JPH10279981A - 軸受用潤滑油組成物 - Google Patents
軸受用潤滑油組成物Info
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- JPH10279981A JPH10279981A JP9096682A JP9668297A JPH10279981A JP H10279981 A JPH10279981 A JP H10279981A JP 9096682 A JP9096682 A JP 9096682A JP 9668297 A JP9668297 A JP 9668297A JP H10279981 A JPH10279981 A JP H10279981A
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Abstract
に転がり軸受用潤滑油組成物の提供。 【解決手段】 過塩基性のCaスルフォネート、Mgス
ルフォネートおよびCaフェネートよりなる群から選ば
れた1種以上の金属塩を含んだ潤滑油組成物に、ナフテ
ン酸亜鉛または炭素数6〜18の脂肪酸亜鉛を亜鉛量と
して、潤滑油組成物全重量に対して0.01〜1.0重
量%を添加したことを特徴とする軸受用潤滑油組成物。
Description
剤に脂肪酸亜鉛またはナフテン酸亜鉛を配合した軸受用
潤滑油組成物、特に転がり軸受用潤滑油組成物に関す
る。
がり接触による繰り返し応力で、非金属介在物、組織不
均一、炭化物などの内部起点あるいは材料自体の疲労に
より接触表面下に亀裂が発生し、剥離にいたる。したが
って転がり軸受寿命の向上を図るには製鋼における非金
属介在物の低減、熱処理面を含めて組織不均一、炭化物
の状態の改善が必要である。また、潤滑油の粘度調整を
別にすれば、添加剤としては有機モリブデンなどが転が
り軸受寿命を延長させることで知られているが、潤滑油
を構成する添加剤や使用条件の違いによっては十分な転
がり軸受寿命を期待できないのが現状である。 2.最近の省燃費志向に合わせて、潤滑油の低粘度化が
行われているが、低粘度化と潤滑油に含まれる添加剤、
特に金属系清浄剤の副作用で転がり軸受寿命が一層短命
化してきている。すなわち、潤滑油の熱安定性、耐久性
を図るため、潤滑油に清浄剤を添加して、潤滑油の劣化
生成物が機械各部へ付着するのを防いでいるが、これら
の清浄剤の中でも過塩基性の金属系清浄剤は軸受寿命を
著しく短くすることが認められる。 3.添加剤の影響については、多くの研究がなされてい
るが、評価する試験機は転がり軸受試験機、円筒試験
機、ギヤ試験機、エンジン動弁試験機等多岐にわたって
おり、更に評価に使用する鋼材の組成、表面粗さ、温
度、負荷条件、基油組成、滑り速度、添加剤等の影響因
子、またそれらの相互作用をも考慮する必要がある。更
に、影響因子の相互作用としては、温度−接触圧と滑り
速度、油膜厚さ−表面処理と材料組成及び材料組成−添
加剤等が有り、添加剤間の相互作用についても考慮が必
要であるし、これらの相互作用に加えて、酸素、水分な
どの存在の影響も考慮する必要がある。転がり疲れに対
する潤滑添加剤の影響については、例えば転がり疲れシ
ンポジウム予稿集(1993年9月、125〜130
頁)が知られている。
改善した軸受用潤滑油組成物、特に転がり軸受用潤滑油
組成物を提供することにある。
る金属系清浄剤としては、スルフォネート、フェネー
ト、サリシレート、ホスホネート等のアルカリ金属また
はアルカリ土類金属(Ca、Mg、Baなど)の金属塩
がある。また、前記金属の水酸化物ないしは炭酸塩を過
剰に含有させた過塩基性清浄剤も知られている。金属系
清浄剤としてはこれらの一種以上を配合したものが用い
られる。これら金属系清浄剤によって、潤滑油の劣化生
成物を取り除き清浄性を保つことができる。本発明者ら
は、前記金属系清浄剤の内、Caスルフォネート、Mg
スルフォネートおよびCaフェネートよりなる群から選
ばれた1種以上の金属塩を主成分として含有する過塩基
性清浄剤を潤滑油に添加した場合に、過剰に添加させた
前記金属の水酸化物あるいは炭酸塩の存在が転がり軸受
寿命を著しく短くすると推考し、かつこの問題点を、前
記過塩基性清浄剤を含む潤滑油組成物に特定量の脂肪酸
亜鉛あるいはナフテン酸亜鉛を存在させることにより解
