JPH10273051A - 補助動力付き歩行型運搬車 - Google Patents

補助動力付き歩行型運搬車

Info

Publication number
JPH10273051A
JPH10273051A JP9078157A JP7815797A JPH10273051A JP H10273051 A JPH10273051 A JP H10273051A JP 9078157 A JP9078157 A JP 9078157A JP 7815797 A JP7815797 A JP 7815797A JP H10273051 A JPH10273051 A JP H10273051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
handle
electric motor
pressing force
handle shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9078157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3819525B2 (ja
Inventor
Hitoshi Yuki
仁 結城
好寿 ▲廣▼瀬
Yoshitoshi Hirose
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP07815797A priority Critical patent/JP3819525B2/ja
Priority to US09/048,997 priority patent/US6065555A/en
Priority to DE69823260T priority patent/DE69823260T2/de
Priority to EP98105680A priority patent/EP0867353B1/en
Publication of JPH10273051A publication Critical patent/JPH10273051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3819525B2 publication Critical patent/JP3819525B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B5/00Accessories or details specially adapted for hand carts
    • B62B5/0026Propulsion aids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K7/00Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel
    • B60K7/0007Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel the motor being electric
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2200/00Type of vehicle
    • B60Y2200/20Off-Road Vehicles
    • B60Y2200/22Agricultural vehicles
    • B60Y2200/225Walk behind vehicles, e.g. motorized wheel barrows
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B1/00Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor
    • B62B1/18Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor in which the load is disposed between the wheel axis and the handles, e.g. wheelbarrows
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B5/00Accessories or details specially adapted for hand carts
    • B62B5/0026Propulsion aids
    • B62B5/0069Control
    • B62B5/0073Measuring a force

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電動モータによるアシスト機能を備える補助動
力付き歩行型運搬車において、手押し式の一輪運搬車の
ようなものであっても、電動モータによるアシスト力を
効果的に車輪に作用させてバッテリの消費量を極力抑え
つつ、労力軽減を図る。 【解決手段】両手押しハンドル20の後端部に連なるハ
ンドルシャフト55が、軸方向相対移動を可能としてグ
リップ56で覆われ、ハンドルシャフト55およびグリ
ップ56間にスチールボール65が複数ずつ設けられ、
グリップ56に作用する押力に応じたグリップ56のハ
ンドルシャフト55に対する軸方向相対移動量を検出す
る押力検出センサ73が、グリップ56側および手押し
ハンドル20側のいずれかに設けられ、両押力検出セン
サ73の検出値に基づいて電動モータの作動が制御され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手押し式の一輪運
搬車等の歩行型運搬車に関し、特に電動モータによるア
シスト機能を備える補助動力付き歩行型運搬車に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】手押し式の一輪運搬車等の歩行型運搬車
は、狭い通路でも簡単に通行可能であり、工事現場での
資材や部品の運搬、あるいは畑や果樹園、山林での収穫
物や肥料の運搬に広く用いられているが、人力で推進す
るものであるため、小石や瓦礫のある道や勾配のきつい
ところでは、大きな労力が必要であるので、使用範囲が
限られている。
【0003】そこで、たとえば実開平3−100568
号公報および実開平7−40354号公報で開示される
ように、バッテリから供給される電力で作動する電動モ
ータによるアシスト力を車輪に与えるようにして、労力
軽減を図るようにしたものも実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記実開平
