WO2004047438A1

WO2004047438A1 - コピー機能付きプログラム及び該プログラムを記録した情報記録媒体

Info

Publication number: WO2004047438A1
Application number: PCT/JP2003/014451
Authority: WO
Inventors: Yutaka Ueda; Koji Takemura; Shigeharu Koboshi; Takashi Igarashi
Original assignee: Konica Minolta Photo Imaging, Inc.
Priority date: 2002-11-20
Filing date: 2003-11-13
Publication date: 2004-06-03
Also published as: US20060204140A1; EP1580996A4; JP2004187278A; EP1580996A1; JP4902936B2; AU2003280764A1; KR20050074628A

Abstract

指定画像データコピー信号を受信し、該信号で特定される画像データと、必要に応じて画像データを所定の表現方法で表示する画像表示プログラムや設定情報等とを第2の情報記録媒体11にコピーするコピープログラムを第1の情報記録媒体10に記録してユーザ2に提供するものであり、ユーザ2は、画像表示プログラムを用いて該情報記録媒体に予め記録された画像データや他の記憶手段の画像データを表示、処理することができ、また、画像表示プログラムの画面に予め設けたボタンをクリックするという簡単な操作で、所望の画像データや画像表示プログラム、設定情報等を自動的にコピーすることができる。

Description

明細書コピー機能付きプログラム及び該プロダラムを記録した情報記録媒体技術分野

本宪明は、プログラム及びプログラムが記録された情報記録媒体に関し、特に、画像データとアプリケーションとをコピーする機能を備えたプログラム及びに該プログラムが記録された情報記録媒体に関する。背景技術

カメラで撮影した写真を閲覧する方法として、撮影したフィルムをミニラボ、大ラボ等のフォトサービス店舗やコンビ-エンスストァ等の注文店舗に提供し：フォトサービス店舗で現像、出力された写真プリントをアルバムに貼り付けて閲覧する方法が一般的であつたが、近年のデジタル機器の普及に伴い、デジタルカメラで撮影した写真の画像データをバソコン等のコンピュータ端末に取り込んで閲覧したり、フィルムカメラで撮影したフィルムをフォトサービス店舗で画像データに変換してもらい、コンピュータ端末で閲覧する方法が用いられるようになってきている。また、携帯電話機などの携帯端末機器にもカメラ機能が付カ卩されたものが提供されるようになってきており、該カメラ機能で撮影した写真の画像データを携帯端末機器の表示手段に表示したり、携帯端末機器からコンピュータ端末に画像データを送信し、コンピュータ端末で画像データを閲覧するといつた使用方法も定着しつつある。

上記方法では、写真画像をデジタルデータとしてコンピュータ端末のハードディスクゃ C D— R、 D VD— R等の情報記録媒体に記録して管理することができるため、従来のように写真プリントをアルバムに貼り付ける手間を省くことができ、また、かさばるアルバムを保管する必要もなくなるという利点がある。し力しながら、写真プリントの場合はアルバムのタイトル等を参照して簡単に所望の写真を探し出すことができるが、写真画像をデジタルデータとして保管する場合には画像データをファイル名で識別しなければならず、所望の写真を検索するのが容易ではないという問題がある。

例えば、特開平 5— 1 0 8 7 3 2号公報に記載されているように、銀塩写真のシステムで画像のアルバム整理を行う場合は、画像のテーマ別あるいは時系列の事象毎に一連のアルバム作成を行い、写真を閲覧鑑賞する場合は、選択したアルバムの中の特徴的な代表画像やレイアウトを見ながら所望の画像を簡単に見つけ出すことができる力 S、画像データの場合はファイル名や画像データに付加された文字情報をキーヮードとしてユーザ自ら又はアプリケーションを用いて画像データを検索しなければならない。

このような不便さを解消するために、上記公報では、原画像入力手段から原画記録再生制御手段を介して記録再生装置に原画像データを記録し、原画像データを画像編集手段によつて簡素化しつつ編集し、閲覧画像記録再生制御により画像表示手段に表示すると共に前記編集の手順を編集情報記録再生制御手段によつて記録しておき、出力画像指定手段で指定した画像は、出力画像データ作成手段により原画像データを用いて編集情報に応じて作成した高精細度な出力用画像データを作成し、プリンタ等の画像出力手段によって画像を出力する方法が開示されている。上記公報記載の方法を用いることによって、原画像を編集して閲覧表示する場合には簡素化された画像データによって従来の銀塩アルバム形式で所望の画像を手軽に楽しむことができ、アルバム頁や 1つの画像のプリント出力を行う場合には、高精細度の原画像データを用いて鮮明な画像を得ることができる。

【特許.文献 1】特開平 5— 1 0 8 7 3 2号公報（第 3— 6頁、第 1図）このような方法を用いることにより記録された画像データの中から所望の画像データを検索することができる力写真画像を画像データとして利用するためには、画像データを表示したり、画像データを用いた処理を実行するための各種アプリケーシヨン（例えば、画像データをアルバム状に表示するプログラムや、スライドショーを表示するプログラム、画像データを加工するプログラム、画像データを用いてボストカードやデザィンプリントを作成するためのプログラム等）をユーザ自身が用意する必要がある。

また、上記アプリケーションを用いた処理を行うには、その都度、画像データが記憶されているハードディスクや情報記録媒体等の記憶手段から所望の画像データを選択し、各種アプリケーションの処理条件を設定するという煩雑な作業が必要である。特に、デジタルカメラやカメラ機能付き携帯電話機等のデジタル機器の普及に伴い、写真を撮影するユーザ層が広がっている状況において、画像データを利用する度に上記作業を必要としたのでは気軽に写真画像を閲覧することができない。

また、画像データは撮影したユーザ自身が楽しむのみならず、友人、知人等にプレゼントとして提供する場合もあり、効果的に写真画像を楽しんでもらうためには必要な画像データやアプリケーシヨンのみを C D— R等の情報記録媒体に記録する必要がある。し力しながら、 C D _ R、 D V D— R等の情報記録媒体は安価ではあるものの通常ライティングソフトが必要であり、 F Dや MOのように簡単にコピ一することができず、このような作業をコンピュータ端末の操作に不慣れなユーザに求めるのは無理がある。また、上記情報記録媒体はコンピュータ端末で画像データを表示するために利用されるものであるため、操作性に優れる D VDプレーヤや D VDレコーダなどの画像再生機器で利用することができない。発明の開示

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、簡単な操作で、画像データと必要に応じて該画像データを表示するための適切なアプリケーシヨンとを他の記憶手段に書き出すことができるコピー機能を備えたプログラム及び該プロダラムを記録した情報記録媒体を提供することにある。

( 1 ) 上記目的を達成するため、本発明の一実施例は、コンピュータを、表示手段に、画像データに基づき所定の表現方法で画像を表示させる手段として機能させる画像表示プログラムと、コンピュータを、前記画像表示プログラムで前記所定の方法で前記表示手段に画像が表現される画像データをコピーする対象として指定する指定画像データコピー信号を受信する手段として機能させ、前記指定画像データコピー信号を受信すると、該指定画像データコピー信号で特定される画像データと、前記画像表示プログラムとを所定の領域にコピーさせる手段として機能させるコピープログラムと、を有するものである。

