JPH11292371A - 印刷機の排紙搬送装置 - Google Patents

印刷機の排紙搬送装置

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JPH11292371A
JPH11292371A JP9711698A JP9711698A JPH11292371A JP H11292371 A JPH11292371 A JP H11292371A JP 9711698 A JP9711698 A JP 9711698A JP 9711698 A JP9711698 A JP 9711698A JP H11292371 A JPH11292371 A JP H11292371A
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知英 草川
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富夫 赤坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷用紙の違いに関係なく排紙時の垂れ下が
りを防止する。 【解決手段】 案内板21に、印刷用紙の中央部を搬送
する搬送ベルト22を支えて搬送ベルト22と共に印刷
用紙を持ちあげて支える上段面板25と、この上段面板
25の両側で印刷用紙を下側に吸引する下段面板26
と、印刷用紙の両側を持ち上げるジャンプ台27とを形
成して、薄紙の印刷用紙をW字形に湾曲し剛性を高め
る。また、上段面板25でも吸引作用を備え、曲がりに
くい腰の強い印刷用紙の中央部を吸引して搬送ベルト2
2に対する接触圧を大きくし、搬送力を高めることで、
印刷用紙の違いに関係なく排紙時の垂れ下がりを防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機の排紙搬送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、排紙搬送装置が装備される印刷機
の一例を図6に基づいて説明する。この印刷機は孔版印
刷機の例で、印刷部1は、版胴2とこの版胴2に圧接さ
れるプレスローラ3とにより形成される。版胴2は側板
(図示せず)に固定されたインキパイプ4に回転自在に
支持され、端部にはモータに駆動されるギヤ(図示せ
ず)を有し、内部にはプレスローラ3の圧力を受ける位
置に配置されたインキローラ5と、このインキローラ5
に対して僅かの隙間を開けて対向するドクターローラ6
とが回転自在に設けられ、インキローラ5とドクターロ
ーラ6との間には、インキパイプ4の下部外周に形成さ
れたインキ供給孔4aから供給されるインキを溜めるイ
ンキ溜め部7が形成されている。版胴2は外周面に、製
版済みマスタの一端を把持するクランプ8が設けられた
非開口部とそれ以外の開口部とを有し、開口部はインキ
を滲み出させるスクリーン(図示せず)を備えている。
【0003】印刷部1の上流側には、版胴2の回転運動
に同期して駆動されることによって、給紙部(図示せ
ず)により給紙される用紙を搬送するレジストローラ9
が配置されている。プレスローラ3は支軸10を中心に
回動可能なローラアーム11の自由端部に回転自在に支
持され、レジストローラ9により搬送される用紙が版胴
2の真下を通過した状態を用紙センサ(図示せず)が検
出したときに、ローラアーム11をカム等によって反時
計方向に回動させることで、用紙を版胴2上のマスタに
圧接する。これにより、版胴2内のインキがマスタから
滲み出て用紙に転写される。インキが転写された印刷用
紙は、エアーナイフを構成する送風機12と鋭利な剥離
爪13とにより版胴2上のマスタから剥離され、排紙搬
送装置101によって排紙トレイ14に排紙される。
【0004】ところで、版胴2により送り出された印刷
用紙は、平らな自然状態で水平方向に排紙されるのが一
般的である。このような状態で排紙されると、印刷用紙
は排紙トレイ14に向けて飛翔する間に自重により前縁
から垂れ下がり、さらに空気抵抗を受けて折れ曲がった
状態で排紙トレイ14に飛翔するようになる。このよう
な場合には印刷用紙の飛翔距離にバラツキが生じ、排紙
トレイ14上に印刷用紙を整然と積み重ねることができ
なくなる。また、垂れ下った印刷用紙の前縁が先に排紙
