JPH1028915A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JPH1028915A
JPH1028915A JP8215853A JP21585396A JPH1028915A JP H1028915 A JPH1028915 A JP H1028915A JP 8215853 A JP8215853 A JP 8215853A JP 21585396 A JP21585396 A JP 21585396A JP H1028915 A JPH1028915 A JP H1028915A
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discharge port
coating liquid
die body
shutter
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進 高橋
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寿和 河合
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吐出口から吐出する塗布液を瞬時に停止させ、
塗布膜の膜厚みを始端から終端まで均一にすること。 【解決手段】ダイ本体14の内部に形成した塗布液用通
路15の終端に、基材搬送路Rに臨む細長の吐出口16
を形成し、ダイ本体14の外側に、吐出口16を開閉す
るためのシヤツター17を設け、シヤツター17を開口
位置から閉口位置まで進退させる駆動装置18を設けた
こと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送する基材に向
かつて細長の吐出口から塗布液を間欠的に吐出して、基
材の横断方向へ長い未塗布域を隣接する塗布膜の間に形
成する塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、間欠的に塗布する塗布装置として
は、図16に示す未公知のものがある。この塗布装置1
は、外周面上に基材搬送路Rを形成した矢符E方向へ回
転駆動するバツキングロール2と、基材搬送路Rに向か
つて塗布液を間欠的に吐出するダイ本体3とを備えたも
のである。ダイ本体3は、その内部に形成した塗布液用
通路5の終端に、基材搬送路Rに臨む細長の吐出口4を
基材搬送路Rの横断方向に沿つ延設してある。ダイ本体
3は、塗布液用通路5を開閉する開閉弁6を備えてい
る。塗布液用通路5は、開閉弁6より上流側に1次マニ
ホールド5aと、開閉弁6より下流側に2次マニホール
ド5bとを形成してある。ダイ本体3は、塗布液供給ポ
ンプ(図示は省略)から1次マニホールド5aに塗布液
が圧送供給されると、開閉弁6が開いている塗布液用通
路5の全域に塗布液を均等に分配し、吐出口4の長手方
向の全域から基材搬送路Rに向かつて均等に塗布液を吐
出する。
【0003】塗布装置1は、バツキングロール2にバツ
クアツプされた紙、プラスチツクフイルム又は金属箔等
の基材Wが搬送されているときに、ダイ本体3の開閉弁
6を所定時間だけ開くと、吐出口4から塗布液を基材W
に塗布して塗布膜Aを形成し、開閉弁6を所定時間だけ
閉じると、吐出口4からの塗布液の吐出を停止して基材
Wに未塗布域Bを形成する。この開閉弁6の開閉を繰り
返すことにより、基材Wの表面に基材Wの横断方向へ長
い帯状の未塗布域Bを適宜帯幅寸法Cで適宜ピツチ毎に
形成する。
【0004】ところで、塗布装置1は、塗布液用通路5
を開閉弁6で閉じても、吐出口4から塗布液が吐出する
のを直ちに停止できない。この理由は、開閉弁6が閉じ
る前の塗布液用通路5を加圧状態の塗布液が通過してい
るため、開閉弁6が閉じても開閉弁6より下流の塗布液
用通路5に残留する塗布液が減圧するまでは、吐出口4
から微量ではあるが塗布液が漏れだすからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、開閉弁6で閉
じた後に、吐出口4から微量の塗布液が漏れだすこと
