JPH10278401A - 印鑑ホルダー - Google Patents
印鑑ホルダーInfo
- Publication number
- JPH10278401A JPH10278401A JP9984197A JP9984197A JPH10278401A JP H10278401 A JPH10278401 A JP H10278401A JP 9984197 A JP9984197 A JP 9984197A JP 9984197 A JP9984197 A JP 9984197A JP H10278401 A JPH10278401 A JP H10278401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- cylinder
- lid
- vermilion
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 回転運動により開閉する蓋に朱肉皿を設けた
印鑑ホルダーにおいて、その朱肉皿に対するインクの補
充を容易にし、かつ、そのインク補充時に手や衣服がイ
ンクで汚れないようにすること。 【解決手段】 内筒7を中筒2の内部に上下動自在に収
納し、中筒2の側面に開口した窓孔3を開閉自在な蓋4
を中筒2の側面に回動自在に取付け、内筒7の上下動に
連動させて蓋4を開閉可能となし、その蓋4の内面部に
閉蓋状態で内筒7に装着した印鑑9の印面と対向して遮
蔽するとともに開蓋状態で印面の下方を開放して中筒2
の下端開口から印面を突出可能とする朱肉皿16を脱着
自在に取付けたことを特徴とする。
印鑑ホルダーにおいて、その朱肉皿に対するインクの補
充を容易にし、かつ、そのインク補充時に手や衣服がイ
ンクで汚れないようにすること。 【解決手段】 内筒7を中筒2の内部に上下動自在に収
納し、中筒2の側面に開口した窓孔3を開閉自在な蓋4
を中筒2の側面に回動自在に取付け、内筒7の上下動に
連動させて蓋4を開閉可能となし、その蓋4の内面部に
閉蓋状態で内筒7に装着した印鑑9の印面と対向して遮
蔽するとともに開蓋状態で印面の下方を開放して中筒2
の下端開口から印面を突出可能とする朱肉皿16を脱着
自在に取付けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印鑑ホルダーに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来の印鑑ケースに収納した印鑑は、使
用する際にケースから取り出して朱肉に印面を接触させ
ていた。そのため、頻繁に使用する場合は、使用する度
にその作業を繰り返す必要があるので極めて煩わしいと
いう不満があった。
用する際にケースから取り出して朱肉に印面を接触させ
ていた。そのため、頻繁に使用する場合は、使用する度
にその作業を繰り返す必要があるので極めて煩わしいと
いう不満があった。
【0003】そこで、このような不満を解消するため
に、印鑑を使用する度にケースから取り出して朱肉に印
面を接触させる面倒のない印鑑ホルダーが考案され、実
開平7−15351号公報、実開平6−71145号公
報、実開平6−36859号公報、実開平6−1606
1号公報、実開平6−17951号公報、実開平6−9
964号公報等に開示されている。これらの印鑑ホルダ
ーは、一般的に、ケース内に印鑑を上下方向に移動可能
に保持し、又、保持した印鑑の下方に回転運動により開
閉する蓋を配して、その蓋に印面が接触する朱肉を保持
させた構造になっている。
に、印鑑を使用する度にケースから取り出して朱肉に印
面を接触させる面倒のない印鑑ホルダーが考案され、実
開平7−15351号公報、実開平6−71145号公
報、実開平6−36859号公報、実開平6−1606
1号公報、実開平6−17951号公報、実開平6−9
964号公報等に開示されている。これらの印鑑ホルダ
ーは、一般的に、ケース内に印鑑を上下方向に移動可能
に保持し、又、保持した印鑑の下方に回転運動により開
閉する蓋を配して、その蓋に印面が接触する朱肉を保持
させた構造になっている。
【0004】ところで、このような印鑑ホルダーに具え
られた蓋は、構造上の制約があってコンパクトにする必
要があるので、その蓋が保持する朱肉のインク吸蔵量が
少なく、捺印回数が500回程度になったところでイン
クを補充する必要があった。しかしながら、朱肉は蓋が
