JPH10291723A - 用紙後処理装置 - Google Patents
用紙後処理装置Info
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- JPH10291723A JPH10291723A JP10483997A JP10483997A JPH10291723A JP H10291723 A JPH10291723 A JP H10291723A JP 10483997 A JP10483997 A JP 10483997A JP 10483997 A JP10483997 A JP 10483997A JP H10291723 A JPH10291723 A JP H10291723A
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Abstract
不良や紙折れを回避することができる用紙後処理装置を
提供する。 【解決手段】 画像形成装置から排紙される用紙はステ
ィプルトレイ21に収容され、揃えられた状態でスティ
プル装置11によりその端部がスティプルされる。ステ
ィプルが終了すると、用紙束は放出ベルト10の放出爪
10aによって上方に移動させられ、排出ローラ3によ
り排紙トレイ12に排紙される。このとき、用紙束の先
端が垂れ下がらないように、排紙トレイ12を出来るだ
け、即ち用紙束が排紙されるに足る高さ方向スペースぎ
りぎりの高さに移動させる。こうすることで、用紙が丸
まった状態でスタックされるのを防止する。
Description
タ、ファクシミリなどの画像形成装置の排紙部に連結さ
れる用紙後処理装置に関する。
ィプルトレイに受け入れてその端部をスティプル処理す
るためのスティプルユニットと、スティプルユニットに
よりスティプル処理された用紙束をスティプルトレイ外
へ放出する放出手段と、放出された用紙束を受け取りス
タックする排紙トレイと、排紙トレイを上下方向に駆動
する駆動手段とを備えた用紙後処理装置が提案されてい
る。このような用紙後処理装置において、スティプルさ
れた用紙束の先端部(スティプルされた端部と反対側の
端部)が下向きにカールしていると、排紙トレイにこの
用紙を排紙する際、カール部分が折れ曲がったり、丸ま
った状態で排紙トレイ面にスタックされることになる。
用紙のサイズが大きい場合、あるいは用紙が薄紙の場
合、さらにはスティプルされた用紙枚数が多い場合も、
排紙部と排紙トレイ面の間に距離があるとやはり下方に
垂れ下がることがあり、上記と同様の状態になる。
の用紙後処理装置では、用紙に下向きのカールが発生し
ていた場合、あるいは用紙のサイズ、種類、枚数によっ
ては、下から何枚かの用紙が丸まった状態で排紙トレイ
上にスタックされることになり、用紙束に折れが生じる
という不具合がある。また、高さ方向に不必要に嵩張っ
てしまい、所定の部数をスタックすることができないた
め、スタック効率が悪いという問題もある。
紙される用紙束のスタック不良や紙折れを回避すること
ができる用紙後処理装置を提供することである。本発明
の第2の課題は、排紙トレイ上に排紙される用紙束のス
タック不良や紙折れを回避することができ、かつ確実に
排紙トレイのエンドフェンスまで用紙束を良好にスタッ
クできる用紙後処理装置を提供することである。
形成装置から排出される用紙をスティプルトレイに受け
入れてその端部をスティプル処理するためのスティプル
ユニットと、前記スティプルユニットによりスティプル
処理された用紙束を前記スティプルトレイ外へ放出する
放出手段と、放出された用紙束を受け取りスタックする
排紙トレイと、前記排紙トレイを上下方向に駆動する駆
動手段とを備えた用紙後処理装置において、前記排紙ト
レイ面あるいは既に排紙トレイ上にスタックされている
用紙上面が、次に排紙されるスティプル済みの用紙束の
先端が出たときには、垂れ下がり、下向きカールによる
折り曲げスタック状態を回避するに足る上方位置にある
ようにした第1の手段により解決される。上記第2の課
題は、第1の手段において、用紙の後端が排出される
と、前記排紙トレイを所定距離下方に移動させ、移動
後、所定時間経過すると、前記排紙トレイを前記上方位
置に移動させるようにした第2の手段により解決され
る。上記第1の課題は、第1の手段において、スティプ
ルされた用紙の枚数により、用紙束受け入れ時の前記排
紙トレイの位置を調整する第3の手段により解決され
