JPH102935A - Ic試験装置 - Google Patents
Ic試験装置Info
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- JPH102935A JPH102935A JP8155412A JP15541296A JPH102935A JP H102935 A JPH102935 A JP H102935A JP 8155412 A JP8155412 A JP 8155412A JP 15541296 A JP15541296 A JP 15541296A JP H102935 A JPH102935 A JP H102935A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多チャンネルで多階調電圧を発生するICを
高速試験することが可能なIC試験装置を実現する。 【解決手段】 被試験対象からの被検査電圧を上限値電
圧及び下限値電圧と比較して被試験対象の良否を試験す
るIC試験装置において、被試験対象からの複数の被検
査電圧を同一時刻に一括してサンプリングする複数のサ
ンプル・ホールド回路と、この複数のサンプル・ホール
ド回路の出力を順次選択して出力するマルチプレクサ回
路と、このマルチプレクサ回路から順次出力される被検
査電圧に対応する上限値電圧及び下限値電圧に基づき被
検査電圧の良否を検査する検査回路とを設ける。
高速試験することが可能なIC試験装置を実現する。 【解決手段】 被試験対象からの被検査電圧を上限値電
圧及び下限値電圧と比較して被試験対象の良否を試験す
るIC試験装置において、被試験対象からの複数の被検
査電圧を同一時刻に一括してサンプリングする複数のサ
ンプル・ホールド回路と、この複数のサンプル・ホール
ド回路の出力を順次選択して出力するマルチプレクサ回
路と、このマルチプレクサ回路から順次出力される被検
査電圧に対応する上限値電圧及び下限値電圧に基づき被
検査電圧の良否を検査する検査回路とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多階調電圧を発生
するLCDドライバIC等のIC試験装置に関し、特に
前記LCDドライバIC等の良否を高速に試験すること
が可能なIC試験装置に関する。
するLCDドライバIC等のIC試験装置に関し、特に
前記LCDドライバIC等の良否を高速に試験すること
が可能なIC試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LCDドライバICはLCDに多階調表
示をさせるために各チャンネル毎に多階調電圧を発生さ
せる。このため、LCDドライバICの試験に際しては
各多階調電圧が上下限値電圧以内になっているかそれぞ
れ検査する必要がある。
示をさせるために各チャンネル毎に多階調電圧を発生さ
せる。このため、LCDドライバICの試験に際しては
各多階調電圧が上下限値電圧以内になっているかそれぞ
れ検査する必要がある。
【0003】この場合、LCDドライバICの全てのチ
ャンネル毎にパーピンでデジタイザや比較器から構成さ
れる検査回路を設けることにより、全チャンネルを同時
に検査できるので最も高速な試験を行うことができる。
ャンネル毎にパーピンでデジタイザや比較器から構成さ
れる検査回路を設けることにより、全チャンネルを同時
に検査できるので最も高速な試験を行うことができる。
【0004】但し、LCDドライバICの全てのチャン
ネル毎に検査回路を設けると回路規模が膨大となり、実
装面や価格面からしても現実的ではない。従って、通常
はマルチプレクサ等を用いて各チャンネルを走査して検
査回路で検査をしている。
ネル毎に検査回路を設けると回路規模が膨大となり、実
装面や価格面からしても現実的ではない。従って、通常
はマルチプレクサ等を用いて各チャンネルを走査して検
査回路で検査をしている。
【0005】図3はこのような従来のIC試験装置の一
例を示す構成ブロック図である。図3において1はマル
チプレクサ回路、2及び3は比較器、4及び5はD/A
変換器、6及び8は記憶回路、7はA/D変換器、10
0は被検査電圧、101及び102は比較電圧設定信号
である。
例を示す構成ブロック図である。図3において1はマル
チプレクサ回路、2及び3は比較器、4及び5はD/A
変換器、6及び8は記憶回路、7はA/D変換器、10
0は被検査電圧、101及び102は比較電圧設定信号
である。
【0006】また、図3中”イ”は電圧比較器を使用す
る方式、図3中”ロ”はデジタイザを用いる方式をそれ
ぞれ示している。
る方式、図3中”ロ”はデジタイザを用いる方式をそれ
ぞれ示している。
【0007】被検査電圧100はそれぞれマルチプレク
サ回路1に入力され、マルチプレクサ回路1の出力は前
者の方式若しくは後者の方式の何れかを採用するかによ
り、比較器2の非反転入力端子及び比較器3の反転入力
端子若しくはA/D変換器7に接続される。
サ回路1に入力され、マルチプレクサ回路1の出力は前
者の方式若しくは後者の方式の何れかを採用するかによ
