JP3927717B2 - 用紙後処理装置 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、用紙後処理装置に係り、より詳しくは、複写機やプリンタなどの画像形成装置から中央基準で排紙される複数の用紙を搬送し、綴じ動作を行うステープルトレイにスタックさせ、用紙を揃えて綴じ動作を行い、綴じた用紙を排紙トレイに放出する用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複写機、ファクシミリ装置、プリンタなどの画像形成装置から排出された画像形成済みの記録紙(用紙)を受け入れて、後処理としてユーザの指示に従って複数枚の用紙を揃えて綴じるスティプル処理を行う用紙後処理装置が知られている。
この種の用紙後処理装置としては、例えば、特開平2−276691号公報に開示されている「画像形成後処理装置」などが知られており、複写機やプリンタなどの画像形成装置から中央基準にて排出された用紙をステープルトレイにスタックさせ、用紙の両側に設けられた揃えフェンスを幅方向へ進退させることにより、中央基準で用紙を揃えるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような用紙後処理装置にあっては、2つの揃えフェンスを幅方向に進退させる構成が必要となるため、比較的規模の大きいシステムで用いるのには適しているが、小型で安価な構成のシステムに適用するには向いていないという問題があった。
そこで、この用紙後処理装置を安価に構成可能なシステムとするため、2つの揃えフェンスのうち何れか一方のフェンスのみを動作させて用紙を揃える構成とすると、ステープル処理後の用紙束の位置が中央基準からずれてしまい、排紙トレイなどに放出する際のスタック性が不安定になったり、ステープル可能な用紙サイズが限定されてしまうという新たな問題を生じる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、比較的安価なシステムにも適用可能でありながら、ステープル処理後に放出される用紙束のスタック性を安定させ、且つ多くの用紙サイズのステープル処理にも対応することができる用紙後処理装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画像形成装置から搬送される用紙をステープルトレイに中央基準で排紙してスタックさせ、スタックした複数の用紙端面を揃える用紙揃え手段と、揃えた用紙を綴じる用紙綴じ手段と、綴じた用紙束を排紙トレイに放出する放出手段とを有する用紙後処理装置において、前記用紙揃え手段は、前記ステープルトレイにスタックされた複数の用紙端面を揃えるために幅方向に進退可能な基準フェンスとジョガーフェンスとが用紙の両サイドにそれぞれ配置され、前記基準フェンスは、前記ステープルトレイに中央基準で排紙された用紙の幅方向の一端面から距離が用紙サイズに関わらず常に一定となる位置に停止し、前記ジョガーフェンスは、前記基準フェンスに対して用紙端面を揃えるように動作し、前記放出手段は、前記ステープルトレイの中央基準位置から前記所定位置に停止した基準フェンス寄りに一定の距離だけずらした位置に配置されていることを特徴とする。これによれば、何れのサイズの用紙であっても排紙用紙の中央と放出ベルトとの位置を常に一致させることが可能となり、安定した放出性とスタック性とを保つことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の用紙後処理装置10内部の概略構成を説明する正面図である。図1の用紙後処理装置10の右側には、不図示の複写機やプリンタなどの画像形成装置が配置されていて、そこから画像形成済みの用紙が矢印A方向から順次搬送されてくるものとする。
