JPH10235981A - 印鑑ホルダー - Google Patents

印鑑ホルダー

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Publication number
JPH10235981A
JPH10235981A JP5844797A JP5844797A JPH10235981A JP H10235981 A JPH10235981 A JP H10235981A JP 5844797 A JP5844797 A JP 5844797A JP 5844797 A JP5844797 A JP 5844797A JP H10235981 A JPH10235981 A JP H10235981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
lid
vermilion
saucer
ink
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5844797A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruto Shiraishi
治人 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority to JP5844797A priority Critical patent/JPH10235981A/ja
Publication of JPH10235981A publication Critical patent/JPH10235981A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【嵌脱】 回転運動により開閉する蓋を具えた印鑑ホル
ダーにおいて、その蓋に保持された朱肉に対するインク
の補充を容易にして、そのインク補充時に手や衣服がイ
ンクで汚れないようにする。 【解決手段】 ケース内に印鑑を上下方向に移動可能に
保持し、又、保持した印鑑の下方に回転運動により開閉
する蓋を配して、その蓋に印面が接触する朱肉を保持さ
せた印鑑ホルダーにおいて、その蓋6を、他の部品と回
動自在に連結する支持枠20と、その支持枠20に対し
て脱着自在な朱肉皿19とによって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印鑑ホルダーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の印鑑ケースに収納した印鑑は、使
用する際にケースから取り出して朱肉に印面を接触させ
ていた。そのため、頻繁に使用する場合は、使用する度
にその作業を繰り返す必要があるので極めて煩わしいと
いう不満があった。
【0003】そこで、このような不満を解消するため
に、印鑑を使用する度にケースから取り出して朱肉に印
面を接触させる面倒のない印鑑ホルダーが考案され、実
開平7−15351号公報、実開平6−71145号公
報、実開平6−36859号公報、実開平6−1606
1号公報、実開平6−17951号公報、実開平6−9
964号公報等に開示されている。これらの印鑑ホルダ
ーは、一般的に、ケース内に印鑑を上下方向に移動可能
に保持し、又、保持した印鑑の下方に回転運動により開
閉する蓋を配して、その蓋に印面が接触する朱肉を保持
させた構造になっている。
【0004】ところで、このような印鑑に具えられた蓋
は、構造上の制約があってコンパクトにする必要がある
ので、その蓋が保持する朱肉のインク吸蔵量が少なく、
捺印回数が500回程度になったところでインクを補充
する必要があった。しかしながら、朱肉は蓋が閉じてい
るときは印鑑の印面と対面しており、蓋が開いたときは
ケースの側面と対面しているので、朱肉に対しインクを
補充しにくいという問題があった。また、補充する適正
な量が判りにくく、過剰にインクを充填してインクが溢
れ、手や衣服がインクで汚れるという問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解決すること、すなわち、回転運動により開閉する蓋を
具えた印鑑ホルダーにおいて、その蓋に保持された朱肉
に対するインクの補充を容易にし、かつ、そのインク補
充時に手や衣服がインクで汚れないようにすることを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の印鑑ホルダーは
上記の課題を解決するためのものであって、ケース内に
印鑑を上下方向に移動可能に保持し、又、保持した印鑑
の下方に回転運動により開閉する蓋を配して、その蓋に
印面が接触する朱肉を保持させた印鑑ホルダーにおい
て、その蓋6を、他の部品と回動自在に連結する支持枠
20と、その支持枠20に対して脱着自在な朱肉皿19
とにより構成したことを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。まず、図1は不使用時の状態を示したものである。
図中、符号1が外ケースで、その外ケース1の上にヘッ
ドプレート2を載せ、そのヘッドプレート2に調節ネジ
3を嵌め込んでいる。又、外ケース1の下端からは内ケ
ース4が突出しているが、その内ケース4はキャップ5
で隠蔽されている。なお、外ケース1の前側面における
下端部には切欠部26を設けている。この切欠部26
は、後述するように外ケース1を下降させて蓋6を内ケ
ース4の外側へ回転させたときに、その蓋6に外ケース
1が当たらないようにするものである。
【0008】使用する場合は、図2〜図4に示すよう
に、キャップ5を取り外して内ケース4の下端部を露出
させる。内ケース4の前側面における下端部には、蓋6
が回転して抜け出ることのできる切欠部7を設けてい
る。また、内ケース4の左右の側面における下端部に
は、蓋6を回転させるためのL字形のリンク8の動作を
可能にする切欠部9を設けている。
【0009】内ケース4は、図3に示すように、外ケー
ス1の内側に上下方向にスライド自在に嵌装され、スプ
リング10により下方へ加圧されている。なお、図中、
符号21はスプリング受けである。
【0010】内ケース4の内側には、図4に示すよう
に、印鑑保持筒11が上下方向にスライド自在に嵌装さ
れている。この印鑑保持筒11の内側には、印鑑12を
挟んで固定する板バネ13を具えている。印鑑12は市
販されているものを装着することができる。
【0011】印鑑保持筒11の上端部には上記の調節ネ
ジ3が係止して、印鑑保持筒11は調節ネジ3及びヘッ
ドプレート2を介して外ケース1と一体化している。し
たがって、外ケース1を内ケース4に対し下降させる
と、印鑑保持筒11も一緒に下降する。
【0012】なお、調節ネジ3は印鑑12の上に当接す
る可動コマ14と螺着している。可動コマ14は、側面
に設けた突起15を、印鑑保持筒11に設けた溝16に
嵌入して回転止めしている。調節ネジ3を回転させる
と、可動コマ14がネジ送りされて下降し、さらに可動
コマ14が印鑑12を押して下降させる。したがって、
調節ネジ3により印鑑12の印面17の位置を調整する
ことができる。
【0013】印鑑保持筒11の側面には、上記のL字形
