JPH10276329A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JPH10276329A
JPH10276329A JP9096532A JP9653297A JPH10276329A JP H10276329 A JPH10276329 A JP H10276329A JP 9096532 A JP9096532 A JP 9096532A JP 9653297 A JP9653297 A JP 9653297A JP H10276329 A JPH10276329 A JP H10276329A
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gray
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signal
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JP9096532A
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Yoshiaki Nishikawa
嘉章 西川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価でしかも単純な回路により、高品質の画
像を出力することができる画像出力装置を提供する。 【解決手段】 画像出力装置は、スキャナ部105、画
像処理部107、プリンタ部112を備える。そして、
画像処理部107は、黒画素判定部271,321、グ
レイ画素判定部272,322、白画素判定部273,
323、パターン判定部274,324、濃度決定部2
75,325を有するグレイ画素左端、右端処理部26
0,261を備えている。そしてグレイ画素となってし
まう画素を注目画素とし、元の黒べた画像に戻し、しか
もプリンタ部112のレーザビームの位相制御、PWM
制御を行い、画像データのスムージングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス幅変調方式
(PWM方式)、あるいは位相変調方式(PM方式)で
レーザにより感光体上に光書き込みを行って感光体上に
静電潜像を形成すると共に、その潜像にトナーを付着さ
せてトナー画像化し、このトナー画像を記録紙に転写、
定着して多値画像を出力する画像出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像出力装置をパソコンと接続し
て使用する機会も増え、画質を重視する仕事においても
使用されるようになり、画像出力装置には、画像の色は
もちろん、画像の切れ、あるいは画像の滑らかさ等が強
く要求されている。
【0003】画像出力装置において従来から出力画像品
質の向上を目指し、多値ディザによる中間調処理、誤差
拡散処理や、画像の滑らかさを出すために平滑化処理、
あるいは画像の切れを出すためにエッジ強調処理等の画
像処理がなされてきた。また、画像データの濃度変換に
よる画質処理ばかりでなく、レーザのパルス幅を変調す
るPWM方式、またはパルスの位相制御等についても一
般化している。
【0004】例えば、出力画像品質の向上、具体的には
地かぶりなどの発生を防ぎ、ハイライト画像領域をより
忠実に再現するために、特開平8−172524号公報
には、最小記録信号を除外した記録信号に対する記録ビ
ームの変調値の、その最小記録信号に対応する外挿値を
有限の値にする技術が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近の画像出力装置
は、上記のように、画像の切れ、画像の滑らかさと言っ
た一見、相反するような処理を色々な方法で実現してい
る。例えば、画像の切れを出すべき領域と、画像の滑ら
かさを出すべき領域を入力画像から認識し、切り替えな
がら処理する方法、また初めに画像の滑らかさを強調
し、その後、そのデータに対してエッジ強調処理を行う
方法、さらに画像の平滑化とエッジ強調を並列に処理
し、後にそれらを最適な割合で足し合わせるといった方
法が実現されている。
【0006】しかし、どの方法についてもハードウエア
化するにはかなり大規模な回路が必要となってくる。ま
た、これらの処理を行っていく段階で、かなりの記憶メ
モリが必要となり、コスト的に見ても実現は容易ではな
い。
【0007】本発明は、これらの問題を解決し、安価で
しかも単純な回路により、高品質の画像を出力すること
ができる画像出力装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、パルス幅変調方式、あるい
は位相変調方式でレーザにより感光体上に光書き込みを
行って感光体上に静電潜像を形成すると共に、その潜像
にトナーを付着させてトナー画像化し、このトナー画像
を記録紙に転写、定着して多値画像を出力する画像出力
装置において、入力した画像データの白地領域を認識す
る白画素領域判定手段と、グレイ領域を認識するグレイ
画素領域判定手段と、黒領域を認識する黒画素領域判定
手段と、前記黒画素領域判定手段、前記白画素領域判定
手段、前記グレイ画素領域判定手段から、白画素、グレ
イ画素、黒画素のパタンを認識するパタン判定手段と、
前記パタン判定手段の判定結果により画像濃度を決定す
る濃度決定手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、さらに前記パタン判定手段の判定結果
に基づいてレーザビームの照射幅を演算するレーザビー
ム幅演算手段を備えたことを特徴とする。
【0010】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の発明において、前記パタン判定手段の判定結果に基づ
いてレーザビームの照射位相を制御するレーザビーム照
射位相制御手段を備えたことを特徴とする。
【0011】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
の発明において、前記白画素領域判定手段、前記グレイ
画素領域判定手段、前記黒画素領域判定手段で判定基準
として使用するスレッシュレベル値を外部から変更する
ことができることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態を
示す画像出力装置の電装系のブロック図である。CPU
100は、バスを介して、操作部、スキャナ、画像処理
部等を制御する。このCPU100は、ROM101に
格納されているプログラムによって動作し、RAM10
2を作業領域として使用する。
【0013】操作部103は、本装置に外部から何らか
のパラメータ設定等を行う場合に使用するためのタッチ
パネルやハードキーを持つ。この操作部103から各命
令がCPU100に通知され、CPU100はそれに応
じた動作を行う。
【0014】スキャナ部105は画像データを読み込
む。スキャナ部105は、原稿に白色光を照射し、その
反射光をCCDで読み取り、A/D変換し、デジタル画
像データとして原稿を読み込む。読み込んだ画像データ
を画像データバス106を介して画像処理部107に送
信する。
【0015】この画像データを受けた画像処理部107
は、詳細は後述するが、本発明に関する処理を行い、さ
らにレッド、グリーン、ブルー(以下、RGB)画像デ
ータを色材であるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
ク(以下、YMCK)の濃度値に変換し、画像データバ
ス109を介して、プリンタ部112に出力する。
【0016】通信制御部104は、操作部103から指
定された命令や出力タイミング等のパラメータをプリン
タ側のCPU110に通信用のバス108を介して通知
する。また、逆にプリンタ側のCPU110からの命令
やプリンタの状態ステータスを受信する。また、それに
対向したプリンタ側にも通信制御部111が設けてあ
る。
【0017】プリンタ側のCPU110は、ROM11
3に格納されているプログラムによって動作し、RAM
114を作業領域として使用する。本CPU110の動
作としては、CPU100からの命令を受けてプリンタ
部112を制御したり、またプリンタの状態をCPU1
00に通知することである。
【0018】図2は本発明の実施の形態を示す画像出力
装置の機構の構成図である。スキャナ部105は、コン
タクトガラス201、蛍光灯202、ミラー203,2
04,205、レンズ206、カラーCCDセンサ20
7、制御基板208を備えている。
【0019】スキャナ部105の動作を説明する。ま
ず、蛍光灯202は、白色光をコンタクトガラス201
上に置かれた原稿に照射する。照射された光は、原稿に
当たり反射し、反射光となってミラー203,204,
205で反射方向を制御され、レンズ206を介してカ
ラーCCDセンサ207に到達する。
【0020】このカラーCCDセンサ207は、前記反
射光を電気信号に変換する。そしてこの電気信号は、制
御基板208上のA/D変換器によってデジタル信号に
変換される。さらにスキャナγ補正処理によりスキャナ
データの歪みを補正する。このとき、原画像に対して白
色光の反射率を示すRGB画像データがRGBの濃度値
として変換される。そしてこのデジタル画像信号が、制
御基板208上の画像処理部107に入力画像データと
して読み込まれる。
【0021】これらの工程が、蛍光灯202を装備した
キャリッジユニットが原稿の先端から後端までを操作す
る間繰り返されることで、1頁分の画像データが順次デ
ジタル信号として制御基板208の画像処理部107に
送信される。
【0022】図3はスキャナ部と画像処理部との間の信
号の授受を示す図である。スキャナ部105と画像処理
部107のI/F信号について記述する。両者の間には
図3に示すようなI/F信号がある。
【0023】まずCLK信号は、デジタル処理を行う上
で基本的な画素同期信号となる高速なクロック信号であ
る。LSYNC信号は、ライン同期信号と呼ばれ、主走
査方向のライン同期信号である。このLSYNC信号の
立ち上がりが、主走査ラインの先頭を示している。ま
た、このLSYNC信号は、プリンタ部112におい
て、画像処理部からのCLK信号の立ち上がりにおいて
同期が取られており、CLK信号の立ち上がりで変化す
る信号である。
【0024】FGATE信号は、フレームゲート信号と
呼ばれ、副走査方向の有効画像領域を示す。この場合、
負論理で考えているので、FGATE信号がLレベルで
あるとき、有効な画像がスキャナ部105から画像処理
部107へ出力されていることになる。このFGATE
信号は前記LSYNC信号の立ち上がりで同期が取られ
ている。
【0025】次のSCN R、SCN G、SCN
信号は、各8ビットの画像データである。スキャナ部1
05から読み込まれた原画像がRGBデジタル信号とし
て、これらの信号線によって画像処理部107に送信さ
れる。
【0026】図4は図3における各I/F信号を示す図
である。次に画像データの流れからいうと、画像処理部
107の説明をすることになるが、画像処理部107は
本発明に深く係わるところなので、後に詳細を記述す
る。ここでは画像処理部107の後段にあるプリンタ部
112の説明を行う。
【0027】図2において、プリンタ部112はプリン
タ制御部217を備えている。このプリンタ制御部21
7は、図1で示したCPU110と、ROM113、R
AM114を搭載し、プリンタの全体を制御している。
また、プリンタ部112は、ポリゴンミラー209、ミ
ラー210、感光体ドラム211、現像ユニット21
2、転写ドラム213、給紙カセット214、搬送ベル
ト215、定着ユニット216を備えている。
【0028】図5はレーザ書き込み系の平面図である。
ポリゴンミラー209は、ある一定の高速度で回転し、
半導体レーザ220から出力されたレーザ光線を側面に
8つあるミラーに反射させて、ミラー210に照射す
る。そのミラー210の反射ビームが感光体ドラム21
1を露光する。このとき、レーザをオン/オフすること
により、画素ごとに感光体ドラム211上に電位的な差
が生じ、電気的に画像データが形成される。
【0029】図7は1画素におけるレーザ出力値を示す
図である。半導体レーザ220は、本発明の実施の形態
においては、PWM方式とPM方式の両方を採用し、加
えて図7に示すように、1画素の左側寄りにレーザを出
力する場合(A)と、1画素の中央部付近から出力する
場合(B)、1画素の右側付近から出力する場合(C)
に選択制御信号で切り替えることができるような構成に
なっている。
【0030】また、ラインごとの同期を取るために、同
期検知ユニット221が図5のように配置されている。
ライン先端のレーザ光は、ミラー210に反射して同期
検知ユニット221に入射する。これを検知して同期検
知ユニット221は、前記ライン同期信号であるLSY
NC信号を生成する。
【0031】先に、画像処理部107からスキャナ部1
05へLSYNC信号が送信されるとしたが、そのLS
YNC信号は、このプリンタ部112の同期検知ユニッ
ト221で生成され、画像処理部107へ渡され、それ
がスキャナ部105へと送信されることになる。引き続
き図2に戻って説明すると、このようにしてレーザビー
ム光線は、ポリゴンミラー209によって走査され、感
光体ドラム211を露光する。
【0032】次に、前記露光によって感光体ドラム21
1に電気的に画像データが形成されたところに、対向す
る現像ユニット212から電気的に引き合うように静電
気を帯びたトナーが転写され、トナーによる可視像を感
光体ドラム211上に形成する。これが第一次の転写で
ある。
【0033】次に第一次転写によって感光体ドラム21
1に作像された可視像は、第二の転写である感光体ドラ
ム211から転写ベルト213への転写を行う。転写ベ
ルト213は、CPU110のタイミング制御により、
感光体ドラム211に形成された作像にタイミングを合
わせて回転し、転写ベルト213上に可視像が形成され
る。これらの転写ベルト213への作像がFGATE信
号がLレベルの間行われ、1色分1頁分の画像が形成さ
れる。
【0034】このようにして、スキャナ部105からの
画像入力、画像処理、プリンタ部112における転写ベ
ルト213への一連の作像工程が4色分、つまり4回実
施され、転写ベルト213上にKCMY4色分のトナー
が重なって転写される。
【0035】次に、転写ベルト213に4色分の画像が
形成されると同時に、この転写ベルト213の画像の先
端とタイミングを合わせて、給紙カセット214にセッ
トされている記録紙が給紙系のメカニックで給紙され、
搬送ベルト215によって搬送される。そして、記録紙
に、前記転写ベルト213上の4色1頁分の画像が転写
される。
【0036】転写された記録紙は、そのまま搬送ベルト
215で定着ユニット216まで搬送され、定着ユニッ
ト216においてトナーを熱で溶解し、定着ローラで圧
力を掛けて記録紙に定着させる。このトナーを定着した
記録紙を本装置外へ搬出したものが出力結果としての出
力画像となる。
【0037】図6は画像処理部とプリンタ部との間の信
号の授受を示す図である。ここで、画像処理部107と
プリンタ部112(プリンタ制御部217)との間のI
/F信号について図6を参照し説明する。
【0038】まず、CLK信号、LSYNC信号、FG
ATE信号については、前述したスキャナ部105と画
像処理部107とのI/F信号と同様なので省略する。
PLSYNC信号は、前述の同期検知ユニット220で
作られたLSYNC信号から生成される。スキャナ部1
05、画像処理部107は、LSYNC信号を基準とし
て動作するが、このとき、各処理を行っていく段階で主
走査方向に画素ディレイが生じてくる。
【0039】この画素ディレイを修正するために、LS
YNC信号をこの画素ディレイ分遅らせた信号がPLS
YNCである。PRN DAT信号は8ビットの画像デ
ータである。このPRN DAT信号は、スキャナの1
回目のスキャンによりまず、ブラック画像データをプリ
ンタ部112に送信し、2回目のスキャンでシアン、3
回目でマゼンタ、4回目でイエローデータをプリンタ部
112へ送信する。WID信号は、レーザビーム光線の
PWM方式で制御するビーム幅を制御する信号である。
【0040】図8は1画素を主走査方向に8分割した例
を示す図である。このWID信号によってレーザビーム
の幅を1から8までの8段階に制御することが可能であ
る。また、このWID信号は後述の画像処理部107に
よって画像データPRN DAT信号と同期して生成さ
れる。
【0041】SEL信号は少し前述したが、図7に示す
ように、レーザビームの位相を制御する信号である。本
信号は、図7(A)のように、画像データを1画素の先
頭から前記WID信号で示された幅だけレーザを出力す
る場合と、(B)のように中央部から出力する場合、
(C)のように後端部から出力する場合を制御する。
【0042】図9は例えば、画像濃度が0×B0で、ビ
ーム幅3、位相位置を後端とした場合の出力例を示す図
である。次にこのビーム幅と位相位置を制御する回路に
ついて説明する。図10(A),(B),(C)はそれ
ぞれ画素の先端、中央、後端に画像データを位相制御す
るための三角波を示す図、図11は三角波発生回路図、
図12は図11の各々動作タイミングチャート、図13
はアナログスイッチによる波形切り替え回路図である。
【0043】三角波発生回路は、図10の3種類の三角
波を生成するために、図11のように、積分器230、
スイッチ231、コンデンサC等から構成される。まず
画素の中央部がピークとなる三角波〔図10の(B)〕
を生成するために、画素クロックをスイッチ231のオ
ン/オフ制御信号としてスイッチ231に入力する。ス
イッチ231は、図12に示すように、制御信号、この
場合CLKがLでオン、Hでオフとなる。スイッチ23
1がオフの状態でVinからの電荷がコンデンサCに蓄
積される。
【0044】次に、スイッチ231がオンされると、コ
ンデンサCに蓄積された電荷が放出される。このコンデ
ンサCへの電荷の蓄積、放出が繰り返されて、Vout
において三角波が生成される。このとき、スイッチ23
1へのオン/オフ制御の信号として前記CLK信号を入
力することで、CLK信号に同期した図12のVout
のような三角波ができる。
【0045】また、前記CLK信号を2分周したCLK
2信号をスイッチ231の切り替え信号とすることで、
図12のVout2のような周期が2倍の三角波を得る
ことができる。また、このCLK2信号の位相をCLK
2信号の周期の半分ずらすことで、図12のVout3
のようなCLK信号に対して、2倍周期でさらに1CL
K遅延した三角波を得ることができる。
【0046】これらの波形を図13のように、アナログ
スイッチ240で切り替えることで、図10の3種類の
三角波を得ることができる。この3種類の三角波を利用
して、図25に示すように、半導体レーザのビーム幅、
位相を制御することができる。また、これに付いては後
述する。
【0047】次に、本発明に係る画像処理部について説
明する。画像処理部107は、図15で示すように、ス
キャナ部105とプリンタ部112の間に位置し、それ
ぞれのI/F信号を介して、スキャナ部105からの入
力画像データに画像処理を施し、プリンタ部112へ送
信する。
【0048】図16は、前記したI/F信号の中の制御
信号だけの具体的な発生回路を示している。
【0049】CLK信号は、画像処理部107の発振回
路250から生成され、それぞれスキャナ部105、プ
リンタ部112、及び画像処理部107に送信されてい
る。LSYNC信号は、前記したようにプリンタの同期
検知ユニット220から生成されるライン同期信号であ
る。このLSYNC信号は、スキャナ部105と画像処
理部107の主走査のライン先頭の同期信号として使用
している。
【0050】PLSYNC信号は、スキャナ部105、
画像処理部107で生じる主走査方向の画素ディレイに
合わせてLSYNC信号を遅延させた信号であり、プリ
ンタ部112のライン同期信号となる。PFGATE信
号は、同様に副走査方向のディレイを調節した信号で、
プリンタ部112の書き込みタイミングを示す信号であ
る。
【0051】図17は本発明の実施の形態を示す画像処
理部のブロック図、図18は図17に示すグレイ画像左
端処理部のブロック図、図19は同じくグレイ画像右端
処理部のブロック図である。なお、図14(A)〜
(F)は原稿画像データから出力画像までの画像処理の
説明図である。図17に示すように、画像処理部107
は、グレイ画像左端処理部260、グレイ画像右端処理
部261、グレイ画像左端右端判定部262、色変換処
理部263からなる。
【0052】まず、これらの機能概要を説明する。例え
ば、図14の(A)のような黒べた画像を考える。スキ
ャナ部105は、図14(A)の原稿画像データを読み
込み、デジタル画像として図14(B)のような画像を
入力する。図14(B)の画像が示すように原画像が黒
べた画像であっても、その黒べた画像の端部は、つまり
図14(C)の○で示した画素は、1画素に白地部と黒
べた部が両方入っているために、黒べたではなくグレイ
色になってしまう。本発明は、このグレイとなってしま
う画素を注目画素とし、元の黒べた画像に戻し、しかも
プリンタ部112のレーザビームの位相制御、PWM制
御を行い、画像データのスムージングを行うものであ
る。
【0053】図14(D)に、図14(B)の画像に示
した注目画素の拡大図を示す。この注目画素は、元は白
べた画像と黒べた画像の境界上であり、スキャナ部10
5で読み込むとグレイ色となってしまっている。これを
より元の画像に近づけるために以下のような演算を行
う。例えば、グレイ画素の濃度値を0×A0、注目画素
の隣の黒べた側の画素の濃度を0×FFとすると(最高
濃度は0×FF)、このグレイ色の注目画素の原画像の
濃度値はその隣の画素の濃度0×FFであったと言える
ので、求める注目画素の濃度値は0×FFである。この
ときのレーザビームのこの注目画素におけるビーム幅
は、0×A0/0×FF=5/8、つまり、5/8画素
である。
【0054】しかもこの場合、レーザの位相を1画素の
右側にすることで、図14(E)で示すような画像を出
力できる。これらの処理を画像全体で行った結果が図1
4(F)である。図14(B)の従来の画像に比べて、
より先鋭さのある画像で、しかもジャギーの少ない滑ら
かな画像を得ることができるのである。
【0055】本処理を実現するためにグレイ画像左端処
理部260は、図14(C)のa側の○印のある画素、
つまり黒べた画像の左側を検知するブロックで、グレイ
画像右端処理部261は、図14(C)のb側の○印の
ある画素、つまり黒べた画像の右側を検知するブロック
である。
【0056】グレイ画像左端処理部260から出力され
るJUDGE1信号は、注目画素が図14(B)のよう
に、白地からグレイ画像に切り替わる画素であるかを示
す1ビットの信号である。RGB1信号は、前記濃度演
算を行ったRGB24ビットの画像データである。WI
D1信号は、プリンタ部112のレーザビーム幅の演算
を行った結果を例えば、ビーム幅を8段階に分けるとす
ると3ビットの出力信号である。
【0057】グレイ画像右端処理部261は、図14の
(B)の黒べた画素からグレイ画素に切り替わったとき
のグレイ画素について、グレイ画像左端処理部260と
同様の処理を独立に行う。
【0058】次に、グレイ画像左端右端判定部262
は、グレイ画像左端処理部260からのJUDGE1信
号とグレイ画像右端処理部261からのJUDGE2信
号を見て、注目画素が図14(C)で示すa側の画像で
あるか、b側の画像であるかを判定し、a側の画像であ
れば、グレイ画像左端処理部260のRGB1、WID
1信号を後段に出力し、b側の画像であれば、グレイ画
像右端処理部261のRGB2、WID2信号を後段に
出力する。
【0059】また、SEL信号は、図7に示すように、
プリンタ部112のレーザビームの位相を画素の左端か
ら書き込むか、中央から書き込むか、右端から書き込む
かをプリンタに通知するための2ビット信号である。こ
の信号も、グレイ画像左端右端判定部262がJUDG
E1信号とJUDGE2信号から判断し、後段に出力さ
れる。色変換処理部263は、スキャナ部105からの
RGB画像データを色材であるYMCKのトナー色に変
換し、プリンタ部112に送信するブロックである。
【0060】グレイ画像左端処理部260の詳細につい
て説明する。前述したように、図18がグレイ画像左端
処理部260のブロックである。本グレイ画像左端処理
部260は、スキャナ部105からのRGB各8ビット
画像データを、それぞれ2段のフリップフロップ270
を介して、主走査3画素分の画像データを参照する。そ
してこの3画素の1画素目を黒画素判定部271、2画
素目をグレイ画素判定部272、3画素目を白地画素判
定部273に入力する。黒画素判定部271が、1画素
目が黒画素であること、2画素目がグレイ画素であるこ
と、そして3画素目が白画素であることをそれぞれ判定
する。
【0061】このときの黒画素判定部271の回路を図
20に示す。本回路は、画像処理部107に入力された
RGB画像データ(0×FFが最高濃度とする)をま
ず、コンパレータ(1)280で比較し、RGBそれぞ
れ同濃度であるかを判定する。もし、同濃度であれば、
画像データが白かグレーか、黒データであると言える。
さらに、コンパレータ(2)281で黒データを示すス
レッシュレベルと入力データを比較し、そのスレッシュ
以上であれば、その画素は黒画素であるということが判
定できる。このようにして黒画素判定部271は、簡単
な構成で黒画素を判定し、後段のパタン判定部(1)2
74にその判定結果を出力する。
【0062】次に、グレイ画素判定部272について図
21を参照して説明する。まず、RGBデータをコンパ
レータ(3)290で比較し、RGBそれぞれ同濃度で
あるかを判定する。もし、同濃度であれば、画像データ
が白か、グレーか、黒データであると言える。さらに、
コンパレータ(4)291とコンパレータ(5)292
でグレイデータを示す2つのスレッシュレベルと入力デ
ータを比較し、その2つのスレッシュ内であれば、その
画素はグレイ画素であるということが判定できる。この
ようにしてグレイ画素判定部272は、簡単な構成でグ
レイ画素を判定し、後段のパタン判定部(1)274に
その判定結果を出力する。
【0063】次に、白画素判定部273について図22
を参照して説明する。まず、RGBデータをコンパレー
タ(6)300で比較し、RGBそれぞれ同濃度である
かを判定する。もし、同濃度であれば、画像データが白
か、グレーか、黒データであると言える。さらに、コン
パレータ(7)301で白地を示すスレッシュレベルと
入力データを比較し、そのスレッシュより小さければ、
その画素は白画素であるということが判定できる。この
ようにして白画素判定部273は、簡単な構成で白画素
を判定し、後段のパタン判定部(1)274にその判定
結果を出力する。
【0064】ここで、比較対象となる幾つかのスレッシ
ュレベル値は、操作部103から入力され、CPU10
0を介して画像処理部107に通知される。次に、パタ
ン判定部(1)274は、これらの3つの判定結果に基
づいて前記3つの判定結果が全て真であれば、注目画素
が黒画素からグレイ画素となり、さらに白画素が続いて
いることを識別する。パタン判定部(1)274の識別
結果によって濃度決定部275は、後段に前記黒画素の
濃度値を注目画素の濃度値として出力するか、そのまま
注目画素の濃度値を出力するかを選択する。また、レー
ザビーム幅演算部276は、パターン判定部(1)27
4の判定結果によって、後段に1画素分のレーザ幅を持
った画像を出力するか、前記演算によりレーザ幅を演算
した結果を出力するかを選択する。
【0065】図23はパタン判定部(1)、濃度決定
部、レーザビーム幅演算部のブロック図である。パタン
判定部(1)は3入力アンドゲート310を、濃度決定
部及びレーザビーム幅演算部はセレクタ311,312
を有している。レーザビーム幅演算部276において、
パタン判定部(1)274の出力が偽であれば、固定値
の8を出力する。これは、1画素を8段階分割しビーム
幅を制御しているので、1画素分のビーム幅を出力させ
るためである。
【0066】次に、図17のグレイ画像右端処理部26
1について説明する。本グレイ画像右端処理部261
は、グレイ画像左端処理部260とほぼ同等の機能を持
つ。グレイ画像左端処理部260との違いは、グレイ画
像左端処理部260が主走査方向の3画素を、黒画素、
グレイ画素、白地画素という順に判定したのに対して、
グレイ画像右端処理部261は、反対の白地画素、グレ
イ画素、黒画素の順に判定する点である。
【0067】図19に示すように、グレイ画像右端処理
部261は、2段のフリップフロップ320、白画素判
定部321、グレイ画素判定部322、黒画素判定部3
23、パタン判定部(2)324、濃度決定部325、
レーザビーム幅演算部326を備えている。
【0068】次に、図17のグレイ画像右端左端判定部
262の説明を行う。グレイ画像左端右端判定部262
は、グレイ画像左端処理部260の出力JUDGE1
と、グレイ画像右端処理部261の出力JUDGE2を
基に、グレイ画像左端処理部260から出力されたRG
B1,WID1を選択するか、グレイ画像右端処理部2
61から出力されたRGB2,WID2を選択するか、
あるいはスキャナ部105からの画像データであるRG
B信号を選択するかを制御する。JUDGE1が真、J
UDGE2が偽のときはRGB1,WID1を選択す
る。また、JUDGE1が偽、JUDGE2が真のとき
はRGB2,WID2を選択し、それ以外のときはスキ
ャナ部105からの元の画像データを選択する。
【0069】図24は図17のグレイ画像左端右端判定
部のブロック図である。グレイ画像左端右端判定部26