図1に示した用紙後処理装置10は、画像形成装置から送られてくる用紙をガイドして用紙後処理装置10に搬入させる入口ガイド板12,14と、そのガイド板12,14の下流の搬送路22内に対向配置されて用紙を搬送する搬送コロ16,18及び搬送コロ26,28と、搬送される用紙を検知する入口センサ20と、ステープル処理するか否かに応じて用紙の搬送方向を切り換える切換爪30(用紙をそのまま排出させる場合の位置:30a、用紙をステープル処理する場合の位置:30b)と、その切換爪30を回動させる回動軸31と、用紙をそのまま機外へ排出する搬送路32と、その搬送路32内に対向配置されて用紙を搬送する搬送コロ34,36及び搬送コロ38,40と、用紙を排出する排紙コロ52及び排紙従動コロ50と、排紙部後端フェンス54と、排出された用紙をスタックする排紙トレイ56とを備えている。
この排出口付近に設けられた排出口開閉ガイド42は、回動軸45を中心として回動可能であって、複数の用紙がステープル処理された用紙束を排出する場合(42aで示した位置)と、用紙を直接スタックさせる場合(42bで示した位置)とに応じて排出口の開閉度を変えるものである。排出口開閉ガイド42は、開閉ガイド駆動モータ48によって伝達部開閉ガイド駆動伝達部44,46を駆動することにより開閉動作が行われる。
【0007】
筐体の一部を構成する従動ガイド24は、搬送路22,32を境に右上に展開させることにより、搬送路内のジャム用紙等の取り出しを行うものである。
また、用紙後処理装置10は、ステープル処理する際に用紙を排出するステープルトレイ60と、ステープルトレイ60に排出された用紙を叩き落とす叩きコロ62と、叩きコロ62を駆動させる駆動コロ64と、駆動コロ64の駆動力を叩きコロ62に伝達する駆動伝達ベルト66とを備えていて、後端フェンス68にステープル処理する用紙を確実にスタックさせることができる。上記した叩きコロ64は、材質にスポンジを用いて用紙にダメージを与えないようにすると共に、駆動コロ64から駆動伝達ベルト66を介して駆動することにより、各搬送コロに同期した動作を行うことができる。
さらに、用紙後処理装置10のステープルトレイ60には、後端フェンス68にスタックされた用紙の両側端(幅方向)を揃える基準フェンスとしてのジョガーフェンス70とステープルフェンス72とがそれぞれ図1の奥行き方向に配置されていて、用紙揃え手段を構成している。このようにして揃えられた用紙は、用紙綴じ手段としてのステープラ74によってステープル処理される。
ステープル処理により綴じられた用紙束は、放出手段としての放出爪76が固定された放出ベルト78を回転させることにより上方に持ち上げられて、排紙トレイ56へ放出される。この放出動作は、放出ベルト駆動モータ80が放出ベルト駆動伝達ベルト82を回転させて、放出ベルト78を回転駆動することにより行われる。
【0008】
図2は、図1の切換爪30付近の拡大図であり、ステープルトレイ60に用紙がスタックされる状態を示している。すなわち、搬送路22中を搬送される用紙をステープル処理する場合は、矢印B方向に回動可能な切換爪30を二点鎖線の切換爪30bの位置にすると、用紙はステープルトレイ60内へ導かれ、用紙の後端部が用紙後端ガイドマイラ84でガイドされて矢印C方向に流れ、ステープルトレイ60の後端フェンス68にスタックされる。
図3は、図1のステープルトレイ60付近の拡大図であり、ステープル処理する用紙がステープルトレイ60にスタックされている状態が示されている。図中の排紙従動コロ50は、排出口開閉ガイド42の端部に設けられていて、排出口開閉ガイド42が矢印D方向に回動するのに伴って上下動し、ステープル処理せずにそのまま用紙を排出する場合は、排紙従動コロ50aの位置にあるが、ステープル処理する場合は、排紙従動コロ50bの位置に待避させる。
図4は、図3のステープルトレイ60を白抜き矢印E方向から見た斜視図であり、図中のステープラ連結部材86は、ステープルフェンス72とステープラ74とを連結して、用紙の幅方向に移動可能としている。ステープルフェンス72とジョガーフェンス70とによって排紙用紙が揃えられ、ステープラ74でステープル処理された用紙束は、放出手段としての放出ベルト78に固定された放出爪76が放出ベルト78の回転に伴って持ち上がることにより、不図示の排紙トレイへ放出される。
【0009】
図5は、図3のステープルトレイ60を白抜き矢印F方向から見た斜視図であり、図中のステープルフェンス72と駆動伝達ベルト90aの一部が結合部88aを介して連結され、ステープルフェンス駆動モータ94aがタイミングプーリ92aを介して駆動伝達ベルト90aを回転させることにより、ステープルフェンス72を用紙の幅方向(矢印G方向)に移動することができ、ステープル処理を行う用紙サイズに合わせてステープラ74を予め所定の位置まで移動させるものである。
また、ジョガーフェンス70の駆動機構についてもこれとほぼ同様であって、ジョガーフェンス70と駆動伝達ベルト90bの一部が結合部88bを介して連結され、ジョガーフェンス駆動モータ94bがタイミングプーリ92bを介して駆動伝達ベルト90bを回転させることにより、ジョガーフェンス70を用紙の幅方向(矢印G方向)に移動することができ、これによって用紙束をステープルフェンス72まで突き当てることにより、用紙の両側端を揃えることができる。なお、上記のステープルフェンス72とジョガーフェンス70とは、共通のフェンスガイド軸96に沿って移動するように構成したため、双方のフェンス面を常に平行に保つことができ、用紙の両側端を適正に揃えることができる。
【0010】
また、図6は、本実施の形態に係る用紙後処理装置と画像形成装置本体との間でやり取りされる信号を示す図であり、図7は、画像形成装置本体より受信したサイズ信号に基づいて用紙後処理装置で行われる制御例を示した図である。
図6に示すように、本発明の用紙後処理装置は、画像形成装置本体とインターフェイスケーブルで接続され、双方向で通信しながら必要な情報を送受信している。画像形成装置本体から用紙後処理装置に送信されるデータとしては、「サイズ信号」、「機器の起動・停止信号」、排紙タイミングを知らせる「排紙信号」、ステープルタイミングを知らせる「ステープル信号」等があり、これらの信号に基づいて用紙後処理装置で所定の制御が行われる。
例えば、上記したサイズ信号には、図7に示すように、用紙の大きさ(A4、A3、B4等)を表す情報と、通紙方向(縦、横)を表す情報が含まれているため、どの大きさの用紙がどの通紙方向で搬送されるかが予め分かるため、これらの情報に基づいてジョガーフェンス及びステープルフェンスを排出用紙のそれぞれの端面から所定の距離(例えば10mm)だけ離れた位置で待機するように前もって制御することができる。
【0011】
次に、動作について説明する。
まず、不図示の画像形成装置で用紙に画像形成処理が行われると、画像形成装置本体から用紙後処理装置10へインターフェイスケーブルを介して種々の信号が送信される。図1に示した用紙後処理装置10は、画像形成装置から送られてくる用紙を入口ガイド板12,14でガイドしながら用紙後処理装置10に搬入させ、搬送コロ16,18及び26,28により搬送路22を搬送する。ステープル処理を行わない場合は、切換爪30(30aの位置)によって用紙を搬送路32側へ導き、搬送コロ34,36及び38,40により搬送されて、排紙コロ52によって排紙トレイ56上に積載される。
また、ステープル処理を行う場合は、用紙後処理装置10に搬入された用紙を切換爪30(30bの位置)によってステープルトレイ60へ排紙される。ステープルトレイ60に排紙された用紙は、叩きコロ62により叩き落とされ、後端フェンス68に確実にスタックされる。
【0012】
図8は、本実施の形態に係る用紙後処理装置の動作フローチャートであり、図9(a),(b)は、ステープルフェンス内で行われる用紙揃え動作を説明する図であり、図10は、揃えられた用紙束をステープル処理して排紙トレイに放出する放出ベルトと用紙位置との関係を説明する図である。
まず、図8において用紙後処理装置の制御がスタートした後、画像形成装置本体からの起動信号の有無によって動作を開始するか否かが判断される(ステップS1)。用紙後処理装置が画像形成装置から起動信号を受信して動作が開始されると、ジョガーフェンス、ステープルフェンスとも受信したサイズ信号に従って、排紙される用紙端面よりそれぞれ10mmの位置に移動し、待機する(ステップS2)。その時のジョガーフェンスとステープルフェンスと排紙用紙との位置関係を示した図が図9(a)である。ジョガーフェンス及びステープルフェンスの移動量は、図7のサイズ信号に基づいて、それぞれのフェンスのホーム位置からの移動量を用紙後処理装置内部のデータテーブルを用いて取得したデータが使用される。このように、ステープルフェンス及びジョガーフェンスを排紙用紙の側端面に対して一定距離(10mm)だけ離して待機させるようにしたが、その一定距離は用紙サイズが何れの大きさであっても同一であるため、用紙サイズに応じてステープルフェンスとジョガーフェンスの待機位置は異なってくる。
【0013】
次いで、画像形成装置本体より用紙が搬送路22を通って搬送され、切換爪30bで搬送路を切り換えてステープルトレイ60に用紙が排出されたことを検知すると(ステップS3)、ジョガーフェンス70がステープルフェンス72方向に20mmだけ移動して、用紙の寄せ動作を行う(ステップS4)。その時のジョガーフェンスとステープルフェンスと排紙用紙との位置関係を示した図が図9(b)である。
用紙の寄せ動作を行ったジョガーフェンス70は、再び図9(b)の破線で示した元の待機位置まで復帰して(ステップS5)、次の動作に備える。
ここで、画像形成装置本体からステープル信号が受信されている場合は(図6参照)、ステープル処理へ移行するが、ステープル信号が受信されていなければステップS3に戻って上記した用紙の寄せ動作が繰り返される(ステップS6)。
ステープル処理を行う場合は、ジョガーフェンス70が再度ステープルフェンス72の方向に20mm移動して寄せ動作を行った後(ステップS7:図9(b)参照))、ステープル動作により排紙用紙の束を綴じる(ステップS8)。
ステープル動作が終了すると、綴じた用紙束を排紙トレイに放出するため、ジョガーフェンス70を3mmほど待避させ(ステップS9)、図3及び図4に示すように放出ベルト78を回転駆動させて排紙用紙の後端部に放出爪76を引っかけて、排紙トレイ56へ放出する(ステップS10)。
その後、ジョガーフェンス70は、待機位置まで復帰して(ステップS11)次の動作に備える。
【0014】
以上説明したように、本実施の形態の用紙後処理装置は、ステープルフェンス72が連結部材86を介してステープラ74に固定されており(図4参照)、駆動モータ94aによって用紙の幅方向(矢印G方向)に移動可能である(図5参照)。そして、排紙用紙は中央基準で排紙され(図9(a)参照)、動作開始時にステープルフェンス72を各用紙サイズに従った位置(例えば、用紙端面から10mmの位置)まで移動して待機させる。このため、ステープルフェンス72は、1枚目の用紙が搬送されるまでに待機位置に移動していれば良く、比較的ゆっくりと動作させることができることから、小型で安価なモータや動作回路を用いて構成することが可能となる。
また、用紙の揃え動作を行うジョガーフェンス70は、駆動モータ94bによって駆動され(図5参照)、動作開始時にステープルフェンス72と同様にジョガーフェンス70を各用紙サイズに従った位置(例えば、用紙端面から10mmの位置)まで移動して待機させる。ジョガーフェンス70の場合は、用紙が1枚排出される度にステープルフェンス72の方向に移動させて揃え動作を行うもので、動作させるジョガーフェンスが1枚だけであって、従来例のように2枚のジョガーフェンスが中央方向に移動して用紙を揃える機構と比較すると、動作負荷が少ないため、ここでも安価なモータを使って構成することが可能となる。
【0015】
