JPH10279312A - スピネル型フェライト - Google Patents

スピネル型フェライト

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JPH10279312A
JPH10279312A JP9079283A JP7928397A JPH10279312A JP H10279312 A JPH10279312 A JP H10279312A JP 9079283 A JP9079283 A JP 9079283A JP 7928397 A JP7928397 A JP 7928397A JP H10279312 A JPH10279312 A JP H10279312A
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JP
Japan
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spinel
type ferrite
ferrite material
ferrite
chloride
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JP9079283A
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Yoshito Nihei
義人 仁平
Yukio Takahashi
幸雄 高橋
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スピネル型フェライト材料の製造方法におい
て、仮焼成後の後、微細な粒形を有するスピネル型フェ
ライト材料を得るために必要な製造方法の提供を目的と
し、該スピネル型フェライト材料を用いることで本焼成
前の粉砕・乾燥工程を削除し、工程の簡略化を目的とす
るものである。 【解決手段】本発明にかかるスピネル型フェライト材料
は、原材料としてFe34とNiO、ZnO、CuO
、MgO、MnO2の群から選択した少なくとも1種を
混合して主成分とし、さらに塩化物原料と、酸化物原料
であるV25、PbO、Bi23のうちの少なくとも1
種とを混合し、500〜700℃で仮焼成を行うことに
より比表面積が3〜10(m2/g)の微細粒子を得る
ことができる。これにより、後工程で粉砕・乾燥工程を
削除することができ、従来と比べ工程数の簡略化を図る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピネル型フェラ
イト材料の製造方法およびスピネル型フェライト材料に
関する。
【0002】
【従来の技術】フェライト材料としては、スピネル型フ
ェライト材料及びマグネトプランバイト型フェライト材
料が多く使用されている。
【0003】スピネル型フェライトとしては、Znフェ
ライト、Niフェライト、Mnフェライト、Mgフェラ
イト、Ni−Znフェライト、Mn−Znフェライト、
Mg−Znフェライト、Ni−Cu−Znフェライト、
Mn−Mg−Znフェライトなどが知られており、ノイ
ズサープレッサー用フェライト材料、電源トランス用フ
ェライト材料、電極用フェライト材料など幅広く使用さ
れている。
【0004】一方、マグネトプランバイト型フェライト
としては、M型、Y型、Z型、W型などが知られてお
り、主に永久磁石用フェライト材料や電波吸収体用フェ
ライト材料など幅広く使用されている。
【0005】ここで、スピネル型フェライト材料の工業
的製造方法としては、酸化物または炭酸塩もしくはその
双方の混合材料を出発原料とする固相法や、塩化物の混
合材料を出発原料とする熱分解法等があげられる。
【0006】従来の固相法によるスピネル型フェライト
材料の製造方法では、酸化物混合材料の仮焼成を行う
際、混合材料のフェライト化を促進させるために、仮焼
成温度を高く設定する必要がある(800〜1000
℃)が、フェライト原粉の粒成長が進んでしまい粒子の
形状が大きくなる。粒子が大きいフェライト原粉を成型
体として本焼成した場合には、フェライトコアの焼結性
が劣化するために、仮焼成後のフェライト原粉を湿式粉
砕し、さらに乾燥を行って微細粒子を得ている。したが
って、この製造方法では粉砕工程が必須であり、工程数
が多くなる欠点を持つ。
【0007】熱分解法によるスピネル型フェライト材料
の製造方法では、塩化物溶液を噴霧焙焼することで微細
なフェライト原料粉を得ることは可能であり、しかも工
程数も簡略化ができる。しかしながら、製造装置そのも
のが複雑であり、設備コストが高くなり、結果的にフェ
ライト材料の製造コストが高くなる。
【0008】さらに、スピネル型フェライト材料を製造
する方法として、混合酸化物に塩化物を添加する方法が
特開平3―196602号公報に開示されているが、仮
焼成後の粉砕・乾燥工程は依然必要であり、工程数が多
くなる欠点は解消されていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、仮焼
成後の後、微細な粒形を有するスピネル型フェライト材
料を得るために必要な製造方法の提供を目的とし、該ス
ピネル型フェライト材料を用いることで本焼成前の粉砕
・乾燥工程を削除し、工程の簡略化を目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、以下の諸事項を特徴
とするものである。即ち、 (1)原材料としてFe34とNiO、ZnO、CuO
、MgO、MnO2の群から選択した少なくとも1種を
混合し、さらに塩化物原料と、酸化物原料であるV
25、PbO、Bi23のうちの少なくとも1種とを混
合し、その後500〜700℃で仮焼成を行うことによ
り、比表面積が3〜10(m2/g)の微細粒子形状の
スピネル型フェライト材料を製造する製造方法である。
【0011】(2)前記塩化物原料は、FeCl2、M
nCl2,CoCl2、AlCl3,CoCl2からなる群
より選択された塩化物の少なくとも1種であることを特
徴とする(1)記載のスピネル型フェライト材料製造方
法である。
【0012】(3)前記原材料の1種であるFe34
比表面積は5〜20(m2/g)であることを特徴とす
る(1)または(2)記載のスピネル型フェライト材料
の製造方法である。
【0013】(4)前記原材料を主成分に、前記酸化物
原料を0.2〜3.0wt%前記塩化物原料を0.2〜
3.0wt%含有させることを特徴とする(1)〜
(3)記載のスピネル型フェライト材料の製造方法であ
る。
【0014】(5)前記スピネル型フェライト材料を成
型し、800〜1000℃で本焼成を行うことにより、
焼結密度が4.8〜5.2(g/cm3)のフェライト
コアを製造する製造方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明にかかるスピネル型フェラ
イト材料は、原材料としてFe34とNiO、ZnO、
CuO 、MgO、MnO2の群から選択した少なくとも
1種を混合して主成分とし、さらに塩化物原料と、酸化
物原料であるV25、PbO、Bi23のうちの少なく
とも1種とを混合し、500〜700℃で仮焼成を行う
ことにより比表面積が3〜10(m2/g)の微細粒子
を得ることができる。これにより、後工程で粉砕・乾燥
工程を削除することができ、従来と比べ工程数の簡略化
を図ることができる。
【0016】得られたスピネル型フェライト材料は、従
来法に比べて低温にて仮焼成をすることにより得られた
物であるが、そのような条件においてもスピネル相を多
く含み、フェライトコアの特性に多大な影響力を持つ残
留塩素量も少ない。 また、本発明により得られたスピ
ネル型フェライト材料を成形したフェライトコアは、従
来法に比べて低温で本焼成を行ってもフェライトコア焼
結体として十分な焼結密度を得ることができる。
【0017】
【実施例】通常スピネル型フェライト材料は、原材料と
してFe34とNiO、ZnO、CuO 、MgO、M
nO2の群から選択した少なくとも1種を混合した混合
材を仮焼成することで得ることができるが、本発明にか
かるスピネル型フェライト材料は、このような材料に加
え、 FeCl2、MnCl2,CoCl2、AlCl3
CoCl2からなる群より選択された塩化物の少なくと
も1種と、酸化物原料であるV25、PbO、Bi23
のうちの少なくとも1種を混合して仮焼成を行い、フェ
ライト化する。
【0018】主成分であるFe34はその比表面積が5
〜20(m2/g)が望ましい。このFe34は、電子
写真方式に用いられる現像剤である磁性トナー用とし
て、広く使用されているFe34の粒子サイズであり、
FeSO4を原料に、苛性ソーダ等を作用させてFe
(OH)2を生成し、溶液中で酸化させることにより簡
単に獲ることが可能であり、汎用性が高く安価に利用す
ることができる。
【0019】塩化物として、MgCl2、ZnCl2、C
aCl2、FeCl3等を用いてもよいが、常温(20
℃、60%RH)にて潮解を起こすものが有り、製造上
問題が発生する場合があるので、FeCl2、MnC
2,CoCl2、AlCl3,CoCl2を用いることが
望ましい。また、塩化物原料を混合する場合、0.2
(wt%)以下であると、低温での仮焼成においても仮
焼成後のフェライト材料のスピネル化を促進させ、微粒
子化させるという効果を得ることが困難となり、3.0
(wt%)を超えると仮焼成後フェライト材料中の残留
塩素濃度が1000(ppm)を超えてしまう。
【0020】本発明のスピネル型フェライト材料中の残
留塩素の含有量は、1000(ppm)以下であること
が望ましい。上記範囲を超えた場合、フェライト材料を
用いたコア成形および焼成におけるコア焼結体の諸特性
を劣化させる。また、コア成形体の焼成後における、コ
ア不良率が高くなったり、焼成炉の耐久性を損なう恐れ
があるからである。したがって、塩化物原料の混合量は
0.2(wt%)〜3.0(wt%)であることが望ま
しい。
【0021】酸化物原料はV25、PbO、Bi23
用いる。
【0022】酸化物原料中へのV25、PbO、Bi2
3混合は、低温で本焼成したフェライトコアの焼結性
を向上させる作用によるものであるが、これだけではコ
ア焼結性を向上させるためには不十分である。 また、
25、PbO、Bi23は、低温で仮焼成後したフェ
ライト原粉のスピネル化を促進させ、かつ、微細粒子と
する効果をもたない。一方、酸化物原料中への塩化物の
含有は、低温での仮焼成におけるフェライト原粉のスピ
ネル化を促進させ、かつ、微細粒子とすることができ
る。したがって、前記塩化物の少なくとも1種及びV2
5、PbO、Bi23のうちの少なくとも1種を含有する
混合原料を低温で仮焼成することで、スピネル化を促進
させて、微細粒子であるフェライト原粉、即ちスピネル
型フェライト材料を作製し、さらに、該スピネル型フェ
ライト材料に含有するV25、PbO、Bi23の相互
作用により、低温での本焼成においても、フェライトコ
アの焼結性を向上させることができるものである。
【0023】ここで、酸化物原料を混合する場合、0.
2(wt%)以下であると、低温で本焼成するとフェラ
イトコアの焼結性を向上させることができず、3.0
(wt%)を超えると仮焼成によって得られるスピネル
型フェライト材料の粒形が大きくなってしまう。したが
って、酸化物原料の混合量は0.2(wt%)〜3.0
(wt%)であることが望ましい。
【0024】本発明のスピネル型フェライト材料は、原
材料としてFe34とNiO、ZnO、CuO 、Mg
O、MnO2の群から選択した少なくとも1種を混合し
て主成分とし、これにFeCl2、MnCl2,CoCl
2、AlCl3,CoCl2の群から選択された少なくと
も1種とV25、PbO、Bi23のうちの少なくとも1
種を添加し、これらを調整してヘンシェルミキサーで乾
式混合した後、仮焼成を行う。
【0025】さらに、得られたスピネル型フェライト材
料をヘンシェルミキサーで混合し、バインダーを加えた
後、成形して本焼成を行いフェライトコア焼結体を得
る。
【0026】仮焼成温度としては、500〜700℃の
範囲で行うことが好ましく、特に、550〜650℃が
望ましい。仮焼成温度が500℃未満の場合、得られた
スピネル型フェライト材料中の残留塩素含有量が多くな
り、スピネル相も少なくなるため磁気特性が低下する。
【0027】また、700℃を超える場合、得られたス
ピネル型フェライト材料の粒成長が進むために比表面積
が小さくなり、従来製造法と同様に粉砕・乾燥を行う必
要性を生じる。
【0028】仮焼成は、使用する炉内より排出するガス
の対策ができているものであれば、どのような方法を用
いても良く、例えば、ロータリーキルンを用いた方法な
どにより実施することができる。
【0029】ロータリーキルンを用いた方法は、耐熱煉
瓦で内張りした鉄製の大きな円筒をやや傾けて転回装置
の上に横たえた窯炉・鉄筒の下部から加熱しながら、上
部から原料を入れて、回転に従って下部の最高温度部分
に移動し、原料の熱処理を行う方法である。
【0030】上記仮焼成の温度保持時間は、ロータリー
キルンの炉内滞留時間は、10分間〜2時間とすること
が望ましい。
【0031】その後本焼成を行うが、本焼成温度は、8
00〜1000℃の範囲で行うことが好ましく、特に、
850〜950℃が望ましい。本焼成温度が800℃未
満の場合には、スピネル型フェライト材料を用いたフェ
ライトコア焼結体の焼結密度が小さくなる場合がある。
1000℃を超える場合、得られたスピネル型フェライ
ト材料を用いたフェライトコア焼結体の焼結密度は得ら
れるものの、加熱のためのエネルギーが必要でエネルギ
ー効率が悪い。
【0032】本発明により得られるスピネル型フェライ
ト材料は、比表面積が3〜10(m2/g)の範囲であ
ることが望ましい。比表面積が小さい場合、フェライト
材料のコア成形・焼成におけるコアの焼結性に影響を与
える。例えば、成形体の焼結温度が高くなってしまうと
いう問題がある。比表面積が大きくなると、コア成形に
必要・十分な成形密度が得られない等の問題点がある。
【0033】ここで、本発明にかかるスピネル型フェラ
イト材料の実施例を以下に示す。
【0034】原料として表1に示す各成分を混合し、添
加剤を加えてヘンシェルミキサで混合して混合試料を作
成した。
【0035】
【表1】
【0036】ここで得られた混合試料を500g仮焼成
し表2に示す特性を得た。
【0037】Clの残留量は、蛍光X線を用いた粉末ブ
レス法により行った。ブレスした試料の表面にX線をあ
て、Clピーク値を求めてCl残留量を定格化した。
【0038】比表面積は、試料各0.5gをセルにセッ
トしてBET1点法により測定した。
【0039】
【表2】
【0040】これらの表から分かるように、本発明に従
い製造されたスピネル型フェライト材料は、脱塩素が十
分に行われ、比表面積も好ましい大きさでスピネル型フ
ェライト材料として極めて良好である。
【0041】ここで得られた実施例及び比較例のスピネ
ル型フェライト材料1から9にバインダーを加え、円盤
状の金型に投入して1.0(ton/cm2)で成形体
を作製した。これをバッチ炉にて、表3に示す温度で2
時間保持して本焼成を行った。得られたフェライトコア
について成形体の焼結密度を測定した。
【0042】成形体の焼結密度は次のように測定した。
【0043】焼結密度は、試料の外形寸法をノギスにて
測定して体積を求めた後、重量を測定することにより算
出した。
【0044】測定の結果を表3に示す。
【0045】
【表3】
【0046】以上のように、本発明かかるスピネル型フ
ェライト材料を用いることにより、低温焼成を行っても
十分な成形体の焼結密度が得ることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明にかかるスピネル型フェライト材
料の製造方法で得られたスピネル型フェライト材料は、
仮焼成後、十分に大きな比表面積を有する微細粒子形状
を有し、粉砕・乾燥工程を経なくとも本焼成することが
可能であるので、従来の製造方法と比べ工程数も簡略化
することが可能となった。また、得られたスピネル型フ
ェライト材料を用いることにより、フェライトコア成形
体の本焼成温度を低下させても焼結密度を上げることが
可能であるので高特性のフェライトコア成形体を安価に
提供することが可能となった。
【0048】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原材料としてFe34とNiO、ZnO、
    CuO 、MgO、MnO2の群から選択した少なくとも
    1種を混合し、さらに塩化物原料と、酸化物原料である
    25、PbO、Bi23のうちの少なくとも1種とを
    混合し、その後500〜700℃で仮焼成を行うことに
    より、比表面積が3〜10(m2/g)の微細粒子形状
    のスピネル型フェライト材料を製造する製造方法。
  2. 【請求項2】前記塩化物原料は、FeCl2、MnC
    2,CoCl2、AlCl3,CoCl2からなる群より
    選択された塩化物の少なくとも1種であることを特徴と
    する請求項1記載のスピネル型フェライト材料製造方
    法。
  3. 【請求項3】前記原材料の1種であるFe34の比表面
    積は5〜20(m2/g)であることを特徴とする請求
    項1または2記載のスピネル型フェライト材料の製造方
    法。
  4. 【請求項4】前記原材料を主成分に、 前記酸化物原料を0.2〜3.0wt% 前記塩化物原料を0.2〜3.0wt% 含有させることを特徴とする請求項1〜3記載のスピネ
    ル型フェライト材料の製造方法。
  5. 【請求項5】前記スピネル型フェライト材料を成型し、
    800〜1000℃で本焼成を行うことにより、焼結密
    度が4.8〜5.2(g/cm3)のフェライトコアを
    製造する製造方法。
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