JPH11199110A - 用紙後処理装置 - Google Patents
用紙後処理装置Info
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- JPH11199110A JPH11199110A JP10005776A JP577698A JPH11199110A JP H11199110 A JPH11199110 A JP H11199110A JP 10005776 A JP10005776 A JP 10005776A JP 577698 A JP577698 A JP 577698A JP H11199110 A JPH11199110 A JP H11199110A
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
精度の向上を図ることができる用紙後処理装置を提供す
る。 【解決手段】 用紙は、分岐爪2によって排紙搬送路3
とステープル搬送路4に切り換えられる。排紙搬送路3
の下流側端にあるスタックトレイ5には、排出ローラ1
1と従動ローラ12により用紙が排出される。従動ロー
ラ12は揺動自在の支持体13に軸支されており、支持
体13は排出口モータ41によって任意の角度開放する
ことができるようになっている。これにより、排出口も
開口量が可変となる。
Description
等の画像形成装置から排紙される画像形成済みの用紙を
受け入れてステープルなどの後処理を施してスタックト
レイに排出する用紙後処理装置に関する。
形成装置で画像形成された用紙を受け入れてステープル
トレイに一旦排紙し、ここで揃えた後、ステープラでス
テープルしてスタックトレイに排出し、あるいは画像形
成装置から受け入れた用紙をそのままスタックトレイに
排出し、スタックトレイ上でシフトさせて仕分けするよ
うにした用紙後処理装置が広く知られている。
破損や紙詰まりの発生を防止しつつスタックトレイ上で
の揃え性能を向上させるために、特開平4−18959
4号公報には、排紙従動ローラを排出ローラに対して接
離可能に設け、用紙束の先端部が排出ローラに到達する
と排紙従動ローラを排出ローラから離間させて排出口を
大きく開き、用紙束後端部が排出ローラに到達すると排
紙従動ローラを閉じて、両ローラにより用紙束をスタッ
クトレイに排出する技術が提案されている。
出部に到達した時点で排出口を大きく開口することで、
用紙束に傷が付くのを防止しているが、排出口の開口量
が一定のため、用紙束の厚み(枚数)に対し、開口が広
過ぎたり狭過ぎるという結果となり、用紙束の破損防
止、スタックトレイ上の揃え精度の向上という点からは
改良の余地があった。
ことなく、かつ、用紙の搬送力を得ることができて、用
紙束の破損防止とスタックトレイ上の揃え精度の向上を
図ることができる用紙後処理装置を提供することであ
る。
用紙束の枚数により変えて、用紙束に応じた搬送力を得
ることができ、用紙のスタックトレイ上での揃えがよく
なる用紙後処理装置を提供することである。
の先端が通過した後に用紙束に応じて狭くするようにし
て、用紙にしわが生じたり、紙面脱落が起きたりする不
具合が発生せず、信頼性の向上を図ることができる用紙
後処理装置を提供することである。
位置は用紙サイズにより任意に設定して、用紙にしわが
生じたり、紙面脱落が起きたりする不具合が発生せず、
信頼性の向上を図ることができる用紙後処理装置を提供
することである。
位置は用紙束の排出速度により任意に設定して、用紙に
しわが生じたり、紙面脱落が起きたりする不具合が発生
せず、信頼性の向上を図ることができる用紙後処理装置
を提供することである。
形成装置から排出される用紙をスタックするトレイと、
スタックされた用紙を綴じる綴じ手段と、用紙束を放出
する放出手段と、放出された用紙を推積するスタックト
レイを有し、用紙を前記スタックトレイに排出する排出
ローラと排紙従動ローラからなる排出口を有する用紙後
処理装置において、用紙束が放出される排出口の開口量
を多段に可変するようにした第1の手段により解決され
る。
て、前記排出口の開口量は、用紙束の枚数により変える
ようにした第2の手段により解決される。
て、前記排出口の開口量は、用紙束の先端が排出ローラ
を通過した後に排出口を狭める制御を行う第3の手段に
より解決される。
て、前記開口量の切り換え位置は、用紙サイズにより任
意に設定する第4の手段により解決される。
て、前記開口量の切り換え位置は、用紙束の排出速度に
より任意に設定する第5の手段により解決される。
に基づいて説明する。
はスタックトレイの上下機構を示す斜視図である。
部に入口ローラ1を備え、その下流側近傍に分岐爪2を
備えている。分岐爪2は、用紙を排紙搬送路3と、ステ
ープル搬送路4とに切り換えるようになっている。
タックトレイ(あるいは排紙トレイ)5があり、またス
テープル搬送路4の下流側にはステープルトレイ6とス
テープラ(綴じ手段)7がある。
ラ11と、この排出ローラ11に接触して従動する従動
ローラ12とが設けてある。排出部の機構については図
3、図4で詳しく述べるが、従動ローラ12は揺動自在
な支持体13に軸支されている。
にしてフィラー14が上下方向に揺動自在に設けてあ
り、フィラー14の根元付近にはフィラー14の先端の
高さを検知するための2つのセンサ15,16があり、
これにより、排出される用紙の高さ及びスタックトレイ
5の高さ、スタックトレイ5上の用紙束の高さを検知し
ている。下側のセンサ15はスタックトレイ5の下降時
の信号手段として使用され、上側のセンサ16はスタッ
クトレイ5の上昇時の信号手段として使用される。
フェンス20を設けている。またステープルトレイ6は
爪付きの放出ベルト21を備えており、放出ベルト21
の回転により、爪を用紙後端に係止し、用紙を排出部ま
で搬送する。
両側部を上下リフトベルト31に係止されている。上下
リフトベルト31は、上下モータ32により駆動される
ようになっており、正逆転方向に回転することでスタッ
