JPH10271065A - 光送受信装置 - Google Patents
光送受信装置Info
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- JPH10271065A JPH10271065A JP9067733A JP6773397A JPH10271065A JP H10271065 A JPH10271065 A JP H10271065A JP 9067733 A JP9067733 A JP 9067733A JP 6773397 A JP6773397 A JP 6773397A JP H10271065 A JPH10271065 A JP H10271065A
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4246—Bidirectionally operating package structures
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- Optical Communication System (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自己完結型の光ループバック機能を持つ光送
受信装置を提供する。 【解決手段】 光送受信装置10Aは、レーザ11と光
検出器13とを備え、適宜の結合機構により、光ファイ
バ1と着脱自在に結合されて、レーザからの送信光信号
S11tが光ファイバに入射すると共に、光ファイバを
介して到達した受信光信号S1rと、ループバック用光
信号S11bとが光検出器に入射する。この光検出器の
出力信号が受信回路17に供給される。光ファイバとの
結合が解除された状態で、光送受信装置の自己診断をす
る場合、ループバック制御回路18では、ループバック
制御信号Sbcに基づいて、駆動制御信号S18が生成
され、この制御信号がレーザの駆動回路16に供給され
て、レーザの光出力が増減する。
受信装置を提供する。 【解決手段】 光送受信装置10Aは、レーザ11と光
検出器13とを備え、適宜の結合機構により、光ファイ
バ1と着脱自在に結合されて、レーザからの送信光信号
S11tが光ファイバに入射すると共に、光ファイバを
介して到達した受信光信号S1rと、ループバック用光
信号S11bとが光検出器に入射する。この光検出器の
出力信号が受信回路17に供給される。光ファイバとの
結合が解除された状態で、光送受信装置の自己診断をす
る場合、ループバック制御回路18では、ループバック
制御信号Sbcに基づいて、駆動制御信号S18が生成
され、この制御信号がレーザの駆動回路16に供給され
て、レーザの光出力が増減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、双方向の光通信
に好適な、光送受信装置に関する。
に好適な、光送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光信号の送信部と受信部とを備え、光フ
ァイバを通じて、双方向の光通信を行うことができる光
送受信装置が知られている。
ァイバを通じて、双方向の光通信を行うことができる光
送受信装置が知られている。
【0003】従来、このような光送受信装置において、
自己診断を行う場合には、装置の送信部からの光信号を
受信部に入力するループバック用の光ファイバを接続し
て行っていた。
自己診断を行う場合には、装置の送信部からの光信号を
受信部に入力するループバック用の光ファイバを接続し
て行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、双方向の光
通信での、通常の使用状態において自己診断を行う場合
には、ループバック用の光ファイバを、別途に用意して
接続しなければならず、簡単に自己診断を行うことがで
きないという問題があった。
通信での、通常の使用状態において自己診断を行う場合
には、ループバック用の光ファイバを、別途に用意して
接続しなければならず、簡単に自己診断を行うことがで
きないという問題があった。
【0005】かかる点に鑑み、この発明の目的は、自己
完結型の光ループバック機能を有する光送受信装置を提
供することにある。
完結型の光ループバック機能を有する光送受信装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明による光送受信装置は、着脱自在に対向配
設された光ファイバを介して光信号を送信する送信手段
と、光ファイバを介して到達した光信号を受信する受信
手段とを備える光送受信装置において、送信手段から送
信する光信号を受信手段にループバックするループバッ
ク手段を設けると共に、送信手段から送信する光信号の
レベルを制御する送信レベル制御手段を設けたことを特
徴とするものである。
め、この発明による光送受信装置は、着脱自在に対向配
設された光ファイバを介して光信号を送信する送信手段
と、光ファイバを介して到達した光信号を受信する受信
手段とを備える光送受信装置において、送信手段から送
信する光信号を受信手段にループバックするループバッ
ク手段を設けると共に、送信手段から送信する光信号の
レベルを制御する送信レベル制御手段を設けたことを特
徴とするものである。
【0007】
[第1の実施の形態]以下、図1および図2を参照しな
がら、この発明による光送受信装置の実施の形態につい
て説明する。
がら、この発明による光送受信装置の実施の形態につい
て説明する。
【0008】この発明の第1の実施の形態の要部の構成
を図1に示し、全体の構成を図2に示す。
を図1に示し、全体の構成を図2に示す。
【0009】図1において、光送受信装置の光学系10
oは、レーザ11、プリズム12、光検出器13、光検
出器基板14、オフセッ卜部材15により構成され、適
宜の結合機構(図示は省略)により、光ファイバ1と着
脱自在に結合されて、光ファイバ1の端面に対向して配
設される。
oは、レーザ11、プリズム12、光検出器13、光検
出器基板14、オフセッ卜部材15により構成され、適
宜の結合機構(図示は省略)により、光ファイバ1と着
脱自在に結合されて、光ファイバ1の端面に対向して配
設される。
【0010】基板14の一端部に、適宜厚さのオフセッ
卜部材15を介して、レーザ11が載置されると共に、
基板14の他端部に形成された光検出器13を覆って、
レーザ11に対向するように、プリズム12が載置され
る。
卜部材15を介して、レーザ11が載置されると共に、
基板14の他端部に形成された光検出器13を覆って、
レーザ11に対向するように、プリズム12が載置され
る。
【0011】レーザ11では、送信する電気信号が光信
号S11に変換されて、プリズム12に射出される。
号S11に変換されて、プリズム12に射出される。
【0012】レーザ11からの光出力S11の一部は、
プリズム12で反射されて、送信光信号S11tとし
て、光ファイバ1内に入射する。また、残部はプリズム
12内で反射を繰り返し、ループバック用光信号S11
bとして、光検出器13に入射する。
プリズム12で反射されて、送信光信号S11tとし
て、光ファイバ1内に入射する。また、残部はプリズム
12内で反射を繰り返し、ループバック用光信号S11
bとして、光検出器13に入射する。
【0013】プリズム12により反射された送信光信号
S11tは、光ファイバ1内を伝搬して、相手方の光送
受信装置(図示は省略)に到達する。また、相手方から
の受信光信号S1rが、光ファイバ1からプリズム12
に入射する。
S11tは、光ファイバ1内を伝搬して、相手方の光送
受信装置(図示は省略)に到達する。また、相手方から
の受信光信号S1rが、光ファイバ1からプリズム12
に入射する。
【0014】これらの受信光信号S1rとループバック
用光信号S11bとは、光検出器13によって、電気信
号に変換される。
用光信号S11bとは、光検出器13によって、電気信
号に変換される。
【0015】図2に示すように、この実施の形態の光送
受信装置10では、駆動回路16において、送信信号S
tに基づき、レーザ駆動信号S16が生成され、レーザ
11に供給される。また、受信回路17においては、光
検出器13から供給される受信電流信号S13が、電流
−電圧変換、増幅および波形整形を施されて、受信信号
Srとして出力される。
受信装置10では、駆動回路16において、送信信号S
tに基づき、レーザ駆動信号S16が生成され、レーザ
11に供給される。また、受信回路17においては、光
検出器13から供給される受信電流信号S13が、電流
−電圧変換、増幅および波形整形を施されて、受信信号
Srとして出力される。
【0016】この実施の形態では、光ファイバ1を通じ
て、相手方の光送受信装置との送受信をする場合、光検
出器13には、相手方からの受信光信号S1rに加え
て、レーザ11の光出力の一部、即ち、ループバック用
光信号S11bも入射する。
て、相手方の光送受信装置との送受信をする場合、光検
出器13には、相手方からの受信光信号S1rに加え
て、レーザ11の光出力の一部、即ち、ループバック用
光信号S11bも入射する。
【0017】この場合、受信光信号S1rからみると、
ループバック用光信号S11bはノイズに相当するた
め、ループバック用光信号S11bは、受信光信号S1
rに対して、充分に低レベルであるように設計される。
ただし、ループバック用光信号S11bは、光検出器1
3で正常に受信できるレベルであるように設計される。
そして、この実施の形態において、出荷試験または自己
診断をする場合には、光送受信装置10と光ファイバ1
との結合が解除されて、受信光信号S1rは存在しなく
なる。そして、光検出器13には、レーザ11からの送
信信号の一部である、ループバック用光信号S11bの
みが到来し、受信される。
ループバック用光信号S11bはノイズに相当するた
め、ループバック用光信号S11bは、受信光信号S1
rに対して、充分に低レベルであるように設計される。
ただし、ループバック用光信号S11bは、光検出器1
3で正常に受信できるレベルであるように設計される。
そして、この実施の形態において、出荷試験または自己
診断をする場合には、光送受信装置10と光ファイバ1
との結合が解除されて、受信光信号S1rは存在しなく
なる。そして、光検出器13には、レーザ11からの送
信信号の一部である、ループバック用光信号S11bの
みが到来し、受信される。
【0018】これにより、特にループバック用の光ファ
イバを準備する必要がなく、送信する光信号を受信回路
にループバックすることができて、光ファイバーの介在
による外部の影響を回避して、光素子を含めた、光送受
信装置の出荷試験および自己診断を簡単に行うことがで
きて、使用現場での、不具合箇所の特定が容易になる。
イバを準備する必要がなく、送信する光信号を受信回路
にループバックすることができて、光ファイバーの介在
による外部の影響を回避して、光素子を含めた、光送受
信装置の出荷試験および自己診断を簡単に行うことがで
きて、使用現場での、不具合箇所の特定が容易になる。
【0019】[第2の実施の形態]次に、図3を参照し
ながら、この発明による光送受信装置の第2の実施の形
態について説明する。この第2の実施の形態では、ルー
プバック用光信号S11bのレベルを、受信光信号S1
rに対して、充分に低レベルであって、かつ、光検出器
13で正常に受信できるレベルであるように制御するも
ので、第1の実施の形態の構成だけでは、ループバック
用光信号S11bのレベルに関する前記条件を満足でき
ない場合に好適である。
ながら、この発明による光送受信装置の第2の実施の形
態について説明する。この第2の実施の形態では、ルー
プバック用光信号S11bのレベルを、受信光信号S1
rに対して、充分に低レベルであって、かつ、光検出器
13で正常に受信できるレベルであるように制御するも
ので、第1の実施の形態の構成だけでは、ループバック
用光信号S11bのレベルに関する前記条件を満足でき
ない場合に好適である。
【0020】この発明の第2の実施の形態の構成を図3
に示す。この図3において、前出図2に対応する部分に
は同一の符号を付して一部説明を省略する。
に示す。この図3において、前出図2に対応する部分に
は同一の符号を付して一部説明を省略する。
【0021】図3において、光送受信装置10Aは、レ
ーザ11と光検出器13とを備え、適宜の結合機構(図
示は省略)により、光ファイバ1と着脱自在に結合され
て、光ファイバ1の端面に対向して配設される。
ーザ11と光検出器13とを備え、適宜の結合機構(図
示は省略)により、光ファイバ1と着脱自在に結合され
て、光ファイバ1の端面に対向して配設される。
【0022】レーザ11からの光出力の一部が、送信光
信号S11tとして、光ファイバ1に入射し、光ファイ
バ1内を伝搬して、相手方の光送受信装置(図示は省
略)に到達する。また、相手方からの受信光信号S1r
が、光ファイバ1から光検出器13に入射する。この光
検出器13には、レーザ11からの光出力の残部であ
る、ループバック用光信号S11bも入射する。
信号S11tとして、光ファイバ1に入射し、光ファイ
バ1内を伝搬して、相手方の光送受信装置(図示は省
略)に到達する。また、相手方からの受信光信号S1r
が、光ファイバ1から光検出器13に入射する。この光
検出器13には、レーザ11からの光出力の残部であ
る、ループバック用光信号S11bも入射する。
【0023】これらの受信光信号S1rとループバック
用光信号S11bとは、光検出器13によって、電気信
号S13に変換される。そして、受信回路17において
は、光検出器13から供給される受信電流信号S13
が、電流−電圧変換、増幅および波形整形を施されて、
受信信号Srとして出力される。上述の構成は、前述の
実施の形態の光送受信装置10と同様である。
用光信号S11bとは、光検出器13によって、電気信
号S13に変換される。そして、受信回路17において
は、光検出器13から供給される受信電流信号S13
が、電流−電圧変換、増幅および波形整形を施されて、
受信信号Srとして出力される。上述の構成は、前述の
実施の形態の光送受信装置10と同様である。
【0024】この実施の形態の光送受信装置10Aで
は、駆動回路16において、送信信号Stに基づき、レ
ーザ駆動信号S16が生成されると共に、ループバック
制御回路18において、ループバック制御信号Sbcに
基づき、ループバック制御信号S18が生成される。
は、駆動回路16において、送信信号Stに基づき、レ
ーザ駆動信号S16が生成されると共に、ループバック
制御回路18において、ループバック制御信号Sbcに
基づき、ループバック制御信号S18が生成される。
【0025】この制御信号S18は、光送受信装置10
Aと光ファイバ1との結合が解除された状態で、出荷試
験または自己診断のためにループバック動作をする際
に、駆動回路16に供給されて、レーザ11の光出力が
増減するように、駆動回路16を制御する。
Aと光ファイバ1との結合が解除された状態で、出荷試
験または自己診断のためにループバック動作をする際
に、駆動回路16に供給されて、レーザ11の光出力が
増減するように、駆動回路16を制御する。
【0026】例えば、前述の実施の形態のままでは、ル
ープバック用光信号S11bのレベルが、出荷試験また
は自己診断のために不充分の場合、この実施の形態の光
送受信装置10Aでは、ループバック制御信号Sbcが
ループバック制御回路18に入力された期間、この制御
回路18からの駆動制御信号S18により、通常動作よ
りも大きなパワーでレーザ11を駆動するように、駆動
回路16が制御される。
ープバック用光信号S11bのレベルが、出荷試験また
は自己診断のために不充分の場合、この実施の形態の光
送受信装置10Aでは、ループバック制御信号Sbcが
ループバック制御回路18に入力された期間、この制御
回路18からの駆動制御信号S18により、通常動作よ
りも大きなパワーでレーザ11を駆動するように、駆動
回路16が制御される。
【0027】これにより、レーザ11の光出力が大きく
なると共に、ループバック用光信号S11bのレベルが
高くなって、光検出器13で確実に受信することができ
るようになる。
なると共に、ループバック用光信号S11bのレベルが
高くなって、光検出器13で確実に受信することができ
るようになる。
【0028】上述のように、この実施の形態では、特に
ループバック用の光ファイバを準備する必要がなく、送
信する光信号を受信回路にループバックすることができ
ると共に、ループバック用光信号S11bのレベルを適
宜に制御することができて、光素子を含めた、光送受信
装置の出荷試験および自己診断を簡単に行うことができ
て、使用現場での、不具合箇所の特定が容易になる。
ループバック用の光ファイバを準備する必要がなく、送
信する光信号を受信回路にループバックすることができ
ると共に、ループバック用光信号S11bのレベルを適
宜に制御することができて、光素子を含めた、光送受信
装置の出荷試験および自己診断を簡単に行うことができ
て、使用現場での、不具合箇所の特定が容易になる。
【0029】[第3の実施の形態]次に、図4を参照し
ながら、この発明による光送受信装置の第3の実施の形
態について説明する。
ながら、この発明による光送受信装置の第3の実施の形
態について説明する。
【0030】この発明の第3の実施の形態の構成を図4
に示す。この図4において、前出図2および図3に対応
する部分には同一の符号を付して一部説明を省略する。
に示す。この図4において、前出図2および図3に対応
する部分には同一の符号を付して一部説明を省略する。
【0031】図4において、光送受信装置10Bは、レ
ーザ11と光検出器13とを備え、適宜の結合機構(図
示は省略)により、光ファイバ1と着脱自在に結合され
て、光ファイバ1の端面に対向して配設される。
ーザ11と光検出器13とを備え、適宜の結合機構(図
示は省略)により、光ファイバ1と着脱自在に結合され
て、光ファイバ1の端面に対向して配設される。
【0032】レーザ11からの光出力の一部が、送信光
信号S11tとして、光ファイバ1に入射し、光ファイ
バ1内を伝搬して、相手方の光送受信装置(図示は省
略)に到達する。また、相手方からの受信光信号S1r
が、光ファイバ1から光検出器13に入射する。この光
検出器13には、レーザ11からの光出力の残部であ
る、ループバック用光信号S11bも入射する。
信号S11tとして、光ファイバ1に入射し、光ファイ
バ1内を伝搬して、相手方の光送受信装置(図示は省
略)に到達する。また、相手方からの受信光信号S1r
が、光ファイバ1から光検出器13に入射する。この光
検出器13には、レーザ11からの光出力の残部であ
る、ループバック用光信号S11bも入射する。
【0033】これらの受信光信号S1rとループバック
用光信号S11bとは、光検出器13によって、電気信
号S13に変換される。上述の構成は、前出図2,図3
に示した、各実施の形態の光送受信装置10,10Aと
同様である。
用光信号S11bとは、光検出器13によって、電気信
号S13に変換される。上述の構成は、前出図2,図3
に示した、各実施の形態の光送受信装置10,10Aと
同様である。
【0034】この実施の形態の光送受信装置10Bで
は、駆動回路16において、送信信号Stに基づき、レ
ーザ駆動信号S16が生成され、レーザ11に供給され
る。
は、駆動回路16において、送信信号Stに基づき、レ
ーザ駆動信号S16が生成され、レーザ11に供給され
る。
【0035】また、光検出器13からの受信電流信号S
13がノイズ相殺回路19に供給されると共に、このノ
イズ相殺回路19には、ループバック制御信号Sbcが
供給される。
13がノイズ相殺回路19に供給されると共に、このノ
イズ相殺回路19には、ループバック制御信号Sbcが
供給される。
【0036】そして、ノイズ相殺回路19から出力され
た信号S19が受信回路17に供給され、電流−電圧変
換、増幅および波形整形を施されて、受信信号Srとし
て出力される。
た信号S19が受信回路17に供給され、電流−電圧変
換、増幅および波形整形を施されて、受信信号Srとし
て出力される。
【0037】この実施の形態の光送受信装置10Bにお
いては、光ファイバ1を介して、相手方からの受信光信
号S1rが光検出器13に入射する、通常動作の場合、
ノイズ相殺回路19では、光検出器13からの受信電流
信号S13に含まれる、ループバック用光信号S11b
に対応の電流信号成分が、ノイズとして相殺されて、受
信光信号S1rに対応する電流信号成分のみが、ノイズ
相殺出力S19として、受信回路17に供給される。
いては、光ファイバ1を介して、相手方からの受信光信
号S1rが光検出器13に入射する、通常動作の場合、
ノイズ相殺回路19では、光検出器13からの受信電流
信号S13に含まれる、ループバック用光信号S11b
に対応の電流信号成分が、ノイズとして相殺されて、受
信光信号S1rに対応する電流信号成分のみが、ノイズ
相殺出力S19として、受信回路17に供給される。
【0038】また、光ファイバ1との結合が解除された
状態で、光送受信装置10Bの出荷試験および自己診断
のためにループバック動作をする場合には、ノイズ相殺
回路19では、ループバック制御信号Sbcに基づい
て、上述のようなループバック用光信号S11bの相殺
が無効とされ、光検出器13で受信されたループバック
用光信号S11bに対応する電気信号S13が、そのま
まノイズ相殺出力S19として、受信回路17に供給さ
れる。
状態で、光送受信装置10Bの出荷試験および自己診断
のためにループバック動作をする場合には、ノイズ相殺
回路19では、ループバック制御信号Sbcに基づい
て、上述のようなループバック用光信号S11bの相殺
が無効とされ、光検出器13で受信されたループバック
用光信号S11bに対応する電気信号S13が、そのま
まノイズ相殺出力S19として、受信回路17に供給さ
れる。
【0039】これにより、ループバック動作時の受信側
の実効的感度が上昇して、受信回路17で確実に受信す
ることができるようになる。
の実効的感度が上昇して、受信回路17で確実に受信す
ることができるようになる。
【0040】上述のように、この実施の形態では、特に
ループバック用の光ファイバを準備する必要がなく、送
信する光信号を受信回路にループバックすることができ
ると共に、ループバック動作時の受信側の実効的感度を
適宜制御することができて、光素子を含めた、光送受信
装置の出荷試験および自己診断を簡単に行うことができ
て、使用現場での不具合箇所の特定が容易になる。
ループバック用の光ファイバを準備する必要がなく、送
信する光信号を受信回路にループバックすることができ
ると共に、ループバック動作時の受信側の実効的感度を
適宜制御することができて、光素子を含めた、光送受信
装置の出荷試験および自己診断を簡単に行うことができ
て、使用現場での不具合箇所の特定が容易になる。
【0041】[他の実施の形態]なお、前述の第2およ
び第3の実施の形態では、送信する光出力の制御と、ノ
イズ相殺回路の制御とを別々に構成しているが、両方を
合わせた構成にすることも可能である。
び第3の実施の形態では、送信する光出力の制御と、ノ
イズ相殺回路の制御とを別々に構成しているが、両方を
合わせた構成にすることも可能である。
【0042】また、第2および第3の実施の形態では、
ループバックのための制御信号を外部から入力する構成
になっているが、光ファイバーとの結合を解除した時点
で、自動的にループバック制御信号が入力されるように
することも可能である。
ループバックのための制御信号を外部から入力する構成
になっているが、光ファイバーとの結合を解除した時点
で、自動的にループバック制御信号が入力されるように
することも可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、特にループバック用の光ファイバを準備する必要が
なく、光素子を含めた、光送受信装置の出荷試験および
自己診断を簡単に行うことができて、使用現場での不具
合箇所の特定が容易になる。
ば、特にループバック用の光ファイバを準備する必要が
なく、光素子を含めた、光送受信装置の出荷試験および
自己診断を簡単に行うことができて、使用現場での不具
合箇所の特定が容易になる。
【図1】この発明による光送受信装置の実施の形態の要
部の構成を示す断面図である。
部の構成を示す断面図である。
【図2】この発明の実施の形態の構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】この発明の他の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】この発明の他の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1…光ファイバ、10、10A、10B…光送受信装
置、10o…光学系、11…レーザ、12…プリズム、
13…光検出器、14…光検出器基板、15…オフセッ
ト部材、16…駆動回路、17…受信回路、18…ルー
プバック制御回路、19…ノイズ相殺回路、S1r…受
信光信号、S11…光出力、S11b…ループバック用
光信号、S11t…送信光信号、S18…駆動制御信
号、S19…ノイズ相殺出力、Sbc…ループバック制
御信号、Sr…受信信号、St…送信信号
置、10o…光学系、11…レーザ、12…プリズム、
13…光検出器、14…光検出器基板、15…オフセッ
ト部材、16…駆動回路、17…受信回路、18…ルー
プバック制御回路、19…ノイズ相殺回路、S1r…受
信光信号、S11…光出力、S11b…ループバック用
光信号、S11t…送信光信号、S18…駆動制御信
号、S19…ノイズ相殺出力、Sbc…ループバック制
御信号、Sr…受信信号、St…送信信号
Claims (4)
- 【請求項1】着脱自在に対向配設された光ファイバを介
して光信号を送信する送信手段と、上記光ファイバを介
して到達した光信号を受信する受信手段とを備える光送
受信装置において、 上記送信手段から送信する光信号を上記受信手段にルー
プバックするループバック手段を設けると共に、 上記送信手段から送信する光信号のレベルを制御する送
信レベル制御手段を設けたことを特徴とする光送受信装
置。 - 【請求項2】上記受信手段が上記ループバック手段によ
りループバックされた光信号に対応する電気信号を相殺
する信号相殺手段を有すると共に、 この信号相殺手段の動作が上記光ファイバの着脱に応じ
て制御される請求項1に記載の光送受信装置。 - 【請求項3】上記送信レベル制御手段の動作が上記光フ
ァイバの着脱に応じて制御される請求項1に記載の光送
受信装置。 - 【請求項4】上記ループバック手段がプリズムである請
求項1に記載の光送受信装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9067733A JPH10271065A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 光送受信装置 |
US09/038,165 US6002821A (en) | 1997-03-21 | 1998-03-11 | Optical data transmission apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9067733A JPH10271065A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 光送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10271065A true JPH10271065A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13353459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9067733A Pending JPH10271065A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 光送受信装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6002821A (ja) |
JP (1) | JPH10271065A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108332944A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-07-27 | 云南电网有限责任公司怒江供电局 | 一种光纤对线装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11183749A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-09 | Hitachi Chem Co Ltd | 光回路基板とその製造法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05300188A (ja) * | 1992-04-23 | 1993-11-12 | Hitachi Ltd | 光並列伝送装置 |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP9067733A patent/JPH10271065A/ja active Pending
-
1998
- 1998-03-11 US US09/038,165 patent/US6002821A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108332944A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-07-27 | 云南电网有限责任公司怒江供电局 | 一种光纤对线装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6002821A (en) | 1999-12-14 |
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