JPH10299193A - 自在ドレン - Google Patents

自在ドレン

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Publication number
JPH10299193A
JPH10299193A JP10900497A JP10900497A JPH10299193A JP H10299193 A JPH10299193 A JP H10299193A JP 10900497 A JP10900497 A JP 10900497A JP 10900497 A JP10900497 A JP 10900497A JP H10299193 A JPH10299193 A JP H10299193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eaves gutter
drain
male screw
upper inner
screw
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10900497A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kikuma
章雄 菊間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP10900497A priority Critical patent/JPH10299193A/ja
Publication of JPH10299193A publication Critical patent/JPH10299193A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 雄ねじと雌ねじの最初の噛み合わせをスムー
ズに行え、軒樋の排水穴への取り付けを良好に行うこと
ができる自在ドレンを提供すること。 【解決手段】 軒樋の排水穴42の周縁に係止される環
状鍔部23を有し、外面に3条雄ねじ22が設けられた
上部内筒2と、上部内面に3条雌ねじ32が設けられ、
上端外面周縁に軒樋の排水穴42の周縁に当接される環
状鍔部33を有する下部外筒3とからなり、下部外筒の
3条雌ねじ32を上部内筒2の3条雄ねじ22に螺合さ
せて両環状鍔部23,33にて軒樋の排水穴の周縁を挾
着するようにした自在ドレン1において、3条雄ねじ3
2がその先端側において、一周分は、1条を除いてねじ
が設けられていない自在ドレン1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軒樋から竪樋に雨水
を排水させるため、軒樋の底部に取り付けて使用される
自在ドレンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自在ドレンは、たとえば実公昭6
1−9488号公報に記載されているように、環状鍔部
とねじ部が設けられた上下一対の円筒体からなり、この
両円筒体に設けられた両ねじ(雄ねじと雌ねじ)を螺合
させ、両円筒体の環状鍔部同士にて軒樋の底部に設けら
れた排水穴の周縁を挾着するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
自在ドレンの取り付けは、上部円筒体を排水穴に挿入
し、軒樋の上方から一方の手を入れて上部円筒体を押さ
えておき、下部円筒体を他方の手で持って、軒樋の下方
から上部円筒体の雄ねじにねじ込んでいくことにより行
われる。
【0004】そして、ねじ込み作業面から、両ねじはた
とえば3条の多条ねじとされている。確かに3条ねじと
することにより、下部円筒体を回転させる回数は少なく
なって短時間で行えるようになる。しかしながら、反
面、雄ねじと雌ねじの最初の噛み合わせをうまく行え
ず、逆に、ねじ込み作業性を阻害し、両円筒体をうまく
締め付けることができないという問題があった。
【0005】本発明は上記従来の問題を解消しようとす
るものであり、その目的とするところは、雄ねじと雌ね
じの最初の噛み合わせをスムーズに行え、両円筒体の軒
樋の排水穴への両円筒体の取り付けを良好に行うことが
できる自在ドレンを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、軒樋の排水穴の周縁に係止される環状鍔部を有し、
外面に多条雄ねじが設けられた上部内筒と、上部内面に
多条雌ねじが設けられ、上端外面周縁に軒樋の排水穴の
周縁に当接される環状鍔部を有する下部外筒とからな
り、この下部外筒の多条雌ねじを前記上部内筒の多条雄
ねじに螺合させて上部内筒および下部外筒の両環状鍔部
にて軒樋の排水穴の周縁を挾着するようにした自在ドレ
ンにおいて、前記多条雄ねじがその先端側において、少
なくとも一周分は、1条を除いてねじが設けられていな
いものである。
【0007】(作用)請求項1記載の本発明の自在ドレ
ンにおいては、多条雄ねじの先端側において、少なくと
も一周分は、1条を除いてねじが設けられていない、つ
まり、先端側は見かけ上は1条ねじとされているので、
雌ねじへの雄ねじの最初の噛み合わせがスムーズにな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自在ドレンの実施
の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の自在
ドレンの第1実施例を示す分解斜視図、図2は図1の要
部を示す拡大正面図、図3は図1の自在ドレンの使用状
態を示す縦断面図である。
【0009】図1において、1は自在ドレンであり、上
部内円筒2と、この内円筒2の下端部に螺合固定される
排水筒である下部外円筒3とを備えている。上部内円筒
2は半球体のゴミ除け網21と、このゴミ除け網21の
端部を延長し、その外面に形成された3条雄ねじ22
(22a,22b,22c)と、この雄ねじ22の上縁
部外面に水平方向に形成された軒樋係止用の環状鍔部2
3とを一体に備えている。そして、3条雄ねじ22はそ
の先端側においては、図3に示すように、雄ねじ22a
の最初の一周分を除いて、2条の雄ねじ22b,22c
に対応する部分はねじ無しとされている。すなわち、見
かけ上、先端側の一周部分は1条ねじとされている。
【0010】下部外円筒3は円筒状本体31の上部内面
に3条雌ねじ32(32a,32b,32c)が形成さ
れ、上端外面周縁には水平方向に軒樋係止用の環状鍔部
33が形成されている。なお、図に示すように、3条雌
ねじ32はその周方向の3ヶ所が所定幅で長手方向にわ
たってねじ無しとされている。
【0011】つぎに上記自在ドレン1の軒樋への取付方
法について説明する。まず、上部内円筒2の環状鍔部2
3の下面に接着剤を塗布し、軒樋4の底部41に形成し
た排水穴42に挿入し、環状鍔部23の下面を排水穴4
2の周縁43に接着して固定する。つぎに、排水穴42
より下方に突出した上部内円筒2の3条雄ねじ22に下
部外円筒3の3条雌ねじ32を螺合させる。
【0012】その際、上記のとおり、上部内円筒2の下
端においては、2条の雄ねじ22b,22cに対応する
部分はねじ無しで、見かけ上、ねじ先端側の一周部分は
1条ねじとされているので、雄ねじ22aと雌ねじ32
aの最初の噛み合わせを容易に行える。
【0013】そして、下部外円筒3を上部内円筒2の3
条雄ねじ22に引き続きねじ込んでいき、内外両円筒
2,3の両環状鍔部23,33にて排水穴42の周縁4
3を挾着して、自在ドレン1の取り付けを完了する。
【0014】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成は上記の実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあって
も本発明に含まれる。たとえば、上記実施例において
は、雄ねじ22および雄ねじ22を3条ねじとしたが、
両ねじは2条ねじあるいは4条ねじであってもよい。
【0015】上記実施例においては、3条雄ねじ22の
先端側の一周部分を見かけ上1条ねじとしたが、この部
分は一周部分より短くしても、あるいは長くしてもよ
い。
【0016】また、上記実施例においては上部内筒にゴ
ミ除け網を設けたが、上部内筒のゴミ除け網は必要に応
じて設ければよく、なくてもよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の自在ドレンにお
いては、多条雄ねじの先端側においては、見かけ上、1
条ねじとなっているので、雌ねじへの雄ねじの最初の噛
み合わせをスムーズに行え、軒樋の排水穴へ両円筒体を
良好に取り付けることができる。したがって、自在ドレ
ンの取付施工を迅速に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における自在ドレンの第1実施例を示す
分解斜視図である。
【図2】図1の要部を示す拡大正面図である。
【図3】図1の自在ドレンの使用状態を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 自在ドレン 2 上部内円筒 22 雄ねじ 23 環状鍔部 3 下部外円筒 31 円筒状本体 32 雌ねじ 33 環状鍔部 4 軒樋 41 底部 42 排水穴 43 周縁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋の排水穴の周縁に係止される環状鍔
    部を有し、外面に多条雄ねじが設けられた上部内筒と、
    上部内面に多条雌ねじが設けられ、上端外面周縁に軒樋
    の排水穴の周縁に当接される環状鍔部を有する下部外筒
    とからなり、この下部外筒の多条雌ねじを前記上部内筒
    の多条雄ねじに螺合させて上部内筒および下部外筒の両
    環状鍔部にて軒樋の排水穴の周縁を挾着するようにした
    自在ドレンにおいて、 前記多条雄ねじがその先端側において、少なくとも一周
    分は、1条を除いてねじが設けられていないことを特徴
    とする自在ドレン。
JP10900497A 1997-04-25 1997-04-25 自在ドレン Withdrawn JPH10299193A (ja)

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JP10900497A JPH10299193A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 自在ドレン

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JPH10299193A true JPH10299193A (ja) 1998-11-10

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100703540B1 (ko) * 2000-06-30 2007-04-03 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 충전장치, 전지팩 및 그들을 이용한 충전시스템
JP6279795B1 (ja) * 2017-06-26 2018-02-14 積水化学工業株式会社 排水部材
JP2019132060A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 積水化学工業株式会社 排水部材

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