JP3237464B2 - ループバック光通信システム - Google Patents

ループバック光通信システム

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JP3237464B2 JP12155495A JP12155495A JP3237464B2 JP 3237464 B2 JP3237464 B2 JP 3237464B2 JP 12155495 A JP12155495 A JP 12155495A JP 12155495 A JP12155495 A JP 12155495A JP 3237464 B2 JP3237464 B2 JP 3237464B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ローカル・エリア・
ネットワーク(以下、LANという)等に利用すること
ができるループバック光通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】LAN等に利用されるループ型光通信シ
ステムとしては、図6に示されるものがある。このルー
プ型光通信システム50は、発光素子53及び受光素子
54を有する光送受信器52と、この発光素子53及び
受光素子54にそれぞれ電気的に接続される電気信号処
理部55とを備えた複数のノード51が伝送用光ファイ
バ56を介してループ状に接続されたものであり、一の
ノード51から出力される光信号が、目的とするノード
51まで、その間に存在する他のノード51を介して一
定方向に順次伝送されるようになっている。
【0003】各ノード51間の接続は、同図に示すよう
に、隣接するノード51間で一方のノード51の発光素
子53と他方のノード51の受光素子54とが1本の伝
送用光ファイバ56を介して順次接続されており、全体
として1つのループが形成されている。
【0004】ところで、このようなループ型光通信シス
テム50では、あるノード51から他のノード51に光
信号を送信する場合、上述したように、送信側となるノ
ード51と受信側となるノード51との間の他のノード
51を介して光信号が伝送されるので、送信側となるノ
ード51と受信側となるノード51の間に存在する中間
のノード51が故障等によってダウンすると、正常なノ
ード51間においても光信号の送受信が行えず、ループ
バック制御は不可能なためにループ型光通信システム5
0全体が機能しなくなるといった問題がある。
【0005】このような問題を解決するために、図7に
示すように、各ノード51の発光素子53に接続されて
いる伝送用光ファイバ56と受光素子54に接続されて
いる伝送用光ファイバ56との間に両者間をバイパスさ
せる光伝送路を別途形成することが考えられる。具体的
には、特開平5−127043号公報に開示されている
ように、光分岐部と光結合部とを有する光分岐結合器を
60介して伝送用光ファイバとノードとを接続するよう
にしたものがある。
【0006】この光分岐結合器60は、図8に示すよう
に、伝送用光ファイバ56aと発光素子53とを接続す
る発光素子側ファイバ群61と、伝送用光ファイバ56
bと受光素子54とを接続する受光素子側ファイバ群6
2と、伝送用光ファイバ56aと伝送用光ファイバ56
bとを接続するバイパスファイバ群63とを備えてい
る。
【0007】前記発光素子側ファイバ群61、受光素子
側ファイバ群62、バイパスファイバ群63は、それぞ
れファイバ径が50μmの細径光ファイバを7芯束ねる
ことによって形成されており、前記発光素子側ファイバ
群61の伝送用光ファイバ56aとの接続端側とバイパ
スファイバ群63の一端側とを相互に結束することで光
分岐部64が形成されると共に前記受光素子側ファイバ
群62の伝送用光ファイバ56bとの接続端側とバイパ
スファイバ群63の他端側とを相互に結束することで光
分結合部65が形成されている。
【0008】従って、この光分岐結合器60を介して、
各ノード51と伝送用光ファイバ56とを接続すると、
送信側のノード51から伝送されてきた光信号は、受光
素子側ファイバ群62を介して受光素子54に伝送され
ると共バイパスファイバ群63を介して次の伝送用光フ
ァイバ56に伝送され、前記送信側のノード51と受信
側のノード51との間に介在する中間のノード51がダ
ウンしても、そのノード51に接続された光分岐結合器