は、基材Wに形成される塗布膜Aの終端Aaに膜厚みの
薄い部分を形成し、塗布膜Aの膜厚みを始端から終端ま
で均一にできない問題を生じさせる。
【0006】そこで、請求項1及び2記載の本発明は、
上記問題を解決するために、吐出口から吐出する塗布液
を瞬時に停止させることができる塗布装置の提供を目的
とする。
【0007】請求項2及び3記載の本発明は、塗布液の
吐出を停止するときに、吐出口における塗布液の液切れ
を確実にすることができる塗布装置の提供を目的とす
る。
【0008】請求項4記載の本発明は、塗布の開始から
停止までの塗布膜の厚みを均一にすることができる塗布
装置の提供を目的とする。
【0009】請求項5記載の本発明は、一方面に間欠塗
布されている基材の他方面に間欠塗布するときに、両面
の塗布位置の関係を所定通りにすることができる塗布装
置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、ダイ本体の内部に形成した塗布液用通路の終端
に、基材搬送路に臨む細長の吐出口を形成した塗布装置
において、前記ダイ本体の外側に、前記吐出口を開閉す
るためのシヤツターを設け、該シヤツターを開口位置か
ら閉口位置まで進退させる駆動装置を設けたことを特徴
とする塗布装置である。
【0011】請求項1記載の本発明にあつては、駆動装
置でシヤツターを開口位置まで後退させると、吐出口か
ら塗布液を吐出することができ、駆動装置でシヤツター
を閉口位置まで敏速に前進させると、吐出口を閉じて塗
布液の吐出を瞬時に停止させることができる。
【0012】請求項2記載の本発明の要旨は、ダイ本体
の内部に形成した塗布液用通路の終端に、基材搬送路に
臨む細長の吐出口を形成した塗布装置において、前記ダ
イ本体の固定部と前記ダイ本体に備えた可動の弁体との
間にも前記塗布液用通路を形成し、前記ダイ本体の固定
部の先端縁及び該弁体の先端縁で前記吐出口を形成し、
前記ダイ本体の固定部の塗布液用通路に面する部分に、
該弁体が離着座する弁座を塗布液用通路の横断方向に沿
つて設け、該弁体が塗布液用通路を開く離座位置から塗
布液用通路を閉じる着座位置に向かつて移動するのに伴
い該弁座より下流側の塗布液用通路の体積を増大させる
ように該弁体を配置し、該弁体を離座位置から着座位置
まで進退させる駆動装置を設けたことを特徴とする塗布
装置である。
【0013】請求項2記載の本発明にあつては、駆動装
置で弁体を離座位置まで後退させると、塗布液用通路を
開いて吐出口から塗布液を吐出させることができ、駆動
装置で弁体を着座位置まで敏速に前進させると、塗布液
用通路が閉じると共に弁座より下流側の塗布液用通路の
体積が増大して吐出口近辺の塗布液を減圧して、吐出口
における塗布液の吐出を瞬時に停止させることができ
る。弁体が弁座に着座する過程では、着座直前の弁体と
弁座との間に形成される狭い隙間の通過抵抗が非常に大
きくなるので塗布液用通路が実質的に閉じた状態とな
り、この状態から弁体が着座位置に向かつて移動して着
座するまでの間では、塗布液用通路が実質的に閉じ且つ
弁座より下流側の塗布液用通路の体積が増大する状態と
なるため、吐出口近辺の塗布液を減圧させて確実に液切
りすることができる。
【0014】請求項3記載の本発明の要旨は、前記弁座
及び弁体の少なくとも一方の着座部を弾性部材で形成す
ることにより、前記弁座に着座を開始した前記弁体が該
弾性部材を圧縮変形しつつ着座方向へ更に移動できるよ
うにした請求項2記載の塗布装置である。
【0015】請求項3記載の本発明にあつては、弁座に
着座した直後の弁体を、弾性部材を圧縮変形させつつ着
座方向へ更に移動させることにより、塗布液用通路が完
全に閉じた状態下において、弁座より下流側の塗布液用
通路の体積を増大させることにより吐出口近辺の塗布液
を減圧させて確実に液切りすることができる。
【0016】請求項4記載の本発明の要旨は、前記弁座
より上流側の塗布液通路の途中にマニホールドを形成
し、マニホールドの両端を排液路に通じるようにした請
求項1、2又は3記載の塗布装置である。
【0017】請求項4記載の本発明にあつては、マニホ