る。上記第1の課題は、第1の手段において、スティプ
ルされた用紙のサイズにより、用紙束受け入れ時の前記
排紙トレイの位置を調整する第4の手段により解決され
る。上記第1の課題は、第1の手段において、前記上方
位置は前記排紙トレイに用紙を放出する放出口の下方近
傍である第5の手段により解決される。
に基づいて説明する。
理装置全体の構成図、図2はジョガーフェンスと戻しロ
ーラの駆動機構を示す斜視図、図3は後端フェンス部近
傍の第1の例を示す拡大構成図、図4はスティプル装置
を中心とした斜視図、図5は綴じ後の用紙束を放出ベル
トにより放出する様子を示す透視斜視図、図6は本発明
の実施の形態に係る用紙後処理装置の電装系のブロック
図である。
路入口に、排紙センサ36、入口ローラ1、及び分岐爪
8が設けられ、この分岐爪8により、排紙トレイ12方
向へ行く用紙(記録紙)と、スティプル装置(スティプ
ルユニット)11方向へ行く用紙とが分けられる。排紙
トレイ12方向の搬送路には、複数の上搬送ローラ2、
排紙センサ38、排出ローラ3、用紙を一方に寄せる寄
せローラ7、積載用紙により上下する紙面レバー13、
積載用紙高さを検出する紙面センサ33などが配置さ
れ、スティプル装置11方向の搬送路には、複数の下搬
送ローラ4、排紙センサ37、紙送りローラ(ブラシロ
ーラ)6等が配置されている。下搬送ローラ4は、後述
する搬送モータ54により駆動され、排紙トレイ12
は、後述する上下モータ51、シフトモータ52により
適宜上下左右に移動される。スティプル装置11は、ス
ティプルトレイ21の下側に設けられ、スティプルトレ
イ21には、用紙の整合を行うためのジョガーフェンス
9、及び戻しローラ5、ジョガーフェンス9の背後位置
に綴じた用紙束を排出するための放出ベルト10がそれ
ぞれ配置されている。39は放出ベルトホームセンサで
ある。このジョガーフェンス9は、図2に示すように、
ジョガーモータ26によりジョガーベルト49を介して
用紙の幅方向に駆動され、戻しローラ5は、戻しソレノ
イド30により用紙面に接離するような振り子運動され
るように構成されている。
ルト47により図3の矢印方向に回転するようになって
いる。ジョガーフェンス9の下側には、図3に示すよう
に、用紙後端に突き当てるための後端フェンス19が設
けられている。また、スティプル装置11は、図4に示
すように、スティプラ移動モータ27によりスティプル
ベルト50を介して駆動され、横移動する。22はステ
ィプラホームセンサである。後端フェンス19は、固定
片19a,19bと、スティプル装置11が移動する際
に一緒に移動する可動片19c,19dを有する。とこ
ろで、排紙センサ37は、用紙後端を検知して即、戻し
ソレノイド30にオン命令を出して戻しローラ5を作動
させても、そのタイミングで戻しローラ5が用紙の後端
に打ち当て可能になるような位置に配置されている。ま
た、図5に示すように、スティプル装置11により綴じ
られた用紙束の後端は、放出ベルト10に設けられた放
出爪10aに係止され、放出モータ57により駆動され
る放出ベルト10の回転により排紙トレイ12に排出さ
れるようになっている。
処理装置の電装系について図6を参照して説明する。図
6に示すように、用紙後処理装置内の各スイッチ、及び
各センサからの信号が、I/Oインタフェース60を介
してCPU70へ入力される。CPU70は、入力され
た信号に応じて、上下モータ51、シフトモータ52、
分岐ソレノイド53、戻しソレノイド30、搬送モータ
54、排紙モータ55、スティプルモータ56、放出モ
ータ57、スティプラ移動モータ27、ジョガーモータ
26を駆動する。搬送モータ54のパルス信号は、CP
U70に入力されてカウントされ、このカウントに応じ
て戻しソレノイド30が制御される。用紙整合制御手段
は、CPU70及びCPU70を動かす種々のオペレー
ションプログラムによって構成される。
ィプルを行わないノンスティプルモードが選択された場
合の動作について説明する。コピー済みの用紙が、入口
ローラ1により受け入れられ、上搬送ローラ2で送ら
れ、排出ローラ3により排紙トレイ12上に排出され
る。そして、寄せローラ7により用紙の縦方向の整合が
行われ、排紙トレイ12にスタックされる。このとき、
寄せローラ7は、排紙センサ38が用紙後端を検知する
と減速され、スタック性を向上させる。また、順次コピ
ー済みの用紙が排出されていくと、紙面レバー13が上
昇し(時計回り方向に揺動し)、これを紙面センサ33
が検出し、上下モータ51の駆動により、排紙トレイ1
2は下げられ、常に適切な高さに保たれる。また、ソー
ト及びスタックモード時には、装置本体のコントロール
パネルなどから出される仕切信号により、排紙トレイ1
2をシフトモータ52により左右にシフトさせ、ジョブ
終了まで仕分けを行う。また、ジョブ終了時には、排紙
トレイ12を30ミリメートル程度下降する。
について説明する。スティプルモードが選択されると、
図2に示すように、ジョガーフェンス9は、ホームポジ
ションより移動し、用紙幅より片側7ミリメートル離れ
た位置で待機する。用紙が下搬送ローラ4(搬送モータ
54で駆動される)によって搬送され、用紙後端が排紙
センサ37を通過すると、ジョガーフェンス9が待機位
置から5ミリメートル内側にジョギング(矢印方向の往
復運動)を行う。また、排紙センサ37は、用紙後端通
過時点にそれを検知し、その信号をCPU70に入力
し、CPU70では、この信号の受信時点から搬送モー
タ54からの発信パルスをカウントし、所定パルス発信
後に戻しソレノイド30をオンさせる。戻しローラ5
は、戻しソレノイド30のオン、オフにより振り子運動
をし、オン時には用紙を叩いて下方向に戻し、後端フェ
ンス19に突き当てて用紙の縦揃えを行う。スティプル
トレイ21に収納されている用紙が入口センサ36(あ
るいは排紙センサ37)を通過する度にその信号がCP
U70に入力されて、用紙の枚数がカウントされる。こ
の戻しソレノイド30がオフして所定時間経過後、ジョ
ガーフェンス9は、ジョガーモータ26によって2ミリ
メートル内側に移動して一旦停止し、用紙の横揃えが終
了する。ジョガーフェンス9は、その後7ミリメートル
戻り、次の用紙を待つ。この動作を最終頁まで行う。最
終頁では、再び7ミリメートルのジョギングを行い、用
紙束の両端を押さえてスティプル動作に備える。
が作動し、綴じ処理が行われる。このとき、複数綴じが
指定されていれば、1個所の綴じ処理が終了した後、ス
ティプル移動モータ27が駆動され、スティプル装置1
1が用紙後端に沿って適正位置まで移動され、2個所目
の綴じ処理が行われる。綴じ処理が終了すると、放出モ
ータ57が駆動され、放出ベルト10を駆動する。この
とき、排紙モータ55も駆動され、放出爪10aにより
持ち上げられた用紙束を受け取るべく回転し始める。こ
のとき、ジョガーフェンス9は、サイズ及び枚数により
動作が異なるように制御される。例えば、綴じ枚数が設
定枚数より少ない、あるいは設定サイズより小さい場合
には、ジョガーフェンス9により用紙束を押さえなが
ら、放出爪10aにより用紙束後端を引っ掛け搬送す
る。そして、放出ベルトホームセンサ39より、所定パ
ルス後にジョガーフェンス9を2ミリメートル退避さ
せ、ジョガーフェンス9による用紙への拘束を解除する
(この所定パルスは、放出爪10aが用紙束後端に衝突
してから、ジョガーフェンス9の先端を抜ける間で設定
されている)。また、綴じ枚数が設定枚数より多い、あ
るいは設定サイズより大きい場合には、予めジョガーフ
ェンス9を2ミリメートル退避させ、放出を行う。何れ
の場合も、用紙束がジョガーフェンス9を抜けきると、
ジョガーフェンス9はさらに5ミリメートル移動して待
機位置に復帰し、次の用紙に備える。また、用紙に対す
るジョガーフェンス9の距離により、拘束力を調節する
ことも可能である。以上の一連の動作をラストジョブま
で繰り返し行う。
図である。排紙トレイ12は、図7に示すように、上下
リフトベルト48により吊るされている。上下リフトベ
ルト48は、ギヤ列及びタイミングベルトを介して上下
モータ51により駆動され、上下モータ51の正転また
は逆転により上昇または下降する。排紙トレイ12のホ
ームポジション及び移動時の高さは、上下方向に回動可
能な紙面レバー13と紙面センサ32,33により検出
され、また、排紙トレイ12上が用紙で満杯になると、
下限センサ34によりこれが検出される。さらに、排紙
トレイ12の上昇時に、寄せローラ7が排紙トレイ12
により押し上げられると、上限スイッチ31がオフにな
り、上下モータ51が回転を停止することにより、排紙
トレイ12のオーバランによる破損を防止している。
の状態を示す図である。前述のように、排紙トレイ12
の面、あるいはこの例では既に排紙トレイ12にスタッ
クされている用紙束P1の上面が排紙部よりかなり下方
にあると、次に排紙されてくる用紙束P2に下向きのカ
ールが発生している場合、図に示すように、この部分が
丸まった状態でスタックされてしまう。
ックするときは、排紙トレイ12の高さを常に上方にセ
ットして、用紙束の後端が排出ローラ3より排出される
と、排紙トレイ12を所定距離下に移動させる。移動後
は所定時間経過すると、排紙トレイ12を再び上方に移
動して次の用紙束の排出に備える。このように、用紙束
の先端が常に高い位置にある排紙トレイ12にスタック
されるように排紙トレイ12を制御することを特徴とし
ている。即ち、垂れ下がる量が多くなる前に排紙トレイ
12に用紙束をスタックさせてしまうものである。
トである。より具体的には、排紙トレイ12の状態をチ
ェックして排紙トレイ12のホームポジション出しを行
っているフローチャートである。
ット“1”されているかをチェックしている(S1)。
“1”のときは(S1でYES)、S7を処理する。S
7ではSFUDJCに“1”をセットしてリターンす
る。“1”ではないときは(S1でNO)、S2を処理
する。S2では排紙トレイ12が上下動作を行っている
かをチェックしている。動作中であれば(S2でYE
S)リターンする。動作中でなければ(S2でNO)、
S3の処理をする。S3では紙面センサ33の状態をチ
ェックしている。紙面センサ33がオフであれば(S3
でNO)、S5の所でTRYCKT(トレイチェックタ
イマ)を“0”クリヤしてリターンする。紙面センサ3
3がオンしていれば(S3でYES)S4の処理をす
る。TRYCKT(トレイチェックタイマ)は図示しな
いサブルーチンでカウントアップされる。
イマ)が“5”よりも大きいかをチェックしている。T
RYCKT(トレイチェックタイマ)が“5”よりも小
さいときは(S4でNO)リターンする。TRYCKT
(トレイチェックタイマ)が“5”よりも大きい場合は
(S4でYES)、SFUDJCに“5”をセットして
リターンする。TRYCKT(トレイチェックタイマ)
は用紙が排紙している間は紙面センサ33がチェックさ
れて、次のステップに行かないようにタイミングを遅ら
せている。TRYCKT(トレイチェックタイマ)の値
が“5”以上経っても紙面センサ33がオンしていた
ら、トイレの紙面位置が上がっていると判断してトレイ
の位置出しを行う。
図である。より具体的には、スティプル処理された用紙
束を排紙トレイ12上に排出する場合の排出ローラ3の
制御を行うサブルーチンである。
されているデータをチェックし、EXJOBC(JOB
カウンタ)=0の場合は、図11に示す処理EXIT0
に進んでリターンし、EXJOBC(JOBカウンタ)
=1の場合は、図12に示す処理EXIT1に進み、E
XJOBC(JOBカウンタ)=2の場合は、図13に
示す処理EXIT2に進み、EXJOBC(JOBカウ
ンタ)=3の場合は、図14に示す処理EXIT3に進
み、EXJOBC(JOBカウンタ)=4の場合は、図
15に示す処理EXIT4に進み、EXJOBC(JO
Bカウンタ)=5の場合は、図16に示す処理EXIT
5に進む。
説明する。図12はEXIT1のサブルーチンのフロー
チャートである。排出ローラ3を駆動する排紙モータ5
5の回転データを「100」にセットし(S11)、排
紙モータ55をオンして(S12)、EXJOBC(J
OBカウンタ)に“2”をセットすると共に、タイマT
IM1CUを“0”にリセットして(S13)リターン
する。
説明する。図13はEXIT2のサブルーチンのフロー
チャートである。
している(S21)。排紙センサ38がオンしている場
合は(S21でYES)、EXJOBC(JOBカウン
タ)に“3”をセットすると共に、タイマTIM1C
U,TIM2CUを共に“0”にリセットして(S2
2)リターンする。タイマTIM1CU,TIM2CU
は図示しないサブルーチンでカウントアップされる。排
紙センサ38がオフの場合は(S21でNO)、タイマ
TIM1CUが“150”を超えているかをチェックし
ている(S23)。TIM1CUが“150”よりも小
さいときは(S23でNO)リターンする。TIM1C
Uが“150”よりも大きいときは(S23でYE
S)、画像形成装置にジャム信号を送信するサブルーチ
ンをコールしてリターンする。
説明する。図14はEXIT3のサブルーチンのフロー
チャートである。
る(S31)。A3,B4の場合は(S31でYE
S)、スティプルトレイ21上にスタックされている用
紙の枚数をカウントする用紙枚数カウンタSTRYCU