60の前記バイパスファイバ群63を介して光信号が次
のノード51に伝送されてループバック制御が行われる
ので、光通信システム全体がダウンすることがない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な光分岐結合器60は、光分岐部64や光結合部65を
コンパクトな構成にするために曲げ半径が小さくできる
細径光ファイバを使用しているために、発光素子53や
受光素子54との接続が難しく、その接続部分での光損
失が大きくなるといった問題があった。
【0010】そこで、この発明の課題は、発光素子や受
光素子との接続が困難な細径光ファイバを使用すること
なく、簡単な構成で1つのノードがダウンした場合でも
ループバック制御を行えるループバック光通信システム
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、複数のノードと、前記各ノードに対応
して設けられた複数の光分岐結合器と、前記各光分岐結
合器を介して前記各ノードをループ状に接続する伝送用
光ファイバとを備え、前記ノードは、発光素子及び受光
素子を有する光送受信器と、前記発光素子及び受光素子
にそれぞれ電気的に接続される電気信号処理部とを備え
ており、前記光分岐結合器は、2本のプラスチック光フ
ァイバの中間部を相互に溶着することによって光分岐部
を形成した2×2チャンネルのファイバタイプのもので
あり、前記各ノードの発光素子及び受光素子には、その
ノードに対応した前記各光分岐結合器を構成する2本の
プラスチック光ファイバの一端側がそれぞれ接続され、
前記各光分岐結合器の入出力端となる2本のプラスチッ
ク光ファイバの他端側は、それぞれ両隣の前記ノードに
接続された光分岐結合器の入出力端に前記伝送用光ファ
イバを介して相互に接続されており、所定の送信元ノー
ドから所定の送信先ノードに光信号を送信する場合、前
記所定の送信先ノードを示す最終受信ノードデータと、
前記所定の送信元ノードと前記所定の送信先ノードとを
結ぶ最短の伝送ルートにおいて最も近いノードを示す直
接受信ノードデータとを、送信しようとする所定のデー
タと共に光信号として出力し、前記光信号を受信した場
合に、前記直接受信ノードデータに基づいて自分宛のデ
ータか否かを判別し、自分宛のデータでないと判断した
場合には当該光信号を無視し、自分宛のデータであると
判断した場合にはさらに前記最終受信ノードデータに基
づいて前記所定のデータの最終的な送信先が自分宛であ
るか否かを判定し、最終的な送信先が自分宛でないと判
断した場合には、前記直接受信ノードデータを自分のノ
ードと前記所定の送信先ノードとを結ぶ最短の伝送ルー
トにおいて最も近いノードを示す直接受信ノードデータ
に書換えて光信号を出力し、自分宛のデータであると判
断した場合でかつ前記所定のデータの最終的な送信先が
自分宛であると判断した場合にはその光信号を受け取っ
て前記所定のデータを処理すると共に、前記送信元のノ
ードに向けて最終受信ノードデータと直接受信ノードデ
ータを受信完了信号と共に光信号として送信し、前記送
信元のノードから光信号が出力された後、一定の時間内
に受信完了信号を受け 取らない場合には、前記最短の伝
送ルートとは異なるルートによって光信号が伝送される
ように、前記直接受信ノードデータを設定して光信号を
出力する、ループバック光通信システムを提供するもの
である。
【0012】
【作用】以上のように構成されたループバック光通信シ
ステムでは、あるノードから出力された光信号は、その
ノードに接続された光分岐結合器によって分配されてそ
のノードの両隣のノードに伝送され、両隣のノードから
異なる2つのルートで目的のノードに伝送することが可
能になる。
【0013】また、前記光分岐結合器は、一の光分岐部
(光結合部)を有しているだけなので、通常径のプラス
チック光ファイバを使用してもコンパクトな形態とな
り、ノ−ドの発光素子、受光素子との接続が容易に行え
る。
【0014】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1に示すように、このループバック光通信システ
ムは、複数のノード10と、前記各ノード10に対応し
て設けられた複数の光分岐結合器20と、前記各光分岐
結合器20を介して前記各ノード10をループ状に接続
する伝送用光ファイバ30とから構成されている。
【0015】前記ノード10は、図2に示すように、発
