JPH10301164A - ファインダの視野枠調整機構及び光学部材の位置調整機構 - Google Patents

ファインダの視野枠調整機構及び光学部材の位置調整機構

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JPH10301164A
JPH10301164A JP11097097A JP11097097A JPH10301164A JP H10301164 A JPH10301164 A JP H10301164A JP 11097097 A JP11097097 A JP 11097097A JP 11097097 A JP11097097 A JP 11097097A JP H10301164 A JPH10301164 A JP H10301164A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調整作業が容易なファインダの視野枠調整機
構及び光学部材の位置調整機構を簡単な構成で得る。 【構成】 ファインダ保持枠に形成した、ファインダの
光軸と直交する面内で平行に延びる一対のスリットと;
上記一対のスリット内に摺動自在に嵌合する一対の位置
決め突起を介して、該一対のスリットと平行な面内で移
動可能に支持される、視野枠を有する視野枠部材と;を
備え、組立調整時に、上記一対のスリットから挿入した
調整操作具を位置決め突起に係合させて視野枠部材の位
置調整を行うファインダにおいて、上記一対の位置決め
突起と一対の調整操作具に、相互に係合する凹凸形状を
設けたファインダの視野枠調整機構。及び、光学部材の
一対の位置決め突起と一対の調整操作具に、相互に係合
する凹凸形状を設けた光学部材の位置調整機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ファインダの視野枠調整機構及
び光学部材の位置調整機構に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】撮像光学系とファインダ光
学系が独立して設けられるコンパクトカメラやデジタル
カメラでは、撮像光学系による撮影範囲、つまりフィル
ムやCCDにおける実画面よりもファインダの観察範囲
を広く取り、ファインダ光学系内に撮影範囲を表示する
視野枠部材を設けていることが多い。このようなファイ
ンダ装置の一例を図12に示した。このファインダブロ
ック80では、接眼レンズ81に視野枠82が形成され
ている。接眼レンズ81は、側部に略矩形をなす一対の
位置決め突起83を備え、該一対の位置決め突起83を
ファインダケース84に形成した一対のスリット85に
嵌めることによりカメラ本体に支持される。支持状態に
おいて、スリット85の外側からピンセットを差し入れ
て位置決め突起83を挟んで保持し、位置決め突起83
をスリット85内でスライドさせて接眼レンズ81の位
置を移動し、これにより視野枠82を撮影範囲に合わせ
る調整を行う。つまり接眼レンズ81の位置調整をする
際に、位置決め突起83を挟んで保持しつつ同時にレン
ズを移動させる必要があるが、狭いスリット内では位置
決め突起83を保持しにくく、接眼レンズ81を正確に
移動させることが難しい。また視野枠調整後に接眼レン
ズ81をファインダケース84に接着する段階で再びピ
ンセットによる保持がずれやすい点も問題である。この
ように従来の視野枠調整は作業性が悪く、特にカメラの
小型化やファインダ装置のユニット化が進む近年では、
簡単かつ安価な構成で調整作業の容易な視野枠調整機構
の需要が高まっている。
【0003】以上の問題点はファインダの視野枠位置の
調整に限らず、レンズ等の光学部材の位置を調整する場
合にも共通している。つまり、光学系を構成するレンズ
を光軸と直交する面方向に移動させる際、上記のように
ピンセット等を用いて突起を挟みながらレンズ位置を調
整するのでは作業性が悪い。
【0004】
【発明の目的】本発明は、調整作業が容易なファインダ
の視野枠調整機構を簡単な構成で得ることを目的とす
る。本発明はまた、調整作業が容易な光学部材の位置調
整機構を簡単な構成で得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明によるファインダの視野枠調整機
構は、ファインダ保持枠に形成した、ファインダの光軸
と直交する面内で平行に延びる一対のスリットと;上記
一対のスリット内に摺動自在に嵌合する一対の位置決め
突起を介して、該一対のスリットと平行な面内で移動可
能に支持される、視野枠を有する視野枠部材と;を備
え、組立調整時に、上記一対のスリットから挿入した調
整操作具を位置決め突起に係合させて視野枠部材の位置
調整を行うファインダにおいて、上記一対の位置決め突
起と一対の調整操作具に、相互に係合する凹凸形状を設
けたことを特徴とする。この構成によれば、調整操作具
の挿入方向の押し込み力によって光軸と直交する面内で
視野枠部材を保持させることができ、調整作業を行い易
い。
【0006】例えば一対の位置決め突起は、視野枠部材
の中心側に向けて対向間隔を狭くする一対の対向壁を有
する凹溝を備え、一対の調整操作具は、この凹溝内の対
向壁に接する一対のテーパー面を有する構成が可能であ
る。この構成は、操作具の挿入方向に対して傾斜するテ
ーパー部分が係合するので保持性に優れる。
【0007】また、一対の位置決め突起がスリット側に
突出する半円状凸部を有し、一対の調整操作具の端部
は、この半円状凸部と係合する半円状凹部を有する構成
とすると、円形部分が係合するのでがたが起こりにく
い。
【0008】一対の位置決め突起は、視野枠部材の中心
側へ向けて間隔を広くする一対の傾斜面を有する台形凸
状をなし、上記一対の調整操作具の端部はこの一対の傾
斜面に係合する凹状とすることも可能である。この構成
は係合部分の形状が簡単であり、低コストで加工でき
る。
【0009】以上において、一対の調整操作具は、上記
一対の位置決め突起と係脱する直線移動方向へ支持案内
されることが好ましい。さらに一対の調整操作具は、一
対の位置決め突起に係合する方向へ均等なばね力で付勢
されることが好ましい。これにより、手を離した状態で
視野枠部材を一定位置に保持できるので、調整操作が容
易になる。
【0010】本発明はまた光学部材の位置調整機構に関
しており、光学部材の支持枠に形成した、ファインダの
光軸と直交する面内で平行に延びる一対のスリットと;
上記一対のスリット内に摺動自在に嵌合する一対の位置
決め突起を介して、該一対のスリットと平行な面内で移
動可能に支持される光学部材と;を備え、組立調整時
に、上記一対のスリットに挿入した調整操作具を位置決
め突起に係合させて光学部材を移動させ、その位置を調
整する光学部材の位置調整機構において、上記一対の位
置決め突起と一対の調整操作具に、相互に係合する凹凸
形状を設けたことを特徴とする。
【0011】以上のファインダの視野枠調整機構及び光
学部材の位置調整機構では、視野枠部材または光学部材
は、位置決め後に、上記一対の位置決め突起を枠部材に
固定することで、当該調整済位置に保持させることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1から図3に示すファインダブ
ロック10は、デジタルカメラ用の直視式ファインダー
であって、上部が開いた断面コ字状のファインダレンズ
保持枠11と、このファインダレンズ保持枠11の上部
を覆う上蓋12とを有している。ファインダレンズ保持
枠11において、対向壁部13a、13bに挟まれる内
部は、ファインダ光学系を組み込むレンズ収納空間14
となっている。対向壁部13a、13bの上端面から
は、固定ピン15がそれぞれ2つずつ(計4つ)突出さ
れており、また各対向壁部13a、13bの上端面に臨
んで取り付け溝16が2つずつ(計4つ)形成されてい
る。対向壁部13a、13bの内側には、対物側からそ
れぞれ対をなす第1レンズ保持溝17と第2レンズ保持
溝18が形成され、さらに接眼側には対向壁部13a、
13bを切り欠いて一対のスリット19が形成されてい
る。
【0013】上蓋12には、ファインダレンズ保持枠1
1の固定ピン15に対応する4つの固定孔21と、取り
付け溝16に対応する4つの取り付け腕部22が設けら
れる。固定孔21を固定ピン15に、取り付け腕部22
を取り付け溝16にそれぞれ係合させることによって、
ファインダレンズ保持枠11と上蓋12は対物側と接眼
側に開口を有する箱状体となる。なお、図2では取り付
け腕部22は手前側の2つのみが図示されている。
【0014】このファインダレンズ保持枠11と上蓋1
2に保持されるファインダ光学系は、対物側より第1レ
ンズ23、第2レンズ24及び接眼レンズ25の順に構
成される。第1レンズ23は、その両側面に対をなす側
方突起26を有しており、上部と下部に上側支持突起2
8aと下側支持突起28bがそれぞれ突設されている。
第2レンズ24は、両側面に一対の側方突起27が突設
され、上部と下部に上側支持突起29aと下側支持突起
29bが突設されている。なお、図では第1レンズ23
の側方突起26は手前側の一方のみが示されている。
【0015】接眼レンズ25(視野枠部材)は、前面に
視野枠30が蒸着されている。この視野枠30は、ファ
インダ光学系内で上記スリット19の位置に接眼レンズ
25を置いたときに撮影画面に対応するサイズに設定さ
れている。本実施形態のファインダは、前方の第1レン
ズ23(凹レンズ)の第2面をハーフミラーとし、その
反射光で接眼レンズ25(凸レンズ)に設けた視野枠3
0が浮かびあがって見える反射光像式のファインダとな
っている。
【0016】接眼レンズ25本体部の横幅W1は、スリ
ット19付近の対向壁部13a、13bの内側間隔W2
よりも若干狭くなっている(図1、図3参照)。この接
眼レンズ25の両側部には一対の位置決め突起33が突
設されている。位置決め突起33の光軸方向の厚みは、
ファインダレンズ保持枠11に形成したスリット19内
でスライド可能に形成されている。一方、位置決め突起
33の側方への突出量は、接眼レンズ25が上記横幅方
向へ対向壁部13a、13間を移動したときにスリット
19より外方に露出されない程度となっている。この位
置決め突起33は、スリット19に臨む端面側から接眼
レンズ25の中心方向へ切り欠かれた係合用凹溝33a
を備えている。各係合用凹溝33aは、凹溝の開口端面
から底部方向へ対向間隔を狭くする傾斜が与えられた一
対の対向壁33bと、この対向壁33bの間の底面33
cを有する(図9)。また、接眼レンズ25の上部と下
部には上側支持突起31と下側支持突起32が形成され
ている。以上の各レンズにおいて、突起部分はレンズの
製造過程において一体に形成されている。
【0017】ファインダブロック10は以下のように組
み立てられる。まずファインダレンズ保持枠11の上側
(開口端面側)から第1レンズ保持溝17に側方突起2
6を嵌入させて、第1レンズ23をレンズ収納空間14
内に装着する。このとき下側支持突起28bが、レンズ
収納空間14底部に形成した支持孔14aに係合する。
同様に第2レンズ保持溝18に側方突起27を嵌入させ
て第2レンズ24をレンズ収納空間14に装着する。こ
のときレンズ収納空間14底部に形成した図示しない支
持孔に下側支持突起29bが係合される。第1レンズ2
3と第2レンズ24の幅は、それぞれ装着箇所における
対向壁部13a、13bの内側間隔に略等しくなってお
り、レンズ保持溝17、18に側方突起26、27を嵌
め込んだ時点でがたなく装着される。該装着後、第1レ
ンズ23と第2レンズ24は、接着剤でファインダレン
ズ保持枠11に固定される。
【0018】接眼レンズ25は、一対の位置決め突起3
3をファインダレンズ保持枠11の上側(開口側)から
一対のスリット19に嵌入させる。ファインダレンズ保
持枠11は下側支持突起32を受ける支持孔(不図示)
を有し、これとスリット19に嵌入される一対の位置決
め突起33とによって、接眼レンズ25が支持される。
このとき、前述したように位置決め突起33はスリット
19から突出しない。
【0019】最後に、固定孔21を固定ピン15に、取
り付け腕部22を取り付け溝16にそれぞれ係合させて
上蓋12をファインダレンズ保持枠11に取り付ける。
このとき第1レンズ23の上側支持突起28aが、上蓋
12の係合孔12aに係合する。同様に第2レンズ24
の上側支持突起29aと接眼レンズ25の上側支持突起
31は、それぞれ上蓋12に形成した図示しない係合孔
に係合する。
【0020】各レンズの光軸方向の位置は、ファインダ
レンズ保持枠11側の保持溝17、18及びスリット1
9によって予め所定間隔に決定されている。また、第1
レンズ23と第2レンズ24は、光軸と直交する面内で
の位置も固定される。一方、接眼レンズ25の横W1幅
は対向壁部13a、13bの間隔W2より小さいので、
対向壁部13a、13bの間(横方向)で若干量移動可
能である。また接眼レンズ25の高さは、ファインダレ
ンズ保持枠11と上蓋12に囲まれる枠状部内で縦方向
に若干量移動可能とされ、支持突起31、32は上蓋1
2とファインダレンズ保持枠11に形成された不図示の
支持孔に対して遊嵌状態にある。従って接眼レンズ25
は、位置決め突起33をスリット19内でスライドさせ
ることで、光軸と直交する面方向に移動可能となってい
る。
【0021】図4及び図5に示すように、組立状態のフ
ァインダブロック10は、撮像レンズ支持体35に取り
付けられる。撮像レンズ支持体35は、撮像光学系36
を備えており、ファインダブロック10が固定されてカ
メラの光学ユニット40となる。光学ユニット40で
は、ファインダ光学系の光軸と撮像光学系36の光軸は
平行をなしている。
【0022】ファインダの視野枠調整作業は、この光学
ユニット40を、図6から図8に示す調整装置41に取
り付けて行う。撮像レンズ支持体35は側面に保持孔3
7、38を有している。調整装置41には、この保持孔
37に嵌合するピンを有するクランプ部41aと、保持
孔38に嵌合するピンを有するクランプ部41bを備え
ている。撮像レンズ支持体35の保持孔37、38に各
クランプ部41a、41bのピンを挿通してクランプね
じを締め付けることで、調整装置41に対して光学ユニ
ット40を固定することができる。
【0023】この光学ユニット40の支持位置の上方に
は、調整装置41本体に対して図7のx及びy方向へ移
動可能な2方向可動ユニット42が支持されている。こ
の2方向可動ユニット42を構成する第1移動支持部材
46(図6から図8に右下がりのハッチングで示す部
材)の固定具46aにx軸調整用ねじ43が固定されて
いる。第1移動支持部材46は、第2移動支持部材47
(図6から図8に右上がりのハッチングで示す部材)に
対してx方向へ移動可能に支持されている。第2移動支
持部材47の固定具47aにはy軸調整用ねじ44が固
定されており、第2移動支持部材47は、調整装置41
本体部分に対してy方向へ移動可能に支持されている。
x軸調整用ねじ43及びy軸調整用ねじ44はマイクロ
メーター用の押し引きねじであり、回転させると進退軸
43a、44aが進退する。進退軸43aと進退軸44
aの端部はそれぞれ支持具48、49に固定される。従
って、y軸調整用ねじ44を正逆回転すると第2移動支
持部材47がy方向へ移動され、x軸調整用ねじ43を
正逆回転すると、この第2移動支持部材47に支持され
る第1移動支持部材46がx方向へ移動される。
【0024】第1移動支持部材46には貫通孔46b
(図8)が穿設され、その側部には対をなすシャフト案
内板45が固定されている。貫通孔46bに対して図6
及び図7の上下方向にスライド可能にシャフト50が支
持され、このシャフト50の上端のカム受け板50a
が、対をなす上記シャフト案内板45の間に案内されて
いる。カム受け板50aと第1移動支持部材46の間に
圧縮ばね52が配される。圧縮ばね52が自由状態にあ
るときのカム受け板50aの位置は図7に示すよりも上
方にある。シャフト案内板45には下降操作カム部材5
1が軸51aで軸支されていて、図7に2点鎖線で示す
位置から実線で示す位置へ下降操作カム部材51を回転
させると、下降操作カム部材51の下端部がカム受け板
50aに当接し、圧縮ばね52を圧縮させながらシャフ
ト50が下方へスライドされる。
【0025】シャフト50の下端には、操作具支持枠5
3が支持されている。図7に示すように、操作具支持枠
53は下方に凹状空間53aを向けたコ字形の断面形状
をなしており、該凹状空間53aを挟んで対向する一対
の支持腕部53b内には、シャフト50のスライド方向
に対して軸線が直交する貫通孔54aを備えた、一対の
ガイド部材54が固定されている。この一対の貫通孔5
4aの軸線は一直線上にあり、その内部に一対のスライ
ド体55が摺動可能に支持されている。各スライド体5
5は、上記の支持腕部53bより外方に突出する側の端
部に把持つまみ56が固設されている。一方、凹状空間
53aに臨む側の各スライド体55の端部には、調整操
作具57が設けられている。一対の調整操作具57は、
正面から見て先細のテーパー形状をなす板状部材で、先
端部は角のない先端円形部57aとなっており、この先
端円形部57aを凹状空間53aに向けている。また図
9に示すように、調整操作具57の厚さは接眼レンズ2
5の位置決め突起33の厚みより薄く、ファインダレン
ズ保持枠11のスリット19に挿入可能となっている。
【0026】ガイド部材54内部には、調整操作具57
が凹状空間53aに突出する方向へスライド体55を付
勢する圧縮ばね58が配されている。一対の圧縮ばね5
8は均等なばね力を有し、その自由状態で一対のスライ
ド体55は、対をなす調整操作具57が凹状空間53a
内に同量突出される位置に保持される(図7)。該位置
より、把持つまみ56を同図の矢印A方向へ一定量へ引
っ張って若干回転させると、公知のストッパ機構によっ
て調整操作具57がガイド部材54の貫通孔内に収納さ
れる位置にスライド体55が係止される。この係止は把
持つまみ56を若干回転させると解除され、圧縮ばね5
8の付勢力で調整操作具57が凹状空間53a内に突出
される。
【0027】調整装置41はさらに、ファインダ観察用
のテレビカメラ59を備えている。テレビカメラ59
は、調整装置41に光学ユニット40を固定した状態で
ファインダ光学系の光軸延長上に結像レンズ及び撮像素
子が位置するように固定されている。つまりテレビカメ
ラ59はファインダの像を観察する状態にあり、その画
像が不図示のモニターに映し出される。一方、撮像光学
系36の画像も別のモニターに映される。テレビカメラ
59の結像レンズは、そのモニター画像が撮像光学系の
モニター画像と略一致する倍率となっている。
【0028】視野枠の調整は、以上の調整装置41を用
いて次のように行われる。まず光学ユニット40を固定
する前に、下降操作カム部材51を図7の2点鎖線の位
置に倒して操作具支持枠53を上昇させておく。さらに
把持つまみ56をA方向(図7)に引っ張ってストッパ
を掛け、一対の調整操作具57がガイド部材54内に収
納された状態で係止させる。該状態において、光学ユニ
ット40を調整装置41に固定する。続いて、下降操作
カム部材51を図7の実線位置へ回動させて操作具支持
枠53を押し下げる。操作具支持枠53は、押し下げら
れたときに凹状空間53aが所定の間隔をもってファイ
ンダブロック10を取り囲む位置となる(図7参照)。
このときファインダ光学系の光軸と直交する面内におい
て、接眼レンズ25に設けた一対の位置決め突起33の
係合用凹溝33aに、一対の調整操作具57の端部が対
向する位置関係となる。また図6に示すようにファイン
ダ光学系の光軸方向では、スライド体55(調整操作具
57)がファインダレンズ保持枠11のスリット19に
対応する位置にある。
【0029】ここで、把持つまみ56を回転させて係止
を外すと、圧縮ばね58の復元力でスライド体55が移
動され、調整操作具57が凹状空間53a内に進出す
る。一対の調整操作具57はスリット19に対応する位
置にあり、かつスリット19よりの幅より薄いので、そ
の端部がスリット19内に進入して一対の位置決め突起
33の係合用凹溝33aに係合する。具体的には、調整
操作具57の先端付近のテーパー面が、傾斜された対向
壁33bに沿って当接し、かつ先端円形部57aの頂点
が底面33cに接触する。一対の調整操作具57は、圧
縮ばね58の力で両側から位置決め突起33を抑えるた
め、これに挟まれた接眼レンズ25は、スライド体55
の進退方向において一定位置に保持される。同時に調整
操作具57が係合用凹溝33aに嵌まっているために、
スライド体55の進退と直交する方向においても接眼レ
ンズ25が一定の位置に保持される。
【0030】この状態で、テレビカメラ59によるファ
インダ光学系のモニター画像と、撮像光学系36のモニ
ター画像を比較し、接眼レンズ25の視野枠30が撮像
光学系36の撮像範囲に一致するかチェックする。前述
の通り、接眼レンズ25は調整操作具57によって一定
の位置に保持されているが、位置決め突起33はスリッ
ト19に固定されていないので、ファインダブロック1
0内で光軸と直交する面内で一定の移動が可能である。
例えば視野枠30が所定位置より下側にずれている場
合、2方向可動ユニット42(第2移動支持部材47)
を上昇させる方向にy軸調整用ねじ44を回転させる。
すると、光学ユニット40は調整装置41に固定されて
いるのに対して2方向可動ユニット42に支持される接
眼レンズ25は移動可能であるから、位置決め突起33
に係合する調整操作具57を介して、接眼レンズ25が
ファインダレンズ保持枠11に対して上方に相対移動さ
れる。これにより、視野枠30の縦方向の調整が行われ
る。y軸調整用ねじ44の回転操作は、視野枠30が撮
像光学系36の撮影範囲の上下幅に一致するまで行う。
【0031】同様に、視野枠30が撮影画面の左または
右側にずれている場合には、x軸調整用ねじ43を所望
の方向に回転させる。すると第1移動支持部材46が図
7のx方向へ移動され、調整操作具57を介して、接眼
レンズ25がファインダレンズ保持枠11の対向壁部1
3a、13bの間でその横幅方向に移動される。2つの
モニター画面を比較し、視野枠30が撮像光学系36の
撮影範囲の左右幅に一致するまでx軸調整用ねじ43を
回転操作して視野枠30の横方向位置が調整される。視
野枠30が縦及び横方向にずれている場合は、x軸調整
用ねじ43とy軸調整用ねじ44の回転操作を組み合わ
せて位置調整を行う。
【0032】視野枠30の位置調整が終わると、接着剤
を用いて接眼レンズ25をファインダレンズ保持枠11
及び上蓋12に固定する。ピンセット等で挟んで保持し
ていると、この固定時に再び接眼レンズ25の位置がず
れてしまうおそれがある。一方、調整操作具57を位置
決め突起33に係合させた本形態では、一対の調整操作
具57の進出方向へ力を付与していれば、光軸直交面内
で接眼レンズ25を保持させることができるので、位置
ずれしにくく簡単に接着作業を行うことができる。接眼
レンズ25の固定は、接着剤に換えて融着等の手段を用
いてもよい。
【0033】以上から、接眼レンズ25の位置決め突起
33に係合用凹溝33aを設け、これに調整操作具57
を係合させるシンプルな構造によって、調整作業時の接
眼レンズ25の保持性が向上する。つまり前述したよう
に、一対の調整操作具57を押し込む方向への力で接眼
レンズ25が保持されるので保持し易く、調整作業中及
び位置調整後での接眼レンズ25の位置ずれを防止でき
る。また、調整操作具57を挿入方向へテーパーさせ、
かつその先端を半円状にして係合用凹溝33aの角部分
との接触を避けたため、係合時のがたつきの発生が抑え
られて良好な保持性を発揮できる。そのため調整操作に
対する反応(接眼レンズ25の移動)が確実で作業性が
向上する。従って従来より位置調整が容易となる。この
作用は調整操作具57を手で把持して作業を行う場合で
も同様に得ることができる。
【0034】また上記の調整装置41を用いると、一対
の調整操作具57は進退方向に案内支持されており、そ
の進出方向へ一対の圧縮ばね58の力が両側から均等に
作用するため、接眼レンズ25が常時一定の位置に保持
される。そのためファインダブロック10及び調整操作
具57を手で保持せずにセッティングできる。調整はx
軸調整用ねじ43とy軸調整用ねじ44の回転操作で行
うので、より容易に視野枠の微調整ができる。特に、両
側からばね力で接眼レンズ25を保持すると、接眼レン
ズ25の成形時に位置決め突起33の光軸方向の厚みを
従来ほど厳密に設定せずとも、調整に際して接眼レンズ
25がスリット19内で不安定になることがないので、
レンズを安価に製作できる。
【0035】図10は、接眼レンズと調整操作具の異な
る実施形態を示している。前面に視野枠66が蒸着され
た接眼レンズ65は、側方に一対の位置決め突起67が
設けられている。位置決め突起67は半円状凸部67a
を有し、調整操作具68の端部には、この半円状凸部6
7aに係合する半円状凹部69が形成されている。接眼
レンズ65は上記接眼レンズ25と同サイズであり、フ
ァインダレンズ保持枠11に支持される状態において位
置決め突起67はスリット19から外方へ突出しない。
調整操作具68はこのスリット19に挿入可能な厚みと
なっている。視野枠の位置調整は上記と同様に行い、一
対の調整操作具68をスリット19内に差し入れると半
円状凹部69が半円状凸部67aに係合し、該係合状態
で接眼レンズ65を移動させる。半円状凸部67aと半
円状凹部69が係合するから、この形態においても調整
操作具68の挿入方向の力で両側から接眼レンズ65を
保持でき、調整作業が容易になる。また半円状凸部67
aと半円状凹部69の係合形状によってがたつきが生じ
にくくなっている。一対の調整操作具68は、手で把持
しても上記の調整装置41に取り付けてもよい。
【0036】図11は、さらに異なる実施形態を示す。
視野枠71を有する接眼レンズ70は、側方へ一対の位
置決め突起72を突出させている。位置決め突起72は
正面から見て、接眼レンズ70中心側の基端面72aよ
りも、スリットに臨む側の端面72bを上下方向に短く
した台形状に形成されている。一対の調整操作具73の
端部には、位置決め突起72に係合する台形状に切り欠
かれた係合凹部74が形成されている。位置決め突起7
2は、調整操作具73の挿入方向に対する一対の傾斜面
72cを有するため、位置決め突起72が係合すると、
接眼レンズ70を光軸と直交する面内で安定させること
ができる。位置決め突起72の形状は、矩形状の突起の
上下端を欠いた簡単なものなので、製造加工が容易で低
コストに供給できる。なお係合凹部74を、端面72b
と傾斜面72cの間の角部に沿う形状にすると係合時の
がたが出やすいので、図に示すように位置決め突起72
の突出高さH1より、係合凹部74の切れ込み深さD1
の値を大きくして、双方の傾斜面のみを係合させること
が好ましい。
【0037】以上の各実施形態は、ファインダの視野枠
位置を調整するものである。従って視野枠を備える部材
はレンズでなく、光を集光または発散させない平板状の
ガラスやプラスチックであってもよい。
【0038】逆に、本発明は視野枠を有さないレンズ等
の光学部材を移動させて行う光学系の光軸調整にも有効
である。つまり上記形態において接眼レンズ25は、視
野枠30を調整させるために光軸と直交する面内で移動
されているが、このとき光軸も移動される。例えば、接
眼レンズ25とは別の比較的感度の高い所望のレンズに
位置決め突起33と同様の凹溝を有する一対の側方突起
を設け、この一対の側方突起をファインダ光学系の支持
枠に設けたスリット内に摺動自在に嵌める。そして、外
方からスリット内へ上記凹部に係合する形状を備えた調
整操作具を挿入し、両者の係合状態でレンズを光軸と直
交する面内で移動させる。レンズが移動されると接眼側
の像位置が平面的に移動されるので、これを所望の方向
へ動かしてファインダ光学系の光軸調整を行う。このレ
ンズ位置調整機構はファインダ光学系に限らず、上記撮
像光学系36等など別種の光学装置の光学部材にも適用
が可能である。光軸調整とファインダ視野枠調整は、光
学部材(レンズあるいは視野枠部材)を光軸と直交する
平面内で動かす点で共通しているから、いずれも本発明
によって保持性が向上し、位置調整作業が容易となる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、レンズまたは視野枠部材
に設けた一対の位置決め突起と一対の調整操作具の端部
とを、操作具の挿入によって相互に係合する凹凸形状と
した本発明のファインダ視野枠調整機構及び光学部材の
位置調整機構によれば、ファインダの視野枠調整や光学
部材の位置調整を簡単な構成で容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による視野枠調整機構を適用したファイ
ンダブロックの分解斜視図である。
【図2】レンズを組み込んだ状態のファインダブロック
の斜視図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】ファインダブロックを含むカメラの光学ユニッ
トの左側面図である。
【図5】図4の矢印V 側から見た光学ユニットの背面図
である。
【図6】調整装置の左側面図である。
【図7】図6の矢印VII 側から見た調整装置の背面図で
ある。
【図8】図6の矢印VIII側から見た調整装置の平面図で
ある。
【図9】視野枠部材の位置決め突起と調整操作具を拡大
して示す斜視図である。
【図10】図9とは異なる実施形態の、視野枠部材の位
置決め突起と調整操作具を拡大して示す斜視図である。
【図11】本発明のさらに別の実施形態の、視野枠部材
の位置決め突起と調整操作具を拡大して示す正面図であ
る。
【図12】従来の視野枠調整機構を有するファインダの
一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ファインダブロック 11 ファインダレンズ保持枠 19 スリット 23 第1レンズ 24 第2レンズ 25 65 70 接眼レンズ(視野枠部材) 30 66 71 視野枠 33 67 72 位置決め突起 33a 係合用凹溝 35 撮像レンズ支持体 36 撮像光学系 40 光学ユニット 41 調整装置 42 2方向移動ユニット 43 x軸調整用ねじ 44 y軸調整用ねじ 53 操作具支持枠 53a 凹状空間 55 スライド体 57 68 73 調整操作具 57a 先端円形部 58 圧縮ばね

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファインダ保持枠に形成した、ファイン
    ダの光軸と直交する面内で平行に延びる一対のスリット
    と;上記一対のスリット内に摺動自在に嵌合する一対の
    位置決め突起を介して、該一対のスリットと平行な面内
    で移動可能に支持される、視野枠を有する視野枠部材
    と;を備え、組立調整時に、上記一対のスリットから挿
    入した調整操作具を位置決め突起に係合させて視野枠部
    材の位置調整を行うファインダにおいて、 上記一対の位置決め突起と一対の調整操作具に、相互に
    係合する凹凸形状を設けたことを特徴とするファインダ
    の視野枠調整機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファインダの視野枠調整
    機構において、上記一対の位置決め突起は、視野枠部材
    の中心側に向けて対向間隔を狭くする一対の対向壁を有
    する凹溝を備え、上記一対の調整操作具は、この凹溝内
    の対向壁に接する一対のテーパー面を有するファインダ
    の視野枠調整機構。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のファインダの視野枠調整
    機構において、上記一対の位置決め突起は半円状凸部を
    有し、上記一対の調整操作具の端部は、この半円状凸部
    と係合する半円状凹部を有するファインダの視野枠調整
    機構。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のファインダの視野枠調整
    機構において、上記一対の位置決め突起は、視野枠部材
    の中心側へ向けて間隔を広くする一対の傾斜面を有する
    台形凸状をなし、上記一対の調整操作具の端部はこの一
    対の傾斜面に係合する凹状をなすファインダの視野枠調
    整機構。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか1項記載のフ
    ァインダの視野枠調整機構において、上記一対の調整操
    作具は、上記一対の位置決め突起と係脱する直線移動方
    向へ支持案内されているファインダの視野枠調整機構。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のファインダの視野枠調整
    機構において、一対の調整操作具は、一対の位置決め突
    起に係合する方向へ均等なばね力で付勢されているファ
    インダの視野枠調整機構。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6いずれか1項記載のフ
    ァインダの視野枠調整機構において、上記視野枠部材
    は、位置決め後に当該位置で、上記一対の位置決め突起
    が上記ファインダ保持枠に固定されるファインダの視野
    枠調整機構。
  8. 【請求項8】 光学部材の支持枠に形成した、ファイン
    ダの光軸と直交する面内で平行に延びる一対のスリット
    と;上記一対のスリット内に摺動自在に嵌合する一対の
    位置決め突起を介して、該一対のスリットと平行な面内
    で移動可能に支持される光学部材と;を備え、組立調整
    時に、上記一対のスリットに挿入した調整操作具を位置
    決め突起に係合させて光学部材を移動させ、その位置を
    調整する光学部材の位置調整機構において、 上記一対の位置決め突起と一対の調整操作具に、相互に
    係合する凹凸形状を設けたことを特徴とする光学部材の
    位置調整機構。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の光学部材の位置調整機構
    において、上記光学部材は、位置決め後に当該位置で、
    上記一対の位置決め突起が上記支持枠に固定される光学
    部材の位置調整機構。
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