JPH10283417A - 自動取引装置の監視システム - Google Patents
自動取引装置の監視システムInfo
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- JPH10283417A JPH10283417A JP8297897A JP8297897A JPH10283417A JP H10283417 A JPH10283417 A JP H10283417A JP 8297897 A JP8297897 A JP 8297897A JP 8297897 A JP8297897 A JP 8297897A JP H10283417 A JPH10283417 A JP H10283417A
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 地域名等を把握している監視オペレータでな
くても、容易に実際の場所がわかり、誘導することがで
きる監視システムを提供する。 【解決手段】 ＡＴＭ障害管理装置１には各自動取引装
置３，４の障害状態を記憶するとともに、各自動取引装
置３，４の設置位置座標を記憶するＡＴＭ障害管理ＤＢ
５と、設置地域の地図情報を記憶する地図管理ＤＢ６と
を設け、ＴＭ障害管理ＤＢ５に記憶された管理対象の自
動取引装置３，４の設置位置座標を含む任意の範囲の地
図情報を抽出して表示するとともに、表示画面上の適宜
座標近傍に自動取引装置３，４の障害情報を表示するよ
うにした自動取引装置の監視システムを提供する。
くても、容易に実際の場所がわかり、誘導することがで
きる監視システムを提供する。 【解決手段】 ＡＴＭ障害管理装置１には各自動取引装
置３，４の障害状態を記憶するとともに、各自動取引装
置３，４の設置位置座標を記憶するＡＴＭ障害管理ＤＢ
５と、設置地域の地図情報を記憶する地図管理ＤＢ６と
を設け、ＴＭ障害管理ＤＢ５に記憶された管理対象の自
動取引装置３，４の設置位置座標を含む任意の範囲の地
図情報を抽出して表示するとともに、表示画面上の適宜
座標近傍に自動取引装置３，４の障害情報を表示するよ
うにした自動取引装置の監視システムを提供する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等の店舗
内や店舗外に設置される自動取引装置の運転の状態を監
視する自動取引装置の監視システムに関する。
内や店舗外に設置される自動取引装置の運転の状態を監
視する自動取引装置の監視システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動取引装置の障害管理システム
のネットワークは、金融機関等の店舗内や店舗外に設置
される複数の自動取引装置（以下「ＡＴＭ」という。）
と、これらのＡＴＭの障害状態を監視するＡＴＭ障害管
理装置とを接続して構築し、ＡＴＭ障害管理装置の表示
部にＡＴＭの運転状態を表示するようになっている。一
般的に、その表示は、図６に示すように、表形式を用い
ており、障害となったＡＴＭや営業店の場所を示すため
の情報は、表の中に表示された設置場所や営業店名によ
ってオペレータは認識、把握していた。また、表形式で
情報を表している為、一画面に表示できる情報も限られ
ており、多くの情報を見る為には、画面スクロールや画
面の転換をする必要があった。
のネットワークは、金融機関等の店舗内や店舗外に設置
される複数の自動取引装置（以下「ＡＴＭ」という。）
と、これらのＡＴＭの障害状態を監視するＡＴＭ障害管
理装置とを接続して構築し、ＡＴＭ障害管理装置の表示
部にＡＴＭの運転状態を表示するようになっている。一
般的に、その表示は、図６に示すように、表形式を用い
ており、障害となったＡＴＭや営業店の場所を示すため
の情報は、表の中に表示された設置場所や営業店名によ
ってオペレータは認識、把握していた。また、表形式で
情報を表している為、一画面に表示できる情報も限られ
ており、多くの情報を見る為には、画面スクロールや画
面の転換をする必要があった。
【０００３】一方、前記ＡＴＭ障害管理装置には、運転
状態を画面表示するためのＡＴＭ障害管理データベース
を設けてある。このＡＴＭ障害管理データベースには、
図７に示すように店舗管理情報とＡＴＭ管理情報が記憶
されていた。
状態を画面表示するためのＡＴＭ障害管理データベース
を設けてある。このＡＴＭ障害管理データベースには、
図７に示すように店舗管理情報とＡＴＭ管理情報が記憶
されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の自
動取引装置の管理システムでは、地域名等を把握してい
る監視オペレータでなければ、実際の場所がわからず、
顧客から他店の紹介を求められても、誘導することがで
きない問題があった。また、ある営業店やＡＴＭを中心
とした周辺の稼働状況等も画面表示上から把握するのに
時間がかかってしまい、障害を取り除く作業を作業員に
指示するのに時間がかかってしまう問題があった。
動取引装置の管理システムでは、地域名等を把握してい
る監視オペレータでなければ、実際の場所がわからず、
顧客から他店の紹介を求められても、誘導することがで
きない問題があった。また、ある営業店やＡＴＭを中心
とした周辺の稼働状況等も画面表示上から把握するのに
時間がかかってしまい、障害を取り除く作業を作業員に
指示するのに時間がかかってしまう問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、金融機
関等の店舗内や店舗外に設置される複数の自動取引装置
と、これらの自動取引装置の障害状態を監視する障害管
理装置とを接続してネットワークを構築し、前記障害管
理装置には、各自動取引装置の障害状態を記憶するとと
もに各自動取引装置の設置位置座標を記憶する障害管理
データベースと、各自動取引装置の設置地域の地図情報
を記憶する地図管理データベースとを設け、前記障害管
理データベースに記憶された管理対象の自動取引装置の
設置位置座標を含む任意の範囲の地図情報を抽出して、
その地図情報を基に表示画面上に地図を表示するととも
に、管理対象の自動取引装置の設置位置座標に対応する
表示画面上の適宜座標近傍に管理対象の自動取引装置の
障害情報を表示するようにした自動取引装置の監視シス
テムを提供する。
関等の店舗内や店舗外に設置される複数の自動取引装置
と、これらの自動取引装置の障害状態を監視する障害管
理装置とを接続してネットワークを構築し、前記障害管
理装置には、各自動取引装置の障害状態を記憶するとと
もに各自動取引装置の設置位置座標を記憶する障害管理
データベースと、各自動取引装置の設置地域の地図情報
を記憶する地図管理データベースとを設け、前記障害管
理データベースに記憶された管理対象の自動取引装置の
設置位置座標を含む任意の範囲の地図情報を抽出して、
その地図情報を基に表示画面上に地図を表示するととも
に、管理対象の自動取引装置の設置位置座標に対応する
表示画面上の適宜座標近傍に管理対象の自動取引装置の
障害情報を表示するようにした自動取引装置の監視シス
テムを提供する。
【０００６】なお、障害情報は、自動取引装置の状態が
正常である旨及び障害発生である旨を区別するマークに
より表すのが好ましい。また、自動取引装置の各設置場
所での自動取引装置の総台数と、各設置場所での取引可
能なＡＴＭの台数との比率により区別して表示するのが
好ましい。
正常である旨及び障害発生である旨を区別するマークに
より表すのが好ましい。また、自動取引装置の各設置場
所での自動取引装置の総台数と、各設置場所での取引可
能なＡＴＭの台数との比率により区別して表示するのが
好ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。図１は自動取引装置の監視シ
ステムのネットワークの概念図、図２は本実施の形態の
ＡＴＭ障害管理ＤＢのテーブルの例示図、図３は本実施
の形態の表示画面の例示図である。図１において、この
自動取引装置の監視システムのネットワークは、後述す
るように本実施の形態に特有の動作制御をするＡＴＭ障
害管理装置１と、金融機関等の営業店２の店舗内に設置
される複数の自動取引装置（以下「ＡＴＭ」という。）
３や店舗外に設置される複数のＡＴＭ４とを公衆網に接
続することで構築され、前記ＡＴＭ障害管理装置１が、