( 2 ) 本発明の一実施例は、前記 (1) 記載のプログラムにおいて、前記コピーされる前記画像データは、前記所定の方法で前記表示手段に表現される画像の元となる画像データ、又は、前記画像データに基づいて処理又は生成された画像データを含む構成とすることができる。

( 3 ) 本発明の一実施例は、前記（2 ) 記載のプログラムにおいて、前記画像データに基づいて処理又は生成された画像データは、前記画像データに予め定めた差分データを付加して生成された動画データ、又は、前記画像データを用いて合成されたデザィンプリントの画像データを含む構成とすることができる。

( 4 ) 本発明の一実施例は、前記（1 ) 乃至（3 ) 記載のコピープログラムにおいて、コンピュータを、前記所定の方法で前記表示手段に画像を表現するための設定情報、前記画像の表現に際して再生される楽曲音声情報、又は、前記画像データを基にしたプリント注文に利用される注文情報の少なくとも一の情報を前記所定の領域にコピーさせる手段として機能させる構成とすることができる。

( 5 ) 本発明の一実施例は、本宪明の情報記録媒体において、コンピュータを、表示手段に、画像データに基づき所定の表現方法で画像を表示させる手段として機能させる画像表示プログラムと、コンピュータを、前記画像表示プログラムで前記所定の方法で前記表示手段に画像が表現される画像データをコピーする対象として指定する指定画像データコピー信号を受信する手段として機能させ、前記指定画像データコピー信号を受信すると、該指定画像データコピー信号で特定される画像データと、前記画像表示プログラムとを所定の領域にコピーさせる手段として機能させるコピープログラムと、が記録されたものである。

( 6 ) 本発明の一実施例は、本発明の情報記録媒体において、画像データと、コンピュータを、表示手段に、前記画像デーダに基づき所定の表現方法で画像を表示させる手段として機能させる画像表示プログラムと、コンピュータを、前記画像表示プログラムで前記所定の方法で前記表示手段に画像が表現される画像データをコピーする対象として指定する指定画像データコピー信号を受信する手段として機能させ、前記指定画像データコピー信号を受信すると、該指定画像データコピー信号で特定される画像データと、前記画像表示プログラムとを所定の領域にコピーさせる手段として機能させるコピープログラムと、が記録されたものである。 ( 7 ) 本努明の一実施例は、本発明の情報記録媒体において、画像データと、コンピュータを、前記画像データをコピーする対象として指定する指定画像データコピー信号を受信する手段として機能させ、前記指定画像データコピー信号を受信すると、該指定画像データコピー信号で特定される画像データを所定の領域にコピーさせる手段として機能させるコピープログラムと、が記録されたものである。

( 8 )本発明の一実施例は、前記（5 )乃至（7 )記載の情報記憶媒体において、前記コピーされる前記画像データは、前記所定の方法で前記表示手段に表現される画像の元となる画像データ、又は、前記画像データに基づいて処理又は生成された画像データを含む構成とすることができる。

( 9 ) 本発明の一実施例は、前記（8 ) 記載の情報記憶媒体において、前記画像データに基づいて処理又は生成された画像データは、前記画像データに予め定めた差分データを付加して生成された動画データ、又は、前記画像データを用いて合成されたデザィンプリントの画像データを含む構成とすることができる。

( 1 0 ) 本発明の一実施例は、前記（⁵ ) 乃至（9 ) 記載の情報記憶媒体において、コンピュータを、前記所定の方法で前記表示手段に画像を表現するための設定情報、前記画像の表現に際して再生される楽曲音声情報、又は、前記画像データを基にしたプリント注文に利用される注文情報の少なくとも一の情報を前記所定の領域にコピーさせる手段として機能させることができる。

( 1 1 ) 本発明の一実施例は、画像データと、コンピュータを、前記画像データを基にしたプリント注文のプリント注文データ信号の受信手段として機能させ、プリント注文データ信号に基づき、プリント注文データフアイノレを生成する手段として機能させるプログラムと、コンピュータを、前記画像データをコピーする対象として指定する指定画像データコピー信号を受信する手段として機能させ、前記指定画像データコピー信号を受信すると、該指定画像データコピー信号で特定される画像データと、前記プリント注文データフアイノレと、前記第 1のプログラムとを所定の領域にコピーさせる手段として機能させるコピープログラムと、が記録されたものである。

このように、本発明の構成によれば、所望の画像データと必要に応じて画像データを所定の表現方法で表示させるための画像表示プログラムとをセットとして所定の領域にコピーするためのコピープログラムが記録された情報記録媒体がユーザに提供されるため、ユーザはコンピュータ端末や D V Dプレーヤや D VDレコーダなどの画像再生機器を用いて画像データの表示や画像データを用いた各種処理を行うことができ、また、コピープログラムにより、表示される画像データと必要に応じて画像表示プログラムとを簡単な操作で他の記憶手段にコピーすることができる。図面の簡単な説明

第 1図は本発明の第 1の実施例に係る情報記録媒体提供システムの構成例を示す図である。

第 2図は本発明の第 1の実施例に係る情報記録媒体提供システムを用いた情報記録媒体の提供手順を示すフローチャート図である。

第 3図は本発明の第 1の実施例に係るコピープログラムにより機能する手段を示すブロック図である。

第 4図は本発明の第 1の実施例に係るプログラムのコンピュータ端末での動作手順を示す梯子図である。

第 5図は本発明の第 1の実施例に係る画像表示プログラムで表示される画面の構成例を図である。

第 6 (a)図は本発明の第 1の実施例に係る画像表示プログラムで表示される画面の構成例を図である。

第 6 (b)図は本発明の第 1の実施例に係る画像表示プログラムで表示される画面の構成例を図である。

第 6 (c)図は本発明の第 1の実施例に係る画像表示プログラムで表示される画面の構成例を図である。

第 7図は本発明の第 1の実施例に係るプログラムの情報記録媒体作成端末での動作手順を示す梯子図である。

第 8図は本発明の第 1の実施例に係る画像表示プログラムで表示される画面の構成例を図である。

第 9図は本発明の情報記録媒体作成端末の外観構成を模式的に示す図である。第 1 0図は本発明の情報記録媒体作成端末の外観構成を模式的に示す図である。

第 1 1図は本発明の情報記録媒体作成端末の外観構成を模式的に示す図である。

第 1 2図は本発明の情報記録媒体作成端末の外観構成を模式的に示す図である。発明を実施するための最良の形態

本発明に係るプログラムは、その好ましい一実施の形態において、コンピュータを、画像表示プログラムにより所定の方法で表示手段に画像が表現される画像データをコピーする対象として指定する指定画像データコピー信号を受信する手段として機能させ、指定画像データコピー信号を受信すると、該指定画像データコピー信号で特定される画像データと、必要に応じて画像表示プログラムや画像表示プログラムの設定情報等とを第 2の情報記録媒体にコピーさせる手段として機能させるコピープログラムとを有するものであり、該プログラムが記録された第 1の情報記録媒体を用いることにより、ユーザは、コンピュータ端末や D VDプレーヤや D V Dレコーダなどの画像再生機器を用いて該情報記録媒体に予め記録された画像データや他の記憶手段から読み出した画像データを表示したり、各種処理を実行することができ、また、各種画像表示プログラムの画面に予め設けたボタンをクリックするという簡単な操作で、所望の画像データや必要に応じて画像表示プログラムや設定情報等を自動的にコピーすることができるため、コンピュータ端末の操作に不 ffiれなユーザであっても、画像データを有効に活用することができる。

