JPH10279160A - 用紙の排紙処理装置 - Google Patents

用紙の排紙処理装置

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JPH10279160A
JPH10279160A JP9796097A JP9796097A JPH10279160A JP H10279160 A JPH10279160 A JP H10279160A JP 9796097 A JP9796097 A JP 9796097A JP 9796097 A JP9796097 A JP 9796097A JP H10279160 A JPH10279160 A JP H10279160A
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Yusuke Asao
雄介 浅尾
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文洋 山川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】処理トレイの積載面をその状態に応じて可変と
することができるばかりでなく、一時的に積載された用
紙束の集積トレイへの排紙を容易且つ整然行うことがで
きる用紙の排紙処理装置を提供する。 【構成】画像形成部から導かれた用紙がステップルトレ
イ31の積載面に一時的に積載され、ステップルトレイ
31の排紙先端部に排紙ローラ41が位置され、積載面
31aを排紙ローラ31よりも排紙方向に一時的に延長
させる回転アーム43がステップルトレイ31の排紙先
端部に位置され、ステップルトレイ31の排紙先端部よ
りも下方から上方に向けて傾斜状態で延在された集積ト
レイ33に画像形成部若しくはステップルトレイ31か
ら排紙ローラ41又は回転アーム43によって導かれた
用紙が積載される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
ターなどの画像形成装置、あるいは、この画像形成装置
に設置されたソート装置やフィニッシャー装置等の用紙
の排紙処理装置に関し、特に、用紙が積載可能な集積ト
レイとは別に、この集積トレイよりも上流側に画像形成
部から導かれた用紙が一時的に積載可能な積載面を有す
る処理トレイを設けた用紙の排紙処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像形成装置やソート装置あ
るいはフィニッシャー装置等には、複数の用紙を一時的
に積載し、所定枚数の用紙束となったときにステップル
綴じやパンチ穴空け等の加工処理を施した後に、集積ト
レイへと用紙束を排出させるための処理トレイを設けた
ものが知られている。
【0003】また、このような処理トレイは、一時的な
用紙の積載時には、その用紙の積載面が排出方向に向か
って長いほど、積載され得る用紙のサイズ許容値が高く
なるばかりでなく、転写用紙束に加工を施す際の用紙束
のズレ防止など、安定した加工を施すことができる。
【0004】一方、用紙束の加工後においては、処理ト
レイから集積トレイへと用紙束の排出を容易に行うため
には、用紙の積載面が排紙方向に向かって短いほど集積
トレイへの排紙を容易に行うことができる。
【0005】そこで、処理トレイの下に排紙方向先端部
に伸縮可能な延長トレイを設け、処理トレイに用紙を一
時的に積載している状態のときにはこの延長トレイを処
理トレイの排紙先端部から突出するように伸長させて積
載面を十分に確保し、加工後には処理トレイの排紙先端
部から埋没するように収縮させて積載面を短くすること
が考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな伸縮自在な延長トレイは単に伸縮するのみなので、
特に、加工された用紙が複数重畳された束のまま(ステ
ップル綴じでなくとも一度に排出するために束状態とな
っている。)集積トレイへと排出するため、単独(1
枚)毎の排出よりも排出に要する力を必要とするばかり
でなく、その排出のための排紙ローラは、用紙束の最下
部及び最上部にのみ直接排紙の強制力を加えているた
め、加工後の用紙束を容易且つ整然と排出することが困
難であった。また、従来の例を参照すると、集積トレイ
