JPH10285767A - 機器装柱金具 - Google Patents
機器装柱金具Info
- Publication number
- JPH10285767A JPH10285767A JP9088253A JP8825397A JPH10285767A JP H10285767 A JPH10285767 A JP H10285767A JP 9088253 A JP9088253 A JP 9088253A JP 8825397 A JP8825397 A JP 8825397A JP H10285767 A JPH10285767 A JP H10285767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side part
- piece
- pole
- metal fitting
- assembling metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車軸が衝接しても制御器などの機器の損傷を
可及的に防ぐ機器装柱金具を提供する。 【解決手段】 電柱Ａ面に適合するような弧状とした中
央部片５と該中央部片５の両端に相対して連設した側部
片６、６および前記中央部片５に相対して配し、しか
も、制御器などの機器を組付ける取付部片１０とで構成
し、前記側部片６を挿通するバンド体３によって前記電
柱Ａに締付ける前記側部片６は縦方向に沿う折曲縁８と
該折曲縁８上に配した窓孔９を具備させる。
可及的に防ぐ機器装柱金具を提供する。 【解決手段】 電柱Ａ面に適合するような弧状とした中
央部片５と該中央部片５の両端に相対して連設した側部
片６、６および前記中央部片５に相対して配し、しか
も、制御器などの機器を組付ける取付部片１０とで構成
し、前記側部片６を挿通するバンド体３によって前記電
柱Ａに締付ける前記側部片６は縦方向に沿う折曲縁８と
該折曲縁８上に配した窓孔９を具備させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は制御器などの機器を電柱
に取付けるために用いる機器装柱金具に関するものであ
る。
に取付けるために用いる機器装柱金具に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】電柱面に適合するような弧状とした中央
部片と該中央部片の両端に相対して連設した側部片およ
び前記中央部片に相対して配し、しかも、交通信号灯な
どの制御器などの機器を組付ける取付部片とで構成し、
前記側部片と中央部片との間に緊締受縁を設け、該緊締
受縁に係合したナット材に電柱に巻回したバンド体の端
部に装置したボルトを螺合して締付けるようにした構造
の機器装柱金具は、実公昭６２−４５４４６号公報所載
の通り公知である。
部片と該中央部片の両端に相対して連設した側部片およ
び前記中央部片に相対して配し、しかも、交通信号灯な
どの制御器などの機器を組付ける取付部片とで構成し、
前記側部片と中央部片との間に緊締受縁を設け、該緊締
受縁に係合したナット材に電柱に巻回したバンド体の端
部に装置したボルトを螺合して締付けるようにした構造
の機器装柱金具は、実公昭６２−４５４４６号公報所載
の通り公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例は機器を装
柱するために用いるものとして充分機能するものである
が、該装柱金具を用いて電柱下部に配した制御器に車輌
などが衝接して大きな力が負荷されたとき、装柱金具が
堅牢なため、該金具はほとんど変化せずに、制御器であ
る筺体が変形し、筺体内部の諸装置が破損或いは故障が
起きたりしている。
柱するために用いるものとして充分機能するものである
が、該装柱金具を用いて電柱下部に配した制御器に車輌
などが衝接して大きな力が負荷されたとき、装柱金具が
堅牢なため、該金具はほとんど変化せずに、制御器であ
る筺体が変形し、筺体内部の諸装置が破損或いは故障が
起きたりしている。
【０００４】本発明は、斯様な従来例の欠点に鑑み、前
記車輌の衝接に対応できるような機器装柱金具を提供す
ることを目的として創案したものである。
記車輌の衝接に対応できるような機器装柱金具を提供す
ることを目的として創案したものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】電柱面に適合するような
弧状とした中央部片と該中央部片の両端に相対して連設
した側部片および前記中央部片に相対して配し、しか
も、制御器などの機器を組付ける取付部片とで構成し、
前記側部片を挿通するバンド体によって前記電柱に締付
ける前記側部片は縦方向に沿う折曲縁と該折曲縁上に配
した窓孔を具備した構成とするのである。
弧状とした中央部片と該中央部片の両端に相対して連設
した側部片および前記中央部片に相対して配し、しか
も、制御器などの機器を組付ける取付部片とで構成し、
前記側部片を挿通するバンド体によって前記電柱に締付
ける前記側部片は縦方向に沿う折曲縁と該折曲縁上に配
した窓孔を具備した構成とするのである。
【０００６】
【作用】車輌などが機器に衝接して外力が負荷されたと
き、折曲縁に沿って側部片が変形し、従って、衝撃を緩
和する。
き、折曲縁に沿って側部片が変形し、従って、衝撃を緩
和する。
【０００７】
【実施例】図面は本発明に係る機器装柱金具の一実施例
を示し、図１は上側装柱金具の斜視図、図２は下側装柱
金具の斜視図、図３は取付け状態を示す縦断面図、図４
は上側装柱金具の取付け状態を示す一部欠截平面図、図
５は下側総田中金具の取付け状態を示す一部欠截平面図
である。
を示し、図１は上側装柱金具の斜視図、図２は下側装柱
金具の斜視図、図３は取付け状態を示す縦断面図、図４
は上側装柱金具の取付け状態を示す一部欠截平面図、図
５は下側総田中金具の取付け状態を示す一部欠截平面図
である。
【０００８】実施例は、上下一対の装柱金具１、２をバ
ンド体３を用いて電柱Ａに締付けて電柱Ａより突設し、
装柱金具１、２に掛止金具４を設けた機器Ｂを組付ける
ようにしたもので、装柱金具１、２は電柱Ａ面に適合す
るような弧状とした中央部片５の両端に側部片６、６を
相対して連設し、該側部片６と前記中央部片５との連設
部には前記バンド体３を挿通する縦長長孔７を設け、ま
た、前記側部片６に縦方向に沿う折曲縁８を設けて該側
部片６を平面視くの字形体で構成し、この側部片６の前
記折曲縁８上に縦長の窓孔９を形成し、側部片６の自由
端側には、前記側部片６に相対する取付部片１０、１１
を具備したもので、上側装柱金具１を構成する前記取付
部片１０は機器Ｂにボルト締めした前記掛止金具４を掛
止してこれを受止するもので、また、下側装柱金具２を
構成する前記取付部片１１は前記機器Ｂに備えたナット
材１２にボルト１３を螺合して該機器Ｂに締付るもので
ある。
ンド体３を用いて電柱Ａに締付けて電柱Ａより突設し、
装柱金具１、２に掛止金具４を設けた機器Ｂを組付ける
ようにしたもので、装柱金具１、２は電柱Ａ面に適合す
るような弧状とした中央部片５の両端に側部片６、６を
相対して連設し、該側部片６と前記中央部片５との連設
部には前記バンド体３を挿通する縦長長孔７を設け、ま
た、前記側部片６に縦方向に沿う折曲縁８を設けて該側
部片６を平面視くの字形体で構成し、この側部片６の前
記折曲縁８上に縦長の窓孔９を形成し、側部片６の自由
端側には、前記側部片６に相対する取付部片１０、１１
を具備したもので、上側装柱金具１を構成する前記取付
部片１０は機器Ｂにボルト締めした前記掛止金具４を掛
止してこれを受止するもので、また、下側装柱金具２を
構成する前記取付部片１１は前記機器Ｂに備えたナット
材１２にボルト１３を螺合して該機器Ｂに締付るもので
ある。
【０００９】しかして、上側装柱金具１の縦長長孔７に
バンド体３を貫通させ、該装柱金具１より離れた位置に
して電柱Ａ面に配した締付装置１４によってバンド体３
を締付けて上側装柱金具１を装柱する一方、取付部片１
１に設けた透孔１５を通じて前記ボルト１３をナット材
１２に螺合して下側装柱金具２を機器Ｂ側に固定すると
共に、この下側装柱金具２（ナット材１２）の上方に予
め設けた他のナット材１２´に、前記掛止金具４に設け
た透孔１６を通じてボルト１３´を螺合して掛止金具４
を機器Ｂに組付けておき、機器Ｂに組付けた掛止金具４
を電柱Ａにバンド体３で締付た上側装柱金具の取付部片
１０に引掛け、機器Ｂ側に取付けた下側装柱金具２の縦
長長孔７にバンド体３を貫通させ、上側装柱金具２を電
柱Ａに締付けたと同様の要領で下側装柱金具２を電柱Ａ
に締付ることによって機器Ｂは電柱Ａに装柱される。
バンド体３を貫通させ、該装柱金具１より離れた位置に
して電柱Ａ面に配した締付装置１４によってバンド体３
を締付けて上側装柱金具１を装柱する一方、取付部片１
１に設けた透孔１５を通じて前記ボルト１３をナット材
１２に螺合して下側装柱金具２を機器Ｂ側に固定すると
共に、この下側装柱金具２（ナット材１２）の上方に予
め設けた他のナット材１２´に、前記掛止金具４に設け
た透孔１６を通じてボルト１３´を螺合して掛止金具４
を機器Ｂに組付けておき、機器Ｂに組付けた掛止金具４
を電柱Ａにバンド体３で締付た上側装柱金具の取付部片
１０に引掛け、機器Ｂ側に取付けた下側装柱金具２の縦
長長孔７にバンド体３を貫通させ、上側装柱金具２を電
柱Ａに締付けたと同様の要領で下側装柱金具２を電柱Ａ
に締付ることによって機器Ｂは電柱Ａに装柱される。
【００１０】なお、実施例のように締付け装置（ボルト
で構成してある）を装柱金具１、２位置より離開させて
おくと、該装置が邪魔にならず側部片６の変形が容易に
行われる。
で構成してある）を装柱金具１、２位置より離開させて
おくと、該装置が邪魔にならず側部片６の変形が容易に
行われる。
【００１１】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
車輌が機器に衝接したとき、装柱金具の側部片がその外
力を受けて折曲縁に沿って変形し（潰れ）、その変形は
窓孔の存在によって尚一層円滑に行われ、この結果、側
部片が外力に対するクッション材の役割を果たすから、
機器の損傷を可及的に防止することができる。
車輌が機器に衝接したとき、装柱金具の側部片がその外
力を受けて折曲縁に沿って変形し（潰れ）、その変形は
窓孔の存在によって尚一層円滑に行われ、この結果、側
部片が外力に対するクッション材の役割を果たすから、
機器の損傷を可及的に防止することができる。
【図１】上側装柱金具の斜視図。
【図２】下側装柱金具の斜視図。
【図３】取付け状態を示す縦断面図。
【図４】上側装柱金具の取付け状態を示す一部欠截平面
図。
図。
【図５】下側総田中金具の取付け状態を示す一部欠截平
面図。
面図。
１、２ 装柱金具 ３ バンド体 ５ 中央部片 ６ 側部片 ８ 折曲縁 ９ 窓孔
Claims (1)
- 【請求項１】 電柱面に適合するような弧状とした中央
部片と該中央部片の両端に相対して連設した側部片およ
び前記中央部片に相対して配し、しかも、制御器などの
機器を組付ける取付部片とで構成し、前記側部片を挿通
するバンド体によって前記電柱に締付ける前記側部片は
縦方向に沿う折曲縁と該折曲縁上に配した窓孔を具備し
た、機器装柱金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9088253A JPH10285767A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 機器装柱金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9088253A JPH10285767A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 機器装柱金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10285767A true JPH10285767A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13937712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9088253A Pending JPH10285767A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 機器装柱金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10285767A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008199813A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Iwabuchi Corp | 信号灯器の制御函等機器の装柱装置 |
| JP2015226355A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 中国電力株式会社 | 電源切換装置 |
-
1997
- 1997-04-07 JP JP9088253A patent/JPH10285767A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008199813A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Iwabuchi Corp | 信号灯器の制御函等機器の装柱装置 |
| JP2015226355A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 中国電力株式会社 | 電源切換装置 |
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