3−100568号公報および実開平7−40354号
公報で開示されたものでは、手押しハンドルの後端部に
設けられているスイッチをオン操作することにより、電
動モータからの一定のアシスト力を車輪に付与するよう
にしている。この際、アシスト力が不足することがない
ように前記一定のアシスト力は比較的大きく設定せざる
をえず、したがってアシスト力に頼った運転を続ける
と、必要以上のアシスト力を電動モータが発揮すること
になってバッテリの消耗が早くなってしまい、不便であ
り、またバッテリの容量を大きくしたのでは重量が増大
して歩行型運搬車の機能を損ねてしまうことになって実
用上問題がある。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、電動モータによるアシスト力を効果的に車輪
に作用させてバッテリの消費量を極力抑えつつ、労力軽
減を図るようにした補助動力付き歩行型運搬車を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に従う補助動力付き歩行型運搬
車は、荷枠と、該荷枠の下部中央に軸支される車輪と、
前記荷枠の両側から後方に延設される左右一対の手押し
ハンドルと、前記荷枠に搭載された電動モータと、前記
電動モータの作動時のみ電動モータおよび車輪間の動力
伝達を可能として前記車輪および電動モータ間に設けら
れる動力伝達手段と、両手押しハンドルの後端部に固設
されて後方に延びる一対のハンドルシャフトと、両ハン
ドルシャフトとの制限された範囲での軸方向相対移動を
可能として各ハンドルシャフトをそれぞれ同軸に覆う円
筒状のグリップと、各ハンドルシャフトおよび各グリッ
プ間に複数ずつ設けられるスチールボールと、各ハンド
ルシャフトおよび各グリップ間にそれぞれ設けられて各
グリップを後方側にそれぞれ弾発付勢する弾発手段と、
各グリップに作用する押力に応じた各グリップの各ハン
ドルシャフトに対する軸方向相対移動量を検出すべく前
記各グリップ側および各手押しハンドル側のいずれかに
それぞれ設けられる押力検出センサと、両押力検出セン
サの検出値に基づいて前記電動モータの作動を制御する
制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】このような構成によれば、グリップに作用
した押力は弾発手段を介してハンドルシャフトおよび手
押しハンドルに伝達され、押力に応じたグリップのハン
ドルシャフトに対する軸方向相対移動量がグリップに作
用した押力として押力検出センサでそれぞれ検出され、
押力検出センサの検出値に基づいて制御手段により電動
モータの作動が制御される。したがって電動モータによ
るアシスト力が押力に応じて車輪に作用せしめられるこ
とになり、労力を軽減して荷台満載状態での不整地走行
や瓦礫の乗越えを行なうことができるとともに、荷台が
空の状態や平坦地の移動時のような軽負荷状態では電動
モータを作動させずにバッテリの消費量を小さく抑える
ことができる。しかも歩行型運搬車ではグリップを持ち
上げて手押しハンドルに押力を作用させるようにして走
行するのであるが、グリップおよびハンドルシャフト間
に複数のスチールボールが介在していることにより、グ
リップに持上げ荷重が作用してもハンドルシャフトに対
するグリップの軸方向移動を円滑化ならしめることがで
き、特に不整地や傾斜地等での運搬作業時には荷枠の姿
勢が不安定になり易く、重量バランスの崩れを片側の手
押しハンドルのグリップで強く支える場合も多いが、そ
のような場合でも、押力に正確に対応したグリップの軸
方向相対移動を可能としてグリップに作用する押力を押
力検出センサで検出することができ、適正なアシスト力
を車輪に付与することができる。
【0008】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、前記各ハンドルシャ
フトの外周および前記各グリップの内周には、該ハンド
ルシャフトおよびグリップの周方向に間隔をあけた少な
くとも3箇所で相互に対応して軸方向に延びる溝がそれ
ぞれ設けられ、複数ずつのスチールボールがそれらの溝
に沿う転動を可能として各ハンドルシャフトおよび各グ
リップ間に配置されることにより、ハンドルシャフトお
よびグリップの軸線を同軸に保持しつつグリップの軸線
まわりの回転を阻止して、該グリップのハドルシャフト
に対する軸方向相対移動を可能とすることができる。
【0009】さらに請求項3記載の発明によれば、上記
請求項2記載の発明の構成に加えて、前記各ハンドルシ
ャフトの外周および前記各グリップの内周間に円筒状の
支持部材がそれぞれ同軸に配置され、前記各溝に対応し
た位置で軸方向に間隔をあけて複数ずつの支持孔が各支
持部材に設けられ、各スチールボールが、各支持孔で回
転可能に保持されることにより、ハンドルシャフトおよ
びグリップの軸方向に沿う各スチールボールの位置を一
定に定めることが可能であり、グリップに持上げ荷重が
作用しても、ハンドルシャフトおよびグリップの軸方向
に沿って分散した一定の複数箇所でグリップをハンドル
シャフトで支持することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1ないし図8は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は手押し式の一輪運搬車の側面図、
図2は図1の2矢視平面図、図3は図1の3矢視正面
図、図4は動力伝達手段の構成を示す図、図5は図1の
要部拡大図、図6は図2の6−6線拡大断面図、図7は
図6の7−7線拡大断面図、図8は制御手段の構成を示
す図である。
【0012】先ず図1ないし図3において、この手押し
式の一輪運搬車が備える荷枠11は、前後方向にほぼ平
行に延びる一対の平行枠部12,12と、両平行枠部1
2,12の前端に連なって前上がりに延びるとともに前
端部を閉じた略U字状に形成される連結枠部13と、両
平行枠部12,12間にわたって設けられる前後一対の
横架枠部14,15と、両平行枠部12,12間の中央
部で前方側の横架枠部14に連設されて前下りに延びる
左右一対の支持枠部16,16と、前方側を閉じた略U
字状に形成されて前記両支持枠部16,16に連なる車
輪支持枠部17と、連結枠部13の前部ならびに前記前
方側の横架枠部14間にわたる左右一対の補強枠部1
8,18と、連結枠部13の前部ならびに前記車輪支持
枠部17間にわたる左右一対の補強枠部19,19とを
備える。
【0013】前記両平行枠部12,12の後端には、後
上がりに延びる左右一対の手押しハンドル20,20の
前端が連設されており、両手押しハンドル20,20間
には補強枠21が設けられる。しかも両平行枠部12,
12、連結枠部13および手押しハンドル20,20
は、金属製パイプの曲げ加工により一体に形成されるも
のである。
【0014】また支持枠部16,16および車輪支持枠
部17は、金属製パイプの曲げ加工により一体に形成さ
れるものであり、車輪支持枠部17に固着された左右一
対の軸受部22,22で、単一の車輪23の車軸24が
回転自在に支持される。
【0015】両平行枠部12,12の後部と、両手押し
ハンドル20,20の中間部との間には、略三角形状に
形成される脚部25,25の上端が固着されており、こ
れらの脚部25,25は、車輪23が接地している地面
26に接地したときに、両平行枠部12,12が地面2
6とほぼ平行となるように荷枠11の姿勢を保持すべく
形成される。
【0016】両平行枠部12,12、連結枠部13、手
押しハンドル20,20の前部上には、皿状の荷台27
が設けられる。
【0017】荷枠11の下部には、第1および第2バッ
テリ28,29が取付けられるとともに、それらのバッ
テリ28,29から供給される電力で作動する電動モー
タ30と、該電動モータ30の作動によるアシスト力を
車輪23に伝達可能として電動モータ30および車輪2
3間に設けられる動力伝達手段31とが搭載される。
【0018】第1バッテリ28は、車輪23の左右いず
れか一側、この実施例では前方に向いた状態で車輪23
の右側で荷枠11の下部に取付けられる。すなわち連結
枠部23の右側にバッテリトレー32が固着されてお
り、該バッテリトレー32に第1バッテリ28が取付け
られる。
【0019】第2バッテリ29は、車輪23よりも後方
側で荷枠11に下部に取付けられる。すなわち前後の横
架枠部14,15にバッテリトレー33が固着されてお
り、該バッテリトレー33上に第2バッテリ29が取り
付けられる。しかもバッテリトレー33すなわち第2バ
ッテリ29の配置は、車輪23の左右での重量バランス
を保つようにして、前記荷枠11を上方から見た状態
で、車輪23の接地部と、両手押しハンドル20の後端
部とを結ぶ仮想三角形34内に、第2バッテリ29の少
なくとも一部望ましくは大部分が存在するように定めら
れる。
【0020】図4において、動力伝達手段31は、電動
モータ30の出力軸36に同軸に連なる駆動軸37と、
該駆動軸37に固設される第1ギヤ38と、駆動軸37
と平行な軸線を有する第1中間軸39と、第1中間軸3
9と同軸にして前記駆動ギヤ38に噛合される第2ギヤ
40と、第1中間軸39および第2ギヤ40間に設けら
れる一方向クラッチ41と、第1中間軸39に固設され
る第3ギヤ42と、第1中間軸39と平行な軸線を有す
る第2中間軸43と、第3ギヤ42に噛合して第3中間
軸43に固設される第4ギヤ44と、ベベルギヤとして
形成されて第2中間軸43に固設される第5ギヤ45
と、第2中間軸43と直交する軸線を有する被動軸46
と、ベベルギヤに形成されて前記被動軸46に固設され
るとともに第5ギヤ45に噛合する第6ギヤ47と、被
動軸46に固設されるスプロケット48と、車輪23の
車軸24に固設されるスプロケット49と、両スプロケ
ット48,49に巻きかけられる無端状のチェーン50
とを備える。
【0021】このような動力伝達手段31のうち、駆動
軸37、第1ギヤ38、第1中間軸39、第2ギヤ4
0、一方向クラッチ41、第3ギヤ42、第2中間軸4
3、第4ギヤ44、第5ギヤ45、被動軸46の一部お
よび第6ギヤ47は、電動モータ30が結合されるギヤ
ハウジング51内に収納されるものであり、各軸37,
39,43,46はギヤハウジング51で回転自在に支
承され、ギヤハウジング51から突出した被動軸46の
端部にスプロケット48が固設される。
【0022】前記一方向クラッチ41は、第2ギヤ40
から第1中間軸39に動力を伝達するが、第1中間軸3
9から第2ギヤ40側への動力伝達を不能とするもので
あり、したがって、動力伝達手段31は、電動モータ3
0の作動時のみ電動モータ30および車輪23間の動力
伝達を可能として構成されることになる。
【0023】このような電動モータ30および動力伝達
手段31は、車輪23に関して第1バッテリ28とは反
対側、すなわち、この実施例では前方に向いた状態で車
輪23の左側で荷枠11の下部に取付けられる。
【0024】図5を併せて参照して、ギヤハウジング5
1には、支持腕52の前端が締結されるとともに上方に
延びる支持腕53が一体に設けられており、支持腕52
の後端は横架枠部14に固着され、支持腕53の上端は
連結枠部13に締結される。
【0025】図6および図7において、両手押しハンド
ル20…の後端部には、後方に延びるハンドルシャフト
55…の前端が固着されており、それらのハンドルシャ
フト55…の前部を除く大部分は、グリップ56…でそ
れぞれ覆われる。
【0026】グリップ56は、ハンドルシャフト55を
同軸に覆う金属製円筒状の支持筒57と、該支持筒57
の後端開口部を閉じるようにして支持筒57に固着され
る蓋部材58と、支持筒57の前部を除く大部分を一体
に被覆する合成樹脂製の被覆部材59とから成るもので
あり、外端に係合操作部60aを有するとともに内端を
支持筒57内に突入させる調節軸60が軸方向の進退を
可能として蓋部材58に螺合され、蓋部材58の外面に
係合可能な止めナット61が調節軸60に螺合される。
また被覆部材59の後端には、ナット61を回転操作可
能に臨ませる開口部62が設けられ、被覆部材59の前
端には半径方向外方に張出す鍔部59aが一体に設けら
れる。
【0027】ハンドルシャフト55の外周と、該ハンド
ルシャフト55の周方向に間隔をあけた少なくとも3箇
所、この実施例では周方向に等間隔をあけた3箇所で軸
方向に延びる溝63…が設けられる。一方、グリップ5
6の内周すなわち支持筒57の内周には、ハンドルシャ
フト55の各溝63…に対応した3つの溝64…が軸方
向に延びるようにして設けられる。
【0028】ハンドルシャフト55およびグリップ56
間には、前記両溝63…,64…に沿う転動を可能とし
たスチールボール65…が相互に対応した溝63,64
にそれぞれ複数ずつ配置される。したがってグリップ5
5は、各スチールボール65…を転動させるようにして
ハンドルシャフト55に対して軸方向に移動可能とな
る。
【0029】ハンドルシャフト55の外周および各グリ
ップ56の内周間には円筒状の支持部材66が同軸に配
置されており、該支持部材66には、相互に対応した溝
63…,64…にそれぞれ対応した位置で軸方向に間隔
をあけて複数ずつの支持孔67…が設けられ、各スチー
ルボール65…は、それらの支持孔67…でそれぞれ回
転自在に保持される。
【0030】ハンドルシャフト55の後端部には内端を
閉じた嵌合穴68が同軸に設けられており、グリップ5
6における調節軸60の前端部は該嵌合穴68に摺動可
能に嵌合される。而して嵌合穴68の内端閉塞部および
前記調節軸60の前端部との間にはコイルばね69が設
けられており、該コイルばね69によりグリップ56は
ハンドルシャフト55に対して後方側に弾発付勢される
ことになる。
【0031】またハンドルシャフト55の前部には、該
ハンドルシャフト55の軸方向に長い長孔70が設けら
れており、該長孔70の両側はハンドルシャフト55の
外周に開口される。一方、グリップ56には、該グリッ
プ56の一直径線に沿う規制ピン71が装着されてお
り、該規制ピン71が前記長孔70に挿通される。した
がって、規制ピン71が長孔70の両端に当接する範囲
でハンドルシャフト55に対するグリップ56の軸方向
相対移動が規制されることになる。
【0032】ところで歩行型運搬車を前進せしめるため
にグリップ56に押力を作用せしめると、グリップ56
は、コイルばね69のばね力と前記押力がバランスする
位置までハンドルシャフト55に対して前進移動するも
のであり、このグリップ56の前進ストローク量を検出
することによって押力を検出することが可能である。し
かも調節軸60の進退位置を調節することにより、コイ
ルばね69のばね力、すなわち押力に対応したグリップ
56の前進ストローク量を調節可能である。
【0033】このようなグリップ56の前進ストローク
量、すなわちグリップ56に加わる押力を検出するため
に、手押しハンドル20の後端部に固定的に装着された
ブラケット72には、検出子73aを後方側に向けた押
力検出センサ73のフランジ74が締結されており、検
出子73aに接触する当接板75がグリップ56におけ
る支持筒57の前端部に固着される。
【0034】このような押力検出センサ73は、両手押
しハンドル20,20の後端部に装着されたグリップ5
6,56の移動ストロークを検出することにより、両グ
リップ56,56に作用する押力をそれぞれ検出するた
めに両手押しハンドル20,20の後端部にそれぞれ装
着されている。
【0035】図8において、両押力検出センサ73,7
3は、ハンドルシャフト55に対するグリップ56の軸
方向相対移動量に応じて出力電圧を変化させるための可
変分圧抵抗78をそれぞれ備えるものであり、両押力検
出センサ73,73の検出値すなわち出力電圧に基づい
て、電動モータ30を駆動せしめる駆動手段79の作動
が制御手段801 により制御される。
【0036】この制御手段801 は、第1および第2バ
ッテリ28,29からの電力を一定に調節するためのレ
ギュレータ81と、該レギュレータ81に直列に接続さ
れるとともに両可変分圧抵抗78,78から成る並列回
路に直列に接続される分圧抵抗82と、両押力検出セン
サ73,73の出力端にそれぞれ接続されるダイオード
83,84と、それらのダイオード83,84が相互に
接続される接続点85で得られる電圧すなわちアナログ
電気信号をデジタル電気信号に変換するA/D変換器8
6と、A/D変換器86から出力されるデジタル信号に
基づいて制御信号を定めるとともにその制御信号によっ
て駆動手段79の作動を制御する演算制御部87とを備
える。
【0037】このような制御手段801 によれば、両ダ
イオード83,84の接続点85では、両押力検出セン
サ73,73で得られる検出値すなわち出力電圧のうち
大きい方が選択されることになり、制御手段801 は、
両押力検出センサ73,73の検出値のうち大きい方の
検出値が設定値以上となったときに、その大きい方の検
出値に応じたアシスト力を電動モータ30が発揮するよ
うに、前記大きい方の検出値に基づいて電動モータ30
の作動を制御することになる。
【0038】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、比較的大重量である第1バッテリ28と、比較的
大重量である電動モータ30および動力伝達手段31と
が、車輪23の左右に分かれて荷枠11の下部に配設さ
れるので、車輪23の左右での良好な重量バランスをと
ることができる。したがって不整地や傾斜地等での運搬
作業時に荷枠11の姿勢が不安定になり易いにもかかわ
らず、荷枠11の安定した姿勢を維持することが容易と
なる。
【0039】しかも電動モータ30によるアシスト力を
比較的長時間にわたって持続せしめるために、第1バッ
テリ28に加えて第2バッテリ29が荷枠11に搭載さ
れるのであるが、この第2バッテリ29が、車輪23よ
りも後方側で荷枠11の下部に取付けられ、該荷枠を上
方から見た状態で、車輪23の接地部と、両手押しハン
ドル20,20の後端部とを結ぶ仮想三角形34内に第
2バッテリ29の大部分を存在させて車輪23の左右で
の重量バランスを保持するように第2バッテリ29の配
置が定められている。したがって第2バッテリ29によ
って電力容量を増大しつつ、荷枠11の重量バランスを
良好に保持することができる。
【0040】また両手押しハンドル20,20の後端部
に固設されるハンドルシャフト55…をそれぞれ覆うグ
リップ56…が、ハンドルシャフト55…との制限され
た範囲での軸方向相対移動が可能であり、各ハンドルシ
ャフト55…および各グリップ56…間にそれぞれ設け
られるコイルばね69…で各グリップ56…が後方側に
それぞれ弾発付勢されている。このため、グリップ56
…に作用した押力はコイグばね69…を介してハンドル
シャフト55…および手押しハンドル20,20に伝達
されることになるのであるが、各グリップ56…に作用
する押力に応じた各グリップ56…の各ハンドルシャフ
ト55…に対する軸方向相対移動量が手押しハンドル2
0,20側にそれぞれ設けられる押力検出センサ73,
73で検出され、それらの押力検出センサ73,73の
検出値のうち大きい方の検出値が設定値以上となったと
き、その大きい方の検出値に基づいて電動モータ30の
作動が制御手段801 により制御される。
【0041】したがって手押しハンドル20,20を押
す力が大きくなったときにその押力に応じて電動モータ
30によるアシスト力を車輪23に作用せしめるので、
労力を軽減して荷台27の満載状態での不整地走行や瓦
礫の乗越えを行なうことができるとともに、荷台27が
空の状態や平坦地の移動時のような軽負荷状態では電動
モータ30を作動させずにバッテリ28,29の消費量
を小さく抑えることができる。しかも不整地や傾斜地等
での運搬作業時には荷枠11の姿勢が不安定になり易
く、手押しハンドル20,20を支える力が左、右で異
