JPH10271717A - 積層コア - Google Patents

積層コア

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JPH10271717A
JPH10271717A JP7573797A JP7573797A JPH10271717A JP H10271717 A JPH10271717 A JP H10271717A JP 7573797 A JP7573797 A JP 7573797A JP 7573797 A JP7573797 A JP 7573797A JP H10271717 A JPH10271717 A JP H10271717A
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展明 三宅
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裕治 中原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻線端末処理を容易として生産性の向上を図
る。 【解決手段】 磁性部材を所定の形状に打ち抜きし複数
枚積重されたコア部材11の少なくとも一枚に、縁部よ
り突出して形成される薄肉連結部13を介して連結され
端子部材14と係合可能な端子係合部12を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モータやトラン
ス等の積層コアに係り、特に巻線端末処理を容易として
生産性の向上を図る構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のモータの積層コアでは、例えば特
開平8−19196号公報で図13に示されるように、
からげ用突起1をヨーク部2の外周側に突設し、巻始め
と巻終りのコイル端末3、4をそれぞれこのからげ用突
起1にからげたり、又、実開昭60−132165号公
報で図14に示されるように、積層コア5に穴5aをあ
け、この穴5aにリード線6が接続される端子台7を挿
入して接着剤等で固定するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の積層コアの巻線
端末部は以上のように構成され、特開平8−19196
号公報に示されたものでは、からげ用突起1が磁極テイ
ース8と同じ向きではないため、自動巻線を行う場合、
コアの姿勢や巻線機のノズルの姿勢を自由に変え得るよ
うに複雑な構造としなければならず、からげ用突起1を
磁極テイース8と同様の向きにして自動巻線機の構造の
簡略化を図ればモータのコンパクト化が困難になり、
又、端末からげ作業を人手に頼らなければならず、生産
性が低くなる等の問題点があった。
【0004】一方、実開昭60−132165号公報に
示されたものでは、端子台7を挿入するための穴5aを
積層コア5にあけているため、積層コア5内の磁路を劣
化させたり、端子台7が積層コア5の積層方向に突出し
ているため、モータのコンパクト化が困難になるという
問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、積層コア内の磁路を劣化させる
ことなく、巻線端末処理を容易として生産性の向上を図
るとともに、コンパクト化が可能な積層コアを提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る積層コアは、磁性部材を所定の形状に打ち抜きし複数
枚積重されたコア部材の少なくとも一枚に、縁部より突
出して形成される薄肉連結部を介して連結され端子部材
と係合可能な端子係合部が形成されたものである。
【0007】又、この発明の請求項2に係る積層コア
は、請求項1において、薄肉連結部を端子係合部の突出
方向に複数段形成したものである。
【0008】又、この発明の請求項3に係る積層コア
は、請求項1において、端子係合部と端子部材とを樹脂
モールドにより一体に成形したものである。
【0009】又、この発明の請求項4に係る積層コア
は、請求項1において、端子係合部に先端側から薄肉連
結部側に向かって切り起こされた舌片を形成したもので
ある。
【0010】又、この発明の請求項5に係る積層コア
は、請求項1ないし4のいずれかにおいて、複数個並置
され各端子係合部を連結部材で一体に連結したものであ
る。
【0011】又、この発明の請求項6に係る積層コア
は、請求項1において、薄肉連結部を端子係合部のほぼ
中央部に1箇所形成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1における
積層コアの構成を示す斜視図、図2は図1における積層
コアの要部の構成を示す斜視図、図3は図1における積
層コアに巻線およびその端末処理を施した状態を示す斜
視図、図4は図3に示すように巻線が施された積層コア
を環状に組み立てて構成されるDCブラシレスモータの
固定子の外観を示す斜視図である。
【0013】図において、11は磁性部材をプレス打ち
抜きすることにより形成されるコア部材で、各薄肉連結
部11aを介して順次連結される複数のヨーク部11
b、これら各ヨーク部11bからそれぞれ3本ずつ並行