ールドの両端から塗布液の一部を排液路へ排出するの
で、マニホールドに多量の塗布液を供給することが可能
となり、シヤツターの開閉又は弁体の離着座があつて
も、塗布液通路内の塗布液の圧力変動を少なくすること
が可能となり、塗布の開始から停止まで塗布液を均一に
吐出させることができる。
【0018】請求項5記載の本発明の要旨は、前記駆動
装置の作動を、前記基材搬送路を通過する基材に既に塗
布されている塗布膜の一端位置と他端位置を検知する検
知装置の検知信号に基づいて行うようにした請求項1、
2、3又は4記載の塗布装置である。
【0019】請求項5記載の本発明にあつては、基材に
既に塗布された塗布膜の一端位置と他端位置とを検知す
る検知器の検知信号に基づいて駆動装置を作動させて塗
布するため、基材の両面に塗布される塗布膜の位置関係
を所定通りにすることができ。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る塗布装置(以
下、「本発明装置」という)を図面に示す実施の形態に
基づいて説明する。
【0021】(第1の実施の形態)図1乃至図6は本発
明装置の第1の実施の形態を示すものであり、図1は基
材の搬送方向に沿つてダイ本体及びシヤツタを断面した
側面図、図2はシヤツターを開口位置まで後退させて吐
出口から塗布液を吐出している状態の要部を拡大断面し
た側面図、図3はシヤツターを閉口位置まで前進させて
塗布液の吐出を停止させている状態の要部を拡大断面し
た側面図、図4は図1の矢符イ、イから見たものであつ
てバツクアツプロール、搬送装置及び基材を省略して示
す底面図、図5は図4の矢符ロ、ロで断面したガイド装
置の拡大断面図、図6は塗布液配管のフローシートであ
る。
【0022】本実施の形態に係る塗布装置11は、図1
に示す如く、上面側に基材搬送路Rを形成するベルトコ
ンベア等からなる搬送装置12と、搬送装置12のバツ
クアツプロール13と、バツクアツプロール13の上方
に配置したダイ本体14とを備えている。ダイ本体14
は、リツプ部材21、22と両端板23、23とを接合
したものであり、リツプ部材21、22の合わせ部に形
成した塗布液用通路15の終端に、基材搬送路Rに臨む
細長の吐出口16を基材搬送路Rの横断方向(図4中の
矢符F方向)に沿つ延設してある。ダイ本体14は、リ
ツプ部材22の外側に、吐出口16を開閉するためのシ
ヤツター17と、シヤツター17を進退させる駆動装置
18とを取り付けてある。リツプ部材21は、先端縁2
1aを、基材Wとの間に所定の塗布間隙を形成するドク
ターエツジとしてある。
【0023】該シヤツター17は、リツプ部材22の傾
斜外側面22aに摺動自在に当接させると共に、図4に
示すように、短辺両縁に設けた段部17a、17aをガ
イド装置24、24に案内させてある。シヤツター17
とリツプ部材22とは、リツプ部材22に埋設したシー
ル材25でシールされ、吐出口16からシヤツター17
とリツプ部材22との隙間に侵入した塗布液を外部に漏
洩させないようにしてある。
【0024】上記各ガイド装置24は、図5に示す如
く、端板23に高さ調節自在にビス止め26したブラケ
ツト27と、ブラケツト27に出し入れ調節自在にビス
止め28した案内板29とを備え、案内板29の側縁に
設けた段部29aにシヤツター17の段部17aを摺動
自在に案内させるようにしてある。シヤツター17を進
退駆動する駆動装置18は、図1及び図4に示す如く、
ダイ本体14にブラケツト40を介して取り付けたソレ
ノイド式、リニアモータ式又は超磁歪アクチユエータ等
が用いられ、その出力端18aをシヤツター17に接合
してある。シヤツター17は、吐出口16を開口させる
開口位置(図2参照)から吐出口16を完全に閉口させ
る閉口位置(図3参照)まで、駆動装置18で敏速に進
退するようになつている。
【0025】前記塗布液用通路15は、図1に示す如
く、上流側の1次マニホールド15aと下流側の2次マ
ニホールド15bとを形成してある。下流側の2次マニ
ホールド15bは、図6に示す如く、その両端を、端板
23、23に穿設した排液路31、31に通じるように
してある。塗布液供給装置32は、供給管33を1次マ
ニホールド15aに接合し、還流管34を排液路31、
31に接合してある。供給管33は、塗布液タンク35
から延設され、その途中に送液ポンプ36及び流量調節
弁37を設けてある。還流管34は、その途中に流量調
節弁38、38を設け、終端を塗布液タンク35に接合
してある。
【0026】次に、本実施の形態に係る塗布装置11の
塗布動作を説明する。ダイ本体14は、シヤツター17
を閉口位置(図3参照)まで前進させておき、吐出口1
6を閉口状態にして待機させておく。次に、搬送装置1
2で搬送されてきた基材Wが所定の塗布開始位置に到達
したならば、駆動装置18を作動させてシヤツター17
を開口位置(図2参照)まで敏速に後退させ、吐出口1
6から塗布液を吐出させ、基材Wに塗布膜Aを塗布形成
する。最後に、搬送される基材Wが所定の塗布終了位置
に到達したならば、駆動装置18を作動させてシヤツタ
ー17を閉口位置E(図3参照)まで敏速に前進させ、
吐出口16から塗布液が吐出するのを瞬時に停止させ
る。
【0027】所定寸法に形成された一枚の基材Wが所定
の塗布開始位置又は塗布終了位置に到達したことの確認
は、搬送装置12の近傍に配置したセンサー(図示は省
略)等で行う。駆動装置18の作動は、このセンサー等
が発する検知信号に基づいて行うよにする。
【0028】以上説明したように、塗布装置11は、シ
ヤツター17を駆動装置18で敏速に進退させて吐出口
16を瞬時に開閉するため、塗布膜Aの膜厚みを始端か
ら終端まで均一に形成することができる。更に、塗布装
置11は、マニホールド15bの両端から塗布液の一部
を排液路31,31へ排出するので、排液路31,31
が無いときに比べてマニホールド15bに多量の塗布液
を供給することが可能となる。その結果、塗布装置11
は、シヤツター17の開閉があつても、塗布液用通路1
5のマニホールド15bから吐出口16までに存在する
塗布液の圧力変動を少なくすることが可能となり、塗布
の開始から停止まで塗布液を均一に吐出させ、塗布膜A
の厚みを均一にすることができる。
【0029】(第2の実施の形態)図7及び図8は本発
明装置の第2の実施の形態を示すものであり、図7はシ
ヤツターを開口位置まで後退させて吐出口から塗布液を
吐出している状態の要部を拡大断面した側面図、図8は
シヤツターを閉口位置まで前進させて塗布液の吐出を停
止させている状態の要部を更に拡大して断面した側面図
である。
【0030】本実施の形態に係る塗布装置41が前記第
1の実施の形態と異なる所は、シヤツター47であつ
て、厚板49に弾性の薄板48を接合してシヤツター4
7を構成し、薄板48の先端寄りで吐出口16を開閉す
るようにしたことである。このシヤツター47以外の構
成は、前記第1の実施の形態と実質的に同一であり、同
一符号は同一構成部材を示す。
【0031】該シヤツター47は、薄板48の後端寄り
48aを厚板49に接合し、リツプ部材22の傾斜外側
面22aに薄板48を摺動自在に当接してある。薄板4
8の傾斜尖端48bをリツプ部材21に当接させて吐出
口16を開閉するように構成するのは、傾斜尖端48b
の大きな弾性変形を利用することにより、リツプ部材2
1に対する密着性を向上させるためである。
【0032】(第3の実施の形態)図9は、本発明装置
の第3の実施の形態を示すものであり、シヤツターを開
口位置まで後退させて吐出口から塗布液を吐出している
状態の要部を断面した側面図である。
【0033】本実施の形態に係る塗布装置51が前記第
1の実施の形態と異なる所は、基材搬送路Rを通過する
基材Wの一方面Waに既に塗布されている塗布膜Aの一
端位置Aaと他端位置Abを検知する検知装置52に基
づいて、駆動装置18を作動させるようにしたことであ
る。この構成以外は、前記第1の実施の形態と実質的に
同一であり、同一符号は同一構成部材を示す。
【0034】該検知装置52は、基材Wの一方面(裏
面)Waに既に塗布されている塗布膜Aの一端位置Aa
と他端位置Abを検知する検知器53,54と、搬送装
置12の搬送速度を検出する速度検知器55と、検知器