上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の実施例における画像データとは、画像情報を含むデータの総称であり、画像データの中には静止画像データと動画データの双方が含まれる。

まず、本発明の第 1の実施例に係るプログラム及び該プログラムが記録された情報記録媒体について、第 1図乃至図 6及び第 9図乃至第 1 2図を参照して説明する。第 1図は、第 1の実施例に係るコピー機能を備えたプログラムが記録された情報記録媒体をユーザに提供するシステムの構成を示す図であり、第 2図は、ユーザに該情報記録媒体を提供する手順を示すフローチャート図である。また、第 3図は、コピープログラムがコンピュータを機能させる手段を示すプロック図であり、第 4図は、コンピュータ端末で実行される処理の手順を示す梯子図である。また、第 5図及ぴ図 6は、ユーザのコンピュータ端末に表示される画面の構成例を示す図であり、第 9図乃至第 1 2図は、情報記録媒体作成端末の外観構成を模式的に示す図である。第 1図に示すように、本実施例の情報記録媒体提供システム 1は、写真の画像データが記録されたデジタルカメラ 5やカメラ付き携帯電話機 6、情報記録媒体 7、写真画像が記録されているフィルム 8や写真プリント 9等を提供するユーザ 2と、ユーザ 2が提供したデジタル力メラ 5 (デジタルスチルカメラとデジタルビデオ力メラの双方を含む。）やカメラ付き携帯電話機 6、情報記録媒体 7等から画像データ（静止画像データ又は動画データの少なくとも一方）を読み取り、画像データを表示するための画像表示プログラムと画像データ及び画像表示プログラムを記録するためのコピープログラムとが記録された第 1の情報記録媒体 1 0をユーザ 2 に提供するコンビ-エンスストァ等の情報記録媒体提供店舗 3と、ユーザ 2がフィルム ₈や写真プリント 9を提供した場合にこれらカゝら画像データを取得するミ二ラボ、大ラボ等のフォトサービス店舗 4とを備えている。なお、ここで情報記録媒体提供店舗 3と、フォトサービス店舗 4は同一であってもよい。

また、情報記録媒体提供店舗 3には、デジタルカメラ 5やカメラ付き携帯電話機 6、情報記録媒体 7等から画像データを読み取り、第 1の情報記録媒体 1 0に書き込む情報記録媒体作成端末 3 aを備え、フォトサービス店舗 4には、未現像フィルムを現像するための現像手段 4 aと、現像したネガフィルムや写真プリント 9から画像データを読み取る読み取り手段 4 bと、読み取った画像データを第 1の情報記録媒体 1 0に書き込む書き込み手段 4 cと、画像表示プログラム及びコピープログラムを記憶する記憶手段 4 dとを備えている。また、ユーザ 2は第 1の情報記録媒体 1 0に記録されたコピープログラムを用いて所望の画像データと画像表示プログラムとを第 2の情報記録媒体 1 1に記録するコンピュータ端末 2 aを備え、必要に応じて他のユーザ 1 2に第 2の情報記録媒体 1 1が提供される。なお、情報記録媒体作成端末 3 aやコンピュータ端末 2 aの形態は任意であり、例えば、第 9図に示すようにコンビニエンスストァなどの店舗に設置可能なキォスク型の情報記録媒体作成端末 3 aとしてもよいし、第 1 0図に示すような専用のセットトップボックスとしたり、第 1 1図に示すようなポータブルライタとしたり、第 1 2図に示すようなパーソナルコンピュータとしてもよいし、演算処理手段や記憶手段を備えた D V Dプレーヤや D VDレコーダを用いてもよい。また、以下の説明において、画像表示プログラムとは、画像データをディスプレイなどの表示装置、例えばパソコンは勿論のこと、 D V Dプレーャゃ D V Dレコーダなどの画像表示機能を有する装置を用いて、画像を表示させるためのプログラムであり、最も簡単なものは読み込んだ画像データをそのままディスプレイに表示することであり、より視認しゃすい手段としては第 8図に示すように複数画像を同時に表示するいわゆるインデックス状にして表示する機能であり、ユーザ 2がコピーしたい画像のところで一回クリックするとコピーの選択画像となり、再度、同じ画像でクリックすると選択が解除され、最後にコピーポタンを押すと未記録の C D— R (以下、ブランク C Dと呼ぶ。）に対して選択画像となつた画像データとインデックス表示プログラムをコピーする。更に発展した形式として、スライド表示するためのスライドショープログラム、画像データを電子アルバムとして表示するためのァノレバム作成プ口グラム、画像データを基にしたボストカードゃデザィンプリントを作成、注文するためのデザィン作成プログラム、画像データの焼き増し等の注文を行うための焼き増し注文作成プログラム、画像データをバックアップするためのバックアツププ口グラム等、画像データを基に所定の表現方法で画像を表示させる任意のプロダラムを指すものとする。また、情報記録媒体 7には、コンパクトフラッシュ（登録商標）やスマートメディア、メモリースティック（登録商標）、マルチメディアカード、 S Dメモリーカードなどのメモリーカードゃ C D— R/RWや D V D土 R/R W、 D VD— R AM、 B 1 u - r a yディスク、 MO、 Z I Pなどが含まれ、第 1 の情報記録媒体 1 0及び第 2の情報記録媒体 1 1には、 C D— RZRWや D VD土 R/RW, D V D - R AM, B 1 u— r a yディスクなどが含まれる。

上記構成の情報記録媒体提供システム 1を用いて、ユーザ 2に画像表示プロダラムとコピープロダラムとが記録された第 1の情報記録媒体 1 0が提供されるまでの手順について、第 2図のフローチャート図を参照して説明する。なお、本発明はパソコンなどのコンピュータ端末と D VDプレーヤや D V Dレコーダなどの画像再生機器のいずれか一方、又は双方で利用可能な第 1の情報記録媒体 1 0を提供するものであり、コンピュータ端末で利用される場合は画像表示プログラムが必要である力画像再生機器で利用される場合は画像表示プログラムがなくても画像データを再生することができることから該プログラムは必ずしも必要ではない。以下、コンピュータ端末で利用される第 1の情報記録媒体 1 0が提供される場合について説明する。

まず、ステップ S 1 0 1において、ユーザ 2は、コンビニエンスストァ等の情報記録媒体提供店舗 3で、画像表示プログラムとコピープログラムとが記録された第 1の情報記録媒体 1 0を購入する。このコピープログラムの機能については後述するが、第 3図に示すように、コンピュータを、画像表示プログラムで表示される画像データをコピーする対象として指定する指定画像データコピー信号を受信するコピー信号受信手段 1 3 a、指定画像データコピー信号で特定される画像データ (元画像データ又は画像データを基にして処理、生成された画像データ）と、該画像データの表示に用いられる画像表示プログラムと、必要に応じて画像データに関連するデータ（例えば、画像表示プログラムの表現方法の設定データ等）を含むコピーデータを作成するコピーデータ作成手段 1 3 bと、コピーデータを C D— R等の所定の記憶手段にコピーする書き込み手段 1 3 cとして機能させるものである。この第 1の情報記録媒体 1 0には、画像表示プログラム及びコピープログラムのみを記録してもよいが、画像表示プログラムで利用する画像データを書き込んでもよい。そこで、ステップ S 1 0 2で、ユーザ 2は第 1の情報記録媒体 1 0に画像データを書き込むかを判断し、書き込む場合には、ステップ S 1 0 3で、情報記録媒体提供店舗 3内に備えた情報記録媒体作成端末 3 aに購入した第 1の情報記録媒体 1 0を揷入すると共に、写真を撮影したデジタル力メラ 5やカメラ付き携帯電話機 6等を接続したり、画像データが記録された情報記録媒体 7を挿入し、ステップ S 1 0 4で、情報記録媒体作成端末 3 aを操作することにより第 1の情報記録媒体 1 0に所望の画像データを書き込む。

なお、上記説明ではユーザ 2が第 1の情報記録媒体 1 0を購入してから情報記録媒体作成端末 3 aを用いて画像データの書き込みを行う構成としている力情報記録媒体作成端末 3 a内に予め画像表示プロダラムとコピープログラムとを記憶しておき、ユーザ 2が提供したデジタルカメラ 5やカメラ付き携帯電話機 6、情報記録媒体 7から読み取った画像データを書き込む際に該プログラムを書き込んで第 1の情報記録媒体 1 0を作成する構成としてもよい。また、ユーザ 2のコンビユータ端末 2 aに予め画像表示プログラムがインストールされている場合には、第 1の情報記録媒体 1 0にはコピープログラム又はコピープログラムと画像データのみを記録する構成としてもよい。

また、ユーザ 2が未現像のフィルム 8や写真プリント 9を持ち込んだ場合は、フィルム 8や写真プリント 9とユーザ 2が購入した第 1の情報記録媒体 1 0をフォトサービス店舗 4に送り、フォトサービス店舗 4で現像手段 4 aを用いてフィルム 8の現像、読み取り手段 4 bを用いて現像したフィルムゃ写真プリント 9の読み取りを行って、書き込み手段 4 cを用いて読み取った画像データを第 1の情報記録媒体 1 0に書き込む構成としたり、フィルム 8や写真プリント 9をフォトサービス店舗 4に送り、フォトサービス店舗 4でフィルム 8の現像、現像したフィルムゃ写真プリント 9の読み取りを行って、読み取った画像データと記憶手段 4 dに記憶された画像表示プログラ及ぴコピープログラムとを書き込んで第 1の情報記録媒体 1 0を作成する構成としたり、読み取った画像データのみを他の情報記録媒体に書き込んでユーザ 2に提供する構成とすることもできる。なお、フォトサービス店舗 4 でプログラムの書き込みを行わなレ、場合は記憶手段 4 dは不要である。

そして、画像表示プロダラムとコピープロダラム、又は、画像表示プログラムとコピープログラムとユーザ 2が提供した画像データとが記録された第 1の情報記録媒体 1 0を受け取ったユーザ 2は、ステップ S 1 0 5で、自宅のコンピュータ端末 2 aに第 1の情報記録媒体 1 0を揷入し、コンピュータ端末 2 aに画像表示プログラムがインストールされていない場合には該プログラムをインストーノレして起動する。また、別の形態としては第 1の情報記録媒体 1 0に記憶されているプログラムをコンピュータにインストールするということを行わないで、直接起動できる形にしてもよレ、。そして、ステップ S 1 0 6で、第 1の情報記録媒体 1 0に記録されている画像データ又は外部の記憶手段に記憶されている画像データ（例えば、コンピュータ端末 2 aのハードデイスクに記憶されている画像データ、デジタルカメラ 5やカメラ付き携帯電話機 6に記録されている画像データ、フィルム 8や写真プリント 9を基にしてフォトサービス店舗 4で他の情報記録媒体に記録された画像データ等）を読み込み、モニタ等の表示手段に表示する。

次に、ステップ S 1 0 7で、所望の画像表示プログラムを選択し、ステップ S 1 0 8で、該画像表示プログラムを用いて、表示された画像データの中から所望の画像データを選択したり、画像データを用いてスラィドショ一を作成したり、画像データ（静止画像データ）から動画データを作成したり、画像データを用いた電子ァルバムゃデザインプリント、焼き増し注文データを作成する等の処理を行う。そして、ステップ S 1 0 9で、画像表示プログラムで表示される画面に予め設けられたポタンやスィッチを押してコピープログラムを起動し、画像データと該画像データを表示するための画像表示プログラムとを所定の領域 (例えば、第 2の情報記録媒体 1 1 ) に書き込む。なお、第 2の情報記録媒体 1 1に書き込まれる画像データは元の画像データに限定されず、元画像データを基にして処理、生成された画像データ（例えば、静止画像データを基にして生成された動画データやアルバム画像データ、合成されたデザインプリントの画像データ等）であってもよく、元画像データと処理、生成された画像データの双方を含んでもよい。また、必要に応じて、画像表示プログラムで画像データ表示するための設定データや画像データの表示と共に再生される楽曲音声データ、プリント注文の注文データ等の関連データを含んでもよい。

そして、ユーザ 2は、前記の様にして作成された第 2の情報記録媒体 1 1をコンピュータ端末 2 aに挿入し、所望の画像データを所望の画像処理プログラムを用いて表示したり、ステップ S 1 1 0で、第 2の情報記録媒体 1 1を友人、知人等の他のユーザ 1 2に提供する。

このように、情報記録媒体提供店舗 3や、フォトサービス店舗 4において第 1の情報記録媒体 1 0に画像表示プログラムとコピープログラムと必要に応じて画像データとを記録してユーザ 2に提供することにより、ユーザ 2は画像表示プロダラムを別途インストーノレすることなく、簡単に画像データを表示することができ、また、コピープログラムを用いて所望の画像データと画像表示プログラムと必要に応じて関連データとをセットにして簡単に記録することができるため、ユーザ 2が他のユーザ 1 2に対するプレゼント用途などの特定の用途にカスタマイズされた第 2の情報記録媒体 1 1を簡単に作成することができる。また、第 2の情報記録媒体 1 1にコピープログラムを更に記録することで、他のユーザ 1 2は更にカスタマィズした情報記録媒体（不図示）を作成することも可能である。

次に、コンピュータ端末 2 aを用いた場合について第 4図の梯子図及び第 5図及び図 6の画面構成例を参照して、第 1の情報記録媒体 1 0を用いた処理の詳細な手順について説明する。なお、以下の説明では、第 1の情報記録媒体 1 0中に画像データが予め記録されている形態とする力 C P U 1 1からアクセスすることが可能な第 1の情報記録媒体 1 0以外の、例えば、コンピュータ端末 2 aに内蔵されているハードディスクや MOドライブ、 P Cカードドライブや、ネットワーク経由で他のコンピュータやサーバ等の外部の記憶手段に記憶された画像データを用いる場合も同様に適用することができる。また、画像表示プログラムとしてパソコン用のスライドショープログラムを例にして説明する力コピープログラムによるコピー手順は他の画像表示プログラムにおいても同様に適用することができる。