決できることを見いだし本発明に到達した。
ート、MgスルフォネートおよびCaフェネートよりな
る群から選ばれた1種以上の金属塩を主成分として含有
する過塩基性清浄剤を潤滑油に添加して構成されている
潤滑油組成物において、該潤滑油に炭素数が6〜18、
好ましくは8〜18の脂肪酸亜鉛を亜鉛量として、潤滑
油組成物全重量に対して0.01〜1.0重量%、好ま
しくは0.02〜0.8重量%、あるいはナフテン酸亜
鉛を添加することにより、前記問題を解消することが出
来た。前記脂肪酸亜鉛の脂肪酸の種類としては、例えば
オクチル酸、オレイン酸等が挙げられる。また、前記ナ
フテン酸亜鉛は、亜鉛量として潤滑油組成物全重量に対
して0.01〜0.30重量%、好ましくは0.02〜
0.20重量%が添加される。
Caスルホネート、中性Mgスルフォネート、中性Ca
フェネートを越える塩基価のものであれば良い。
及び添加剤について具体的に説明する。前記のような特
性を有する潤滑油組成物に使用される基油は、溶剤精製
あるいは水素化処理をした鉱油ないし合成油であって、
必要とされる耐荷重性能や金属間の摩擦特性に応じて適
当な粘度を有するものが選択される。例えば合成油とし
てポリアルファオレフィン類、ポリブテン類、ジエステ
ル類、ポリエチレンプロピレン類、ポリグライコール
類、ヒンダードエステル類などが挙げられるが、添加剤
の溶解性等を考慮すると鉱油と混合する場合がある。
加剤としては、前記の過塩基性のCaスルフォネート、
MgスルフォネートおよびCaフェネートよりなる群か
ら選ばれた金属塩、前記の脂肪酸亜鉛あるいはナフテン
酸亜鉛の他に、例えば以下に記載するような添加剤を使
用することができる。前記の基油に増粘及び粘度指数向
上効果を目的としてのポリメタクリレート(PMA)、
オレフィンコポリマー(OCP)、スチレン・ジエン共
重合体水素化合物(SDC)等が使用される。最も多く
使用されているのはポリメタクレートとオレフィンコポ
リマーであり、重量平均分子量が2万〜40万程度のも
のが一般的に用いられる。また、流動点降下作用を目的
としてポリアルキルメタクリレート、アルキル化芳香族
化合物、フマレート−酢ビ共重合体、エチレン−酢ビ共
重合体等が使用されるが、最も多く使用されているのは
ポリメタクリレートである。重量平均分子量は数万程度
である。
黄系添加剤としては硫化オレフィン、硫化エステル、ポ
リサルファイド等がある。硫黄の配合量としては0.1
から2.5重量部で使用されるが、使用状況によって添
加量を増減することにより極圧性を調整しても良い。
摩擦係数を上げることによりトルク容量を向上させるた
めに、ジアルキルジチオりん酸金属塩が配合される。該
ジアルキルジチオりん酸金属塩としては、例えば下式
(I)の構造式で表せるものである。
0のアルキル基、Mは金属元素である。) 前式(I)で表わされるジアルキルジチオりん酸金属塩
は、前式(I)の炭化水素基(R)や金属の種類を変え
ることでその効果に若干の差があるが、前記MとしてZ
n、Mo等が挙げられる。前記ジアルキルジチオりん酸
亜鉛は、前記亜鉛の配合量が0.05重量部未満では摩
擦特性、耐摩耗性、酸化安定性等の向上が期待できず、
前記亜鉛の配合量としては0.05から0.3重量部の
範囲が良い。
系分散剤としてはこはく酸イミド系、フェノール系、エ
ステル系、ポリイソブチレンアミン系/ポリエーテルア
ミン系に大別され、こはく酸イミド系が主に使用されて
いる。前記こはく酸イミド系分散剤は、本来の機能であ
る劣化生成物やすすを油中に分散させる作用のほかに、
摩擦特性の改善に寄与し、摩擦特性の耐久性等を向上さ
せている。また、該こはく酸イミド系分散剤は、窒素の
配合量として0.01〜0.2重量部で使用されている
が、配合量を調整することにより潤滑油組成物に適当な
摩擦係数を付与させることができる。
上させ、更に金属間摩擦特性にも適当な特性を与えるた
めに、りん酸エステル化合物が配合される。該りん酸エ
ステル化合物として(1)亜りん酸エステル、亜りん酸
トリエステル、ホスホン酸エステル、正りん酸エステ
ル、ピロリン酸エステル、酸性りん酸エステルまたはそ
のアミン塩等のアルキルまたはアリールりん酸エステル
化合物、(2)炭素数3から18のアルキル基を有する
