JP2000134477A - 画像処理装置、印刷機制御用コントローラ、ホストコンピュータおよび画像処理装置の制御方法 - Google Patents

画像処理装置、印刷機制御用コントローラ、ホストコンピュータおよび画像処理装置の制御方法

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JP2000134477A
JP2000134477A JP10304563A JP30456398A JP2000134477A JP 2000134477 A JP2000134477 A JP 2000134477A JP 10304563 A JP10304563 A JP 10304563A JP 30456398 A JP30456398 A JP 30456398A JP 2000134477 A JP2000134477 A JP 2000134477A
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Hiroyuki Tsuji
博之 辻
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Canon Inc
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パターンマッチング後の置き換え濃度を、画
像の下地レベルに応じて可変することで、解像度を高め
る補間のためのパターンマッチングを良好に行える様に
する。 【解決手段】 入力の画像中のパターンを所定のパター
ンに置き換えるかまたは補正することにより解像度変換
する印刷装置であって、入力画像中に背景画像の濃度値
を検出してレジスタ(509)に設定すると共に、入力
の画像中のパターンを所定のパターンに置き換えまたは
補正する際に、その所定のパターンと背景濃度値との差
分を考慮して、所定のパターンの置き換えまたは補正値
を更に補正(506,507)する印刷装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置およ
びその制御方法、さらには、印刷機制御用コントロー
ラ、さらには、ホストコンピュータに関し、パソコン等
から出力される文字や図形を表すビットマップデータを
滑らかに処理して印字することにより、印字された文字
や図形の輪郭をスムージングして印字品質を高めること
ができる処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印字する際の文字部分の解像度を高め
て、印字品質を向上する技術が提案されている。特に、
印刷対象の文書中に特定のパターンを検出し、そのパタ
ーン部分を解像度を変換したパターンに置き換える解像
度変換手法は、文字画像の印字品質を高めるのに効果的
である。この解像度変換手法は、入力画像が2値のとき
は2値のパターンでパターンマッチングを行い、入力画
像が多値のときはパターンマッチングのパターンが膨大
な量になるため、入力画像を2値化してパターンマッチ
ングを行うというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、様々な濃度の
領域を含む画像において、ある濃度を有する下地領域中
にある文字に対して特に解像度を高めるための補間処理
を行う場合には、補間のためのパターンマッチングがう
まくできなかった。例えば、図1のような濃度(濃度2
55)領域1000を有する入力画像信号を、上述のパ
ターンマッチングを行って図2ような濃度領域1001
の画像信号に変換する場合を考える。領域1000の周
りの下地が濃度0であるならば、あるいは、領域100
0の画像データをオブジェクトとして扱う場合には、濃
度0の画素1002が発生しても違和感がない。
【0004】しかし、もし領域1000が、図3に示す
ように、濃度255よりも低いが濃度0よりも高い中間
の濃度(濃度50)を有する下地領域1003がある
と、この領域1000に対して上述の変換を行うと、図
2と同じように、濃度0の画素1002が生成される
が、このがその濃度は濃度0であるために、下地の濃度
(=50)から浮き上がってしまい、図4のように、白
抜け領域のように見えてしまう。
【0005】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、パターンマッチング後の置き換え濃度を、画
像の下地レベルに応じて可変することで、解像度を高め
る補間のためのパターンマッチングを良好に行える様に
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の、画像データを入力する手段と、入力された
画像データの特徴が予め決められた特徴と一致している
か否かを検出する特徴検出手段と、特徴一致が検出され
た場合に、特定の注目画素の印字情報を変更する手段と
を有する画像処理装置は、上記入力された画像データを
サンプリングする手段と、サンプリングした画像データ
に応じて、前記特定の注目画素の印字情報を更に変更す
る手段を有する事を特徴とする。
【0007】同じく、上記課題を解決するための本発明
の、画像データを入力する手段と、入力された画像デー
タの特徴が予め決められた特徴と一致しているか否かを
検出する特徴検出手段と、特徴一致が検出された場合
に、特定の注目画素の印字情報を変更する手段とを有す
る画像処理装置は、前記画像データ入力手段から、前記
特定の注目画素の印字情報を変更する変更情報を受け取
るための手段を有する事を特徴とする。
【0008】本発明の好適な一態様である請求項3に拠
れば、前記印字情報は、印字濃度およびまたは印字解像
度である。本発明の好適な一態様である請求項4に拠れ
ば、前記画像データ入力手段は外部のホストコンピュー
タに接続されている。上記課題は、2つの画像を重ね合
わせて解像度変換する場合にも浮かび上がってくる。そ
こで、請求項5に係る本発明の画像処理装置は、第1の
画像を入力する手段と、前記第1の画像の解像度を変更
すると共に濃度値も変更する変更手段と、前記変更手段
により変更された第1の画像を任意の第2の画像に重ね
て合成する際に、前記変更手段により変更された第1の
画像に対して、前記第2の画像と濃度値を考慮して補正
する補正手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】本発明の好適な一態様である請求項6に拠
れば、前記入力手段はホストコンピュータに接続され、
前記第1の画像はオブジェクト形式の画像データとして
前記入力手段に入力される。本発明の好適な一態様であ
る請求項7に拠れば、前記入力手段はホストコンピュー
タに接続され、前記第1の画像はビットマップ形式の画
像データとして前記入力手段に入力される。
【0010】本発明の好適な一態様である請求項8に拠
れば、前記第2の画像は前記ホストコンピュータから送
られてくる背景画像であり、前記補正手段は、背景画像
の濃度値を前記ホストコンピュータから受信する手段
と、受信した濃度値のデータを記憶するレジスタを有す
る。
【0011】本発明の好適な一態様である請求項に拠れ
ば、前記第2の画像は前記ホストコンピュータから送ら
れてくる背景画像であり、前記補正手段は、送られてき
た背景画像の濃度値を検出する手段と、検出した濃度値
を保持するレジスタを有する。
【0012】上記代を達成するための異なる構成の画像
処理装置は、入力の画像中のパターンを所定のパターン
に置き換えるかまたは補正することにより解像度変換す
る画像処理装置であって、前記入力画像中に背景の濃度
値を設定する濃度値設定手段と、入力の画像中のパター
ンを所定のパターンに置き換えまたは補正する際に、そ
の所定のパターンと背景濃度値との差分を考慮して、所
定のパターンの置き換えちまたは補正値を更に補正する
再補正手段とを具備することを特徴とする。
【0013】本発明の好適な一態様である請求項11に
拠れば、前記濃度値設定手段は、入力画像中に背景領域
を分離する手段と、分離した背景の濃度値を検出する手
段とを有することを特徴とする。本発明の好適な一態様
である請求項12に拠れば、前記濃度値設定手段は、入
力画像中の背景領域の濃度値を外部から受信する手段を
有することを特徴とする。
【0014】本発明の画像処理装置は請求項13のよう
に印刷機制御用コントローラに組み込んで特に効果を発
揮する。本発明をホストコンピュータに適用すれば、上
述の画像処理装置に接続するためのホストコンピュータ
は、背景画像中の濃度値を前記画像処理装置に設定する
コマンドを発行する手段を具備することが必要となる。
【0015】本発明の画像処理方法は、入力画像の画像
データを入力する工程と、入力画像中のデータのパター
ンを所定のパターンに置き換えるか補正することにより
解像度変換を行う工程と、全記入画像中に背景濃度を検
出もしくは設定する工程と、その背景濃度の値に応じ
て、前記所定パターンの値を補正する、または解像度変
換されたパターンを更に補正する工程とを具備する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら本発
明の実施形態を説明する。 〈第1の実施形態〉 =全体構成= 図5は、本発明がカラー画像形成装置(即ち、複写機)
に適用された第1実施形態の全体構成を示す断面図であ
り、その複写機100の概略を示している。
【0017】図5の複写機において、通常の紙等に印刷
された原稿画像を複写する際には、原稿を原稿台ガラス
110上に載せ、露光ランプ101により露光走査す
る。これにより、原稿109からの反射光像が反射ミラ
ー102,103,104を介して、レンズ105によ
りフルカラーセンサ106に集光し、カラー色分解画像
信号が得られる。このカラー色分解画像信号は、A/D
変換増幅ユニット107を経て、画像処理ユニット11
1に入り、ここで処理を施されて、レーザー駆動部11
2に至る。
【0018】一方、像担持体である感光ドラム119は
矢印方向に回転自在に支持され、この感光ドラム119
の周りには色の異なる4個の現像器128,129,1
30,131が配置されている。そして、レーザ露光光
学系において、上記画像信号はレーザー駆動部112が
駆動するレーザダイオードにて光信号に変換され、この
変換されたレーザ光がポリゴンミラー、レンズ等の光学
系117を通って、感光ドラム119の表面に投影され
る。
【0019】プリンタ部画像形成時には、上記感光ドラ
ム119を矢印方向に回転させ、各分解色毎に光像を感
光ドラム119上に照射し、潜像を形成する。次に、所
定の現像器を動作させて、感光ドラム119上の潜像を
現像し、感光ドラム119上に樹脂を基体としたトナー
画像を形成する。さらに、感光ドラム119上のトナー
画像を、記録材カセット126あるいは127より搬送
系120及び転写ドラム122を介して感光ドラム11
9と対向した位置に供給された記録材に転写する。この
とき、転写ドラム122を回転させるに従って感光ドラ
ム上のトナー像は、転写ドラム112上に担持された記
録材上に転写される。
【0020】このように記録材には所望数の色画像が転
写され、フルカラー画像が形成される。フルカラー画像
形成の場合、このようにして4色のトナー像の転写を終
了すると記録材は転写ドラムから離れ、定着ローラ12
4,125を有した定着器123を介してトレイ132
に排紙される。
【0021】本実施形態では、紙に印刷された原稿以外
に、外部機器145(例えばパソコンなどのホストコン
ピュータ)から送られた画像データを、ホストコントロ
ーラ141を介してI/F回路140で受け取り、記録
材上にフルカラーで記録することもできる。またさら
に、本装置で読み取った画像データを、I/F回路から
ホストコントローラ141を介して、上記外部機器14
5に送ることも可能である。
【0022】=制御部= 図6は、複写機100のシステム全体の制御系の構成を
示すブロック図である。複写機本体100内の制御部3
00は、CPUとそのプログラムが格納されたROMとCPU
のワークエリア用のRAMを有する。制御部300は、画
像処理部111とI/F回路140とレーザー駆動部1
12を制御するとともに、I/F回路140を介してホ
ストコントローラ141とシリアル通信でやりとりす
る。
【0023】また、複写機本体100をユーザーが実際
に稼働させるための操作部301も制御部300が制御
している。 =画像処理部= 図7は画像処理部111の構成を示すブロック図であ
る。図7中、201は、画像読取手段として、原稿から
の反射光を色分解して電気信号に変換する3ラインCC
Dであり、図5のフルカラーセンサ106に相当する。
202はCCD201からのアナログRGB信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換部であり、図5のA/D
変換ユニット107に相当する。
【0024】203はシェーディング補正部であり、C
CD201の各画素の感度を補正し、光源の光量の傾き
を補正するものである。そのためにシェーディング補正
部203では入力される画像データに対する乗算係数を
画素ごとに設定できるようになっている。そして、R
(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各信号は
A/D変換部202から8ビットのデジタル画像信号と
して出力される。
【0025】本実施形態に用いているCCD201は、
R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)用のそれ
ぞれ3つのCCDラインセンサーが、ある一定距離をも
って配置されている。この為、上記のデジタル画像信号
は、その空間的ズレによって発生した時間的なズレを持
った信号となっている。この時間的なズレは、3ライン
つなぎ部204によって補正される。
【0026】205は入力マスキング部であり、CCD
201のRGBの分光特性を標準のRGB空間特性に補
正するための演算を行う。206はLOG変換部であり、R
AMによって構成されたルックアップテーブルとなってお
り、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の輝
度信号をそれぞれC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエ
ロー)の濃度信号に変換する。
【0027】207は出力マスキング/UCR部であ
り、入力されたC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロ
ー)の濃度信号からプリント記録用に使われるトナーの
色にごりを除去する演算を行い、またBk(ブラック)
信号を生成する。208はF値補正部であり、プリント
する濃度の指定に合わせて濃度値(F値)を各色毎に補
正するための補正テーブルとなっている。
【0028】209は変倍部であり、画像の大きさを変
える変倍回路である。210はフィルタ部であり、画像
のエッジ強調やスムージングを行う回路である。212
はサンプリング部であり、画像信号をサンプリングして
CPUでデータを読みとるための回路である。
【0029】213はI/Oポートであり、TOPC*信号
とCNCTPC*信号とを出力する。TOPC*信号はI/F回路1
40に入力され、CNCTPC*信号はバッファ215の制御
入力に入力される。CNCTPC*信号が“0”の時には、バ
ッファ215がエネーブルされて信号が出力され、
“1”の時にはバッファ215の出力はハイインピーダ
ンス状態になって出力はディスエーブルされる。またバ
ッファ214の制御入力には、CNCTPC*信号をインバー
タ216で極性を反転させた信号CNCTPCが入力されてい
る。
【0030】つまり、制御部300がホストコントロー
ラ141と画像データのやりとりを行うときには、CNCT
PC*信号が0になるようにI/Oポート213を制御す
る。CNCTPC*信号の値を変更することによって、LOG変換
部206への入力を、バッファ214の出力とバッファ
215の出力のどちらかに切り替えている。 =I/F回路= I/F回路140は、ホストから受信したデータを本複
写機100で印刷し、あるいは、本複写機100で読み
取った画像をホストへ送るための入出力のためのインタ
フェースである。
【0031】本複写機は、ホストがビットマップ形式の
画像を送って来た場合のみならず、ページ記述言語で記
述された画像データを送ってくる場合にも対処できる。
即ち、ホストがページ記述言語の画像データを送ってき
た場合には、制御部300はインタプリタを有している
ので、そのインタプリタがその画像データをビットマッ
プ形式に変換する。
【0032】図8はI/F回路140の構成を示すブロ
ック図である。出力バッファ402,403は、コント
ローラ141へ画像データVR,VG,VBを出力する
ためのものである。即ち、複写機100から画像データ
をホストに送る場合には、その画像データのVR,V
G,VBは、バッファ402,403とコントローラ1
41とを介してなされる。
【0033】ホストから複写機100に画像データが送
られてくる場合には、本実施形態では、シリアルデータ
の形式で送られてくる。このシリアルデータは、ホスト
コントローラ141と信号線VBを介してインタフェース
140に送られてくる。以下の明細書では、ホストから
信号線VBを介して送られてくる画像データを一般的に画
像データVDと呼ぶ。
【0034】バッファ403は、複写機自身からのVBデ
ータの出力を制御する制御端子を有する。この端子には
画像処理部111からのTOPC*信号が入力されている。
ホストからコントローラ141を介して画像データVDを
入力する場合には、画像処理部111はI/O213に
おいてTOPC*信号を“1”にして、バッファ403をデ
ィスエーブルする。即ち、コントローラ141から画像
データVDが送られてくる場合には、その画像データを入
力バッファ404で受け取り、その画像データはSST部
400に送る。かくして、コントローラ141から画像
データVDが入力されると、その画像データVDはSST部4
00に入力される。
【0035】SST部400は8ビット画像データVDを夫
々8ビットの画像データVH, VLに変換する。この画像デ
ータVH, VLは画像処理部111(第7図)のLOG変換部
206に送られる。コントローラ141との画像データ
の受け渡しの際には、画像データとともに同期信号が受
け渡しされる。その同期信号は同期信号生成部405で
入出力される。
【0036】401はコントローラ141とのシルアル
通信を行うためのICであり、CPUバスを介して制御部
300で制御される。 =SST部= 図9はSST部400の構成を示したブロック図である。S
ST部400の動作説明により、ホストからの画像データ
入力VDが出力VH, VLに変換される過程が理解される。
【0037】レジスタSL501は、制御部300のCPU
により設定された2値化の閾値を保持する。2値化回路
502は、レジスタSL501に保持された閾値と、入力
された8bitの画像データとを比較し、その閾値より画
像データが大きい時に、1を出力し、小さいときには0
を出力する。パターンマッチング部503は、2値化部
502より出力されたデータからパターンマッチングを
行い、出力として6bitのパターンマッチコードと、HIT
*信号を出力する。6bitのパターンマッチコードは、パ
ターンマッチングにおいて、どのパターンにマッチした
かを表すコードであり、HIT*信号はパターンにマッチし
た時に0になり、それ以外の時には1になる。
【0038】置換濃度出力部504は、前もって生成さ
れていた置き換え濃度値データを保持するROMであり、
パターンマッチング部503からの6bitのパターンマ
ッチコードをアドレスとして入力して、そのコードに応
じた置き換え濃度値を出力する。置換濃度出力部504
は、1画素区間を主走査方向に2分割し、即ち、1画素
時間内に、2つの8bit出力YL,YHを発生することによ
り、主走査方向の解像度を高める。この結果、本実施形
態の構成では、基本となる画像の解像度は400dpiで
あるので、主走査方向に2分割した画像は主走査800
dpiの解像度を有することとなる。
【0039】図10に示した形状の入力画像データに対
して、パターンバッチングに応じて、主走査方向におい
て1画素を2分割した上でその2分割領域の夫々の濃度
を置換した様子を表したのが図12であり、図10の画
像データを濃淡で表すと、図13のようになる。尚、図
13では図示の都合上、濃度値80を点で表し、濃度値
180をハッチングで示し、濃度値25をべたグロで表
した。濃度値をパターンマッチングに応じて最適に置き
換えるとガタガタした斜め線をスムーズに見せる事が可
能になる。
【0040】図9に戻って、505と506は、置換濃
度出力部504からの置換濃度値を補正する置換濃度補
正部である。また、509はレジスタUDであり、下地濃
度を設定する。レジスタ509の出力UDは置換濃度補正
部505,506の夫々のUD入力端子に入力される。一
方、置換濃度補正部505,506の夫々のVin入力端
子にはコントローラ141からの出力VDが入力される置
換濃度出力部504から出力される濃度値はSST部40
0に入力される画像データVDの値が255である場合
の値である。よって、それ以外の値の場合に対応するた
めに、置換濃度補正部505,506では下記の式に従
って、Cから入力された置換濃度出力部504からの出
力データをVinから入力されるVDのデータと下地濃度
レジスタUD509を基に補正し、Voutから補正されたデ
ータVH, VLを出力する。
【0041】 Vout=C×(Vin−UD)/256+ UD 具体的には、補正部505の出力は、 VoutH=YH×(VD−UD)/256+ UD 補正部506の出力は、 VoutL=YL×(VD−UD)/256+ UD であり、ここで、UDはレジスタUD509の値を表す。
【0042】前述のパターンマッチング部503におい
てなされたマッチング結果の出力(HIT*)はセレクタ5
07,508の選択制御端子(B/A)に入力される。セレ
クタのA入力には、補正部505,506により夫々補
正された画像データが入力され、また、B入力にはコン
トローラ141からの画像データVDがそのまま入力され
ている。即ち、パターンマッチング部503が、コント
ローラ141からの画像データVDが所定のパターンを有
していないと判断したときは、信号HIT*(=1)がセレ
クタ507,508に夫々出力されて、セレクタはB入
力を選択する。一方、コントローラ141からの画像デ
ータVDが所定のパターンを有していると判断したとき
は、信号HIT*(=0)がセレクタ507,508に夫々
出力されて、セレクタはA入力を選択する。換言すれ
ば、HIT* = 1 ならば VH = VD, VL = VD(即ち、補
正無し) HIT* = 0 ならば VH = 補正されたYH,VL = 補正され
たYLである。
【0043】図14は、濃度128レベルを有する入力
画像データ2000を濃度値50の下地に描画する際
に、図9のSST部400によりパターンマッチングによ
る解像度変換を試みたとする。その結果が図15に示さ
れる。図15では、画素2001が濃度値50を有する
ものとして出力されており、濃度値50の下地と違和感
を発生していない。
【0044】領域2001の濃度値Voutに“50”が与
えられるのは上記式に基づいて以下のようにして決定さ
れる。まず、下地の濃度が50であるので、 UD = 50 である。補正部506(または507)において、C入
力は出力部504の出力Y H(またはYL)であり、領域2
001については、YH(またはYL)=0であるから、 C=0 である。また、VinはホストからのデータVDが与えられ
るが、領域2001については、VD=0であるので、 Vin=0 である。従って、上記式に従って、 Vout= UD=50 となる。即ち、図14の例の画像データについては、領
域2001については、下地と同じ濃度が生成されて与
えらることになる。
【0045】上記式において、(Vin−UD)はホストか
らの画像データVDの濃度と下地の濃度との差分を意味す
る。Vin−UDは、画像データ濃度VDが下地濃度UDよりも
高いときには正の値を取り、低いときには負の値を取
る。一方、Cはパターンマッチングによる変換値である
から、正の値を有する。また、C×(Vin−UD)/25
6は、変換値Cを、原データVDと下地UDとの偏差(正負
の符号を有する)に応じて比例配分して正規化(8ビッ
ト)した量を表す。従って、上記式に従って、下地濃度
UDにC×(Vin−UD)/256を付加することにより得
たVoutは、分解能が向上されて、且つ、下地濃度と違和
感のない程度に補正された濃度が保証されたものとな
る。
【0046】=レーザー駆動部= SST部400から出力された画像信号VH,VLとHIT*信号
は、図6のようにレーザー駆動部112に送られる。こ
の時、LOG変換部206、出力マスキング/UCR部2
07、F値補正部208、変倍部209、フィルタ部2
10のいずれでも、画像信号VL,VHに処理を加えずにレ
ーザー駆動部112にそれぞれLL,LHとして送られるよ
うに設定されている。解像度変換に伴う処理は、前述し
たように、既にインタフェース回路140において行わ
れているから、他のところで別の画像処理を行うべきで
ないからである。
【0047】図16はレーザー駆動部112の構成を表
したブロック図である。画像データLLはD/Aコンバータ
1002でアナログ画像信号となる。この画像データは
400dpiの信号であるので、400線の三角波生成部
1005の出力する三角波と、コンパレータ10004
において比較される。図17の903が400dpiの4
00線アナログ画像信号であり、902が400線三角
波である。コンパレータ1004の出力は904の40
0線PWM信号となる。
【0048】図16と図17では対応する同一信号には
同じ番号が付してある。図16のP/S変換部1001
は、400dpiの画像レートのLL信号とLH信号を800d
piの画像レートの信号SDにシリアル/パラレル変換す
る。図18はその概念図である。P/S変換部1001で
800dpiの画像レートになった画像信号SDは、D/Aコン
バータ1006で800dpiのアナログ画像信号とな
る。800dpiアナログ画像信号は、コンパレータ10
06で800線の三角波生成部1007の出力する三角
波と比較され、コンパレータ1006からは800線PW
M信号が出力される。図17がその信号の図である。
【0049】図16の1008はセレクタであり、HIT*
信号908に応じて、400線PWM信号904と800
線PWM信号906の内の1つが出力として選択される。
選択後のセレクタ1008の出力信号がPWME909で
あり、図17においてもその切り換えの様子を示す。以
上のように、本複写機では、ホストから送られてきた画
像データを、この複写機で解像度変換を行い、解像度変
換されたデータパルス幅変調されてレーザによる画像形
成がなされるように、HIT*信号908に応じて適切なPW
M信号が選択される。
【0050】=サンプリング= コントローラ141から送られてくる画像データを、図
7のサンプリング部212によってサンプリングする事
が可能である。よって実際にプリントする前に、プリン
トシーケンスは動かさないでプリント画像データを送る
シーケーンスのみを動かし、画像データをサンプリング
すればプリントする際に行う処理の最適化が可能とな
る。このサンプリングシーケンスはコントローラ141
を介して接続されたホスト145(図5)からの指示で
行われる。
【0051】図19はあるプリント画像のマゼンタ、シ
アン、イエロー、ブラックの内の1色分のマゼンタのデ
ータのヒストグラムである。画像データが濃度値50を
中心として、濃度値45〜55の所で度数が大きくなっ
ている。これは、マゼンタ画像に濃度値で50レベル程
度の下地がある事を意味している。この時には、本複写
機の制御部300は、マゼンタ成分に濃度値50程度の
下地があることをホスト145に返す。
【0052】ホストはこのステータス情報に応答して、
SST部400での2値化を“55”以上で行うようにす
るために、二値化閾値設定コマンドをインタフェース1
40に送る。このコマンドを受けたインタフェース14
0は、レジスタ501に閾値50を設定する。これによ
って、下地以外の所を文字として検出するようにでき
る。
【0053】さらに、ホストは、下地の濃度値を設定す
るコマンドをインタフェース140に送る。このコマン
ドにより、レジスタUD509の値を下地の濃度値50に
設定する。この設定により、置換濃度補正部505,5
06の出力は少なくとも50レベル以上になる。同様
に、マゼンタ以外のシアン、イエロー、ブラックについ
てもプリント画像について画像をサンプリングし、下地
レベルを画像データのヒストグラムから検出し、レジス
タSL501とレジスタUD509の値を色毎に最適に設定
する。
【0054】尚、レジスタ501への二値化閾値SLの設
定、レジスタ509への下地濃度値UDの設定は、ホスト
145における所定のアプリケーションプログラムに依
って生成された前述のコマンドによって実行される。 〈第2の実施形態〉第1実施形態は、二値化閾値SLや下
地濃度値UDの決定はサンプリング部212がホストから
送られてきたデータを解析することによって行ってい
た。
【0055】しかし、通常、ホスト145は送るべき画
像データ中に背景画像が存在することをアプリケーショ
ンプログラムレベルで知っていることが多い。このよう
な場合には、サンプリングを行うことなく、ホスト14
5が直接的に二値化閾値SLや下地濃度値UDの設定コマン
ドを送ってもよい。即ち、第1の実施形態と同様の構成
において、コントローラ141を介して接続された外部
機器145からの通信で送られたマゼンタ、シアン、イ
エロー、ブラック、それぞれの下地レベルのデータを基
にレジスタUD509の値を設定する。
【0056】このようにすれば、サンプリングシーケン
スをなくすことができ、処理の効率化に寄与する。 〈第3実施形態〉前記第1の実施形態では、図9のレジ
スタUD509に下地の値UDを設定し演算を行った。
【0057】しかし、置換濃度出力部504の出力値を
下地の値に応じて変化させることも可能である。例えば
下地レベルが50のとき、図11の置換濃度値を図21
の置換濃度値に設定し直すことにより下地中の文字が白
く抜けるのを防ぐことが可能となる。 〈第4実施形態〉第1実施形態は、入力画像が目的の画
像の他に背景画像を含む場合において、その入力画像に
対してパターンマッチングによる解像度変換を行う場合
において特に効果がある。これは、置き換えるパターン
は前もって生成しておく必要があるために、背景画像を
考慮したパターンを予め生成しておくことは実質的に不
可能だからである。
【0058】ところがこの問題は、オブジェクト形式で
入力された画像を、所定の背景画像中に重ねる際におい
て、上記の解像度変換を行う場合においても発生する。
なぜなら、この解像度変換も背景画像を考慮したパター
ンを前もって作成することは実質的にできないからであ
る。そこで、第4実施形態として、オブジェクト形式画
像と背景画像とを重ね合わせる場合、広くは一般的に、
2つの画像を重ね合わせて、両画像の境界付近における
発生パターンに。第1実施形態の補正を行うような場合
にも本発明を拡張することができる。
【0059】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、
前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。
【0060】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
【0061】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0062】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によりパタ
ーンマッチング後の置き換え濃度を、画像の下地レベル
に応じて可変することで、解像度を高める補間のための
パターンマッチングを良好に行えることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 SST画像の説明図である。
【図2】 SST画像の説明図である。
【図3】 従来のSST画像の出力図である。
【図4】 従来のSST画像の出力図である。
【図5】 実施形態の複写機のブロック図。
【図6】 実施形態の制御系のブロック図である。
【図7】 実施形態の画像処理部111のブロック図。
【図8】 I/F部140のブロック図である。
【図9】 SST部のブロック図である。
【図10】 実施形態に係るSST画像の説明図である。
【図11】 実施形態に係るSST画像の説明図である。
【図12】 実施形態に係るSST画像の説明図である。
【図13】 実施形態に係るSST画像の説明図である。
【図14】 実施形態に係るSST画像の説明図である。
【図15】 実施形態に係るSST画像の説明図である。
【図16】 レーザー駆動部112の構成を表したブロ
ック図である。
【図17】 信号の説明図である。
【図18】 画像のレート変換の説明図である。
【図19】 サンプリングした画像データのヒストグラ
ムの図である。
【図20】 第2の実施形態における置換濃度出力画像
である。
【図21】 第2の実施形態における置換濃度出力画像
である。
【符号の説明】
201 CCD 202 A/D変換部 203 シェーディング補正部 204 3ラインつなぎ部 205 入力マスキング部 206 LOG変換部 207 マスキング/UCR部 208 F値補正部である。 209 変倍部である。 210 フィルタ部 212 サンプリング部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA09 AB05 AC08 BA03 BA07 BD05 BD07 BD24 5B021 AA01 BB03 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC02 CD05 CE05 DB02 DB06 DB09 DC16 DC23 5C077 LL05 LL19 MP07 MP08 NP01 PP15 PP20 PP55 PP58 PQ22 RR19 TT02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する手段と、入力され
    た画像データの特徴が予め決められた特徴と一致してい
    るか否かを検出する特徴検出手段と、特徴一致が検出さ
    れた場合に、特定の注目画素の印字情報を変更する手段
    とを有する画像処理装置において、 上記入力された画像データをサンプリングする手段と、 サンプリングした画像データに応じて、前記特定の注目
    画素の印字情報を更に変更する手段を有する事を特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像データを入力する手段と、入力され
    た画像データの特徴が予め決められた特徴と一致してい
    るか否かを検出する特徴検出手段と、特徴一致が検出さ
    れた場合に、特定の注目画素の印字情報を変更する手段
    とを有する画像処理装置において、 前記画像データ入力手段から、前記特定の注目画素の印
    字情報を変更する変更情報を受け取るための手段を有す
    る事を特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記印字情報は、印字濃度およびまたは
    印字解像度であることを特徴とする請求項1または2に
    記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データ入力手段は外部のホスト
    コンピュータに接続されていることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 第1の画像を入力する手段と、 前記第1の画像の解像度を変更すると共に濃度値も変更