前記ＡＴＭ３，４の障害状態を監視するようにしてあ
る。なお、ＡＴＭ障害管理装置１は自ら備える図示しな
い通信制御装置により公衆網に接続され、また、店舗内
に設置される各ＡＴＭ３は営業店２で有する図示しない
通信制御装置により公衆網に接続され、店舗外に設置さ
れる各ＡＴＭ４はそれぞれが独自に備える図示しない通
信制御装置により公衆網に接続されているものとする。
の実施の形態を説明する。図１は自動取引装置の監視シ
ステムのネットワークの概念図、図２は本実施の形態の
ＡＴＭ障害管理ＤＢのテーブルの例示図、図３は本実施
の形態の表示画面の例示図である。図１において、この
自動取引装置の監視システムのネットワークは、後述す
るように本実施の形態に特有の動作制御をするＡＴＭ障
害管理装置１と、金融機関等の営業店２の店舗内に設置
される複数の自動取引装置（以下「ＡＴＭ」という。）
３や店舗外に設置される複数のＡＴＭ４とを公衆網に接
続することで構築され、前記ＡＴＭ障害管理装置１が、
前記ＡＴＭ３，４の障害状態を監視するようにしてあ
る。なお、ＡＴＭ障害管理装置１は自ら備える図示しな
い通信制御装置により公衆網に接続され、また、店舗内
に設置される各ＡＴＭ３は営業店２で有する図示しない
通信制御装置により公衆網に接続され、店舗外に設置さ
れる各ＡＴＭ４はそれぞれが独自に備える図示しない通
信制御装置により公衆網に接続されているものとする。
【０００８】前記ＡＴＭ障害管理装置１には、ＡＴＭ障
害管理データベース（以下「ＡＴＭ障害管理ＤＢ」とい
う。）５、地図管理データベース（以下「地図管理Ｄ
Ｂ」という。）６、表示部７、記憶部８及び制御部９を
主に接続して設けてある。なお、「ＤＢ」は「Data Bas
e 」の省略形である。前記ＡＴＭ障害管理ＤＢ５は、店
舗管理情報、ＡＴＭ管理情報や地図管理情報のテーブル
を記憶するもので、特に、各ＡＴＭ３，４の障害状態や
各ＡＴＭ３，４の設置位置座標等を記憶するものであ
る。例えば、図２に示すように、前記店舗管理情報は、
管理対象営業店毎の情報であって、営業店番、営業店
名、ＡＴＭ台数や機番等の情報である。前記ＡＴＭ管理
情報は、管理対象ＡＴＭ毎の情報であって、営業店番、
機番、設置場所、店舗外設置（１／０）、ＡＴＭ状態及
び状態記憶時刻等の情報の他に、本実施の形態では、経
度と緯度等のＡＴＭの設置位置座標の情報である。な
お、店舗外設置（１／０）の意味は、例えば、「１」が
店舗外設置、「０」が店舗内設置とおいて区別される。
また、前記地図管理情報は、本実施の形態に特有のもの
で、経度と緯度等の設置位置座標、ＡＴＭの設置場所、
その設置場所でのＡＴＭの台数、並びに、そのＡＴＭ毎
の機種及び障害等の状態の情報である。
害管理データベース（以下「ＡＴＭ障害管理ＤＢ」とい
う。）５、地図管理データベース（以下「地図管理Ｄ
Ｂ」という。）６、表示部７、記憶部８及び制御部９を
主に接続して設けてある。なお、「ＤＢ」は「Data Bas
e 」の省略形である。前記ＡＴＭ障害管理ＤＢ５は、店
舗管理情報、ＡＴＭ管理情報や地図管理情報のテーブル
を記憶するもので、特に、各ＡＴＭ３，４の障害状態や
各ＡＴＭ３，４の設置位置座標等を記憶するものであ
る。例えば、図２に示すように、前記店舗管理情報は、
管理対象営業店毎の情報であって、営業店番、営業店
名、ＡＴＭ台数や機番等の情報である。前記ＡＴＭ管理
情報は、管理対象ＡＴＭ毎の情報であって、営業店番、
機番、設置場所、店舗外設置（１／０）、ＡＴＭ状態及
び状態記憶時刻等の情報の他に、本実施の形態では、経
度と緯度等のＡＴＭの設置位置座標の情報である。な
お、店舗外設置（１／０）の意味は、例えば、「１」が
店舗外設置、「０」が店舗内設置とおいて区別される。
また、前記地図管理情報は、本実施の形態に特有のもの
で、経度と緯度等の設置位置座標、ＡＴＭの設置場所、
その設置場所でのＡＴＭの台数、並びに、そのＡＴＭ毎
の機種及び障害等の状態の情報である。
【０００９】前記地図管理ＤＢ６は、管理対象のＡＴＭ
３，４が設置される地域の地図情報を記憶するものであ
る。この地図情報には、例えば、道路網を示した道路地
図情報、鉄道網を示した鉄道地図情報や地形を表した地
図情報等がある。ここでは、道路地図情報を想定するも