り、比較器2の非反転入力端子及び比較器3の反転入力
端子若しくはA/D変換器7に接続される。
【0008】前者の方式の場合、比較電圧設定信号10
1及び102はD/A変換器4及び5に入力され、D/
A変換器4及び5の出力は比較器2の反転入力端子及び
比較器3の非反転入力端子にそれぞれ接続される。ま
た、比較器2及び3の出力はそれぞれ記憶回路6に接続
される。一方、後者の方式ではA/D変換器7の出力は
記憶回路8に接続される。
1及び102はD/A変換器4及び5に入力され、D/
A変換器4及び5の出力は比較器2の反転入力端子及び
比較器3の非反転入力端子にそれぞれ接続される。ま
た、比較器2及び3の出力はそれぞれ記憶回路6に接続
される。一方、後者の方式ではA/D変換器7の出力は
記憶回路8に接続される。
【0009】ここで、図3に示す従来例の動作を説明す
る。先ず最初に図3中”イ”に示す電圧比較器を使用す
る方式について説明する。LCDドライバICの出力等
である複数チャンネルの被検査電圧100はマルチプレ
クサ回路1により適宜選択されて比較器2及び3に入力
される。
る。先ず最初に図3中”イ”に示す電圧比較器を使用す
る方式について説明する。LCDドライバICの出力等
である複数チャンネルの被検査電圧100はマルチプレ
クサ回路1により適宜選択されて比較器2及び3に入力
される。
【0010】D/A変換器4には選択された被検査電圧
100の上限値電圧に相当する比較電圧設定信号101
が入力され、D/A変換器5には被検査電圧100の下
限値電圧に相当する比較電圧設定信号102が入力され
る。
100の上限値電圧に相当する比較電圧設定信号101
が入力され、D/A変換器5には被検査電圧100の下
限値電圧に相当する比較電圧設定信号102が入力され
る。
【0011】これらの比較電圧設定信号101及び10
2はD/A変換器4及び5において電圧信号に変換さ
れ、比較器2及び3において選択された被検査電圧10
0と比較され記憶回路6に記憶される。
2はD/A変換器4及び5において電圧信号に変換さ
れ、比較器2及び3において選択された被検査電圧10
0と比較され記憶回路6に記憶される。
【0012】この結果、例えば、D/A変換器4及び5
から出力される電圧信号である上下限値電圧の範囲内に
入っていれば”0”、範囲外であれば”1”が記憶回路
6に記憶される。従って、記憶回路6の記憶データが全
て”0”であれば良品、1つでも”1”があれば不良品
ということになる。
から出力される電圧信号である上下限値電圧の範囲内に
入っていれば”0”、範囲外であれば”1”が記憶回路
6に記憶される。従って、記憶回路6の記憶データが全
て”0”であれば良品、1つでも”1”があれば不良品
ということになる。
【0013】一方、図3中”ロ”はデジタイザを用いる
方式においてはマルチプレクサ回路1により適宜選択さ
れた被検査電圧100は逐次A/D変換器7に入力さ
れ、測定された被検査電圧100が記憶回路8に順次記
憶される。
方式においてはマルチプレクサ回路1により適宜選択さ
れた被検査電圧100は逐次A/D変換器7に入力さ
れ、測定された被検査電圧100が記憶回路8に順次記
憶される。
【0014】その後、ソフトウェア処理により記憶回路
8に記憶されている値と予め記憶されている上下限値電
圧とを比較し、上下限値電圧の範囲内に入っていれば良
品、範囲外であれば不良品として判定する。
8に記憶されている値と予め記憶されている上下限値電
圧とを比較し、上下限値電圧の範囲内に入っていれば良
品、範囲外であれば不良品として判定する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3に示すよ
うな従来例においては複数チャンネルをマルチプレクサ
回路1で順次選択し1チャンネル毎に検査を行う構成の
ため、チャンネル数が増加した場合、チャンネルの切り
換え時間が大きくなってしまい比較器4及び5若しくは
A/D変換器7をいくら高速にしても高速化に限界があ
ると言った問題点があった。従って本発明が解決しよう
とする課題は、多チャンネルで多階調電圧を発生するI
Cを高速試験することが可能なIC試験装置を実現する
ことにある。
うな従来例においては複数チャンネルをマルチプレクサ
回路1で順次選択し1チャンネル毎に検査を行う構成の
ため、チャンネル数が増加した場合、チャンネルの切り
換え時間が大きくなってしまい比較器4及び5若しくは
A/D変換器7をいくら高速にしても高速化に限界があ
ると言った問題点があった。従って本発明が解決しよう
とする課題は、多チャンネルで多階調電圧を発生するI
Cを高速試験することが可能なIC試験装置を実現する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明の第1では、被試験対象からの被検査
電圧を上限値電圧及び下限値電圧と比較して前記被試験
対象の良否を試験するIC試験装置において、前記被試
験対象からの複数の被検査電圧を同一時刻に一括してサ
ンプリングする複数のサンプル・ホールド回路と、この
複数のサンプル・ホールド回路の出力を順次選択して出
