JPH10279831A - コンクリート用プライマー組成物 - Google Patents

コンクリート用プライマー組成物

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JPH10279831A
JPH10279831A JP10400597A JP10400597A JPH10279831A JP H10279831 A JPH10279831 A JP H10279831A JP 10400597 A JP10400597 A JP 10400597A JP 10400597 A JP10400597 A JP 10400597A JP H10279831 A JPH10279831 A JP H10279831A
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JP
Japan
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meth
acrylate
parts
primer composition
epoxy
Prior art date
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Pending
Application number
JP10400597A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiichi Aoki
敏一 青木
Mikio Takasu
幹夫 高須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適度な可使時間を有し、低温硬化性と空気硬
化性に優れ、かつ低粘度で作業性、接着性に優れたコン
クリート用プライマー組成物を提供する。 【解決手段】 (a)ウレタン(メタ)アクリレート、
エポキシ(メタ)アクリレートおよびポリエステル(メ
タ)アクリレートから選ばれる少なくとも一種のオリゴ
マー30〜60重量部と(b)(メタ)アクリル酸エス
テルモノマー70〜40重量部の合計量100重量部に
対して、(c)40℃以上の融点を有するパラフィンワ
ックス0.1〜0.5重量部および(d)シランカップ
リング剤0.1〜2重量部を配合してコンクリート用プ
ライマー組成物を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート用プ
ライマー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリートの床面および壁面の
塗装に用いられる樹脂としては、溶剤系樹脂、エマルシ
ョン系樹脂、エポキシ系樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、ラジカル重合型(メタ)アクリ
ル樹脂等が用いられる。これらの合成樹脂塗り床材をコ
ンクリートに塗布する場合は、コンクリートとの接着性
の向上、下地の影響の抑制等をする目的であらかじめプ
ライマーを塗布し、その上に合成樹脂塗り床材を塗り重
ねる工法が一般的に採用されている。
【0003】使用されるプライマーとしては、溶剤系樹
脂、エマルション系樹脂、エポキシ系樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ラジカル重合型(メ
タ)アクリル樹脂等が有るが、溶剤系、エマルション系
のプライマーでは溶剤や水分を蒸発させるのに長時間を
要し、また、エポキシ系、ポリウレタン系プライマーで
は低温での硬化に長時間要したり、硬化不良になる等の
欠点がある。また、ラジカル重合型(メタ)アクリル樹
脂系プライマーは、低温でも短時間での硬化が可能であ
り、例えば、特公昭64−10024号公報には、ビス
フェノールAとエピクロルヒドリンからなるエポキシ化
合物と(メタ)アクリル酸と8〜20の炭素数を有する
飽和もしくは不飽和モノカルボン酸からなるエポキシ
(メタ)アクリレートを主成分とするプライマー組成物
が開示されている。しかし、このようなプライマー組成
物は、低温時の粘度上昇が大きいために、作業性が低下
しやすく、また、飽和または不飽和モノカルボン酸を含
有することによって、上塗り床材との接着性が低下する
ことがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の状況
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、適度な可使時間を有し、低温硬化性と空気硬化性に
優れ、かつ低粘度で作業性、接着性に優れたコンクリー
ト用プライマー組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成するために鋭意検討した結果、(メタ)アクリレ