光素子としての発光ダイオード12及び受光素子として
のフォトIC13を有する光送受信器11と、前記発光
ダイオード12及びフォトIC13とそれぞれ電気的に
接続された電気信号処理部14とを備えており、電気信
号処理部14によって処理された送信データを発光ダイ
オード12によって光信号に変えて出力すると共に、フ
ォトIC13によって受信された光信号を電気信号に変
換して電気信号処理部14に出力し、この電気信号処理
部14で処理するように構成されている。
【0016】前記光分岐結合器20は、図2に示すよう
に、2本のプラスチック光ファイバ21、22の中間部
を超音波溶着することによって光分岐部23を形成した
ファイバタイプのものであり、2本の前記プラスチック
光ファイバ21、22の一端側がそれぞれ図示しない光
コネクタを介して前記光送受信器11の発光ダイオード
12及びフォトIC13に接続されると共に前記プラス
チック光ファイバ21、22の他端側が図示しない光コ
ネクタを介して前記伝送用光ファイバ30に接続されて
いる。なお、この実施例では、前記ノード10と光分岐
結合器20とは、別部材として構成されているが、光分
岐結合器20を光送受信器11の発光ダイオード12及
びフォトIC13に接続した状態で、前記ノード10に
組み込む構成を採用することもできる。
【0017】以上のように構成されたループバック光通
信システムにおいて、あるノード10の発光ダイオード
12に適正な電圧と信号を入力して所定レベル光強度を
有する光信号を出力し、この光信号を光分岐結合器2
0、伝送用光ファイバ(5m)30及び光分岐結合器2
0を介して両隣のノード10のフォトIC13が受信す
るまでの間に、その光信号の光強度がどの程度低下する
かを測定した。
【0018】その結果は、図3に示すように、発光ダイ
オード12からフォトIC13までの間に−21dBm
程度の光強度の低下があるが、前記光送受信器11の最
小受信感度は−28dBmであるので、このシステムに
おいて、あるノード10から出力された光信号は、両隣
のノードにおいて確実に受信され、再生されることが分
かる。
【0019】以上のように構成されたループバック光通
信システムにおいては、各ノード10が光信号を送受信
するが、各ノード10から出力される光信号は、送信す
べき所定のデータの他、通信制御データを有しており、
この通信制御データに従って、送信ノード、受信ノード
及び送信ノードから受信ノードまでの伝送ルートに介在
する中間ノードがそれぞれ光信号の送受信を行ってい
る。
【0020】前記通信制御データとしては、各ノード1
0が送信しようとするデータを最終的に受信するノード
10を示す最終受信ノードデータと、各ノード10と最
終受信ノードとを結ぶ最短の伝送ルートにおいて最も近
いノード10、即ち光信号を次に受信するノード10を
示す直接受信ノードデータとがあり、最終受信ノードデ
ータは送信ノードが設定するが、直接受信ノードデータ
は送信ノード及び光信号を受信した各ノード10がそれ
ぞれ設定するようになっている。
【0021】以下、このループバック光通信システムに
おいて、ノード(A)からノード(D)にデータを送信
する場合を例に挙げて、光通信のループバック制御につ
いて、各ノード10が全て正常に作動している場合と、
ノード(B)が故障して作動しない場合とに分けて説明
する。
【0022】(各ノードが全て正常な場合)ノード
(A)からノード(D)に光信号を送信する場合、ノー
ド(A)から出力される光信号に含まれる通信制御デー
タは、最終受信ノードデータがノード(D)、直接受信
ノードデータがノード(B)となるので、ノード(A)
はこのような通信制御データを設定し、送信すべき所定
のデータと共に光信号として出力する。この時、ノード
(A)から出力される光信号は、図4(a)に示すよう
に、前記光分岐結合器20によって分配されて、ノード
(B)及びノード(C)の双方に伝送される。
【0023】次に、この光信号が送られてきたノード
(B)及びノード(C)では、以下のようにこの光信号
を処理する。上述したように、ノード(A)から送られ
てきた光信号の直接受信ノードデータがノード(B)と
なっているため、同図(b)に示すように、ノード
(C)は自分宛のデータでないと判断して送られてきた
光信号を無視する一方、ノード(B)は自分宛のデータ
であると判断した後に最終受信ノードデータを確認し、
ノード(D)に最も近い次のノード、この場合最終受信
ノードであるノード(D)に直接受信ノードデータを書
き換えた後、同様の光信号を出力する。この時、ノード
(B)から出力された光信号は、前記光分岐結合器20
によって分配されて、ノード(A)及びノード(D)の
双方に伝送される。
【0024】次に、この光信号が送られてきたノード
(A)及びノード(D)では、以下のようにこの光信号
を処理する。ノード(A)は直接受信ノードデータがノ
ード(D)となっているため、自分宛のデータでないと
判断して送られてきた光信号を無視する一方、ノード
(D)は自分宛のデータであると判断した後、最終受信
ノードデータを確認する。ここで最終受信ノードデータ
がノード(D)となっているため、この光信号を受け取
り、送られてきた所定のデータを電気信号処理部14で
処理する。
【0025】次に、ノード(D)は、ノード(A)から
のデータを受信した旨の受信完了信号をノード(A)に
送信することとなるが、この際、最終受信ノードデータ
がノード(A)、直接受信ノードデータがノード(B)
といった通信制御データを設定し、この通信制御データ
を受信完了信号と共に光信号として出力する。この時、
同図(c)に示すように、ノード(D)から出力された
光信号は、ノード(B)及びノード(C)の双方に送
されるが、直接受信ノードデータに基づきノード(C)
はこの光信号を無視し、ノード(B)のみがこの光信号
を受け取ることとなる。
【0026】この光信号を受け取ったノード(B)は、
同図(d)に示すように、直接受信ノードデータをノー
ド(A)と書き換えて同様の光信号を出力するが、この
光信号は前記光分岐結合器20によって分配されて、ノ
ード(A)及びノード(D)の双方に送信される。
【0027】ノード(D)は、直接受信ノードデータに
基づきこの光信号を無視するが、ノード(A)は、この
光信号を受け取ることとなるので、受信完了信号によっ
て先程送信したデータが確実にノード(D)に届いたこ
とが確認され、ノード(A)、ノード(D)間のデータ
通信が一定の時間内で完了する。
【0028】(ノード(B)が作動しない場合)まず、
ノード(A)は、上述の場合と同様に、直接受信ノード
データをノード(B)として光信号を出力するが(図5
(a)参照)、この光信号を受け取るべきノード(B)
が作動していないため、この光信号はその後どこにも伝
送されず、各ノード間で光信号の送受信が行われない状
態が一定時間維持される(同図(b)参照)。
【0029】ノード(A)は、光信号を送信した後、一
定の時間内に受信完了信号を受け取ることができないの
で、その光信号の伝送ルートに何らかの異常が発生した
ものと判断し、今度は直接受信ノードデータをノード
(C)として再び光信号を出力する(同図(c)参
照)。
【0030】この光信号を受け取ったノード(C)は、
同図(d)に示すように、直接受信ノードデータをノー
ド(D)として光信号を出力するので、ノード(D)は
この光信号を受け取ることができ、その後、同図
(e)、(f)に示すように、ノード(C)を介して受
信完了信号がノード(A)に伝送され、先ほどの場合と
は異なるルートによってノード(A)、ノード(D)間
のデータ通信が完了する。
【0031】以上のように、このループバック光通信シ
ステムによれば、送信ノードから異なる2方向に光信号
を伝送できるので、一方の伝送ルート上のあるノード1
0が故障によって作動しない状態にあっても、他方の伝
送ルートを使用することによって確実にループバック制
御を行うことができ、ループバック光通信システム全体
がダウンすることがない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明のループバック
光通信システムは、ファイバタイプの光分岐結合器によ
って発信側であるノードから出力された光信号をその両
隣のノードに分配し、2つの異なるルートを介して受信
側のノードに伝送することができるようにしたため、一
方のルートにおいて中間に介在するノードがダウンした
場合でも、他のルートを介して光信号を目的のノードに
伝送することができるので、ループバック光通信システ
ム全体が機能しなくなることがなく、通信の柔軟性が増
すといった効果がある。
【0033】また、前記光分岐結合器は、単に光信号を
分配するだけの機能を有しているので、通常径のプラス
チック光ファイバを使用してもコンパクトな形態とな
り、従来のように細径光ファイバを用いることによって
生じる発光素子、受光素子との接続の困難性がなく、そ
の接続部分における光損失も最小限に抑えられるといっ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施例を示す概略図であ
る。
【図2】同上のノード及び光分岐結合器の詳細を示す図
である。
【図3】同上のループバック光通信システムにおける光
信号の光強度の測定結果を示すグラフである。
【図4】同上のノードが正常な場合のループバック制御
を示す図である。
【図5】同上のノードがダウンした場合のループバック
制御を示す図である。
【図6】従来例を示す概略図である。
【図7】他の従来例を示す概略図である。
【図8】同上の詳細を示す図である。
【符号の説明】
10 ノード 11 光送受信器 12 発光ダイオード 13 フォトIC 14 電気信号処理部 20 光分岐結合器 21、22 プラスチック光ファイバ 23 光分岐部 30 伝送用光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−303247(JP,A) 特開 平5−56006(JP,A) 特開 平3−83428(JP,A) 特開 平5−336134(JP,A) 特開 平3−38135(JP,A) 特開 平3−77452(JP,A) 特開 昭55−143853(JP,A) 実開 昭58−121446(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードと、前記各ノードに対応し
    て設けられた複数の光分岐結合器と、前記各光分岐結合
    器を介して前記各ノードをループ状に接続する伝送用光
    ファイバとを備え、 前記ノードは、発光素子及び受光素子を有する光送受
    信器と、前記発光素子及び受光素子にそれぞれ電気的に
    接続される電気信号処理部とを備えており、 前記光分岐結合器は、2本のプラスチック光ファイバの
    中間部を相互に溶着することによって光分岐部を形成し
    た2×2チャンネルのファイバタイプのものであり、 前記各ノードの発光素子及び受光素子には、そのノード
    に対応した前記各光分岐結合器を構成する2本のプラス
    チック光ファイバの一端側がそれぞれ接続され、 前記各光分岐結合器の入出力端となる2本のプラスチッ
    ク光ファイバの他端側は、それぞれ両隣の前記ノードに
    接続された光分岐結合器の入出力端に前記伝送用光ファ
    イバを介して相互に接続されており、 所定の送信元ノードから所定の送信先ノードに光信号を
    送信する場合、前記所定の送信先ノードを示す最終受信
    ノードデータと、前記所定の送信元ノードと前記所定の
    送信先ノードとを結ぶ最短の伝送ルートにおいて最も近
    いノードを示す直接受信ノードデータとを、送信しよう
    とする所定のデータと共に光信号として出力し、 前記光信号を受信した場合に、 前記直接受信ノードデータに基づいて自分宛のデータか
    否かを判別し、 自分宛のデータでないと判断した場合には当該光信号を
    無視し、 自分宛のデータであると判断した場合にはさらに前記最
    終受信ノードデータに基づいて前記所定のデータの最終
    的な送信先が自分宛であるか否かを判定し、最終的な送
    信先が自分宛でないと判断した場合には、前記直接受信
    ノードデータを自分のノードと前記所定の送信先ノード
    とを結ぶ最短の伝送ルートにおいて最も近いノードを示
    す直接受信ノードデータに書換えて光信号を出力し、 自分宛のデータであると判断した場合でかつ前記所定の
    データの最終的な送信 先が自分宛であると判断した場合
    にはその光信号を受け取って前記所定のデータを処理す
    ると共に、前記送信元のノードに向けて最終受信ノード
    データと直接受信ノードデータを受信完了信号と共に光
    信号として送信し、 前記送信元のノードから光信号が出力された後、一定の
    時間内に受信完了信号を受け取らない場合には、前記最
    短の伝送ルートとは異なるルートによって光信号が伝送
    されるように、前記直接受信ノードデータを設定して光
    信号を出力する、 ループバック光通信システム。
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