への裁置タイミングと退避タイミングとの兼ね合いを、
整列性まで考慮して決定されていない。
【0007】本発明は、処理トレイの積載面をその状態
に応じて可変とすることができるばかりでなく、一時的
に積載された用紙束の集積トレイへの排紙を容易且つ整
然と行うことができる用紙の排紙処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するため、請求項1に記載の発明は、画像形成部か
ら導かれた用紙が一時的に積載可能な積載面を有する処
理トレイと、該処理トレイの排紙先端部に位置する排紙
ローラと、前記処理トレイの排紙先端部よりも下方から
上方に向けて傾斜状態で延在されて前記画像形成部若し
くは前記処理トレイから導かれた用紙が積載可能な集積
トレイとを備えた用紙の排紙処理装置において、前記処
理トレイの排紙先端部に位置し且つ前記積載面を前記排
紙ローラよりも排紙方向に一時的に延長させる回転式補
助部材を備えていることを主たる要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の用紙の排紙処理装
置の実施の形態を、画像形成装置の上面に設置されたフ
ィニッシャー装置に適用し、図面に基づいて説明する。
【0010】図5において、画像形成装置1は、複写機
やレーザープリンター等の画像形成装置本体2と、この
画像形成装置本体2に設置されるフィニッシャー装置3
と、画像形成装置本体2とフィニッシャー装置3とを連
結するアダプタ装置4とを備えている。
【0011】画像形成装置本体2は、複数の用紙を収納
する給紙カートリッジ5と、給紙カートリッジ5からの
用紙に画像を転写する転写ドラム6を有する画像形成手
段7と、画像定着後の用紙をフィニッシャー装置3に供
給する搬送部8とを備え、この搬送部8から送り出され
た用紙P1がアダプタ装置4を介してフィニッシャー装
置3へと供給される。
【0012】尚、このような画像形成装置本体2に後述
するフィニッシャー装置3の機能を内蔵し、画像形成装
置本体2とフィニッシャー装置3とを一つの装置内に具
備した画像形成装置とすることも可能である。
【0013】フィニッシャー装置3は、アダプタ装置4
を介して画像形成装置本体2に連設され且つ画像形成装
置本体2からの用紙P1を偏向させる第2の偏向部9
と、この第2の偏向部9からの用紙を略垂直方向に導く
第1の用紙搬送経路10と、第1の用紙搬送経路10か
ら用紙を略水平方向に導く偏向部を有する第2の用紙搬
送経路11と、偏向部を有する第2の用紙搬送経路11
の排紙下流側の出口端とフィニッシャー装置3の排紙口
3aとの間に形成された排紙経路兼用の処理空間12
と、第1の用紙搬送経路10と偏向部を有する第2の用
紙搬送経路11との境界部分から分岐された第2の排紙
経路13とを備えている。
【0014】即ち、用紙P1は、第2の偏向経路9,第
1の用紙搬送経路10,偏向部を有する第2の用紙搬送
経路11を経て処理空間12へと導かれてこの処理空間
12を1往復半した後に排紙口3aへと至るステップル
処理用の経路と、第2の偏向経路9,第1の用紙搬送経
路10,偏向部を有する第2の用紙搬送経路11を経た
後に処理空間12を通過して排紙口3aへと至る無加工
処理の経路と、第2の偏向経路9,第1の用紙搬送経路
10,第2の排紙経路13へと至る無加工処理の経路を
具備している。また、第2の偏向経路9,第1の用紙搬
送経路10,偏向部を有する第2の用紙搬送経路11
は、その全体経路をフィニッシャー装置3の筐体14の
後部形状に沿って略コ字状に迂回させることでステップ
ル装置15を設置するための収納空間16を形成してい
る。
【0015】(第2の偏向経路9)第2の偏向経路9は
用紙P1が通過可能な間隔を置いて対向された一対のガ
イドプレート17,18によって形成されている。ま
た、第2の偏向経路9の経路始端部には、図1に示すよ
うに、アダプタ装置4から送られてきた用紙P1の用紙
先端部並びに用紙後端部を検出する用紙検出センサー2
0と、用紙P1を第2の偏向経路9の下流側に搬送する
ように用紙の幅方向2箇所(図2参照)に設けられた供
給ローラ対21,21とを備えている。
【0016】(第1の用紙搬送経路10)第1の用紙搬
送経路10は用紙が通過可能な間隔を置いてガイドプレ
ート12と対向されたガイドプレート22によって形成
されている。また、第1の用紙搬送経路10の経路中途
部には第2の偏向経路9から送られてきた用紙を搬送方
向下流側へと搬送する搬送ローラ対23,23が設けら
れている。
【0017】(偏向部を有する第2の用紙搬送経路1
1)偏向部を有する第2の用紙搬送経路11は用紙が通
過可能な間隔を置いてガイドプレート22に対向された
ガイドプレート24によって形成されている。また、偏
向部を有する第2の用紙搬送経路11の経路終端部に
は、第1の用紙搬送経路10から送られてきた用紙を排
出方向下流側へと搬送する複数の搬送ローラ対25,2
5,25と、偏向部を有する第2の用紙搬送経路11内
の用紙の排紙先端部並びに排紙後端部を検出する用紙検
出センサー26とが設けられている。また、第1の用紙
搬送経路10と偏向部を有する第2の用紙搬送経路11
との境界部分には偏向部を有する第2の用紙搬送経路1
1と第2の排紙経路13とに用紙の搬送方向を切り換え
る切換手段27が設けられている用紙検出センサー26
は、用紙検出センサ20が画像形成装置本体2のコント
ロールパネルもしくはコンピュータ側で設定された転写
枚数をカウントした後に、このカウントアップ検出に相
当する用紙の排紙後端部を検出すると、所定時間経過後
にステップル装置15を駆動させるための命令信号を出
力する。
【0018】本実施例では、フィニッシャ装置3自身で
用紙検出センサ20の情報に基づいてステップル処理の
タイミングを決定し、ステップル装置15を駆動する例
を記載しているが、当然として、画像形成装置2自身も
このタイミングを知恵しており、枚数カウントとステッ
プル処理判断を画像形成装置2自身で行い、フィニッシ
ャ装置3に対してステップルコマンドを発行するような
体系も考えられる。さらには、ステップル装置15を駆
動する信号を手押しのボタン等で発生しても良い。(図
省略)切換手段27は、ステップル装置15の用紙幅方
向に沿う駆動によって対偶をなして駆動するクランクア
ーム28,29と、クランクアーム28,29の駆動に
よって回転する切換レバー30とを備えている。
【0019】(処理空間12)処理空間12は、偏向部
を有する第2の用紙搬送経路11の出口端の下方に位置
し且つ偏向部を有する第2の用紙搬送経路11の出口端
寄りに下端がオーバラップされた状態で排紙口3aに向
かって傾斜設定されたステップルトレイ31の上方に形
成されている。また、処理空間12の排紙口3aの近傍
には排紙処理部32とを備えている。
【0020】また、排紙処理部32の下方には、筺体1
4の外壁から突出状態で上方に向けて傾斜設定された集
積トレイ33が設けられている。この集積トレイ33
は、その基部に固定のブラケット34に設けられたロー
ラ35,35が上下方向に延びるガードレール36に沿
って移動することにより上下動するもので、その上下動
のための昇降装置37が筺体14の外部に設けられてい
る。
【0021】ステップルトレイ31には第2の用紙排紙
経路11からの用紙の両幅を揃える一対のガイド38,
38が設けられており、少なくともその一方は用紙サイ
ズに応じて用紙幅方向に変位可能となっている。また、
上述したステップル装置15は、このステップルトレイ
31の下端と第1の用紙搬送経路10との間に位置する
ように、第2の偏向経路9,第1の用紙搬送経路10,
偏向部を有する第2の用紙搬送経路11を迂回すること
によって形成された収納空間16に設けられている。さ
らに、ステップルトレイ31には、用紙の積載量を検出
するための計量センサー39が設けられている。尚、こ
の計量センサー39の検出量は、ステップル装置15の
綴じ許容量に応じて設定され、その綴じ許容量以上に用
紙が積載された際にはステップル綴じを行わないように
なっている。また、ステップルトレイ31の下端には、
図3に示すように、パドル40が設けられている。
【0022】このパドル40は、用紙検出センサー26
が用紙の通過を検出した後、所定時間の経過を確認した
時点で回転(図3では反時計回り)するもので、この回
転によってステップル装置15に向けてステップルトレ
イ31上に排紙されて自重によって滑り落ちた用紙を確
実にストッパ90とステップル規制壁15bに当接し後
端整合がされるよう落し込むものである。
【0023】排紙処理部32は、ステップルトレイ31
の上端に回転可能に設けられた複数の排紙駆動ローラ4
1,41…と、この排紙駆動ローラ41,41…に接離
可能なアーム式従動ローラ42,42…と、排紙駆動ロ
ーラ41,41…と同軸に設けられた回転アーム43と
を備えている。
【0024】アーム式従動ローラ42は、用紙の排出状
態に応じて排紙駆動ローラ41に対して接近(図1の状
態)・離反(図8の状態)するもので、ステップル装置
15によって用紙を束ねた際に排紙駆動ローラ41に接
近して用紙束を排紙駆動ローラ41とで挟持することに
より、その用紙束を排紙口3aから集積トレイ33上に
排紙する。尚、アーム式従動ローラ42の接近・離反
は、図3に示すように、アーム式従動ローラ42を回転
可能に保持したアーム44に係合爪44aを突設すると
共に、この係合爪44aに一端が係合するL字状レバー
45の他端側に偏心カム46を当接させ、この偏心カム
46の回転を制御することで行う。即ち、偏心カム46
の回転角によってL字状レバー45が回動しして係合爪
44aを上下動させ、この上下動によってアーム44が
回動する構成となっている。
【0025】回転アーム43は、その両端にコロ47,
48を回転可能に設けた略L字形状を呈している。この
回転アーム43の回転は、モータ49の駆動によってウ
ォームギヤ50が回転し、このウォームギヤ50の回転
を回転ギヤ51が受けて回転アーム43が回転するもの
である。尚、排紙駆動ローラ41と回転ギヤ51とは同
軸であるが各々独立した回転を行うようになっている。
【0026】(第2の排紙経路13)第2の排紙経路1
3は、用紙が通過可能な間隔を置いて互いに対向するガ
イドプレート52,53によって形成されている。ま
た、処理空間12の経路終端部には用紙を補助排紙口3
bから排紙するための排紙ローラ対54と、補助排紙口
3bの下方から上方に向けて斜めに傾斜した状態で筺体
14の上部に開閉可能に設けられた補助集積トレイ55
に集積された用紙の積載量を検出するための積載量検出
センサー56とを備えている。
【0027】この第2の排紙経路13への用紙の搬送
は、ステップル装置15を用いないことによってステッ
プル装置15がホーム位置へと変移した際にその変移に
連動してクランクアーム28,29が駆動して切換レバ
ー30が搬送経路を切り替えることにより第1の用紙搬
送経路10の終端部から用紙が搬送される。
【0028】積載量検出センサー56は、その積載量が
最大となったことを検出すると、残りの用紙を集積トレ
イ33へと積載するように切換レバー30を作動させ
る。なお、ステップル装置15を用いない場合の用紙の
積載を集積トレイ33で行い、この集積トレイ33での
積載が最大となったときに補助集積トレイ56を用いる
ようにしてもよい。
【0029】補助集積トレイ56は、偏向部を有する第
2の用紙搬送経路11と処理空間12の上方を開放する
よう回動可能に筐体14に設けられている。尚、センサ
ー26,39は用紙のジャム検知用センサーを兼ねてお
り、このセンサー26,39が用紙のジャムを検知した
場合には、補助集積トレイ56図1の1点鎖線で示した
ように開放することによってジャム解除を行うことがで
きる。尚、第2の偏向経路9並びに第1の用紙搬送経路
10でのジャム検知は用紙検出センサー19によって行
われ、カバー14aの開放によりジャム解除を行うこと
ができる。
【0030】さらに、補助集積トレイ56は補助集積ト
レイ56図1の1点鎖線で示した位置にワイヤーなどの
支え部材を設けることで、集積トレイ33では扱えない
大きいサイズの排出に適応させることもできる。
【0031】尚、各ローラ対21,23,25,54
は、一方が駆動側ローラで他方が従動側ローラとなって
おり、モータ57の駆動によってローラ対54が回転さ
れると共に、複数のプーリ並びにベルトを介して各ロー
ラ対21,23,25の駆動ローラが回転するようにな
っている。
【0032】ステップル装置15は、図4に示すよう
に、針を折り曲げるためのベンチユニット58と、針を
用紙に押し込むためのドライバユニット59とを備え、
ベンチユニット58を囲むベンチフレーム60に対して
ドライバユニット59の回転中心位置は固定されてお
り、この回転中心となるピン61にドライバユニット5
9が回転可能に設けられている。駆動モータ62の回転
動力は3段のシーケンスギヤ63に伝達される。