のとする。前記表示部７には、本実施の形態では、特
に、図示しない操作部からのオペレータの指示にしたが
って前記地図管理ＤＢ６から抽出した地図情報を基に、
道路網を表示するとともに、この道路網上に存在する管
理対象のＡＴＭ３，４の該当位置に障害状態を表示する
ようにした。例えば、任意の管理対象地域内に、ＡＴＭ
３が本店の店舗内に３台設置され、ＡＴＭ４が営業店の
店舗外である県庁、市役所及び駅構内のそれぞれに１台
ずつ設置されている場合には、図３に示すように、管理
対象地域内の該当位置であって表示画面上の適宜座標近
傍に、ＡＴＭの形状を型取ったマークを表示する。な
お、図３中では道路の表示は省略してある。そして、そ
のマーク内には、例えば、正常な状態であって取引可能
であれば「○」、障害が発生している状態であって取引
不可であれば「×」のマークを表示する。これにより、
オペレータは、各ＡＴＭ３，４の運転の状態を一目で把
握することができる。また、道路網上には、後述するよ
うに、ＡＴＭの各設置場所でのＡＴＭ総台数と各設置場
所での取引可能なＡＴＭの台数との比率により「○」
「△」「×」等のマークを表示して区分けする。なお、
比率による区分けは、「○」「△」「×」のマークに限
らず、例えば、「○」等の同一のマークで「赤色」「黄
色」「青色」等の色彩によって区別するようにしてもよ
い。また、地図表示した管理情報の表示画面上には、従
来の技術の欄で図６を用いて説明した各項目を纏めた図
表とともに表示するようにしてもよい。
３，４が設置される地域の地図情報を記憶するものであ
る。この地図情報には、例えば、道路網を示した道路地
図情報、鉄道網を示した鉄道地図情報や地形を表した地
図情報等がある。ここでは、道路地図情報を想定するも
のとする。前記表示部７には、本実施の形態では、特
に、図示しない操作部からのオペレータの指示にしたが
って前記地図管理ＤＢ６から抽出した地図情報を基に、
道路網を表示するとともに、この道路網上に存在する管
理対象のＡＴＭ３，４の該当位置に障害状態を表示する
ようにした。例えば、任意の管理対象地域内に、ＡＴＭ
３が本店の店舗内に３台設置され、ＡＴＭ４が営業店の
店舗外である県庁、市役所及び駅構内のそれぞれに１台
ずつ設置されている場合には、図３に示すように、管理
対象地域内の該当位置であって表示画面上の適宜座標近
傍に、ＡＴＭの形状を型取ったマークを表示する。な
お、図３中では道路の表示は省略してある。そして、そ
のマーク内には、例えば、正常な状態であって取引可能
であれば「○」、障害が発生している状態であって取引
不可であれば「×」のマークを表示する。これにより、
オペレータは、各ＡＴＭ３，４の運転の状態を一目で把
握することができる。また、道路網上には、後述するよ
うに、ＡＴＭの各設置場所でのＡＴＭ総台数と各設置場
所での取引可能なＡＴＭの台数との比率により「○」
「△」「×」等のマークを表示して区分けする。なお、
比率による区分けは、「○」「△」「×」のマークに限
らず、例えば、「○」等の同一のマークで「赤色」「黄
色」「青色」等の色彩によって区別するようにしてもよ
い。また、地図表示した管理情報の表示画面上には、従
来の技術の欄で図６を用いて説明した各項目を纏めた図
表とともに表示するようにしてもよい。
【００１０】図１に戻って、前記記憶部８には上述した
各マークの表示を実行するプログラムが格納されてお
り、前記制御部９がそのプログラムを読み取って実行す
るようになっている。なお、前記記憶部８は、例えば、
ＲＯＭ等の記憶媒体により構成する。それでは、以下
に、上記各マークを表示する動作制御を説明する。図４
は、地図データ編集の流れを示すフローチャートであ
る。
各マークの表示を実行するプログラムが格納されてお
り、前記制御部９がそのプログラムを読み取って実行す
るようになっている。なお、前記記憶部８は、例えば、
ＲＯＭ等の記憶媒体により構成する。それでは、以下
に、上記各マークを表示する動作制御を説明する。図４
は、地図データ編集の流れを示すフローチャートであ
る。
【００１１】Ｓ１０１：オペレータが図示しない操作部
を操作して表示対象地域を指定すると、制御部９はその