くパソコン用スライドショープログラム > まず、ユーザ 2のコンピュータ端末 2 aの読み出し Z書き込み部（ここでは、第 1の情報記録媒体 1 0を C D— Rとして説明するため C D— Rドライブとする力 D V D— Rや MO、 P D、 Z I P等の他の情報記録媒体を使用した場合は、その媒体に応じたドライブ）に第 1の情報記録媒体 1 0を挿入すると（第 4図の（a ) )、コンピュータ端末 2 aの C P Uは C D— Rの入力を検知し、 C D— R中に記録されている画像表示プログラムが既にコンピュータ端末 2 aにィンストールされている場合にはインストールされているプログラムを起動し、インストールされていないと判断した場合にはユーザ 2によりィンストール処理が行われた後に起動する (第 4図の（b ) ) 。なお、画像表示プログラムが 1種類の場合は該プログラムが起動するようにしてもよいが、画像表示プログラムが複数の場合はメニュープログラムを起動し、メュユー画面で画像表示プログラムが選択可能に表示される構成とすることもできる。

そして、 C P Uは、 C D— Rドライブに対して画像データの読み込みを指示し（第 4図の（c ) ) 、 C D— Rドライブは C D— Rに記録された画像データをメモリ等のストレージに転送し（第 4図の（d ) ) 、 C P Uではストレージから転送された画像データを用いてアルバムデータを生成し（第 4図の（e ) ) 、モニタ等の表示デバイスに、例えば、第 5図に示すような作業メニュー付きアルバム表示画面を表示する（第 4図の（f ) ) 。

この作業メェユー付きアルバム表示画面 1 4には、例えば、画像データの供給元 (例えば、第 1の情報記録媒体 1 0を示す" C D"、ユーザ 2がお気に入りとして記憶した画像データの格納場所を示す"お気に入り" 、コンピュータ端末 2 aのハ一ドディスク、ネガフィルムやプリントを元データにしてフォトサービス店舗 4で作成した情報記録媒体、デジタル力メラ 5用のメディアを示す" フアイルから " 、デジタル力メラ 5やカメラ付き携帯電話機 6を示す"デジカメから"等）を示すタグ表示欄 1 5と、画像データを縮小画像（サムネイル画像）を用いて一覧表示するアルバム表示欄 1 6と、利用可能な画像表示プログラムを選択する作業メニュー欄 1 7とが表示される。

なお、図では、作業メニューとして、画像データをパソコン上で順次切り替えながらスライド表示する" P C用スライドショー" と、画像データを基に作成した動画データを D V Dプレーヤで表示することを可能にする形式で記録媒体に書き出すための" D V D用スライドショー" と、画像データを用いた電子アルバムを作成する"アルバム作成" と、画像データを用いてポストカード等のデザインプリント等を作成、注文する"デザイン作成" と、画像データの再プリントを依頼する"焼き増し注文" と、画像データに所定の処理を施してバックァップする"処理画像バックアップ" と、単にバックアップデータを作成する"単純バックアップ"の 7種類の作業メニューを表示しているが、作業メニューは上記項目に限定されず、画像データに基づき所定の表現方法で画像を表示させる任意のプログラムを作業メニユーに表示することができる。

そして、例えば、マウスやキーボード、タツチパネル等の入力デバイスを用いて作業メニュー欄 1 7に表示された画像表示プログラムの中から所望のプログラムを選択 (ここでは" P C用スライドショー" を選択) すると、入力デバイスから C P Uにスライドショー作成メニュー指示が送られ（第 4図の（g ) ) 、 C P Uは表示デバイスに、例えば、第 6 (a)図に示すようなスライドショー作成メニュー表示画面 1 8を表示する（第 4図の（h ) ) 。

このスライドショー作成メニュー表示画面 1 8には、例えば、画像データを一覽表示する領域と、スライドショーにおけるスライド間隔ゃスラィド効果、スライドショーに際して演奏される B GMを設定する領域を含むスライドショー設定欄 1 9と、スライドショーで再生される画像データを表示する選択画像データ表示欄 2 0とが表示される。なお、第 6 (a)図では、画像データとして静止画像データが記録されている場合を示している力静止画像データに加えて動画データが記録されていてもよく、その場合は第 6 (b)図に示すように、一覧表示欄には静止画像データと動画データとが混在して表示される。この静止画像データと動画データとはサムネイル画像の下に表示される画像データの拡張子を見て区別することができる、 —見して判別できるように表示形態を変えてもよい。また、第 6 (b)図はフィルムに記録された画像情報を読み取って得られた画像データを表示する例である 1 情報記録媒体 7に記録された画像データを表示する場合は、第 6 (c)図に示すように情報記録媒体 7に記録された静止画像データや動画データが情報記録媒体 7毎に分類して表示され、デジタルカメラ 5に記録された画像データを表示する場合は、同様にデジタルカメラ 5に記録された静止画像データや動画データがデジタルカメラ 5毎に分類して表示される。

そして、ユーザ 2は、入力デバィスを用いてスライド表示する画像データの選択、スライドショーの設定、 B GMの設定を行い、選択画像データ表示欄 2 0に設けられたスライドショーの開始スィッチを押すと、 C P Uにスライドショー作成情報が送られ（第 4図の（i ) ) 、 C P Uは表示デバイスにスライドショーの表示を行う (第 4図の（j ) ) 。ここで、静止画像データのみが選択された場合は、スライドショー設定欄 1 9で設定された条件でスライドショーを作成すればよいが、静止画像データと動画データの双方が選択された場合は、静止画像データに関してはスラィドショー設定欄 1 9で設定されたスライド間隔、スライド効果、 B GMで再生される動画データが作成され、この動画データと選択された動画データとを繋ぎ合わせて一連のスライドショーとして再生される動画データが作成される。なお、動画データに基づく画像は静止画像データに基づく画像と別々に表示されるようにしてもよいが、動画データに基づく画像が小さい場合は静止画像データに基づく画像の上に別のウィンドウで動画データを再生してもよいし、動画データに音声情報が含まれている場合は、動画データ再生中は B GMの音量を下げたり消音してもよい。このような操作によりスライドショーを閲覧することができるが、一旦画像表示プログラム（ここではスライドショープログラム）を終了した後に、再度同じ条件でスライドショーを表示させるには、画像データの選択ゃスライドショーの設定、 B GMの設定をやり直さなければならず不便である。また、スライドショーをユーザ自身が楽しむのみならず、知人等にプレゼントする場合には、必要な画像データのみが表示され、できるだけ煩雑な操作をすることなくスライドショーが実行されるようにすることが好ましい。そこで、本実施例では、ユーザ 2が選択した画像データと画像データを表示するための画像表示プログラム（ここではスライドショープログラム）とを簡単な操作で他の情報記録媒体に記録できるようにしている。具体的には、スライドショーを確認したユーザ 2が、スライドショー作成メニュ一表示画面 1 8の選択画像データ表示欄 2 0に予め設けたコピーボタン 2 1 (図では" C D— Rに保存"ポタン）を押すと、入力デバイスから C P Uにコピー指示の信号（指定画像データコピー信号）が送られ（第 4図の（k ) ) 、コピープログラムが動作する。このコピープログラムは、前記したように、コンピュータを、コピ一信号受信手段 1 3 a、コピーデータ作成手段 1 3 b、書き込み手段 1 3 _Cとして機能させるものであり、コピー信号受信手段 1 3 aでコピー指示の信号を受けると、コピーデータ作成手段 1 3 bではコピーデータを作成する（第 4図の（1 ) ) 。このコピーデータには、ユーザ 2が選択した画像データと、画像データを表示するための画像表示プログラムとを含むが、画像データとして、該画像データを一覧表示するために用いるサムネィノレ画像データを含めてもよく、また、スライド表示順、スライド間隔、スライド効果等のスライドショーの設定データ、画像データと同時に再生する楽曲音声データ等の関連データを含めてもよい。

そして、コピーデータの作成が終了すると、書き込み手段 1 3 cで所定の領域（ここでは、 C D— Rドライブに挿入されたブランク C D ) にコピーを開始する（第 4 図の（m) ) 。そして、コピーが終了すると、 CD— Rドライブは CPUにコピー終了の信号を送り（第 4図の（n) ) 、 CPUは CD— Rドライブに対してコピーした CD— Rの排出を指示する（第 4図の（o) ) と共に、表示デバイスにコピーの終了を表示する（第 4図の（p) ) 。そして、 CPUはストレージに対してコピ一に使用したデータの削除を指示し、ストレージは該信号を受けてコピーデータを削除して一連の作業を終了する（第 4図の（q) ) 。

なお、以上の説明は作業メニューとしてスライドショーを選択した場合である力他の作業を選択した場合も同様に第 2の情報記録媒体 1 1を作成することができる。以下、その概略について説明する。

<DVD用スライドショー >

PC用スライドショーでは、画像データを所定のスライド効果で順次スライド表示することができる力近年、 DVD— Rや CD— Rを再生することができる DV Dプレーヤを所有するユーザ 2や他のユーザ 12が増加しており、 DVDプレーヤではパソコンのように装置の立ち上げに時間がかからず誰もが簡単な操作で、かつ、大人数で画像データを観賞可能なことから、スライドショーを DVDプレーヤで再生できれば便利である。

そこで、本実施例では作業メェユー欄 17に" DVD用スライドショー"のボタンを設けており、該ポタンを押すと DVD用スライドショー作成メニュー画面（図示せず）が表示されるようにしている。そして、所望の画像データや楽曲音声データを選択して DVD用スライドショーの作成を指示すると、例えば、画像データが静止画の場合は画像データに予め定められたスライド効果に基づく差分データを付加した動画データが生成される。また、選択された画像データが静止画像データと動画データの双方を含む場合は、静止画像データについては上述した方法で動画データを生成し、生成した動画データと選択された動画データとを繁ぎ合わせて一連のスライドショーとして再生される動画データが作成される。この動画データは M P E G 1 , 2、 4等の D V Dプレーヤで認識可能な任意の形式とすることができる。また、動画データの作成方法としては静止画像データを基に動画データを生成する任意の方法を用いることができ、例えば、本願出願人の先願（特願 2 0 0 2 - 5 1 9 1 6号）に記載した方法を用いることもできる。

そして、動画データを生成した後、 D V D用スライドショー作成メニュー画面中のコピーボタンをクリックすると、入力デバイスから C P Uにコピー指示の信号 (指定画像データコピー信号）が送られ、コピー信号受信手段 1 3 _aでコピー指示の信号を受けると、コピーデータ作成手段 1 3 bでは動画データと必要に応じてスライドショープログラムや元の画像データ、楽曲音声データ、動画作成の設定データを含むコピーデータを作成し、書き込み手段 1 3 cでブランク C Dにコピーデータを書き込んで第 2の情報記録媒体 1 1が作成される。

<ァノレバム作成〉

画像データの量が増えてくると、所望の画像データを選択するのが困難になる。そのような場合には多数の画像データを選択、整理して見やすい電子アルバムを作成すると便利である。

そこで、本実施例では作業メニュー欄 1 7に"ァノレバム作成"のボタンを設けており、該ボタンを押すとアルバム作成メニュー画面（図示せず）が表示される。このアルバム作成メニュー画面では、例えば、画像データを分類してタイトルを入力したり、画像データ毎に詳細な情報を入力したり、各アルバムのページをめくるように表示する設定ができるようになつており、アルバムを生成した後、画面中のコピーポタンをクリックすると、入力デバイスから C P Uに指定画像データコピー信号が送られ、コピー信号受信手段 1 3 aでコピー指示の信号を受信すると、コピーデータ作成手段 1 3 bでは選択した画像データとアルバム表示プログラムと必要に応じてアルバムの設定データやアルバム表示と共に再生される楽曲音声データとを含むコピーデータを作成し、書き込み手段 1 3 cでブランク C Dにコピーデータを書き込んで第 2の情報記録媒体 1 1が作成される。

<デザイン作成 >

近年、画像データを画面上に表示するのみならず、画像データを基にしたボストカード等のデザィンプリントを作成するユーザが增えてきており、本実施例の第 1 の情報記録媒体 1 0を用いてデザイン作成ができれば便利である。また、加工した画像データとデザィンプリントのサイズゃボストカードゃ名刺などのデザィン種、プリント枚数などを示す注文データとをセットにして情報記録媒体に記録することができればその情報記録媒体を用いて情報記録媒体提供店舗 3などに持ち込んだり、前記データをネットワーク経由でフォトサービス店舗 4に送ってデザィンプリントを簡単に注文することができる。

そこで、本実施例では作業メニュー欄 1 7に"デザィン作成"のボタンを設けており、該ボタンを押すとデザイン作成メニュー画面（図示せず）が表示される。このデザィン作成メニュー画面では、例えば、予め設定されたテンプレートに画像データを拡大 Z縮小、回転して合成したり、デザインプリントに印刷する文字を入力したり、デザィンプリントのプリントサイズ、プリント枚数等の注文情報を記載した注文データが作成できるようになつており、画像データを基にしたプリント注文のプリント注文データ信号を受信すると、プリント注文データ信号に基づき、プリント注文データファイルが作成され、画面中のコピーボタンをクリックすると、入力デバイスから C P Uに指定画像データコピー信号が送られ、コピー信号受信手段 1 3 aでコピー指示の信号を受信すると、コピーデータ作成手段 1 3 bでは合成した画像データとプリント注文データと、必要に応じてデザィンプリントに使用した元画像データ、画像データゃプリント注文データを表示するプログラムとを含むコピーデータを作成し、書き込み手段 1 3 cでブランク C Dにコピーデータを書き込んで第 2の情報記録媒体 1 1が作成される。

<焼き増し注文 >

画像データの焼き増しを行う場合は、注文店舗に焼き増しする画像データを提供し、注文店舗で注文票に記入する方法が一般的であるが、焼き増しする画像データと注文票とをセットにして情報記録媒体に記録することができればその情報記録媒体を用いて焼き増し注文を簡単に行うことができ便利である。

そこで、本実施例では作業メニュー欄 1 7に"焼き増し注文"のボタンを設けており、該ポタンを押すと焼き増し注文作成メニュ一画面（図示せず）が表示される。この焼き増し注文作成メニュー画面では、例えば、焼き増しする画像データを選択したり、焼き増しするサイズ、枚数等の注文情報を記載したプリント注文データが作成できるようになつており、プリント注文データを生成した後、画面中のコピーボタンをクリックすると、入力デバイスから C P Uに指定画像データコピー信号が送られ、コピープログラムはコピー信号受信手段 1 3 aでコピー指示の信号を受信すると、コピーデータ作成手段 1 3 bでは選択した画像データとプリント注文データと、必要に応じて画像データゃプリント注文データを表示するプログラムとを含むコピーデータを作成し、書き込み手段 1 3 cでブランク C Dにコピーデータを書き込んで第 2の情報記録媒体 1 1が作成される。

なお、ここで第 1の情報記録媒体 1 0や第 2の情報記録媒体 1 1に記録される画像データやそれに関する情報は外部からの見た目は一つのファイルとして表示し、好ましくは圧縮した形でまとめておいてもよく、専用のソフトウエアからのみァクセス可能なような形にしておくことにより、データ検索の手間を省いたり、データを部分的になくさないようにするなどユーザ 2や他のユーザ 1 2の利便性を確保しつつ、ユーザの囲い込みを行うことも可能である。

<処理画像バックアップ >

デジタル力メラ 5やカメラ付き携帯電話機 6で取得した画像データは、必ずしもコンピュータ端末 2 aでの表示やプリント出力に適したものではなく、明るさや階調を含め目的の色に合わせるようなカラーマネージメント処理を施す方が好ましい場合もある。その場合に、画像データを逐一選択して処理を施すのは煩雑であり、選択した画像データに一括して画像処理を施してバックアツプできれば便利である。

そこで、本実施例では作業メニュー欄 1 7に"処理画像バックアツプ"のボタンを設けており、該ボタンを押すと処理画像バックアップ作成メニュー画面（図示せず）が表示される。この処理画像バックアップ作成メニュー面面で、画像処理を施す画像データを選択した後、画面中のコピーポタンをクリックすると、入力デバィスから C P Uに指定画像データコピー信号が送られ、コピー信号受信手段 1 3 aでコピー指示の信号を受信すると、コピーデータ作成手段 1 3 bでは選択した画像データに画像処理を施した画像データと、必要に応じて元画像データや画像処理の施した内容を示す設定データ、画像データを表示するプログラムとを含むコピーデータを作成し、書き込み手段 1 3 cでブランク C Dにコピーデータを書き込んで第 2 の情報記録媒体 1 1が作成される。

<単純バックアップ >

写真画像を画像データとして保管、管理する場合、画像データを記憶したハードディスク等の記憶手段が故障すると、その中に記憶された画像データを読み出すことができなくなってしまう恐れがあるため、通常、バックアップデータが作成される。その場合に、 O Sの機能を用いてバックアップデータを作成することもできる力パソコン操作に不慣れなユーザにとってはこのような作業は容易ではない。そこで、本実施例では作業メニュー欄 1 7に"単純パックアップ"のボタンを設けており、該ポタンを押すと単純バックアップ作成メニュー画面（図示せず）が表示される。この単純バックアップ作成メニュー画面では、画面中のコピーボタンをクリックすると、入力デバイスから C P Uに指定画像データコピー信号が送られ、コピー信号受信手段 1 3 aでコピー指示の信号を受信すると、コピーデータ作成手段 1 3 bでは所定の記憶手段（例えば、第 1の情報記録媒体 1 0 ) に含まれる画像データと、必要に応じて画像データを表示するプログラムとを含むコピーデータを作成し、書き込み手段 1 3 cでブランク C Dにコピーデータを書き込んで第 2の情報記録媒体 1 1が作成される。

このように、ユーザ 2は、本システムで提供される第 1の情報記録媒体 1 0を用いて画像データを表示し、各画像表示プロダラムの画面に予め設けたコピーボタン 2 1をタリックするのみで、ユーザ 2が選択した画像データ（元画像データや動画データ、処理画像データ等）と、該画像データを表示するための画像表示プロダラムと、必要に応じて関連データ（設定データや注文データ、楽曲音声データ等）を第 2の情報記録媒体 1 1に記録することができるため、従来のように同じ条件で画像データを表示する場合に再度画像データの選択や表示の設定を行う必要がなく、新たに作成した第 2の情報記録媒体 1 1を起動するのみで所望の画像データを所望の方法で表示することができる。

なお、上記説明では、画像表示プログラムとコピープログラムとを第 1の情報記録媒体 1 0に記録してユーザ 2に提供する構成としたが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、ユーザ 2のコンピュータ端末 2 aとプログラムを提供するフォトサービスサーバ 200とを通信ネットワーク 100を介して接続し、プログラムを電子データとしてネットワーク経由でユーザ 2に提供する構成とすることもできる。

次に、本発明の第 2の実施例に係るプロダラム及び情報記録媒体作成端末について、第 7図を参照して説明する。第 7図は、情報記録媒体作成端末で実行される処理の手順を示す梯子図である。

前記した第 1の実施例では、ユーザ 2に画像表示プログラムとコピープログラムとが記録された第 1の情報記録媒体 1 0を提供し、ユーザ 2のコンピュータ端末 2 aで第 1の情報記録媒体 1 0を用いて第 2の情報記録媒体 1 1を作成する手順について説明したが、本発明のコピープログラムを情報記録媒体提供店舗 3の情報記録媒体作成端末 3 aで動作させることもできる。

以下、第 7図の梯子図を参照して、情報記録媒体作成端末 3 aで行われる処理について説明する。まず、情報記録媒体作成端末 3 aの入力部（例えば、メモリー力一ドゃ FD、 MO等の情報記録媒体揷入ス口ットゃデジタルカメラ 5やカメラ付き携帯電話機 6の接続端子等）にユーザ 2の情報記録媒体 7を挿入又はデジタル機器を接続すると（第 7図の（a) )、 CPUは前記情報記録媒体 7や前記デジタル機器を検知し（第 7図の（b) ) 、 CRT, キャラクタ LCD等の表示デバイスに、書き込み可能な情報記録媒体（ここでは CD— R) の揷入要求表示を行う（第 7図の（c) ) 。

そして、 CD— Rドライブに CD— Rが揷入されると（第 7図の（d) ) 、 CD 一 Rドライブからストレージに CD— Rの挿入信号が送られ（第 7図の（e) ) 、ストレージは表示デバイスにコピーを実行するか否かの判断を求める表示を行う (第 7図の（f ) ) 。そして、キーボード、ポタン、タツチパネル等の入力デバィスを用いてコピー実行の指示をするとコピー実行指示信号が C PUに送られ（第 7 図の（g) ) 、該信号を受けて CPUは入力部から情報記録媒体やデジタル機器に記録された画像データを読み取り、 CD— Rドライブに挿入されたブランク CDに該画像データをコピーする（第 7図の（h) ) 。