2は、オアゲート330、セレクタ331,332を有
する。SEL信号は、本ブロックで生成する2ビットの
レーザビームの位相を制御する信号である。これは図2
3に示すように、前記JUDGE1,JUDGE2信号
によって決定される。SEL信号が0のときはビーム位
相を中央とし、1のときは左側、2のときは右側にな
る。
【0070】次に図17の色変換処理部263である
が、画像出力装置を構成する上で必要なブロックではあ
るが本発明に直接係る部分ではないので、このブロック
に関しては、RGBデータからKCMYデータに最適に
変換する回路があるものとして、本ブロックの説明は省
く。
【0071】次に、上記のような構成の画像処理部10
7によって出力された画像データであるRGB信号(2
4ビット:RGB各8ビット)、レーザのビーム幅を示
すWID信号(3ビット)、レーザビームの位相を示す
SEL信号(2ビット)を受けて、どのように構成され
たプリンタ部112がどのように動作するかを記述す
る。
【0072】図25はプリンタ部のブロック図である。
K/C/M/Yは、前段の色変換処理部263からのブ
ラック、シアン、マゼンタ、イエローの各8ビットの画
像データである。これら4色は、4回のスキャンで面順
次で順次送出される。SEL信号は、半導体レーザ22
0の位相を選択する信号である。この選択信号により画
素の右側からビームを照射する場合、中央から照射する
場合、そして左側から照射する場合に選択することがで
きる。WID信号は、半導体レーザ220の1画素内に
おけるビームの照射幅を指定する信号である。本信号は
3ビットで、画素幅の1/8から8/8の範囲で1/8
単位で制御することができる。
【0073】プリンタγ補正回路260は、前段の画像
処理部で生成されたK/C/M/Yデータを、プリンタ
の再現可能な色空間に画像データを補正するための回路
である。これはSRAM(スタティックRAM)を用い
たLUT(ルックアップテーブル)で実現できる。
【0074】三角波発生回路342は、図10で示すよ
うな3種類の三角波を生成するための回路である。回路
構成としては、図11、図13で示したような回路であ
って、この回路に入力するクロックを3種類設けること
で、3種類の三角波を生成している。
【0075】発振回路341は、その半導体レーザ22
0のビーム幅を制御する三角波を生成するための3種類
のクロックを発生する回路である。前記図11で示した
が、この図11のCLK信号に図12で記述したCLK
1,CLK2,CLK3の3種類のCLK信号を入力す
ることにより、前記3種類の三角波を生成することがで
きる。次に、コンパレータ343は、前段の画像処理部
107からのWID信号と前記3種類の三角波との比較
を行うことにより、半導体レーザ220のビーム幅を生
成する。
【0076】図27(A),(B)は図25に示すコン
パレータの処理を説明するための図である。例えば、W
ID信号の値が4であった場合、同図(A)に示すよう
に、三角波と、WIDの値が4のレベルとの比較をコン
パレータ343により行うことで、同図(B)に示すよ
うな1画素の幅に対して半導体レーザ220の照射幅を
示す出力信号、図25で言うと、PWM1,PWM2,
PWM3を得ることができる。
【0077】次に、図25のセレクタ344は、SEL
信号によって前記3種類のPWM信号のうちのどの信号
を使用するかを選択する。このセレクタ344により、
図26のPWM信号で示すように、画素内の左側、中
央、右側と、レーザビームの位相を制御することができ
る。そして、図25のゲート回路345で、この選択さ
れたPWM信号と画像データとの論理演算をすることに
より、図26のLD信号に示すような画像の濃度とその
ビーム照射幅、さらにビーム照射位相が制御された信号
を生成することができるのである。このようにして、多
値画像信号に応じて変調した半導体レーザビームで感光
体ドラム211を露光することにより、前記本発明の目
的を達するような画像を形成することができる。
【0078】
【発明の効果】請求項1ないし4記載の発明によれば、
安価でしかも単純な回路により、原稿色に近い画像濃度
の画像、即ち高品質な画像が得られる画像出力装置を提
供することができる。
【0079】また請求項2記載の発明によれば、画像デ
ータのジャギーを軽減し、滑らかな画像を出力すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す画像出力装置の電装
系のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す画像出力装置の機構
の構成図である。
【図3】スキャナ部と画像処理部との間の信号の授受を
示す図である。
【図4】図3における各I/F信号を示す図である。
【図5】レーザ書き込み系の平面図である。
【図6】画像処理部とプリンタ部との間の信号の授受を
示す図である。
【図7】1画素におけるレーザ出力値を示す図である。
【図8】1画素を主走査方向に8分割した例を示す図で
ある。
【図9】画像濃度、ビーム幅、位相位置を所定の値にし
たときの出力例を示す図である。
【図10】それぞれ画素の先端、中央、後端に画像デー
タを位相制御するための三角波を示す図である。
【図11】三角波発生回路図である。
【図12】図11の各部の動作タイミングチャートであ
る。
【図13】アナログスイッチによる波形切り替え回路図
である。
【図14】原稿画像データから出力画像までの画像処理
の説明図である。
【図15】スキャナ部と画像処理部とプリンタ部間の信
号の授受を示す図である。
【図16】画像処理部におけるI/F信号中の制御信号
部分の発生回路図である。
【図17】本発明の実施の形態を示す画像処理部のブロ
ック図である。
【図18】図17に示すグレイ画像左端処理部のブロッ
ク図である。
【図19】図17に示すグレイ画像右端処理部のブロッ
ク図である。
【図20】図18に示す黒画素判定部のブロック図であ
る。
【図21】図18に示すグレイ画素判定部のブロック図
である。
【図22】図18に示す白画素判定部のブロック図であ
る。
【図23】パターン判定部(1)、濃度決定部、レーザ
ビーム幅演算部のブロック図である。
【図24】図17に示すグレイ画像左端右端判定部のブ
ロック図である。
【図25】プリンタ部のブロック図である。
【図26】レーザビームの位相が画素の左側、中央、右
側のそれぞれにおける各信号のタイミングチャートであ
る。
【図27】図25に示すコンパレータの処理を説明する
ための図である。
【符号の説明】
100 CPU 101 ROM 102 RAM 103 操作部 104 通信制御部 105 スキャナ部 106 画像データバス 107 画像処理部 108 通信用のバス 109 画像データバス 110 CPU 111 通信制御部 112 プリンタ部 113 ROM 114 RAM 201 コンタクトガラス 202 蛍光灯 203,204,205 ミラー 206 レンズ 207 カラーCCDセンサ 208 制御基板 209 ポリゴンミラー 210 ミラー210 211 感光体ドラム 212 現像ユニット 213 転写ドラム 214 給紙カセット 215 搬送ベルト 216 定着ユニット 220 半導体レーザ 221 同期検知ユニット 230 積分器 231 スイッチ 240 アナログスイッチ 250 発振回路 260 グレイ画像左端処理部 261 グレイ画像右端処理部 262 グレイ画像左端右端判定部 263 色変換処理部 270 フリップフロップ 271,321 黒画素判定部 272,322 グレイ画素判定部 273,323 白画素判定部 274,324 パタン判定部 275,325 濃度決定部 280 コンパレータ(1) 281 コンパレータ(2) 290 コンパレータ(3) 291 コンパレータ(4) 292 コンパレータ(5)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス幅変調方式、あるいは位相変調方
    式でレーザにより感光体上に光書き込みを行って感光体
    上に静電潜像を形成すると共に、その潜像にトナーを付
    着させてトナー画像化し、このトナー画像を記録紙に転
    写、定着して多値画像を出力する画像出力装置におい
    て、 入力した画像データの白地領域を認識する白画素領域判
    定手段と、 グレイ領域を認識するグレイ画素領域判定手段と、 黒領域を認識する黒画素領域判定手段と、 前記黒画素領域判定手段、前記白画素領域判定手段、前
    記グレイ画素領域判定手段から、白画素、グレイ画素、
    黒画素のパタンを認識するパタン判定手段と、 前記パタン判定手段の判定結果により画像濃度を決定す
    る濃度決定手段と、 を備えたことを特徴とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 さらに前記パタン判定手段の判定結果に基づいてレーザ
    ビームの照射幅を演算するレーザビーム幅演算手段を備
    えたことを特徴とする画像出力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記パタン判定手段の判定結果に基づいてレーザビーム
    の照射位相を制御するレーザビーム照射位相制御手段を
    備えたことを特徴とする画像出力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 前記白画素領域判定手段、前記グレイ画素領域判定手
    段、前記黒画素領域判定手段で判定基準として使用する
    スレッシュレベル値を外部から変更することができるこ
    とを特徴とする画像出力装置。
JP9096532A 1997-03-30 1997-03-30 画像出力装置 Pending JPH10276329A (ja)

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