JP2000004419A - 電子アルバム作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、電子アルバムは、電子アルバムを作成す
るパソコン等の内蔵ハードディスクに電子カメラで撮影
した画像データと共に保存されていた。このため、電子
アルバムを持ち運ぶためには、パソコン毎持ち歩かねば
ならず、持ち運びが非常に困難であった。 【解決手段】作成した電子アルバムのレイアウト情報等
を画像データが記録されている電子カメラの着脱式記憶
媒体に書込むことにより、パソコン等のハードディスク
を使うことなく、電子アルバムを作成できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は電子化された写真画
像や動画像などを整理、表示する電子アルバム作成装置
に係わり、特に、持ち運びが容易な電子アルバムを作成
する電子アルバム作成装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】電子スチルカメラの普及により、電子化
した静止画及び動画を、保存、検索、編集、表示するフ
ァイリングシステムが必要になる。特に、大量に撮影し
た写真画像を整理、編集、格納し、表示する電子アルバ
ム作成装置が望まれている。

【０００３】このような電子アルバム作成装置に関する
技術として、特開平５−３２６８２４号公報に記載の
「静止画表示方法および装置」がある。この静止画表示
方法および装置では、電子アルバムを作成するには、画
像データベースから、表示画面上部に画像データの縮小
画面を表示し、好きな画像データを選択して、好きな位
置に配置することにより電子アルバムを作成する。ま
た、画像データには各々ＩＤがつけられ、画像データの
情報として撮影日時、拡大縮小率等がテーブルで記録さ
れている。画像データの情報として、撮影場所のコメン
トが入力できる。

【０００４】このようにテーブルをもつことで画像デー
タの検索が容易にできる。以上説明したように、ユーザ
が静止画を簡単に整理・編集して電子的なアルバムを作
成する表示方法を提供するものであった。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、表
示方法および検索方法については考慮されているが、記
録方法や、画像データ等の格納場所、および持ち歩いた
り、他人に見せたりするという配慮がされていなかっ
た。

【０００６】本発明の目的は、電子アルバムのテンプレ
ートを書換え不可能な光ディスク等に持ち、写真、写真
の位置、大きさ等の情報を着脱式の電子カメラの記憶装
置にもつことにより、容易に電子アルバムを作成し、か
つ、作成した電子アルバムを持ち運ぶことができる。ま
た、電子アルバム作成装置本体に大きなハードディスク
等の記憶装置をもつ必要が無い。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明では、電子カメラ
で撮影した静止画像あるいは動画像を記録する着脱式記
憶媒体と、電子アルバムのテンプレートとを格納した光
ディスクとを電子アルバム作成装置に装着し、電子アル
バムを作成した前記静止画像あるいは動画像のレイアウ
ト情報等の結果を前記着脱式記憶媒体に書込む。さらに
レイアウト情報を記録した前記着脱式記憶媒体の静止画
像あるいは動画像のデータおよびレイアウト情報等と、
前記光ディスクのテンプレートを、書き込み可能な光デ
ィスクに収録する。

【０００８】

【発明の実施の形態】以下、本発明による電子アルバム
作成装置について実施形態の具体例について説明する。

【０００９】図１は、本発明による電子アルバム作成装
置の機能の実施例を示す構成図である。１１０は電子カ
メラであり、１５０は着脱式記憶媒体である。撮影時に
は、着脱式記憶媒体１５０を電子カメラ１１０に装着
し、電子カメラ１１０で撮影した動画像もしくは静止画
像をディジタル画像データとして着脱式記憶媒体１５０
に記録する。着脱式記憶媒体１５０としては、本発明で
は書き込み可能な記録媒体、例えば、フラッシュメモリ
やフロッピーディスク、あるいはハードディスクを使用
する。

【００１０】１００は本発明による電子アルバム作成装
置であり、１２０は電子アルバムを作成する為の複数の
テンプレートが格納されている光ディスク、１３０は電
子アルバム作成装置の出力映像を表示する表示装置、１
４０は電子アルバム作成装置をコントロールするリモコ
ンである。光ディスクについては、ここでは読み出し専
用光ディスク、例えばCD-ROM、DVD-ROM等とする。

