JPH0245967Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245967Y2 JPH0245967Y2 JP1983019741U JP1974183U JPH0245967Y2 JP H0245967 Y2 JPH0245967 Y2 JP H0245967Y2 JP 1983019741 U JP1983019741 U JP 1983019741U JP 1974183 U JP1974183 U JP 1974183U JP H0245967 Y2 JPH0245967 Y2 JP H0245967Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal block
- grounding
- terminal
- side plate
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気機器および機器架台等に用いる接
地端子に関する。
地端子に関する。
第1図aおよびbはこの種の従来の接地端子を
示し、接地すべき構造物の側板1に、発錆のおそ
れのないステンレス鋼等よりなる端子台2を溶接
して取付け、端子台2のタツプ穴に通したボルト
3により押さえ板4を介して接地線5を端子台2
に締付け固定する。
示し、接地すべき構造物の側板1に、発錆のおそ
れのないステンレス鋼等よりなる端子台2を溶接
して取付け、端子台2のタツプ穴に通したボルト
3により押さえ板4を介して接地線5を端子台2
に締付け固定する。
また第2図aおよびbは他の従来例を示し、こ
の場合は側板1に溶接、固定された端子台2のタ
ツプ穴にスタツド6を植え込み、押さえ板4を介
して接地線5をナツト7により締付け固定する。
の場合は側板1に溶接、固定された端子台2のタ
ツプ穴にスタツド6を植え込み、押さえ板4を介
して接地線5をナツト7により締付け固定する。
さらに第2図のものを変形した従来例として、
端子台2を設けずに構造物の側板を接地線受けと
して用い、該当部に導電性塗料を塗布し、スタツ
ド6により押さえ板を介して接地線5を側板1に
締付け固定することもある。
端子台2を設けずに構造物の側板を接地線受けと
して用い、該当部に導電性塗料を塗布し、スタツ
ド6により押さえ板を介して接地線5を側板1に
締付け固定することもある。
しかしこれらのものは、
(1) ステンレス鋼製等の端子台2を用いる場合
は、タツプ穴を設けるため端子台2が厚くなる
とともに、端子台の面積は押さえ板4と同等以
上が必要で材料費が高くなり、かつタツプ加工
のため加工費も高くなる。
は、タツプ穴を設けるため端子台2が厚くなる
とともに、端子台の面積は押さえ板4と同等以
上が必要で材料費が高くなり、かつタツプ加工
のため加工費も高くなる。
(2) 端子台を用いず側板に導電性塗料を塗布する
ものでは、導電性塗料がはげ落ちるおそれがあ
り、そのときは側板に錆が生じ、確実な接地が
期待できない。
ものでは、導電性塗料がはげ落ちるおそれがあ
り、そのときは側板に錆が生じ、確実な接地が
期待できない。
等の欠点がある。
本考案はこれらの欠点を解消するためになされ
たもので、以下実施例について詳細に説明する。
たもので、以下実施例について詳細に説明する。
第3図aおよびbにおいて、側板1にあらかじ
めボルト用の穴11を設け、ボルト穴で囲まれた
部分の中央に発錆のおそれのないステンレス鋼等
の導体よりなる正方形の端子台12を溶接、固定
する。
めボルト用の穴11を設け、ボルト穴で囲まれた
部分の中央に発錆のおそれのないステンレス鋼等
の導体よりなる正方形の端子台12を溶接、固定
する。
接地線の取付けに際しては、第4図aおよびb
に示すように側板のボルト穴11にボルト13を
通し、押さえ板4を介して接地線5をナツト14
により端子台12の対角線上に締付け固定する。
この場合、ボルト穴11は縦横とも同一ピツチに
設けられ、端子台12は図示のように正方形とな
つているので端子台の製作が極めて容易であり、
側板1への溶接も端子台の縦横を区別する必要が
なく、容易に行なうことができる。
に示すように側板のボルト穴11にボルト13を
通し、押さえ板4を介して接地線5をナツト14
により端子台12の対角線上に締付け固定する。
この場合、ボルト穴11は縦横とも同一ピツチに
設けられ、端子台12は図示のように正方形とな
つているので端子台の製作が極めて容易であり、
側板1への溶接も端子台の縦横を区別する必要が
なく、容易に行なうことができる。
又、ボルト穴11は、端子台12の対角線上に
対して対象に取付けられているので、端子台12
の対角線上に接地線5を締付け固定ができ接地線
5と端子台12との接触部を最も長くすることが
できる外、接地線5が水平、垂直のいずれの方向
から導入されても締付け固定が可能である。ま
た、上記ボルト穴11をタツプ穴とし、これにス
タツドを埋込み、ボルト13の代りに用いること
もできる。
対して対象に取付けられているので、端子台12
の対角線上に接地線5を締付け固定ができ接地線
5と端子台12との接触部を最も長くすることが
できる外、接地線5が水平、垂直のいずれの方向
から導入されても締付け固定が可能である。ま
た、上記ボルト穴11をタツプ穴とし、これにス
タツドを埋込み、ボルト13の代りに用いること
もできる。
さらに、ボルト13あるいはこれに代るスタツ
ドは必ずしも図示のように4本の限らず、任意の
本数とすることができる。また端子台12がボル
ト穴11にかかる場合は、端子台を適宜切り欠い
た形状としてもさし支えなく、かくすることによ
り接地端子の取付け面積を減少することができ
る。
ドは必ずしも図示のように4本の限らず、任意の
本数とすることができる。また端子台12がボル
ト穴11にかかる場合は、端子台を適宜切り欠い
た形状としてもさし支えなく、かくすることによ
り接地端子の取付け面積を減少することができ
る。
このように、本考案はステンレス鋼等の比較的
高価な材料よりなる端子台は接地線との接触のた
めにのみ用い、接地線を端子台に締付けるための
ボルトまたはスタツド等は端子台の外方に設ける
ことにより独自の効果があるようにしたものであ
る。かくすることにより、次の利点が得られる。
高価な材料よりなる端子台は接地線との接触のた
めにのみ用い、接地線を端子台に締付けるための
ボルトまたはスタツド等は端子台の外方に設ける
ことにより独自の効果があるようにしたものであ
る。かくすることにより、次の利点が得られる。
(1) ステンレス等の高価な材料よりなる端子台
は、側板に設けたボルト穴、植込スタツド等よ
り内側になるため無駄がなく、面積が小さくな
り、かつタツプ穴を設けないため板厚を薄くで
き、材料が少なく安価になる。
は、側板に設けたボルト穴、植込スタツド等よ
り内側になるため無駄がなく、面積が小さくな
り、かつタツプ穴を設けないため板厚を薄くで
き、材料が少なく安価になる。
(2) 端子台にタツプ穴を設けないため、加工費が
安価になる。
安価になる。
(3) 発錆のおそれのない端子台を側板に溶接して
用いるため、長期間にわたつて確実な接地作用
が行なわれる。
用いるため、長期間にわたつて確実な接地作用
が行なわれる。
(4) 接地線の導入方向が水平、垂直いずれでも対
応して押さえ板の方向を変え、処理することが
できる。
応して押さえ板の方向を変え、処理することが
できる。
(5) 接地線との接触長を長くとることができる。
以上の説明より明らかなように、本考案による
ときは取付けが容易でかつ長期間効果的に作用す
るる、しかも安価な接地端子を得ることができ
る。
ときは取付けが容易でかつ長期間効果的に作用す
るる、しかも安価な接地端子を得ることができ
る。
第1図a,bおよび第2図a,bはそれぞれ従
来の接地端子の取付けられた状態を示す平面図と
正面図、第3図a,bは本考案による端子台を側
板に溶接した状態を示す平面図と正面図、第4図
a,bは本考案の実施例による接地端子に接地線
を取付けた状態を示す平面図と正面図である。 1……側板、5……接地線、12……端子台、
13……ボルト、14……ナツト。
来の接地端子の取付けられた状態を示す平面図と
正面図、第3図a,bは本考案による端子台を側
板に溶接した状態を示す平面図と正面図、第4図
a,bは本考案の実施例による接地端子に接地線
を取付けた状態を示す平面図と正面図である。 1……側板、5……接地線、12……端子台、
13……ボルト、14……ナツト。
Claims (1)
- 発錆のおそれのない正方形の端子台を構造物に
溶接して固定するとともに、上記端子台の外側に
配置され上記構造物に取付けたボルトまたはスタ
ツドにより押さえ板を介して接地線を上記端子台
の対角線上に締付け固定したことを特徴とする接
地端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974183U JPS59125066U (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 接地端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974183U JPS59125066U (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 接地端子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59125066U JPS59125066U (ja) | 1984-08-23 |
JPH0245967Y2 true JPH0245967Y2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=30150877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1974183U Granted JPS59125066U (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 接地端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59125066U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124141U (ja) * | 1978-02-20 | 1979-08-30 | ||
JPS6010057Y2 (ja) * | 1978-12-01 | 1985-04-06 | 日新電機株式会社 | 接地端子装置 |
-
1983
- 1983-02-14 JP JP1974183U patent/JPS59125066U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59125066U (ja) | 1984-08-23 |
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