53,54及び速度検知器55の検知信号に基づいて駆
動装置18に動作信号を出力する演算器56とからな
る。演算器55は、裏面Waの塗布膜Aの一端位置Aa
を、検知器53で検知した後に検知器54で検知した時
点から、速度検知器55の検知速度信号に基づいて演算
した所定遅延時間後に、シヤツター17を後退させる塗
布開始信号を駆動装置18に出力することにより、裏面
Wa及び表面Wbの塗布膜A、Aの一端Aa、Aaを一
致させると共に、裏面Waの塗布膜Aの他端位置Abを
検知器54で検知した後に検知器53で検知した時点か
ら、速度検知器55の検知速度信号に基づいて演算した
所定遅延時間後に、シヤツター17を前進させる塗布停
止信号を駆動装置18に出力することにより、裏面Wa
及び表面Wbの塗布膜A、Aの他端Ab,Abを一致さ
せるようにしてある。なお、演算器55は、両面Wa,
Wbに間欠塗布した塗布膜A,Aを所定寸法だけ変位さ
せることも可能である(図示は省略)。
【0035】(第4の実施の形態)図10は、本発明装
置の第4の実施の形態を示すものであり、シヤツターを
開口位置まで後退させて吐出口から塗布液を吐出してい
る状態の要部を断面した側面図である。
【0036】本実施の形態に係る塗布装置61が前記第
1の実施の形態と異なる所は、基材搬送路Rを強制回転
駆動したバツクアツプロール62の表面62aに形成
し、連続したシート状の基材Wに間欠塗布するようにし
たことである。この構成以外は、前記第1の実施の形態
と実質的に同一であり、同一符号は同一構成部材を示
す。なお、本塗布装置61に、前記検知装置52(図9
参照)を備えて、基材Wの両面Wa,Wbに間欠塗布し
た塗布膜A,Aの位置関係を所定通りにすることも可能
である。
【0037】(第5の実施の形態)図11乃至図15は
本発明装置の第5の実施の形態を示すものであり、図1
1は弁体を離座位置まで前進させて吐出口から塗布液を
吐出している状態の要部を拡大断面した側面図、図12
は同状態の要部を拡大すると共に一部切欠きした側面
図、図13は弁体を着座位置まで後退させて塗布液の吐
出を停止させている状態の要部を拡大断面した側面図、
図14は図12の矢符ハ、ハから見たものであつて搬送
装置及び基材を省略すると共に一部切欠きした底面図、
図15はガイド装置の拡大図である。
【0038】本実施の形態に係る塗布装置71は、図1
2に示す如く、上面側に基材搬送路Rを形成するベルト
コンベア等からなる搬送装置12と、搬送装置12の上
方に配置したダイ本体74とを備えている。ダイ本体7
4は、図11及び図14に示す如く、リツプ部材75と
中間部材76と側部材77とを重ね合わせて両側に端板
79,79を接合した固定部78と、可動の弁体80及
び駆動装置18とを備えている。リツプ部材75は、先
端縁75aを、基材Wとの間に所定の塗布間隙を形成す
るドクターエツジとしてある。
【0039】該ダイ本体74は、中間部材76と側部材
77との間に塗布液用通路85を形成すると共に、塗布
液用通路85に上流側の1次マニホールド(図示は省
略)と下流側の2次マニホールド85bとを設けてあ
る。下流側の2次マニホールド85bは、その両端を、
端板79、79に穿設した排液路31、31に通じるよ
うにしてある。ダイ本体74は、図6に示す塗布液供給
装置32の供給管33を1次マニホールドに接合すると
共に、塗布液供給装置32の還流管34(図12参照)
を排液路31、31に接合してある。
【0040】前記弁体80は、図11、図14及び図1
5に示す如く、弁本体80aから摺動部80bを延設し
たものであり、両側縁部80c,80cを端板79,7
9の傾斜下端面79a,79aに摺動自在に当接させる
と共に、摺動部80bを側部材77の傾斜外側面77a
に摺動自在に当接させてある。弁体80は、摺動部80
bの短辺両縁に設けた段部80b−1,80b−1をガ
イド装置24、24に案内させてある。
【0041】上記各ガイド装置24は、図15に示す如
く、端板79に高さ調節自在にビス止め26したブラケ
ツト27と、ブラケツト27に出し入れ調節自在にビス
止め28した案内板29とを備え、案内板29の側縁に
弁体摺動部80bの段部80b−1を摺動自在に案内さ
せるようにしてある。図12及び図14に示す如く、弁
体80を進退駆動する駆動装置18は、ダイ本体74に
ブラケツト40を介して取り付けたソレノイド式、リニ
アモータ式又は超磁歪アクチユエータ等が用いられ、そ
の出力端18aを弁体80に接合してある。
【0042】前記弁体80は、図11及び図13に示す
如く、リツプ部材75及び中間部材76との間に、前記
塗布液用通路85を延設してある。弁体80は、弁本体
80aの先端縁80a−1とリツプ部材75の先端縁7
5aとで、基材搬送路Rに臨む細長の吐出口86を搬送
路Rの横断方向に延設するように形成してある。前記ダ
イ本体74は、中間部材76の下端に、塗布液用通路8
5に面する弁座81を塗布液用通路85の横断方向に沿
つて設けてある。弁体80は、弁座81から弁体本体8
0aが離れて塗布液用通路85を開く離座位置(図11
参照)から弁座81に弁本体80aが当接して塗布液用
通路85を閉じる着座位置(図13参照)まで、駆動装
置18で瞬時に進退するようになつている。
【0043】前記弁体80は、塗布液用通路85を開く
離座位置(図11参照)から塗布液用通路85を閉じる
着座位置(図13参照)に向かつて移動するのに伴い、
弁本体80aをリツプ部材75から離反させ、弁座81
より下流側の塗布液用通路85aの体積を増大させるよ
うに配置してある。
【0044】前記弁体80は、弁本体80aにゴム等の
弾性素材から成形したシール材82を装着してあり、弁
座81に着座したときに塗布液用通路85を完全に閉
じ、弁座81より上流側の塗布液が下流側の塗布液用通
路85a及びダイ本体74の外部へ漏洩しないようにし
てある。なお、図示は省略したが、弁座81にシール材
を装着して着座部を弾性素材で形成することも、又弁座
81及び弁本体80aの双方にシール材を装着して双方
の着座部を弾性素材で形成することも可能である。更
に、弁座81及び弁本体80aにシール材を装着するこ
となく、弁座81に弁本体80aが水密に当接するよう
に着座させ、塗布液用通路85を完全に閉じように構成
することもある。
【0045】前記弁体80と端板79,79及び側部材
77とは、図14に示す如く、端板79,79及び側部
材77に埋設したシール材25でシールされ、弁体79
と端板79,79及び弁体79と側部材77との隙間に
侵入した塗布液を外部に漏洩させないようにしてある。
吐出口86は、その両側の夫々に、ゴム等の弾性素材か
ら成形された盲板87を介在させてある。各盲板87
は、リツプ部材75と弁本体80aとで常に水密状態に
挟圧され、シール部材82と弁本体80aとの隙間から
吐出口86に向かつて塗布液が漏れださないようにして
ある。
【0046】次に、本実施の形態に係る塗布装置71の
塗布動作を説明する。ダイ本体74は、弁体80を着座
位置(図13参照)まで後退させておき、吐出口86か
ら塗布液が吐出しないように待機させておく。次に、搬
送装置12で搬送されてきた基材Wが所定の塗布開始位
置に到達したならば、駆動装置18を作動させて弁体8
0を離座位置(図11参照)まで敏速に前進させ、吐出
口86から塗布液を吐出させ、基材Wに塗布膜Aを塗布
形成する。最後に、搬送される基材Wが所定の塗布終了
位置に到達したならば、駆動装置18を作動させて弁体
80を着座位置(図13参照)まで敏速に後退させ、吐
出口86から塗布液が吐出するのを停止させる。この後
退のとき、弁座81より下流の塗布液用通路85aの体
積が増大するため吐出口86近辺の塗布液を減圧するた
め、塗布液の吐出を瞬時に停止させ且つ確実に液切りす
ることができる。
【0047】吐出口86近辺の塗布液を減圧する理由
は、次の通りである。弁本体80aが弁座81に着座す
る過程では、着座直前の弁本体80aと弁座81との間
に形成される狭い隙間の通過抵抗が非常に大きくなるの
で塗布液用通路85が実質的に閉じた状態となり、この
状態から弁本体80aが着座位置に向かつて移動して着
座するまでの間では、塗布液用通路85が実質的に閉じ
且つ弁座81より下流側の塗布液用通路85aの体積が