表示対象地域内にあるＡＴＭ３，４の管理情報をＡＴＭ
障害管理ＤＢ５から抽出する。この抽出とともに、制御
部９は、表示対象地域を含む地図情報を地図管理ＤＢ６
から抽出し、表示部７に道路網の地図を表示する。 Ｓ１０２：そして、制御部９は、表示対象地域を表示し
た表示部７の画面上の表示座標と、その表示対象地域の
経度・緯度とを対応付ける。この対応は、表示している
地図の左上と右下の経度・緯度から表示の対象位置の座
標を特定するよう計算して求める。
を操作して表示対象地域を指定すると、制御部９はその
表示対象地域内にあるＡＴＭ３，４の管理情報をＡＴＭ
障害管理ＤＢ５から抽出する。この抽出とともに、制御
部９は、表示対象地域を含む地図情報を地図管理ＤＢ６
から抽出し、表示部７に道路網の地図を表示する。 Ｓ１０２：そして、制御部９は、表示対象地域を表示し
た表示部７の画面上の表示座標と、その表示対象地域の
経度・緯度とを対応付ける。この対応は、表示している
地図の左上と右下の経度・緯度から表示の対象位置の座
標を特定するよう計算して求める。
【００１２】Ｓ１０３：次に、制御部９は、店舗をＡＴ
Ｍ障害管理ＤＢ５に登録した時に記憶した経度・緯度か
ら表示対象の画面上の位置に対応させるために、前記管
理情報内から経度・緯度を抽出する。そして、制御部９
は、その経度・緯度と表示部２上の表示座標とを対応さ
せる。 Ｓ１０４：制御部９は、図３に示すように、経度・緯度
から決定される表示部７上の表示対象のポイントに
「○」等のマークとともに店舗名を表示する。なお、こ
の際、上述したように比率により表示のさせ方を変える
ようにしてもよい。この場合の処理は、後述する。
Ｍ障害管理ＤＢ５に登録した時に記憶した経度・緯度か
ら表示対象の画面上の位置に対応させるために、前記管
理情報内から経度・緯度を抽出する。そして、制御部９
は、その経度・緯度と表示部２上の表示座標とを対応さ
せる。 Ｓ１０４：制御部９は、図３に示すように、経度・緯度
から決定される表示部７上の表示対象のポイントに
「○」等のマークとともに店舗名を表示する。なお、こ
の際、上述したように比率により表示のさせ方を変える
ようにしてもよい。この場合の処理は、後述する。
【００１３】Ｓ１０５：制御部９は、図３に示すよう
に、店舗名の右にＡＴＭのマークをＡＴＭ台数分表示し
て、取引可能なものには「○」、不可のものには「×」
をマークする。これにより、一目でＡＴＭ３，４の運転
状態を把握することができるため、障害の発生している
ＡＴＭ３，４の区別を容易に行うことができるようにな
る。
に、店舗名の右にＡＴＭのマークをＡＴＭ台数分表示し
て、取引可能なものには「○」、不可のものには「×」
をマークする。これにより、一目でＡＴＭ３，４の運転
状態を把握することができるため、障害の発生している
ＡＴＭ３，４の区別を容易に行うことができるようにな
る。
【００１４】次に、比率により表示のさせ方を変える場
合を説明する。図５は、表示処理の流れを示すフローチ
ャートである。 Ｓ２０１：制御部９は、ＡＴＭの各設置場所でのＡＴＭ
総台数と各設置場所での取引可能なＡＴＭの台数との比
率を算出する。 Ｓ２０２：制御部９は、算出された比率を区別する。例
えば、ここでは、比率１／３未満のときＳ２０３へ、比
率１／３以上２／３未満のときＳ２０４へ、比率２／３
以上のときＳ２０５へ処理を移す。
合を説明する。図５は、表示処理の流れを示すフローチ
ャートである。 Ｓ２０１：制御部９は、ＡＴＭの各設置場所でのＡＴＭ
総台数と各設置場所での取引可能なＡＴＭの台数との比
率を算出する。 Ｓ２０２：制御部９は、算出された比率を区別する。例
えば、ここでは、比率１／３未満のときＳ２０３へ、比
率１／３以上２／３未満のときＳ２０４へ、比率２／３
以上のときＳ２０５へ処理を移す。
【００１５】Ｓ２０３：制御部９は、表示対象のポイン
トにマークを行う時は、図３に示すように、「×」マー
クを表示する。なお、色彩による区分けでは、「○」マ
ークで赤色とする。 Ｓ２０４：制御部９は、表示対象のポイントにマークを
行う時は、図３に示すように、「△」マークを表示す
る。なお、色彩による区分けでは、「○」マークで黄色
とする。
トにマークを行う時は、図３に示すように、「×」マー