アルキルチオフォスフェート、酸性チオりん酸エステル
のりん酸エステル化合物、或いはこれらのアルキルアミ
ン完全中和塩、または部分中和塩等のアルキルチオりん
酸エステル類、(3)炭素数1から18のアルキル基を
有するアルキルジチオフォスフェート、酸性ジチオりん
酸エステルのりん酸エステル化合物またはチオりん酸エ
ステル化合物、或いはこれらのアルキルアミン完全中和
塩または部分中和塩などのアルキルジチオりん酸エステ
ル類、(4)炭素数1から18のアルキル基2個を有す
る酸性ジチオりん酸エステルのりん酸エステル化合物ま
たはチオりん酸エステル化合物、或いはこれらのアルキ
ルアミン完全中和塩または部分中和塩などのジアルキル
ジチオりん酸エステル類などを挙げることができる。こ
れら化合物は単独または複数組み合わせて使用してよ
い。添加量としては上記化合物一種または組み合わせ
て、りん量として0.03から0.2重量部の範囲で使
用される。
を説明するが、これら下記実施例は本発明の実施例の一
例であり、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。本実施例では、合成基油としてポリアルファオレ
フィンを使用した。
指数向上剤としてポリメタクリレート5.0重量%、こ
はく酸イミド系の無灰分散剤を1.3重量%、アミン系
酸化防止剤を0.5重量%、極圧剤として硫化エステル
1.2重量%、りん系摩耗防止剤として炭素数12個を
有するアルキル基からなる亜りん酸エステルを0.5重
量%、流動点降下剤ポリメタクリレートを0.5重量
%、更に一級ジチオりん酸亜鉛を1.0重量%、過塩基
性の金属系清浄剤Caスルフォネートを1.0重量%添
加したものである。比較例2は、比較例1の過塩基性の
金属系清浄剤Caスルフォネートを0.5重量%にした
ものである。比較例3は、比較例1の過塩基性の金属系
清浄剤Caスルフォネートを除いたものである。比較例
4は、比較例1の過塩基性の金属系清浄剤Caスルフォ
ネートをCaフェネートの種類に変えたものである。比
較例5は、比較例4のCaフェネートを0.5重量%に
したものである。比較例6は、比較例1のCaスルフォ
ネートをCaサリシレートの種類に変えたものである。
比較例7は、比較例1のCaスルフォネートをMgスル
フォネートの種類に変えたものである。比較例8は、比
較例7のMgスルフォネートを0.5重量%にしたもの
である。
酸亜鉛0.3重量%を添加したものである。実施例2
は、比較例1に軸受寿命向上剤としてオクチル酸亜鉛
0.5重量%を添加したものである。実施例3は、比較
例1に軸受寿命向上剤としてオクチル酸亜鉛1.0重量
%を添加したものである。実施例4は、比較例1に軸受
寿命向上剤としてオクチル酸亜鉛3.0重量%を添加し
たものである。実施例5は、比較例2に軸受寿命向上剤
としてオクチル酸亜鉛0.3重量%を添加したものであ
る。実施例6は、比較例2に軸受寿命向上剤としてオク
チル酸亜鉛3.0重量%を添加したものである。
してオクチル酸亜鉛0.3重量%を添加したものであ
る。実施例8は、比較例4に軸受寿命向上剤としてオク
チル酸亜鉛3.0重量%を添加したものである。実施例
9は、比較例5に軸受寿命向上剤としてオクチル酸亜鉛
0.3重量%を添加したものである。実施例10は、比
較例5に軸受寿命向上剤としてオクチル酸亜鉛3.0重
量%を添加したものである。実施例11は、比較例7に
軸受寿命向上剤としてオクチル酸亜鉛0.3重量%を添
加したものである。実施例12は、比較例7に軸受寿命
向上剤としてオクチル酸亜鉛3.0重量%を添加したも
のである。実施例13は、比較例8に軸受寿命向上剤と
してオクチル酸亜鉛0.3重量%を添加したものであ
る。実施例14は、比較例8に軸受寿命向上剤としてオ
クチル酸亜鉛3.0重量%を添加したものである。
としてオレイン酸亜鉛0.3重量%を添加したものであ
る。実施例16は、比較例1に軸受寿命向上剤としてオ
レイン酸亜鉛3.0重量%を添加したものである。実施
例17は、比較例2に軸受寿命向上剤としてオレイン酸
亜鉛0.3重量%を添加したものである。実施例18
は、比較例2に軸受寿命向上剤としてオレイン酸亜鉛
3.0重量%を添加したものである。実施例19は、比
較例4に軸受寿命向上剤としてオレイン酸亜鉛0.3重