増大する状態となるため、吐出口86近辺の塗布液を減
圧させるのである。
【0048】弁本体80aが弾性のシール材82を備え
ているときには、弁座81に着座した直後の弁本体80
aを、弾性素材からなるシール材82を圧縮変形させつ
つ着座方向へ更に移動させることにより、塗布液用通路
85が完全に閉じた状態下において、弁座81より下流
側の塗布液用通路85aの体積を増大させることにより
吐出口86近辺の塗布液を減圧させて確実に液切りする
ことができる。
【0049】所定寸法に形成された一枚の基材Wが所定
の塗布開始位置又は塗布終了位置に到達したことの確認
は、搬送装置12の近傍に配置したセンサー(図示は省
略)で行う。駆動装置18の作動は、このセンサーが発
する検知信号に基づいて行うよにする。基材Wの両面に
間欠塗布するときには、図9に示す検知装置52の発す
る信号に基づいて駆動装置18を作動させることも可能
である。
【0050】以上説明したように、塗布装置71は、弁
体80を駆動装置18で敏速に進退させて塗布液用通路
85を瞬時に開閉すると共に、弁本体80aの着座によ
り塗布液用通路85を閉じるときに弁座81より下流側
の塗布液用通路85aの体積を増大して吐出口86近辺
の塗布液を減圧させることにより確実に液切りするた
め、塗布膜Aの膜厚みを始端から終端まで均一に形成す
ることができる。更に、塗布装置71は、マニホールド
85bの両端から塗布液の一部を排液路31,31へ排
出するので、排液路31,31が無いときに比べてマニ
ホールド85bに多量の塗布液を供給することが可能と
なる。その結果、塗布装置71は、弁体80の開閉があ
つても、塗布液用通路85のマニホールド85bから吐
出口86までに存在する塗布液の圧力変動を少なくする
ことが可能となり、塗布の開始から停止まで塗布液を均
一に吐出させ、塗布膜Aの厚みを均一にすることができ
る。
【0051】(その他の実施の形態)図10に示すダイ
本体14を図11に示すダイ本体74に置換することも
可能である。この場合、バツクアツプロール62の下方
にダイ本体74を配置して、吐出口86を上向きにする
ことも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明装置は次の如き
優れた効果を発揮する。請求項1記載の本発明は、吐出
口をシヤツターで瞬時に開閉することができるため、塗
布膜の膜厚みを始端から終端まで均一にできる。
【0053】請求項2記載の本発明は、塗布液用通路を
弁体で瞬時に開閉でき且つ塗布液用通路を弁体で閉じる
ときに吐出口近辺の塗布液を減圧させて確実に液切りす
ることができるため、塗布膜の膜厚みを始端から終端ま
で均一にできる。
【0054】請求項3記載の本発明は、より確実に液切
りすることができるため、塗布膜の膜厚みを始端から終
端まで均一にできる。
【0055】請求項4記載の本発明は、シヤツターの開
閉又は弁体の開閉があつても、塗布液通路内の塗布液の
圧力変動を少なくして塗布の開始から停止まで塗布液を
均一に吐出させることができるため、塗布の開始から停
止までの塗布膜の厚みを均一にできる。
【0056】請求項5記載の本発明は、基材の両面に塗
布される塗布膜の位置関係を所定通りにすることがで
き、歩留りの向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1の実施の形態を示すものであ
り、基材の搬送方向に沿つてダイ本体及びシヤツタを断
面した側面図である。
【図2】同実施の形態を示すものであり、シヤツターを
開口位置まで後退させて吐出口から塗布液を吐出してい
る状態の要部を拡大断面した側面図である。
【図3】同実施の形態を示すものであり、シヤツターを
閉口位置まで前進させて塗布液の吐出を停止させている
状態の要部を拡大断面した側面図である。
【図4】図1の矢符イ、イから見たものであつてバツク
アツプロール、搬送装置及び基材を省略して示す底面図
である。
【図5】図4の矢符ロ,ロで断面したガイド装置の拡大
断面図である。
【図6】同実施の形態を示すものであり、塗布液配管の
フローシートである。
【図7】本発明装置の第2の実施の形態を示すものであ
り、シヤツターを開口位置まで後退させて吐出口から塗
布液を吐出している状態の要部を拡大断面した側面図で
ある。
【図8】同実施の形態を示すものであり、シヤツターを
閉口位置まで前進させて塗布液の吐出を停止させている
状態の要部を更に拡大して断面した側面図である。
【図9】本発明装置の第3の実施の形態を示すものであ
り、シヤツターを開口位置まで後退させて吐出口から塗
布液を吐出している状態の要部を断面した側面図であ
る。
【図10】本発明装置の第4の実施の形態を示すもので
あり、シヤツターを開口位置まで後退させて吐出口から
塗布液を吐出している状態の要部を断面した側面図であ
る。
【図11】本発明装置の第5の実施の形態を示すもので
あり、弁体を離座位置まで前進させて吐出口から塗布液
を吐出している状態の要部を拡大断面した側面図であ
る。
【図12】同状態の要部を拡大すると共に一部切欠きし
た側面図である。
【図13】同実施の形態を示すものであり、弁体を着座
位置まで後退させて塗布液の吐出を停止させている状態
の要部を拡大断面した側面図である。
【図14】図12の矢符ハ、ハから見たものであつて搬
送装置及び基材を省略すると共に一部切欠きした底面図
である。
【図15】同実施の形態を示すものであり、ガイド装置
の拡大図である。
【図16】従来の塗布装置を示すものであり、主要部を
拡大断面して示す開口状態の側面図である。
【符号の説明】
14(74)…ダイ本体 15(85)…塗布液用通路 15b(85b)…マニホールド 85a…下流側の塗布液用通路 16(86)…吐出口 17…シヤツター 18…駆動装置 31…排液路 52…検知装置 75a…固定部の先端縁 78…固定部 80…弁体 80a−1…弁体の先端縁 81…弁座 82…弾性部材 R…基材搬送路 W…基材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイ本体の内部に形成した塗布液用通路の
    終端に、基材搬送路に臨む細長の吐出口を形成した塗布
    装置において、前記ダイ本体の外側に、前記吐出口を開
    閉するためのシヤツターを設け、該シヤツターを開口位
    置から閉口位置まで進退させる駆動装置を設けたことを
    特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】ダイ本体の内部に形成した塗布液用通路の
    終端に、基材搬送路に臨む細長の吐出口を形成した塗布
    装置において、前記ダイ本体の固定部と前記ダイ本体に
    備えた可動の弁体との間にも前記塗布液用通路を形成
    し、前記ダイ本体の固定部の先端縁及び該弁体の先端縁
    で前記吐出口を形成し、前記ダイ本体の固定部の塗布液
    用通路に面する部分に、該弁体が離着座する弁座を塗布
    液用通路の横断方向に沿つて設け、該弁体が塗布液用通
    路を開く離座位置から塗布液用通路を閉じる着座位置に
    向かつて移動するのに伴い該弁座より下流側の塗布液用
    通路の体積を増大させるように該弁体を配置し、該弁体
    を離座位置から着座位置まで進退させる駆動装置を設け
    たことを特徴とする塗布装置。
  3. 【請求項3】前記弁座及び弁体の少なくとも一方の着座
    部を弾性部材で形成することにより、前記弁座に着座を
    開始した前記弁体が該弾性部材を圧縮変形しつつ着座方
    向へ更に移動できるようにした請求項2記載の塗布装
    置。
  4. 【請求項4】前記弁座より上流側の塗布液通路の途中に
    マニホールドを形成し、マニホールドの両端を排液路に
    通じるようにした請求項1、2又は3記載の塗布装置。
  5. 【請求項5】前記駆動装置の作動を、前記基材搬送路を
    通過する基材に既に塗布されている塗布膜の一端位置と
    他端位置を検知する検知装置の検知信号に基づいて行う
    ようにした請求項1、2、3又は4記載の塗布装置。
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