JPS5814202Y2 - 引張り錠 - Google Patents
引張り錠Info
- Publication number
- JPS5814202Y2 JPS5814202Y2 JP1977147611U JP14761177U JPS5814202Y2 JP S5814202 Y2 JPS5814202 Y2 JP S5814202Y2 JP 1977147611 U JP1977147611 U JP 1977147611U JP 14761177 U JP14761177 U JP 14761177U JP S5814202 Y2 JPS5814202 Y2 JP S5814202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- equipment
- latch
- vertical
- lock mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ladders (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水平な把手部４と縦部７とより略り字形に形成
したハンドル１の中間屈曲部２の外側に係止凹所１０を
設けると共に縦部７の内側にばね保合用突部１２を突設
し、設備物３の錠取付部９内にハンドル１の縦部７を挿
入して錠取付部９の開口端縁１１に係止凹所１０を垂直
面で回動自在に係止することによりハンドル１の把手部
４を設備物３の下面に突出させ、設備物３の錠取付部９
内に取付けられ上方へ弾発付勢された板ばわ１３の先端
を上記ばね係合用突部１２の下面に係合せしめ、設備物
３の内部または上面側にラッチ５を水平移動自在に配設
して押圧ばね６にて前記ハンドル１の把手部４の延出方
向と反対の方向へ弾発し、このラッチ５に前記ハンドル
１の縦部７上端を係合させて戊る引張り錠に係り、その
目的とするところはハンドルの把手部を下側へ引くこと
によりラッチの移動をさせ解錠ができるようにした引張
り錠を提供するにある。
したハンドル１の中間屈曲部２の外側に係止凹所１０を
設けると共に縦部７の内側にばね保合用突部１２を突設
し、設備物３の錠取付部９内にハンドル１の縦部７を挿
入して錠取付部９の開口端縁１１に係止凹所１０を垂直
面で回動自在に係止することによりハンドル１の把手部
４を設備物３の下面に突出させ、設備物３の錠取付部９
内に取付けられ上方へ弾発付勢された板ばわ１３の先端
を上記ばね係合用突部１２の下面に係合せしめ、設備物
３の内部または上面側にラッチ５を水平移動自在に配設
して押圧ばね６にて前記ハンドル１の把手部４の延出方
向と反対の方向へ弾発し、このラッチ５に前記ハンドル
１の縦部７上端を係合させて戊る引張り錠に係り、その
目的とするところはハンドルの把手部を下側へ引くこと
によりラッチの移動をさせ解錠ができるようにした引張
り錠を提供するにある。
従来、天井面の折りたたみはしごの収納部に使用する蓋
板のような設備物に用いる引張り錠は第２図に示すよう
に押圧ばね６で水平方向に弾発されたラッチ５をそのラ
ッチ５の背部に結合したハンドル１を水平方向に引張り
て移動させ、解錠するようにしていたが、ハンドルとラ
ッチとの動作方向か゛同一なので、床側から設備物を開
閉するのに不便であり、使用の範囲が限られていた。
板のような設備物に用いる引張り錠は第２図に示すよう
に押圧ばね６で水平方向に弾発されたラッチ５をそのラ
ッチ５の背部に結合したハンドル１を水平方向に引張り
て移動させ、解錠するようにしていたが、ハンドルとラ
ッチとの動作方向か゛同一なので、床側から設備物を開
閉するのに不便であり、使用の範囲が限られていた。
本考案はこのような従来の問題に鑑みてなしたものであ
る。
る。
本考案を以下図示実施例に基いて詳説する。
第１図において３は折りたたみはしごの収納部の蓋板の
ような設備物、８はこの設備物３を開閉自在に支持する
枠体のような設備である。
ような設備物、８はこの設備物３を開閉自在に支持する
枠体のような設備である。
設備物３の端面には錠取付部９を形成しである。
ハンドル１は略り字形をし、下側の水平部を把手部４と
してあり、この把手部４が設備ｖＩＪ３の下側へ出るよ
うにしてハンドル１の縦部７を錠取付部９に挿入し、ハ
ンドル１の中央屈曲部２の外側に設けた係止凹所１０を
錠取付部９の開口端縁１１に回動自在に係止しである。
してあり、この把手部４が設備ｖＩＪ３の下側へ出るよ
うにしてハンドル１の縦部７を錠取付部９に挿入し、ハ
ンドル１の中央屈曲部２の外側に設けた係止凹所１０を
錠取付部９の開口端縁１１に回動自在に係止しである。
ハンドル１の縦部７にはばね係合用突部１２を形成して
あり、錠取付部９内に設けた板ばね１３の先端をこのば
ね保合用突部１２の下側に係合させてハンドル１の脱落
を防止している。
あり、錠取付部９内に設けた板ばね１３の先端をこのば
ね保合用突部１２の下側に係合させてハンドル１の脱落
を防止している。
ラッチ５は錠取付部９内あるいは第１図のように錠取付
部９の上面側のカバー１４内に把手部４と平行な方向で
水平移動可能に配設され、カバー１４内に収納した押圧
ばね６にて把手部４の延出方向と反対の方向へ弾発され
、この弾発状態でラッチ５の係合突部１５がハンドル１
の縦部７上端と係合させられている。
部９の上面側のカバー１４内に把手部４と平行な方向で
水平移動可能に配設され、カバー１４内に収納した押圧
ばね６にて把手部４の延出方向と反対の方向へ弾発され
、この弾発状態でラッチ５の係合突部１５がハンドル１
の縦部７上端と係合させられている。
１６はカバー１４に突設したラッチオーバーラン防止用
の突起である。
の突起である。
上記の引張り錠にあっては、把手部４を引き下げてハン
ドル１を回転させることによりハンドル１の縦部７が押
圧ばね６に抗してラッチ５をカバー１４内に後退させ、
設備物８に対するラッチ５の保合を解除し、設備物３を
設備物８から開くことができるようになる。
ドル１を回転させることによりハンドル１の縦部７が押
圧ばね６に抗してラッチ５をカバー１４内に後退させ、
設備物８に対するラッチ５の保合を解除し、設備物３を
設備物８から開くことができるようになる。
設備物３を閉じるときにはそのまま閉操作すれば、ラッ
チ５のアール面１７が押圧ばわ６に抗してカバー１４内
へ引っ込みつつ設備物８の端面をスライドし、その端面
を通過した後押圧ばね６にてラッチ５が突出して設備物
８の一ヒ面側に係合し、設備物３を設備物８に対して閉
じることができる。
チ５のアール面１７が押圧ばわ６に抗してカバー１４内
へ引っ込みつつ設備物８の端面をスライドし、その端面
を通過した後押圧ばね６にてラッチ５が突出して設備物
８の一ヒ面側に係合し、設備物３を設備物８に対して閉
じることができる。
本考案は叙上のように略り字形のハンドルの中間屈曲部
を設備物に垂直面内で回動可能に枢支してハンドルの水
平な把手部を設備物の下面に突出させ、設備物の内部ま
たは上面側にラッチを水平移動自在に配設して押圧ばね
にてハンドルの把手部の延出方向と反対の方向に弾発し
、このラッチにハンドルの縦部上端を係合させているか
ら、ハンドルの把手部を下側から引張ることによりラッ
チを水平方向で移動させて解錠することができるもので
あり、このために設備物が天井面のような高い所にあっ
ても床面側から容易に解錠してその開き操作ができ、使
用範囲が制約されない利点を有する。
を設備物に垂直面内で回動可能に枢支してハンドルの水
平な把手部を設備物の下面に突出させ、設備物の内部ま
たは上面側にラッチを水平移動自在に配設して押圧ばね
にてハンドルの把手部の延出方向と反対の方向に弾発し
、このラッチにハンドルの縦部上端を係合させているか
ら、ハンドルの把手部を下側から引張ることによりラッ
チを水平方向で移動させて解錠することができるもので
あり、このために設備物が天井面のような高い所にあっ
ても床面側から容易に解錠してその開き操作ができ、使
用範囲が制約されない利点を有する。
また、水平な把手部と縦部とより略り字形に形成したハ
ンドルの中間屈曲部の外側に係止凹所を設けると共に縦
部の内側にばね係合用突部を突設し、設備物の錠取付部
内にハンドルの縦部を挿入して錠取付部の開口端縁に係
止凹所を垂直面で回動自在に係止させ、設備物の錠取付
部内に取付られ上方へ弾発付勢された板ばねの先端を上
記ばね係合用突部の下面に係合せしめたので、ハンドル
の係止凹所への錠取付部の開口縁の係止と、ハンドルの
ばね係合用突部への板ばねの保合によってハンドルを錠
取付部に垂直面で回動自在に取付けることができ、係止
や保合という手段によって軸などを全く用いるような必
要なく、簡単な作業でハンドルを設備物に組み込むこと
ができるものである。
ンドルの中間屈曲部の外側に係止凹所を設けると共に縦
部の内側にばね係合用突部を突設し、設備物の錠取付部
内にハンドルの縦部を挿入して錠取付部の開口端縁に係
止凹所を垂直面で回動自在に係止させ、設備物の錠取付
部内に取付られ上方へ弾発付勢された板ばねの先端を上
記ばね係合用突部の下面に係合せしめたので、ハンドル
の係止凹所への錠取付部の開口縁の係止と、ハンドルの
ばね係合用突部への板ばねの保合によってハンドルを錠
取付部に垂直面で回動自在に取付けることができ、係止
や保合という手段によって軸などを全く用いるような必
要なく、簡単な作業でハンドルを設備物に組み込むこと
ができるものである。
第１図は本考案の一実施例の断面図、第２図は従来例の
断面図である。 図中 １はハンドル、２は中央屈曲部、３は設備物、４
は把手部、５はラッチ、６は押圧ばね、７は縦部、９は
錠取付部、１０は係止凹所、１１は開口端縁、１２はば
ね係合用突部である。
断面図である。 図中 １はハンドル、２は中央屈曲部、３は設備物、４
は把手部、５はラッチ、６は押圧ばね、７は縦部、９は
錠取付部、１０は係止凹所、１１は開口端縁、１２はば
ね係合用突部である。
Claims (1)
- 水平な把手部と縦部とまり略り字形に形成したハンドル
の中間屈曲部の外側に係止凹所を設けると共に縦部の内
側にばね係合用突部を突設し、設備物の錠取付部内にハ
ンドルの縦部を挿入して錠取付部の開口端縁に係止凹所
を垂直面で回動自在に係止することによりハンドルの把
手部を設備物の下面に突出させ、設備物の錠取付部内に
取付けられ上方へ弾発付勢された板ばねの先端を上記ば
ね係合用突部の下面に係合せしめ、設備物の内部または
上面側にラッチを水平移動自在に配設して押圧ばわにて
前記ハンドルの把手部の延出方向と反対の方向へ弾発し
、このラッチに前記ハンドルの縦部上端を係合させて成
る引張り錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977147611U JPS5814202Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 引張り錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977147611U JPS5814202Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 引張り錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5473197U JPS5473197U (ja) | 1979-05-24 |
| JPS5814202Y2 true JPS5814202Y2 (ja) | 1983-03-19 |
Family
ID=29129231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977147611U Expired JPS5814202Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 引張り錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814202Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5239428B2 (ja) * | 1972-11-08 | 1977-10-05 | ||
| JPH054810U (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-26 | ヤンマー農機株式会社 | 乗用２輪形管理機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5239428U (ja) * | 1975-09-12 | 1977-03-19 |
-
1977
- 1977-10-31 JP JP1977147611U patent/JPS5814202Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5239428B2 (ja) * | 1972-11-08 | 1977-10-05 | ||
| JPH054810U (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-26 | ヤンマー農機株式会社 | 乗用２輪形管理機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5473197U (ja) | 1979-05-24 |
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