JPH10279219A - エレベータのドア異常診断装置 - Google Patents
エレベータのドア異常診断装置Info
- Publication number
- JPH10279219A JPH10279219A JP8410697A JP8410697A JPH10279219A JP H10279219 A JPH10279219 A JP H10279219A JP 8410697 A JP8410697 A JP 8410697A JP 8410697 A JP8410697 A JP 8410697A JP H10279219 A JPH10279219 A JP H10279219A
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- JP
- Japan
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- door
- sensor
- elevator
- abnormality
- signal
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- Pending
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 保守員を介在することなく自動的に安全回路
のセンサの異常を早期に発見し、監視センタに通報する
ことができるエレベータのドア異常診断装置の提供。 【解決手段】 本発明のエレベータのドア異常診断装置
は、エレベータのドアの安全回路としてセンサによる非
接触の反転回路を備えたエレベータにおいて、エレベー
タ走行時に前記ドア安全回路のセンサからの信号を異常
検出部に取り込み、前記センサからの信号によりセンサ
の異常を検出する異常検出手段によりセンサの異常を早
期に発見できる。また、保守員を介在することなく自動
的にセンサの異常を監視センタに通報することにより、
迅速なセンサの交換が可能である。
のセンサの異常を早期に発見し、監視センタに通報する
ことができるエレベータのドア異常診断装置の提供。 【解決手段】 本発明のエレベータのドア異常診断装置
は、エレベータのドアの安全回路としてセンサによる非
接触の反転回路を備えたエレベータにおいて、エレベー
タ走行時に前記ドア安全回路のセンサからの信号を異常
検出部に取り込み、前記センサからの信号によりセンサ
の異常を検出する異常検出手段によりセンサの異常を早
期に発見できる。また、保守員を介在することなく自動
的にセンサの異常を監視センタに通報することにより、
迅速なセンサの交換が可能である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの安全
回路に関し、特に、非接触のドア反転回路を備えるエレ
ベータの安全回路のセンサの異常を常時診断することに
より安全回路の信頼性を向上させたエレベータのドア異
常診断装置に関するものである。
回路に関し、特に、非接触のドア反転回路を備えるエレ
ベータの安全回路のセンサの異常を常時診断することに
より安全回路の信頼性を向上させたエレベータのドア異
常診断装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エレベータのドアの安全回路としての非
接触の反転回路を備えたエレベータのドアは、ドアの間
にいる人を超音波や光電管などのセンサにより確認し、
そのセンサの信号によりドアを反転させドアに人が挟ま
れるのを防止している。この安全回路の点検は１月毎の
定期点検時に保守員が行っている。
接触の反転回路を備えたエレベータのドアは、ドアの間
にいる人を超音波や光電管などのセンサにより確認し、
そのセンサの信号によりドアを反転させドアに人が挟ま
れるのを防止している。この安全回路の点検は１月毎の
定期点検時に保守員が行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術の安全回
路の点検は、保守員が１月毎の定期点検のときに行って
いるため定期点検から次の定期点検の間にセンサが故障
した時には、エレベータのドア閉じ時に顧客がいるとき
顧客を挟めてしまうこととなり顧客に不快感を与えると
いう問題があった。
路の点検は、保守員が１月毎の定期点検のときに行って
いるため定期点検から次の定期点検の間にセンサが故障
した時には、エレベータのドア閉じ時に顧客がいるとき
顧客を挟めてしまうこととなり顧客に不快感を与えると
いう問題があった。
【０００４】本発明の目的は、上記従来例に係わる問題
点を解消するために成されたもので、保守員を介在する
ことなく自動的に安全回路のセンサの異常を早期に発見
し、監視センタに通報することができるエレベータのド
ア異常診断装置を提供することにある。
点を解消するために成されたもので、保守員を介在する
ことなく自動的に安全回路のセンサの異常を早期に発見
し、監視センタに通報することができるエレベータのド
ア異常診断装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、エレベータのドア閉じ時の挟まりを防止
する安全回路としてセンサにより非接触の状態でドアを
反転させる安全回路を備えたエレベータにおいて、エレ
ベータ走行時に安全回路の信号を取り込み、センサの異
常を診断する異常診断部を備えたものである。
に、本発明は、エレベータのドア閉じ時の挟まりを防止
する安全回路としてセンサにより非接触の状態でドアを
反転させる安全回路を備えたエレベータにおいて、エレ
ベータ走行時に安全回路の信号を取り込み、センサの異
常を診断する異常診断部を備えたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
１を用いて説明する。
１を用いて説明する。
【０００７】図１は本発明の一実施形態を示すエレベー
タのドア異常診断装置を示すブロック構成図である。図
１において、１はかごのドア、２はガイドシュー、３は
非接触のセンサ、４はドア開閉時に入り切りするドアス
イッチ、５は前記センサ３及び前記ドアスイッチ４の信
号によりドアの開閉指令を与えるエレベータ制御マイコ
ン、６は前記エレベータ制御マイコン５のドアの開閉指
令によりドアの開閉を行うドア制御回路、７は前記セン
サ３の信号とエレベータ制御マイコン５からのエレベー
タ走行指令をもとに前記センサ３の異常を診断する異常
診断部、８は異常診断部７からの異常通報を受ける監視
センタである。以下異常診断部の動作について説明す
る。
タのドア異常診断装置を示すブロック構成図である。図
１において、１はかごのドア、２はガイドシュー、３は
非接触のセンサ、４はドア開閉時に入り切りするドアス
イッチ、５は前記センサ３及び前記ドアスイッチ４の信
号によりドアの開閉指令を与えるエレベータ制御マイコ
ン、６は前記エレベータ制御マイコン５のドアの開閉指
令によりドアの開閉を行うドア制御回路、７は前記セン
サ３の信号とエレベータ制御マイコン５からのエレベー
タ走行指令をもとに前記センサ３の異常を診断する異常
診断部、８は異常診断部７からの異常通報を受ける監視
センタである。以下異常診断部の動作について説明す
る。
【０００８】エレベータのドア１はドアの間に顧客がい
るとき非接触のセンサ３が人を感知しエレベータ制御マ
イコン５に信号を送り、エレベータ制御マイコン５はそ
の信号を受け、ドア制御回路６にドア開放指令を送り、
ドア１を反転させ開放する。また、ドア１間に顧客が居
ないときには、ドアスイッチ４が入ることにより非接触
のセンサ３が動作し信号が送られてきてもエレベータ制
御マイコン５はドア制御回路６にドア閉じ指令を送り正
常にドアを閉じることができる構成となっている。異常
検出部７はドア閉じにセンサ３が送られてくる信号とエ
レベータ制御マイコン５からのエレベータ走行指令を入
力し、エレベータが走行中に常時センサ３からの信号を
取り込みドア閉じ時にセンサからの信号が無いときセン
サの故障とみなしセンサの異常を監視センタ８に通報す
る。
るとき非接触のセンサ３が人を感知しエレベータ制御マ
イコン５に信号を送り、エレベータ制御マイコン５はそ
の信号を受け、ドア制御回路６にドア開放指令を送り、
ドア１を反転させ開放する。また、ドア１間に顧客が居
ないときには、ドアスイッチ４が入ることにより非接触
のセンサ３が動作し信号が送られてきてもエレベータ制
御マイコン５はドア制御回路６にドア閉じ指令を送り正
常にドアを閉じることができる構成となっている。異常
検出部７はドア閉じにセンサ３が送られてくる信号とエ
レベータ制御マイコン５からのエレベータ走行指令を入
力し、エレベータが走行中に常時センサ３からの信号を
取り込みドア閉じ時にセンサからの信号が無いときセン
サの故障とみなしセンサの異常を監視センタ８に通報す
る。
【０００９】従って、上記実施形態によれば異常検出部
７により、常時エレベータ制御マイコン５からのエレベ
ータ走行指令とセンサ３からの信号を取り込み、センサ
３の異常を検出するので、保守員を介在させることなく
自動的にセンサの故障を早期に発見し監視センタ８に通
報するので、定期点検と定期点検の間に起きた故障によ
るトラブルを解消することができる。
７により、常時エレベータ制御マイコン５からのエレベ
ータ走行指令とセンサ３からの信号を取り込み、センサ
３の異常を検出するので、保守員を介在させることなく
自動的にセンサの故障を早期に発見し監視センタ８に通
報するので、定期点検と定期点検の間に起きた故障によ
るトラブルを解消することができる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明のドア異常診断装置
によれば、エレベータ走行時に常時ドアの安全回路のセ
ンサ故障を異常検出部７において診断し、異常時には監
視センタに通報するので、迅速にセンサの故障に対応で
き、定期点検と定期点検の間に起きた故障によるトラブ
ルを解消することができるという効果がある。
によれば、エレベータ走行時に常時ドアの安全回路のセ
ンサ故障を異常検出部７において診断し、異常時には監
視センタに通報するので、迅速にセンサの故障に対応で
き、定期点検と定期点検の間に起きた故障によるトラブ
ルを解消することができるという効果がある。
【図１】本発明のエレベータのドア異常診断装置を示す
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
１ ドア ２ ガイドシュー ３ 非接触センサ ４ ドアスイッチ ５ エレベータ制御マイコン ６ ドア制御回路 ７ 異常診断部 ８ 監視センタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 隆 東京都千代田区神田錦町１丁目６番地 株 式会社日立ビルシステム内
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータのドア閉じ時の挟まりを防止
する安全回路としてセンサにより非接触の状態でドアを
反転させる安全回路を備えたエレベータにおいて、エレ
ベータ走行時に安全回路の信号を取り込み、センサの異
常を診断する異常診断部を備えたことを特徴とするエレ
ベータのドア異常診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8410697A JPH10279219A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | エレベータのドア異常診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8410697A JPH10279219A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | エレベータのドア異常診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10279219A true JPH10279219A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13821279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8410697A Pending JPH10279219A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | エレベータのドア異常診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10279219A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006298568A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター防犯運転装置 |
| JP2011051753A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータドアの引き込まれ検出装置 |
| KR20160010524A (ko) | 2013-07-10 | 2016-01-27 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터의 도어 장치 |
| JPWO2021260795A1 (ja) * | 2020-06-23 | 2021-12-30 |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP8410697A patent/JPH10279219A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006298568A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター防犯運転装置 |
| JP2011051753A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータドアの引き込まれ検出装置 |
| CN102009905A (zh) * | 2009-09-03 | 2011-04-13 | 东芝电梯株式会社 | 电梯门的夹入检测装置 |
| KR20160010524A (ko) | 2013-07-10 | 2016-01-27 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터의 도어 장치 |
| CN105358467A (zh) * | 2013-07-10 | 2016-02-24 | 三菱电机株式会社 | 电梯的门装置 |
| DE112013007237B4 (de) * | 2013-07-10 | 2021-03-04 | Mitsubishi Electric Corporation | Aufzugtürvorrichtung |
| JPWO2021260795A1 (ja) * | 2020-06-23 | 2021-12-30 | ||
| WO2021260795A1 (ja) * | 2020-06-23 | 2021-12-30 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターのドアの状況検知装置の検知状態を診断する診断システム |
| KR20230007567A (ko) * | 2020-06-23 | 2023-01-12 | 미쓰비시 덴키 빌딩 솔루션즈 가부시키가이샤 | 엘리베이터의 도어의 상황 검지 장치의 검지 상태를 진단하는 진단 시스템 |
| CN115916683A (zh) * | 2020-06-23 | 2023-04-04 | 三菱电机楼宇解决方案株式会社 | 诊断电梯门的状况检测装置的检测状态的诊断系统 |
| CN115916683B (zh) * | 2020-06-23 | 2023-08-04 | 三菱电机楼宇解决方案株式会社 | 诊断电梯门的状况检测装置的检测状态的诊断系统 |
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