された排紙トレイ14上の印刷用紙の未乾燥の画像面を
擦って進むようになるため、印刷画像を崩し、印刷用紙
を汚してしまうことになる。
【0005】そこで、特公平8−22710号公報、特
開昭60−148866号公報等にも記載されているよ
うに、印刷用紙の前縁の垂れ下がりを防止し、印刷用紙
を排紙トレイ14上に整然と排紙する排紙搬送装置が提
案されている。
【0006】図6に示す排紙搬送装置101も同様の目
的を達成するためのもので、印刷用紙を案内する案内板
102と、版胴2から離れた印刷用紙にさらに排紙方向
への飛翔力を与える搬送ベルト103(図7参照)と、
印刷用紙を案内板102及び搬送ベルト103側に吸引
する吸引モータ104とを有し、印刷用紙の紙幅方向に
おける案内板102の両側には印刷用紙をU字形に湾曲
させて腰を強くすることにより印刷用紙の垂れ下がりを
防止するジャンプ台105が形成されている。
【0007】図7に示すように、ジャンプ台105を除
く案内板102の表面には多数の吸引口106が形成さ
れている。これらの吸引口106はエアーダクト(図示
せず)を介して吸引モータ104(図6参照)に接続さ
れている。すなわち、吸引口106に生ずる負圧で印刷
用紙を搬送ベルト103側に引き寄せ、搬送ベルト10
3による搬送力を高める構造になっている。図8に示す
ように、排紙トレイ14は排紙される印刷用紙Pの位置
を定めるために、サイドフェンス14aとエンドフェン
ス14bとを備えている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このよう排紙搬送装置
101では、印刷用紙Pはジャンプ台105を通過する
ときに搬送ベルト103から徐々に離れ、斜め上方に飛
翔することになるが、案内板102の平坦部102aと
ジャンプ台105との境界線A(図7参照)の位置、曲
げ角度θ、曲げ高さhは、通常使用される頻度が多い中
厚の印刷用紙に合わせて設定されている。通常使用され
る印刷用紙は45K〜70Kの上質紙である。しかし、
印刷機に用いる印刷用紙は、近来使用目的に応じて紙
質、サイズとも多様化され、インキの付着量も一定では
ない。これにより、図8に示すように、印刷用紙Pの先
端の両側が垂れ下がることがある。
【0009】例えば、多量のインキを転写した場合、腰
が弱い薄い印刷用紙Pは、図9(a)に示すように、腰
が弱いことで案内板102の平坦部102aとジャンプ
台105の形状に倣い易くなる。これにより、吸引口1
06が形成された平坦部102aに密着する面積が増加
し、湾曲による腰の強さが得られにくい。これにより、
印刷用紙Pは見掛け上の剛性が与えられなくなり前縁の
両側が垂れ下がり易い。
【0010】また、中厚以上の厚紙の印刷用紙Pの場合
は、図9(b)に示すように、腰が強く湾曲しにくいた
めに両側がジャンプ台105の形状に倣いにくくなり、
ジャンプ台105が印刷用紙Pの排紙推力を減少させる
抵抗物となってしまう。さらに、印刷用紙Pの両側がジ
ャンプ台105により持ち上げられると中央部も浮いて
しまうため、印刷用紙Pに搬送ベルト103から十分な
搬送力を与えることができない。これにより、印刷用紙
Pの飛翔距離が落ちてしまう。なお、図9は排紙方向下
流側から見た排紙搬送装置101の正面図である。
【0011】図示しないが、特公平8−22710号公
報では、図7に示すジャンプ台105に相当する側部突
起ガイドと中央突起ガイドとを有し、側部突起ガイドと
中央突起ガイドとの間、及び中央突起ガイドに空気吸込
口を形成し、印刷用紙を両側だけでなく中央部も含めて
W字形に曲げるようにし、これにより、印刷用紙に十分
な腰の強さを与えることが記載されているが、中央突起
ガイドが排紙方向の終端部に設けられているので、通常
の使用される中厚の印刷用紙の場合には問題がないとし
ても、剛性の高い厚紙を用いた場合には曲がりにくいた
めに、真っ直ぐに排紙される印刷用紙の前縁が当接し、
中央突起ガイドが厚紙に対して抵抗となり、搬送力が減
衰されるおそれがある。搬送力が減衰すると飛翔距離が
短くなるため、排紙トレイ14上に印刷用紙を整然と積
層することができなくなる。
【0012】さらに、図10及び図11を参照し、ジャ
ンプ台105の曲げ角度θ、曲げ高さhによる影響につ
