JPH10274453A - 膨張弁 - Google Patents

膨張弁

Info

Publication number
JPH10274453A
JPH10274453A JP9105527A JP10552797A JPH10274453A JP H10274453 A JPH10274453 A JP H10274453A JP 9105527 A JP9105527 A JP 9105527A JP 10552797 A JP10552797 A JP 10552797A JP H10274453 A JPH10274453 A JP H10274453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
expansion valve
valve body
urging
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9105527A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatoshi Hirota
久寿 広田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TGK Co Ltd
Original Assignee
TGK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TGK Co Ltd filed Critical TGK Co Ltd
Priority to JP9105527A priority Critical patent/JPH10274453A/ja
Publication of JPH10274453A publication Critical patent/JPH10274453A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/06Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/068Expansion valves combined with a sensor
    • F25B2341/0683Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】蒸発器に送り込まれる高圧冷媒を、非常に簡単
でコストのかからない構造によって任意に止めることが
できる膨張弁を提供すること。 【解決手段】蒸発器4に送り込まれる高圧冷媒の流量を
可変するための弁体25と、上記蒸発器4から送り出さ
れる低圧冷媒の温度変化に対応して上記弁体25の開度
を機械的に制御するためのパワーエレメント30と、上
記パワーエレメント30の状態にかかわりなく上記弁体
25を全閉させるように付勢する全閉用付勢手段60
と、上記全閉用付勢手段60が上記弁体25を付勢する
状態を電力投入によって解除するように作動する電磁ソ
レノイド50とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高圧冷媒を、蒸
発器から送り出される低圧冷媒の温度変化に対応して流
量を可変させつつ断熱膨張させながら蒸発器に送り込ま
せる膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】高級乗用車の空調装置(カーエアコン)
などにおいては、車室内を冷房するための蒸発器を前席
用と後席用とにそれぞれ独立して設けたものがある。
【0003】そのようなカーエアコンにおいて冷房が必
要な場合には、前席用の蒸発器は常に作動させ、後席用
の蒸発器は必要なときだけ作動させられるようにするこ
とが望ましい。
【0004】図19は、そのような使い方が可能な従来
の冷凍サイクルを示している。1は圧縮機、2は凝縮器
であり、二つの蒸発器3,4が並列に配置されている。
各蒸発器3,4の冷媒入口部分には、それぞれ膨張弁1
0,20が配置されている。
【0005】そして、後席用の蒸発器4に連通する側の
冷媒流路にだけ、電磁ソレノイド6によって開閉される
電磁弁7が設けられている。したがって、電磁ソレノイ
ド6をオン/オフさせることによって、後席用の蒸発器
4への高圧冷媒流路を任意に開閉することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
装置構成では、膨張弁20とは別にそれと直列に電磁弁
7を配置しなければならないので、部品コスト及び組み
立てコストがかかって、装置が高価なものになってしま
う欠点がある。
【0007】そこで本発明は、蒸発器に送り込まれる高
圧冷媒を、非常に簡単でコストのかからない構造によっ
て任意に止めることができる膨張弁を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の膨張弁は、蒸発器に送り込まれる高圧冷媒
の流量を可変するための弁体と、上記蒸発器から送り出
される低圧冷媒の温度変化に対応して上記弁体の開度を
機械的に制御するためのパワーエレメントと、上記パワ
ーエレメントの状態にかかわりなく上記弁体を全閉させ
るように付勢する全閉用付勢手段と、上記全閉用付勢手
段が上記弁体を付勢する状態を電力投入によって解除す
るように作動する電磁ソレノイドとを設けたことを特徴
とする。
【0009】なお、上記弁体が、上記全閉用付勢手段と
は別の付勢部材によって閉じ方向に付勢されると共に、
上記パワーエレメントが上記付勢部材をその付勢力に抗
して押すように配置されており、上記全閉用付勢手段が
上記付勢部材の付勢力とは独立して上記弁体を付勢する
とよい。
【0010】そして、上記付勢部材が、付勢力を発生す
るスプリングと、上記弁体と上記スプリングとの間に介
装されたスプリング受け部材とを有しており、上記パワ
ーエレメントが上記スプリングの付勢力に抗して上記ス
プリング受け部材を押すように配置されていてもよい。
【0011】その場合において、上記全閉用付勢手段の
付勢力を上記弁体に伝達するための全閉用付勢力伝達部
材が、上記スプリング受け部材に貫通して穿設された孔
を通過していてもよい。
【0012】なお、上記弁体は、上記高圧冷媒の流路が
細く絞られた部分に形成された弁座に対向して配置され
ていて、上記弁体には上記ロッドが軸線方向に進退自在
に通過する貫通孔が穿設されており、上記ロッドが、上
記弁体に穿設された貫通孔内と上記弁座内とを通過して
上記スプリング受け部材を押すように配置されていても
よい。
【0013】そして、上記弁体に対して上記冷媒の圧力
が開閉方向に作用しないように、上記弁体の表裏両側の
有効受圧面積が等しく形成されていてもよい。また、上
記弁体が、上記高圧冷媒の流量を制御するための流量制
御用弁体と、上記全閉用付勢手段によって上記高圧冷媒
の流路を閉じるための全閉用弁体とに分割して形成され
ていてもよい。
【0014】その場合、上記流量制御用弁体が、上記全
閉用付勢手段とは別の付勢部材によって閉じ方向に付勢
されると共に、上記パワーエレメントが上記付勢部材を
その付勢力に抗して押すように配置されており、上記全
閉用付勢手段が、上記付勢部材の付勢力とは独立して上
記全閉用弁体を付勢するとよい。
【0015】そして、上記付勢部材が、付勢力を発生す
るスプリングと、上記流量制御用弁体と上記スプリング
との間に介装されたスプリング受け部材とを有してお
り、上記パワーエレメントが上記スプリングの付勢力に
抗して上記スプリング受け部材を押すように配置されて
いてもよい。
【0016】その場合、上記全閉用付勢手段の付勢力を
上記全閉用弁体に伝達するための全閉用付勢力伝達部材
が、上記スプリング受け部材に貫通して穿設された孔を
通過していてもよい。
【0017】また、上記流量制御用弁体が棒状に形成さ
れて上記スプリング受け部材と共動するように設けら
れ、上記全閉用弁体が上記流量制御用弁体の外周を囲む
筒状に形成されていてもよい。
【0018】また、上記全閉用弁体が、剛性のない合成
樹脂又はゴム材によって形成されていてもよく、上記流
量制御用弁体に対して上記冷媒の圧力が開閉方向に作用
しないように、上記流量制御用弁体の表裏両側の有効受
圧面積が等しく形成されていてもよい。
【0019】なお、上記の各場合において、上記全閉用
付勢手段の付勢力を発生するスプリングが上記電磁ソレ
ノイドの固定鉄芯と可動鉄芯との間に配置されており、
そのスプリングが上記電磁ソレノイドへの通電によって
圧縮されてその付勢力が他に作用しなくなるようになっ
ていてもよい。
【0020】また、上記電磁ソレノイドが、上記弁体部
分を間に挟んで、上記パワーエレメントと逆の位置に配
置されていてもよく、冷凍サイクル中に複数の蒸発器が
並列に配置されていて、その各々に直列に膨張弁が接続
されており、それら複数の膨張弁の一部の膨張弁に上記
全閉用付勢手段と電磁ソレノイドが併設されていてもよ
い。
【0021】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図18は、乗用車の空調装置(カーエア
コン)の冷房用に用いられる冷凍サイクルを示してい
る。ただし本発明は、自動車用以外の冷凍サイクルに用
いられる膨張弁に適用してもよい。
【0022】1は圧縮機、2は凝縮器である。前席冷房
用の蒸発器3と後席冷房用の蒸発器4とは冷媒流路に並
列に接続されており、その各々の冷媒入口の直前に膨張
弁10,20が接続されている。
【0023】このうち、前席冷房用の蒸発器3に接続さ
れた膨張弁10は通常の温度式膨張弁である。後席冷房
用の蒸発器4に接続された膨張弁20は、通常は全閉状
態になっており、電磁ソレノイド50に通電することに
よって、通常の温度式膨張弁として作用するようにな
る。
【0024】図1と図2は、後席冷房用の蒸発器4に接
続された膨張弁20を示しており、図1は電磁ソレノイ
ド50に通電されていない状態、図2は電磁ソレノイド
50に通電されている状態を示している。
【0025】21は、膨張弁20の本体ブロックであ
り、高圧冷媒液が送り込まれてくる冷媒入口路22と、
蒸発器4の入口に接続された冷媒出口路23とが両端に
形成されている。
【0026】冷媒入口路22と冷媒出口路23との間の
細く絞られた冷媒流路の出口側の部分には、テーパ状の
弁座24が形成されている。そして、球状の弁体25
が、冷媒出口路23側から弁座24に対向して配置され
ている。
【0027】したがって、弁体25が弁座24に対して
密接している状態では、蒸発器4に送り込まれる高圧冷
媒の流量がゼロになり、弁体25が弁座24から離れた
状態では、その狭い隙間部分が絞り部となって、高圧冷
媒が断熱膨張しながら蒸発器4に送り込まれる。
【0028】26は、弁体25を弁座24に押し付ける
方向に付勢する圧縮コイルスプリングである。その圧縮
コイルスプリング26の一端側は、本体ブロック21に
対して螺合するばね受け27で受けられており、組み立
て時にばね受け27を回転させることによって、弁体2
5に作用する圧縮コイルスプリング26の付勢力を調整
することができる。
【0029】圧縮コイルスプリング26の他端側は、弁
体25と圧縮コイルスプリング26との間に介装された
スプリング受け部材28によって受けられている。弁体
25とスプリング受け部材28とは固着されておらず、
弁体25は弁座24とスプリング受け部材28とで囲ま
れる空間中に自由な状態で位置している。
【0030】スプリング受け部材28の中心軸線位置に
は、圧縮コイルスプリング26の軸線と一致する方向に
貫通孔29が穿設されており、弁体25はその貫通孔2
9の開口端部分に軽く嵌まって位置決めされた状態にな
っている。
【0031】そして、弁体25に加わる冷媒圧力は、冷
媒出口路23側より冷媒入口路22側の方が高いので、
弁体25は、貫通孔29の開口端部分に押し付けられた
状態で落ち着いている。
【0032】30は、蒸発器4から送り出される低圧冷
媒の温度変化に対応して、弁体25の開度を機械的に制
御するためのパワーエレメントである。パワーエレメン
ト30には、一つの面が可撓性のあるダイアフラム31
によって封止された圧力室32が形成されている。
【0033】圧力室32は、蒸発器4の出口側配管の温
度を感知する感温筒(図示せず)に細管33を介して挿
通しており、それらの中には冷媒ガス又はそれと類似の
ガスが封入されている。その結果、圧力室32内の圧力
は、蒸発器4から送り出される低圧冷媒の温度に対応し
て変化する。
【0034】ダイアフラム31の裏面部分を受けるよう
に配置された受け盤34とスプリング受け部材28との
間には、可動ロッド35が軸線方向に進退自在に配置さ
れている。可動ロッド35は、図1においては、一本し
か示されていないが、実際には例えば120°間隔に三
本配置されている。
【0035】このように構成された膨張弁20において
は、冷媒入口路22から送り込まれた高圧冷媒が、断熱
膨張しながら冷媒出口路23から蒸発器4に送り込まれ
る。そして、蒸発器4から送り出される低圧冷媒の温度
にしたがって変化する圧力室32の圧力変化が、可動ロ
ッド35を介してスプリング受け部材28に伝達され
る。
【0036】その結果、圧力室32内の圧力と圧縮コイ
ルスプリング26との付勢力との均衡する位置でスプリ
ング受け部材28が静止して、弁体25と弁座24との
間の隙間の広さが変化し、それによって、蒸発器4に送
り込まれる冷媒の流量が変化する。
【0037】弁体25を間に挟んでパワーエレメント3
0と反対側の位置には、電磁ソレノイド50が配置され
ている。51は電磁コイル。56は、電磁コイルに電力
を供給するためのリード線である。
【0038】端部に固定鉄心52が嵌め込まれたスリー
ブ58内には、可動鉄芯53が軸線方向に進退自在に嵌
挿されており、リード線56を介して電磁コイル51に
電流を流すことによって、可動鉄芯53に推力が作用す
る。54はシール用のOリングである。
【0039】可動鉄芯53と固定鉄芯52との間には、
全閉用圧縮コイルスプリング60が挟設されていて、可
動鉄芯53を弁体25の位置する方向に付勢している。
また、可動鉄芯53の他端側に連結された全閉用可動ロ
ッド61の他端側が、スプリング受け部材28内に緩く
嵌挿されて、その端面は弁体25の近くに達している。
【0040】その結果、電磁コイル51に通電されてい
ない状態では、図1に示されるように、可動鉄芯53と
全閉用可動ロッド61を介して、弁体25が全閉用圧縮
コイルスプリング60の付勢力によって弁座24に押し
付けられ、パワーエレメント30の状態にかかわりな
く、弁体25が完全に閉じた全閉状態になる。したがっ
て、電磁コイル51に通電しない限り、蒸発器4に冷媒
が流入しない。
【0041】そして、電磁コイル51に通電すると、図
2に示されるように、可動鉄芯53が固定鉄芯52側に
引き寄せられて全閉用圧縮コイルスプリング60が圧縮
され、パワーエレメント30の状態にかかわりなく、全
閉用圧縮コイルスプリング60の付勢力が弁体25に作
用しない状態になる。
【0042】その結果、弁体25は、蒸発器4から送り
出される低圧冷媒の温度変化に対応して動作するパワー
エレメント30によって駆動され、膨張弁20が通常の
温度式膨張弁として動作する。
【0043】図3は本発明の第2の実施の形態を示して
おり、弁体25を冷媒入口路22側から付勢する弱い圧
縮コイルスプリング40を追加したものである。このよ
うにすることにより、弁体25が弁座24から離れた状
態における弁体25のガタツキを防止することができ
る。
【0044】図4は本発明の第3の実施の形態を示して
おり、全閉用可動ロッド61を弁体25から離す方向に
付勢する弱い圧縮コイルスプリング41を追加したもの
である。このようにすることにより、弁体25から全閉
用可動ロッド61が離れた状態における全閉用可動ロッ
ド61のガタツキを防止することができる。
【0045】図5は本発明の第4の実施の形態を示して
おり、本体ブロック21に、蒸発器4から送り出される
低圧冷媒が通る低圧冷媒流路71を一体的に形成したい
わゆる一体型の膨張弁に本発明を適用し、可動ロッド3
5は弁座24内を通過する一本だけにしたものである。
【0046】このタイプの膨張弁では感温筒は不要なの
で、圧力室32は、細管が接続される代わりに開口部が
封止栓72で封止されている。73は、シール用のOリ
ングである。
【0047】圧力室32と低圧冷媒流路71との間に固
定的に配置されたブシュ74からは、低圧冷媒流路71
内で可動ロッド35を囲むロッドガイド75が、きのこ
の茎状に延出形成されている。76は、シール用のOリ
ング、77は、可動ロッド35に対して急な動きをする
のを抑制するための抵抗力を与えるための圧縮コイルス
プリングである。
【0048】この実施の形態の膨張弁においても、固定
鉄芯52と可動鉄芯53との間に配置された全閉用圧縮
コイルスプリング60により、スプリング受け部材28
に形成された貫通孔29を通る全閉用可動ロッド61を
介して弁体25が強制的全閉状態にされる。
【0049】また、電磁ソレノイド50をオンにするこ
とにより、可動鉄芯53が全閉用圧縮コイルスプリング
60を圧縮させて、全閉用圧縮コイルスプリング60の
付勢力が他に作用しなくなり、通常の温度式膨張弁とし
て作動する。
【0050】ただし、可動ロッド35が弁座24内を通
過する一本だけになっているので、弁体25及びその周
辺の具体的構造は第1ないし第4の実施の形態と相違し
ている。
【0051】図6はその弁体25周辺の部分を拡大して
示しており、第1ないし第4の実施の形態と同じ機能の
部材には、それらと同じ符号を付して、説明を繰り返す
ことは省略する。
【0052】弁体25は、弁座24に対向する頭部側の
面が円錐状に形成された円柱状であり、弁座24の中心
軸線の延長線上に位置する弁体25の軸線位置には貫通
孔81が穿設されていて、そこに可動ロッド35が軸線
方向に進退自在に緩く挿通されている。
【0053】弁体25基部側の部分は、裏面がスプリン
グ受け部材28と当接するように配置された弁受け部材
82に圧入されており、可動ロッド35の外周面に密接
するOリング83が、貫通孔81と弁受け部材82との
間に挟着されている。
【0054】84は、弁体25が弁座24から離れた状
態のときに弁体25と弁受け部材82のガタツキを防止
するために、弱い付勢力で弁受け部材82をスプリング
受け部材28に押しつけるように作用する圧縮コイルス
プリングである。
【0055】スプリング受け部材28には、図7に示さ
れるように複数(例えば3個)の貫通孔29が穿設され
ていて、その各々に図6に示されるように全閉用可動ロ
ッド61が緩く挿通されている。
【0056】そして、電磁ソレノイド50に通電されて
おらず全閉用圧縮コイルスプリング60が延びた状態で
は、図8に示されるように、全閉用可動ロッド61の端
部が弁受け部材82の裏面に当接して弁体25を弁座2
4に押しつける状態になる。
【0057】スプリング受け部材28は、圧縮コイルス
プリング26によって弁閉じ方向に付勢されている。そ
して、可動ロッド35が、弁体25と弁受け部材82と
に力が作用しないようにそれらを通過して、可動ロッド
35を介して伝達されるパワーエレメント30の推力が
圧縮コイルスプリング26の付勢力と対抗するように、
可動ロッド35の端面がスプリング受け部材28の端面
に当接している。
【0058】このように構成された実施の形態の膨張弁
においては、電磁ソレノイド50の電磁コイル51に通
電された状態では、図6に示されるように、固定鉄芯5
2側に引き寄せられた可動鉄芯53によって全閉用圧縮
コイルスプリング60が圧縮され、全閉用圧縮コイルス
プリング60の付勢力が弁体25に作用しない。
【0059】その結果、弁体25は、可動ロッド35を
介して伝達されるパワーエレメント30の推力と圧縮コ
イルスプリング26の付勢力とが均衡する位置で静止
し、膨張弁が通常の温度式膨張弁として動作する。
【0060】電磁ソレノイド50の電磁コイル51に通
電されていない状態では、図8に示されるように、弁体
25が、可動鉄芯53、全閉用可動ロッド61及び弁受
け部材82を介して、全閉用圧縮コイルスプリング60
の付勢力によって弁座24に押しつけられ、パワーエレ
メント30の状態にかかわりなく弁体25が完全に閉じ
た状態になる。
【0061】図9は、本発明の第5の実施の形態を示し
ており、弁体25の裏側に位置する可動ロッド35の端
部に、外径寸法が弁座24の内径寸法と同寸法の筒状の
キャップ86を被嵌し、その外周面にOリング83を密
着させたものである。その他の部分は上述の第4の実施
の形態と同じであり、第4の実施の形態と同様に動作す
る。
【0062】このように構成することにより、図10に
示されるように、弁座24内の冷媒の圧力が弁体25の
表面側にかかる面積S1と裏面側にかかる面積S2とが
等しく(S1=S2)、その外側の高圧の冷媒圧力が弁
体25の表裏両面にかかる面積も等しい。即ち、弁体2
5の表裏両面の有効受圧面積が等しい。その結果、弁体
25に対してその上流側と下流側の冷媒圧の差圧が作用
しないので、温度式膨張弁としての冷媒流量制御をより
正確に行うことができる。
【0063】図11は、本発明の第6の実施の形態を示
しており、第5の実施の形態のキャップ86に相当する
部分を、図12にも示されるように、スプリング受け部
材28に一体的に形成した棒状突起87によって代用し
たものである。
【0064】この棒状突起87の先端は弁体25部分に
達しており、そこに可動ロッド35の端面が当接してい
る。その他の部分の構成は第5の実施の形態と同じであ
り、第5の実施の形態と同様の作用が得られる。
【0065】図13は、本発明の第7の実施の形態を示
している。この実施の形態においては、弁体25部分の
構成だけが上述の第4ないし第6の実施の形態と相違し
ており、強制的全閉状態の際に完全な冷媒の流量を完全
に止めることができるように、弁体25が流量制御用弁
体25aと全閉用弁体25bとに分けて設けられてい
る。
【0066】流量制御用弁体25aは、図14に示され
るように、スプリング受け部材28に一体に形成された
第6の実施の形態の棒状突起87を、さらに弁座24内
に達するまで長く伸ばして、先端部分をテーパ状に細め
た形状に形成されている。
【0067】流量制御用弁体25aは、弁受け部材82
内を緩く貫通しており、平面状に切り削がれた形状のそ
の先端面に、可動ロッド35の端面が弁座24内で当接
している。
【0068】全閉用弁体25bは、剛性のない合成樹脂
又はゴム材等によって筒状に形成されて、弁体25を被
嵌する状態に配置され、Eリング89等によって弁受け
部材82に固定されている。Oリング83は、全閉用弁
体25bのバックアップリングとして機能している。
【0069】このように構成された実施の形態の膨張弁
においては、電磁ソレノイド50の電磁コイル51に通
電されていない状態では、図13に示されるように、全
閉用弁体25bが、可動鉄芯53、全閉用可動ロッド6
1及び弁受け部材82を介して、全閉用圧縮コイルスプ
リング60の付勢力によって弁座24の周囲の壁面に押
しつけられ、パワーエレメント30の状態にかかわりな
く冷媒流量ゼロの全閉状態になる。
【0070】この状態のとき、全閉用弁体25bが剛性
のない合成樹脂又はゴム材等で形成されているので、壁
面に対する全閉用弁体25bの密着性がよくて確実に全
閉状態が得られると共に、全閉用弁体25bが壁面にぶ
つかる音がせず騒音源とならない。
【0071】電磁ソレノイド50の電磁コイル51に通
電されると、固定鉄芯52側に引き寄せられた可動鉄芯
53によって全閉用圧縮コイルスプリング60が圧縮さ
れ、圧縮コイルスプリング84の付勢力によって全閉用
弁体25bが弁座24の周囲の壁面から離される。
【0072】その結果、可動ロッド35を介して伝達さ
れるパワーエレメント30の推力と圧縮コイルスプリン
グ26の付勢力とが均衡する位置で静止する流量制御用
弁体25aによって高圧冷媒の流量が制御され、膨張弁
が通常の温度式膨張弁として動作する。
【0073】図15は、本発明の第8の実施の形態を示
しており、流量制御用弁体25aをスプリング受け部材
28と別部品で構成して連結したものであり、その他の
部分は上述の第7の実施の形態と同じである。このよう
にすることにより、加工が面倒なスプリング受け部材2
8をプラスチック成形し、流量制御用弁体25aだけを
金属で容易に形成することができる。
【0074】図16は、本発明の第9の実施の形態を示
しており、流量制御用弁体25aの表裏両側の有効受圧
面積が等しくなるように、流量制御用弁体25aの基部
側の半部の外径を先端側の半部の外径より少し太く形成
したものである。
【0075】このようにすることにより、流量制御用弁
体25aに対してその上流側と下流側の冷媒圧の差圧が
作用しないので、温度式膨張弁としての冷媒流量制御を
より正確に行うことができる。
【0076】図17は本発明の第10の実施の形態を示
しており、第9の実施の形態においては流量制御用弁体
25aの外径が弁座24の内径とほぼ同寸法なのに対し
て、流量制御用弁体25aの外径を弁座24の内径より
太く形成したものである。
【0077】その他の部分は、細かい形状等は相違して
いても第9の実施の形態と同じであり、第9の実施の形
態と同じ符号を付してその説明は省略する。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、温度式膨張弁の弁体自
体を強制的に全閉状態にすることができるので、蒸発器
に送り込まれる高圧冷媒を、非常に簡単でコストのかか
らない構造によって任意に止めることができ、電磁ソレ
ノイドに通電することによって通常の温度式膨張弁とし
て作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の膨張弁の電磁ソレ
ノイドがオフの状態の縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の膨張弁の電磁ソレ
ノイドがオンの状態の縦断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の膨張弁の電磁ソレ
ノイドがオフの状態の縦断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の膨張弁の電磁ソレ
ノイドがオフの状態の縦断面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の膨張弁の電磁ソレ
ノイドがオンの状態の縦断面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の膨張弁の電磁ソレ
ノイドがオンの状態の部分拡大縦断面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態のスプリング受け部
材の斜視図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態の膨張弁の電磁ソレ
ノイドがオフの状態の部分拡大縦断面図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態の膨張弁の電磁ソレ
ノイドがオンの状態の部分拡大縦断面図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態の弁体部分の部分
拡大断面図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態の膨張弁の電磁ソ
レノイドがオンの状態の部分拡大縦断面図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態のスプリング受け
部材の斜視図である。
【図13】本発明の第7の実施の形態の膨張弁の電磁ソ
レノイドがオフの状態の部分拡大縦断面図である。
【図14】本発明の第7の実施の形態のスプリング受け
部材の斜視図である。
【図15】本発明の第8の実施の形態の膨張弁の電磁ソ
レノイドがオンの状態の部分拡大縦断面図である。
【図16】本発明の第9の実施の形態の膨張弁の電磁ソ
レノイドがオンの状態の部分拡大縦断面図である。
【図17】本発明の第10の実施の形態の膨張弁の電磁
ソレノイドがオンの状態の部分拡大縦断面図である。
【図18】本発明の実施の形態の冷凍サイクルの略示図
である。
【図19】従来の冷凍サイクルの略示図である。
【符号の説明】
4 蒸発器 20 膨張弁 24 弁座 25 弁体 25a 流量制御用弁体 25b 全閉用弁体 28 スプリング受け部材 30 パワーエレメント 35 可動ロッド 50 電磁ソレノイド 53 可動鉄芯 60 全閉用圧縮コイルスプリング 61 全閉用可動ロッド 81 貫通孔 82 弁受け部材

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器に送り込まれる高圧冷媒の流量を可
    変するための弁体と、 上記蒸発器から送り出される低圧冷媒の温度変化に対応
    して上記弁体の開度を機械的に制御するためのパワーエ
    レメントと、 上記パワーエレメントの状態にかかわりなく上記弁体を
    全閉させるように付勢する全閉用付勢手段と、 上記全閉用付勢手段が上記弁体を付勢する状態を電力投
    入によって解除するように作動する電磁ソレノイドとを
    設けたことを特徴とする膨張弁。
  2. 【請求項2】上記弁体が、上記全閉用付勢手段とは別の
    付勢部材によって閉じ方向に付勢されると共に、上記パ
    ワーエレメントが上記付勢部材をその付勢力に抗して押
    すように配置されており、上記全閉用付勢手段が、上記
    付勢部材の付勢力とは独立して上記弁体を付勢する請求
    項1記載の膨張弁。
  3. 【請求項3】上記付勢部材が、付勢力を発生するスプリ
    ングと、上記弁体と上記スプリングとの間に介装された
    スプリング受け部材とを有しており、上記パワーエレメ
    ントが上記スプリングの付勢力に抗して上記スプリング
    受け部材を押すように配置されている請求項2記載の膨
    張弁。
  4. 【請求項4】上記全閉用付勢手段の付勢力を上記弁体に
    伝達するための全閉用付勢力伝達部材が、上記スプリン
    グ受け部材に貫通して穿設された孔を通過している請求
    項3記載の膨張弁。
  5. 【請求項5】上記弁体は、上記高圧冷媒の流路が細く絞
    られた部分に形成された弁座に対向して配置されてい
    て、上記弁体には上記ロッドが軸線方向に進退自在に通
    過する貫通孔が穿設されており、上記ロッドが、上記弁
    体に穿設された貫通孔内と上記弁座内とを通過して上記
    スプリング受け部材を押すように配置されている請求項
    3又は4記載の膨張弁。
  6. 【請求項6】上記弁体に対して上記冷媒の圧力が開閉方
    向に作用しないように、上記弁体の表裏両側の有効受圧
    面積が等しく形成されている請求項5記載の膨張弁。
  7. 【請求項7】上記弁体が、上記高圧冷媒の流量を制御す
    るための流量制御用弁体と、上記全閉用付勢手段によっ
    て上記高圧冷媒の流路を閉じるための全閉用弁体とに分
    割して形成されている請求項1記載の膨張弁。
  8. 【請求項8】上記流量制御用弁体が、上記全閉用付勢手
    段とは別の付勢部材によって閉じ方向に付勢されると共
    に、上記パワーエレメントが上記付勢部材をその付勢力
    に抗して押すように配置されており、上記全閉用付勢手
    段が、上記付勢部材の付勢力とは独立して上記全閉用弁
    体を付勢する請求項7記載の膨張弁。
  9. 【請求項9】上記付勢部材が、付勢力を発生するスプリ
    ングと、上記流量制御用弁体と上記スプリングとの間に
    介装されたスプリング受け部材とを有しており、上記パ
    ワーエレメントが上記スプリングの付勢力に抗して上記
    スプリング受け部材を押すように配置されている請求項
    8記載の膨張弁。
  10. 【請求項10】上記全閉用付勢手段の付勢力を上記全閉
    用弁体に伝達するための全閉用付勢力伝達部材が、上記
    スプリング受け部材に貫通して穿設された孔を通過して
    いる請求項9記載の膨張弁。
  11. 【請求項11】上記流量制御用弁体が棒状に形成されて
    上記スプリング受け部材と共動するように設けられ、上
    記全閉用弁体が上記流量制御用弁体の外周を囲む筒状に
    形成されている請求項9又は10記載の膨張弁。
  12. 【請求項12】上記全閉用弁体が、剛性のない合成樹脂
    又はゴム材によって形成されている請求項7、8、9、
    10又は11記載の膨張弁。
  13. 【請求項13】上記流量制御用弁体に対して上記冷媒の
    圧力が開閉方向に作用しないように、上記流量制御用弁
    体の表裏両側の有効受圧面積が等しく形成されている請
    求項7、8、9、10、11又は12記載の膨張弁。
  14. 【請求項14】上記全閉用付勢手段の付勢力を発生する
    スプリングが上記電磁ソレノイドの固定鉄芯と可動鉄芯
    との間に配置されており、そのスプリングが上記電磁ソ
    レノイドへの通電によって圧縮されてその付勢力が他に
    作用しなくなる請求項1ないし13のいずれかの項に記
    載の膨張弁。
  15. 【請求項15】上記電磁ソレノイドが、上記弁体部分を
    間に挟んで、上記パワーエレメントと逆の位置に配置さ
    れている請求項1ないし14のいずれかの項に記載の膨
    張弁。
  16. 【請求項16】冷凍サイクル中に複数の蒸発器が並列に
    配置されていて、その各々に直列に膨張弁が接続されて
    おり、それら複数の膨張弁の一部の膨張弁に上記全閉用
    付勢手段と電磁ソレノイドが併設されている請求項1な
    いし15のいずれかの項に記載の膨張弁。
JP9105527A 1997-01-31 1997-04-23 膨張弁 Pending JPH10274453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9105527A JPH10274453A (ja) 1997-01-31 1997-04-23 膨張弁

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-18568 1997-01-31
JP1856897 1997-01-31
JP9105527A JPH10274453A (ja) 1997-01-31 1997-04-23 膨張弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10274453A true JPH10274453A (ja) 1998-10-13

Family

ID=26355266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9105527A Pending JPH10274453A (ja) 1997-01-31 1997-04-23 膨張弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10274453A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1403577A3 (en) * 2002-09-25 2005-05-11 TGK Co., Ltd. Solenoid valve-equipped expansion valve
EP3249322A1 (en) * 2016-05-25 2017-11-29 Fujikoki Corporation Electric expansion valve

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1403577A3 (en) * 2002-09-25 2005-05-11 TGK Co., Ltd. Solenoid valve-equipped expansion valve
US7036744B2 (en) 2002-09-25 2006-05-02 Tgk Co., Ltd. Solenoid valve-equipped expansion valve
EP3249322A1 (en) * 2016-05-25 2017-11-29 Fujikoki Corporation Electric expansion valve
CN107435755B (zh) * 2016-05-25 2021-04-02 株式会社不二工机 电气式膨胀阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3794100B2 (ja) 電磁弁一体型膨張弁
JP3882299B2 (ja) 電磁弁一体型膨張弁
JP3428926B2 (ja) パイロット作動流量調整弁
US6574976B2 (en) Refrigerant cycle system and valve device for the same
JP2004076920A (ja) 差圧制御弁
JP2003121030A (ja) 膨張弁
JP2002310538A (ja) 温度式膨張弁
JPH10274453A (ja) 膨張弁
JPH11223425A (ja) 膨張弁
JP3786518B2 (ja) 電磁弁付膨張弁
JP2003130500A (ja) 電磁弁一体型膨張弁
JPH11108505A (ja) 膨張弁
JPH11316068A (ja) 膨張弁
JP3743733B2 (ja) 電磁比例制御弁
JPH10267471A (ja) 膨張弁
JP3442949B2 (ja) 可変容量圧縮機を用いた冷凍サイクル
JP2003065633A (ja) 電磁弁一体型膨張弁
JP2005249273A (ja) 温度式膨張弁
JP3519900B2 (ja) 膨張弁
JP3780127B2 (ja) 膨張弁
JP2001153498A (ja) 過冷却度制御式膨張弁
JP3780101B2 (ja) 電磁弁付き膨張弁
JP4260037B2 (ja) 膨張装置
JPH10238903A (ja) 膨張弁
JPH09273833A (ja) 膨張弁

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040224