【００１１】本発明による電子アルバム作成装置１００
で電子アルバムを作成するには、電子アルバム作成装置
１００に、着脱式記憶媒体１５０および光ディスク１２
０を装着し、光ディスク１２０上にある電子アルバムの
複数のテンプレートから一枚のテンプレートを選択し、
その選択されたテンプレート上に着脱式記憶媒体１５０
に記録されている画像データを配置して電子アルバムを
作成する。詳しい電子アルバムの作成方法例については
後で図を用いて説明する。

【００１２】作成した電子アルバムを保存するには、使
用したテンプレート名、画像データの貼り付け位置、サ
イズ等のレイアウト情報を前記着脱式記憶媒体１５０に
書込む。電子アルバムを鑑賞するときは、再び、レイア
ウト情報が書込まれた着脱式記憶媒体１５０およびテン
プレートが格納されている光ディスク１２０を電子アル
バム作成装置１００に装着することにより鑑賞が可能に
なる。次に、上記電子カメラ１１０および電子アルバム
作成装置１００の構成例を図２を用いて説明する。

【００１３】図２は、本発明による電子アルバム作成装
置の構成を示すブロック図である。図１と同様のブロッ
クには、同じ番号をつけており、説明は省略する。電子
カメラ１１０は、撮像素子２４０、信号処理回路２１
０、エンコーダ／デコーダ２２０、液晶表示装置２３０
で構成されている。電子アルバム作成装置１００は、Ｃ
ＰＵ２１１、エンコーダ／デコーダ２１２、メモリ２１
３、光ディスク駆動装置２５０、操作パネル２１５、リ
モコンインタフェース（Ｉ／Ｆ）２１７、表示インタフ
ェース（Ｉ／Ｆ）２１９により構成される。着脱式記憶
媒体１５０は、電子カメラ１１０で画像を撮影するとき
には電子カメラ１１０に、電子アルバムを編集、鑑賞す
るときは電子アルバム作成装置１００に装着される。

【００１４】また、光ディスク駆動装置２５０には、図
１の光ディスク１２０が装着される。本機は操作パネル
２１５の他に図１のリモコン１４０により制御可能であ
り、リモコンＩ／Ｆ２１７によりリモコンからの命令が
本機に伝達される。表示Ｉ／Ｆ２１９には図１の表示装
置１３０が接続される。なお、図２には示していない
が、キーボードあるいはマウスインタフェースを設け、
キーボードあるいはマウスで制御できるようにしてもよ
い。

【００１５】まず撮影した画像を着脱式記憶媒体１５０
に記録する手順を示す。電子カメラ１１０は、撮像素子
２４０が出力する撮像信号を、信号処理回路２１０をも
ちいてディジタル画像データとした後、エンコーダ／デ
コーダ２２０により圧縮処理を行い、着脱式記憶媒体１
５０に記録する。電子カメラに内蔵もしくは外付けした
液晶表示装置２３０は、電子カメラ１１０が撮影してい
る画像の表示、もしくは着脱式記憶媒体１５０に記録さ
れている画像データをエンコーダ／デコーダ２２０で伸
長処理した後の画像を表示する。

【００１６】画像を撮影した後、ユーザは電子カメラ１
１０から着脱式記憶媒体１５０を取り外し、電子アルバ
ム作成装置１００に装着する。光ディスク駆動装置２５
０に電子アルバムのテンプレートが格納されている光デ
ィスク１２０も装着する。ここで、電子アルバムを作成
・表示するアプリケーションソフトは電子アルバムの作
成装置１００内のメモリ２１３あるいは光ディスク１２
０のどちらに格納してもよいが、ここでは、光ディスク
１２０に格納されているとして以下説明する。

【００１７】電子アルバムを作成する時には、光ディス
ク１２０からアプリケーションソフトを読み出し、メモ
リ２１３にロードする。アプリケーションソフトは光デ
ィスク１２０からテンプレートを読み出し、着脱式記憶
媒体１５０からは画像データを読み出し、表示Ｉ／Ｆ２
１９を通して表示装置１３０に表示する。ユーザは表示
装置１３０の表示画面を見ながら、好みのテンプレート
を選択し、選択したテンプレート上に画像データを配置
することにより電子アルバムを作成する。電子アルバム
の作成した結果、すなわち、選択したテンプレート名お
よび選択した画像データ名、位置情報は着脱式記憶装置
１５０に記録される。

【００１８】以下、本発明の電子アルバム作成手順例を
図を用いて説明する。

【００１９】図３に、電子アルバム作成前の電子カメラ
で着脱式記憶媒体に記録された画像データ配列例および
光ディスクの内容例を示す。着脱式記憶媒体１５０には
画像データ３２０が撮影順に記録されている。画像デー
タ３２０には日付等の時間データや、場所のデータが同
時に記録されている場合もある。光ディスクには、電子
アルバムを作成、表示するためのアプリケーションソフ
ト３００と、レイアウト例、および、コメント・タイト
ル等の文字例、背景やイメージ等のテンプレート３１０
が格納されている。

【００２０】これら、着脱式記憶媒体１５０と光ディス
ク１２０、電子アルバム作成装置１００を用いた電子ア
ルバムの作成方法および保存方法を以下説明する。

【００２１】まず、電子アルバム作成装置に、着脱式記
憶媒体および光ディスクを装着する。このとき、着脱式
記憶媒体内に電子アルバムに関するレイアウト情報等が
無いとき、本発明の電子アルバム作成装置は新規作成画
面を表示する。

【００２２】図４に新規作成の際に使用するレイアウト
のテンプレート選択画面例を示す。光ディスク１２０に
はテンプレートとして、画像の表示例がいくつか格納さ
れており、ユーザはそのなかから好きな配置例を選択す
ることにより、おおよその位置に画像を置くことで、面
倒な位置あわせを必要とせず、画像をあらかじめ決めた
位置に容易に配置することができる。表示画面５４０に
は今何を編集しているかが示されており、テンプレート
が１画面で表示できないときは前頁、次頁の矢印ボタン
５３０および５５０で頁をめくることができる。

【００２３】もちろん、画像をユーザが好きな位置に、
自分で配置できる白紙のレイアウトのテンプレート５７
０も用意されている。また、このレイアウトのテンプレ
ート画面は、電子アルバムを新規作成するとき以外で
も、新しい台紙を作成するとき、あるいは、台紙のレイ
アウトを変更したいときなど、容易に呼び出せる。テン
プレートの決定、取消し等は決定ボタン５００、取消ボ
タン５１０で容易にでき、戻るボタン５２０で写真の編
集に戻れる。次に、レイアウト５６０を選択した時を例
に、以下、電子アルバムの編集方法を説明する。

【００２４】図５にレイアウトのテンプレートのうち１
つを選択した時の画面を示す。ここでは、図４のテンプ
レート５６０を選択した例を用いて説明する。この状態
で、画像データおよび、背景、コメント、タイトル等の
選択あるいは、書き込みを行う。着脱式記憶媒体の画像
データを呼び出すボタン５０１、光ディスク内のテンプ
レートを呼び出すボタン５０２，５０３，５０４，５０
５が設けられている。ユーザは編集したいデータのボタ
ンを押すだけで簡単にそれぞれの編集モードに入ること
ができる。

【００２５】図６に画像データを選択する時の表示例を
示す。着脱式記憶媒体１５０に記録されている画像デー
タ３２０は、縮小され、６１０のように一覧表示され
る。このとき、写真の数が多いときは、矢印ボタン６２
０をクリックすることにより次頁を表示する。一覧表示
６１０の中からユーザは好きな画像データを選択し、電
子アルバムに貼り付けたい位置を示すだけで、画像デー
タは所望の位置に配置される。以上の操作を順次行うこ
とにより、貼り付けたい写真を貼り付けていく。次に、
文字入力例を示す。

【００２６】文字はキーボードやリモコンでも入力でき
るが、本発明では光ディスク１２０に文字、コメントの
テンプレートを記録してあるので、それ等を選択するだ
けで文字入力を簡単に行うことができる。

【００２７】図７にコメントテンプレート使用例を示
す。画像データにコメントやタイトルをつけたいとき
は、例えば、図５のコメントボタンを５０４を押すと、
図７のコメント例７１０に示すように、あらかじめ光デ
ィスクに記憶されている文字テンプレートが表示され
る。ユーザはその中から、好きなものを選択し、配置し
たい個所を指定するだけで良い。これらのコメント例７
１０は写真のコメントのほか、タイトル７２０等に使用
することも可能である。

【００２８】図８に背景・イメージのテンプレート使用
例を示す。

【００２９】テンプレートの選択方法は、図６の画像デ
ータおよび図７のコメント例と同様なので説明は省略す
る。背景およびイメージデータは、例えば、ビットマッ
プやＪＰＥＧ、ＧＩＦ等のアプリケーションソフトが読
み込めるファイル形式で保存されている。背景およびイ
メージデータ、画像データ３２０の重ねあわせの表示に
ついては、アプリケーションソフトで、それぞれ異なる
レイヤーに配置することにより各々のデータ編集を容易
にできる。例えば、背景データを最下層、画像データを
中層、イメージデータを最上層とし、表示装置に出力す
る時にすべての層を合成し、表示する。以上のように、
テンプレートとして、背景およびイメージデータを持つ
ことにより、電子アルバムの装飾を容易にできる。

【００３０】以上、電子アルバムを作成する手順を説明
したが、次に、保存方法について以下説明する。電子ア
ルバムを編集している間、使用しているテンプレート名
および画像データのレイアウト情報は、一時的に図２に
示した電子アルバム作成装置１００のメモリ２１３に記
憶されている。このまま電子アルバム作成装置の１００
のメモリ２１３に保存すると、ユーザが作成に用いた電
子アルバム作成装置でしか電子アルバムを鑑賞できな
い。そこで、使用したテンプレート名および画像データ
名、位置、文字等のレイアウト情報を着脱式記憶媒体１
５０に保存する。

【００３１】図９は、電子アルバム作成後の着脱式記憶
媒体および光ディスクの内容例を示す説明図である。光
ディスク１２０には、図３と同じくアプリケーションソ
フトウェア３００とテンプレート３１０が格納されてい
る。着脱式記憶媒体１５０には、画像データ３２０に加
えて、作成された電子アルバムの画像データの表示位
置、サイズ等のレイアウト情報９００、および、テンプ
レートから選択した背景やイメージ、文字のレイアウト
情報９１０が記録されている。

【００３２】ユーザが電子アルバムを鑑賞する時には、
編集するときと同様に、上記電子アルバムのレイアウト
情報等が記録されている着脱式記憶媒体１５０および光
ディスク１２０を電子アルバム作成装置１００に装着す
ることにより、鑑賞できる。また、電子アルバムの表示
に必要なデータおよび情報等はすべて着脱式記憶媒体１
５０および光ディスク１２０に記録されているので、ユ
ーザは、電子アルバムを作成した以外の電子アルバム作
成装置でも、電子アルバムを鑑賞することができる。

【００３３】図１０に、本発明による電子アルバム作成
装置の別の実施例の構成を示すブロック図を示す。図１
および図２と同様な機能を持つブロックについては同じ
番号とし、説明を省略する。 図１０は、図２の電子ア
ルバム作成装置に加え、光ディスク書込み装置１４００
を加えた電子アルバム作成装置である。電子アルバム作
成および保存は図２の電子アルバム作成装置１００と同
様なので説明は省略する。

【００３４】電子アルバム作成装置１０００では、電子
アルバム作成、保存後、着脱式記憶装置１５０および光
ディスク１２０のデータを光ディスク書込み装置１４０
０で書込み可能な光ディスク、例えば、 CD-RあるいはC
D-RW、DVD-RAM等に書込む。次に、電子アルバムを鑑賞
する時には、上記書込み可能な光ディスクを電子アルバ
ム作成装置１００あるいは電子アルバム作成装置１００
０に装着することで、電子アルバムを鑑賞できる。

【００３５】図１１に図１０の光ディスク１２０およ
び、着脱式記憶装置１５０、書込み可能な光ディスク１
４５０の内容を示す。書込み可能な光ディスク１４５０
には光ディスク１２０のテンプレート３１０およびアプ
リケーションソフト３００のうち、電子アルバムの表示
につかわれた表示プログラム１４１０および着脱式記憶
装置１５０の各データを書込む。

【００３６】ここで、アプリケーションソフトの編集プ
ログラム等、表示プログラム１４１０以外を書込み可能
な光ディスク１４５０に書込めないようにすることによ
り、不正なプログラムのコピーを防止することができ
る。また、光ディスク１２０を読み出し専用の光ディス
クとすることで、誤ってプログラムを壊してしまうこと
を防止できる。

【００３７】また、テンプレート３１０および画像デー
タ３２０は、全て書込み可能な光ディスク１４５０に書
込む必要はなく、電子アルバムに使用したデータのみを
書込み可能な光ディスク１４５０に書込んでもよい。

【００３８】以上説明した本発明の電子アルバム作成装
置により、持ち運びに容易な電子アルバムを作成するこ
とができる。

【００３９】

【発明の効果】以上に示す本発明の電子アルバム作成装
置により、 従来画像処理装置に内蔵ハードディスク等
の持ち運び困難な記憶装置に作成していた電子アルバム
を、画像データおよびレイアウト等の情報は電子カメラ
の着脱式記憶媒体に、アプリケーションソフトおよびテ
ンプレートを光ディスクに持つことにより、持ち運びが
容易な電子アルバムを作成することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の電子アルバム作成装置の機能の実施例
を示す構成図である。

【図２】本発明の電子アルバム作成装置の構成例を示す
ブロック図である。

【図３】本発明の電子アルバム作成前の電子アルバム作
成装置に装着する着脱式記憶媒体および光ディスクの内
容例を示す説明図である。

【図４】本発明の電子アルバムのレイアウト選択画面例
を示す説明図である。

【図５】本発明の電子アルバムのレイアウトのテンプレ
ート例を示す説明図である。

【図６】本発明の電子アルバムの画像データ選択画面例
を示す説明図である。

【図７】本発明の電子アルバムのコメント選択画面例を
示す説明図である。

【図８】本発明の電子アルバムの背景選択画面例を示す
説明図である。

【図９】本発明の電子アルバム作成後の、電子アルバム
作成装置に装着する、着脱式記憶媒体および光ディスク
の内容例を示す説明図である。

【図１０】本発明の電子アルバム作成装置の本実施例の
別の構成例を示すブロック図である。

【図１１】本発明の電子アルバム作成前の、電子アルバ
ム作成装置に装着する、着脱式記憶媒体および光ディス
クの内容例を示す説明図である。

【符号の説明】

100…電子アルバム作成装置、110…電子カメラ、
120…光ディスク、130…ディスプレイ、 140…
リモコン、 150…着脱式記憶媒体、210…信号処
理回路、 212…エンコーダ／デコーダ、230…液
晶表示装置、 211…ＣＰＵ、 213…メ
モリ、215…操作パネル、 217…リモコンＩ／
Ｆ、 218…カメラＩ／Ｆ、250…光ディスク駆動装置、
240…撮像素子、 219…表示Ｉ／Ｆ。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 弘之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステムセ ンタ内 Ｆターム(参考） 5B050 BA01 BA10 BA15 BA20 CA07 EA20 FA02 FA09 FA12 5C022 AA13 AB65 AC03 AC32 AC41

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】電子カメラで撮影した画像データを記録す
   る第１の着脱式記憶媒体と、画像データの配置例等の電
   子アルバムのテンプレートが格納されている第２の着脱
   式記憶媒体と、前記第１の着脱式記憶媒体および前記第
   ２の着脱式記憶媒体を装着可能な画像処理装置とで構成
   され、前記第１の着脱式記憶媒体に記録されている画像
   データを、前記第２の着脱式記憶媒体に格納されている
   テンプレート上に配置することにより電子アルバムを作
   成し、該作成した電子アルバムの画像データのサイズ、
   配置等のレイアウト情報を前記第１の着脱式記憶媒体に
   記録することを特徴とした電子アルバム作成装置。
2. 【請求項２】請求項１記載の電子アルバム作成装置にお
   いて、前記第２の着脱式記憶媒体は読み出し専用の光デ
   ィスクであることを特徴とする電子アルバム作成装置。
3. 【請求項３】請求項１記載の電子アルバム作成装置にお
   いて、第３の着脱式記憶媒体書込み手段を設け、前記第
   ２の着脱式記憶媒体内の前記実行プログラム中の電子ア
   ルバムを表示プログラム部分と、前記第１の着脱式記憶
   媒体の画像データおよびレイアウト情報とを同じ前記第
   ３の着脱式記憶媒体上に記録することを特徴とする電子
   アルバム作成装置。
4. 【請求項４】請求項３記載の電子アルバム作成装置にお
   いて、前記第３の着脱式記憶媒体は追記型記録媒体であ
   ることを特徴とする電子アルバム作成装置。