量%を添加したものである。実施例20は、比較例4に
軸受寿命向上剤としてオレイン酸亜鉛3.0重量%を添
加したものである。実施例21は、比較例5に軸受寿命
向上剤としてオレイン酸亜鉛0.3重量%を添加したも
のである。実施例22は、比較例5に軸受寿命向上剤と
してオレイン酸亜鉛3.0重量%を添加したものであ
る。実施例23は、比較例7に軸受寿命向上剤としてオ
レイン酸亜鉛0.3重量%を添加したものである。実施
例24は、比較例7に軸受寿命向上剤としてオレイン酸
亜鉛3.0重量%を添加したものである。実施例25
は、比較例8に軸受寿命向上剤としてオレイン酸亜鉛
0.3重量%を添加したものである。実施例26は、比
較例8に軸受寿命向上剤としてオレイン酸亜鉛3.0重
量%を添加したものである。
としてナフテン酸亜鉛0.3重量%を添加したものであ
る。実施例28は、比較例1に軸受寿命向上剤としてナ
フテン酸亜鉛0.5重量%を添加したものである。実施
例29は、比較例1に軸受寿命向上剤としてナフテン酸
亜鉛3.0重量%を添加したものである。
ついて昭和シェル石油式玉転がり軸受寿命試験機を用い
て下記の仕様及び試験条件で実施油及び比較油の軸受損
傷時間を測定した。損傷時間結果については、表2、
4、6、8、10、12、14、16、18及び20に
示した。
206 (b)軸受数 4個/1主軸 (c)本体ケース 鋳鉄 (d)軸受ハウジング 特殊鋼SUJ2製 焼入れ研磨
仕上げ 中央ハウジング……1個/1輪 内径φ62 サイド・ハウジング……2個/1輪 内径φ62 (2)負荷方式 特殊板バネ弾性変位式 吊り輪による4軸受け均等荷重負荷 ラジアル負荷 最大1000kgf/1軸受 (3)主軸 特殊鋼SCM415製 浸炭焼入れ 内径
φ30
結果より、潤滑油組成物の転がり軸受寿命を短くする要
因は、該潤滑油組成物に配合された金属系清浄剤のCa
スルフォネート、CaフェネートおよびMgスルフォネ
ートであることが分かった。一方、比較例6に示すよう
に過塩基性の金属系清浄剤のなかでもCaサリシレート
タイプは潤滑油組成物の転がり軸受寿命を阻害しなかっ
た。比較例3に示すように金属系清浄剤が配合されてい
ない潤滑油組成物は転がり軸受寿命を阻害しない。
8、9、10、11、12、13及び14に示すように
過塩基性の金属系清浄剤Caスルフォネート、Caフェ
ネート、Mgスルフォネートを0.5から1.0重量%
を含んだ実施油に対し、オクチル酸亜鉛を0.3から
3.0重量%を添加すると2倍以上の転がり軸受寿命の
延長が得られた。一方、脂肪酸の種類をオクチル酸に変
えてオレイン酸亜鉛を添加した実施例15、16、1
7、18、19、20、21、22、23、24、25
及び26についても、過塩基性の金属系清浄剤Caスル
フォネート、Caフェネート、Mgスルフォネートを
0.5から1.0重量%を含んだ実施油に対し、オレイ
ン酸亜鉛を0.3から3.0重量%を添加するとオクチ
ル酸亜鉛と同様の転がり軸受寿命が得られた。 3.脂肪酸亜鉛に変えてナフテン酸亜鉛を添加した実施
例27,28及び29についても、過塩基性の金属系清
浄剤Caスルフォネート1.0重量%を含んだ実施油に
対し、ナフテン酸亜鉛を0.3〜3.0重量%を添加す
ると3倍以上の転がり軸受寿命の延長が得られた。
aスルフォネート、Mgスルフォネート、Caフェネー
ト)を含む潤滑油の転がり軸受寿命を2倍以上延長させ
ることができた。
Claims (3)
- 【請求項1】 過塩基性のCaスルフォネート、Mgス
ルフォネートおよびCaフェネートよりなる群から選ば
れた1種以上の金属塩を含んだ潤滑油組成物に、炭素数
6〜18の脂肪酸亜鉛を亜鉛量として、潤滑油組成物全
重量に対して0.01〜1.0重量%を添加したことを
特徴とする軸受用潤滑油組成物。 - 【請求項2】 過塩基性のCaスルフォネート、Mgス
ルフォネートおよびCaフェネートよりなる群から選ば
れた1種以上の金属塩を含んだ潤滑油組成物に、ナフテ
ン酸亜鉛を添加したことを特徴とする軸受用潤滑油組成
物。 - 【請求項3】 軸受用潤滑油組成物が、転がり軸受用潤
滑油組成物である請求項1または2記載の潤滑油組成
物。
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