【0033】このシーケンスギヤ63にはドライバユニ
ット59によるベンチユニット58の開閉をコントロー
ルするためのギヤピン64が突設されている。
【0034】複数の針を収納したステープルカートリッ
ジ15aから先端外に覗いている針をステップルトレイ
31上の用紙束に対して下方から針を挿入するためのド
ライバ65は、ドライバアーム66の上下に連動して針
をドライバユニット59の打込部67から挿入する。ド
ライバアーム66は、その回転中心を軸としてギヤピン
64を長孔66aでで連結されており、シーケンスギヤ
63の1回転に付き1回の上下動を行う。
【0035】一方、ステップル装置15は、例えば、用
紙の幅や綴じ位置或いは複数箇所の綴じを可能とするた
め、移動装置68によって用紙の幅方向に変移可能とな
っている。また、ステップル装置15に内蔵されたカー
トリッジ15aは、筐体10の背面カバー10aを解放
(矢印参照)することによって可能となっており、ガイ
ドプレート17,18,22は、カートリッジ15aの
着脱が可能となるように、その中央が開放されている。
【0036】尚、各トレイ31,33,55は、用紙の
排出後端部が排出先端部よりも下方に位置して自重によ
って後端整合を行うように少なくともその一部が上向き
に傾斜設定されている。
【0037】上記の構成において、ステップル装置15
を用いて用紙束をステップル綴じする場合には、画像形
成装置本体2から排出された用紙P1が搬送ローラ対2
1,23,25の駆動並びにガイドプレート17,1
8,22,24の案内によって第2の偏向経路9,第1
の用紙搬送経路10,偏向部を有する第2の用紙搬送経
路11内を経由して迂回するかのように搬送される。こ
の際、アーム式従動ローラ42は排紙駆動ローラ41か
ら離反した状態にある。また、回転アーム42は、その
一方によってステップルトレイ31の積載面31aが延
長された状態となっている。
【0038】そして、図6(a),図6(b)に示すよ
うに、第2の用紙搬送経路11の終端部から第2の偏向
経路12上へと用紙P2が搬送され、図6(c)に示す
ように、偏向部を有する第2の用紙搬送経路11の終端
部に設けられた搬送ローラ対25から排紙後端部が抜け
ると、ステップルトレイ31はその強制排出に伴う勢い
によって排紙先端部が排紙駆動ローラ41とアーム式従
動ローラ42との間から外部へと突出した後に逆方向へ
と自重により案内され、用紙の幅方向両端は一対の整合
板38,38に、また、用紙の排紙後端部はパドル40
の回転によってストッパ90とステップル規制壁15b
に当接してそれぞれ整合される。
【0039】このような処理を複数枚繰り返し、図7
(a)に示すように、用紙検出センサ20が所定枚数を
カウントし、そのカウントアップの最終用紙がステップ
ルトレイ31上に搬送されて整合が完了することを用紙
検出センサー26の所定時間で検出するとパドル40が
回転して最終用紙をステップル装置15へと落し込む。
その後にステップル装置15で転写用用紙束がステップ
ル綴じされる。
【0040】この際、ステップル装置15は、用紙の転
写面がステップルトレイ31側に向いているため(画像
形成装置本体2の排出状況に応じて)、その下方側から
ステップル綴じを行う。
【0041】ステップル綴じを行う時点ではすでにアー
ム式従動ローラ42が排紙駆動ローラ41に接近(図1
の状態)して、用紙束をグリップしているから、ステッ
プル処理によって用紙束が崩れることはない。
【0042】ストッパ90は軸により回転可能である
が、その軸とは巻きばねによって契合しているため、回
動したときにステップル装置15の上面に当接すると、
巻きばねは負けて、ストッパ90は係止する。ストッパ
90は軸に2箇所設置されており、ステップル装置15
がいかなる位置にて停止しても、少なくとも1つのスト
ッパ90とステップル規制壁15bとで後端を支えるこ
とが可能なように構成されている。
【0043】さらに、ステップル綴じ後の用紙束は、図
7(b)に示すように、駆動ローラ41とアーム式従動
ローラ42との協同によって搬送される。この際、回転
アーム43も同時に回転して積載面31aの延長状態を
解除しつつ、図7(c)に示すように、集積トレイ33
上へと用紙束を集積させる。
【0044】さらに、回転アーム43は、図7(d)に