なる場合があり、特に不安定な姿勢による重量バランス
の崩れを両手押しハンドル20,20の一方で強く支え
る場合も多いが、左右の手押しハンドル20,20のう
ち押力が大きい方、すなわち強く支えている側の負荷状
態に基づいて電動モータ30の作動が制御されることに
より、不安定な姿勢となったことに伴う重量バランスの
崩れに対応して適正なアシスト力を車輪23に作用せし
めることができる。
【0042】ところで、歩行型運搬車ではグリップ56
…を持ち上げて手押しハンドル20,20に押力を作用
させるようにして走行するのであるが、グリップ56お
よびハンドルシャフト55間に複数のスチールボール6
5…が介在していることにより、グリップ56に持上げ
荷重が作用してもハンドルシャフト55に対するグリッ
プ56の軸方向移動を円滑化ならしめることができ、特
に重量バランスの崩れを両手押しハンドル20,20の
一方のグリップ56で強く支える場合でも、押力に正確
に対応したグリップ56の軸方向相対移動を可能とし、
グリップ56に作用する押力を押力検出センサ73で検
出することができ、適正なアシスト力を車輪23に付与
することができる。
【0043】さらにハンドルシャフト55の外周および
グリップ56の内周には、それら55,56の周方向に
間隔をあけた少なくとも3箇所で相互に対応して軸方向
に延びる溝63…,64…が設けられており、複数ずつ
のスチールボール65…がそれらの溝63…,64…に
沿って転動するので、ハンドルシャフト55およびグリ
ップ56の軸線を同軸に保持しつつグリップ56の軸線
まわりの回転を阻止することができ、ハンドルシャフト
55に対するグリップ56の軸線方向相対移動をより確
実にすることができる。
【0044】さらに各スチールボール65…は、ハンド
ルシャフト55の外周およびグリップ56の内周間に配
置されている円筒状の支持部材66に設けられた複数の
支持孔67…に1つずつ回転可能に保持されるものであ
るので、ハンドルシャフト55およびグリップ56の軸
方向に沿う各スチールボール65…の位置を一定に定め
ることが可能であり、グリップ56に持上げ荷重が作用
しても、ハンドルシャフト55およびグリップ56の軸
方向に沿って分散した一定の複数箇所でグリップ56を
ハンドルシャフト55で支持することができる。
【0045】図9は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
の説明を付す。
【0046】両押力検出センサ73,73の検出値すな
わち出力電圧に基づいて、駆動手段79の作動を制御す
る制御手段802 は、第1および第2バッテリ28,2
9からの電力を一定に調節するためのレギュレータ81
と、該レギュレータ81に直列に接続されるとともに両
可変分圧抵抗78,78から成る並列回路に直列に接続
される分圧抵抗82と、両押力検出センサ73,73の
出力端にそれぞれ接続される抵抗89,90と、それら
の抵抗89,90にそれぞれ直列に接続される増幅器9
1,92と、両増幅器91,92の出力端にそれぞれ直
列に接続されるとともに接続点95で相互に接続される
抵抗93,94と、接続点95の電圧が入力される増幅
器96と、増幅器96の出力電圧すなわちアナログ電気
信号をデジタル電気信号に変換するA/D変換器86
と、A/D変換器86から出力されるデジタル信号に基
づいて制御信号を定めるとともにその制御信号によって
駆動手段79の作動を制御する演算制御部87とを備え
る。
【0047】このような制御手段802 によれば、増幅
器96からは両押力検出センサ73,73の検出値の和
に対応した電圧が出力されることになり、したがって制
御手段802 は、両押力検出センサ73,73の検出値
の和に基づいて電動モータ30の作動を制御することに
なり、荷枠11全体の負荷量に対応してより細密なアシ
スト力制御を行なうことができる。
【0048】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0049】たとえば車輪23の後方側に補助車輪を備
える歩行型運搬車にも本発明を適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、押力に応じたグリップのハンドルシャフトに対する
軸方向相対移動量がグリップに作用した押力として押力
検出センサでそれぞれ検出され、押力検出センサの検出
値に基づいて制御手段により電動モータの作動が制御さ
れることにより、労力を軽減して荷台満載状態での不整
地走行や瓦礫の乗越えを行なうことができるとともに、
荷台が空の状態や平坦地の移動時のような軽負荷状態で
は電動モータを作動させずにバッテリの消費量を小さく
抑えることができる。しかもグリップおよびハンドルシ
ャフト間に複数のスチールボールが介在していることに
より、グリップに持上げ荷重が作用してもハンドルシャ
フトに対するグリップの軸方向移動を円滑化ならしめる
ことができ、押力に正確に対応したグリップの軸方向相
対移動を可能としてグリップに作用する押力を押力検出
センサで検出することができ、適正なアシスト力を車輪
に付与することができる。
【0051】また請求項2記載の発明によれば、ハンド
ルシャフトおよびグリップの軸線を同軸に保持しつつグ
リップの軸線まわりの回転を阻止して、該グリップのハ
ドルシャフトに対する軸方向相対移動を可能とすること
ができる。
【0052】さらに請求項3記載の発明によれば、ハン
ドルシャフトおよびグリップの軸方向に沿う各スチール
ボールの位置を一定に定めるようにし、グリップに持上
げ荷重が作用しても、ハンドルシャフトおよびグリップ
の軸方向に沿って分散した一定の複数箇所でグリップを
ハンドルシャフトで安定して支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の手押し式の一輪運搬車の側面図で
ある。
【図2】図1の2矢視平面図である。
【図3】図1の3矢視正面図である。
【図4】動力伝達手段の構成を示す図である。
【図5】図1の要部拡大図である。
【図6】図2の6−6線拡大断面図である。
【図7】図6の7−7線拡大断面図である。
【図8】制御手段の構成を示す図である。
【図9】第2実施例の制御手段の構成を示す図である。
【符号の説明】
11・・・荷枠 20・・・手押しハンドル 23・・・車輪 30・・・電動モータ 31・・・動力伝達手段 55・・・ハンドルシャフト 56・・・グリップ 63,64・・・溝 65・・・スチールボール 66・・・支持部材 67・・・支持孔 69・・・弾発手段としてのコイルばね 73・・・押力検出センサ 801 ,802 ・・・制御手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷枠(11)と、該荷枠(11)の下部
    中央に軸支される車輪(23)と、前記荷枠(11)の
    両側から後方に延設される左右一対の手押しハンドル
    (20)と、前記荷枠(11)に搭載された電動モータ
    (30)と、前記電動モータ(30)の作動時のみ電動
    モータ(30)および車輪(23)間の動力伝達を可能
    として前記車輪(23)および電動モータ(30)間に
    設けられる動力伝達手段(31)と、両手押しハンドル
    (20)の後端部に固設されて後方に延びる一対のハン
    ドルシャフト(55)と、両ハンドルシャフト(55)
    との制限された範囲での軸方向相対移動を可能として各
    ハンドルシャフト(55)をそれぞれ同軸に覆う円筒状
    のグリップ(56)と、各ハンドルシャフト(55)お
    よび各グリップ(56)間に複数ずつ設けられるスチー
    ルボール(65)と、各ハンドルシャフト(55)およ
    び各グリップ(56)間にそれぞれ設けられて各グリッ
    プ(56)を後方側にそれぞれ弾発付勢する弾発手段
    (69)と、各グリップ(56)に作用する押力に応じ
    た各グリップ(56)の各ハンドルシャフト(55)に
    対する軸方向相対移動量を検出すべく前記各グリップ
    (56)側および各手押しハンドル(20)側のいずれ
    かにそれぞれ設けられる押力検出センサ(73)と、両
    押力検出センサ(73)の検出値に基づいて前記電動モ
    ータ(30)の作動を制御する制御手段(801 ,80
    2 )とを備えることを特徴とする補助動力付き歩行型運
    搬車。
  2. 【請求項2】 前記各ハンドルシャフト(55)の外周
    および前記各グリップ(56)の内周には、該ハンドル
    シャフト(55)およびグリップ(56)の周方向に間
    隔をあけた少なくとも3箇所で相互に対応して軸方向に
    延びる溝(63,64)がそれぞれ設けられ、複数ずつ
    のスチールボール(65)がそれらの溝(63,64)
    に沿う転動を可能として各ハンドルシャフト(55)お
    よび各グリップ(56)間に配置されることを特徴とす
    る請求項1記載の補助動力付き歩行型運搬車。
  3. 【請求項3】 前記各ハンドルシャフト(55)の外周
    および前記各グリップ(56)の内周間に円筒状の支持
    部材(66)がそれぞれ同軸に配置され、前記各溝(6
    3,64)に対応した位置で軸方向に間隔をあけて複数
    ずつの支持孔(67)が各支持部材(66)に設けら
    れ、各スチールボール(65)が、各支持孔(67)で
    回転可能に保持されることを特徴とする請求項2記載の
    補助動力付き歩行型運搬車。
JP07815797A 1997-03-28 1997-03-28 補助動力付き歩行型運搬車 Expired - Fee Related JP3819525B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07815797A JP3819525B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 補助動力付き歩行型運搬車
US09/048,997 US6065555A (en) 1997-03-28 1998-03-27 Power-assisted wheelbarrow
DE69823260T DE69823260T2 (de) 1997-03-28 1998-03-27 Mit Hilfsmotor angetriebene Schubkarre
EP98105680A EP0867353B1 (en) 1997-03-28 1998-03-27 Power-assisted wheelbarrow

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07815797A JP3819525B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 補助動力付き歩行型運搬車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10273051A true JPH10273051A (ja) 1998-10-13
JP3819525B2 JP3819525B2 (ja) 2006-09-13

Family

ID=13654091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07815797A Expired - Fee Related JP3819525B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 補助動力付き歩行型運搬車

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6065555A (ja)
EP (1) EP0867353B1 (ja)
JP (1) JP3819525B2 (ja)
DE (1) DE69823260T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020000750A (ko) * 2001-11-28 2002-01-05 김종섭 전동식 온ㆍ냉 배선카의 어시스트 제어 시스템

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6173799B1 (en) * 1997-10-27 2001-01-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Motor-assisted single-wheel cart
JP4097829B2 (ja) * 1999-02-24 2008-06-11 本田技研工業株式会社 除雪機
FR2790434B1 (fr) * 1999-03-04 2002-08-02 Honda Motor Co Ltd Vehicule de transport manuel a moteur
US6254313B1 (en) * 1999-06-29 2001-07-03 Devito Angelo Turnable tractor vehicle having fixed axle
US6330926B1 (en) * 1999-09-15 2001-12-18 Hill-Rom Services, Inc. Stretcher having a motorized wheel
DE19963820A1 (de) * 1999-12-30 2001-07-05 Florian Brabetz Motorisierte Schubkarre
DE10008451A1 (de) * 2000-02-23 2001-08-30 Bercher Willi Schubkarren mit einem elektrischen Antrieb zur Schubkraftunterstützung
JP2004512861A (ja) 2000-05-11 2004-04-30 ヒル−ロム サービシーズ,インコーポレイティド ベッド用動力推進システム
US7014000B2 (en) 2000-05-11 2006-03-21 Hill-Rom Services, Inc. Braking apparatus for a patient support
JP2004515262A (ja) 2000-05-11 2004-05-27 ヒル−ロム サービシーズ,インコーポレイティド 患者支持体用自動牽引装置
GB2375745A (en) * 2001-05-24 2002-11-27 Trolltech Ltd Speed control of an electrically-powered pedestrian-operated vehicle
US6834402B2 (en) 2001-09-20 2004-12-28 Hill-Rom Services, Inc. Combination bed mover and patient transfer apparatus
US7018157B2 (en) * 2001-09-20 2006-03-28 Hill-Rom Services, Inc. Powered transport apparatus for a bed
US20070089917A1 (en) * 2003-06-17 2007-04-26 Brian Hartley Wheelbarrow
US20070079998A1 (en) * 2005-10-07 2007-04-12 Walter Daniel J Power barrow
US7882582B2 (en) * 2006-10-13 2011-02-08 Hill-Rom Services, Inc. User interface and control system for powered transport device of a patient support apparatus
US7886377B2 (en) * 2006-10-13 2011-02-15 Hill-Rom Services, Inc. Push handle with rotatable user interface
US7865983B2 (en) 2007-04-26 2011-01-11 Hill-Rom Services, Inc. Patient care equipment support transfer system
US8235153B2 (en) * 2008-01-14 2012-08-07 Robinson Kenneth I Motorized wheelbarrow
US7789187B2 (en) * 2008-01-29 2010-09-07 Hill-Rom Services, Inc. Push handle with pivotable handle post
US7953537B2 (en) 2008-02-29 2011-05-31 Hill-Rom Services, Inc. Algorithm for power drive speed control
US7775306B1 (en) * 2008-04-09 2010-08-17 Terry Adkins Motorized wheelbarrow and associated method
US20100044125A1 (en) * 2008-08-21 2010-02-25 Witzigman Scott P Game/supply carrier
US8366125B2 (en) * 2009-04-01 2013-02-05 Loomans Timothy L Wild game cart
GB2474226A (en) * 2009-08-25 2011-04-13 Terry Charles Rowlands Motorised wheelbarrow
US8757308B2 (en) * 2009-09-10 2014-06-24 Hill-Rom Services Inc. Powered transport system and control methods
JP2011079510A (ja) * 2009-09-10 2011-04-21 Makita Corp 電動車
US8613455B2 (en) * 2010-06-24 2013-12-24 Sage Innovation, Llc Motorized litter transport kits, methods and devices relating thereto
US9707143B2 (en) 2012-08-11 2017-07-18 Hill-Rom Services, Inc. Person support apparatus power drive system
US9120499B2 (en) 2013-02-15 2015-09-01 Michel Sales Co., Inc. Power assist wheelbarrow
US8997903B2 (en) 2013-07-24 2015-04-07 Gary Vandelinde Motorized load assistance for wheelbarrows
US8869922B1 (en) 2013-10-08 2014-10-28 Robert Isola Motorized wheelbarrow
JP6434751B2 (ja) * 2014-08-06 2018-12-05 株式会社ササキコーポレーション 歩行型運搬用台車
AU358260S (en) * 2014-09-24 2014-10-16 Ergo Mate Pty Ltd Wheelbarrow
DE102015002169A1 (de) 2015-02-24 2016-08-25 Klaus-Gerd Rühs Transporteinheit mit elektrischem Antrieb
DE202015001334U1 (de) 2015-02-24 2015-03-13 Klaus-Gerd Rühs Transporteinheit mit elektrischem Antrieb
WO2017185162A1 (en) * 2016-04-29 2017-11-02 Desautels Patrick Joseph Motorized wheelbarrow
US10486727B2 (en) * 2016-09-20 2019-11-26 9875549 Canada Inc. Wheelbarrow
CN106428132A (zh) * 2016-12-07 2017-02-22 广东技术师范学院 独轮车及运输系统
JP6943573B2 (ja) * 2017-01-31 2021-10-06 株式会社マキタ 手押し式運搬車
JP6864488B2 (ja) * 2017-01-31 2021-04-28 株式会社マキタ 手押し式電動運搬車
CN117242975A (zh) 2017-06-23 2023-12-19 创科(澳门离岸商业服务)有限公司 割草机
DE202017104166U1 (de) 2017-07-12 2018-10-15 Cybex Gmbh Kinderwagengestell und Kinderwagen
FI128532B (fi) * 2018-03-09 2020-07-15 Maslog Oy Järjestely sähkökäyttöisessä ajoneuvossa
EP3987906B1 (en) 2019-07-25 2024-04-17 Nanjing Chervon Industry Co., Ltd. Walk-behind self-propelled work machine
SI25808A (sl) 2020-03-13 2020-09-30 Marko MAKAROVIČ Samokolnica s pogonom
US11440574B2 (en) * 2020-03-19 2022-09-13 Gilbert Foreman Powered wheelbarrow assembly

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2253288A (en) * 1940-12-17 1941-08-19 Lucchi Albert P De Wheelbarrow
US3896892A (en) * 1973-09-20 1975-07-29 Webb Co Jervis B Manual control for a self-propelled vehicle
US4589508A (en) * 1984-10-05 1986-05-20 Hoover William A Motorized wheelbarrow
JP2759286B2 (ja) 1989-09-12 1998-05-28 コニカ株式会社 カラー画像形成装置
SE467661B (sv) * 1990-10-30 1992-08-24 Lars Hillbohm Motoriserad skottkaerra
JPH0740354A (ja) 1993-07-28 1995-02-10 Fujitsu Ltd 薄膜の製造方法及び薄膜製造装置並びに薄膜多層回路基板及び電子装置
DE69515746T2 (de) * 1994-07-06 2000-10-26 Nabco Ltd Kraftfahrzeug

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020000750A (ko) * 2001-11-28 2002-01-05 김종섭 전동식 온ㆍ냉 배선카의 어시스트 제어 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
DE69823260D1 (de) 2004-05-27
EP0867353A2 (en) 1998-09-30
EP0867353A3 (en) 1999-03-17
JP3819525B2 (ja) 2006-09-13
EP0867353B1 (en) 2004-04-21
DE69823260T2 (de) 2004-08-26
US6065555A (en) 2000-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10273051A (ja) 補助動力付き歩行型運搬車
US6062328A (en) Electric handcart
US6371228B1 (en) Stable powered tricycle with traction steering
US6173799B1 (en) Motor-assisted single-wheel cart
US7635037B2 (en) Motorized towing device
US5878827A (en) Motorized wheelbarrow
US9120499B2 (en) Power assist wheelbarrow
US5697465A (en) Personal mobility vehicle
US20180229748A1 (en) Carriage
US7234710B2 (en) Spring powered vehicle
US20070194542A1 (en) Motorized hunting cart
US20010030402A1 (en) All-terrain wheeled vehicle
US20040164509A1 (en) Wheelbarrow
JP3819524B2 (ja) 補助動力付き歩行型一輪運搬車
JPH10273052A (ja) 補助動力付き歩行型運搬車
KR102467564B1 (ko) 전동식 외발 수레
US6263990B1 (en) Auto-carriage
JPH10310060A (ja) 補助動力付き歩行型運搬車
EP3878712B1 (en) Motorized wheelbarrow
JPH0331063A (ja) 電動式手押し車
GB2279934A (en) A device for transporting a load
JP3943231B2 (ja) 電動補助運搬車
JP3469065B2 (ja) 電動補助運搬車
JPH1059186A (ja) 運搬車
JP3356997B2 (ja) 電動補助一輪運搬車

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090623

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees