端部に接続した板
状端子金具74、74が配設されている。
【0023】ソケットアース端子7の板状端子金具74
は、アースコネクター8に接続され回路基板2に設けた
アース端子21に接続されている。アースコネクター8
は、板状絶縁体81内に導電体を埋設してなり、上端に
板状端子金具74、74が差込まれるスリット端子8
2、82を有し、下端は回路基板2に設けたアース端子
21に接続されている。
は、アースコネクター8に接続され回路基板2に設けた
アース端子21に接続されている。アースコネクター8
は、板状絶縁体81内に導電体を埋設してなり、上端に
板状端子金具74、74が差込まれるスリット端子8
2、82を有し、下端は回路基板2に設けたアース端子
21に接続されている。
【図1】放電灯装置の断面図である。
【図2】放電灯装置の組付図である。
【図3】放電灯装置の外観を示す上面図(a)および側
面図(b)である。
面図(b)である。
【図4】変圧器の要部切欠斜視図である。
【図5】出力端子金具の斜視図である。
1 ハウジング 2 回路基板 3 ソケット 4 変圧器 5 差込み部材 6 高電圧端子 7 ソケットアース端子 8 アースコネクター 14 筒部(ソケット嵌込み筒部) 21 アース端子 40 磁性体ケース 41 ボビン 45 一次コイル 46 二次コイル 54 出力端子金具 63 板状リード部 65 アース端子(ソケットアース端子) 67 板状リード部 71 上筒部 72 アース端子金具 73 下筒部 74 板状端子金具 81 絶縁体 100 放電灯装置 L 放電灯 VCC 電源
フロントページの続き (72)発明者 杉本 典康 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内 (72)発明者 安田 稔 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 絶縁体製ハウジング内に、電源に接続さ
れ一次電流を発生させる一次電流発生回路を実装した回
路基板を取付け、該回路基板の上に、一次電流を昇圧さ
せ二次電圧を発生する変圧器を配置し、前記ハウジング
の一端面に、前記変圧器の二次電流が供給される高電圧
端子およびソケットアース端子が設けられたソケットを
設け、該ソケットに放電灯を装着する放電灯装置におい
て、前記高電圧端子および前記ソケットアース端子は、
それぞれのリード部が前記ソケットの底壁を貫通して下
方に突き出し、 前記それぞれのリード部は、前記変圧器の上面に設けた
前記高電圧端子および前記ソケットアース端子にそれぞ
れ差込み接続されることを特徴とする放電灯装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記変圧器は、一次
コイルと二次コイルとを巻設したボビンを磁性体ケース
で被覆すると共に、該磁性体ケースの上面に絶縁筒を突
設して該絶縁筒内に前記高電圧端子のリード部が差込ま
れる出力端子金具を保持しており、 前記ソケットアース端子は、前記磁性体ケースの上端面
に設置され、前記ソケットアース端子のリード部が差込
まれるアース端子金具を保持した上筒部を備えた中継ア
ース絶縁体を備えたことを特徴とする放電灯装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記中継アース絶縁
体は、前記磁性体ケースの側壁に配され下方を指向して
開口した下筒部を有し、該下筒部内に前記アース端子金
具に接続した板状端子金具を取付け、該板状端子金具
は、前記回路基板に接続したコネクターに差込み接続し
たことを特徴とする放電灯装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記ソケットアース
端子は前記ソケット内に2つ並設されており、前記ソケ
ットアース端子は2つ並設した上筒部および下筒部を有
し、それぞれに前記アース端子金具および前記板状端子
金具を設けたことを特徴とする放電灯装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記
ハウジングは、上壁にソケット嵌込み筒部を有し、前記
ソケットの下部が嵌込まれていることを特徴とする放電
灯装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10556497A JPH10302537A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 放電灯装置 |
US09/035,356 US6084354A (en) | 1997-03-06 | 1998-03-05 | Vehicle-lamp lighting-on device |
EP98104072A EP0863518B1 (en) | 1997-03-06 | 1998-03-06 | Vehicle-lamp lighting-on device |
DE69819055T DE69819055T2 (de) | 1997-03-06 | 1998-03-06 | Beleuchtungsvorrichtung für Fahrzeugleuchte |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10556497A JPH10302537A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 放電灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10302537A true JPH10302537A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14411041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10556497A Pending JPH10302537A (ja) | 1997-03-06 | 1997-04-23 | 放電灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10302537A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6388380B1 (en) | 1999-04-15 | 2002-05-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electric discharge lamp lighting unit |
US6734643B2 (en) | 2001-06-29 | 2004-05-11 | Ushiodenki Kabushiki Kaisha | Light source device |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP10556497A patent/JPH10302537A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6388380B1 (en) | 1999-04-15 | 2002-05-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electric discharge lamp lighting unit |
US6734643B2 (en) | 2001-06-29 | 2004-05-11 | Ushiodenki Kabushiki Kaisha | Light source device |
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