閉じているときは印鑑の印面と対面しており、蓋が開い
たときはケースの側面と対面しているので、朱肉に対し
インクを補充しにくいという問題があった。また、補充
する適正な量が判りにくく、過剰にインクを充填してイ
ンクが溢れ、手や衣服がインクで汚れるという問題もあ
った。
られた蓋は、構造上の制約があってコンパクトにする必
要があるので、その蓋が保持する朱肉のインク吸蔵量が
少なく、捺印回数が500回程度になったところでイン
クを補充する必要があった。しかしながら、朱肉は蓋が
閉じているときは印鑑の印面と対面しており、蓋が開い
たときはケースの側面と対面しているので、朱肉に対し
インクを補充しにくいという問題があった。また、補充
する適正な量が判りにくく、過剰にインクを充填してイ
ンクが溢れ、手や衣服がインクで汚れるという問題もあ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解決すること、すなわち、回転運動により開閉する蓋を
具えた印鑑ホルダーにおいて、その蓋に保持された朱肉
に対するインクの補充を容易にし、かつ、そのインク補
充時に手や衣服がインクで汚れないようにすることを課
題とする。
解決すること、すなわち、回転運動により開閉する蓋を
具えた印鑑ホルダーにおいて、その蓋に保持された朱肉
に対するインクの補充を容易にし、かつ、そのインク補
充時に手や衣服がインクで汚れないようにすることを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の印鑑ホルダーは
上記の課題を解決するためのものであって、印鑑9を保
持する内筒7を中筒2の内部に上下動自在に収納し、中
筒2の側面に開口した窓孔3を開閉自在な蓋4を中筒2
の側面に回動自在に取付け、内筒7の上下動に連動させ
て蓋4を開閉可能となし、その蓋4の内面部に、閉蓋状
態で内筒7に装着した印鑑9の印面と対向して遮蔽する
とともに、開蓋状態で印面の下方を開放して中筒2の下
端開口から印面を突出可能とする朱肉皿16を脱着自在
に取付けたことを特徴とするものである。
上記の課題を解決するためのものであって、印鑑9を保
持する内筒7を中筒2の内部に上下動自在に収納し、中
筒2の側面に開口した窓孔3を開閉自在な蓋4を中筒2
の側面に回動自在に取付け、内筒7の上下動に連動させ
て蓋4を開閉可能となし、その蓋4の内面部に、閉蓋状
態で内筒7に装着した印鑑9の印面と対向して遮蔽する
とともに、開蓋状態で印面の下方を開放して中筒2の下
端開口から印面を突出可能とする朱肉皿16を脱着自在
に取付けたことを特徴とするものである。
【0007】なお、朱肉皿16の取り外しを容易にし、
かつ、朱肉皿16を蓋4に対して確実に固定できるよう
に、蓋4の内面部に、朱肉皿16に設けた取付板部18
の嵌着部20を設け、朱肉皿16の取付板部18に蓋4
に対する係止片19を設け、朱肉皿16の係止片19を
押圧変形して係止状態を解消せしめる押ボタン部24を
蓋4に設けることが好ましい。
かつ、朱肉皿16を蓋4に対して確実に固定できるよう
に、蓋4の内面部に、朱肉皿16に設けた取付板部18
の嵌着部20を設け、朱肉皿16の取付板部18に蓋4
に対する係止片19を設け、朱肉皿16の係止片19を
押圧変形して係止状態を解消せしめる押ボタン部24を
蓋4に設けることが好ましい。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。まず図1において、符号1が外筒であり、この外筒
1は中筒2の上部外周を覆って、中筒2に対し上下動自
在になっている。中筒2は下端を開口して、下端近傍の
側面に窓孔3を穿設している。この窓孔3は蓋4によっ
て開閉自在となっていて、その蓋4は中筒2の側面部に
回動自在に取付けられている。なお、外筒1の下端側面
部には、外筒1が下動したときに蓋4の逃げ場所となる
切欠部5を設けている。また、中筒2の下端開口部には
キャップ(図示せず)が着脱自在となっている。
る。まず図1において、符号1が外筒であり、この外筒
1は中筒2の上部外周を覆って、中筒2に対し上下動自
在になっている。中筒2は下端を開口して、下端近傍の
側面に窓孔3を穿設している。この窓孔3は蓋4によっ
て開閉自在となっていて、その蓋4は中筒2の側面部に
回動自在に取付けられている。なお、外筒1の下端側面
部には、外筒1が下動したときに蓋4の逃げ場所となる
切欠部5を設けている。また、中筒2の下端開口部には
キャップ(図示せず)が着脱自在となっている。
【0009】次に、図2に示すように、外筒1の上端部
に調節ネジ6を取付けるとともに、外筒1の内部に内筒
7を収容して、その内筒7の上端部を調節ネジ6に係止
している。また、調節ネジ6の内部に可動コマ8を螺着
状態で収容し、その可動コマ8は内筒7の内部にその下
端部を貫通させている。なお、内筒7に対する可動コマ
8の貫通部は断面が多角形で、内筒7に対し可動コマ8
は回転不能となっている。したがって、調節ネジ6を回
転させると可動コマ8はネジ送りされて上下動する。
に調節ネジ6を取付けるとともに、外筒1の内部に内筒
7を収容して、その内筒7の上端部を調節ネジ6に係止
している。また、調節ネジ6の内部に可動コマ8を螺着
状態で収容し、その可動コマ8は内筒7の内部にその下
端部を貫通させている。なお、内筒7に対する可動コマ
8の貫通部は断面が多角形で、内筒7に対し可動コマ8
は回転不能となっている。したがって、調節ネジ6を回
転させると可動コマ8はネジ送りされて上下動する。
【0010】印鑑9は印面を下向きにして内筒7の内部
に挿入され、内筒7の内部に取付けた板バネ10に挟ま
れて固定する。印鑑9の頭部には上記可動コマ8の下端
部を接触させる。したがって、調節ネジ6を一方へ回転
させると可動コマ8を介して印鑑9を押して下動させる
ことができる。これにより、印鑑9の印面の位置を調整
することができる。
に挿入され、内筒7の内部に取付けた板バネ10に挟ま
れて固定する。印鑑9の頭部には上記可動コマ8の下端
部を接触させる。したがって、調節ネジ6を一方へ回転
させると可動コマ8を介して印鑑9を押して下動させる
ことができる。これにより、印鑑9の印面の位置を調整
することができる。
【0011】内筒7の下半部は中筒2の内部に挿入して
いて、内筒7は中筒2に対し上下方向へ移動可能であ
る。中筒2の上端と外筒1の内面段差部との間に介装さ
れたコイルばね11によって外筒1は上方へ付勢されて
いて、通常は図2に示すように外筒1は中筒2に対し上
昇している。内筒7も調節ネジ6を介して外筒1と一体
化しているので、やはりコイルばね11により上方へ付
勢されていて、通常は中筒2に対し上昇している。
いて、内筒7は中筒2に対し上下方向へ移動可能であ
る。中筒2の上端と外筒1の内面段差部との間に介装さ
れたコイルばね11によって外筒1は上方へ付勢されて
いて、通常は図2に示すように外筒1は中筒2に対し上
昇している。内筒7も調節ネジ6を介して外筒1と一体
化しているので、やはりコイルばね11により上方へ付
勢されていて、通常は中筒2に対し上昇している。
【0012】中筒2の窓孔3を開閉するように取付けら
れた蓋4は、その回転中心部12の内面側にピニオン状
の歯13を設けている。また、内筒7は下端側面部にラ
ック状の歯14を設けて、その歯14を蓋4の歯13に
噛合させている。外筒1を押し下げて内筒7を一体的に
下降させると、その内筒7の歯14が蓋4の歯13を押
すので蓋4は外側へ回転して、図3及び図4に示すよう
に開くことになる。外筒1に対する押し下げ操作を解除
すると、コイルばね11によって外筒1及び内筒7は自
動的に上昇し、そのとき、内筒7の歯14は蓋4の歯1
3を逆方向へ押すので、蓋4は内側へ回転して、図1及
び図2に示すように窓孔3を閉じることになる。
れた蓋4は、その回転中心部12の内面側にピニオン状
の歯13を設けている。また、内筒7は下端側面部にラ
ック状の歯14を設けて、その歯14を蓋4の歯13に
噛合させている。外筒1を押し下げて内筒7を一体的に
下降させると、その内筒7の歯14が蓋4の歯13を押
すので蓋4は外側へ回転して、図3及び図4に示すよう
に開くことになる。外筒1に対する押し下げ操作を解除
すると、コイルばね11によって外筒1及び内筒7は自
動的に上昇し、そのとき、内筒7の歯14は蓋4の歯1
3を逆方向へ押すので、蓋4は内側へ回転して、図1及
び図2に示すように窓孔3を閉じることになる。
【0013】朱肉パッド15を保持した朱肉皿16は蓋
4の内面部に略垂直に取付けられ、蓋4が中筒2の窓孔
3を閉じている状態では印鑑9の下方を遮蔽して朱肉パ
ッド15を印鑑9の印面に接触させている。上記のよう
に外筒1を押し下げて内筒7を下降させると、内筒7の
歯14が蓋4の歯13に当たって押すことにより、蓋4
は外側へ回転して窓孔3を開くことになるが、このと
き、朱肉皿16は窓孔3から中筒2の外側へ抜け出て、
図3及び図4に示すように外筒1の側面に対し略平行な
姿勢となり、印鑑9の下方を開放することになる。した
がって、外筒1の押し下げ操作を続ければ、印鑑9の印
面が中筒2の下端開口部から突出して捺印が可能とな
る。
4の内面部に略垂直に取付けられ、蓋4が中筒2の窓孔
3を閉じている状態では印鑑9の下方を遮蔽して朱肉パ
ッド15を印鑑9の印面に接触させている。上記のよう
に外筒1を押し下げて内筒7を下降させると、内筒7の
歯14が蓋4の歯13に当たって押すことにより、蓋4
は外側へ回転して窓孔3を開くことになるが、このと
き、朱肉皿16は窓孔3から中筒2の外側へ抜け出て、
図3及び図4に示すように外筒1の側面に対し略平行な
姿勢となり、印鑑9の下方を開放することになる。した
がって、外筒1の押し下げ操作を続ければ、印鑑9の印
面が中筒2の下端開口部から突出して捺印が可能とな
る。
【0014】蓋4の内面部に取付ける朱肉皿16は、図
5に示すように、側面から脚片部17を介して少し離れ
た位置に取付板部18を一体的に形成するとともに、そ
の取付板部18に外側へ少し屈曲して弾性変形可能な係
止片19を一体的に設けている。一方、蓋4の内面部に
は、朱肉皿16の取付板部18が脱着自在な嵌着部20
を設けている。この嵌着部20は取付板部18の両端突
出縁21をその内側に差し込んで掛止可能な左右一対の
フック状の側板22よって構成されている。また、蓋4
には、その側板22の内側に朱肉皿16の取付板部18
を差し込んだときに、係止片19が嵌入してその内縁に
係合する係止孔23を設けるとともに、その係止孔23
の外側を覆う位置に、少し外側へ屈曲して蓋4の外へ僅
かに突出した弾性変形可能な押ボタン部24を一体的に
設けている。朱肉皿16は上記のように取付板部18を
嵌着部20に差し込んで、かつ、係止片19を係止孔2
3に嵌入して係合させることにより固定される。朱肉皿
16を蓋4から取り外すには、押ボタン部24を内側へ
押して係止片19に接触させ、その係止片19を更に押
して内側へ変形させることにより係止孔23から脱出さ
せた状態で、取付板部18を嵌着部20、すなわち側板
22の内側から抜き取ればよい。なお、朱肉皿16の取
り外し及び取り付けは、図3及び図4に示すように蓋4
を開いた状態で行なう。
5に示すように、側面から脚片部17を介して少し離れ
た位置に取付板部18を一体的に形成するとともに、そ
の取付板部18に外側へ少し屈曲して弾性変形可能な係
止片19を一体的に設けている。一方、蓋4の内面部に
は、朱肉皿16の取付板部18が脱着自在な嵌着部20
を設けている。この嵌着部20は取付板部18の両端突
出縁21をその内側に差し込んで掛止可能な左右一対の
フック状の側板22よって構成されている。また、蓋4
には、その側板22の内側に朱肉皿16の取付板部18
を差し込んだときに、係止片19が嵌入してその内縁に
係合する係止孔23を設けるとともに、その係止孔23
の外側を覆う位置に、少し外側へ屈曲して蓋4の外へ僅
かに突出した弾性変形可能な押ボタン部24を一体的に
設けている。朱肉皿16は上記のように取付板部18を
嵌着部20に差し込んで、かつ、係止片19を係止孔2
3に嵌入して係合させることにより固定される。朱肉皿
16を蓋4から取り外すには、押ボタン部24を内側へ
押して係止片19に接触させ、その係止片19を更に押
して内側へ変形させることにより係止孔23から脱出さ
せた状態で、取付板部18を嵌着部20、すなわち側板
22の内側から抜き取ればよい。なお、朱肉皿16の取
り外し及び取り付けは、図3及び図4に示すように蓋4
を開いた状態で行なう。
【0015】上記のように朱肉皿16を蓋4から取り外
して分離することができるので、朱肉皿16の朱肉パッ
ド15へインクを補充しやすくなる。なお、補充するイ
ンクの適正量が判りにくく、過剰に補充してインクが溢
れることにより手や衣服が汚れる心配があるが、これを
防ぐためには朱肉皿16をカセット化することが望まし
い。すなわち、朱肉皿16をカセット化して朱肉パッド
15に予め所要量のインクを充填して置けば、朱肉皿1
6を交換するだけでよいので、手や衣服が汚れる心配が
ない。
して分離することができるので、朱肉皿16の朱肉パッ
ド15へインクを補充しやすくなる。なお、補充するイ
ンクの適正量が判りにくく、過剰に補充してインクが溢
れることにより手や衣服が汚れる心配があるが、これを
防ぐためには朱肉皿16をカセット化することが望まし
い。すなわち、朱肉皿16をカセット化して朱肉パッド
15に予め所要量のインクを充填して置けば、朱肉皿1
6を交換するだけでよいので、手や衣服が汚れる心配が
ない。
【0016】
【発明の効果】本発明の印鑑ホルダーは上記の通りであ
り、中筒2の窓孔3を開閉する蓋4の内面部に朱肉皿1
6を脱着自在に取付けて、開蓋状態で朱肉皿16を蓋4
から取り外せるようにしたので、朱肉皿16の朱肉パッ
ド15に対するインクの補充作業が容易化する効果があ
る。また、朱肉皿16のみ分離できるので、これをカセ
ット化することができ、カセット化した朱肉皿16は交
換するだけでよいので、朱肉パッド15に対しインクを
過剰に補充するような失敗を避けることができ、手や衣
服の汚れを防止できる。なお、蓋4に対する朱肉皿16
の取付構造を請求項2に記載したような構造にすれば、
朱肉皿16の取り付け取り外しが極めて容易で、かつ、
蓋4に対して朱肉皿16を確実に固定できる利点があ
る。
り、中筒2の窓孔3を開閉する蓋4の内面部に朱肉皿1
6を脱着自在に取付けて、開蓋状態で朱肉皿16を蓋4
から取り外せるようにしたので、朱肉皿16の朱肉パッ
ド15に対するインクの補充作業が容易化する効果があ
る。また、朱肉皿16のみ分離できるので、これをカセ
ット化することができ、カセット化した朱肉皿16は交
換するだけでよいので、朱肉パッド15に対しインクを
過剰に補充するような失敗を避けることができ、手や衣
服の汚れを防止できる。なお、蓋4に対する朱肉皿16
の取付構造を請求項2に記載したような構造にすれば、
朱肉皿16の取り付け取り外しが極めて容易で、かつ、
蓋4に対して朱肉皿16を確実に固定できる利点があ
る。
【図1】閉蓋状態の全体の斜視図である。
【図2】閉蓋状態の全体の断面図である。
【図3】開蓋状態の全体の斜視図である。
【図4】開蓋状態の全体の断面図である。
【図5】蓋から朱肉皿を取り外した状態の一部斜視図で
ある。
ある。
1 外筒 2 中筒 3 窓孔 4 蓋 5 切欠部 6 調節ネジ 7 内筒 8 可動コマ 9 印鑑 10 板バネ 11 コイルばね 12 回転中心部 13 歯 14 歯 15 朱肉パッド 16 朱肉皿 17 脚片部 18 取付板部 19 係止片 20 嵌着部 21 突出縁 22 側板 23 係止孔 24 押ボタン部
Claims (2)
- 【請求項1】 印鑑9を保持する内筒7を中筒2の内部
に上下動自在に収納し、中筒2の側面に開口した窓孔3
を開閉自在な蓋4を中筒2の側面に回動自在に取付け、
内筒7の上下動に連動させて蓋4を開閉可能となし、そ
の蓋4の内面部に、閉蓋状態で内筒7に装着した印鑑9
の印面と対向して遮蔽するとともに、開蓋状態で印面の
下方を開放して中筒2の下端開口から印面を突出可能と
する朱肉皿16を脱着自在に取付けたことを特徴とする
印鑑ホルダー。 - 【請求項2】 蓋4の内面部に、朱肉皿16に設けた取
付板部18の嵌着部20を設け、朱肉皿16の取付板部
18に蓋4に対する係止片19を設け、朱肉皿16の係
止片19を押圧変形して係止状態を解消せしめる押ボタ
ン部24を蓋4に設けた請求項1記載の印鑑ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9984197A JPH10278401A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 印鑑ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9984197A JPH10278401A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 印鑑ホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10278401A true JPH10278401A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14258037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9984197A Withdrawn JPH10278401A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 印鑑ホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10278401A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004330540A (ja) * | 2003-05-06 | 2004-11-25 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 印鑑ホルダー |
JP2005047144A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Shachihata Inc | 印鑑ケース |
JP2011104849A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Shachihata Inc | 回転印 |
JP2018167570A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | シヤチハタ株式会社 | 印判 |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP9984197A patent/JPH10278401A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004330540A (ja) * | 2003-05-06 | 2004-11-25 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 印鑑ホルダー |
JP2005047144A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Shachihata Inc | 印鑑ケース |
JP2011104849A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Shachihata Inc | 回転印 |
JP2018167570A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | シヤチハタ株式会社 | 印判 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10278401A (ja) | 印鑑ホルダー | |
JPH1134462A (ja) | 印鑑ホルダー | |
JPH10297072A (ja) | 印鑑ホルダー | |
JP4642382B2 (ja) | 気密化粧料容器 | |
JP4532226B2 (ja) | 印判 | |
JP4418645B2 (ja) | 印鑑ホルダー | |
JP4418644B2 (ja) | 印鑑ホルダー | |
JP4316828B2 (ja) | 印鑑ケース | |
JP5450252B2 (ja) | 自動着肉式スタンプ | |
JP2756103B2 (ja) | 回転印 | |
JPH10235981A (ja) | 印鑑ホルダー | |
JPH08238985A (ja) | コンソールボックスのリッド構造 | |
JPH036319Y2 (ja) | ||
US3592352A (en) | Device for opening or closing a lid of a jar | |
JP2000238399A (ja) | 開閉式蓋付き印鑑 | |
JP3144288B2 (ja) | 料金箱の構造 | |
CN211750575U (zh) | 轮椅储物箱和轮椅 | |
JP2522734Y2 (ja) | 蓋付容器 | |
JPS5814202Y2 (ja) | 引張り錠 | |
JPH0225704Y2 (ja) | ||
JPH0646403Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
JPH062570Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
JP3068087U (ja) | ペット用キャリ―ケ―ス | |
JPH082360Y2 (ja) | 錠 前 | |
JPS6316469Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |