JPH10288476A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH10288476A JPH10288476A JP9196797A JP9196797A JPH10288476A JP H10288476 A JPH10288476 A JP H10288476A JP 9196797 A JP9196797 A JP 9196797A JP 9196797 A JP9196797 A JP 9196797A JP H10288476 A JPH10288476 A JP H10288476A
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- JP
- Japan
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- heat
- heat exchanger
- refrigerant
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- flows
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/053—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
- F28D1/0535—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
- F28D1/05366—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
- F28D1/05391—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators with multiple rows of conduits or with multi-channel conduits combined with a particular flow pattern, e.g. multi-row multi-stage radiators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0202—Header boxes having their inner space divided by partitions
- F28F9/0204—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions
- F28F9/0214—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only longitudinal partitions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/06—Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide
- F25B2309/061—Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide with cycle highest pressure above the supercritical pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D2021/0019—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for
- F28D2021/0068—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for refrigerant cycles
- F28D2021/0073—Gas coolers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同じ大きさのガスクーラーで熱交換量を増加
させることができる車両空気調和冷房装置に用いられる
熱交換器を提供すること。 【解決手段】 一対のヘッダパイプ１，１´と，前記一
対のヘッダパイプ１，１´間に設けられた熱交換管であ
る偏平チューブ２とを備え，冷媒として炭酸ガスを用い
た車両用蒸気圧縮型空気調和装置の熱交換器において，
前記ヘッダパイプの内の一方１に，当該ヘッダパイプ１
の横断面を２分するように長さ方向に設けた仕切り板３
を備え，前記熱交換管は，複数の長さ方向に設けられた
貫通孔１１ａ〜１１ｃ，１２ａ〜ｃを有し，前記仕切り
板３によって，前記貫通孔１１ａ〜１１ｃ，１２ａ〜ｃ
を通過する前記冷媒は，前記仕切り板３を境にして互い
に逆方向の流れを有する。前記熱交換管には，冷却用空
気流の下流側から前記冷媒が流入され，前記冷却用空気
流の上流側から前記冷却媒体を流出させるように構成さ
れている。
させることができる車両空気調和冷房装置に用いられる
熱交換器を提供すること。 【解決手段】 一対のヘッダパイプ１，１´と，前記一
対のヘッダパイプ１，１´間に設けられた熱交換管であ
る偏平チューブ２とを備え，冷媒として炭酸ガスを用い
た車両用蒸気圧縮型空気調和装置の熱交換器において，
前記ヘッダパイプの内の一方１に，当該ヘッダパイプ１
の横断面を２分するように長さ方向に設けた仕切り板３
を備え，前記熱交換管は，複数の長さ方向に設けられた
貫通孔１１ａ〜１１ｃ，１２ａ〜ｃを有し，前記仕切り
板３によって，前記貫通孔１１ａ〜１１ｃ，１２ａ〜ｃ
を通過する前記冷媒は，前記仕切り板３を境にして互い
に逆方向の流れを有する。前記熱交換管には，冷却用空
気流の下流側から前記冷媒が流入され，前記冷却用空気
流の上流側から前記冷却媒体を流出させるように構成さ
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，ＣＯ2 冷媒を用い
た冷凍回路を利用した車両空気調和冷房装置に関し，詳
しくは，車両空気調和冷房装置に用いられる熱交換器に
関する。
た冷凍回路を利用した車両空気調和冷房装置に関し，詳
しくは，車両空気調和冷房装置に用いられる熱交換器に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来，車両用空気調和冷房装置には，一
般にパラレルフローと呼ばれる熱交換器が用いられてい
る。
般にパラレルフローと呼ばれる熱交換器が用いられてい
る。
【０００３】図７は従来のパラレルフローの熱交換器を
示す斜視図である。図７に示すように，冷却媒体（以
下，冷媒と呼ぶ）の入口を備えた第１のヘッダーパイプ
５１と，冷媒出口を備えた第２のヘッダーパイプ５１´
とを互いに平行になるように設け，その間を偏平チュー
ブ５２によって連絡したものである。第１のヘッダーパ
イプ５１と第２のヘッダーパイプ５１´には，長さ方向
において互い違いとなるように，断面を横断する仕切り
板５４が設けられている。尚，符号５７は，上下の偏平
チューブの境界部を概略的に示している。入口５５ａか
ら流入した冷媒は矢印５６に示されるように，Ｓ字を描
きながら，この熱交換器を横断する空気と熱交換され，
第２のヘッダーパイプ５１´下部側面に設けられた出口
５５ｂから排出される。
示す斜視図である。図７に示すように，冷却媒体（以
下，冷媒と呼ぶ）の入口を備えた第１のヘッダーパイプ
５１と，冷媒出口を備えた第２のヘッダーパイプ５１´
とを互いに平行になるように設け，その間を偏平チュー
ブ５２によって連絡したものである。第１のヘッダーパ
イプ５１と第２のヘッダーパイプ５１´には，長さ方向
において互い違いとなるように，断面を横断する仕切り
板５４が設けられている。尚，符号５７は，上下の偏平
チューブの境界部を概略的に示している。入口５５ａか
ら流入した冷媒は矢印５６に示されるように，Ｓ字を描
きながら，この熱交換器を横断する空気と熱交換され，
第２のヘッダーパイプ５１´下部側面に設けられた出口
５５ｂから排出される。
【０００４】従来，車両用空気調和冷房装置の冷媒冷却
装置は，上記熱交換器と同様に冷媒が気体から液体に凝
縮するために，空気と冷媒体のカウンターフロー（対向
流）を必要としなかった。
装置は，上記熱交換器と同様に冷媒が気体から液体に凝
縮するために，空気と冷媒体のカウンターフロー（対向
流）を必要としなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら，炭酸ガ
スを用いた車両用空気調和冷房装置は，図６のＰ（圧
力）−ｉ（エンタルピー）線図に示すように，超臨界冷
凍サイクルであり，熱交換器を用いた冷媒冷却装置で
は，炭酸ガスは凝縮しない。したがって，炭酸ガスを冷
却媒体として用いた冷却装置としては，カウンタフロー
方式の熱交換器を用いた冷媒冷却装置が有効であると推
測される。
スを用いた車両用空気調和冷房装置は，図６のＰ（圧
力）−ｉ（エンタルピー）線図に示すように，超臨界冷
凍サイクルであり，熱交換器を用いた冷媒冷却装置で
は，炭酸ガスは凝縮しない。したがって，炭酸ガスを冷
却媒体として用いた冷却装置としては，カウンタフロー
方式の熱交換器を用いた冷媒冷却装置が有効であると推
測される。
【０００６】そこで，本発明の技術的課題は，同じ大き
さのガスクーラーで熱交換量を増加させることができる
車両空気調和冷房装置に用いられる熱交換器を提供する
ことにある。
さのガスクーラーで熱交換量を増加させることができる
車両空気調和冷房装置に用いられる熱交換器を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば，一対の
ヘッダパイプと，前記一対のヘッダパイプ間に設けられ
た熱交換管とを備え，冷媒として炭酸ガスを用いた車両
用蒸気圧縮型空気調和装置の熱交換器において，前記ヘ
ッダパイプの内の一方に，当該ヘッダパイプの横断面を
少なくとも２分割するように長さ方向に設けた仕切り板
を備え，前記熱交換管は，複数の長さ方向に設けられた
貫通孔を有し，前記仕切り板によって，前記貫通孔を通
過する前記冷媒は，前記仕切り板を境にして互いに逆方
向の流れを有し，前記熱交換管には，冷却用空気流の下
流側から前記冷媒が流入され，前記冷却用空気流の上流
側から前記冷却媒体を流出させるようにしたことを特徴
とする熱交換器が得られる。
ヘッダパイプと，前記一対のヘッダパイプ間に設けられ
た熱交換管とを備え，冷媒として炭酸ガスを用いた車両
用蒸気圧縮型空気調和装置の熱交換器において，前記ヘ
ッダパイプの内の一方に，当該ヘッダパイプの横断面を
少なくとも２分割するように長さ方向に設けた仕切り板
を備え，前記熱交換管は，複数の長さ方向に設けられた
貫通孔を有し，前記仕切り板によって，前記貫通孔を通
過する前記冷媒は，前記仕切り板を境にして互いに逆方
向の流れを有し，前記熱交換管には，冷却用空気流の下
流側から前記冷媒が流入され，前記冷却用空気流の上流
側から前記冷却媒体を流出させるようにしたことを特徴
とする熱交換器が得られる。
【０００８】また，本発明によれば，前記熱交換器にお
いて，前記熱交換管は，偏平チューブから実質的になる
ことを特徴とする熱交換器が得られる。
いて，前記熱交換管は，偏平チューブから実質的になる
ことを特徴とする熱交換器が得られる。
【０００９】さらに，本発明によれば，前記熱交換器に
おいて，前記熱交換管は，フィン及びチューブを備えて
いることを特徴とする熱交換器が得られる。
おいて，前記熱交換管は，フィン及びチューブを備えて
いることを特徴とする熱交換器が得られる。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の形態による
熱交換器の概略構成を示す斜視図である。図１に示すよ
うに，熱交換器１０は，車両用空気調和冷房装置の冷媒
冷却装置として用いられ，入口５ａ及び出口５ｂを備え
た第１のヘッダーパイプ１と，中空の第２のヘッダーパ
イプ１´と，第１及び第２のヘッダーパイプ１，１´間
を連絡する複数の偏平チューブ２とを備えている。
熱交換器の概略構成を示す斜視図である。図１に示すよ
うに，熱交換器１０は，車両用空気調和冷房装置の冷媒
冷却装置として用いられ，入口５ａ及び出口５ｂを備え
た第１のヘッダーパイプ１と，中空の第２のヘッダーパ
イプ１´と，第１及び第２のヘッダーパイプ１，１´間
を連絡する複数の偏平チューブ２とを備えている。
【００１１】冷媒は，矢印４に示すように，図では紙面
に直交する方向の白抜きの矢印６に示すような空気の流
れに対して下流側から上流側へと流れるように構成され
ている。
に直交する方向の白抜きの矢印６に示すような空気の流
れに対して下流側から上流側へと流れるように構成され
ている。
【００１２】図２は図１の偏平チューブ２を示す部分斜
視図であり，図３は第１のヘッダーパイプ１の一部を示
す部分斜視図である。
視図であり，図３は第１のヘッダーパイプ１の一部を示
す部分斜視図である。
【００１３】図２を参照すると，偏平チューブ２は，長
さ方向に貫通する複数の孔部１１ａ，１１ｂ，及び１１
ｃと，孔部１２ａ，１２ｂ，及び１２ｃとを備えてい
る。幅方向半分より一側の孔部１１ａ，１１ｂ，１１ｃ
の一端は冷媒が流入する入り口であり，幅方向半分より
他側の孔部１２ａ，１２ｂ，１２ｃの他端は冷媒が流出
する出口となっており，偏平チューブ２内の幅方向の半
分より一側と半分よりも他側とでは，冷媒の流れは互い
に逆方向になるように構成されている。
さ方向に貫通する複数の孔部１１ａ，１１ｂ，及び１１
ｃと，孔部１２ａ，１２ｂ，及び１２ｃとを備えてい
る。幅方向半分より一側の孔部１１ａ，１１ｂ，１１ｃ
の一端は冷媒が流入する入り口であり，幅方向半分より
他側の孔部１２ａ，１２ｂ，１２ｃの他端は冷媒が流出
する出口となっており，偏平チューブ２内の幅方向の半
分より一側と半分よりも他側とでは，冷媒の流れは互い
に逆方向になるように構成されている。
【００１４】図３を参照すると，第１のヘッダーパイプ
１には中央部に長さ方向に仕切り板３が設けられ，偏平
チューブ２の左右の孔部１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，及び
孔部１２ａ，１２ｂ，１２ｃを夫々分割する。尚，第２
のヘッダーパイプ１´は，中空である。
１には中央部に長さ方向に仕切り板３が設けられ，偏平
チューブ２の左右の孔部１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，及び
孔部１２ａ，１２ｂ，１２ｃを夫々分割する。尚，第２
のヘッダーパイプ１´は，中空である。
【００１５】従って，図１の熱交換器１０において，夫
々の偏平チューブ２に流れる冷媒の方向は，上下に重な
りあう偏平チューブに全て等しく，したがって，冷媒の
流れに対しては，並列である。即ち，夫々の偏平チュー
ブ２においては，図１おいて，手前側の孔部１２ａ，１
２ｂ，１２ｃにおいては，冷媒は，右から左側方向にに
向かう方向に流れ，図１において後側の孔部において
は，冷媒は，左側から右側に向かって流れるように構成
されている。この冷媒供給方式を擬カウンターフロー方
式と呼ぶ。
々の偏平チューブ２に流れる冷媒の方向は，上下に重な
りあう偏平チューブに全て等しく，したがって，冷媒の
流れに対しては，並列である。即ち，夫々の偏平チュー
ブ２においては，図１おいて，手前側の孔部１２ａ，１
２ｂ，１２ｃにおいては，冷媒は，右から左側方向にに
向かう方向に流れ，図１において後側の孔部において
は，冷媒は，左側から右側に向かって流れるように構成
されている。この冷媒供給方式を擬カウンターフロー方
式と呼ぶ。
【００１６】図４は図１の熱交換器を用いた擬カウンタ
ーフロー方式の冷媒冷却装置（ガスクーラー）の温度変
化を示す図である。また，図５はガスクーラー出口の温
度変化を一つの偏平チューブを用いて概略的に示す図で
ある。尚，比較のために，従来技術のパラレルフロータ
イプの熱交換器を用いたガスクーラーによる温度変化と
ガスクーラーの出口温度の変化の概略的説明図を図８及
び図９に夫々示す。
ーフロー方式の冷媒冷却装置（ガスクーラー）の温度変
化を示す図である。また，図５はガスクーラー出口の温
度変化を一つの偏平チューブを用いて概略的に示す図で
ある。尚，比較のために，従来技術のパラレルフロータ
イプの熱交換器を用いたガスクーラーによる温度変化と
ガスクーラーの出口温度の変化の概略的説明図を図８及
び図９に夫々示す。
【００１７】図５において，偏平チューブ２を空気の流
れ１６が通過の際に，上流側から４３℃，偏平チューブ
２の幅方向の中央部１３においては，４８℃，下側で
は，５３℃となっている。また，冷媒（ＣＯ2 ）は，出
口側において，空気の上流から４８℃，中央部が５３℃
となっているのがわかる。
れ１６が通過の際に，上流側から４３℃，偏平チューブ
２の幅方向の中央部１３においては，４８℃，下側で
は，５３℃となっている。また，冷媒（ＣＯ2 ）は，出
口側において，空気の上流から４８℃，中央部が５３℃
となっているのがわかる。
【００１８】一方，図９において，偏平チューブ５２を
空気の流れ５６が通過の際に，上流側では，４３℃，下
流側では５３℃である。一方，冷媒においては，空気の
流れの上流側が４８℃，空気の流れの下流側が５８℃と
なっている。
空気の流れ５６が通過の際に，上流側では，４３℃，下
流側では５３℃である。一方，冷媒においては，空気の
流れの上流側が４８℃，空気の流れの下流側が５８℃と
なっている。
【００１９】したがって，図４及び図５に示すように，
本発明の実施の形態によるガスクーラーは，出口温度が
４８〜５３℃であるに対して，図８及び図９に示す従来
技術によるものは，出口温度が４８〜５８℃であるの
で，明らかに，本発明の実施の形態によるものが温度範
囲が低く有効であることがわかる。
本発明の実施の形態によるガスクーラーは，出口温度が
４８〜５３℃であるに対して，図８及び図９に示す従来
技術によるものは，出口温度が４８〜５８℃であるの
で，明らかに，本発明の実施の形態によるものが温度範
囲が低く有効であることがわかる。
【００２０】以上説明した本発明の実施の形態において
は，偏平チューブ２には，放熱フィンを有しない構造の
ものについて説明したが，偏平チューブ２に放熱フィン
を設けても，本発明の実施の形態によるものと同等の効
果が得られることは明らかである。
は，偏平チューブ２には，放熱フィンを有しない構造の
ものについて説明したが，偏平チューブ２に放熱フィン
を設けても，本発明の実施の形態によるものと同等の効
果が得られることは明らかである。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように，本発明によれば，
同じ大きさのガスクーラーで熱交換量を増加させること
ができる車両空気調和冷房装置に用いることができる熱
交換器を提供することができる。
同じ大きさのガスクーラーで熱交換量を増加させること
ができる車両空気調和冷房装置に用いることができる熱
交換器を提供することができる。
【図１】本発明の実施の形態による熱交換器の概略構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】図１の偏平チューブ２を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図３】図３は第１のヘッダーパイプ１の一部を示す部
分斜視図である。
分斜視図である。
【図４】図１の熱交換器を用いた擬カウンターフロー方
式の冷媒冷却装置（ガスクーラー）の温度変化を示す図
である。
式の冷媒冷却装置（ガスクーラー）の温度変化を示す図
である。
【図５】図５はガスクーラー出口の温度変化を一つの偏
平チューブを用いて概略的に示す図である。
平チューブを用いて概略的に示す図である。
【図６】炭酸ガスのＰ（圧力）−ｉ（エンタルピー）線
図である。
図である。
【図７】従来のパラレルフローの熱交換器を示す斜視図
である。
である。
【図８】従来技術のパラレルフロータイプの熱交換器を
用いたガスクーラーによる温度変化を示す図である。
用いたガスクーラーによる温度変化を示す図である。
【図９】従来技術のパラレルフロータイプの熱交換器を
用いたガスクーラーの出口温度の変化の概略的説明図で
ある。
用いたガスクーラーの出口温度の変化の概略的説明図で
ある。
１ 第１のヘッダーパイプ １´ 第２のヘッダーパイプ ２ 複数の偏平チューブ ５ａ 入口 ５ｂ 出口 １０ 熱交換器 １１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１２ａ，１２ｂ，１２ｃ
孔部 １３ 中央部 １６ 空気の流れ ５２ 偏平チューブ ５１ 第１のヘッダーパイプ ５１´ 第２のヘッダーパイプ ５４ 仕切り板 ５５ａ 入口 ５５ｂ 出口 ５６ 空気の流れ ５７ 偏平チューブの境界部
孔部 １３ 中央部 １６ 空気の流れ ５２ 偏平チューブ ５１ 第１のヘッダーパイプ ５１´ 第２のヘッダーパイプ ５４ 仕切り板 ５５ａ 入口 ５５ｂ 出口 ５６ 空気の流れ ５７ 偏平チューブの境界部
Claims (3)
- 【請求項１】 一対のヘッダパイプと，前記一対のヘッ
ダパイプ間に設けられた熱交換管とを備え，冷媒として
炭酸ガスを用いた車両用蒸気圧縮型空気調和装置の熱交
換器において，前記ヘッダパイプの内の一方に，当該ヘ
ッダパイプの横断面を少なくとも２分割するように長さ
方向に設けた仕切り板を備え，前記熱交換管は，複数の
長さ方向に設けられた貫通孔を有し，前記仕切り板によ
って，前記貫通孔を通過する前記冷媒は，前記仕切り板
を境にして互いに逆方向の流れを有し，前記熱交換管に
は，冷却用空気流の下流側から前記冷媒が流入され，前
記冷却用空気流の上流側から前記冷却媒体を流出させる
ようにしたことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項２】 請求項１記載の熱交換器において，前記
熱交換管は，偏平チューブから実質的になることを特徴
とする熱交換器。 - 【請求項３】 請求項１記載の熱交換器において，前記
熱交換管は，フィン及びチューブを備えていることを特
徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9196797A JPH10288476A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9196797A JPH10288476A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10288476A true JPH10288476A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14041322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9196797A Pending JPH10288476A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10288476A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001014817A1 (fr) * | 1999-08-20 | 2001-03-01 | Bosch Automotive Systems Corporation | Tube a echange thermique |
| WO2001061263A1 (fr) * | 2000-02-15 | 2001-08-23 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | Echangeur thermique |
| JP2002206890A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-26 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器およびこれを用いた冷凍空調サイクル装置 |
| WO2003040640A1 (fr) * | 2001-11-08 | 2003-05-15 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | Echangeur thermique et tube pour echangeur thermique |
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