JPH10273249A - 感光材料供給装置および供給方法 - Google Patents

感光材料供給装置および供給方法

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JPH10273249A
JPH10273249A JP8029397A JP8029397A JPH10273249A JP H10273249 A JPH10273249 A JP H10273249A JP 8029397 A JP8029397 A JP 8029397A JP 8029397 A JP8029397 A JP 8029397A JP H10273249 A JPH10273249 A JP H10273249A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光装置のテーブルへ感光材料を供給する時
のエアベアリング効果の発生を抑え、さらに、装置のデ
ッドスペースを有効活用することにより、露光装置全体
の小型化を実現する感光材料供給装置を提供することで
ある。 【解決手段】 感光材料11を排出する排出用ローラ1
4hの位置を、テーブル22の上面位置より高く設定す
る。従って、排出用ローラ14hから排出された感光材
料11は、ある角度を持ってテーブル22の上面に供給
される。これにより、感光材料11とテーブル22の上
面との間に生じる空気の層は、感光材料11の一方端側
から順次吐き出される。よって、感光材料11とテーブ
ル22の上面との間に生じる空気の層を低減させること
ができ、感光材料11のテーブル22上での横滑り、す
なわちエアベアリング効果を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光材料供給装置
および供給方法に関し、より特定的には、カセットケー
スに収納されている感光材料を、搬送経路を通して露光
装置のテーブル上に供給する供給装置および供給方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、製版工程は、露光工程と
現像工程とを含む。露光工程には、平面走査型の露光装
置などが用いられる。平面走査型の露光装置は、一般的
には、内部に有するテーブルに水平に載置された感光材
料(感光性の記録媒体)を副走査方向に搬送し、さら
に、固定的に設置されている光学系により生成された光
ビームを主走査方向に走査することによって、感光材料
上に画像を描く装置である。ここで、感光材料とは、ア
ルミ版に感光層を塗布したものやポリエステルフィルム
に感光層を塗布したものがある。
【0003】従来の露光装置のテーブル上へ感光材料を
供給する供給装置(以下、感光材料供給装置と略す)と
しては、例えば、吸着パッドにより感光材料を吸着し、
テーブルへ続く搬送レーンの上に供給し、その後、搬送
レーンおよびテーブルに設けられた搬送用のローラ等に
より、感光材料がテーブルの正規位置まで搬送される、
というものが知られている。
【0004】この供給方法については、例えば、特開昭
56−153349号公報に開示された感光材料供給装
置がある。この公報に開示された感光材料供給装置を図
6に示す。図6において、この公報に開示された感光材
料供給装置は、感光材料格納カセットケース110と、
吸着・回転手段102と、テーブル104と、搬送ロー
ラ114とを備える。
【0005】この公報に開示された感光材料供給装置の
動作を簡単に説明する。感光材料格納カセットケース1
10には、感光材料101が格納されている。吸着・回
転手段102は、そのアーム107の先端部に取り付け
られた複数の吸着パッド103により、感光材料101
を吸着する。そして、吸着・回転手段102のアーム1
07は、位置109までスライドし、感光材料101を
感光材料格納カセットケース110から引き出す。その
後、吸着・回転手段102は、回転軸111を中心とし
てGからG’の位置まで回転し、感光材料101を位置
112に持ち上げる。このとき、感光材料101の一端
が搬送ローラ114に掛かり、搬送ローラ114の回転
およびテーブル104に備え付けられたローラにより、
テーブル104上の正規の位置まで搬送される。
【0006】なお、上記の公報には開示されていない
が、実用的な観点からいえば、感光材料供給装置の次段
の装置にあたる露光装置は、ユーザの使用目的および処
理の要求に応じた各種の別ユニット(例えば、位置決め
ユニットやパンチユニット等である)の取付けに対応で
きる装置であることが要求される。ここで、これらのユ
ーザ対応を上記露光装置に盛り込むことは可能だが、こ
の場合、上述の別ユニットは後取付けとなるため、本来
の露光装置のサイズから突出した状態で取付けられるこ
とが多くなる(図2を参照)。従って、これらの別ユニ
ット周辺に、他に使用できない空間(デッドスペース)
が発生してしまうこととなる(図2中Cの範囲)。この
空間は、装置設備の設置等の点でユーザを悩ませる原因
の一つにもなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、上記
の公報に開示されたような感光材料供給装置は、感光材
料を、テーブルの搬送レーン上に供給し、搬送レーン上
の搬送ローラー等の回転等により、テーブルの正規の位
置まで搬送するものである。しかし、この感光材料供給
装置では、当該装置の設置場所を多く必要とし、そのた
め、上述したデッドスペースを多く有することとなる。
【0008】これに対して、供給装置を小型化する方法
として、感光材料を吸着パッド等によりテーブル上に直
接供給する方法がある。しかし、この方法では、図7に
示すように、感光材料101の供給時にテーブル104
面と感光材料101との間に空気の層201ができてし
まう。このため、感光材料101を吸着パッドから解放
して、テーブル104上に落下させた場合、感光材料1
01が横滑りを起こしてしまうエアベアリング効果(図
7中の矢印H方向にスライドする)が起こり、感光材料
101の位置決めが困難になる等という不具合が生ず
る。
【0009】それ故、本発明の目的は、感光材料の供給
時のエアベアリング効果の発生を抑えるとともに、装置
のデッドスペースを有効に活用することにより、露光装
置全体の小型化に寄与する感光材料供給装置を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、感光材料を、露光装置のテーブルの上面に供給
する感光材料供給装置であって、感光材料を格納するカ
セットケースと、カセットケースに格納された感光材料
を吸着し、感光材料をカセットケースから取り出す吸着
搬送手段と、吸着搬送手段によりカセットケースから取
り出された感光材料を、テーブルの上面まで搬送する感
光材料搬送手段とを備え、感光材料搬送手段は、露光装
置に付随する他の装置と干渉せず、かつ、当該他の装置
を回避するようにその搬送経路が構成されており、さら
に、感光材料の排出位置を、テーブルの上面位置より高
い位置に設け、感光材料を任意の角度を持たせてテーブ
ル上面へ供給することを特徴とする。
【0011】上記のように、第1の発明は、感光材料供
給装置の感光材料搬送手段を、露光装置に付随する他の
装置と干渉せず、かつ、この他の装置を回避するように
その搬送経路を構成するものである。これにより、感光
材料供給装置は、露光装置に付随する他の装置の有無に
かかわらず、同一の設置寸法を確保することができ、装
置の小型化が図れる。
【0012】また、第1の発明は、感光材料供給装置と
露光装置との位置関係を、感光材料供給装置の感光材料
の排出位置が、露光装置のテーブルの上面位置より高く
なるように設ける。これにより、感光材料をテーブルの
上面に対し、任意の角度を持たせてテーブルの上面に供
給することができる。すなわち、感光材料は、その排出
先端側から順次テーブルの上面に供給されるため、感光
材料とテーブルの上面との間に生じる空気の層を、一方
向に吐き出すという効果が得られる。従って、感光材料
とテーブルの上面との間に生じる空気の層を低減させ、
感光材料の横滑りを防止することができる。
【0013】第2の発明は、第1の発明において、感光
材料搬送手段の感光材料の排出方向を変化させる手段を
さらに有し、任意の角度の変更が可能であることを特徴
とする。
【0014】上記のように、第2の発明は、第1の発明
における感光材料搬送手段の感光材料の排出方向、すな
わち排出角度を任意に変化させることを可能としたもの
である。これにより、上記の第1の発明における効果に
加え、感光材料の露光装置のテーブル上面への供給角度
を、その使用目的に応じて自由に変更することができる
という効果を有する。
【0015】第3の発明は、第1の発明または第2の発
明において、感光材料搬送手段の感光材料の排出位置の
高さを上下に変化させる手段をさらに有し、任意の角度
を一定に保ちつつ、あらゆる寸法の感光材料に対応する
ことができることを特徴とする。
【0016】上記のように、第3の発明は、第1の発明
または第2の発明における感光材料搬送手段を上下に移
動させて、感光材料の排出位置の高さを変化させること
を可能としたものである。これにより、上記の第1の発
明および第2の発明における効果に加え、任意の寸法の
感光材料を、ある任意の一定角度をもって、露光装置の
テーブル上面に供給することができるという効果を有す
る。
【0017】第4の発明は、感光材料をその供給装置に
より、露光装置のテーブルの上面に供給する方法であっ
て、感光材料を、テーブルの上面に対し任意の角度を持
たせて供給することにより、感光材料のテーブル上面で
の横滑りを防止することを特徴とする。
【0018】上記のように、第4の発明は、感光材料を
供給装置により露光装置のテーブルの上面に供給する方
法に関するものである。この第4の発明の方法は、感光
材料を、テーブルの上面に対し任意の角度を持たせて供
給させることである。これにより、感光材料は、その供
給先端側から順次テーブルの上面に供給されるため、感
光材料とテーブルの上面との間に生じる空気の層を、一
方向に吐き出すという効果が得られる。従って、感光材
料とテーブルの上面との間に生じる空気の層を低減さ
せ、感光材料の横滑りを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る感光材料供給装置の構造を示した図である。図1にお
いて、本実施形態の感光材料供給装置10は、感光材料
11を格納したカセットケース12と、パッド搬送部1
3と、ローラ搬送部14とを備える。
【0020】パッド搬送部13は、吸着パッド13a
と、アーム13bと、アーム支持部13cと、駆動ロー
ラ13dおよび13eと、駆動ベルト13fと、駆動モ
ータ13gと、感光材料センサ13hとを備えている。
【0021】吸着パッド13aは、アーム13bの先端
部に取り付けられており、アーム13bは、アーム支持
部13cに取り付けられている。アーム支持部13c
は、駆動ローラ13dと13eとの間にかけられた駆動
ベルト13fに取り付けられている。駆動ベルト13f
は、駆動モータ13gにより駆動され、アーム支持部1
3cの駆動ローラ13dと駆動ローラ13eとの間の移
動を可能にする。
【0022】ローラ搬送部14は、複数の上側の搬送ロ
ーラ14aと、複数の下側の搬送ローラ14bと、複数
の搬送ベルト14cと、複数の搬送ガイド14dと、ニ
ップ用ローラ14eと、駆動モータ14fおよび14g
と、排出用ローラ対14hとを備えている。
【0023】複数の上側の搬送ローラ14aには、複数
の搬送ベルト14cがかけられている。複数の下側の搬
送ローラ14bは、感光材料11をスムーズに搬送させ
るために、必要な搬送ベルト14cを適当な力で押しつ
けている。また、感光材料11が搬送される経路の下側
は、複数の搬送ガイド14dが設けられている。複数の
搬送ベルト14cは、駆動モータ14gによって駆動さ
れる。ニップ用ローラ対14eは、駆動モータ14fの
駆動によって、その位置をB(感光材料11を解放する
位置)およびB’(感光材料11を挟持する位置)に変
化させる。排出用ローラ対14hは、最終的に感光材料
11を排出するためのローラであり、その駆動は、他の
上側の搬送ローラ14aとの回転を合わせる必要がある
ため、駆動チェーン(図示せず)等により駆動モータ1
4gで駆動される。
【0024】感光材料11を搬送するに際し、本実施形
態の感光材料供給装置10は、まず、駆動モータ13g
によりアーム支持部13cを駆動ローラ13e側に移動
させる。このとき、アーム13bは、その先端部に設け
られている吸着パッド13aが、円弧軌道を描くように
アーム支持部13cの移動に連動して動く。これによ
り、吸着パッド13aは、カセットケース12内の感光
材料11の面に対して垂直(吸着パッド13aの吸着面
は平行)な状態に移行する(図1中のAからA’の位置
へ)。そして、吸着パッド13aは、エアー吸引により
吸盤内を真空状態にし、感光材料11を吸着する。吸着
パッド13aが感光材料11を吸着した後、駆動モータ
13gは、今までと逆の回転を行い、アーム支持部13
cを駆動ローラ13d側、すなわち元の位置に移動させ
る。このとき、感光材料センサ13hが、感光材料11
が正しく吸着パッド13aに吸着されたか否かを検出す
る。感光材料センサ13hが、感光材料11の吸着を確
認すると、ローラ搬送部14の駆動モータ14fが動作
し、ニップ用ローラ14eの位置をBからB’に移動さ
せる。これにより、感光材料11は、上側の搬送ローラ
14aとニップ用ローラ14eとの間に挟まれる。その
後、感光材料11は、吸着パッド13aからの吸着を解
放されると共に、上側の搬送ローラ14a、下側の搬送
ローラ14b、搬送ベルト14cおよび搬送ガイド14
dにより順次搬送され、最後に排出用ローラ対14hに
より排出される。
【0025】ここで、従来の技術で説明した、別ユニッ
トを取付けた露光装置の一例を図2に示す。図2に示し
たように、露光装置21は、別ユニット(本一例では、
位置決めおよびパンチユニットである)23を取付けた
ために、本来の露光装置のサイズから別ユニット23が
突出した状態となる。従って、この露光装置21を設置
するにあたり、別ユニット23の周辺部分に、デッドス
ペース(図2中のCの範囲)が発生することとなる。
【0026】本実施形態は、これに対応すべく発明され
たものであり、その設置方法の一実施例を図3に示す。
図3に示されるように、本実施例は、上述したローラ搬
送部14における上下側の搬送ローラ14aおよび14
b、搬送ベルト14c、搬送ガイド14dおよび排出用
ローラ対14hで構成される搬送経路の形状が、別ユニ
ット23を包み込むように湾曲した形状で構成されてい
る。この形状により、上述のような別ユニット23を装
着した露光装置21は、本実施形態における感光材料供
給装置10と組み合わせて設置することにより、別ユニ
ット23周辺のデッドスペースを有効に活用することが
できる。すなわち、少ないスペースでの感光材料供給装
置10の設置が可能となる。
【0027】また、本実施形態における感光材料供給装
置10は、露光装置21と別個の装置として成り立って
いる。このため、感光材料供給装置10を、容易に単体
で分割移動させることが可能であり、この点で従来の供
給装置より、メンテナンス性が向上されている。さらに
いえば、本実施形態における感光材料供給装置10は、
別個独立した装置であり、本実施形態の説明で用いた露
光装置21以外の他の露光装置とも組み合わせることが
可能である。この点においても、従来の供給装置の機動
性を上回るものである。
【0028】さらに、本実施形態は、上述の効果に加
え、上記構造を生かして、感光材料11の供給方法に工
夫を持たせた。その内容を図4を用いて説明する。排出
用ローラ14hの感光材料11の排出位置Dを、テーブ
ル22の上面位置より高く設定する。これにより、排出
用ローラ14hから排出された感光材料11は、テーブ
ル22の上面に対し、ある任意の角度α(本実施形態で
は、30度をなす)をもってテーブル22の上面に供給
されることとなる(図4中の一点鎖線31aに示す)。
しかし、実際のところ、排出されてくる感光材料11
は、図4中の一点鎖線31aのように直線的には供給さ
れず、図4中の二点鎖線31bに示すように、感光材料
11の自重により徐々に湾曲してくる。この湾曲作用に
より、感光材料11とテーブル22の上面との間に生じ
る空気の層は、閉じられている感光材料の一方端側11
aから、順次その逆(矢印E)方向に排出されることに
なる。
【0029】これにより、本実施形態は、単純にテーブ
ル22の上面と平行に感光材料11を供給(すなわち、
排出用ローラ14hから排出)した場合(図7を参照)
と異なり、感光材料11とテーブル22の上面との間に
生じる空気の層を低減させることができる。従って、感
光材料11のテーブル22上での横滑り、すなわちエア
ベアリング効果を防止できる。
【0030】さらに、図4で分かるように、排出用ロー
ラ14hの排出口とテーブル22の端部は、水平方向に
ある間隔を有している。すなわち、排出用ローラ14h
の排出口から排出し終わった感光材料11は、テーブル
22の端部から寸法J分がはみ出した状態となる。これ
により、このはみ出した部分を、例えば、上記別ユニッ
ト23としての位置決めユニットで、感光材料11端を
押すことにより簡単に位置決めが可能となる。この処理
法方は、特に寸法の短い感光材料11に対して有効であ
る。
【0031】また、図5に示すように、テーブル22に
空気の抜き孔22aを設けることにより、矢印F方向に
も空気が抜けるので、さらにエアベアリング効果の防止
を図れる。そして、これにより、感光材料11とテーブ
ル22の上面との間に生じる空気を素早く抜くことがで
きるので、感光材料11のテーブル22への定着が早く
行える。
【0032】なお、本実施形態における感光材料供給装
置10は、任意の供給角度αおよび感光材料11の寸法
に対応できるようになっている。すなわち、排出用ロー
ラ14hおよびその直前の上側の搬送ローラ14aの位
置関係を変更することにより、その用途に応じて供給角
度αを変更できるようにしている。また、ローラ搬送部
14を上下にスライドさせることで、供給角度αを変え
ることなく、任意の寸法の感光材料11をテーブル22
上に供給することができるようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る感光材料供給装置の
構成を示した図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る感光材料供給装置を
設置する露光装置の一例を示した図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る感光材料供給装置と
露光装置を設置した構造を示した図である。
【図4】図2中におけるローラ搬送部の排出口と図3中
におけるテーブルとの位置関係を示した図である。
【図5】図4におけるテーブルの別の一例を示した図で
ある。
【図6】従来の感光材料供給装置の一例を示した図であ
る。
【図7】感光材料とテーブルとの間の空気の層によるエ
アベアリング効果を示した図である。
【符号の説明】
10…感光材料供給装置 11、101…感光材料 12、110…カセットケース 13…パッド搬送部 14…ローラ搬送部 21…露光装置 22、104…テーブル 23…別ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を、露光装置のテーブルの上面
    に供給する感光材料供給装置であって、 前記感光材料を格納するカセットケースと、 前記カセットケースに格納された前記感光材料を吸着
    し、前記感光材料を前記カセットケースから取り出す吸
    着搬送手段と、 前記吸着搬送手段により前記カセットケースから取り出
    された前記感光材料を、前記テーブルの上面まで搬送す
    る感光材料搬送手段とを備え、 前記感光材料搬送手段は、前記露光装置に付随する他の
    装置と干渉せず、かつ、当該他の装置を回避するように
    その搬送経路が構成されており、さらに、前記感光材料
    の排出位置を、前記テーブルの上面位置より高い位置に
    設け、前記感光材料を任意の角度を持たせて前記テーブ
    ル上面へ供給することを特徴とする、感光材料供給装
    置。
  2. 【請求項2】 前記感光材料搬送手段は、前記感光材料
    の排出方向を変化させる手段をさらに有し、前記任意の
    角度の変更が可能であることを特徴とする、請求項1に
    記載の感光材料供給装置。
  3. 【請求項3】 前記感光材料搬送手段は、前記感光材料
    の排出位置の高さを上下に変化させる手段をさらに有
    し、前記任意の角度を一定に保ちつつ、任意の寸法の感
    光材料に対応することができることを特徴とする、請求
    項1または2に記載の感光材料供給装置。
  4. 【請求項4】 感光材料を供給装置により、露光装置の
    テーブルの上面に供給する方法であって、 前記感光材料を、前記テーブルの上面に対し任意の角度
    を持たせて供給することにより、前記感光材料の前記テ
    ーブルの上面での横滑りを防止することを特徴とする、
    感光材料供給方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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