のリンク8の一端が回動自在に連結している。なお、L
字形リンク8の他端は蓋6に回動自在に連結し、蓋6は
更に内ケース4に対し回動自在に連結している。
【0014】蓋6は、朱肉18を収容した朱肉皿19
と、支持枠20とで構成され、上記のL字形リンク8と
内ケース4は支持枠20に対して回動自在に連結してい
る。印鑑保持筒11が上昇している状態では、蓋6の朱
肉皿19が印鑑12の前方を遮蔽するように位置して印
面17に朱肉18を接触させている。
【0015】図5〜図7は捺印時の状態を示したもので
ある。すなわち、露出した内ケース4の下端を紙面(図
示せず)に当てて、外ケース1を押し下げると、上記の
ように印鑑保持筒11も一体的に下降し、その印鑑保持
筒11に連結したL字形リンク8が蓋6を押し、蓋6は
内ケース4との連結部を支点として回転する。蓋6はこ
の回転により上記の切欠部7から内ケース4の外側へ抜
け出る。蓋6の回転により印鑑12の下方は開放して、
印鑑12は印面17が紙面に接触するまで下降して捺印
可能となる。なお、蓋6は略90°回転して朱肉皿19
が外ケース1の前側面に対し略平行な姿勢となる。
【0016】蓋6は上記のように、印鑑保持筒11及び
内ケース4に対し回動自在に連結する支持枠20と、朱
肉18を保持する朱肉皿19とで構成されているが、朱
肉皿19は支持枠20に対して脱着な構造になってい
る。すなわち、図8に示すように、支持枠20には係止
孔22を設け、又、朱肉皿19には係止突起23を設け
て、係止突起23と係止孔22は弾性変形により嵌脱自
在である。なお、支持枠20は、朱肉皿19の底面を支
える受け板部24と、その受け板部24の両端から垂直
に屈曲して朱肉皿19の左右の側面を挟み込む左右一対
の側板部25を有している。
【0017】蓋6が上記のように開いた状態、すなわ
ち、図5〜図7に示すように、蓋6が回転して内ケース
4の外側へ抜け出た状態では、朱肉皿19及び支持枠2
0の受け板部24が外ケース1の前側面に略平行な姿勢
となり、朱肉皿19の上下両方向は開放状態となる。し
たがって、上記の係止孔22から係止突起23を弾性変
形により脱出させ得る力で、朱肉皿19を下方へ押すこ
とにより、支持枠20から朱肉皿19を抜き取ることが
できる。
【0018】このように、朱肉皿19だけ分離して自由
にすることができるので、朱肉皿19の朱肉18へイン
クを補充しやすくなる。なお、補充するインクの適正量
が判りにくく、過剰に補充してインクが溢れることによ
り手や衣服が汚れる心配があるので、これを防ぐために
朱肉皿19はカセット化することが好ましい。すなわ
ち、朱肉皿19をカセット化して朱肉18に予め所要量
のインクを充填して置けば、朱肉皿19を交換するだけ
でよいので、手や衣服が汚れる心配がない。
【0019】
【発明の効果】本発明の印鑑ホルダーは上記の通りであ
り、回転運動により開閉する蓋6を、朱肉皿19と支持
枠20とで構成して、その朱肉皿19を支持枠20に対
して脱着自在としたので、朱肉皿19のみ取り外すこと
ができて、朱肉皿19の朱肉18に対するインクの補充
作業が容易化する効果がある。また、朱肉皿19のみ取
り外すことができるので、この朱肉皿19をカセット化
することができ、カセット化した朱肉皿19は交換する
だけでよいので、朱肉18に対しインクを過剰に補充す
るような失敗を避けることができ、手や衣服の汚れを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】不使用状態の斜視図である。
【図2】キャップを外した状態の斜視図である。
【図3】キャップを外した状態の一部断面図である。
【図4】キャップを外した状態の全体の断面図である。
【図5】捺印する状態の斜視図である。
【図6】捺印する状態の一部断面図である。
【図7】捺印する状態の全体の断面図である。
【図8】部品の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 外ケース 2 ヘッドプレート 3 調節ネジ 4 内ケース 5 キャップ 6 蓋 7 切欠部 8 リンク 9 切欠部 10 スプリング 11 印鑑保持筒 12 印鑑 13 板バネ 14 可動コマ 15 突起 16 溝 17 印面 18 朱肉 19 朱肉皿 20 支持枠 21 スプリング受け 22 係止孔 23 係止突起 24 受け板部 25 側板部 26 切欠部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に印鑑を上下方向に移動可能に
    保持し、又、保持した印鑑の下方に回転運動により開閉
    する蓋を配して、その蓋に印面が接触する朱肉を保持さ
    せた印鑑ホルダーにおいて、その蓋6を、他の部品と回
    動自在に連結する支持枠20と、その支持枠20に対し
    て脱着自在な朱肉皿19とにより構成したことを特徴と
    する印鑑ホルダー。
JP5844797A 1997-02-26 1997-02-26 印鑑ホルダー Withdrawn JPH10235981A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5844797A JPH10235981A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 印鑑ホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5844797A JPH10235981A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 印鑑ホルダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10235981A true JPH10235981A (ja) 1998-09-08

Family

ID=13084674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5844797A Withdrawn JPH10235981A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 印鑑ホルダー

Country Status (1)

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JP (1) JPH10235981A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015083350A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 サンビー株式会社 印判スタンド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015083350A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 サンビー株式会社 印判スタンド

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040511