クを表示する。なお、色彩による区分けでは、「○」マ
ークで赤色とする。 Ｓ２０４：制御部９は、表示対象のポイントにマークを
行う時は、図３に示すように、「△」マークを表示す
る。なお、色彩による区分けでは、「○」マークで黄色
とする。
【００１６】Ｓ２０５：制御部９は、表示対象のポイン
トにマークを行う時は、図３に示すように、「○」マー
クを表示する。なお、色彩による区分けでは、「○」マ
ークで青色とする。 このように、ＡＴＭの各設置場所でのＡＴＭ総台数と各
設置場所での取引可能なＡＴＭの台数との比率毎に、ポ
イントのマークを形状により区分けする形表示や色彩に
より区分けする色表示すると、監視するオペレータは早
急に対処すべき優先順位を付けやすくなる。
トにマークを行う時は、図３に示すように、「○」マー
クを表示する。なお、色彩による区分けでは、「○」マ
ークで青色とする。 このように、ＡＴＭの各設置場所でのＡＴＭ総台数と各
設置場所での取引可能なＡＴＭの台数との比率毎に、ポ
イントのマークを形状により区分けする形表示や色彩に
より区分けする色表示すると、監視するオペレータは早
急に対処すべき優先順位を付けやすくなる。
【００１７】上記実施の形態によると、画面に表示され
る地図上に営業店の位置を表示させることにより、オペ
レータが一目で場所を把握することができる効果が得ら
れる。このため、例えば、ＡＴＭの設置場所に１台のＡ
ＴＭしかない場合等に、そのＡＴＭに障害が発生したと
き、顧客からの問い合わせに対して、該当店舗のみなら
ず、近辺の店舗情報も合わせて考慮して顧客に回答する
ことができる効果が期待でき、また、他店舗への誘導も
容易に行うことができる効果が期待できる。
る地図上に営業店の位置を表示させることにより、オペ
レータが一目で場所を把握することができる効果が得ら
れる。このため、例えば、ＡＴＭの設置場所に１台のＡ
ＴＭしかない場合等に、そのＡＴＭに障害が発生したと
き、顧客からの問い合わせに対して、該当店舗のみなら
ず、近辺の店舗情報も合わせて考慮して顧客に回答する
ことができる効果が期待でき、また、他店舗への誘導も
容易に行うことができる効果が期待できる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、地
域名等を把握している監視オペレータでなくとも容易に
実際の場所を把握することができる効果が得られる。こ
のため、顧客から他店の紹介を求められた場合にその誘
導も容易に行うことができる効果が得られる。また、あ
る営業店やＡＴＭを中心とした周辺の稼働状況等も画面
表示上から把握するのが容易になり、障害を取り除く作
業を作業員に指示する時間を短縮することができる効果
が期待できる。従って、営業店にとっては障害の素早く
把握し対処でき、顧客にとっては他店の情報をよりスピ
ーディーにオペレータから得ることができるため、その
双方にとってより有効なものとなると期待できる。
域名等を把握している監視オペレータでなくとも容易に
実際の場所を把握することができる効果が得られる。こ
のため、顧客から他店の紹介を求められた場合にその誘
導も容易に行うことができる効果が得られる。また、あ
る営業店やＡＴＭを中心とした周辺の稼働状況等も画面
表示上から把握するのが容易になり、障害を取り除く作
業を作業員に指示する時間を短縮することができる効果
が期待できる。従って、営業店にとっては障害の素早く
把握し対処でき、顧客にとっては他店の情報をよりスピ
ーディーにオペレータから得ることができるため、その
双方にとってより有効なものとなると期待できる。
【図１】本実施の形態の自動取引装置の監視システムの
ネットワークの概念図
ネットワークの概念図
【図２】本実施の形態のＡＴＭ障害管理ＤＢのテーブル
の例示図
の例示図
【図３】本実施の形態の表示画面の例示図
【図４】本実施の形態の地図データ編集の流れを示すフ
ローチャート
ローチャート
【図５】本実施の形態の表示処理の流れを示すフローチ
ャート
ャート
【図６】従来の表示画面の例示図
【図７】従来のＡＴＭ障害管理ＤＢのテーブルの例示図
１ ＡＴＭ障害管理装置 ２ 営業店 ３，４ 自動取引装置 ５ ＡＴＭ障害管理ＤＢ ６ 地図管理ＤＢ ７ 表示部 ８ 記憶部 ９ 制御部
Claims (3)
- 【請求項１】 金融機関等の店舗内や店舗外に設置され
る複数の自動取引装置と、これらの自動取引装置の障害
状態を監視する障害管理装置とを接続してネットワーク
を構築し、 前記障害管理装置には、各自動取引装置の障害状態を記
憶するとともに各自動取引装置の設置位置座標を記憶す
る障害管理データベースと、各自動取引装置の設置地域
の地図情報を記憶する地図管理データベースとを設け、 前記障害管理データベースに記憶された管理対象の自動
取引装置の設置位置座標を含む任意の範囲の地図情報を
抽出して、その地図情報を基に表示画面上に地図を表示
するとともに、管理対象の自動取引装置の設置位置座標
に対応する表示画面上の適宜座標近傍に管理対象の自動
取引装置の障害情報を表示するようにしたことを特徴と
する自動取引装置の監視システム。 - 【請求項２】 請求項１において、障害情報は、自動取
引装置の状態が正常である旨及び障害発生である旨を区
別するマークにより表すようにしたことを特徴とする自
動取引装置の監視システム。 - 【請求項３】 請求項１において、自動取引装置の各設
置場所での自動取引装置の総台数と、各設置場所での取
引可能なＡＴＭの台数との比率により区別して表示する
ようにしたことを特徴とする自動取引装置の監視システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8297897A JPH10283417A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 自動取引装置の監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8297897A JPH10283417A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 自動取引装置の監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10283417A true JPH10283417A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13789313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8297897A Pending JPH10283417A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 自動取引装置の監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10283417A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002312652A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-25 | Noritsu Koki Co Ltd | 写真処理装置の在庫管理装置 |
| JP2002358598A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の稼働台数出力方法及びその装置並びに稼働台数管理システム |
-
1997
- 1997-04-01 JP JP8297897A patent/JPH10283417A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002312652A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-25 | Noritsu Koki Co Ltd | 写真処理装置の在庫管理装置 |
| JP2002358598A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の稼働台数出力方法及びその装置並びに稼働台数管理システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |