JP3432387B2 - 積層コア - Google Patents

積層コア

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JP3432387B2
JP3432387B2 JP07573797A JP7573797A JP3432387B2 JP 3432387 B2 JP3432387 B2 JP 3432387B2 JP 07573797 A JP07573797 A JP 07573797A JP 7573797 A JP7573797 A JP 7573797A JP 3432387 B2 JP3432387 B2 JP 3432387B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モータやトラン
ス等の積層コアに係り、特に巻線端末処理を容易として
生産性の向上を図る構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のモータの積層コアでは、例えば特
開平8−19196号公報で図13に示されるように、
からげ用突起1をヨーク部2の外周側に突設し、巻始め
と巻終りのコイル端末3、4をそれぞれこのからげ用突
起1にからげたり、又、実開昭60−132165号公
報で図14に示されるように、積層コア5に穴5aをあ
け、この穴5aにリード線6が接続される端子台7を挿
入して接着剤等で固定するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の積層コアの巻線
端末部は以上のように構成され、特開平8−19196
号公報に示されたものでは、からげ用突起1が磁極テイ
ース8と同じ向きではないため、自動巻線を行う場合、
コアの姿勢や巻線機のノズルの姿勢を自由に変え得るよ
うに複雑な構造としなければならず、からげ用突起1を
磁極テイース8と同様の向きにして自動巻線機の構造の
簡略化を図ればモータのコンパクト化が困難になり、
又、端末からげ作業を人手に頼らなければならず、生産
性が低くなる等の問題点があった。
【0004】一方、実開昭60−132165号公報に
示されたものでは、端子台7を挿入するための穴5aを
積層コア5にあけているため、積層コア5内の磁路を劣
化させたり、端子台7が積層コア5の積層方向に突出し
ているため、モータのコンパクト化が困難になるという
問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、積層コア内の磁路を劣化させる
ことなく、巻線端末処理を容易として生産性の向上を図
るとともに、コンパクト化が可能な積層コアを提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る積層コアは、磁性部材を所定の形状に打ち抜きし複数
枚積重されたコア部材と、コア部材の縁部より突出して
形成されコア部材に対して折曲可能な薄肉連結部を介し
て連結された端子係合部と、一方を端子係合部に係合さ
れ他方に端子ピンを具備する端子部材と、を備えたもの
である。
【0007】又、この発明の請求項2に係る積層コア
は、請求項1において、折曲可能な薄肉連結部を端子係
合部の突出方向に複数段形成したものである。
【0008】又、この発明の請求項3に係る積層コア
は、請求項1において、端子係合部と端子部材とを樹脂
モールドにより一体に成形したものである。
【0009】又、この発明の請求項4に係る積層コア
は、請求項1において、端子係合部に先端側から折曲可
能な薄肉連結部側に向かって切り起こされた舌片を形成
したものである。
【0010】又、この発明の請求項5に係る積層コア
は、請求項1ないし4のいずれかにおいて、複数個並置
され各端子係合部を連結部材で一体に連結したものであ
る。
【0011】又、この発明の請求項6に係る積層コア
は、請求項1において、折曲可能な薄肉連結部を端子係
合部のほぼ中央部に1箇所形成したものである。又、こ
の発明の請求項7に係る積層コアは、請求項1におい
て、積層コアが、複数の突出した磁極テイースを具備
し、磁極テイースの突出方向が折曲可能な薄肉連結部
折曲する前の端子部材の端子ピンの突出方向と略同一と
したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1はこの発明の実施の形態1における積層コアの構成
を示す斜視図、図2は図1における積層コアの要部の構
成を示す斜視図、図3は図1における積層コアに巻線お
よびその端末処理を施した状態を示す斜視図、図4は図
3に示すように巻線が施された積層コアを環状に組み立
てて構成されるDCブラシレスモータの固定子の外観を
示す斜視図である。
【0013】図において、11は磁性部材をプレス打ち
抜きすることにより形成されるコア部材で、各薄肉連結
部11aを介して順次連結される複数のヨーク部11
b、これら各ヨーク部11bからそれぞれ3本ずつ並行
に突出される磁極テイース11c、および両端に連結さ
れ磁気吸引力のアンバランスを低減するための磁気バラ
ンサ部11dより成り、所定の枚数積重されて積層コア
20が構成される。12はコア部材11のうちの一枚の
両側端に配設される端子係合部で、図2に示すように先
端には後述の端子部材と係合する係合片12aが形成さ
れている。
【0014】13はコア部材11の縁部より突出して形
成されコア部材11と端子係合部12とを連結する折曲
可能な薄肉連結部、14は複数の端子ピン14aと、こ
れら各端子ピン14aを一体成形し端子係合部12の係
合片12aと係合する係合穴14bを有する樹脂部材1
4cとで構成される端子部材、15は積重された各磁極
テイース11cに図3に示すように巻線を順次巻回して
それぞれ形成されたコイル、16はコア部材11の各薄
肉連結部11aを折曲させることにより、積層コア20
を図4に示すように環状に成形して構成される固定子
で、図示しない回転子と組み合わされてDCブラシレス
モータを構成する。
【0015】次に、上記のように構成されたこの発明の
実施の形態1における積層コアならびにこの積層コアを
用いてDCブラシレスモータの固定子を製造する方法を
図に基づいて説明する。まず、磁性部材をプレス打ち抜
きすることにより、薄肉連結部11a、ヨーク部11
b、磁極テイース11cおよび磁気バランサ部11dか
らなるコア部材11と、このコア部材11に折曲可能な
薄肉連結部13を介して連結される端子係合部12とを
一体物として形成する。次いで、このようにして形成さ
れた一体物を所定の枚数順次積重し、この時、端子係合
部12は一体物の最初の一枚分だけを残して他は抜き落
とし、図1に示すような積層コア20が完成する。
【0016】次に、この積層コア20の端子係合部12
の係合片12aに、端子部材14を係合穴14bを介し
て嵌合挿入した後、接着により固定する。次いで、図3
に示すように各巻線の始端側を一方の端子部材14の各
端子ピン14aにからげた後、各磁極テイース11cに
3本ずつ順次巻回して各コイル15を形成し、最後に各
巻線の終端側を他方の端子部材14の各端子ピン14a
にからげて切断することにより巻線作業は完了する。そ
して、巻線が施された積層コア20は、まず、端子部材
14を折曲可能な薄肉連結部13を折曲することにより
下向きに配置した後、図4に示すようにコア部材11側
の薄肉連結部材11aを折曲することにより環状に成形
し、両磁気バランサ部11dの端部同士を接着または溶
接等により接合固定し、両端子部材14にからげられた
巻線の端末をハンダ槽内に端子ピン14aと共に浸漬し
てハンダ付けをして固定子は完成する。
【0017】このように上記実施の形態1によれば、積
層コア20を構成するコア部材11の少なくとも一枚
に、縁部より突出して形成される折曲可能な薄肉連結部
13を介して端子係合部12を連結するとともに、この
端子係合部12に端子部材14を係合し、巻線の端末を
この端子部材14の各端子ピン14aにそれぞれからげ
るようにしているので、図3から明らかなように、各磁
極テイース11cと端子部材14の端子ピン14aとの
突出方向が同方向となっており、コイル15の巻線作業
と巻線端末のからげ作業とを同一姿勢で行うことができ
るため、人手に頼ることなく自動巻線機の構造の簡略化
ができ、生産性の向上を図ることが可能になる。
【0018】又、端子部材14は巻線および端末のから
げ作業が終了すると、折曲可能な薄肉連結部13を折曲
させて所望の位置に配置することができるため、コンパ
クト化を図ることができるとともに、端子係合部12が
磁路と関係ない箇所に配置されているため、積層コア2
0内の磁路を劣化させることなく性能の低下を防止する
ことが可能になる。尚、上記説明では、図4に示すよう
にコア部材11を環状に成形した後、両端子部材14の
端子ピン14aと巻線端末とのからげ部分のハンダ付け
を行うようにしているが、図3に示すようにコア部材1
1が帯状のままで行っても良いことは言うまでもない。
【0019】実施の形態2. 図5はこの発明の実施の形態2における積層コアの要部
の構成を示す斜視図、図6は図5における端子係合部と
端子部材との係合方法を示す図で、(A)は係合前、
(B)は係合後の状態をそれぞれ示す。図において、上
記実施の形態1におけると同様な部分は同一符号を付し
て説明を省略する。12bは端子係合部12の先端、す
なわち係合片12a側から折曲可能な薄肉連結部13側
に向かって切り起こされた舌片、14dは端子部材14
の樹脂部材14cに明けられた係合穴14b内に形成さ
れる段部である。
【0020】このように上記実施の形態2によれば、端
子係合部12の先端側から折曲可能な薄肉連結部13側
に向かって切り起こすことによって舌片12bを形成し
ているので、図6(A)に示す矢印方向に端子部材14
を移動させると、端子係合部12の係合片12aが端子
部材14の係合穴14b内に挿入され、この時、舌片1
2bは下方に押し付けられて平行な状態で係合穴14b
内を移動し、段部14dの位置に達すると係合穴14b
による規制から解放され、元の状態に戻って段部14d
に係合するため、矢印と反対方向に端子部材14を引っ
張っても外れることはなく、端子部材14のコア部材1
1への取り付けが容易となり作業性が改善される。
【0021】実施の形態3. 図7はこの発明の実施の形態3における積層コアの要部
の構成を示す斜視図、図8は図7における端子係合部の
使用状態を示す斜視図である。図において、上記実施の
形態1におけると同様な部分は同一符号を付して説明を
省略する。17はコア部材11のうちの一枚に配設され
る端子係合部で、先端に端子部材と係合する係合片15
aが形成されている。18、19は端子係合部17の突
出方向に所定の間隔を介して形成される折曲可能な薄肉
連結部である。
【0022】このように上記実施の形態3によれば、端
子係合部17にその突出方向に2段の折曲可能な薄肉連
結部18、19をそれぞれ形成したので、例えばこれら
折曲可能な薄肉連結部18、19を図8に示すように
折曲させることにより、端子係合部17の係合片17a
を積層コイル20の下方に向けることができる等、係合
片17aと係合される端子部材の取り付け方向を変える
ことができるため、さらにコンパクト化が容易となる。
【0023】実施の形態4. 図9はこの発明の実施の形態4における積層コアの要部
の構成を示す斜視図である。図において、上記実施の形
態1におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省
略する。21は積層コア20を構成するコア部材11の
一枚に連結された端子係合部12と、端子部材14とを
モールドにより一体成形する樹脂部材である。
【0024】このように上記実施の形態4によれば、端
子係合部12と端子部材14とを樹脂部材21によりモ
ールド成形して一体化したので、端子部材14の挿入お
よび端子部材14と端子係合部12との接着工程を省く
ことができ作業性の向上が可能となる。
【0025】実施の形態5. 図10はこの発明の実施の形態5における積層コアの構
成を示す斜視図である。図において、上記実施の形態1
におけるものと同様な部分は同一符号を付して説明は省
略する。22、23は所定の間隔を介して並置される複
数の積層コア20の各端子係合部(図示せず)間を一体
に連結する連結部材で、樹脂材により成形されている。
【0026】このように上記実施の形態5によれば、積
層コア20を所定の間隔を介して複数個配置するととも
に、これら各積層コア20の各端子係合部間を連結部材
22、23で連結したので、巻線およびこの巻線の端末
処理、ハンダ付け作業等を、複数個の積層コア20を一
括して行うことができ、自動化による生産性が向上する
とともに、搬送、ハンドリング等の人手作業の省力化が
可能になる。
【0027】尚、上記各実施の形態におけるコア部材1
1と、端子係合部12、17とをそれぞれ連結する各
曲可能な薄肉連結部13、18、19は、それぞれ2個
ずつ対をなして形成されているが、図示はしないが各端
子係合部12、17のほぼ中央部に一箇所だけ形成する
ようにしても良く、このように各折曲可能な薄肉連結部
13、18、19が1個の場合、捻ることができるため
これと係合される端子部材14の取付方向を自由に選択
することができるので作業性の向上が可能になる。
【0028】又、上記各実施の形態では、積層コア20
を構成するコア部材11が各ヨーク部11b間に介在す
る薄肉連結部11aにより折曲可能な帯状のものについ
て説明したが、図11および図12に示すような一体形
のコア部材24により構成される積層コア30に適用し
ても良く、例えば図11に示すように磁極テイース24
aの両側のヨーク部24bに折曲可能な薄肉連結部25
を介して端子係合部26を形成し、プレス積層時に図に
示す状態により60゜程度前傾させておく。すると、磁
極テイース部24aへの巻線および端子係合部24に係
合される端子部材(図示せず)への端末からげの各作業
を同一方向から行うことができ、巻線およびからげ作業
が終了した後に、端子係合部24を図に示す所定の状態
折曲可能な薄肉連結部25を介して折曲することがで
きるので、コンパクト化ならびに自動化が容易となる。
【0029】さらに又、図12に示すようにコア部材2
4のヨーク部24bの外周部の磁極テイース24aと対
向する位置に、図に示すような2方向に形成される両
曲可能な薄肉連結部27、28を介して端子係合部29
を形成し、両折曲可能な薄肉 連結部27、28をそれぞ
れ90゜程度上向きに折曲させておくと、図11におけ
ると同様に、磁極テイース部24aへの巻線および端子
係合部29に係合される端子部材(図示せず)への端末
からげの各作業を同一方向から行うことができ、巻線お
よびからげ作業が終了した後に、端子係合部29を図に
示す所定の状態に両折曲可能な薄肉連結部27、28を
介して折曲することができるので、コンパクト化ならび
に自動化が容易となる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、磁性部材を所定の形状に打ち抜きし複数枚積重さ
れたコア部材と、コア部材の縁部より突出して形成され
コア部材に対して折曲可能な薄肉連結部を介して連結さ
れた端子係合部と、一方を端子係合部に係合され他方に
端子ピンを具備する端子部材と、を備えたので、コア内
の磁路を劣化させることなく、巻線端末処理を容易とし
て生産性の向上を図るとともに、コンパクト化が可能な
積層コアを提供することができる。
【0031】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、折曲可能な薄肉連結部を端子係合部の突出
方向に複数段形成したので、コア内の磁路を劣化させる
ことなく、生産性の向上を図ることが可能であることは
勿論のこと、さらにコンパクト化が可能な積層コアを提
供することができる。
【0032】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1において、端子係合部と端子部材とを樹脂モールドに
より一体に成形したので、コア内の磁路を劣化させるこ
となく、生産性の向上を図ることが可能であることは勿
論のこと、作業性の向上を図ることが可能な積層コアを
提供することができる。
【0033】又、この発明の請求項4によれば、請求項
1において、端子係合部に先端側から折曲可能な薄肉連
結部側に向かって切り起こされた舌片を形成したので、
コア内の磁路を劣化させることなく、生産性の向上を図
ることが可能であることは勿論のこと、作業性の向上を
図ることが可能な積層コアを提供することができる。
【0034】又、この発明の請求項5によれば、請求項
1ないし4のいずれかにおいて、積層コアを複数個並置
するとともに各端子係合部を連結部材で一体に連結した
ので、自動化による生産性が向上するとともに、搬送、
ハンドリング等の人手作業の省力化が可能な積層コアを
提供することができる。
【0035】又、この発明の請求項6によれば、請求項
1において、折曲可能な薄肉連結部を端子係合部のほぼ
中央部に1箇所形成したので、コア内の磁路を劣化させ
ることなく、生産性の向上を図ることが可能であること
は勿論のこと、作業性の向上を図ることが可能な積層コ
アを提供することができる。又、この発明の請求項7に
よれば、請求項1において、積層コアが、複数の突出し
た磁極テイースを具備し、磁極テイースの突出方向が
曲可能な薄肉連結部を折曲する前の端子部材の端子ピン
の突出方向と略同一としたので、生産性の向上を図るこ
とが可能であることは勿論のこと、作業性の向上を図る
ことが可能な積層コアを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における積層コアの
構成を示す斜視図である。
【図2】 図1における積層コアの要部の構成を示す斜
視図である。
【図3】 図1における積層コアに巻線およびその端末
処理を施した状態を示す斜視図である。
【図4】 図3に示すように巻線が施された積層コアを
環状に組み立てて構成されるDCブラシレスモータの固
定子の外観を示す斜視図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における積層コアの
要部の構成を示す斜視図である。
【図6】 図5における端子係合部と端子部材との係合
方法を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3における積層コアの
要部の構成を示す斜視図である。
【図8】 図7における端子係合部の使用状態を示す斜
視図である。
【図9】 この発明の実施の形態4における積層コアの
要部の構成を示す斜視図である。
【図10】 この発明の実施の形態5における積層コア
の構成を示す斜視図である。
【図11】 この発明の実施の形態5における積層コア
の変形例の構成を示す斜視図である。
【図12】 この発明の実施の形態5における積層コア
の図11とは異なる変形例の構成を示す斜視図である。
【図13】 従来のモータの積層コアの巻線端末部の構
成を示す平面図である。
【図14】 従来のモータの積層コアの巻線端末部の図
13とは異なる構成を示す断面図である。
【符号の説明】
11,24 コア部材、11a 薄肉連結部、13,1
8,19,25,27,28 折曲可能な薄肉連結部
11b,24b ヨーク部、11c,24a 磁極テイ
ース、11d 磁気バランサ部、12,17,26,2
9 端子係合部、12a,17a 係合片、14 端子
部材、14a 端子ピン、14b 係合穴、14c 樹
脂部材、15 コイル、16 固定子、20,30 積
層コア、21 樹脂部材、22,23 連結部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−38116(JP,A) 特開 平6−284617(JP,A) 特開 平10−201160(JP,A) 特開 昭62−105409(JP,A) 実開 平2−72670(JP,U) 実開 平1−123463(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 1/00 - 1/16 H02K 1/18 - 1/26 H02K 1/28 - 1/34 H01F 3/02 H02K 15/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性部材を所定の形状に打ち抜きし複数
    枚積重されたコア部材と、前記コア部材の縁部より突出
    して形成され前記コア部材に対して折曲可能な薄肉連結
    を介して連結された端子係合部と、一方を前記端子係
    合部に係合され他方に端子ピンを具備する端子部材と、
    を備えたことを特徴とする積層コア。
  2. 【請求項2】 前記折曲可能な薄肉連結部は端子係合部
    の突出方向に複数段形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の積層コア。
  3. 【請求項3】 端子係合部と端子部材とは樹脂モールド
    により一体に成形されていることを特徴とする請求項1
    記載の積層コア。
  4. 【請求項4】 端子係合部には先端側から前記折曲可能
    な薄肉連結部側に向かって切り起こされた舌片が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の積層コア。
  5. 【請求項5】 積層コアは複数個並置され各端子係合部
    が連結部材で一体に連結されていることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載の積層コア。
  6. 【請求項6】 前記折曲可能な薄肉連結部は端子係合部
    のほぼ中央部に1箇所形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の積層コア。
  7. 【請求項7】 前記積層コアが、複数の突出した磁極テ
    イースを具備し、前記磁極テイースの突出方向が前記折
    曲可能な薄肉連結部を折曲する前の前記端子部材の端子
    ピンの突出方向と略同一であることを特徴とする請求項
    1記載の積層コア。
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