JPS6039100B2 - ポリウレタン塗料用組成物 - Google Patents

ポリウレタン塗料用組成物

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JPS6039100B2
JPS6039100B2 JP53161804A JP16180478A JPS6039100B2 JP S6039100 B2 JPS6039100 B2 JP S6039100B2 JP 53161804 A JP53161804 A JP 53161804A JP 16180478 A JP16180478 A JP 16180478A JP S6039100 B2 JPS6039100 B2 JP S6039100B2
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polyol
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polyurethane
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定之 坂本
賢貴 西野
裕 安原
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Toray Industries Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリウレタン樹脂を主成分とする塗料用組成物
に関するものである。
更には特定の3官能基を有するポリウレタンを主成分と
する塗料用組成物を提供する。〔従来技術〕 ポリウレタン樹脂とは、当該樹脂の分子中にウレタン結
合(一OCONH一)を含んだポリマの総称で、ヒドロ
キシル基(一OH)とィソシアネート基(一NCO)と
の反応からウレタン結合が生成され、高分子化されたも
のである。
ヒドロキシル基を含有する成分としては各種のポリオー
ルまたは活性水素を含む化合物が、一方ィソシァネート
成分には各種のィソシアネート化合物が使用されている
。これらのポリオール類とイソシアネート化合物類との
組合せにおいて性能上中広いポリウレタン製品を得るこ
とができ、多岐の用途に応用されている。ポリウレタン
樹脂はィソシアネート化合物の種類によって黄変型と無
黄変型に類別され、それぞれの用途に応用されてきた。
たとえば菱変型ではウレタンフオ−ムを中心に発展し、
さらに塗料、ェラストマー、合成皮革へと市場展開され
た。一方無黄変型は塗料用途が主流であり、接着剤用、
シーンラント用およびこれらの関連分野で着実に地歩を
築いてきた。無黄変型ィソシアネートとしては脂肪族化
合物がほんどであり、たとえばへキサメチレンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート、2・2・4−
トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ジシクロ
ヘキシルメタンジイソシアネ−ト、リジンジイソシアネ
ートあるいはこれらの誘導体が一般的に用いられている
またキシリレンジィソシアネート系も通常無蓑変型とし
て汎用されている。本発明で使用するィソシアネート化
合物は無叢変型に属し、本発明の大きな特徴の1つにな
っている。
このような無黄変型ィソシアネート化合物はポリウレタ
ン塗料の分野でその特性を発輝し、自動車、鉄道車両、
コンテナ−などの車両関係、航空機、シームレスフロア
、コイルコーティング、船舶、さらに木工、合板、アル
ミサッシ、などの建材関係、プラスチック用など種々の
分野で使用され好評を得ている。
ィソシアネート化合物は科学的には著しく反応性に富ん
だ化学物質であるので、アレルギー体質あるいは呼吸器
系統が弱い体質の人が使用することはきわめて危険であ
る。
たとえばトルェンジィソシアネートおよびジフエニルメ
タンジイソシアネートなどのモノマの大気中での極限濃
度は0.0かpmに米国政府関係の産業衛生学識者会議
による委員会で決定された。こうした理由もあり、ポリ
ウレタン塗料では特殊な場合を除いて上述のイソシアネ
ートモノマのままで使用することは少なく、トリロメチ
ロールプロパンやエチレングリコールなどに付加させた
プレポリマ(アダクト)に変性して用いるのが普通であ
る。この変性によって蒸気圧を下げ、これによって毒性
や悪臭を減じ、さらには反応性の調整や塗料を多様にす
るという効果がある。〔発明が解決しようとする問題点
〕 これらのプレポリマ付加物は室温における蒸気圧はきわ
めて低いが、プレポリマ付加物中のィソシアネートモノ
マを完全に除くことは工業的にはきわめてむずかしく、
市販ポリィソシアネート中のモノマ濃度は通常0.7%
以下の範囲内で含有されている。
しかし逆に言うと市販のイソシアネ−トプレポリマ中に
は毒性の高いジィソシアネートが徴量ではあるが存在す
ることになり、塗料の配合作業や塗装作業中に強い刺激
臭を覚え、ィソシァネ−ト特有の呼吸器疾患の徴候を訴
える人が多く、ポリウレタン製品の用途増大に伴なし、
この間題がクローズアップされてきた。特にィソシアネ
ート付加物は貯蔵中に保管条件によってジィソシアネー
ト、所謂毒性の高いモノマが遊離してくると言われてお
り、当該技術者あるいは作業者にとって不安な要因とな
っている。
このような事情から作業者が直接ィソシアネート化合物
を吸入しないように、換気を十分に行ない作業環境が整
備されつつあるが、未だ十分とは言えないのが現状であ
る。本発明者らは、こうした情況に鑑み、毒性の高い揮
発性モノマを全く含有せず刺激臭のない3官能ィソシア
ネート化合物を用いるポリウレタン樹脂の開発に鋭意努
力し、本発明に至ったものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は下記の構成からなる。
「ポリオールと1・6・11−ウンデカントリイソシア
ネートとを反応せしめてなるポリウレタン樹脂を主成分
とするポリウレタン塗料用組成物。」1・6・11−ウ
ンデカントリイソシアネートは下記の(1)式で表わさ
れる。
従って本発明のポリウレタン樹脂は次の構成ユニットを
有する。
(ナこだしR,、R2、R3は各々同一または異なった
ポリオール残基を示す。
)本発明で用いる上記(1)式の3官能ィソシアネート
化合物は、新規化合物である。
この化合物は既に本出願人より先行技術として提供して
いる(特願昭53−73196号、特関昭55−327
号公報)。この化合物は、直鎖状の炭化水素鎖を分子骨
格とし、その両末端第一級炭素原子およびその分子骨格
の中央の6位にある第二級炭素原子にィソシアネート基
(一NCO)が結合し、分子内に3個のイソシアネート
基を持つきわめて対称的の良い構造を持つ化合物であっ
て、その沸点は166〜16700/0.2側Hgであ
り、常温付近できわめて流動性の良い無色無臭の液状物
質である。この化合物は常温付近の蒸気圧がきわめて低
く、人体に対して刺激性を有することもなく安全に取扱
うことができるというきわめて好都合な性質を持ってい
る。
また、このトリイソシアネートは、そのイソシアネート
含有率が45%以上という高い値を持つ。
この値は従来既知の常温付近で無臭かつ蒸気圧が低いポ
リィソシアネートでは得ることができない高い値である
。さらに、この化合物は常温付近での粘度が著しく低く
、したがって既存品のように希釈剤でその粘度を下げる
必要がないので、高いィソシアネート含有量を持つトリ
ィソシアネートとして実用に供することができるもので
ある。さらに、このトリイソシアネートは、その分子骨
格に不飽和結合あるいは酸素原子、窒素原子といったへ
テロ原子を含有していないために、この化合物自体、熱
や光に対して安定であるばかりではなく、ィソシアネー
ト化合物を原料とする製品に光安定性が要求される分野
で使用することは特に有益な結果をもたらす。また、こ
の化合物はその分子構造の対称性が極めて良く、この化
合物から誘導される製品に優れた性質を付与することが
できる。一方本発明でいうポリオールなる語は、1分子
当り2個あるいはそれ以上のヒドロキシル基を含有する
化合物あるいは重合体を包含するものである。
たとえばジオール、トリオール、テトラオール、ベント
ール、ヘキシトールおよびこれらの混合物、ならびに1
分子当り2個あるいはそれ以上のヒドロキシ′レ基を含
有するポリエステル、ポリエーテル、ポリエステルポリ
オール、ポリマポリオールなどであり、これらを混合し
て使用することもできる。具体的には次のような化合物
を挙げることができる。ジオール エチレングリコール、プロピレングリコール、8・3′
ージヒドロキシジエチルエーテル(ジエチレングリコー
ル)、ジプロピレングリコール、1・4−ブチレングリ
コール、1・3−ブチレングリコール、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、ポリプロピレン
−ポリエチレングリコール、ポリブチレングリコールポ
リオール グリセリン、トリメチロールプロ/ぐン、ベンタエリス
リトール、ソルビトール、2ーメチルグルコサイド、1
・2・6ーヘキサントリオールなどの1分子中に2個以
上のヒドロキシル基を有する化合物ポリヱーテルポリオ
ール グリセリンやプロピレングリコールなどの多価アルコー
ルにプロピレンオキサイドやエチレンオキサィドなどを
付加させて調製される。
またエチレンオキサイド、プロピレンオキサイドに、エ
チレンジアミン、エタノールアミンなどの多官能化合物
を反応させたヒドロキシル基に富んだポリエーテルポリ
オールも含まれる。
ポリエステルポリオール アジピン酸、ダィマー酸、無水フタル酸、ィソフタル酸
などのカルボン酸と、エチレングリコール、ジエチレン
グリコ−ル、プロピレングリコール、トリメチロールプ
ロパン、グリセリンなどのジオール、トリオールとの縮
合反応によって合成される。
ポリマポリオール 1分子中に1個以上の水酸基を有する重合性モノマと、
これに共重合可能な他のモノマを共重合することによっ
て調製することができる。
1分子中に1個以上の水酸基を有する重合性モノマは次
のような一般式で示される。
(この式で n=1、2 m=1、2、3 R:炭素数2〜12のアルキレン基でハロゲンなど他の
原子によって置換されることもあり得る。
)たとえばアクリル酸−2ーヒドロキシェチル、アクリ
ル酸−2ーヒドロキシプロピル、アクリル酸−2−ヒド
ロキシブチル、メタクリル酸−2−ヒドロキシェチル、
メタクリル酸−2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸
−3−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸−4ーヒドロ
キシブチル、メタクリル酸−2−ヒドロキシベンチル、
さらにグリセリンのメタクリル酸モノェステルあるいは
メタクリル酸モノェステル、あるいはアクリル酸−2−
ヒドロキシ−3ークロロプロピルなどである。
次に上述のようなヒドロキシル基を含有するアクリル酸
ェステルやメタクリル酸ェステルと英重合可能な他のモ
ノマとしては、たとえば次のようである。
m アクリル酸またはそのェステル、たとえばアクリル
酸メチル、エチル、プ。
ピル、ブチル、デシル、2−エチルヘキシル、ラウリル
など。t2) メタクリル酸またはそのェステル、たと
えばメタクリル酸メチル、エチル、ブチル、デシル、2
ーエチルヘキシル、ラウリルなど。(3} スチレンま
たはその誘導体、たとえばQ−メチルスチレン、3−ク
ロロスチレンなど。
{4} ビニルヱステル、たとえば酢酸ビニル、プロピ
オン酸ビニル、イソプロピオン酸ビニルなど。
{5} ニトリル、たとえばアクリロニトリル、メタク
リロニトリルなど。
その他、アクリル酸やメタクリル酸と、カージュラE(
シェル化学社製品)などのモノェポキシ化合物あるいは
ェピコート1001(シェル化学社製品)などのェポキ
シ樹脂の付加反応によってつくられた重合性付加物など
も用いられる。
前記の各種モノマの中で最も好ましいものとしては、ヒ
ドロキシアルキル(メタ)アクリレートにおいてはメタ
クリル酸−2−ヒドロキシェチル、アクリル酸、一2ー
ヒド。
キシェチル、メタクリル酸−2−ヒドロキシプロピルで
あり、また他のモノマにおいてはアクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ラウリル、アク
リル酸、メタクリル酸、スチレン、アクリルアミド、酢
酸ビニルなどが挙げられる。また好適なポリマポリオー
ルを調製するためには、各モノマの使用量を次のように
選択することが好ましい。A ヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレート5〜3の重量%B アクリル酸アルキ
ルェステルまたは(および)メタクリル酸アルキルヱス
テル50〜9の雲量% C 必要に応じて他のモノマ 0〜5の重量%D
アクリル酸またはメタクリル酸0〜1の重量%上記にお
いてヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートの量が5
重量%未満では、ィソシアネート化合物との反応による
架橋の程度が小さくなりすぎて期待する性能を有する被
膜を得ることができなくなる。
前記モノマを共重合させたポリマポリオールの製造は溶
液重合、塊状重合、乳化重合、懸濁重合などの公知の重
合方法によって行なうことができるが「通常は溶液重合
で行なわれる。
以上各種のポリオールについて具体的に例示したが「本
発明のポリオールはこれらに限定されるものではなく、
本発明で使用する3官能ィソシアネート化合物と反応し
てウレタン結合を形成できるポリオールであればいずれ
も使用可能であり、また種々な組合せを選ぶこともでき
る。
上記各種ポリオールにおいて好適な水酸基価は20〜1
000であり、特に20〜500の範囲が好ましい。
また/・ィソリッド型組成物用には特に50〜1000
の範囲が優れている。水酸基価が20以下の場合には、
ィソシアネート化合物との反応による架橋の程度が小さ
くなり、無黄変型ポリウレタン用途に要求される諸性能
、特に耐溶剤性、耐水性、耐候性が満足されなくなる。
一方水酸基価が1000以上の場合には逆に架橋の程度
が過大となるために架橋被膜の機械的性質が著しく低下
し、脆くなって衝撃に対する抵抗性が劣るため好ましく
ない。ポリオールの種類や組成物中のNCO/OH比率
などを調節することによって、被膜の強さ、可操性、耐
薬品性、耐溶剤性などを諸性能・物性を広範囲に変える
ことができ、目的に応じた用途に向けることができる。
本発明のポリウレタン塗料用には特に0.5〜1.2の
NCO/OH比率が好適である。
ポリウレタン塗料は一般に各種被塗物への付着性、硬さ
と柔軟性のバランス、耐クラック性、耐水性、耐薬品性
、光沢などが優れているが、本発明により得られるポリ
ウレタン樹脂塗料もこのような諸一性能を有するととも
に、さらに市販ポリウレタン樹脂塗料に比べて後述する
優れた特長を有している。
この特長はいずれも本発明で用いる3官能ィソシアネー
ト化合物に依存するものであり、市販の麓黄変型ポリィ
ソシアネート(プレポリマあるいはアダクト)には見ら
れない特徴である。本発明により得られるポリウレタン
樹脂塗料は二液型や一液型などで通常用いられている適
応され、幅広い用途に使用することができる。
塗料の種類およびその用途を例示すると次のようである
。m 二液型ポリオール硬化型 ィソシアネート基とポリオールのヒドロキシル基との付
加反応によってウレタン結合が生成、塗膜を形成させる
ポリオール成分としては、多塩基酸とヒドロキシル化合
物からなるポリエステルポリオール、ジオールまたはト
リオール型のプロピレンオキサィド重合物からなるポリ
エーテルポリオール、ヒドロキシル基を有するアクリル
モノマの共重合物からなるアクリルポリオールなどが優
れている。ポリオールの種類やィソシアネート化合物と
の組合せによって柔軟なものから硬く強靭なものまで作
ることができ、耐膜性、耐水性、耐薬品性、耐汚染性が
壊れている。通常室温から120℃の範囲で使用される
。この型は金属、非鉄金属、プラスチック、ゴム、皮革
、コンクリートなどの非塗物に優れた密着性を有し、建
材、自動車、機械、設備機器、航空機、鉄道車両、船舶
、木工品などの広範な用途に応用される。■ 一液形加
熱硬化型 上述の二液形ポリオール硬化型のは室温でも反応が進行
するため、塗料の可使時間すなわちポットライフが問題
になる場合にいまいま直面する。
こうしたことからィソシアネート化合物のィソシアネー
ト基をブロック剤で封鎖し、室温では安定が加熱するこ
とによってブロック剤を解離させてィソシアネート基を
再生させ、ヒドロキシル基との反応で塗膜を形成させる
一液形加熱硬化型の方法も一般化されている。この方法
は自動車のライン塗装など室温での貯蔵安定性が必要な
用途に好適である。フロック型ィソシアネートプレポリ
マと絹合せるポリオールとしては、主としてポリエステ
ルポリオールおよびアクリルポリオールが優れている。
本発明で用いる3官能ィソシアネート化合物の遊離ィソ
シアネート基をマスキングするためのブロック剤として
は通常用いられているものを使用でき、たとえば次のよ
うなものがある。
フエノール、mーニトロフエノール、p−クロロフエノ
ール、力テコール、エチルマロネート、アセチルアセト
ン、エチルアセトアセテート、クレゾール、ご−カプロ
ラクタム、メチルエチルケトキシム、シクロヘキサノン
オキシム、ブチルメルカフ。
タン、メタノール、エタノール、エチレンクロロヒドリ
ンなど。上記のブロック剤の解離温度はその種類によっ
て異なるが、一般的には少なくとも12000の加熱が
必要とされる。
このように比較的高温での焼付けを要することからこの
型は電線などの分野で主に使われているが、ポリウレタ
ン樹脂をベースとする粉体塗料や水性ェマルジョン塗料
への応用など新しい展開が期待される。ところでポリウ
レタン樹脂塗料に使用する溶剤は当然のことながら活性
水素原子を有しないことが必要であり、本発明組成物に
おいても同様である。
したがってポリオールを溶解させるてもィソシアネート
基を反応するものは使用できない。たとえばアルコール
類、ジメチルホルムアミド、ピリジンなど塩基控室素原
子を有するものは避けるべきである。本発明において使
用できる溶剤としては、たとえば次のものがある。炭化
水素系溶剤 ベンゼン、トルェン、キシレン、芳香族ナフサェステル
系溶剤酢酸エチル、酢酸ブチル、セロソルブ、酢酸へキ
シル、酢酸アミル、プロピオン酸エチル、プロピオン酸
ブチルケトン系溶剤アセトン、メチルエチルケテン、メ
チルイソプロピルケトン、メチルイソブチルケトン、ジ
エチルケトソ、シクロヘキサノングリコールェステル系
溶剤 エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジ
ヱチレングリコールモノエチルエーテルアセテート上記
溶剤において、非極‘性溶剤である炭化水素系溶剤は、
それをポリオール成分あるいはィソシァネート化合物の
溶剤として使用する場合に不均一または不透明な溶液に
なることがあり、単独使用が不適当な場合がある。
また溶解力の点からヱステル系が最も多く使用しやすい
が、不純物としてアルコール、酸、水が混入しやすいの
で注意を要する。本発明になる塗料用組成物は、スプレ
ー塗装、ハケ塗り、浸涜塗り、ローラー塗りなどの通常
の方法によって彼塗物に施すことができる。
また一般に使用されている含量、可塑剤あるいは塗料化
や塗装の際に加えられる少量の添加剤もその慣用量の範
囲で使用することができる。顔料の選択も溶剤と同様に
各種性能のほかに水分含有量に注意する必要があり、特
に体質顔料は水分吸着能が大きい。乾燥、硬化を促進す
るために触媒も使用できる。
たとえばジメチルエタノールアミン、トリエチレンジァ
ミンなどの第3級アミンやスタナスオクトヱート、ジブ
チルチンジラウレートなどの塩が使用できる。ポリウレ
タン製品を製造するために反応温度は、20〜160℃
の範囲が好ましい。
望ましい反応はウレタン結合を形成するようなィソシア
ネート基とヒドロキシル基との間の反応である。しかし
ながらィソシアネート基と、ヒドロキシル基以外の活性
水素原子との間の反応も行なうことができる。このよう
な活性水素供与体としては、たとえばァミン類、酸類、
置換尿素類、ウレタン類、アミン類などを挙げることが
できる。具体的にはィソシアネート基は、ヒドロキシル
基との反応で形成されたウレタン結合の−NH基と比較
的高温でさらに反応してアロフアネート結合を形成する
。同様に尿素結合とィソシアネート基とからビウレット
結合が形成され、またアミド結合とィソシアネート基か
らはアシル尿素結合が形成される。このようにして広範
囲の種々の反応が可能であり、これらは目的とする用途
によって利用することができる。また必要ならば、酸化
防止剤、顔料、可塑剤、触媒、表面活性剤などの普通当
該技術分野において使用されている補強材を反応物に加
えることができる。
〔実施例〕
次に実施例・比較例によって本発明を具体的に説明する
実施例 1 櫨梓機、温度計、冷却器および窒素ガス導入管のついた
反応容器に、窒素シール後、キシロール5碇部、酢酸ブ
チル5戊郭を仕込み、90〜95qoに昇温する。
スチレン 34‐唯部
アクリル酸−n−ブチル 38.の部
メタクリル酸−2ーヒドロキシェチル 23.4部ア
クリル酸 0.4部アゾビ
スイソブチロニトリル 1.2邦からなる
混合物を3時間にわたって、反応容器中に連続滴下し、
重合反応を行なった。
モノマ混合物滴下終了後、1時間加熱損枠を行ない、そ
の後アゾビスィソブチロニトリル0.7部を30分ごと
に合計4回添加し、さらに1時間境拝して反応を終了し
た。こうして作製した樹脂溶液(アクリルポリオ−ル)
は無色透明であり、そのガードナー気泡粘度(260)
はT〜U、不揮発分は50%であった。
分子量(Mn)は14500、水酸基価50であり、1
分子中の平均ヒドロキシル基数の計算値は12.9であ
った。この樹脂溶液と、特願昭53−73196号の方
法によって合成した1・6・11−ウンデカントリイソ
シアネートとを、ヒドロキシル基とィソシアネート基が
等量になるように均一に混合した。
この混合液にトルオールと酢酸セロソルブの等量混合シ
ンナを加え、フオードカップ#4で1嶺砂に調整した。
この希釈塗料をプラィマサーフェーサ一No.114(
関西ペイント社製)を塗布研磨した欧鋼板上に、乾燥後
の膜厚が約40仏になるようにスプレー塗装し、室温(
2300)で7日間硬化させた。得られた塗膜は第1表
で示すように強戦で、耐酸性、耐温水性が優れていた。
耐黄変性も市販無叢変型ィソシアネートプレポリマを用
いる場合と比較して差がない。実施例 2 実施例1と同様の反応装置に窒素シール後、キシロール
8碇都、酢酸ブチル2碇部を仕込み80〜8500に昇
温する。
スチレン 25‐碇部
メタクリル酸メチル 25.の郡
〆タクリル酸−n−プチル 21.碇部ア
クリル酸−nーブチル 14.碇部メタ
クリル酸−2−ヒドロキシェチル 12.碇部アクリ
ル酸 0.7部アゾビスイ
ソブチロニトリル 1.2邦からなるモノ
マ混合物を3時間にわたって反応容器中に連続滴下し、
滴下終了後2時間加熱蝿洋を行なった。
その後アゾビスィソブチ。ニトリル0.5部を2時間ご
とに合計4回添加し、さらに3時間加熱蝿拝して重合反
応を終了した。こうして作製した樹脂溶液は無色透明で
あり、そのカー−ドナー気泡粘度(25o0)はV〜W
、不揮発分は50%であった。分子量(Mn)は117
00、水酸基価25であり、1分子中の平均ヒドロキシ
ル基数の計算値は5.2であった。この樹脂溶液を実施
例1と同様にして塗料化、塗装し硬化させた。
第1表で示すように光沢の良好な硬度立上り、耐酸性、
耐温水性が優れた塗膜が得られた。耐黄変性も市販鶏黄
変型ィソシアネートプレポリマを用いる場合と同様に優
れ、黄変は認められなかった。比較例 1〜2 実施例1および実施例2において、1・6・11ーウン
デカントリイソシアネートの代りに“Desmodm
N−75’’(バイエル社製へキサメチレンジィソシア
ネート・ビュレット体)を用いた場合(各々比較例1、
比較例2とする)と比較した塗料および塗膜の性能を第
1表および第2表に示す。
塗料は実施例1および2で作製したアクリルポリオール
に酸化チタンR−930(石原産業社製)を加え、ペイ
ントコンディショナーで十分に蝿拝、粉砕をおこなって
ふ白エナメル塗料を調整した。
得られたエナメルにヒドロキシル基とィソシアネート基
とが等量になるように配合し、実施例1と同様にしてフ
オードカップ#4で1親秒の希釈塗料をつくり欧鋼板上
にスプレー塗装した。本発明組成物からなる塗料は塗装
時固形分が高いので省資源に好適であり、相溶性も優れ
ている。また“DesmodurN−75’’系塗膜と
同レベルの実用性能を有し、特に耐酸性が優れている。
第 1 表x 東芝殺菌灯GL15(15W)、波長2
54柳 距離20伽での放射強度6oo仏W/の「顔料
配合;PWC50%、硬化条件;(23℃)x7日評価
判定基準;◎きわめて良好、 0良好、 △やや良好、
x不良。
第 2 表* シンナにトリオール/酢酸セoソルブ(
50/50)使用顔料配合 :PWC50%硬化条件
:室温(23℃)×7日 下 板 :ブライマサーフェサ‐脇1 14塗布研磨
軟鋼板評価判定基準:第1表の判定と同じ〔発明の効果
〕 市販の無黄変型ポリィソシアネートを用いて同一のポI
Jオール(NCO/OH比率一定)でポリウレタン樹脂
塗料の性能比較を行なうと、本発明の塗料の特徴は次の
ようである。
‘1)低毒性 へキサメチレンジイソシアネート系のプレポリマあるい
はアダクト類は一般に刺激臭がかなり強い。
これはプレポリマあるいはアダクト中にへキサメチレン
ジィソシアネートモノマが徴量存在するためと言われて
いる。一方本発明で用いる3官能ィソシアネート化合物
は蒸気圧が著しく低く、貯蔵保管中に毒性の高い揮発性
成分を遊離することもない。またNCO含量も市販品に
比べると高い。したがって塗料中のィソシアネート特有
の刺激臭はほとんどなく、かつポリオール成分量に対す
るィソシアネート成分量をNCO高含量の点から減少し
得るので健康上きわめて有利である。■ 塗膜外観が向
上しやすい。
塗膜の光沢および肉持感は種々の要因に関連しているが
、下地に対する影響も見逃せない点である。
本発明組成物では種々の溶剤、特に芳香族係溶剤を多用
できるので下地(たとえばプラィマサーフェサ−)への
影響が少なく、溶剤のしみ込みが少ないので塗膜外観が
向上しやすい。自動車用塗料など外観を重視する用途に
好適である。(3} 塗膜性能において耐酸性、耐水性
が特に優れる。
これは上述の硬化速度が大きいことに基因する以外に、
本発明で用いる3官能ィソシアネート化合物で硬化させ
た網状構造に大きな関連がある。
‘4} ハイソリッド化に寄与できる。
最近の動きの中で公害規制対策用としてハィソリツド過
多あるいは無溶剤型ポリウレタン樹脂塗料が注目されて
いる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリオールと1・6・11−ウンデカントリイソシ
    アネートとを反応せしめてなるポリウレタン樹脂を主成
    分とするポリウレタン塗料用組成物。
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