クトレイ5は上下に移動するようになっている。
センサ15,16の信号を基に行われる。図2において
Pは用紙束を示す。
ード)のときは、分岐爪2は排紙搬送路3を開放してお
り、入口ローラ1によって搬送される用紙は、排紙搬送
路3に送り込まれ、排出部に至る。そしてその用紙は、
排出ローラ11及び従動ローラ12により順次スタック
トレイ5に排出される。
イ5は下側のセンサ15の高さ検知出力により下降す
る。こうすることで大量の用紙を積載することができ
る。また、スタックトレイ5上の用紙を取り除くと、上
側のセンサ16の出力によりスタックトレイ5は上昇す
る。
2はステープル搬送路4を開放する。従って用紙は、順
次ステープルトレイ6に排紙され、後端フェンス20に
よる縦揃え及びジョガーフェンスによる横揃えが行われ
た後、ステープラ7によりステープルがなされる。そし
てステープル後に放出ベルト21により用紙束を、排出
部まで搬送し、排出ローラ11と従動ローラ12により
スタックトレイ5上に排出する。
開口量可変機構の正面図、図4は同、斜視図である。
る従動ローラ12は、支点aを中心に揺動する支持体1
3に軸支されている。図3に示す排出口モータ(ローラ
移動モータ)41は、偏心カム42、リンク43を介し
て支持体13に駆動連結されている。すなわち、排出口
モータ41が回転し、偏心カム42を回転駆動すること
によって、リンク43を介して、従動ローラ12を支持
する支持体13を、支点aを中心に回動させ、従動ロー
ラ12を排出ローラ11から離間した位置に退避させる
構成になっている。
検出センサ(図示しない)が設けてあり、排出ローラ1
1と従動ローラ12間の最小距離、最大距離、すなわち
最小開口量、最大開口量が判るようになっている。
モータとすることにより、モータの回転角度を制御(駆
動パルス数にて制御する)し、従動ローラ12と排出ロ
ーラ11の距離を任意に制御できるように構成してあ
る。なお、モータはステッピングモータに限らず、DC
ブラシモータにエンコーダを設けるなど、回転位置が判
る構成であればよい。
2と排出ローラ11は閉じた状態にて用紙を排出する。
ト21により用紙束を放出する前に、排出口モータ41
を駆動し、従動ローラ12を排出ローラ11から最も離
間した位置に移動させる(開口量を最大とする)。そし
て、用紙束先端が排出ローラ11を通過した後、排出口
モータ41を駆動し、用紙束の枚数に応じて従動ローラ
12を排出ローラ11に近づける。
られるように、従動ローラ12と排出ローラ11の距離
を調整する(用紙枚数に応じて排出口モータ41の動作
回転角度を合わせる)。こうして用紙束は、排出ローラ
11と従動ローラ12に挟持されつつスタックトレイ5
に排出される。
排紙枚数をインクリメントし(S2)、次に排紙スター
トフラグが1でなければ(S3でN)、排紙スタートフ
ラグを1にし(S4)、次にステープルモードか否か判
断する(S5)。
N)、排出口は閉じたままとする(S6)。ステープル
モードであれば(S5でY)、排出口モータ41をオン
して排出口を全開する(S7)。排紙スタートフラグが
1であれば(S3でY)、次に放出ベルト21の駆動に
よる放出動作をスタートさせるタイミングか否か判断し
(S8)、放出スタートであれば(S8でY)、放出モ
ータをオンし(S9)、放出動作チェックのサブルーチ
ンを実行する(S10)。そして排出口モータ41の動
作がスタートすると(S11でY)、排出口モータ動作
のサブルーチンを実行する(S12)。
である。
のままリターンする。そうでなければ(S21でN)、
移動量が所定値aであるか否か判断し(S22)、そう
であれば(S22でY)、次に排出口モータ41の動作
スタート信号を出力し(S23)、チェック完了(S2
4)となる。
である。
断し(S31)、オンしていれば(S31でY)、S3
3に飛び、オンしていなければ(S31でN)、排出口
モータ41をオンして(S32)、S33に進む。
判断し、そうであれば(S33でY)、排出口モータ4
1をオフし(S34)、排出口モータ動作スタートをオ
フする(S35)。
像形成装置から排出される用紙をスタックするステープ
ルトレイ6と、スタックされた用紙を綴じるステープラ
7と、用紙束を放出する放出手段と、放出された用紙を
推積するスタックトレイ5を有し、用紙をスタックトレ
イ5に排出する排出ローラ11と排紙従動ローラ12か
らなる排出口を有する用紙後処理装置において、用紙束
が放出される排出口の開口量を多段に可変するようにし
たため、用紙に傷を付けることなく、かつ、用紙の搬送
力を得ることができて、用紙束の破損防止とスタックト
レイ上の揃え精度の向上を図ることができる。
量は、用紙束の枚数により変えるようにしたため、用紙
束に応じた搬送力を得ることができ、用紙のスタックト
レイ上での揃えがよくなる。
量は、用紙束の先端が排出ローラ11を通過した後に排
出口を狭める制御を行うため、排出口を、用紙束の先端
が通過した後に用紙束に応じて狭くするようにしている
ので、用紙にしわが生じたり、紙面脱落が起きたりする
不具合が発生せず、信頼性の向上を図ることができる。
換え位置は、用紙サイズにより任意に設定するため、用
紙にしわが生じたり、紙面脱落が起きたりする不具合が
発生せず、信頼性の向上を図ることができる。
換え位置は、用紙束の排出速度により任意に設定するた
め、用紙にしわが生じたり、紙面脱落が起きたりする不
具合が発生せず、信頼性の向上を図ることができる。
開口量を多段に可変しているので、用紙に傷を付けるこ
となく、かつ、用紙の搬送力を得ることができて、用紙
束の破損防止とスタックトレイ上の揃え精度の向上を図
ることができる。
口量は用紙束の枚数により変えているので、用紙束に応
じた搬送力を得ることができ、用紙のスタックトレイ上
での揃えがよくなる。
用紙束の先端が通過した後に用紙束に応じて狭くするよ
うにしているので、用紙にしわが生じたり、紙面脱落が
起きたりする不具合が発生せず、信頼性の向上を図るこ
とができる。
り換え位置は用紙サイズにより任意に設定しているの
で、用紙にしわが生じたり、紙面脱落が起きたりする不
具合が発生せず、信頼性の向上を図ることができる。
り換え位置は用紙束の排出速度により任意に設定してい
るので、用紙にしわが生じたり、紙面脱落が起きたりす
る不具合が発生せず、信頼性の向上を図ることができ
る。
る。
機構の正面図である。
チンを示すフローチャートである。
チンを示すフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 画像形成装置から排出される用紙をスタ
ックするトレイと、スタックされた用紙を綴じる綴じ手
段と、用紙束を放出する放出手段と、放出された用紙を
推積するスタックトレイを有し、用紙を前記スタックト
レイに排出する排出ローラと排紙従動ローラからなる排
出口を有する用紙後処理装置において、 用紙束が放出される排出口の開口量を多段に可変するよ
うにしたことを特徴とする用紙後処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
て、 前記排出口の開口量は、用紙束の枚数により変えるよう
にしたことを特徴とする用紙後処理装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の用紙後処理装置におい
て、 前記排出口の開口量は、用紙束の先端が排出ローラを通
過した後に排出口を狭める制御を行うことを特徴とする
用紙後処理装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の用紙後処理装置におい
て、 前記開口量の切り換え位置は、用紙サイズにより任意に
設定することを特徴とする用紙後処理装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の用紙後処理装置におい
て、 前記開口量の切り換え位置は、用紙束の排出速度により
任意に設定することを特徴とする用紙後処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00577698A JP3678898B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 用紙後処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00577698A JP3678898B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 用紙後処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11199110A true JPH11199110A (ja) | 1999-07-27 |
JP3678898B2 JP3678898B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=11620528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00577698A Expired - Fee Related JP3678898B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 用紙後処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3678898B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206197A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 用紙後処理装置および画像形成装置 |
JP2007156100A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Canon Inc | シート処理システム及びその制御方法 |
JP2007302393A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置 |
JP2010202338A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 用紙処理装置、画像形成装置、用紙の排紙制御方法、及び排紙制御プログラム |
-
1998
- 1998-01-14 JP JP00577698A patent/JP3678898B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006206197A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 用紙後処理装置および画像形成装置 |
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JP2007302393A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置 |
JP4585988B2 (ja) * | 2006-05-10 | 2010-11-24 | 株式会社リコー | シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置 |
JP2010202338A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 用紙処理装置、画像形成装置、用紙の排紙制御方法、及び排紙制御プログラム |
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JP3678898B2 (ja) | 2005-08-03 |
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