    する変更手段と、 前記変更手段により変更された第1の画像を任意の第2
    の画像に重ねて合成する際に、前記変更手段により変更
    された第1の画像に対して、前記第2の画像と濃度値を
    考慮して補正する補正手段とを具備したことを特徴とす
    る画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段はホストコンピュータに接
    続され、前記第1の画像はオブジェクト形式の画像デー
    タとして前記入力手段に入力されることを特徴とする請
    求項5に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記入力手段はホストコンピュータに接
    続され、前記第1の画像はビットマップ形式の画像デー
    タとして前記入力手段に入力されることを特徴とする請
    求項5に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の画像は前記ホストコンピュー
    タから送られてくる背景画像であり、 前記補正手段は、 背景画像の濃度値を前記ホストコンピュータから受信す
    る手段と、 受信した濃度値のデータを記憶するレジスタを有するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の画像は前記ホストコンピュー
    タから送られてくる背景画像であり、 前記補正手段は、 送られてきた背景画像の濃度値を検出する手段と、 検出した濃度値を保持するレジスタを有することを特徴
    とする請求項5に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 入力の画像中のパターンを所定のパタ
    ーンに置き換えるかまたは補正することにより解像度変
    換する画像処理装置であって、 前記入力画像中に背景の濃度値を設定する濃度値設定手
    段と、 入力の画像中のパターンを所定のパターンに置き換えま
    たは補正する際に、その所定のパターンと背景濃度値と
    の差分を考慮して、所定のパターンの置き換え値または
    補正値を更に補正する再補正手段とを具備することを特
    徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記濃度値設定手段は、入力画像中に
    背景領域を分離する手段と、 分離した背景の濃度値を検出する手段とを有することを
    特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記濃度値設定手段は、入力画像中の
    背景領域の濃度値を外部から受信する手段を有すること
    を特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
    前記画像処理装置を組み込んだ印刷機制御用コントロー
    ラ。
  14. 【請求項14】 請求項6乃至9のいずれかに記載の画
    像処理装置に接続するためのホストコンピュータであっ
    て、 背景画像中の濃度値を前記画像処理装置に設定するコマ
    ンドを発行する手段を具備するホストコンピュータ。
  15. 【請求項15】 入力画像の画像データを入力する工程
    と、 入力画像中のデータのパターンを所定のパターンに置き
    換えるか補正することにより解像度変換を行う工程と、 全記入画像中に背景濃度を検出もしくは設定する工程
    と、 その背景濃度の値に応じて、前記所定パターンの値を補
    正する、または解像度変換されたパターンを更に補正す
    る工程とを具備する画像処理装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記画像処理装置は印刷機に組み込ま
    れていることを特徴とする請求項15に記載の画像処理
    装置の制御方法。
JP10304563A 1998-10-26 1998-10-26 画像処理装置、印刷機制御用コントローラ、ホストコンピュータおよび画像処理装置の制御方法 Withdrawn JP2000134477A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004215163A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Seiko Epson Corp 画像補間装置、画像補間方法および画像補間プログラム

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JP2004215163A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Seiko Epson Corp 画像補間装置、画像補間方法および画像補間プログラム

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