の値が“16”以上か否かをチェックして(S32)、
用紙枚数カウンタSTRYCUの値が“16”よりも大
きいときは(S32でYES)、タイマTIM2CUが
“50”を超えているかをチェックしている(S3
3)。なお、スティプルトレイ21に用紙が排出される
度に用紙枚数カウンタSTRYCUの内容をインクリメ
ントする。
ないときは(S33でNO)、リターンする。タイマT
IM2CUが“50”を超えているときは(S33でY
ES)、排紙モータ55の回転データ“50”をセット
し(S34)、次いでS35の所でEXJOBC(JO
Bカウンタ)を“4”にセットしてリターンする。S3
2で用紙枚数カウンタSTRYCUの値が“16”以上
でないとき、タイマTIM2CUが“40”を超えてい
るかをチェックし(S36)、超えていないときは(S
36でNO)リターンする。超えている場合は(S36
でYES)S34へ行く。
5縦サイズか否かをチェックする。そしてA4縦、B5
縦サイズの場合は(S37でYES)用紙枚数カウンタ
STRYCUの値が“25”以上か否かをチェックして
(S38)、用紙枚数カウンタSTRYCUの値が“2
5”よりも大きいときは(S38でYES)、タイマT
IM2CUが“35”を超えているかをチェックする
(S39)。タイマTIM2CUが“35”を超えてい
ないときは(S39でNO)リターンする。タイマTI
M2CUが“35”を超えているときは(S39でYE
S)S34へ行く。
M2CUが“30”を超えているかをチェックする。タ
イマTIM2CUが“30”を超えていないときは(S
40でNO)リターンする。タイマTIM2CUが“3
0”を超えているときは(S40でYES)S34へ行
く。
M2CUが“35”を超えているかをチェックする。タ
イマTIM2CUが“35”を超えていないときは(S
41でNO)リターンする。タイマTIM2CUが“3
5”を超えているときは(S41でYES)S34へ行
く。
CUの内容を判定しているS32,S38のところで
“16”,“25”の数字が入っているが、これらの数
字はある所定値である。タイマTIM2CUの数値判定
している所の数値もある所定値である。
説明する。図15はEXIT4のサブルーチンのフロー
チャートである。
ェックしている(S51)。排紙センサ38がオフして
いる場合は(S51でYES)、S52の所で用紙のサ
イズがA3,B4かをチェックする。A3,B4の場合
は(S52でYES)、スティプルトレイ21上にスタ
ックされている用紙の枚数をカウントする用紙枚数カウ
ンタSTRYCUの値が“5”未満か否かをチェックし
て(S53)、用紙枚数カウンタSTRYCUの値が
“5”未満のときは(S53でYES)、S54のとこ
ろでTRYUPF(トレイアップフラグ)を“1”にセ
ットする。次いでS55でEXJOBC(JOBカウン
タ)に“5”をセットすると共に、タイマTIM1CU
を“0”にリセットしてリターンする。S53で用紙枚
数カウンタSTRYCUの値が“5”未満でないときは
(S53でYES)S55に進む。
縦サイズか否かをチェックする。そしてA4縦、B5縦
サイズの場合は(S52でYES)用紙枚数カウンタS
TRYCUの値が“10”未満か否かをチェックし(S
57)、用紙枚数カウンタSTRYCUの値が“10”
未満のときは(S57でNO)S54に進む。用紙枚数
カウンタSTRYCUの値が“10”未満でないときは
(S57でYES)S55に進む。
横サイズか否かをチェックする。そしてA4横、B5横
サイズの場合(S58でYES)は用紙枚数カウンタS
TRYCUの値が“10”未満か否かをチェックして
(S59)、用紙枚数カウンタSTRYCUの値が“1
0”未満のときは(S59でYES)S54に進む。用
紙枚数カウンタSTRYCUの値が“10”よりも大き
いときは(S59でNO)S55に進む。S58でNO
のとき(A4縦、B5縦サイズではない場合)は用紙枚
数カウンタSTRYCUの値が“15”未満か否かチェ
ックし(S60)、用紙枚数カウンタSTRYCUの値
が“15”未満のときはS54に進む。用紙枚数カウン
タSTRYCUの値が“15”未満でないときはS55
に進む。
いるか否かのチェックで排紙センサ38がオフしていな
い場合は(S51でNO)、タイマTIM1CUが“2
50”を超えているかをチェックしている(S61)。
タイマTIM1CUが“250”を超えていないときは
(S61でNO)リターンする。タイマTIM1CUが
“250”を超えているときは(S61でYES)、画
像形成装置にジャム信号を送信するサブルーチンをコー
ルしてリターンする。
説明する。図16はEXIT5のサブルーチンのフロー
チャートである。
いるかをチェックしている(S71)。タイマTIM1
CUが“200”を超えていないときは(S71でN
O)リターンする。タイマTIM1CUが“200”を
超えているときは(S71でYES)、排紙モータ55
をオフすると共にEXJOBC(JOBカウンタ)を
“0”にリセットしてリターンする(S72)。
す図である。
ーチンにおいて、SFUDJC(JOBカウンタ)にセ
ットされているデータをチェックする。SFUDJC
(JOBカウンタ)=0の場合は図18に示す処理SF
TRY0に進んでリターンし、SFUDJC(JOBカ
ウンタ)=1の場合は図19に示す処理SFTRY1に
進み、SFUDJC(JOBカウンタ)=2の場合は図
20に示す処理SFTRY2に進み、SFUDJC(J
OBカウンタ)=3の場合は図21に示す処理SFTR
Y3に進み、SFUDJC(JOBカウンタ)=4の場
合は図22に示す処理SFTRY4に進み、SFUDJ
C(JOBカウンタ)=5の場合は図23に示す処理S
FTRY5に進み、SFUDJC(JOBカウンタ)=
6の場合は図24に示す処理SFTRY6に進む。
ローチャートである。排紙トレイ12の上下駆動をして
いる上下モータ51を排紙トレイ12が下降する方向に
オンさせる(S81)。S82のところでSFUDJC
に“2”をセットすると共に、タイマUPJBT1を
“0”にしてクリヤする。タイマUPJBT1は図示し
ないサブルーチンでカウントアップされる。
ローチャートである。タイマUPJBT1が“150”
を超えているかをチェックする(S91)。タイマUP
JBT1が“150”を超えているときは(S91でY
ES)、上下モータ51をオフしてSFUDJCに
“3”をセットする(S92)。S91でタイマUPJ
BT1が“150”を超えていないときは(S91でN
O)、下限センサ34がオンしているかをチェックする
(S93)。下限センサ34がオンのときは(S93で
YES)S92へ進み、オフのときは(S93ででN
O)リターンする。
ローチャートである。排紙トレイ12の上下駆動をして
いる上下モータ51を排紙トレイ12が上昇する方向に
オンさせ(S101)、SFUDJCに“4”をセット
すると共に、タイマUPJBT1を“0”にしてクリヤ
する(S102)。
ローチャートである。紙面センサ33がオンしたか否か
チェックしている(S111)。紙面センサ33がオン
している場合は(S111でYES)、上下モータ51
をオフすると共に、SFUDJCに“4”をセットして
リターンする(S112)。S111で紙面センサ33
がオフしていた場合は(S111でNO)、タイマUP
JBT1が“250”を超えているかをチェックする
(S113)。タイマUPJBT1が“250”を超え
ていないときはNOへ行きリターンする。タイマUPJ
BT1が“250”を超えているときは(SでYE
S)、画像形成装置にジャム信号を送信するサブルーチ
ンをコールしてリターンする。
ローチャートである。排紙トレイ12の上下駆動をして
いる上下モータ51を排紙トレイ12が下降する方向に
オンさせる(S121)、SFUDJCに“6”をセッ
トすると共に、タイマUPJBT1を“0”にしてクリ
ヤする(S122)。
ローチャートである。紙面センサ33が(シフト)オフ
したか否かをチェックしている(S131)。紙面セン
サ33がオフしている場合は(S131でYES)、上
下モータ51をオフすると共に、SFUDJCに“0”
をセットしてリターンする(S132)。S131で紙
面センサ33がオンしていた場合は(S131でN
O)、タイマUPJBT1が“100”を超えているか
をチェックする(S133)。タイマUPJBT1が
“100”を超えていないときはNOへ行きリターンす
る。タイマUPJBT1が“100”を超えているとき
は(SでYES)、画像形成装置にジャム信号を送信す
るサブルーチンをコールしてリターンする。
像形成装置から排出される用紙をスティプルトレイ21
に受け入れてその端部をスティプル処理するためのステ
ィプルユニットと、スティプルユニットによりスティプ
ル処理された用紙束をスティプルトレイ21外へ放出す
る放出ベルト10と、放出された用紙束を受け取りスタ
ックする排紙トレイ12と、排紙トレイ12を上下方向
に駆動する上下モータ51とを備えた用紙後処理装置に
おいて、排紙トレイ12面あるいは既に排紙トレイ12
上にスタックされている用紙上面が、次に排紙されるス
ティプル済みの用紙束の先端が出たときには、垂れ下が
り、下向きカールによる折り曲げスタック状態を回避す
るに足る上方位置にあるようにしたため、また、上方位
置は排紙トレイ12に用紙を放出する放出口の下方近傍
であるため、画像形成装置から排出されてくる用紙が画
像面に対して下向きにカールしている用紙を一旦スティ
プルトレイにスタックして、用紙の端部にスティプル処
理をした後、放出手段と排出手段により用紙束を排出し
ても先端が丸まって排出されることがないので、下方に
カールした用紙が丸まった状態でスタックされるのを防
止することができ、スタック性が良好になり、紙折れの
不良を無くすことができる。また、前記実施の形態にあ
っては、用紙の後端が排出されると、排紙トレイ12を
所定距離下方に移動させ、移動後、所定時間経過する
と、排紙トレイ12を上方位置に移動させるようにした
ため、画像形成装置から排出されてくる用紙が画像面に
対して下向きにカールしている用紙を一旦スティプルト
レイ21にスタックして、用紙の端部にスティプル処理
をし、放出手段と排出手段により用紙束を排出した後、
排紙トレイ12を下げるので、確実に排紙トレイ12の
エンドフェンスまで用紙束を良好にスタックできる。ま
た、前記実施の形態にあっては、スティプルされた用紙
の枚数,サイズにより、用紙束受け入れ時の排紙トレイ
12の位置を調整するため、用紙の枚数やサイズによ
り、排紙トレイ12の位置を若干調整することで、さら
に信頼性を高めることができる。
形成装置から排出されてくる用紙が画像面に対して下向
きにカールしている用紙を一旦スティプルトレイにスタ
ックして、用紙の端部にスティプル処理をした後、放出
手段と排出手段により用紙束を排出しても先端が丸まっ
て排出されることがないので、下方にカールした用紙が
丸まった状態でスタックされるのを防止することがで
き、スタック性が良好になり、紙折れの不良を無くすこ
とができる。請求項2記載の発明によれば、画像形成装
置から排出されてくる用紙が画像面に対して下向きにカ
ールしている用紙を一旦スティプルトレイにスタックし
て、用紙の端部にスティプル処理をし、放出手段と排出
手段により用紙束を排出した後、排紙トレイを下げるの
で、確実に排紙トレイのエンドフェンスまで用紙束を良
好にスタックできる。請求項3,4記載の発明によれ
ば、用紙の枚数やサイズにより、排紙トレイの位置を若
干調整することで、さらに信頼性を高めることができ
る。
の構成図である。
す斜視図である。
図である。
子を示す透視斜視図である。
装系のブロック図である。
す図である。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
る。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 画像形成装置から排出される用紙をステ
ィプルトレイに受け入れてその端部をスティプル処理す
るためのスティプルユニットと、前記スティプルユニッ
トによりスティプル処理された用紙束を前記スティプル
トレイ外へ放出する放出手段と、放出された用紙束を受
け取りスタックする排紙トレイと、前記排紙トレイを上
下方向に駆動する駆動手段とを備えた用紙後処理装置に
おいて、 前記排紙トレイ面あるいは既に排紙トレイ上にスタック
されている用紙上面が、次に排紙されるスティプル済み
の用紙束の先端が出たときには、垂れ下がり、下向きカ
ールによる折り曲げスタック状態を回避するに足る上方
位置にあるようにしたことを特徴とする用紙後処理装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
て、用紙の後端が排出されると、前記排紙トレイを所定
距離下方に移動させ、移動後、所定時間経過すると、前
記排紙トレイを前記上方位置に移動させるようにしたこ
とを特徴とする用紙後処理装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
て、スティプルされた用紙の枚数により、用紙束受け入
れ時の前記排紙トレイの位置を調整することを特徴とす
る用紙後処理装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
て、スティプルされた用紙のサイズにより、用紙束受け
入れ時の前記排紙トレイの位置を調整することを特徴と
する用紙後処理装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
て、前記上方位置は前記排紙トレイに用紙を放出する放
出口の下方近傍であることを特徴とする用紙後処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10483997A JP3614274B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 用紙後処理装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10483997A JP3614274B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 用紙後処理装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10291723A true JPH10291723A (ja) | 1998-11-04 |
JP3614274B2 JP3614274B2 (ja) | 2005-01-26 |
Family
ID=14391527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10483997A Expired - Fee Related JP3614274B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 用紙後処理装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3614274B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100409060B1 (ko) * | 2000-03-28 | 2003-12-11 | 가부시키가이샤 리코 | 정착 장치 및 화상 형성 장치 |
JP2007182263A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Toshiba Tec Corp | 用紙後処理装置 |
US7661666B2 (en) | 2005-09-21 | 2010-02-16 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Sheet processing apparatus and sheet processing method |
JP2015020813A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 後処理装置、画像形成装置及びプログラム |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP10483997A patent/JP3614274B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100409060B1 (ko) * | 2000-03-28 | 2003-12-11 | 가부시키가이샤 리코 | 정착 장치 및 화상 형성 장치 |
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JP2007182263A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Toshiba Tec Corp | 用紙後処理装置 |
JP4511458B2 (ja) * | 2005-12-29 | 2010-07-28 | 東芝テック株式会社 | 用紙後処理装置 |
JP2015020813A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 後処理装置、画像形成装置及びプログラム |
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---|---|
JP3614274B2 (ja) | 2005-01-26 |
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