力するマルチプレクサ回路と、このマルチプレクサ回路
から順次出力される前記被検査電圧に対応する前記上限
値電圧及び下限値電圧に基づき前記被検査電圧の良否を
検査する検査回路とを備えたことを特徴とするものであ
る。
るために、本発明の第1では、被試験対象からの被検査
電圧を上限値電圧及び下限値電圧と比較して前記被試験
対象の良否を試験するIC試験装置において、前記被試
験対象からの複数の被検査電圧を同一時刻に一括してサ
ンプリングする複数のサンプル・ホールド回路と、この
複数のサンプル・ホールド回路の出力を順次選択して出
力するマルチプレクサ回路と、このマルチプレクサ回路
から順次出力される前記被検査電圧に対応する前記上限
値電圧及び下限値電圧に基づき前記被検査電圧の良否を
検査する検査回路とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0017】このような課題を達成するために、本発明
の第2では、本発明の第1において前記被検査電圧に対
応する前記上限値電圧及び下限値電圧を発生させる2つ
のD/A変換器と、前記マルチプレクサ回路から順次出
力される前記被検査電圧と前記上限値電圧及び下限値電
圧とを比較する2つの比較器と、この2つの比較器の出
力を記憶する記憶回路とから構成される検査回路を備え
たことを特徴とするものである。
の第2では、本発明の第1において前記被検査電圧に対
応する前記上限値電圧及び下限値電圧を発生させる2つ
のD/A変換器と、前記マルチプレクサ回路から順次出
力される前記被検査電圧と前記上限値電圧及び下限値電
圧とを比較する2つの比較器と、この2つの比較器の出
力を記憶する記憶回路とから構成される検査回路を備え
たことを特徴とするものである。
【0018】このような課題を達成するために、本発明
の第3では、本発明の第1において前記被検査電圧をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変
換器の出力を記憶する記憶回路とを有し、前記記憶回路
に記憶されている前記被検査電圧と予め記憶されている
前記上限値電圧及び下限値電圧とを比較して良否を判定
する検査回路を備えたことを特徴とするものである。
の第3では、本発明の第1において前記被検査電圧をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変
換器の出力を記憶する記憶回路とを有し、前記記憶回路
に記憶されている前記被検査電圧と予め記憶されている
前記上限値電圧及び下限値電圧とを比較して良否を判定
する検査回路を備えたことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係るIC試験装置の一実施例
を示す構成ブロック図である。
説明する。図1は本発明に係るIC試験装置の一実施例
を示す構成ブロック図である。
【0020】図1において1〜6は図3と同一符号を付
してあり、9,10及び11はサンプル・ホールド回
路、103,104及び105は各チャンネルからの被
検査電圧、106はストローブ信号である。また、2〜
6は検査回路50を構成している。
してあり、9,10及び11はサンプル・ホールド回
路、103,104及び105は各チャンネルからの被
検査電圧、106はストローブ信号である。また、2〜
6は検査回路50を構成している。
【0021】被検査電圧103,104及び105はサ
ンプル・ホールド回路9,10及び11にそれぞれ接続
され、サンプル・ホールド回路9,10及び11の出力
はそれぞれマルチプレクサ回路1に接続される。また、
サンプル・ホールド回路9,10及び11の制御端子に
はストローブ信号106が入力される。
ンプル・ホールド回路9,10及び11にそれぞれ接続
され、サンプル・ホールド回路9,10及び11の出力
はそれぞれマルチプレクサ回路1に接続される。また、
サンプル・ホールド回路9,10及び11の制御端子に
はストローブ信号106が入力される。
【0022】マルチプレクサ回路1の出力は比較器2の
非反転入力端子及び比較器3の反転入力端子に接続され
る。
非反転入力端子及び比較器3の反転入力端子に接続され
る。
【0023】一方、比較電圧設定信号101及び102
はD/A変換器4及び5に入力され、D/A変換器4及
び5の出力は比較器2の反転入力端子及び比較器3の非
反転入力端子にそれぞれ接続される。また、比較器2及
び3の出力はそれぞれ記憶回路6に接続される。
はD/A変換器4及び5に入力され、D/A変換器4及
び5の出力は比較器2の反転入力端子及び比較器3の非
反転入力端子にそれぞれ接続される。また、比較器2及
び3の出力はそれぞれ記憶回路6に接続される。
【0024】ここで、図1に示す実施例の動作を図2を
用いて説明する。図2は図1に示す実施例の動作を説明
するための説明図である。また、検査回路50の動作に
関しては従来例と同様であるので説明は省略する。
用いて説明する。図2は図1に示す実施例の動作を説明
するための説明図である。また、検査回路50の動作に
関しては従来例と同様であるので説明は省略する。
【0025】図2において(A)は従来例における試験
タイミングの概念図を、(B)は実施例における試験タ
イミングの概念図をそれぞれ示している。
タイミングの概念図を、(B)は実施例における試験タ
イミングの概念図をそれぞれ示している。
【0026】サンプル・ホールド回路9〜11には試験
対象であるLCDドライバICの全ての出力ピンが接続
されており、もし、n個の出力ピンを有するLCDドラ
イバICであればn個のサンプル・ホールド回路が必要
になる。
対象であるLCDドライバICの全ての出力ピンが接続
されており、もし、n個の出力ピンを有するLCDドラ
イバICであればn個のサンプル・ホールド回路が必要
になる。
【0027】サンプル・ホールド回路9〜11はストロ
ーブ信号106により被検査電圧103〜105を同一
時刻に一括サンプリングする。そして、マルチプレクサ
回路1はサンプリングされている被検査電圧103〜1
05を順次走査して検査回路50に出力する。
ーブ信号106により被検査電圧103〜105を同一
時刻に一括サンプリングする。そして、マルチプレクサ
回路1はサンプリングされている被検査電圧103〜1
05を順次走査して検査回路50に出力する。
【0028】そして、検査回路50はマルチプレクサ回
路1の出力信号を検査して結果を記憶回路6に記憶す
る。
路1の出力信号を検査して結果を記憶回路6に記憶す
る。
【0029】これに対して、図3に示すような従来例に
おいてはマルチプレクサ回路1で選択された各チャンネ
ル毎に同じタイミングでストローブ信号を発生させて、
順次検査回路で検査することになる。
おいてはマルチプレクサ回路1で選択された各チャンネ
ル毎に同じタイミングでストローブ信号を発生させて、
順次検査回路で検査することになる。
【0030】すなわち、図2(A)中”イ”,”
ロ”,”ハ”,”ニ”及び”ホ”に示すようにnチャン
ネルの被検査電圧を検査する場合、図2(A)中”
ヘ”,”ト”,”チ”,”リ”及び”ヌ”に示すような
n個のストローブ信号を発生させ、マルチプレクサ回路
1を切り換えてn回取り込まなければならない。
ロ”,”ハ”,”ニ”及び”ホ”に示すようにnチャン
ネルの被検査電圧を検査する場合、図2(A)中”
ヘ”,”ト”,”チ”,”リ”及び”ヌ”に示すような
n個のストローブ信号を発生させ、マルチプレクサ回路
1を切り換えてn回取り込まなければならない。
【0031】一方、図1に示す実施例では図2(B)
中”ル”に示すようにnチャンネルの被検査電圧を図2
(B)中”ヲ”に示すような1つのストローブ信号で一
括してサンプリングしてしまい、その後サンプリングし
たデータを順次検査して行くので取り込み時間は”1/
n”になる。
中”ル”に示すようにnチャンネルの被検査電圧を図2
(B)中”ヲ”に示すような1つのストローブ信号で一
括してサンプリングしてしまい、その後サンプリングし
たデータを順次検査して行くので取り込み時間は”1/
n”になる。
【0032】この結果、複数の被検査電圧を複数のサン
プル・ホールド回路で一括サンプリングして、その後サ
ンプリングしたデータを順次検査することにより、多チ
ャンネルで多階調電圧を発生するICを高速試験するこ
とが可能になる。
プル・ホールド回路で一括サンプリングして、その後サ
ンプリングしたデータを順次検査することにより、多チ
ャンネルで多階調電圧を発生するICを高速試験するこ
とが可能になる。
【0033】なお、検査回路50としては比較器を用い
た検査回路を例示しているが図3中”ロ”に示すデジタ
イザを用いた検査回路であっても構わない。
た検査回路を例示しているが図3中”ロ”に示すデジタ
イザを用いた検査回路であっても構わない。
【0034】また、D/A変換器4及び5の入力に比較
電圧設定信号101及び102ではなく記憶回路をそれ
ぞれ設け、これらの記憶回路に予めLCDドライバIC
に対応する多階調の上下限値電圧を設定しておき、この
記憶回路のアドレスをインクリメントして、D/A変換
器4及び5に設定する値を変化させることにより、リア
ルタイムで比較電圧値を変化させても良い。
電圧設定信号101及び102ではなく記憶回路をそれ
ぞれ設け、これらの記憶回路に予めLCDドライバIC
に対応する多階調の上下限値電圧を設定しておき、この
記憶回路のアドレスをインクリメントして、D/A変換
器4及び5に設定する値を変化させることにより、リア
ルタイムで比較電圧値を変化させても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。複数の被検査電
圧を複数のサンプル・ホールド回路で一括サンプリング
して、その後サンプリングしたデータを順次検査するこ
とにより、多チャンネルで多階調電圧を発生するICを
高速試験することが可能なIC試験装置が実現できる。
本発明によれば次のような効果がある。複数の被検査電
圧を複数のサンプル・ホールド回路で一括サンプリング
して、その後サンプリングしたデータを順次検査するこ
とにより、多チャンネルで多階調電圧を発生するICを
高速試験することが可能なIC試験装置が実現できる。
【図1】本発明に係るIC試験装置の一実施例を示す構
成ブロック図である。
成ブロック図である。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するための説明
図である。
図である。
【図3】従来のIC試験装置の一例を示す構成ブロック
図である。
図である。
1 マルチプレクサ回路 2,3 比較器 4,5 D/A変換器 6,8 記憶回路 7 A/D変換器 9,10,11 サンプル・ホールド回路 50 検査回路 100,103,104,105 被検査電圧 101,102 比較電圧設定信号 106 ストローブ信号
Claims (3)
- 【請求項1】被試験対象からの被検査電圧を上限値電圧
及び下限値電圧と比較して前記被試験対象の良否を試験
するIC試験装置において、 前記被試験対象からの複数の被検査電圧を同一時刻に一
括してサンプリングする複数のサンプル・ホールド回路
と、 この複数のサンプル・ホールド回路の出力を順次選択し
て出力するマルチプレクサ回路と、 このマルチプレクサ回路から順次出力される前記被検査
電圧に対応する前記上限値電圧及び下限値電圧に基づき
前記被検査電圧の良否を検査する検査回路とを備えたこ
とを特徴とするIC試験装置。 - 【請求項2】前記被検査電圧に対応する前記上限値電圧
及び下限値電圧を発生させる2つのD/A変換器と、前
記マルチプレクサ回路から順次出力される前記被検査電
圧と前記上限値電圧及び下限値電圧とを比較する2つの
比較器と、この2つの比較器の出力を記憶する記憶回路
とから構成される検査回路を備えたことを特徴とする特
許請求の範囲請求項1記載のIC試験装置。 - 【請求項3】前記被検査電圧をディジタル信号に変換す
るA/D変換器と、このA/D変換器の出力を記憶する
記憶回路とを有し、前記記憶回路に記憶されている前記
被検査電圧と予め記憶されている前記上限値電圧及び下
限値電圧とを比較して良否を判定する検査回路を備えた
ことを特徴とする特許請求の範囲請求項1記載のIC試
験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8155412A JPH102935A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | Ic試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8155412A JPH102935A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | Ic試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH102935A true JPH102935A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15605435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8155412A Pending JPH102935A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | Ic試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH102935A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002350510A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-04 | Advantest Corp | 半導体試験装置 |
US6674299B2 (en) | 2001-03-05 | 2004-01-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor tester, semiconductor integrated circuit and semiconductor testing method |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP8155412A patent/JPH102935A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6674299B2 (en) | 2001-03-05 | 2004-01-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor tester, semiconductor integrated circuit and semiconductor testing method |
JP2002350510A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-04 | Advantest Corp | 半導体試験装置 |
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