いて説明する。図10はジャンプ台105の曲げ角度
θ、曲げ高さhが小さい場合を示すもので、(a)は平
面図、(b)は正面図である。図11はジャンプ台10
5の曲げ角度θ、曲げ高さhが大きい場合を示すもの
で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【0013】図10に示すように、ジャンプ台105の
曲げ角度θ、曲げ高さhを厚紙の印刷用紙に合わせて小
さくすると、薄く腰の弱い印刷用紙は曲げられる度合い
が少ないために、必要な見掛け上の剛性を付与すること
ができない。これにより、垂れ下がりを防止することが
難しい。図11に示すように、ジャンプ台105の曲げ
角度θ、曲げ高さhを薄い印刷用紙に合わせて大きくす
ると、前述のように厚紙の印刷用紙を用いた場合に、そ
の印刷用紙がジャンプ台105を乗り越えにくくなる。
すなわち、搬送力が減衰してしまう。
【0014】さらに、図12及び図13を参照し、案内
板102の平坦部102aとジャンプ台105との境界
線Aの位置が異なる場合の影響について説明する。図1
2は境界線Aが中央寄りに位置する場合を示すもので、
(a)は平面図、(b)は正面図である。図13は境界
線Aが外側寄りに位置する場合を示すもので、(a)は
平面図、(b)は正面図である。
【0015】図12に示すように、境界線Aが中央寄り
に位置する場合は、小サイズの印刷用紙PSの両側をジ
ャンプ台105で持ち上げるには都合がよいが、大サイ
ズの印刷用紙PLの場合は、ジャンプ台105に支えら
れる面積が多く、吸引口106のある平坦部102aに
接触する面積が少なくなるので、負圧により平坦部10
2aの全面に密着させることが難しい。これにより、大
サイズの印刷用紙は湾曲させにくくなり、見掛け上の剛
性を高くすることができにくくなる。
【0016】逆に、図13に示すように、大サイズの印
刷用紙に合わせて境界線Aを外側に寄せると、小サイズ
の印刷用紙がジャンプ台105にかからなくなるため、
印刷用紙を湾曲させることができない。この結果、小サ
イズの印刷用紙の見掛け上の剛性を強くする機能が失わ
れる。
【0017】本発明は、印刷用紙の紙質やサイズが変化
しても、印刷用紙の垂れ下がりを防止することができる
ようにすることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
印刷部から排紙される印刷用紙を案内板により案内しな
がら搬送ベルトにより排紙トレイに向けて搬送する印刷
機の排紙搬送装置において、案内板は、印刷用紙の搬送
方向における全長にわたり印刷用紙の紙幅方向の中央部
に対向配置された上段面板と、この上段面板の面よりも
低い面で印刷用紙の紙幅方向における上段面板の両側に
配設された下段面板と、これらの下段面板の両外側に配
置されて印刷用紙の排紙方向及び印刷用紙の外側に向か
うに従い次第に上方に傾斜されたジャンプ台とを具備
し、搬送ベルトは、上段面板の略領域内でこの上段面板
より高い面で印刷用紙を搬送する位置に配設され、上段
面板と下段面板とには負圧発生部に連通する吸引口が形
成されている。
【0019】したがって、印刷用紙の中央部は上段面板
の吸引口に生ずる負圧により搬送ベルトに密着され、印
刷用紙の外側はジャンプ台により支えられ、印刷用紙の
上段面板とジャンプ台との間の部分は吸引口に生ずる負
圧により下段面板側に吸引される。したがって、薄く腰
の弱い印刷用紙の場合には、中央部が突出する上段面板
上の搬送ベルトに接触する部分とジャンプ台に接触する
部分とを山とし下段面板に接触する部分を谷とするW字
形の形状に湾曲されて排紙される。厚く腰の強い印刷用
紙は、両側がジャンプ台に支えられたときに曲がりにく
いために下段面板側に吸引されにくくても、上段面板側
に吸引されて搬送ベルトに対する接触圧が高められ、且
つ、下段面板の表面に対して中央部に配置された搬送ベ
ルトの搬送面が上段面板の高さの分だけ従来より高くな
るため、ジャンプ台が腰の強い印刷用紙の搬送力を減衰
させる抵抗物にはならない。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ジャンプ台は、大サイズの印刷用紙の両側
付近を支える位置と小サイズの印刷用紙の両側付近を支
える位置との複数位置に配設されている。
【0021】したがって、小サイズの印刷用紙は内側の
ジャンプ台により、大サイズの印刷用紙は内外側の複数
のジャンプ台により持ち上げて湾曲させることが可能と
なる。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、ジャンプ台は、下段面板との境界
をなす境界線が印刷用紙の排紙方向に沿う直線であり、
上縁となる外側の稜線が境界線の上流側の端部を起点と
して下流側に向かうに従い次第に外側に傾斜する三角形
状に形成されている。
【0023】したがって、ジャンプ台は案内板の上流側
の端部付近から下流側の端部に至る長い距離の範囲で形
成されていることにより、最大立ち上り高さを得るため
に傾斜角を強める必要がない。これにより、印刷用紙は
排紙方向に搬送される過程で徐々にジャンプ台により持
ち上げられる。したがって、印刷用紙が案内板により案
内されて下流側に搬送される初期の期間では印刷用紙の
両側の持ち上げる高さを低くすることが可能となる。こ
れにより、吸引口により印刷用紙を下段面板に引き込ん
でW字形に湾曲させる作用が促進される。
【0024】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載の発明において、案内板には印刷用紙から離反
する凹部が形成され、この凹部内には上段面板及び下段
面板に形成された吸引口とは別に、負圧発生部に接続さ
れた補助吸引口が形成されている。
【0025】したがって、吸引口が印刷用紙によって塞
がれた場合には外気を補助吸引口から吸引するため、負
圧発生部のモータの回転特性を損なうことなく印刷用紙
を吸引することが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第一の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。図6において説明した部
分と同一部分は同一符号を用い説明する。図1は排紙搬
送装置の斜視図、図2は排紙方向下流側から見た排紙搬
送装置の正面図である。本実施の形態における排紙搬送
装置20は、図6において説明した孔版印刷機の排紙搬
送装置101に置き換えて装着されるものである。もち
ろん、他の印刷機に本実施の形態における排紙搬送装置
20を装着してもよい。
【0027】本実施の形態における排紙搬送装置20
は、印刷部1(図6参照)から排紙される印刷用紙Pを
案内する案内板21と、印刷用紙Pを排紙トレイ14に
搬送する搬送ベルト22と、図2に示すように案内板2
1の下方に設けられた負圧発生部(吸引モータ)23
と、この吸引モータ23の吸込側に接続されたエアーダ
クト24とにより構成されている。
【0028】案内板21は、印刷用紙Pの搬送方向にお
ける全長にわたり印刷用紙Pの紙幅方向の中央部に対向
配置された上段面板25と、この上段面板25の面より
も低い面で印刷用紙Pの紙幅方向における上段面板25
の両側に配設された下段面板26と、これらの下段面板
26の両外側に配置されて印刷用紙Pの排紙方向及び印
刷用紙Pの外側に向かうに従い次第に上方に傾斜された
ジャンプ台27とを具備する。
【0029】搬送ベルト22は、上段面板25の略領域
内でこの上段面板25より高い面で印刷用紙Pを搬送す
る位置に配設されている。すなわち、搬送ベルト25の
搬送面(上面)は、ベルトの厚さだけ上段面板25の上
面よりも高く、従来の例と比較すると、上段面板25の
高さの分だけ高い。そして、上段面板25と下段面板2
6とには多数の吸引口28が形成されている。これらの
吸引口28は前述したエアーダクト24に接続されてい
る。なお、案内板21の上段面板25及び搬送ベルト2
2は、その上流側の端部が図6における印刷部1から排
紙される印刷用紙の排紙経路(版胴2のプレスローラ3
と接する部分における接線)の下方に位置し、下流側の
端部が排紙トレイ14の上方に位置するように支持され
ている。
【0030】このような構成において、印刷された印刷
用紙Pは版胴2とプレスローラ3とにより案内板21上
に送り出される。印刷用紙Pの中央部は上段面板25の
吸引口28に生ずる負圧により搬送ベルト22に密着さ
れて搬送される。この搬送過程で印刷用紙Pの外側はジ
ャンプ台27により支えられ、印刷用紙Pの上段面板2
5とジャンプ台27との間の部分は吸引口28に生ずる
負圧により下段面板26側に吸引される。
【0031】したがって、薄く腰の弱い印刷用紙Pの場
合には、図2(a)に示すように、中央部が突出する上
段面板25上の搬送ベルト22に接触する部分とジャン
プ台27に接触する部分とを山とし下段面板26に接触
する部分を谷とするW字形の形状に湾曲されて排紙され
る。このように、薄く腰の弱い印刷用紙Pでも、紙幅方
向の外側だけでなく中央部分も含めてW字形に湾曲させ
るて排紙することができるため、見掛け上の剛性を高め
ることができる。これにより、印刷用紙Pの垂れ下がり
を防止することができる。
【0032】また、厚く腰の強い印刷用紙Pは、図2
(b)に示すように、両側がジャンプ台27に支えられ
て下段面板26側に吸引されにくくても、上段面板25
側に吸引されて搬送ベルト22に対する接触圧が高めら
れ、且つ、下段面板26と搬送ベルト22の搬送面との
高さが上段面板25の高さの分だけ従来より高くなるた
め、ジャンプ台27が腰の強い印刷用紙Pの搬送力を減
衰させる抵抗物にはならない。これにより、腰の強い印
刷用紙Pを一定の推力で排紙トレイ14上に飛翔させる
ことができる。さらに、上段面板25は印刷部1からの
排紙経路の下方に位置し、印刷用紙Pの搬送方向におけ
る全長にわたり案内板21の中央に形成されているた
め、排紙される印刷用紙Pの前縁に抵抗を与えることは
ない。
【0033】次に、本発明の実施の第二の形態を図3に
基づいて説明する。本実施の形態及びこれに続く他の実
施の形態において、前実施の形態と同一部分は同一符号
を用い説明も省略する。図3は排紙方向下流側から見た
排紙搬送装置の正面図である。
【0034】本実施の形態における排紙搬送装置29
は、案内板21に、大サイズの印刷用紙PLの両側付近
を支える位置と小サイズの印刷用紙PSの両側付近を支
える位置との複数位置にジャンプ台27a,27bを配
設した他は、前実施の構成と変わりはない。
【0035】したがって、図3(a)に示すように、大
サイズの印刷用紙PLは外側及び内側のジャンプ台27
a,27bにより持ち上げて湾曲させることができる。
この場合、大サイズの印刷用紙PLは、湾曲される個所
が多くなるため、見掛け上の剛性をさらに高くすること
ができる。また、図3(b)に示すように、小サイズの
印刷用紙PSは内側のジャンプ台27bにより持ち上げ
て湾曲させることができる。すなわち、サイズが異なる
印刷用紙PL,PSを用いても、湾曲させて見掛け上の
剛性を与えることができる。
【0036】次に、本発明の実施の第三の形態を図4に
基づいて説明する。図4は排紙搬送装置を示す斜視図で
ある。本実施の形態における排紙搬送装置30は、案内
板21に形成するジャンプ台31の形状が異なる他は、
第一の実施の形態と同様である。すなわち、ジャンプ台
31は、下段面板26との境界をなす境界線Aが印刷用
紙の排紙方向に沿う直線であり、上縁となる外側の稜線
31aが境界線Aの上流側の端部を起点32として下流
側に向かうに従い次第に外側に傾斜する三角形状に形成
されている。さらに、下段面板26の下流側における両
側には、印刷用紙の搬送方向に沿って複数のリブ33が
一体に形成されている。さらに、境界線Aの下流側を二
俣に分岐させることにより、ジャンプ台31の内側に位
置するジャンプ台34が形成されている。このジャンプ
台34は紙幅が狭い印刷用紙を持ち上げるためのもので
ある。他の構成は、第一、第二の排紙搬送装置20,2
9の構成と同様である。なお、ジャンプ台31は、上か
ら見て案内板21の投影面積内に形成されている。した
がって、ジャンプ台31の両側には、下段面板26と同
一面上に位置する延長面26aが形成されている。これ
らの延長面26aは下流側に向かうに従い左右方向の幅
が次第に狭くなる三角形状である。
【0037】このような構成において、ジャンプ台31
は案内板21の上流側の端部付近から下流側の端部に至
る長い距離の範囲で形成されていることにより、最大立
ち上り高さを得るために傾斜角を強める必要がない。こ
れにより、印刷用紙は排紙方向に搬送される過程で徐々
にジャンプ台31により持ち上げられる。すなわち、印
刷用紙が案内板21により下流側に搬送される初期の期
間では印刷用紙の両側の持ち上げる高さを低くすること
が可能である。これにより、吸引口28により印刷用紙
を下段面板26に引き込んでW字形に湾曲させる作用を
促進することができる。換言すれば、W字形に湾曲させ
ることができる印刷用紙の適用範囲を広げることができ
る。
【0038】これによる利点を図2を参照して説明す
る。薄く腰の弱い印刷用紙Pの場合には、図2(a)に
示すように、印刷用紙Pの下段面板26と対向する部分
をこの下段面板26に接触させてW字形の形状に湾曲す
ることで印刷用紙Pの垂れ下がりを防止した。また、厚
く腰の強い印刷用紙Pは、図2(b)に示すように、両
側がジャンプ台27に支えられて下段面板26側に吸引
されにくくても、上段面板25側に吸引されて搬送ベル
ト22に対する接触圧を高められ、且つ、下段面板26
と搬送ベルト22の搬送面との高さが上段面板25の高
さの分だけ従来より高くなるため、ジャンプ台27が腰
の強い印刷用紙Pの搬送力を減衰させる抵抗物にはなら
ないことを説明した。
【0039】すなわち、図2で示した例は、薄く腰の弱
い印刷用紙Pと、厚紙で腰の強い印刷用紙Pとに印刷用
紙を大きく分類し、図2(a)または(b)の状態で垂
れ下がりを防止することは可能であるが、両者の中間と
なる中厚の印刷用紙(通常使用される頻度の高い印刷用
紙)については、図2(a)(b)の何れかの方法で見
掛け上の剛性を与えることになる。
【0040】しかし、本実施の形態においては、印刷部
1から排紙された印刷用紙が、搬送ベルト22の上流側
で支えられたときに下段面板26に垂れ下がる程度の腰
の強さの中厚紙であれば、積極的に下段面板26側に吸
引し、薄紙の印刷用紙と同様にW字形に湾曲して見掛け
上の剛性を高めようとするものである。これにより、上
段面板25と下段面板26との二段構成の案内板21に
よる効果、すなわち、印刷用紙PをW字形に湾曲させる
という効果をさらに促進することができる。
【0041】ところで、B5サイズの印刷用紙を横長の
向きにして排紙する場合、印刷用紙の搬送方向の長さは
非常に短くなる。このような場合には、印刷用紙は先端
が案内板21の上に届いたときには後端が印刷部から離
れ、左右方向に対する自由度が増した状態で排紙トレイ
に向けて飛翔することになる。この飛翔状態では印刷用
紙は両側が排紙トレイのサイドフェンスにより規制され
ないことがあるため、排紙トレイ上に整然と積層するこ
とができない場合がある。
【0042】しかし、本実施の形態によれば、排紙期間
の初期では印刷用紙を下段面板26に吸引し、印刷用紙
の両側をジャンプ台31により徐々に持ち上げて最適な
飛翔角度で飛翔させることができ、また、ジャンプ台3
1は傾斜角度を大きくしなくても徐々に印刷用紙の両側
を所望の高さに持ち上げることができるため、厚紙の場
合にもジャンプ台31により印刷用紙に与える抵抗を小
さくして印刷用紙を最適な飛翔角度で飛翔させることが
できる。これにより、薄紙から厚紙までの広い範囲で印
刷用紙の飛翔角度を最適に保つことができるため、印刷
用紙の左右方向の動きを規制し、排紙トレイの上に整然
と積層することができる。
【0043】なお、一般に、搬送される印刷用紙を案内
する案内板を合成樹脂により形成する場合には、印刷用
紙との摩擦により静電気が発生するが、本実施の形態に
よれば、案内板21にリブ33を形成したことにより印
刷用紙との接触面積を少なくし、これに伴い静電気の発
生を抑制することができる。したがって、案内板21と
エアーダクト24(図2参照)とを合成樹脂により一体
に形成することができる。
【0044】次に、本発明の実施の第四の形態を図5に
基づいて説明する。図5は排紙搬送装置の縦断正面図で
ある。本実施の形態における排紙搬送装置35の構成
は、図3により説明した第二の実施の形態と基本的に同
一であるので、異なる部分についてのみ説明する。
【0045】本実施の形態では、案内板21には搬送ベ
ルト22を納める凹部36が形成され、これらの凹部3
6内には上段面板25及び下段面板26に形成された吸
引口28とは別に、エアーダクト24(図3参照)を介
して負圧発生部23(図3参照)に接続された補助吸引
口37が形成されている。これらの補助吸引口37の開
口径は吸引口28の開口径よりも大きな寸法に定められ
ている。
【0046】このような構成において、吸引口28が印
刷用紙Pで塞がれた場合には外気を補助吸引口37から
吸引することができる。これにより、負圧発生部23の
モータの回転特性を損なうことなく印刷用紙Pを下段面
板26に吸引することができる。これにより、上段面板
25と下段面板26との二段構成の案内板21による効
果、すなわち、印刷用紙PをW字形に湾曲させるという
効果をさらに促進することができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、印刷部から排紙
される印刷用紙を案内する案内板は、印刷用紙の搬送方
向における全長にわたり印刷用紙の紙幅方向の中央部に
対向配置された上段面板と、この上段面板の面よりも低
い面で上段面板の両側に配設された下段面板と、これら
の下段面板の両外側に配置されたジャンプ台とを具備
し、印刷用紙を搬送する搬送ベルトは、上段面板の略領
域内でこの上段面板より高い面で印刷用紙を搬送する位
置に配設され、上段面板と下段面板とには負圧発生部に
連通する吸引口が形成されているので、印刷用紙の中央
部を上段面板の吸引口に生ずる負圧により搬送ベルトに
密着させ、印刷用紙の外側をジャンプ台により支え、印
刷用紙の上段面板とジャンプ台との間の部分を吸引口に
生ずる負圧により下段面板側に吸引することができる。
したがって、薄く腰の弱い印刷用紙の場合でも、中央部
が突出する上段面板上の搬送ベルトに接触する部分とジ
ャンプ台に接触する部分とを山とし下段面板に接触する
部分を谷とするW字形の形状に湾曲して見掛け上の剛性
を高め、印刷用紙の垂れ下がりを防止することができ
る。厚く腰の強い印刷用紙の場合は、両側がジャンプ台
に支えられて下段面板側に密着しにくくても、上段面板
側に吸引して搬送ベルトに対する接触圧を高めることが
でき、且つ、下段面板の表面に対して中央部に配置され
た搬送ベルトの搬送面が上段面板の高さの分だけ従来よ
り高くなるため、ジャンプ台が腰の強い印刷用紙の搬送
力を減衰させる抵抗物にはならない。さらに、上段面板
は印刷用紙の搬送方向における全長にわたり案内板の中
央に形成されているため、排紙される印刷用紙の前縁に
抵抗を与えることはない。これにより、腰の強い用紙で
も一定の搬送力で排紙トレイの上に飛翔させることがで
きる。
【0048】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ジャンプ台は、大サイズの印刷用紙の両側
付近を支える位置と小サイズの印刷用紙の両側付近を支
える位置との複数位置に配設されているので、小サイズ
の印刷用紙を内側のジャンプ台により、大サイズの印刷
用紙は内外側の複数のジャンプ台により持ち上げて湾曲
させることができるため、サイズに関係なく印刷用紙を
湾曲させて見掛け上の剛性を高め、垂れ下がりを防止す
ることができる。
【0049】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、ジャンプ台は、下段面板との境界
をなす境界線が印刷用紙の排紙方向に沿う直線であり、
上縁となる外側の稜線が境界線の上流側の端部を起点と
して下流側に向かうに従い次第に外側に傾斜する三角形
状に形成されているので、ジャンプ台は最大立ち上り高
さを得るために傾斜角を強める必要がなく、これによ
り、印刷用紙を排紙方向に搬送する過程で徐々にジャン
プ台により持ち上げることができる。すなわち、印刷用
紙を案内板により案内して下流側に搬送する初期の間で
は印刷用紙の両側の持ち上げる高さを低くすることがで
き、これにより、吸引口により印刷用紙を下段面板に引
き込んでW字形に湾曲させる作用を促進することができ
る。これに伴い、W字形に湾曲させることができる印刷
用紙の適用範囲を広げ、薄紙と厚紙との中間の印刷用紙
を用いる場合でも、薄紙の印刷用紙と同様にW字形に湾
曲させて見掛け上の剛性を高くすることができる。
【0050】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載の発明において、案内板には印刷用紙から離反
する凹部が形成され、この凹部内には上段面板及び下段
面板に形成された吸引口とは別に、負圧発生部に接続さ
れた補助吸引口が形成されているので、吸引口が印刷用
紙で塞がれた場合には外気を補助吸引口から吸引するこ
とができる。これにより、負圧発生部のモータの回転特
性を損なうことなく印刷用紙を下段面板に吸引してW字
形に湾曲させる作用をより一層促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一の形態における排紙搬送装
置の斜視図である。
【図2】排紙搬送装置を排紙方向下流側から見た正面図
である。
【図3】本発明の実施の第二の形態における排紙搬送装
置を排紙方向下流側から見た正面図である。
【図4】本発明の実施の第三の形態における排紙搬送装
置を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の第四の形態における排紙搬送装
置の縦断正面図である。
【図6】従来の排紙搬送装置を印刷機とともに示す説明
図である。
【図7】従来の排紙搬送装置の斜視図である。
【図8】排紙搬送装置から排紙トレイに印刷用紙を排紙
する状態を示す斜視図である。
【図9】排紙搬送装置を排紙方向下流側から見た正面図
である。
【図10】ジャンプ台の曲げ角度、曲げ高さが小さい場
合を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
【図11】ジャンプ台の曲げ角度、曲げ高さが大きい場
合を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
【図12】下段面板とジャンプ台との境界線が中央寄り
に位置する場合を示すもので、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
【図13】下段面板とジャンプ台との境界線が外側に位
置する場合を示すもので、(a)は平面図、(b)は正
面図である。
【符号の説明】
1 印刷部 14 排紙トレイ 20,29,30,35 排紙搬送装置 21 案内板 22 搬送ベルト 23 負圧発生部 25 上段面板 26 下段面板 27,27a,27b,31,34 ジャンプ台 28 吸引口 31a 稜線 32 起点 36 凹部 37 補助吸引口 A 境界線 P,PL,PS 印刷用紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷部から排紙される印刷用紙を案内板
    により案内しながら搬送ベルトにより排紙トレイに向け
    て搬送する印刷機の排紙搬送装置において、案内板は、
    印刷用紙の搬送方向における全長にわたり印刷用紙の紙
    幅方向の中央部に対向配置された上段面板と、この上段
    面板の面よりも低い面で印刷用紙の紙幅方向における上
    段面板の両側に配設された下段面板と、これらの下段面
    板の両外側に配置されて印刷用紙の排紙方向及び印刷用
    紙の外側に向かうに従い次第に上方に傾斜されたジャン
    プ台とを具備し、搬送ベルトは、上段面板の略領域内で
    この上段面板より高い面で印刷用紙を搬送する位置に配
    設され、上段面板と下段面板とには負圧発生部に連通す
    る吸引口が形成されていることを特徴とする印刷機の排
    紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 ジャンプ台は、大サイズの印刷用紙の両
    側付近を支える位置と小サイズの印刷用紙の両側付近を
    支える位置との複数位置に配設されている請求項1記載
    の印刷機の排紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 ジャンプ台は、下段面板との境界をなす
    境界線が印刷用紙の排紙方向に沿う直線であり、上縁と
    なる外側の稜線が境界線の上流側の端部を起点として下
    流側に向かうに従い次第に外側に傾斜する三角形状に形
    成されている請求項1または2記載の印刷機の排紙搬送
    装置。
  4. 【請求項4】 案内板には印刷用紙から離反する凹部が
    形成され、この凹部内には上段面板及び下段面板に形成
    された吸引口とは別に、負圧発生部に接続された補助吸
    引口が形成されている請求項1,2または3記載の印刷
    機の排紙搬送装置。
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