に突出される磁極テイース11c、および両端に連結さ
れ磁気吸引力のアンバランスを低減するための磁気バラ
ンサ部11dより成り、所定の枚数積重されて積層コア
20が構成される。12はコア部材11のうちの一枚の
両側端に配設される端子係合部で、図2に示すように先
端には後述の端子部材と係合する係合片12aが形成さ
れている。
【0014】13はコア部材11の縁部より突出して形
成されコア部材11と端子係合部12とを連結する薄肉
連結部、14は複数の端子ピン14aと、これら各端子
ピン14aを一体成形し端子係合部12の係合片12a
と係合する係合穴14bを有する樹脂部材14cとで構
成される端子部材、15は積重された各磁極テイース1
1cに図3に示すように巻線を順次巻回してそれぞれ形
成されたコイル、16はコア部材11の各薄肉連結部1
1aを折曲させることにより、積層コア20を図4に示
すように環状に成形して構成される固定子で、図示しな
い回転子と組み合わされてDCブラシレスモータを構成
する。
【0015】次に、上記のように構成されたこの発明の
実施の形態1における積層コアならびにこの積層コアを
用いてDCブラシレスモータの固定子を製造する方法を
図に基づいて説明する。まず、磁性部材をプレス打ち抜
きすることにより、薄肉連結部11a、ヨーク部11
b、磁極テイース11cおよび磁気バランサ部11dか
らなるコア部材11と、このコア部材11に薄肉連結部
13を介して連結される端子係合部12とを一体物とし
て形成する。次いで、このようにして形成された一体物
を所定の枚数順次積重し、この時、端子係合部12は一
体物の最初の一枚分だけを残して他は抜き落とし、図1
に示すような積層コア20が完成する。
【0016】次に、この積層コア20の端子係合部12
の係合片12aに、端子部材14を係合穴14bを介し
て嵌合挿入した後、接着により固定する。次いで、図3
に示すように各巻線の始端側を一方の端子部材14の各
端子ピン14aにからげた後、各磁極テイース11cに
3本ずつ順次巻回して各コイル15を形成し、最後に各
巻線の終端側を他方の端子部材14の各端子ピン14a
にからげて切断することにより巻線作業は完了する。そ
して、巻線が施された積層コア20は、まず、端子部材
14を薄肉連結部13を折曲することにより下向きに配
置した後、図4に示すようにコア部材11側の薄肉連結
部材11aを折曲することにより環状に成形し、両磁気
バランサ部11dの端部同士を接着または溶接等により
接合固定し、両端子部材14にからげられた巻線の端末
をハンダ槽内に端子ピン14aと共に浸漬してハンダ付
けをして固定子は完成する。
【0017】このように上記実施の形態1によれば、積
層コア20を構成するコア部材11の少なくとも一枚
に、縁部より突出して形成される薄肉連結部13を介し
て端子係合部12を連結するとともに、この端子係合部
12に端子部材14を係合し、巻線の端末をこの端子部
材14の各端子ピン14aにそれぞれからげるようにし
ているので、図3から明らかなように、各磁極テイース
11cと端子部材14の端子ピン14aとの突出方向が
同方向となっており、コイル15の巻線作業と巻線端末
のからげ作業とを同一姿勢で行うことができるため、人
手に頼ることなく自動巻線機の構造の簡略化ができ、生
産性の向上を図ることが可能になる。
【0018】又、端子部材14は巻線および端末のから
げ作業が終了すると、薄肉連結部13を折曲させて所望
の位置に配置することができるため、コンパクト化を図
ることができるとともに、端子係合部12が磁路と関係
ない箇所に配置されているため、積層コア20内の磁路
を劣化させることなく性能の低下を防止することが可能
になる。尚、上記説明では、図4に示すようにコア部材
11を環状に成形した後、両端子部材14の端子ピン1
4aと巻線端末とのからげ部分のハンダ付けを行うよう
にしているが、図3に示すようにコア部材11が帯状の
ままで行っても良いことは言うまでもない。
【0019】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2における積層コアの要部の構成を示す斜視図、図6
は図5における端子係合部と端子部材との係合方法を示
す図で、(A)は係合前、(B)は係合後の状態をそれ
ぞれ示す。図において、上記実施の形態1におけると同
様な部分は同一符号を付して説明を省略する。12bは
端子係合部12の先端、すなわち係合片12a側から薄
肉連結部13側に向かって切り起こされた舌片、14d
は端子部材14の樹脂部材14cに明けられた係合穴1
4b内に形成される段部である。
【0020】このように上記実施の形態2によれば、端
子係合部12の先端側から薄肉連結部13側に向かって
切り起こすことによって舌片12bを形成しているの
で、図6(A)に示す矢印方向に端子部材14を移動さ
せると、端子係合部12の係合片12aが端子部材14
の係合穴14b内に挿入され、この時、舌片12bは下
方に押し付けられて平行な状態で係合穴14b内を移動
し、段部14dの位置に達すると係合穴14bによる規
制から解放され、元の状態に戻って段部14dに係合す
るため、矢印と反対方向に端子部材14を引っ張っても
外れることはなく、端子部材14のコア部材11への取
り付けが容易となり作業性が改善される。
【0021】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3における積層コアの要部の構成を示す斜視図、図8
は図7における端子係合部の使用状態を示す斜視図であ
る。図において、上記実施の形態1におけると同様な部
分は同一符号を付して説明を省略する。17はコア部材
11のうちの一枚に配設される端子係合部で、先端に端
子部材と係合する係合片15aが形成されている。1
8、19は端子係合部17の突出方向に所定の間隔を介
して形成される薄肉連結部である。
【0022】このように上記実施の形態3によれば、端
子係合部17にその突出方向に2段の薄肉連結部18、
19をそれぞれ形成したので、例えばこれら両薄肉連結
部18、19を図8に示すように折曲させることによ
り、端子係合部17の係合片17aを積層コイル20の
下方に向けることができる等、係合片17aと係合され
る端子部材の取り付け方向を変えることができるため、
さらにコンパクト化が容易となる。
【0023】実施の形態4.図9はこの発明の実施の形
態4における積層コアの要部の構成を示す斜視図であ
る。図において、上記実施の形態1におけると同様な部
分は同一符号を付して説明を省略する。21は積層コア
20を構成するコア部材11の一枚に連結された端子係
合部12と、端子部材14とをモールドにより一体成形
する樹脂部材である。
【0024】このように上記実施の形態4によれば、端
子係合部12と端子部材14とを樹脂部材21によりモ
ールド成形して一体化したので、端子部材14の挿入お
よび端子部材14と端子係合部12との接着工程を省く
ことができ作業性の向上が可能となる。
【0025】実施の形態5.図10はこの発明の実施の
形態5における積層コアの構成を示す斜視図である。図
において、上記実施の形態1におけるものと同様な部分
は同一符号を付して説明は省略する。22、23は所定
の間隔を介して並置される複数の積層コア20の各端子
係合部(図示せず)間を一体に連結する連結部材で、樹
脂材により成形されている。
【0026】このように上記実施の形態5によれば、積
層コア20を所定の間隔を介して複数個配置するととも
に、これら各積層コア20の各端子係合部間を連結部材
22、23で連結したので、巻線およびこの巻線の端末
処理、ハンダ付け作業等を、複数個の積層コア20を一
括して行うことができ、自動化による生産性が向上する
とともに、搬送、ハンドリング等の人手作業の省力化が
可能になる。
【0027】尚、上記各実施の形態におけるコア部材1
1と、端子係合部12、17とをそれぞれ連結する各薄
肉連結部13、18、19は、それぞれ2個ずつ対をな
して形成されているが、図示はしないが各端子係合部1
2、17のほぼ中央部に一箇所だけ形成するようにして
も良く、このように各薄肉連結部13、18、19が1
個の場合、捻ることができるためこれと係合される端子
部材14の取付方向を自由に選択することができるので
作業性の向上が可能になる。
【0028】又、上記各実施の形態では、積層コア20
を構成するコア部材11が各ヨーク部11b間に介在す
る薄肉連結部11aにより折曲可能な帯状のものについ
て説明したが、図11および図12に示すような一体形
のコア部材24により構成される積層コア30に適用し
ても良く、例えば図11に示すように磁極テイース24
aの両側のヨーク部24bに薄肉連結部25を介して端
子係合部26を形成し、プレス積層時に図に示す状態に
より60゜程度前傾させておく。すると、磁極テイース
部24aへの巻線および端子係合部24に係合される端
子部材(図示せず)への端末からげの各作業を同一方向
から行うことができ、巻線およびからげ作業が終了した
後に、端子係合部24を図に示す所定の状態に薄肉連結
部25を介して折曲することができるので、コンパクト
化ならびに自動化が容易となる。
【0029】さらに又、図12に示すようにコア部材2
4のヨーク部24bの外周部の磁極テイース24aと対
向する位置に、図に示すような2方向に形成される両薄
肉連結部27、28を介して端子係合部29を形成し、
両薄肉連結部27、28をそれぞれ90゜程度上向きに
折曲させておくと、図11におけると同様に、磁極テイ
ース部24aへの巻線および端子係合部29に係合され
る端子部材(図示せず)への端末からげの各作業を同一
方向から行うことができ、巻線およびからげ作業が終了
した後に、端子係合部29を図に示す所定の状態に両薄
肉連結部27、28を介して折曲することができるの
で、コンパクト化ならびに自動化が容易となる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、磁性部材を所定の形状に打ち抜きし複数枚積重さ
れたコア部材の少なくとも一枚に、縁部より突出して形
成される薄肉連結部を介して連結され端子部材と係合可
能な端子係合部を形成したので、コア内の磁路を劣化さ
せることなく、巻線端末処理を容易として生産性の向上
を図るとともに、コンパクト化が可能な積層コアを提供
することができる。
【0031】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、薄肉連結部を端子係合部の突出方向に複数
段形成したので、コア内の磁路を劣化させることなく、
生産性の向上を図ることが可能であることは勿論のこ
と、さらにコンパクト化が可能な積層コアを提供するこ
とができる。
【0032】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1において、端子係合部と端子部材とを樹脂モールドに
より一体に成形したので、コア内の磁路を劣化させるこ
となく、生産性の向上を図ることが可能であることは勿
論のこと、作業性の向上を図ることが可能な積層コアを
提供することができる。
【0033】又、この発明の請求項4によれば、請求項
1において、端子係合部に先端側から薄肉連結部側に向
かって切り起こされた舌片を形成したので、コア内の磁
路を劣化させることなく、生産性の向上を図ることが可
能であることは勿論のこと、作業性の向上を図ることが
可能な積層コアを提供することができる。
【0034】又、この発明の請求項5によれば、請求項
1ないし4のいずれかにおいて、積層コアを複数個並置
するとともに各端子係合部を連結部材で一体に連結した
ので、自動化による生産性が向上するとともに、搬送、
ハンドリング等の人手作業の省力化が可能な積層コアを
提供することができる。
【0035】又、この発明の請求項6によれば、請求項
1において、薄肉連結部を端子係合部のほぼ中央部に1
箇所形成したので、コア内の磁路を劣化させることな
く、生産性の向上を図ることが可能であることは勿論の
こと、作業性の向上を図ることが可能な積層コアを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における積層コアの
構成を示す斜視図である。
【図2】 図1における積層コアの要部の構成を示す斜
視図である。
【図3】 図1における積層コアに巻線およびその端末
処理を施した状態を示す斜視図である。
【図4】 図3に示すように巻線が施された積層コアを
環状に組み立てて構成されるDCブラシレスモータの固
定子の外観を示す斜視図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における積層コアの
要部の構成を示す斜視図である。
【図6】 図5における端子係合部と端子部材との係合
方法を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3における積層コアの
要部の構成を示す斜視図である。
【図8】 図7における端子係合部の使用状態を示す斜
視図である。
【図9】 この発明の実施の形態4における積層コアの
要部の構成を示す斜視図である。
【図10】 この発明の実施の形態5における積層コア
の構成を示す斜視図である。
【図11】 この発明の実施の形態5における積層コア
の変形例の構成を示す斜視図である。
【図12】 この発明の実施の形態5における積層コア
の図11とは異なる変形例の構成を示す斜視図である。
【図13】 従来のモータの積層コアの巻線端末部の構
成を示す平面図である。
【図14】 従来のモータの積層コアの巻線端末部の図
13とは異なる構成を示す断面図である。
【符号の説明】
11,24 コア部材、11a,13,18,19,2
5,27,28 薄肉連結部、11b,24b ヨーク
部、11c,24a 磁極テイース、11d 磁気バラ
ンサ部、12,17,26,29 端子係合部、12
a,17a 係合片、14 端子部材、14a 端子ピ
ン、14b 係合穴、14c 樹脂部材、15 コイ
ル、16 固定子、20,30 積層コア、21 樹脂
部材、22,23 連結部材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性部材を所定の形状に打ち抜きし複数
    枚積重されたコア部材の少なくとも一枚に、縁部より突
    出して形成される薄肉連結部を介して連結され端子部材
    と係合可能な端子係合部が形成されていることを特徴と
    する積層コア。
  2. 【請求項2】 薄肉連結部は端子係合部の突出方向に複
    数段形成されていることを特徴とする請求項1記載の積
    層コア。
  3. 【請求項3】 端子係合部と端子部材とは樹脂モールド
    により一体に成形されていることを特徴とする請求項1
    記載の積層コア。
  4. 【請求項4】 端子係合部には先端側から薄肉連結部側
    に向かって切り起こされた舌片が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の積層コア。
  5. 【請求項5】 積層コアは複数個並置され各端子係合部
    が連結部材で一体に連結されていることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載の積層コア。
  6. 【請求項6】 薄肉連結部は端子係合部のほぼ中央部に
    1箇所形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    積層コア。
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