さらに、従来は放出ベルトを排紙中央基準に配置していたが、本実施の形態のように、用紙の揃え動作を行うジョガーフェンスを片側だけとした安価なシステムでは、揃え動作によって排紙用紙の中央が排紙中央基準からずれると、放出ベルト位置と放出される排紙用紙の中央とがずれてしまい、放出性やスタック性に乱れが生じることがある。このため、本実施の形態の用紙後処理装置の放出ベルトの位置は、図10に示すように、中央基準で排紙された用紙の中央ではなく、ここではステープルフェンス72寄り(矢印H方向)に10mmオフセットした位置に配置することにより、通紙可能ないずれのサイズの用紙であっても揃え動作後の用紙の中央と放出ベルトの位置とが一致し、安定した放出性スタック性を確保することが可能になる。
なお、上記実施の形態では、ステープルフェンスの待機位置を用紙端面から10mmとしたが、これに限定されずものではなく、用紙サイズにかかわらず常に一定の距離であれば良い。また、この一定距離を10mm以外の値とした場合は、上記した放出ベルトの位置も同じ距離だけ中央基準からオフセットした位置に配置する必要がある。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、基準フェンスの駆動機構の動作負荷が少なくなり、安価なモータで構成することができると共に、ステープル処理した後の用紙束を安定して放出しスタックさせることができ、何れのサイズの用紙であっても排紙用紙の中央と放出ベルトとの位置を常に一致させることが可能となり、安定した放出性とスタック性とを保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙後処理装置内部の概略構成を説明する正面図である。
【図2】図1の切換爪付近の拡大図である。
【図3】図1のステープルトレイ付近の拡大図である。
【図4】図3のステープルトレイを白抜き矢印E方向から見た斜視図である。
【図5】図3のステープルトレイを白抜き矢印F方向から見た斜視図である。
【図6】本実施の形態に係る用紙後処理装置と画像形成装置本体との間でやり取りされる信号を示す図である。
【図7】画像形成装置本体より受信したサイズ信号に基づいて用紙後処理装置で行われる制御例を示した図である。
【図8】本実施の形態に係る用紙後処理装置の動作フローチャートである。
【図9】ステープルフェンス内で行われる用紙揃え動作を説明する図である。
【図10】揃えられた用紙束をステープル処理して排紙トレイに放出する放出ベルトと用紙位置との関係を説明する図である。
【符号の説明】
10 用紙後処理装置、22 入口搬送路、26 ステープル部従動コロ、28 ステープル部搬送コロ、30 切換爪、56 排紙トレイ、74 ステープラ、60 ステープルトレイ、70 ジョガーフェンス、68 後端フェンス、76 放出爪、78 放出ベルト、80 放出ベルト駆動モータ、82 放出ベルト駆動伝達ベルト、72 ステープルフェンス、86 ステープラ連結部材、88b 結合部、94a ステープルフェンス駆動モータ、90a,90b 駆動伝達ベルト、92a,92b タイミングプーリ、94b ジョガーフェンス駆動モータ、96 フェンスガイド軸。
Claims (1)
- 画像形成装置から搬送される用紙をステープルトレイに中央基準で排紙してスタックさせ、スタックした複数の用紙端面を揃える用紙揃え手段と、揃えた用紙を綴じる用紙綴じ手段と、綴じた用紙束を排紙トレイに放出する放出手段とを有する用紙後処理装置において、
前記用紙揃え手段は、前記ステープルトレイにスタックされた複数の用紙端面を揃えるために幅方向に進退可能な基準フェンスとジョガーフェンスとが用紙の両サイドにそれぞれ配置され、前記基準フェンスは、前記ステープルトレイに中央基準で排紙された用紙の幅方向の一端面から距離が用紙サイズに関わらず常に一定となる位置に停止し、前記ジョガーフェンスは、前記基準フェンスに対して用紙端面を揃えるように動作し、
前記放出手段は、前記ステープルトレイの中央基準位置から前記所定位置に停止した基準フェンス寄りに一定の距離だけずらした位置に配置されていることを特徴とする用紙後処理装置。
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