JPH10301938A - 画像処理装置およびその方法、画像処理システム、記憶媒体 - Google Patents
画像処理装置およびその方法、画像処理システム、記憶媒体Info
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- JPH10301938A JPH10301938A JP9104387A JP10438797A JPH10301938A JP H10301938 A JPH10301938 A JP H10301938A JP 9104387 A JP9104387 A JP 9104387A JP 10438797 A JP10438797 A JP 10438797A JP H10301938 A JPH10301938 A JP H10301938A
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- Japan
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- image data
- image
- image processing
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T1/00—General purpose image data processing
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/50—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of still image data
- G06F16/58—Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像を一覧表示させる際には、表示領域の制
約から個々の画像に付与されたキーワードが表示され
ず、それぞれの画像に対応するキーワードを確認するこ
とができない。 【解決手段】 画像データ２０１を一覧表示する際に、
それぞれの画像データ２０１の近傍に、キーワードに対
応したカラーのラベル２０２を付与することで、個々の
画像に対してどのようなキーワードが付されているか
を、限られた表示領域において整然かつ明確に表示する
ことができる。
約から個々の画像に付与されたキーワードが表示され
ず、それぞれの画像に対応するキーワードを確認するこ
とができない。 【解決手段】 画像データ２０１を一覧表示する際に、
それぞれの画像データ２０１の近傍に、キーワードに対
応したカラーのラベル２０２を付与することで、個々の
画像に対してどのようなキーワードが付されているか
を、限られた表示領域において整然かつ明確に表示する
ことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラ等
の入力機器により入力された画像を、付与されたキーワ
ードなどの条件によって、検索や並べ換えを行う画像処
理装置およびその方法に関するものである。
の入力機器により入力された画像を、付与されたキーワ
ードなどの条件によって、検索や並べ換えを行う画像処
理装置およびその方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、画像処理装置において、画像に対
して検索や並べ替えのためのキーワードを付与するに
は、キーボードから直接打ち込む等の方法がとられてい
た。
して検索や並べ替えのためのキーワードを付与するに
は、キーボードから直接打ち込む等の方法がとられてい
た。
【０００３】また、画像にどのようなキーワードが付与
されているかは、一枚づつ画像と共に付与されているキ
ーワードをレイアウトして表示させ、確認するのが一般
的であった。
されているかは、一枚づつ画像と共に付与されているキ
ーワードをレイアウトして表示させ、確認するのが一般
的であった。
【０００４】さらに、一連の画像に対して、撮影された
場所や状況などを特定しキーワードを付与するために
は、一つ一つの画像の内容を見て行う必要があった。
場所や状況などを特定しキーワードを付与するために
は、一つ一つの画像の内容を見て行う必要があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
デジタルカメラ・システムなどで可能になっているよう
な、一度に大量の画像を扱う状況においては、一枚づつ
の画像に対してキーワードをキーボードから打ち込むと
いった従来の方法では作業効率の向上が期待できない。
デジタルカメラ・システムなどで可能になっているよう
な、一度に大量の画像を扱う状況においては、一枚づつ
の画像に対してキーワードをキーボードから打ち込むと
いった従来の方法では作業効率の向上が期待できない。
【０００６】また、一連の画像を一覧表示させる際に
は、表示領域の制約から個々の画像に付与されたキーワ
ードが表示されず、それぞれの画像に対応するキーワー
ドを確認することができない。
は、表示領域の制約から個々の画像に付与されたキーワ
ードが表示されず、それぞれの画像に対応するキーワー
ドを確認することができない。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、複数の画像データを一覧表示をする際
に、それぞれの画像データの近傍に、各画像のキーワー
ドに対応するラベルを表示するよう制御する制御手段と
を有することを特徴とする画像処理装置を提供する。
決するために、複数の画像データを一覧表示をする際
に、それぞれの画像データの近傍に、各画像のキーワー
ドに対応するラベルを表示するよう制御する制御手段と
を有することを特徴とする画像処理装置を提供する。
【０００８】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、複数の画像データを撮影日時情報と共に記憶する記
憶手段と、前記撮影日時情報に基づいて関連する複数の
画像データをグループ化するよう制御する制御手段とを
有することを特徴とする画像処理装置を提供する。
に、複数の画像データを撮影日時情報と共に記憶する記
憶手段と、前記撮影日時情報に基づいて関連する複数の
画像データをグループ化するよう制御する制御手段とを
有することを特徴とする画像処理装置を提供する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、詳細に説明する。
て、詳細に説明する。
【００１０】本発明の画像処理装置の構成を、図７に示
す。
す。
【００１１】図７の画像処理装置は、図１の４に対応し
ている。
ている。
【００１２】なお、図１と同じものについては、同じ番
号を付けてある。
号を付けてある。
【００１３】図７において、６はＣＲＴ表示装置で、デ
ジタルカメラ等で撮影された画像データ、各種メッセー
ジメニューなどを表示する。なお、ＣＲＴ表示装置は、
液晶表示装置であってもいいことは言うまでもない。８
はビデオＲＡＭ（ＶＲＡＭ）で、ＣＲＴ表示装置１の画
面上に表示される文字、画像データを展開記憶する。
ジタルカメラ等で撮影された画像データ、各種メッセー
ジメニューなどを表示する。なお、ＣＲＴ表示装置は、
液晶表示装置であってもいいことは言うまでもない。８
はビデオＲＡＭ（ＶＲＡＭ）で、ＣＲＴ表示装置１の画
面上に表示される文字、画像データを展開記憶する。
【００１４】９はビットムーブユニット（ＢＭＵ）で、
メモリ間あるいはメモリと各デバイス間のデータ転送を
コントロールする。１０は画像編集などを行うための各
種キーを備えたキーボードであり、１１は画面上の画像
データあるいはアイコンなどを指し示すためなどに用い
られるポインティングデバイス（ＰＤ）である。５はＣ
ＰＵで、ＲＯＭ１２に記憶された制御プログラム（画像
編集に係わるプログラムをはじめ、後述する本発明の処
理を実現するためのプログラムも記憶されている）に基
づいて本装置の各部を制御する。
メモリ間あるいはメモリと各デバイス間のデータ転送を
コントロールする。１０は画像編集などを行うための各
種キーを備えたキーボードであり、１１は画面上の画像
データあるいはアイコンなどを指し示すためなどに用い
られるポインティングデバイス（ＰＤ）である。５はＣ
ＰＵで、ＲＯＭ１２に記憶された制御プログラム（画像
編集に係わるプログラムをはじめ、後述する本発明の処
理を実現するためのプログラムも記憶されている）に基
づいて本装置の各部を制御する。
【００１５】１３は上述した各種プログラムをＣＰＵ５
が実行する時にワークエリア、エラー処理時の一時退避
エリアとして用いられるＲＡＭ、１４はハードディスク
ドライブ（ＨＤＤ）、１５はフロッピーディスクドライ
ブ（ＦＤＤ）をそれぞれ示し、各ディスクには後述する
プログラムやデータ、ライブラリなどの保存用に用いら
れる。
が実行する時にワークエリア、エラー処理時の一時退避
エリアとして用いられるＲＡＭ、１４はハードディスク
ドライブ（ＨＤＤ）、１５はフロッピーディスクドライ
ブ（ＦＤＤ）をそれぞれ示し、各ディスクには後述する
プログラムやデータ、ライブラリなどの保存用に用いら
れる。
【００１６】１６はネットワークインターフェイス（Ｎ
ｅｔ−Ｉ／Ｆ）を示し、他の画像処理装置との間でネッ
トワークを経由してデータ転送などを行うためにネット
ワーク上のデータの制御、診断を行う。１７は上述した
各ユニット間を接続するＩ／Ｏバス（アドレスバス、デ
ータバスおよび制御バスからなる）である。
ｅｔ−Ｉ／Ｆ）を示し、他の画像処理装置との間でネッ
トワークを経由してデータ転送などを行うためにネット
ワーク上のデータの制御、診断を行う。１７は上述した
各ユニット間を接続するＩ／Ｏバス（アドレスバス、デ
ータバスおよび制御バスからなる）である。
【００１７】なお、本実施形態でＲＯＭに記憶されてい
るプログラムは、装置に直接接続されているハードディ
スク（ＨＤ）やフロッピーディスク（ＦＤ）などの記憶
媒体に記憶されていても良い。さらに、ネットワークで
接続されている他の装置上に記憶されていても良い。
るプログラムは、装置に直接接続されているハードディ
スク（ＨＤ）やフロッピーディスク（ＦＤ）などの記憶
媒体に記憶されていても良い。さらに、ネットワークで
接続されている他の装置上に記憶されていても良い。
【００１８】次に、図１を用いて、デジタルガメラ等の
画像撮影装置で撮影した画像データを処理する画像処理
手段及びそのシステムの構成を説明し、全体の処理の流
れについて簡単に説明する。
画像撮影装置で撮影した画像データを処理する画像処理
手段及びそのシステムの構成を説明し、全体の処理の流
れについて簡単に説明する。
【００１９】図１の画像撮影装置１で撮影された画像デ
ータは、内部時計３により計時された撮影の際の日時情
報を、画像データの付帯情報として、画像撮影装置内の
メモリ２に記録する。同時に、各画像データに対応する
縮小画像を生成し、各画像データに対応して記録され
る。縮小画像の生成方法については、既存の技術を採用
しているので、詳細な説明は省略する。
ータは、内部時計３により計時された撮影の際の日時情
報を、画像データの付帯情報として、画像撮影装置内の
メモリ２に記録する。同時に、各画像データに対応する
縮小画像を生成し、各画像データに対応して記録され
る。縮小画像の生成方法については、既存の技術を採用
しているので、詳細な説明は省略する。
【００２０】なお、以下、実施例では付帯情報として日
時情報を用いて説明するが、それ以外にも、画像撮影装
置の機種名や、画像を撮影した際の画像撮影装置の設定
条件、例えば、シャッタースピード、ズーム値、露出等
を記録してもよい。ここで記録した設定条件等をキーワ
ードとして、画像データの検索を行うこともできる。本
実施例においては、画像情報の日時情報を用いて実施例
の説明を行うので、設定条件を用いた画像データの検索
の実施形態の説明を省略する。
時情報を用いて説明するが、それ以外にも、画像撮影装
置の機種名や、画像を撮影した際の画像撮影装置の設定
条件、例えば、シャッタースピード、ズーム値、露出等
を記録してもよい。ここで記録した設定条件等をキーワ
ードとして、画像データの検索を行うこともできる。本
実施例においては、画像情報の日時情報を用いて実施例
の説明を行うので、設定条件を用いた画像データの検索
の実施形態の説明を省略する。
【００２１】メモリ２に記録された画像データは、着脱
可能な外部メモリ、或はケーブル等を介して画像処理装
置４上に移動し、画像処理装置４の表示装置６上に表示
される。
可能な外部メモリ、或はケーブル等を介して画像処理装
置４上に移動し、画像処理装置４の表示装置６上に表示
される。
【００２２】４は画像処理装置であり、マイクロプロセ
ッサ５において、メモリ２に記録された画像データ及び
その付帯情報と、画像処理装置４内に内蔵するメモリ７
に格納されるアプリケーションプログラム及びそれに関
連するデータにより表示画面を構成し、表示装置６に表
示する。
ッサ５において、メモリ２に記録された画像データ及び
その付帯情報と、画像処理装置４内に内蔵するメモリ７
に格納されるアプリケーションプログラム及びそれに関
連するデータにより表示画面を構成し、表示装置６に表
示する。
【００２３】１１はポインティングデバイスであり、表
示装置６に表示されるカーソルポインタＫを操作指示し
て、画像の閲覧や、キーワード情報の付与、検索、並べ
替え等を行う。
示装置６に表示されるカーソルポインタＫを操作指示し
て、画像の閲覧や、キーワード情報の付与、検索、並べ
替え等を行う。
【００２４】本実施例は、特に、複数の画像データに対
応する縮小画像を一覧表示した状態で、各画像データに
付与されたキーワードを容易に識別できる点に特徴があ
り、以下に、その点について詳細に説明する。
応する縮小画像を一覧表示した状態で、各画像データに
付与されたキーワードを容易に識別できる点に特徴があ
り、以下に、その点について詳細に説明する。
【００２５】図２は、本発明の特徴を表す表示画面の例
である。
である。
【００２６】まず、本実施例のアプリケーションプログ
ラムを起動すると、表示装置６の表示サイズにあわせて
シートウインドウが表示される。その時のシートのサイ
ズは、前回のアプリケーション終了時の設定になる。シ
ートのサイズの指定は、図２のシート小（２１２）、シ
ート中（２１３）或はシート大（２１４）を選択するこ
とで行われる。図２の例ではシート中が選択されている
が、これは、前回の設定の時（前回のアプリケーション
プログラムの起動時）に、シート中が選択されていた
か、或は、アプリケーションの起動後にユーザによりシ
ート中（２１３）が選択された場合である。
ラムを起動すると、表示装置６の表示サイズにあわせて
シートウインドウが表示される。その時のシートのサイ
ズは、前回のアプリケーション終了時の設定になる。シ
ートのサイズの指定は、図２のシート小（２１２）、シ
ート中（２１３）或はシート大（２１４）を選択するこ
とで行われる。図２の例ではシート中が選択されている
が、これは、前回の設定の時（前回のアプリケーション
プログラムの起動時）に、シート中が選択されていた
か、或は、アプリケーションの起動後にユーザによりシ
ート中（２１３）が選択された場合である。
【００２７】シートが表示された状態で、画面上部の２
１９を指示すると、画像撮影装置内のメモリに記録され
ている画像が画像処理装置に取り込まれ、図２の２０１
に示すような縮小画像が、２０３の日時情報と共に一覧
表示される。この時点では、２０２のキーワードに対応
するラベルは付与されていない。
１９を指示すると、画像撮影装置内のメモリに記録され
ている画像が画像処理装置に取り込まれ、図２の２０１
に示すような縮小画像が、２０３の日時情報と共に一覧
表示される。この時点では、２０２のキーワードに対応
するラベルは付与されていない。
【００２８】２０２に示されるラベルは、２０４のラベ
ルウインドウのラベルを縮小画像にドラッグ＆ドロップ
することで付与される。その結果が、図２に示されてい
る。
ルウインドウのラベルを縮小画像にドラッグ＆ドロップ
することで付与される。その結果が、図２に示されてい
る。
【００２９】ラベルは、２０５の季節はオレンジ色、２
０６の人物は黄色、２０７の風景は緑色、２０８の動物
は黄緑色、２０９の植物は青色、２１０のビジネスは紫
色、２１１の旅行は桃色というように、それぞれの色が
割り当てられている。それぞれのラベルは、キーワード
が付与された画像の近傍に、付与されたキーワードが対
応する色のマークが表示され、各々画像にどのようなキ
ーワードが付与されているのかが識別できる。
０６の人物は黄色、２０７の風景は緑色、２０８の動物
は黄緑色、２０９の植物は青色、２１０のビジネスは紫
色、２１１の旅行は桃色というように、それぞれの色が
割り当てられている。それぞれのラベルは、キーワード
が付与された画像の近傍に、付与されたキーワードが対
応する色のマークが表示され、各々画像にどのようなキ
ーワードが付与されているのかが識別できる。
【００３０】その結果、撮影された画像に付与されてい
るキーワードを、複数の画像を一覧表示している状態で
視覚的に確認することができる。
るキーワードを、複数の画像を一覧表示している状態で
視覚的に確認することができる。
【００３１】例えば、図２の一番左の上の画像には、オ
レンジ色、黄色、緑色のラベルが付与されており、「季
節」「人物」「風景」というキーワードが付与されてい
ることが、複数の画像を一覧表示している状態で視覚的
に容易に確認することができる。
レンジ色、黄色、緑色のラベルが付与されており、「季
節」「人物」「風景」というキーワードが付与されてい
ることが、複数の画像を一覧表示している状態で視覚的
に容易に確認することができる。
【００３２】また、ラベルウインドウ２０４を用いて、
一度、ラベルとキーワードとを対応付けておけば、次回
からは、図２に示されるラベルを縮小画像にドラッグ＆
ドロップするだけでキーワードが付与でき、簡単な操作
で画像データに対してキーワードを付与することができ
る。
一度、ラベルとキーワードとを対応付けておけば、次回
からは、図２に示されるラベルを縮小画像にドラッグ＆
ドロップするだけでキーワードが付与でき、簡単な操作
で画像データに対してキーワードを付与することができ
る。
【００３３】次に、図３を用いてラベルウインドウにつ
いて簡単に説明する。
いて簡単に説明する。
【００３４】ラベルウインドウ３００は、図２に示され
るウインドウ項目の中で、表示の有無を設定することが
できる。
るウインドウ項目の中で、表示の有無を設定することが
できる。
【００３５】このラベルウインドウ３００により、それ
ぞれのキーワードと色を対応付けることができる。更
に、ラベルに対する所定のポインテイングデバイスの操
作により、サブラベルが引き出され、ユーザによりキー
ワードを設定したり、設定されたサブラベルに対応する
キーワードが表示される。例えば、「動物」というキー
ワードの中には、「熊」「ライオン」「キリン」という
様な、更に細かいキーワードが設定できる様になってい
る。ユーザはサブラベルに対してドラッグ＆ドロップな
どのポインテイングデバイスの操作を行うことにより、
画像に対してキーワードを付与することができる。
ぞれのキーワードと色を対応付けることができる。更
に、ラベルに対する所定のポインテイングデバイスの操
作により、サブラベルが引き出され、ユーザによりキー
ワードを設定したり、設定されたサブラベルに対応する
キーワードが表示される。例えば、「動物」というキー
ワードの中には、「熊」「ライオン」「キリン」という
様な、更に細かいキーワードが設定できる様になってい
る。ユーザはサブラベルに対してドラッグ＆ドロップな
どのポインテイングデバイスの操作を行うことにより、
画像に対してキーワードを付与することができる。
【００３６】次に、表示モードの切替えについて説明す
る。
る。
【００３７】シートの大きさについては、シート小２１
２、シート中２１３、シート大２１４を指示することで
選択され、それぞれの大きさのシートが表示される。
２、シート中２１３、シート大２１４を指示することで
選択され、それぞれの大きさのシートが表示される。
【００３８】表示モードをカレンダー表示にすると（カ
レンダー２１６を選択する）、画像に対応する縮小画像
が、週単位、月単位、年単位などのスケールの時間軸上
に、撮影された日時情報に基づいて並べられて表示され
る。
レンダー２１６を選択する）、画像に対応する縮小画像
が、週単位、月単位、年単位などのスケールの時間軸上
に、撮影された日時情報に基づいて並べられて表示され
る。
【００３９】図４は、週単位で表示した場合の表示例で
ある。
ある。
【００４０】図４のカレンダーを表示する処理について
図５のフローチャートを用いて説明する。
図５のフローチャートを用いて説明する。
【００４１】ステップＳ１０１では、マイクロプロセッ
サ５はメモリ２より画像データ及び日時情報を読み込
む。次に、ステップＳ１０２では、読み込まれた画像デ
ータから縮小画像を生成する。なお、先に説明した様
に、画像撮影装置内１で、既に縮小画像を生成している
場合は、その縮小画像を表示してもよい。ステップＳ１
０３では、日時情報より表示装置６上おける表示位置を
計算し、ステップＳ１０４では、計算された表示位置に
縮小画像を表示する。
サ５はメモリ２より画像データ及び日時情報を読み込
む。次に、ステップＳ１０２では、読み込まれた画像デ
ータから縮小画像を生成する。なお、先に説明した様
に、画像撮影装置内１で、既に縮小画像を生成している
場合は、その縮小画像を表示してもよい。ステップＳ１
０３では、日時情報より表示装置６上おける表示位置を
計算し、ステップＳ１０４では、計算された表示位置に
縮小画像を表示する。
【００４２】以上の処理により、図４の表示画面が作成
される。
される。
【００４３】図４の４００は、週単位で表示する際のウ
インドウである。４０１は、時間軸である。週単位で表
示した場合には、２４時間で時間軸が表示される。月単
位で表示した場合には、１カ月のカレンダーが表示され
る。また、年単位で表示した場合には、１２カ月のカレ
ンダーが表示される。
インドウである。４０１は、時間軸である。週単位で表
示した場合には、２４時間で時間軸が表示される。月単
位で表示した場合には、１カ月のカレンダーが表示され
る。また、年単位で表示した場合には、１２カ月のカレ
ンダーが表示される。
【００４４】４０２のように、複数の縮小画像がまとま
って表示されている場合には、一括してキーワードを付
与することができる。この様な場合、旅行に行ったと
か、展示会を見学したなどのイベントの可能性が高く、
一括してキーワードを付与できるので非常に操作性がよ
くなる。
って表示されている場合には、一括してキーワードを付
与することができる。この様な場合、旅行に行ったと
か、展示会を見学したなどのイベントの可能性が高く、
一括してキーワードを付与できるので非常に操作性がよ
くなる。
【００４５】具体的には、４０２に示される様な塊をカ
ーソルポインタ等で選択して、これに対して一括して
「××旅行」「○○展示会」などのキーワードを付ける
ことができる。操作方法は、前述した様に一つの画像に
キーワードを付ける場合の操作と同じであるので、説明
を省略する。また、このようにまとまりでキーワード設
定された画像の一つ一つに対して、「人物」「季節」な
どの個別に細かくキーワードを設定することも可能であ
る。
ーソルポインタ等で選択して、これに対して一括して
「××旅行」「○○展示会」などのキーワードを付ける
ことができる。操作方法は、前述した様に一つの画像に
キーワードを付ける場合の操作と同じであるので、説明
を省略する。また、このようにまとまりでキーワード設
定された画像の一つ一つに対して、「人物」「季節」な
どの個別に細かくキーワードを設定することも可能であ
る。
【００４６】図６は、複数の縮小画像をグループ化する
場合のフローチャートである。
場合のフローチャートである。
【００４７】マイクロプロセッサ５は、ステップＳ２０
１で、メモリ２より一連の画像データ及び日時情報を読
み込む。ステップＳ２０２では、読み込まれた日時情報
より撮影された順番に縮小画像を並び替える。次に、ス
テップＳ２０３では、この順番に従って、レコードの日
時情報を呼び出し、ステップＳ２０４で直前の画像デー
タとの日時差が所定の値に対して小さいか否か判断す
る。ステップＳ２０４で所定の値に対して小さいと判断
された場合、ステップＳ２０５で直前の画像データと同
じグループの属性を与える。ステップＳ２０４で所定の
値に対して大きいと判断された場合、ステップＳ２０３
に戻り、次の画像データの日時情報を順番に呼び出す処
理を行う。
１で、メモリ２より一連の画像データ及び日時情報を読
み込む。ステップＳ２０２では、読み込まれた日時情報
より撮影された順番に縮小画像を並び替える。次に、ス
テップＳ２０３では、この順番に従って、レコードの日
時情報を呼び出し、ステップＳ２０４で直前の画像デー
タとの日時差が所定の値に対して小さいか否か判断す
る。ステップＳ２０４で所定の値に対して小さいと判断
された場合、ステップＳ２０５で直前の画像データと同
じグループの属性を与える。ステップＳ２０４で所定の
値に対して大きいと判断された場合、ステップＳ２０３
に戻り、次の画像データの日時情報を順番に呼び出す処
理を行う。
【００４８】以上の処理により、直前の画像データの日
時情報が所定の日時差以内であった場合に、複数の画像
データをグループ化でき、更に、そのグループに対して
一括してキーワードを付与することができる。
時情報が所定の日時差以内であった場合に、複数の画像
データをグループ化でき、更に、そのグループに対して
一括してキーワードを付与することができる。
【００４９】なお、所定の値はあらかじめ設定されてい
るが、ユーザが任意の値を設定することも可能である。
るが、ユーザが任意の値を設定することも可能である。
【００５０】キーワードの設定された画像は、キーワー
ド検索をして、多くの枚数の画像データの中からユーザ
の目的に沿う画像データを選び出したり、任意のテーマ
に基づく画像アルバムを作成することに利用される。
ド検索をして、多くの枚数の画像データの中からユーザ
の目的に沿う画像データを選び出したり、任意のテーマ
に基づく画像アルバムを作成することに利用される。
【００５１】例えば、人の写っている写真には「人
物」、季節が分かる写真には「春」「夏」「秋」「冬」
など。そうすると、後で、例えば「夏休みに子供達が犬
と遊んでいる写真」といったようなものを、「人物−子
供」「夏」「動物−犬」といったキーワードで検索する
ことができる。
物」、季節が分かる写真には「春」「夏」「秋」「冬」
など。そうすると、後で、例えば「夏休みに子供達が犬
と遊んでいる写真」といったようなものを、「人物−子
供」「夏」「動物−犬」といったキーワードで検索する
ことができる。
【００５２】検索結果は、新たなウインドウ上に検索さ
れた写真が並ぶ形で表示される。
れた写真が並ぶ形で表示される。
【００５３】従って、本実施形態により、画像データへ
のキーワードの付与を簡便かつ効率的に行うことができ
る。
のキーワードの付与を簡便かつ効率的に行うことができ
る。
【００５４】また、縮小画像を一覧表示させた際に、個
々の画像に対してどのようなキーワードが付されている
かを、限られた表示領域において整然かつ明確に表示す
ることができる。
々の画像に対してどのようなキーワードが付されている
かを、限られた表示領域において整然かつ明確に表示す
ることができる。
【００５５】また、記録されている一連の画像を撮影さ
れた日時に従って時間軸上に並べることにより、その並
び方から画像が撮影された場所、状況などを推測させ、
画像へのキーワード付けや分類を容易にできる。
れた日時に従って時間軸上に並べることにより、その並
び方から画像が撮影された場所、状況などを推測させ、
画像へのキーワード付けや分類を容易にできる。
【００５６】また、撮影した日時に従って時間軸上に並
べ表示された画像に対し、近接した時間内に撮影された
一連の画像を関連したイベントを撮影したものとしてグ
ループ化することができる。
べ表示された画像に対し、近接した時間内に撮影された
一連の画像を関連したイベントを撮影したものとしてグ
ループ化することができる。
【００５７】また、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した
記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシス
テムあるいは装置のコンピュータ（またはCPUやMPU）が
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。
を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した
記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシス
テムあるいは装置のコンピュータ（またはCPUやMPU）が
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。
【００５８】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【００５９】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD―ROM、CD―R、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどに用い
ることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD―ROM、CD―R、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどに用い
ることができる。