示すように、もとの積載面31aを延長した状態へと復
帰するようにそのまま回転を継続し、その復帰状態で回
転が停止する。そして、以下、用紙束の組数に応じた処
理が繰り返され、用紙束の積載量が増えると集積トレイ
33が下方へと変移して大量の用紙束の集積が可能とな
る。
【0045】一方、ステップル綴じを行わない場合に
は、ステップル装置15がホーム位置へと変移し、その
変移によってレバー28,29が回動し、この回動によ
って切換レバー30が回動して第2の排紙経路13を第
1の用紙搬送経路10と連通させる。
【0046】画像形成装置本体2から排出された用紙
は、搬送ローラ対21,23,54の駆動によって第2
の偏向経路9,第1の用紙搬送経路10,第2の排紙経
路13内を経由して搬送され、第2の集積トレイ55へ
と順次積載される。
【0047】さらに、この第2の集積トレイ55上に用
紙が満載された場合、若しくは、第2の集積トレイ55
を用いないで集積トレイ33に用紙を順次集積する場
合、図8(a)に示すように、アーム式従動ローラ42
が駆動ローラ41から離反されていると共に、回転アー
ム43が積載面31aの延長状態を解除しており、図8
(b)に示すように、所定のタイミングで(センサー2
6で用紙の通過を検知)回転アーム42を回転させ、図
8(c)に示すように、その両端で用紙を持ち運ぶよう
にして集積トレイ33へと搬送する。
【0048】しかも、集積トレイ33上に用紙を搬送し
た後においては、図8(d)に示すように、摩擦抵抗の
低いコロ47が用紙を積載トレイ33の最上に位置する
用紙、即ち、直前に搬送した用紙の上面と当接し、更な
る回転アーム43の回転力によって搬送下流側の用紙端
部を筐体14等に当接させて用紙揃えを行う。
【0049】このように、本発明の用紙の排紙処理装置
にあっては、ステップルトレイ31の排紙先端部に位置
し且つ積載面31aを駆動ローラ41よりも排紙方向に
一時的に延長させる回転アーム43を設けたことによ
り、ステップルトレイ31に用紙が一時的に積載されて
いるときには用紙を確実且つ安定状態で積載し得る積載
面31aとし、ステップルトレイ31から集積トレイ3
3へと用紙束を集積させる際には、回転アーム43の排
紙方向への回転によって単に積載面31aを排紙方向に
短くするばかりでなく、その排紙方向への回転によって
送り出させることができるため、一時的に積載された用
紙束の集積トレイへの排紙を容易且つ整然行うことがで
きる。
【0050】また、回転アーム43は、ステップルトレ
イ31に用紙が搬入される際と用紙が傾斜に従って自重
落下をする時とで積載面31aとのなす角度が異なら
せ、さらには自重落下にあわせて回転アーム43を揺動
させることによって、ステップルトレイ31の下端側へ
の用紙の自重落下を助長し、搬入後にあっては積載面3
1aと同一平面上にあれば積載面31aの延長面とな
る。用紙のサイズが異なったり紙の質や厚さが異なった
りすると、腰の強さが異なるため、回転アーム43の設
定角度を異ならせて適正な自重落下力を付勢する事が可
能である。排出状態でその積載面31aの延長を解除し
て集積トレイ33への集積を容易とし、さらなる回転に
よって他端が用紙の中途部最下端面を蹴り上げるように
排出を助長させるといった状況に応じた補助部材とする
ことができる。
【0051】さらに、排出状態でその積載面31aの延
長を解除して集積トレイ33上方から回転アーム43を
退避させることにより、用紙束後端が駆動ローラ41か
ら脱出して集積トレイ33上に落下したときにすでに裁
置されている用紙束のステップル針に後端を引っかけて
整列できないという不具合を回避できる。
【0052】また、回転アーム43の両端に、摩擦抵抗
を軽減するためのコロ26,27を設けたことにより、
用紙を引っかけたり、回転排出作用中に最下端の用紙の
みを引っ掛けてズレが発生する等が未然に防止される。
【0053】また、回転アーム43は、その回転中心か
らの距離が等しい略L字形状を呈していることにより、
何れの端部であっても同様の延長若しくは送り出し効果
を期待することができるばかりでなく、より早い時期に
用紙の最下端に当接させることができ、用紙束のズレ防
止を早めに防止することができる。しかしこの形状は略
L字形状でなくとも、その回転軸視において複数のアー
ムを持つハブ状あるいは略扇形であり、その回転式補助