画像データの書き込みが終了すると、 CD— Rドライブは CPUにコピー終了の信号を送る（第 7図の（i) ) 。そして、 CPUは画像データが書き込まれた CD 一 Rに画像表示プログラムが記録されているか否かを判断し、記録されていない場合には、ストレージは画像表示プログラムを該 CD— Rにコピーする（第 7図の (j ) ) 。画像表示プログラムの書き込みが終了すると、 CD— Rドライブは CP Uにコピー終了の信号を送り（第 7図の（k) ) 、 CPUは CD— Rドライブに対してコピーした CD— Rの排出を指示する（第 7図の（1) ) と共に、表示デバィスにコピーの終了を表示する（第 7図の（m) ) 。

なお、ここでは、ユーザ 2が予め画像表示プログラムが記録された情報記録媒体を用いる場合があるため、画像データの書き込みとプロダラムの書き込みを別々に行っているが、ブランク CDを用いる場合には、指定画像データコピー信号受信手段 1 3 aでコピー指示信号を受信したら、コピーデータ作成手段 13 bで画像データと画像表示プログラムとを含むコピーデータを作成し、書き込み手段 13 cで一度に書き込む構成とことができる。また、入力部に情報記録媒体 7を揷入又はデジタノレ機器を接続後、表示デバイスに画像データの一覧画面が表示され、入力デバィスを用いてコピーする画像データを選択する構成としてもよい。

このように、コピープログラムを情報記録媒体作成端末 3 aで動作させることにより、ユーザ 2は、情報記録媒体作成端末 3 aにデジタル力メラ 5やカメラ付き携帯電話機 6を接続、又は、情報記録媒体 7を挿入するのみで、該デジタル機器や情報記録媒体 7に記録された画像データが自動的に読み取られ、画像データを表示するための画像表示プロダラムと共に記録されて第 2の情報記録媒体 1 1が作成されるため、ユーザ 2はコンピュータ端末 2 aを用いて簡単に画像データを閲覧することができる。産業上の利用可能性

以上説明したように、本発明のプログラム及び該プログラムが記録された情報記録媒体によれば、簡単に画像データを表示することができ、また、画像データの選択ゃ処理、表示の設定を行うことなく、所望の画像データを所望の表示方法で簡単に再現することができる。

その理由は、第 1の情報記録媒体に、所望の画像データと該画像データを表示するための画像表示プログラムとをコピーするコピープロダラムと、必要に応じて画像データや画像表示プログラムとがセットになって記録されるため、コンピュータ端末や D V Dプレーヤや D V Dレコーダなどの画像再生機器を用いて画像データを閲覧することができ、また、第 1の情報記録媒体に記録されたコピープログラムは、画像表示プログラムで表示される画面に設けたボタンを押すことにより送信される指定画像データコピー信号を受信し、画像データや画像表示プログラム、画像データに関連するデータ等を含むコピーデータを作成し、第 2の情報記録媒体にセットで記録するため、第 2の情報記録媒体をコンピュータ端末に揷入して起動するのみで画像データを同様に表示することができるからである。

Claims

請求の範囲

1 . コンピュータを、

表示手段に、画像データに基づき所定の表現方法で画像を表示させる手段として機能させる画像表示プログラムと、

コンピュータを、

前記画像表示プログラムで前記所定の方法で前記表示手段に画像が表現される画像データをコピーする対象として指定する指定画像データコピー信号を受信する手段として機能させ、

前記指定画像データコピー信号を受信すると、該指定画像データコピー信号で特定される画像データと、前記画像表示プログラムとを所定の領域にコピーさせる手段として機能させるコピープログラムと、を有することを特徴とするプログラム。

2 . 前記コピーされる前記画像データは、前記所定の方法で前記表示手段に表現される画像の元となる画像データ、又は、前記画像データに基づいて処理又は生成された画像データを含むことを特徴とする請求の範囲第 1項記載のプログラム。

3 . 前記画像データに基づいて処理又は生成された画像データは、前記画像データに予め定めた差分データを付カ卩して生成された動画データ、又は、前記画像データを用いて合成されたデザインプリントの画像データを含むことを特徴とする請求の範囲第 2項記載のプログラム。

4 . 前記コピープログラムはコンピュータを、

前記所定の方法で前記表示手段に画像を表現するための設定情報、前記画像の表現に際して再生される楽曲音声情報、又は、前記画像データを基にしたプリント注文に利用される注文情報の少なくとも一の情報を前記所定の領域にコピーさせる手段として機能させることを特徴とする請求項第 1項記載のプログラム。

5 . コンピュータを、

コンピュータを、

前記指定画像データコピー信号を受信すると、該指定画像データコピー信号で特定される画像データと、前記画像表示プログラムとを所定の領域にコピーさせる手段として機能させるコピープログラムと、が記録されたことを特徴とするコンビュータ読み取り可能な情報記憶媒体。

6 . 画像データと、

コンピュータを、

表示手段に、前記画像データに基づき所定の表現方法で画像を表示させる手段として機能させる画像表示プログラムと、

コンピュータを、前記画像表示プログラムで前記所定の方法で前記表示手段に画像が表現される画像データをコピーする対象として指定する指定画像データコピー信号を受信する手段として機能させ、

7 . 画像データと、

コンピュータを、

前記画像データをコピーする対象として指定する指定画像データコピー信号を受信する手段として機能させ、

前記指定画像データコピー信号を受信すると、該指定画像データコピー信号で特定される画像データを所定の領域にコピーさせる手段として機能させるコピープログラムと、が記録されたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。

8 . 前記コピーされる前記画像データは、前記所定の方法で前記表示手段に表現される画像の元となる画像データ、又は、前記画像データに基づいて処理又は生成された画像データを含むことを特徴とする請求の範囲第 5項記載の情報記憶媒体。

9 . 前記画像データに基づいて処理又は生成された画像データは、前記画像データに予め定めた差分データを付加して生成された動画データ、又は、前記画像データを用いて合成されたデザィンプリントの画像データを含むことを特徴とする請求の範囲第 8項記載の情報記憶媒体。

1 0 . 前記コピープログラムは、

コンピュータを、

前記所定の方法で前記表示手段に画像を表現するための設定情報、前記画像の表現に際して再生される楽曲音声情報、又は、前記画像データを基にしたプリント注文に利用される注文情報の少なくとも一の情報を前記所定の領域にコピーさせる手段として機能させることを特微とする請求の範囲第 5項記載の情報記憶媒体。

1 1 . 画像データと、

コンピュータを、

前記画像データを基にしたプリント注文のプリント注文データ信号の受信手段として機能させ、

プリント注文データ信号に基づき、プリント注文データファイルを生成する手段として機能させるプログラムと、

コンピュータを、

前記指定画像データコピー信号を受信すると、該指定画像データコピー信号で特定される画像データと、前記プリント注文データファイルと、前記第 1のプロダラムとを所定の領域にコピーさせる手段として機能させるコピープログラムと、が記録されたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。