【００６０】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施形態の
機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によっても前述し
た実施形態の機能が実現され得る。
ムコードを実行することによって、前述した実施形態の
機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によっても前述し
た実施形態の機能が実現され得る。
【００６１】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され
得る。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され
得る。
【００６２】尚、本発明は、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体からそのプログラムをパソコン通信等通信インフ
ラを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも
適用できることは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体からそのプログラムをパソコン通信等通信インフ
ラを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも
適用できることは言うまでもない。
【００６３】
【発明の効果】上述した様に、本発明によれば、画像デ
ータへのキーワードの付与を簡便かつ効率的に行うこと
ができる。
ータへのキーワードの付与を簡便かつ効率的に行うこと
ができる。
【００６４】また、縮小画像を一覧表示させた際に、個
々の画像に対してどのようなキーワードが付されている
かを、限られた表示領域において整然かつ明確に表示す
ることができる。
々の画像に対してどのようなキーワードが付されている
かを、限られた表示領域において整然かつ明確に表示す
ることができる。
【００６５】また、記録されている一連の画像を撮影さ
れた日時に従って時間軸上に並べることにより、その並
び方から画像が撮影された場所、状況などを推測させ、
画像へのキーワード付けや分類を容易にできる。
れた日時に従って時間軸上に並べることにより、その並
び方から画像が撮影された場所、状況などを推測させ、
画像へのキーワード付けや分類を容易にできる。
【００６６】また、撮影した日時に従って時間軸上に並
べ表示された画像に対し、近接した時間内に撮影された
一連の画像を関連したイベントを撮影したものとしてグ
ループ化することができる。
べ表示された画像に対し、近接した時間内に撮影された
一連の画像を関連したイベントを撮影したものとしてグ
ループ化することができる。
【図１】本発明の実施形態を示す画像処理装置及びその
システムの構成を説明するブロック図である。
システムの構成を説明するブロック図である。
【図２】本発明の画面表示状態の一実施例を示す図であ
る。
る。
【図３】本発明のラベルウインドウの表示例を示す図で
ある。
ある。
【図４】本発明の画面表示状態の一実施例を示す図であ
る。
る。
【図５】本発明のカレンダー表示のフローチャートであ
る。
る。
【図６】複数の縮小画像をグループ化する場合のフロー
チャートである。
チャートである。
【図７】本実姉形態における画像処理装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
１ 画像撮影装置 ２ メモリ ３ 内部時計 ４ 画像処理装置 ５ マイクロプロセッサ ６ 表示装置 ７ メモリ
Claims (16)
- 【請求項１】 複数の画像データを一覧表示をする際
に、それぞれの画像データの近傍に、各画像のキーワー
ドに対応するラベルを表示するよう制御する制御手段
と、を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項２】 各画像データの日時情報に基づいて、各
画像データの表示位置を決定する決定手段とを有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の画像処理
装置。 - 【請求項３】 複数の画像データを一覧表示する際に、
複数の表示モードを有することを特徴とする特許請求の
範囲第１項に記載の画像処理装置。 - 【請求項４】 前記ラベルは、カラー表示されることを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の画像処理装
置。 - 【請求項５】 前記ラベルは、階層構造であることを特
徴とする特許請求の範囲第１項に記載の画像処理装置。 - 【請求項６】 ラベルと画像データとを関連付ける関連
付け手段とを有することを特徴とする特許請求の範囲第
１項に記載の画像処理装置。 - 【請求項７】 前記関連付け手段は、画像データにラベ
ルをドラッグ＆ドロップすることにより関連付けること
を特徴とする特許請求の範囲第６項に記載の画像処理装
置。 - 【請求項８】 複数の画像データを撮影日時情報と共に
記憶する記憶手段と、前記撮影日時情報に基づいて関連
する複数の画像データをグループ化するよう制御する制
御手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項９】 隣接する画像データの撮影日時情報の間
隔を判断する判断手段とを有することを特徴とする特許
請求の範囲第８項に記載の画像処理装置。 - 【請求項１０】 前記グループ化された画像データに対
して、キーワードを付与する付与手段とを有することを
特徴とする特許請求の範囲第８項に記載の画像処理装
置。 - 【請求項１１】 複数の画像データを一覧表示をする際
に、それぞれの画像データの近傍に、各画像のキーワー
ドに対応するラベルを表示するよう制御する制御工程
と、を有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項１２】 複数の画像データを撮影日時情報と共
に記憶する記憶工程と、前記撮影日時情報に基づいて関
連する複数の画像データをグループ化するよう制御する
制御工程と、を有することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項１３】 画像データを入力する入力手段と、前
記入力手段により入力された複数の画像データを一覧表
示をする際に、それぞれの画像データの近傍に、各画像
のキーワードに対応するラベルを表示するよう制御する
制御手段と、を有することを特徴とする画像処理システ
ム。 - 【請求項１４】 画像データを入力する入力手段と、前
記入力手段により入力された複数の画像データを撮影日
時情報と共に記憶する記憶手段と、前記撮影日時情報に
基づいて関連する複数の画像データをグループ化するよ
う制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像
処理システム。 - 【請求項１５】 複数の画像データを一覧表示をする際
に、それぞれの画像データの近傍に、各画像のキーワー
ドに対応するラベルを表示するよう制御する制御工程
と、を有することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項１６】 複数の画像データを撮影日時情報と共
に記憶する記憶工程と、前記撮影日時情報に基づいて関
連する複数の画像データをグループ化するよう制御する
制御工程と、を有することを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104387A JPH10301938A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 画像処理装置およびその方法、画像処理システム、記憶媒体 |
| US09/062,015 US6795094B1 (en) | 1997-04-22 | 1998-04-17 | Method and apparatus for processing an image, and storage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104387A JPH10301938A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 画像処理装置およびその方法、画像処理システム、記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10301938A true JPH10301938A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14379346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9104387A Pending JPH10301938A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 画像処理装置およびその方法、画像処理システム、記憶媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6795094B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10301938A (ja) |
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| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
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| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070330 |