部材の最大外周を成すところが少なくとも2箇所あれば
よい。
【0054】また、回転アーム43の一端を、回転アー
ム43の他端によって積載面31aを延長している状態
の時に集積トレイ33に積載された用紙に当接している
ことにより、集積トレイ33に積載された用紙の押さえ
部材を兼用させることができる。この際、コロ47,4
8を設けて摩擦抵抗を低くしたことにより、最上面の用
紙を傷つけたり回転アーム43の回転時にその回転方向
に用紙を引き込んだりすることがない。
【0055】さらに、集積トレイ33に積載された用紙
の押さえ部材を兼用させることができることから、集積
トレイ33の駆動部がたとえばバネで上方に付勢される
ような構造に対しても適応可能となる。特にこの構造に
おいては、アーム先端あるいは最大外周は、集積トレイ
33上から退避するまで押さえ続けるために、回転式補
助部材が完全な扇形であって回転外周が一定であること
は好ましい。当然隣接してコロがあることがよい。
【0056】これは性能上大きな意味を持つが、補助ト
レイとしての回転アーム43と、ステップルトレイ31
の回転アーム43に縁接する部分との高さが不連続であ
ると、用紙のステップルトレイ31上への搬入や自重落
下などに影響を及ぼして、ステップル処理の不完全さや
整列性の悪さなどを誘引する。そのため、回転アーム4
3の回転軸を固定する基部からアームにかけての面を、
ステップルトレイ31の先端面とほぼ同一高さに構成し
た。
【0057】これを達成する目的と、構造の簡便化とコ
ストを抑えるために、回転アーム43の回転軸と駆動ロ
ーラ41の回転軸とを同一にし、駆動ローラ41を軸に
対してフリーに支えて外部駆動とした。これによって、
搬送不良の少ない構成を達成した。
【0058】このような観点からは、ステップルトレイ
31の近傍に積載面31aに積載された用紙が集積トレ
イ33へと排出されないことを検出する検出センサー3
9を設け、例えば、所定時間内にステップルトレイ31
から用紙が排出されないときにはステップルトレイ31
に一時的積載された用紙束が排出ローラ対25の滑り等
によって排出不良となったと判断して回転アーム43を
揺動させて排紙を促進させたり、用紙の排出先端部の通
過を検出してから所定時間経過後に排出過程にある用紙
を跳ね上げるように回転アーム43を回転させるなどの
制御を行うことができる。このため、検出センサー39
はステップルトレイ31に積載された用紙が最大サイズ
の時にその用紙を検出しない位置に設けることが好まし
い。
【0059】また、回転アーム43は、その回動角速度
をステップルトレイ31に積載される用紙のサイズによ
って異ならせることによりサイズに応じた処理を行うこ
とができる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフィニッ
シャー装置にあっては、処理トレイの排紙先端部に位置
し且つ積載面を排紙ローラよりも排紙方向に一時的に延
長させる回転式アーム補助部材を備えていることによ
り、処理トレイの積載面をその状態に応じて可変とする
ことができるばかりでなく、一時的に積載された用紙束
の集積トレイへの排紙を容易且つ整然行うことができ
る。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィニッシャ装置を示し、フィニッシ
ャー装置の要部の縦断面図である。
【図2】同じく、要部の平面図である。
【図3】同じく、排紙部分の拡大図である。
【図4】同じく、ステップラ装置の拡大側面図である。
【図5】同じく、画像形成装置の概略断面図である。
【図6】同じく、(a)〜(d)は、ステップルトレイ
へ用紙を搬送する過程を時系列で示す説明図である。
【図7】同じく、(a)〜(d)は、集積トレイへ用紙
束を搬送する過程を時系列で示す説明図である。
【図8】同じく、(a)〜(d)は、集積トレイへ用紙
をダイレクトに搬送する過程を時系列で示す説明図であ
る。
【符号の説明】
3…フィニッシャー装置 15…ステップル装置 31…ステップルトレイ 31a…積載面 33…集積トレイ 41…駆動ローラ(排紙ローラ) 42…アーム式従動ローラ(排紙ローラ) 43…回転アーム(回転式アーム補助部材)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部から導かれた用紙が一時的に
    積載可能な積載面を有する処理トレイと、該処理トレイ
    の排紙先端部に位置する排紙ローラと、前記処理トレイ
    の排紙先端部よりも下方から上方に向けて傾斜状態で延
    在されて前記画像形成部若しくは前記処理トレイから導
    かれた用紙が積載可能な集積トレイとを備えた排紙処理
    装置において、 前記処理トレイの排紙先端部に位置し且つ前記積載面を
    前記排紙ローラよりも排紙方向に一時的に延長させる回
    転式補助部材であることを特徴とする用紙の排紙処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記回転式補助部材は、前記画像形成部
    から前記処理トレイに用紙が搬入される時と、用紙をこ
    の処理トレイ上で後端整合させる時とで、前記積載面と
    のなす角度が異なっていることを特徴とする請求項1に
    記載の用紙の排紙処理装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙をこの処理トレイ上で後端整合
    させる時に、前記回転式補助部材を揺動させることを特
    徴とする請求項1に記載の用紙の排紙処理装置。
  4. 【請求項4】 前記回動式補助部材は、前記積載面との
    なす角度を前記処理トレイに積載される用紙のサイズ、
    材質、紙厚によって異ならせたことを特徴とする請求項
    1に記載の用紙の排紙処理装置。
  5. 【請求項5】 前記回転式補助部材の回転先端には、摩
    擦抵抗を軽減する排紙助勢手段が設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の用紙の排紙処理装置。
  6. 【請求項6】 前記回転式補助部材は、その回転軸視に
    おいて複数のアームを持つハブ状あるいは略扇形であ
    り、その回転式補助部材の最大外周を成すところが少な
    くとも2箇所あることを特徴とする請求項1に記載の用
    紙の排紙処理装置。
  7. 【請求項7】 前記回転式補助部材は、前記少なくとも
    2つのアームの内1つによって前記積載面を延長してい
    る状態の時に他の1つのアーム先端が前記集積トレイに
    積載された用紙上面へ当接していることを特徴とする請
    求項6に記載の用紙の排紙処理装置。
  8. 【請求項8】 前記集積トレイは昇降自在に構成され、
    上昇方向に付勢力を持つ駆動部を備えたことを特徴とす
    る請求項7に記載の排紙処理装置。
  9. 【請求項9】 前記回転式補助部材は、回転式補助部材
    の回転中心が前記排紙ローラの回転中心と同一かつ独立
    回転可能に構成された請求項1に記載の用紙の排紙処理
    装置。
  10. 【請求項10】 画像形成部から導かれた用紙が一時的
    に積載可能な積載面を有する処理トレイと、該処理トレ
    イの排紙先端部に位置する排紙ローラと、前記処理トレ
    イの排紙先端部よりも下方から上方に向けて傾斜状態で
    延在されて前記画像形成部若しくは前記処理トレイから
    導かれた用紙が積載可能な集積トレイとを備えた排紙処
    理装置において、 前記処理トレイの排紙先端部に位置し且つ前記積載面を
    前記排紙ローラよりも排紙方向に一時的に延長させる補
    助部材を備え、この補助部材と前記処理トレイの排紙先
    端部とが、少なくとも受け渡し部においてほぼ同一高さ
    であることを特徴とする用紙の排紙処理装置。
  11. 【請求項11】 前記補助部材は、前記処理トレイ上か
    ら前記集積トレイへ用紙を導く際、少なくとも用紙後端
    が前記排紙ローラのグリップから解放されるまでの間に
    前記処理トレイ上方より退避していることを特徴とする
    請求項10に記載の排紙処理装置。
  12. 【請求項12】 前記補助部材の前記処理トレイ上方よ
    りの退避が前記排紙ローラの回転中心に同一または平行
    な中心の回転によることを特徴とする請求項11に記載
    の用紙の排紙処理装置。
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