ート系のオリゴマー、(メタ)アクリル酸エステルモノ
マー、特定のパラフィンワックスおよびシランカップリ
ング剤を含有してなるプライマー組成物が上記の目的を
達成できることことを見い出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、(a)ウレタン(メ
タ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレートおよ
びポリエステル(メタ)アクリレートから選ばれる少な
くとも一種のオリゴマー30〜60重量部、(b)(メ
タ)アクリル酸エステルモノマー70〜40重量部、上
記(a)成分と上記(b)成分の合計量100重量部に
対して、(c)40℃以上の融点を有するパラフィンワ
ックス0.1〜0.5重量部および(d)シランカップ
リング剤0.1〜2重量部からなることを特徴とするコ
ンクリート用プライマー組成物にある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のコンクリート用プライマ
ー組成物(以下、プライマー組成物と略記する。)を構
成するのに使用される(a)成分であるオリゴマーは、
ウレタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アク
リレートおよびポリエステル(メタ)アクリレートから
選ばれるものである。
【0008】本発明で使用されるウレタン(メタ)アク
リレートは、水酸基含有(メタ)アクリレーと、1分子
中に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシア
ネートと、1分子中に2個以上の水酸基を有するポリオ
ールとを公知の方法で反応して得られるものである。
【0009】水酸基含有(メタ)アクリレートとして
は、2−ヒドロキシルエチル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクレート、4−ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、ε−カプロラクトン
−β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート付加物等
が挙げられる。また、空気硬化性を向上させるために、
水酸基含有(メタ)アクリレートの一部をトリメチロー
ルプロパンジアリルエーテル、ペンタエリスリトールト
リアリルエーテル等のアリルエーテル基を含有するアリ
ルアルコールに換えて用いてもよい。
【0010】ポリイソシアネートとしては、2,4−ト
リレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシア
ネート、ジフェニルメタン−4,4−ジイソシアネー
ト、シクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、テトラメチレン
ジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
等やこれらの化合物と水やトリメチロールプロパン等と
の付加化合物や三量体環化合物等が挙げられる。
【0011】1分子中に2個以上の水酸基を有するポリ
オールとしては、例えば、ポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、ポリヘキサメチレングリコール等のポリアルキレン
グリコール類、あるいは、例えば、エチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、テトラヒドロフラン等のア
ルキレンオキサイドを、例えば、エチレングリコール、
1,3−ブタンジオール、ビスフェノールA等の多価ア
ルコールに付加して得られるポリエーテルポリオール類
や、例えば、フタル酸、イソフタル酸、テトラヒドロフ
タル酸、コハク酸、マレイン酸、フマール酸、アジピン
酸、セバシン酸、トリメリット酸等の多塩基酸やその無
水物と、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,3−ブタンジオール等の多価アルコールとの縮合反
応により得られるポリエステルポリオール、上記多価ア
ルコールとカージュラーE(油化シェルエポキシ(株)
製)、n−ブチルグリシジルエーテル、アリルグリシジ
ルエーテル等のエポキシ化合物と上記多塩基酸との反応
によって得られるポリエステルポリオール等が挙げられ
る。
【0012】これらウレタン(メタ)アクリレートの好
ましいものとしては、水酸基含有(メタ)アクリレート
として、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートを
用い、ポリイソシアネートとして、トリイソシアネート
化合物、イソシアネート基含有量が3個以上であるポリ
イソシアネート化合物を用い、さらに2個以上の水酸基
を有するポリオールとして、ビスフェノールAにエチレ
ンオキサイド、プロキレンオキサイドを付加して得られ
るポリエーテルポリオールを用いて得られるウレタン
(メタ)アクリレートである。
【0013】エポキシ(メタ)アクリレートは、多塩基
酸無水物と水酸基含有(メタ)アクリレートの部分エス
テル化物と2官能ビスフェノールA型エポキシ樹脂と不
飽和一塩基酸を公知の方法で反応して得られるエポキシ
(メタ)アクリレートであり、2官能ビスフェノールA
型エポキシ樹脂は、ビスフェノールAとエピクロルヒド
リンからなる汎用のエポキシ樹脂である。
【0014】多塩基酸無水物としては、マレイン酸、コ
ハク酸、フタル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒド
ロフタル酸等の無水物が挙げられる。また、不飽和一塩
基酸としては(メタ)アクリル酸、クロトン酸、ケイ皮
酸等が挙げられる。
【0015】水酸基含有(メタ)アクリレートとして
は、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、ε−カプロラクトン
−β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート付加物等
が挙げられる。また、空気硬化性を向上させるために、
水酸基含有(メタ)アクリレートの一部をトリメチロー
ルプロパンジアリルエーテル、ペンタエリスリトールト
リアリルエーテル等のアリルエーテル基を含有するアリ
ルアルコールに換えて用いてもよい。
【0016】これらエポキシ(メタ)アクリレートの好
ましいものとしては、エポキシ樹脂として、硬化性、作
業性の点からエポキシ当量400〜500のエポキシ樹
脂を用い、水酸基含有(メタ)アクリレートとして、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートを用い、さら
に二塩基酸無水物として、コスト、貯蔵安定性、製造上
の点から、無水フタル酸を用い、また、不飽和一塩基酸
として、(メタ)アクリル酸を用いて得られるエポキシ
(メタ)アクリレートである。
【0017】ポリエステル(メタ)アクリレートは、フ
タル酸、イソフタル酸、テトラヒドロフタル酸、コハク
酸、マレイン酸、フマール酸、アジピン酸等の多塩基酸
やその無水物とエチレングリコール、プロピレングリコ
ール等の多価アルコールと(メタ)アクリル酸付加物や
グルシジル(メタ)アクリレートと上記多塩基酸無水物
からなるポリエステル(メタ)アクリレート等があげら
れる。また、空気硬化性を向上させるために、多価アル
コールの一部をトリメチロールプロパンジアリルエーテ
ル、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル等のアリ
ルエーテル基を含有するアリルアルコールに換えて用い
てもよく、同様の目的でグリシジル(メタ)アクリレー
トの一部をアリルグリシジルエーテルに換えて用いても
よい。
【0018】これらポリエステル(メタ)アクリレート
の好ましいものとしては、硬化性、コストの点から無水
フタル酸およびアリルグリシジルエーテルとグリシジル
(メタ)アクリレートからなるポリエステル(メタ)ア
クリレートである。
【0019】(a)成分の使用量は、(a)成分と
(b)成分の合計量100重量部中30〜60重量部で
ある。(a)成分の量が30重量部未満では、粘度が低
下して、硬化性が悪くなり、一方、(a)成分の量が6
0重量部を超えると粘度が高くなり、硬化性は良好とな
るが、コンクリートへの浸透性が悪くなって接着性が低
下するようになる。なお、ウレタン(メタ)アクリレー
ト、エポキシ(メタ)アクリレートおよびポリエステル
(メタ)アクリレートは、一種以上を混合して用いても
よいが、相溶性、貯蔵安定性の点からいずれか一種を単
独で用いるのが好ましい。
【0020】本発明で使用される(b)成分である(メ
タ)アクリル酸エステルモノマーとしては、例えば、メ
チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、n−ブチル(メタ)アクリレート、i−ブチル(メ
タ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−ノリル
(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリ
レート、ベンジル(メタ)アクリレート、メトキシエチ
ル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アク
リレート、フェニル(メタ)アクリレート、テトラヒド
ロフリフラル(メタ)アクリレート、グリシジル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、4−
ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ε−カプロラ
クタン−β−ヒドロキシ(メタ)アクリレート付加物、
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−
ブチレングリコール(メタ)アクリレート等のアルカン
ジオールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート等のポリオキシアルキレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテト
ラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0021】(b)成分の使用割合は、(a)成分と
(b)成分の合計量100重量部中70〜40重量部で
ある。(b)成分の量が40重量部未満では作業性が悪
く、一方、(b)成分の量が70重量部を超えると硬化
性が低下するようになる。特に、硬化性、作業性、接着
性の点から(メタ)アクリル酸モノマーとしてメチルメ
タクリレートを含有させて使用し、その使用割合が80
重量%以上となるようにすることが好ましい。
【0022】本発明で使用される(c)成分のパラフィ
ンワックスは、融点が40以上、好ましくは40〜80
℃のものである。パラフィンワックスは、本発明のプラ
イマー組成物の硬化時の硬化性を向上させる成分であ
る。使用されるパラフィンワックスは、融点の異なる二
種以上のパラフィンワックスを併用することが好まし
い。
【0023】(c)成分の使用量は(a)成分と(b)
成分の合計量100重量部に対して、0.1〜0.5重
量部の範囲で使用される。(c)成分の量が0.1重量
部未満では充分な硬化性が得られず、一方、(c)成分
の量が0.5重量部を超えると上塗りとの接着性が悪く
なる。
【0024】本発明で使用される(d)成分のシランカ
ップリング剤は、コンクリートとの接着性を向上させる
目的で使用される。シランカップリング剤としては、例
えば、ビニルトリクロルシラン、ビニルトリス(β−メ
トキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘ
キシル)エチルトリメトキシシラン、γ−ゲルシドキシ
プロピルトリメトキシシラン、γ−メチルカプトプロピ
ルトリメトキシシラン等が例示できるが、硬化性の点か
らγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランが好
ましい。
【0025】(d)成分の使用量は、(a)成分と
(b)成分の合計量100重量部に対して、0.1〜2
重量部である。(d)成分の量が0.1重量部未満では
充分な接着性が得られず、一方、(d)成分の量が2重
量部を超えると硬化性が悪くなる。
【0026】以上の成分を含有してなる本発明のプライ
マー組成物は、塗装作業性、硬化性、接着性の点から2
0℃でBM型粘度計で測定した時の粘度が30〜150
cps(センチポイズ)となる範囲であることが好まし
い。これは、プライマー組成物の粘度が30のcps未
満では、コンクリートへの吸い込みや塗膜が薄くなって
充分な硬化性が得られず、一方、150cpsを超える
と作業性が低下すると共に、低温時に塗膜が厚くなって
接着性が低下する傾向にあるためである。
【0027】本発明のプライマー組成物には、硬化性、
作業性を改良する目的でプライマー組成物に溶解もしく
は膨潤可能なメチル(メタ)アクリレート、n−ブチル
(メタ)アクリレート等の単独重合体または共重合体、
エポキシ樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂等
を任意の割合で添加することができる。
【0028】本発明のプライマー組成物を硬化させるに
は、重合開始剤と促進剤の組み合わせによる公知のレド
ックス触媒が用いられる。重合開始剤としては、ジアシ
ルパーオキサイド、アルキルパーオキサイド、ケトンパ
ーオキサイド、アゾ化合物等が使用できるが、ジアルキ
ルパーオキサイドが好ましく、特にはベンゾイルパーオ
キサイドが好適である。促進剤としては、N,N−ジメ
チルアニリン、N,N−ジメチル−P−トルイジン、
N,N−ジエチル−P−トルイジン、N,N−ジ(ヒド
ロキシエチル)−P−トルイジン、N,N−ジ(2−ヒ
ドロキシプロピル)−P−トルイジンあるいはナフテン
酸コバルト、オクテン酸コバルト等の有機金属塩類が挙
げられ、これらは一種または二種以上を組み合わせて使
用される。
【0029】本発明のプライマー組成物には、必要に応
じて、ベンゾトリアゾール誘導体等の紫外線吸収剤、ヒ
ンダードアミン系光安定剤、酸化防止剤、ハイドロキノ
ン等の重合禁止剤、消泡剤、レベリング剤、アエロジル
等のチクソトロピック性付与剤、炭酸カルシウム等の体
質顔料、酸化クロム、ベンガラ等の無機顔料、フタロシ
アニンブルー等の有機顔料を任意の割合で添加すること
ができる。
【0030】また、塗膜に柔軟性を付与させる目的で、
ジオクチルフタレート、ジイソブチルアジペート、トリ
−2−エチルヘキシルトリメテート、ジブチルマレエー
ト、塩素化パラフィン、エポキシ化大豆油等に代表され
る可塑剤を添加してもよい。
【0031】本発明のプライマー組成物は、重合開始
剤、促進剤を添加して混合した後、スプレー、刷毛、ロ
ーラー、コテ等を用いてコンクリート下地に塗装され
る。塗装されたプライマーはレドックス系触媒により重
合硬化する。
【0032】
【実施例】以下、本発明を製造例、実施例および比較例
をあげて具体的に説明するが、本発明はこれらの例に限
定されるものではない。なお、実施例および比較例にお
ける部はすべて重量部を示す。
【0033】また、実施例および比較例における物性評
価は以下の方法により行った。
【0034】(1)可使時間 JIS K6901の常温硬化特性の最小硬化時間を測
定して可使時間とした。
【0035】(2)低温作業性 室温5℃でレイタンスを除去したコンクリート上にウー
ルローラーB−23(大塚刷毛製造(株)製)を用いて
プライマーを塗装して判定した。
【0036】(3)指触乾燥性 室温20℃でレイタンスを除去したコンクリート上にウ
ールローラーB−23でプライマーを塗装した後、20
℃で1時間放置した指触乾燥度より判定した。
【0037】(4)低温硬化性 室温5℃でレイタンスを除去したコンクリート上にウー
ルローラーB−23でプライマーを塗装した後、5℃で
1時間放置した後の指触乾燥度より判定した。
【0038】(5)耐衝撃性 室温5℃でレイタンスを除去したコンクリート上にウー
ルローラーB−23でプライマーを塗装した後、荷重1
kgの鋼球を1mの高さから落下させたときの塗膜の割
れ目を目視して判定した。
【0039】(6)接着強度 建研式接着強度試験法にて測定した。
【0040】(7)B型粘度 プライマー組成物の粘度を20℃でBM型粘度計(トキ
メック(株)製)にて測定した。
【0041】[製造例1] (1)ウレタンメタクリレートUA−1の製造 攪拌機、温度計、冷却管、滴下漏斗を備えたフラスコ
に、デュラネートTPA100(HMDIアダクト、旭
化成工業(株)製)1086g、メチルメタクリレート
(以下、MMAと略記する。)550g、ジラウリン酸
ジ−n−ブチル錫0.41gおよびスミライザーBHT
−P(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノー
ル、住友化学工業(株)製)2.7gを入れ、40℃に
保ちながら、2−ヒドロキシエチルメタクリレート52
0gを3時間にわたって滴下した。次いで、70℃に昇
温し、BPX−33(ビスフェノールAプロピレンオキ
サイド付加物、旭電化工業(株)製)592gを2時間
にわたって滴下し、温度を70℃に保ちながら3時間反
応させ、イソシアネートの反応率が98%であることを
確認した後、反応を停止して、MMAを20重量%含有
するウレタンメタクリレートUA−1を得た。
【0042】[製造例2] (2)エポキシアクリレートEA−1の製法 攪拌機、温度計、冷却管を備えたフラスコに、無水フタ
ル酸148g、2−ヒドロキシエチルアクリレート11
6g、ジメチルアミノエチルメタクリレート2.6g、
ハイドロキノンモノメチルエーテル0.26gおよびM
MA66gを入れ、85℃で2時間反応し、酸価が17
0になったところで60℃迄冷却した。次いで、エピコ
ート1001(エポキシ当量470、油化シェルエポキ
シ(株)製)987g、アクリル酸72g、ジメチルア
ミノエチルメタクリレート10.6g、ハイドロキノン
モノメチルエーテル1.1gおよびMMA265gを加
えた後、反応温度を90℃に昇温して、12時間反応さ
せ、酸価が11になったところで反応を停止して、MM
Aを20重量%有するエポキシアクリレートEA−1を
得た。
【0043】[製造例3] (3)ポリエステルメタクリレートPE−1の製造 攪拌機、温度計、冷却管を備えたフラスコに、無水フタ
ル酸148g、アリルグリシジルエーテル57g、グリ
シジルメタクリレート72g、ジメチルアミノエチルメ
タクリレート0.34g、ハイドロキノンモノメチルエ
ーテル0.04gおよびMMA67gを入れ、90℃で
10時間反応させ酸価が10になったところで反応を停
止して、MMAを20重量%含有するポリエステルメタ
クリレートPE−1を得た。
【0044】[製造例4] (4)エポキシアクリレートEA−2の製造 攪拌機、温度計、冷却管を備えたフラスコに、MMA9
75部、2,4−ジメチル−6−t−ブチルフェノール
5部およびエピコート1004(エポキシ当量925、
油化シェルエポキシ(株)製)2000部を加え攪拌し
ながら70℃に加温し、溶解を確認後トリエチルアミン
27部を加え、80℃に昇温した。次いで、メタクリル
酸112部およびラウリン酸130部の混合物を2時間
にわたって滴下し、さらに反応を8時間続けた。次い
で、MMAを250部加え、酸価が5になったところで
反応を停止して、MMAを35重量%含有するエポキシ
メタクリレートEA−2を得た。
【0045】[製造例5] (5)エポキシアクリレートEA−3の製造 攪拌機、温度計、冷却管を備えたフラスコに、ペンタエ
リスリトールトリアリルエーテル230g、無水フタル
酸148g、ジメチルアミノエチルメタアクリレート
3.8g、ハイドロキノンモノメチルエーテル0.38
g、MMA96gを入れ、85℃で2時間反応させた
後、60℃に冷却した。次いで、エピコート1001
(エポキシ当量470、油化シェルエポキシ(株)製)
987g、アクリル酸72g、ジメチルアミノエチルメ
タクリレート10.6g、ハイドロキノンモノメチルエ
ーテル1.1gおよびMMA267gを入れ、95℃
で、12時間反応させて酸価が11になったところで反
応を停止して、MMAを20重量%含有するエポキシア
クリレートEA−3を得た。
【0046】[実施例1]攪拌機、温度計、冷却管を備
えたフラスコに、製造例1で得たウレタンメタクリレー
トUA−1 50部、MMA40部、2−エチルヘキシ
ルアクリレート(以下、2−EHAと略記する。)10
部、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン1
部、融点54℃のパラフィンワックス0.15部、融点
66℃のパラフィンワックス0.15部、N,N−ジ
(2−ヒドロキシプロピル)−P−トルイジン1部およ
びスミライザーBHT−P 0.05部を入れ、60℃
で2時間加熱し、溶解後、冷却してプライマー組成物を
得た。
【0047】次いで、そのプライマー組成物に、重合開
始剤としてカドックスB−CH50(ベンゾイルパーオ
キサイド(純度50%品)、火薬アクゾー(株)製)2
部および促進剤としてナフテックスCo8%T(ナフテ
ン酸コバルト、日本化学産業(株)製)1部を加えてプ
ライマーを調製し、物性評価を行った。なお、5℃での
低温硬化性の評価は、重合開始剤としてカドックスB−
CH50を4部および促進剤としてナフテックスCo8
%Tを1部加えて行った。評価結果を表1に示した。
【0048】[実施例2]攪拌機、温度計、冷却管を備
えたフラスコに、製造例2で得たエポキシアクレートE
A−1 50部、MMA50部、γ−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシラン1部、融点54℃のパラフィ
ンワックス0.15部、融点66℃のパラフィンワック
ス0.15部、N,N−ジ(2−ヒドロキシプロピル)
−P−トルイジン1部およびスミライザーBHT−P
0.05部を入れ、60℃で2時間加熱し、溶解後、冷
却してプライマー組成物を得た。次いで、この得られた
プライマー組成物に、実施例1と同様の重合開始剤およ
び促進剤を加えてプライマーを調製し、実施例1と同様
にして物性評価を行った。評価結果を表1に示した。
【0049】[実施例3]攪拌機、温度計、冷却管を備
えたフラスコに、製造例3で得られたポリエステルメタ
クリレートPE−1 50部、MMA50部、γ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン1部、融点54
℃のパラフィンワックス0.15部、融点66℃のパラ
フィンワックス0.15部、N,N−ジ(2−ヒドロキ
シプロピル)−P−トルイジン1部およびスミライザー
BHT−P 0.05部を入れ、60℃で2時間加熱
し、溶解後、冷却してプライマー組成物を得た。次い
で、この得られたプライマー組成物に、実施例1と同様
の重合開始剤および促進剤を加えてプライマーを調製
し、実施例1と同様にして物性評価を行った。評価結果
を表1に示した。
【0050】[実施例4]実施例2において、エポキシ
アクリレートEA−1を、製造例5で得たエポキシアク
リレートE−3に代えた以外は、実施例2と同様にして
プライマー組成物を得た。次いで、この得られたプライ
マー組成物に、実施例1と同様の重合開始剤および促進
剤を加えてプライマーを調製し、実施例1と同様にして
物性評価を行った。評価結果を表1に示した。
【0051】
【表1】
【0052】[比較例1】攪拌機、温度計、冷却管を備
えたフラスコに、製造例4で得られたエポキシアクリレ
ートEA−2 70部、MMA30部、融点50〜52
℃のパラフィンワックス0.5部およびN,N−ジ(2
−ヒドロキシプロピル)−P−トルイジン1部を入れ、
50℃で2時間加熱し、溶解後、冷却してプライマー組
成物を得た。次いで、この得られたプライマー組成物
に、実施例1と同様の重合開始剤および促進剤を加えて
プライマーを調製し、実施例1と同様にして物性評価を
行った。評価結果を表2に示した。
【0053】[比較例2】攪拌機、温度計、冷却管を備
えたフラスコに、製造例1で得られたウレタンメタクリ
レートUA−1 30部、MMA70部、γ−メタクリ
ロキシプロピルトリメトキシシラン1部、融点54℃の
パラフィンワックス0.15部、融点66℃のパラフィ
ンワックス0.15部、N,N−ジ(2−ヒドロキシプ
ロピル)−P−トルイジン1部およびスミライザーBH
T−P 0.05部に入れ、60℃で2時間加熱し、溶
解後、冷却してプライマー組成物を得た。次いで、この
得られたプライマー組成物に、実施例1と同様の重合開
始剤および促進剤を加えてプライマーを調製し、実施例
1と同様にして物性評価を行った。評価結果を表2に示
した。
【0054】[比較例3]攪拌機、温度計、冷却管を備
えたフラスコに、製造例2で得られたエポキシアクリレ
ートEA−1 80部、MMA20部、γ−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン1部、融点54℃のパ
ラフィンワックス0.15部、融点66℃のパラフィン
ワックス0.15部、N,N−ジ(2−ヒドロキシプロ
ピル)−P−トルイジン1部およびスミライザーBHT
−P 0.05部を入れ、60℃で2時間加熱し、溶解
後、冷却してプライマー組成物を得た。次いで、この得
られたプライマー組成物に、実施例1と同様の重合開始
剤および促進剤を加えてプライマーを調製し、実施例1
と同様にして物性評価を行った。評価結果を表2に示し
た。
【0055】[比較例4]攪拌機、温度計、冷却管を備
えたフラスコに製造例3で得られたポリエステルメタク
リレートPE−1 50部、MMA50部、γ−メタク
リロキシプロピルトリメトキシシラン1部、N,N−ジ
(ヒドロキシプロピル)−P−トルイジン1部およびス
ミライザーBHT−P 0.05部を入れ、60℃で2
時間加熱し、溶解後、冷却してプライマー組成物を得
た。次いで、この得られたプライマー組成物に、実施例
1と同様の重合開始剤および促進剤を加えてプライマー
を調製し、実施例1と同様にして物性評価を行った。評
価結果を表2に示した。
【0056】[比較例5]攪拌機、温度計、冷却管を備
えたフラスコに製造例1で得られたウレタンメタクリレ
ートUA−1 37.5部、MMA50部、2−EHA
12.5部、融点54℃のパラフィンワックス0.15
部、融点66℃のパラフィンワックス0.15部、N,
N−ジ(2−ヒドロキシプロピル)−P−トルイジン1
部およびスミライザーBHT−P 0.05部を入れ、
60℃で2時間加熱し、溶解後、冷却してプライマー組
成物を得た。次いで、この得られたプライマー組成物
に、実施例1と同様の重合開始剤および促進剤を加えて
プライマーを調製し、実施例1と同様にして物性評価を
行った。評価結果を表2に示した。
【0057】
【表2】
【0058】
【発明の効果】本発明のプライマー組成物は、優れた接
着性、低温硬化性、空気硬化性を有し、しかも適度な可
使時間および作業性を有するので、コンクリートの床お
よび壁面に塗布するのに好適なプライマーを提供するこ
とができる。本発明のプライマー組成物は、特に上塗り
としてラジカル重合型(メタ)アクリル樹脂を使用する
際のプライマーとして好適であるが、エポキシ系、ポリ
ウレタン系、不飽和ポリエステル樹脂を上塗りとして用
いた場合のプライマーとしても使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C08F 290/06 C08F 290/06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ウレタン(メタ)アクリレート、
    エポキシ(メタ)アクリレートおよびポリエステル(メ
    タ)アクリレートから選ばれる少なくとも一種のオリゴ
    マー30〜60重量部、(b)(メタ)アクリル酸エス
    テルモノマー70〜40重量部、上記(a)成分と上記
    (b)成分の合計量100重量部に対して、(c)40
    ℃以上の融点を有するパラフィンワックス0.1〜0.
    5重量部および(d)シランカップリング剤0.1〜2
    重量部からなるコンクリート用プライマー組成物。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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