JP2587937Y2 - 軒樋接続用継ぎ棒 - Google Patents
軒樋接続用継ぎ棒Info
- Publication number
- JP2587937Y2 JP2587937Y2 JP1993045695U JP4569593U JP2587937Y2 JP 2587937 Y2 JP2587937 Y2 JP 2587937Y2 JP 1993045695 U JP1993045695 U JP 1993045695U JP 4569593 U JP4569593 U JP 4569593U JP 2587937 Y2 JP2587937 Y2 JP 2587937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting rod
- eaves gutter
- gutter
- edge
- eaves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Fishing Rods (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は軒樋接続用継ぎ棒、特
に、樋集水器内において連接せんとする軒樋の双方の耳
縁に嵌着して該軒樋を摺動自在に接続するために使用さ
れる軒樋接続用継ぎ棒に係るものである。
に、樋集水器内において連接せんとする軒樋の双方の耳
縁に嵌着して該軒樋を摺動自在に接続するために使用さ
れる軒樋接続用継ぎ棒に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の軒樋接続用継ぎ棒としは
実公昭46−32992号公報等にみられるように、連
接せんとする軒樋の接続端部を重ね合わせて接着すると
ともに端部が互いに当接するように直線状に位置せしめ
てなる双方の軒樋の耳縁に嵌装するようになしたものが
一般に使用されている。
実公昭46−32992号公報等にみられるように、連
接せんとする軒樋の接続端部を重ね合わせて接着すると
ともに端部が互いに当接するように直線状に位置せしめ
てなる双方の軒樋の耳縁に嵌装するようになしたものが
一般に使用されている。
【0003】一方、気温の変化に伴う軒樋の伸縮による
蛇行や変形を防止するために樋集水器内において該軒樋
を截断することにより上記伸縮が吸収されるが、上記軒
樋の截断に伴い該軒樋の端部が樋集水器の荷重により垂
れ下がり、美観性を著しく低下させることから実公昭5
8−54504号公報等にみられるように、ソケット状
からなる継手にて軒樋を摺動自在に連接するようになさ
れている。
蛇行や変形を防止するために樋集水器内において該軒樋
を截断することにより上記伸縮が吸収されるが、上記軒
樋の截断に伴い該軒樋の端部が樋集水器の荷重により垂
れ下がり、美観性を著しく低下させることから実公昭5
8−54504号公報等にみられるように、ソケット状
からなる継手にて軒樋を摺動自在に連接するようになさ
れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記軒樋接
続用継ぎ棒は軒樋の耳縁に対して横方向からスライドさ
せながら嵌装するようになされており、一方、ソケット
状からなる継手も同様に横方向からのスライドにより接
続されるため、施工が頗る煩雑なものとなっていた。
続用継ぎ棒は軒樋の耳縁に対して横方向からスライドさ
せながら嵌装するようになされており、一方、ソケット
状からなる継手も同様に横方向からのスライドにより接
続されるため、施工が頗る煩雑なものとなっていた。
【0005】本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考
案されたものであって、廉価にして且つ施工が簡単な軒
樋接続用継ぎ棒を提供せんとするものである。
案されたものであって、廉価にして且つ施工が簡単な軒
樋接続用継ぎ棒を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記に鑑み考案
されたものであって、内周面が連接せんとする軒樋の耳
縁の外周面に沿うよう形成された断面略馬蹄形状からな
る継ぎ棒本体の少なくとも一側縁に玉縁を長手方向に沿
うように形成せしめてなることを特徴とする軒樋接続用
継ぎ棒である。
されたものであって、内周面が連接せんとする軒樋の耳
縁の外周面に沿うよう形成された断面略馬蹄形状からな
る継ぎ棒本体の少なくとも一側縁に玉縁を長手方向に沿
うように形成せしめてなることを特徴とする軒樋接続用
継ぎ棒である。
【0007】尚、上記玉縁としては断面中空円状であっ
ても、中実円状であっても差し支えないが、一側縁を大
きく、他側縁を小さく形成することが施工性よりして好
ましい。
ても、中実円状であっても差し支えないが、一側縁を大
きく、他側縁を小さく形成することが施工性よりして好
ましい。
【0008】
【作用】本考案の軒樋接続用継ぎ棒は内周面が連接せん
とする軒樋の耳縁の外周面に沿うように形成された断面
略馬蹄形状からなる継ぎ棒本体の少なくとも一側縁に玉
縁を長手方向に沿うように形成せしめてなるため、双方
の軒樋の耳縁の付け根部分に継ぎ棒本体の他側縁を当接
して一側縁に設けられた玉縁を斜め上方に向けて押圧す
ることにより上記他側縁を軸として耳縁上を摺動させな
がら回動することにより弾性により嵌着される。
とする軒樋の耳縁の外周面に沿うように形成された断面
略馬蹄形状からなる継ぎ棒本体の少なくとも一側縁に玉
縁を長手方向に沿うように形成せしめてなるため、双方
の軒樋の耳縁の付け根部分に継ぎ棒本体の他側縁を当接
して一側縁に設けられた玉縁を斜め上方に向けて押圧す
ることにより上記他側縁を軸として耳縁上を摺動させな
がら回動することにより弾性により嵌着される。
【0009】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例について詳
細に説明すれば、図1は本考案の軒樋接続用継ぎ棒の一
実施例を示す斜視図であり、図2は本考案の軒樋接続用
継ぎ棒の使用状態を示す断面図であり、図3は本考案の
軒樋接続用継ぎ棒の使用状態を示す説明図である。
細に説明すれば、図1は本考案の軒樋接続用継ぎ棒の一
実施例を示す斜視図であり、図2は本考案の軒樋接続用
継ぎ棒の使用状態を示す断面図であり、図3は本考案の
軒樋接続用継ぎ棒の使用状態を示す説明図である。
【0010】図中、符号1はポリ塩化ビニルの如き硬質
の合成樹脂を素材として成形された継ぎ棒本体であっ
て、内周面が連接せんとする軒樋Aの耳縁aの外周面に
沿うように断面略馬蹄形状に形成してなるものであり、
符号2は継ぎ棒本体1の一側縁に長手方向に沿うように
形成された玉縁であって、断面中空状の管体からなるも
のであり、符号3は継ぎ棒本体1の他側縁であって、端
部を円弧状に曲成してなるものである。
の合成樹脂を素材として成形された継ぎ棒本体であっ
て、内周面が連接せんとする軒樋Aの耳縁aの外周面に
沿うように断面略馬蹄形状に形成してなるものであり、
符号2は継ぎ棒本体1の一側縁に長手方向に沿うように
形成された玉縁であって、断面中空状の管体からなるも
のであり、符号3は継ぎ棒本体1の他側縁であって、端
部を円弧状に曲成してなるものである。
【0011】本考案の軒樋接続用継ぎ棒は上記構成より
なるため、使用に際しては図2および図3に示すよう
に、樋集水器Bの両側壁に開設された開口部bに挿入し
てなる軒樋Aの双方の耳縁aの付け根部分に継ぎ棒本体
1の他側縁3を当接し、次いで、一側縁に設けられた玉
縁2を斜め上方に向けて押圧することにより継ぎ棒本体
1を上記他側縁3を軸として上記耳縁a上を摺動させな
がら回動することにより弾性により該耳縁aに嵌着する
ものである。
なるため、使用に際しては図2および図3に示すよう
に、樋集水器Bの両側壁に開設された開口部bに挿入し
てなる軒樋Aの双方の耳縁aの付け根部分に継ぎ棒本体
1の他側縁3を当接し、次いで、一側縁に設けられた玉
縁2を斜め上方に向けて押圧することにより継ぎ棒本体
1を上記他側縁3を軸として上記耳縁a上を摺動させな
がら回動することにより弾性により該耳縁aに嵌着する
ものである。
【0012】
【考案の効果】以上より明らかなように、本考案の軒樋
接続用継ぎ棒は内周面が連接せんとする軒樋の耳縁の外
周面に沿うように形成された断面略馬蹄形状からなる継
ぎ棒本体の少なくとも一側縁に玉縁を長手方向に沿うよ
うに形成せしめてなる構成よりなり、双方の軒樋の耳縁
の付け根に他側縁を当接して一側縁に設けられた玉縁を
斜め上方に向けて押圧することにより上記他側縁を軸と
して摺動させながら回動することにより嵌着されるため
に狭いスペースからなる樋集水器内においても簡単に接
続することができる。
接続用継ぎ棒は内周面が連接せんとする軒樋の耳縁の外
周面に沿うように形成された断面略馬蹄形状からなる継
ぎ棒本体の少なくとも一側縁に玉縁を長手方向に沿うよ
うに形成せしめてなる構成よりなり、双方の軒樋の耳縁
の付け根に他側縁を当接して一側縁に設けられた玉縁を
斜め上方に向けて押圧することにより上記他側縁を軸と
して摺動させながら回動することにより嵌着されるため
に狭いスペースからなる樋集水器内においても簡単に接
続することができる。
【図1】本考案の軒樋接続用継ぎ棒の一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本考案の軒樋接続用継ぎ棒の使用状態を示す断
面図である。
面図である。
【図3】本考案の軒樋接続用継ぎ棒の使用状態を示す説
明図である。
明図である。
1 継ぎ棒本体 2 玉縁 A 軒樋 a 耳縁
Claims (1)
- 【請求項】 内周面が連接せんとする軒樋Aの耳縁aの
外周面に沿うように形成された断面略馬蹄形状からなる
継ぎ棒本体1の少なくとも一側縁に玉縁2を長手方向に
沿うように形成せしめてなることを特徴とする軒樋接続
用継ぎ棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993045695U JP2587937Y2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 軒樋接続用継ぎ棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993045695U JP2587937Y2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 軒樋接続用継ぎ棒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711625U JPH0711625U (ja) | 1995-02-21 |
JP2587937Y2 true JP2587937Y2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=12726525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993045695U Expired - Fee Related JP2587937Y2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 軒樋接続用継ぎ棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587937Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP1993045695U patent/JP2587937Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0711625U (ja) | 1995-02-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |