JPS6394726A - 光ロ−カルエリアネツトワ−ク - Google Patents

光ロ−カルエリアネツトワ−ク

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JPS6394726A
JPS6394726A JP61240111A JP24011186A JPS6394726A JP S6394726 A JPS6394726 A JP S6394726A JP 61240111 A JP61240111 A JP 61240111A JP 24011186 A JP24011186 A JP 24011186A JP S6394726 A JPS6394726 A JP S6394726A
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electrical
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JP61240111A
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Inventor
Koichi Tsuno
浩一 津野
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ローカルエリアネットワークに関するもので
あり、更に詳述するならば、ファクトリ−オートメーシ
ョンなどに適した光ローカルエリアネットワークの構成
に関するものである。
従来の技術 従来、ファクトリ−オートメーション用ローカルエリア
ネットワークは、同軸線を使用して構成されていた。
しかし、同軸線を使用したローカルエリアネットワーク
は、(1)ノイズに弱< 、(2)伝送帯域が狭く、(
3)伝送距離が長くなると減衰が問題となる。
そこで、伝送媒体を同軸ケーブルから光ファイバに変え
ることにより、工場などの特に著しいノイズに対する耐
性を強化したローカルエリアネットワークが提案されて
いる。光ファイバは、電磁的なノイズをほとんど受ける
ことがなく、広帯域を低減衰で伝送できる。
その光ローカルエリアネットワークの1つの典型例とし
て、各ノードからの送信用及び受信用光ファイバが、n
入力n出力の光スターカップラに結合され、光ファイバ
を伝送される光信号は、光スターカップラで混合・分流
される形式がある。
しかし、このような光ローカルエリアネットワークにお
いては、光スターカップラが高価格であり、システム全
体が高価なものとなっていた。また、光ファイバケーブ
ルの敷設においては、光スターカップラを中心にしたス
ター形の構成とならざるを得ないため、使用する光ファ
イバケーブルの総延長が長くなり、これも高価格の原因
となっていた。さらに、光スターカップラにおける光の
結合損失が大きく、現状技術では、接続可能なノード数
がせいぜい32ノ一ド程度に制限されている。
そこで、上記した従来の光ローカルエリアネットワーク
の問題点を解決すべく、次のような光ローカルエリアネ
ットワークが提案されている。
すなわち、複数のノードが少なくとも1本の光ファイバ
による伝送路で結合され、各ノードへの分岐部に、少な
くとも1対の光/電気変換モジュールおよび電気/光変
換モジュールが設けられる。
そして、各ノードにおいて、光/電気変換モジュールは
、光ファイバを伝搬する光信号を受けて電気出力に変換
し、その少なくとも一部が分岐されて電気/光変換モジ
ュールの入力に供給され、その光出力が光ファイバに結
合される。更に、前記光/電気変換モジュールの出力が
ノードへの入力線に結合され、及び/又は前記電気/光
変換モジュールの入力にノードからの出力線が結合され
る。
図示するならば、第2図に図示するように、光ファイバ
伝送路は、例えば、1対の光ファイバ20A及び20B
で構成される。それら光ファイバには、各ノード14へ
の分岐部22が設けられ、その分岐部22には、両端の
分岐部を除いて、第2図に・で示す2対の光/電気変換
モジュールO/E及び電気/光変換モジュールE/○が
設けられている。そして、両端の分岐部22には、1対
の光/電気変換モジュール○/E及び電気/光変換モジ
ュールE10が設けられている。
第1の光ファイバ2OAは、各ノード14への分岐部2
2において光/電気変換モジュールO/E−1に接続さ
れ、その電気出力が電気/光変換モジュールE/○−1
に接続され、その光出力が第1の光ファイバ2OAに結
合される。従って、各ノードへの分岐部22においても
第1の光ファイバに直列な1本の信号伝送系統が形成さ
れる。更に、光/電気変換モジュール○/E−1の電気
出力が分岐されて当該ノード14への入力線24に接続
される。
一方、第2の光ファイバ20Bは、各ノード14への分
岐部22において光/電気変換モジュールO/E−2に
接続され、その電気出力が電気/光変換モジュールE/
C)−2に接続され、その光出力が第2の光ファイバ2
0Bに結合される。それ故、各ノードへの分岐部におい
ても第2の光ファイバに直列な1本の信号伝送系統が形
成される。また、電気/光変換モジュールE10−2の
入力には、当該ノード14からの出力線26も結合され
る。
以上のような光ローカルエリアネットワークにおいては
、光ファイバを伝送される光信号は、各ノードへの分岐
部の光/電気変換モジュールで電気信号に変換され、電
気/光変換モジュールにより再び光信号に戻されて光フ
ァイバに結合される。
その際、光/電気変換モジュールで変換された電気信号
は、ノードへの入力線に分岐されたり、または、電気/
光変換モジュールの入力にノードからの信号が結合され
る。
従って、光スターカップラを必要とせず、必要とするだ
けのノードを設けることができる。また、光ファイバは
、1つのバスを構成しているので、光スターカップラを
使用するローカルエリアネットワークに比較して、光フ
ァイバケーブルの総延長は短くて足りる。
更に、上記した光ファイバローカルエリアネットワーク
は、バス形式を採用しているので、ネットワーク内のノ
ードが故障したり、ドロップケーブルが断線してもシス
テムとしてダウンすることはない。
しかしながら、上記した光ローカルエリアネットワーク
では、光ファイバケーブルが断線すれば、ネットワーク
全体の機能が停止してしまう。
そこで、本出願人は、光ファイバケーブルが断線しても
ネットワーク全体が機能停止することのない光ローカル
エリアネットワークを提供せんとして、昭和61年特許
願第153588号において、第3図に示すような光フ
ァイバローカルエリアネットワークを提案した。
すなわち、第3図に図示するように、光ファイバ伝送路
は、両端が結合されて閉ループをなしている1対の光フ
ァイバ28A及び28Bで構成される。
それら光ファイバには、各ノード14への分岐部30が
設けられ、その分岐部30には、第3図に・で示す2対
の光/電気変換モジュール○/E及び電気/光変換モジ
ュールE10が設けられている。
第1の光ファイバ28Aは、各ノードへの分岐部30に
おいて第1の光/電気変換モジュールO/E−1に結合
され、その電気出力が第1の電気/光変換モジュールE
/○−1に接続され、その光出力が前記第1の光ファイ
バ28Aに結合されて、各ノードへの分岐部においても
第1の光ファイバ28Aに直列な1本の信号伝送系統が
形成される。また、第2の光ファイバ28Bは、各ノー
ドへの分岐部において第2の光/電気変換モジュールO
/E−2に接続され、その電気出力が第2の電気/光変
換モジュールE10−2に接続され、その光出力が前記
第2の光ファイバ28Bに結合されて、各ノードへの分
岐部においても第2の光ファイバ28Bに直列な1本の
信号伝送系統が形成される。
そして、第1の光/電気変換モジュール0/E−1の電
気出力が分岐されて当該ノードへの入力線に接続され、
また、第1及び第2の電気/光変換モジュールE10−
1及びE/○−2のいずれか一方の入力には、当該ノー
ドからの出力線も結合されている。更に、第1の光/電
気変換モジュールの出力と第2の電気/光変換モジュー
ルの入力との間と、第2の光/電気変換モジュールの出
力と第2の電気/光変換モジュールの入力との間とを結
合することができるスイッチ手段10A及び10Bが設
けられる。
以上のような光ローカルエリアネットワークにおいて、
光ファイバに断線が生じた場合、断線光ファイバ部分に
結合されている分岐部の上記したスイッチ手段が閉成さ
れる。その結果、第2の光/電気変換モジュールの出力
と第1の電気/光変換モジュールの入力とが結合され、
または、第1の光/電気変換モジュールの出力と第2の
電気/光変換モジュールの入力とが結合されて、光ファ
イバの断線部の両側のの分岐部が折り返し点を構成する
。かくして、断線している光ファイバの前方(または後
方)に接続されているノードを切り離した縮小した光ロ
ーカルエリアネットワークが形成される。従って、途中
の断線が生じても、ネットワーク全体が機能停止するこ
とはない。
発明が解決しようとする問題点 上記したことから明らかなように、昭和61年特許願第
153588号において提案した光ファイバローカルエ
リアネットワークは、光ファイバに断線が生じた場合、
断線した光ファイバの前方(または後方)に接続されて
いるノードを切り離して縮小した光ファイバローカルエ
リアネットワークに分断されてしまう。そのため、相違
する縮小光ファイバローカルエリアネットワークに属す
るノード間の通信が不可能となる。
そこで、本発明は、光ファイバケーブルが断線しても、
また、ノードが故障しても、ネットワーク全体が1つの
ネットワークとしての機能停止することのない光ローカ
ルエリアネットワークを提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明によるならば、複数のノードを光ファ
イバによる伝送路で結合するローカルエリアネットワー
クにおいて、前記光ファイバ伝送路は、一対の光ファイ
バで構成され、それら一対の光ファイバは、各ノードへ
の分岐部の間が一対の光ファイバで結合されるようにし
て二重の閉ループをなすようにノードを介して接続され
る。
各ノードへの分岐部には、昭和61年特許願第1535
88号において提案した光ファイバローカルエリアネッ
トワークと同様に、2対の光/電気変換モジュールおよ
び電気/光変換モジュールが設けられる。そして、第1
の光ファイバは、各ノードへの分岐部において第1の光
/電気変換モジュールに結合され、その電気出力が第1
の電気/光変換モジュールに接続され、その光出力が前
記第1の光ファイバに結合されて、各ノードへの分岐部
においても第1の光ファイバに直列な1本の信号伝送系
統が形成される。また、第2の光ファイバは、各ノード
への分岐部において第2の光/電気変換モジュールに接
続され、その電気出力が第2の電気/光変換モジュール
に接続され、その光出力が前記第2の光ファイバに結合
されて、各ノードへの分岐部においても第2の光ファイ
バに直列な1本の信号伝送系統が形成される。
更に、第1の光/電気変換モジュールの電気出力が分岐
されて当該ノードへの入力線に接続され、また、第1及
び第2の電気/光変換モジュールのいずれか一方の入力
には、当該ノードからの出力線も結合されている。更に
、第1の光/電気変換モジュールの出力と第2の電気/
光変換モジュールの入力との間と、第2の光/電気変換
モジュールの出力と第2の電気/光変換モジュールの入
力との間とを結合することができるスイッチ手段が設け
られる。
心理 以上のような光ローカルエリアネットワークは、一対の
光ファイバは二重閉ループを構成しているので、光ファ
イバに異常がない限り、その一方の光ファイバをバスと
するネットワークが形成されて。従って、全分岐部を含
むすなわち全ノードを含む1つの光ファイバローカルエ
リアネットワークが形成されている。
かかる状態で、分岐部間の光ファイバに断線が生じた場
合、その結果として、付属する光/電気変換モジュール
に結合されている光ファイバ部分に断線が生じたことと
なる分岐部の上記したスイッチ手段が閉成される。その
結果、スイッチ手段が閉成状態となった分岐部では、第
2の光/電気変換モジュールの出力と第1の電気/光変
換モジュールの入力とが結合されるか、または、第1の
光/電気変換モジュールの出力と第2の電気/光変換モ
ジュールの入力とが結合されて、当該分岐部が折り返し
点を構成する。
かくして、光ファイバの断線部を間に挿む一対の分岐部
を両端として、二重閉ループを構成している一対の光フ
ァイバを両方活用した、分岐部全部を含む新たな構成の
光ローカルエリアネットワークが形成される。
従って、途中の断線が生じても、その断線が1つの分岐
部間である場合には、全てのノードを含むネットワーク
が、1つのネットワークとして機能を失うことはない。
実施例 以下、添付図面を参照して本発明による光ローカルエリ
アネットワークの実施例を説明する。
第1図は、本発明による光ローカルエリアネットワーク
の第1実施例の構成図である。第1図に図示するように
、光ファイバ伝送路は、1対の光ファイバ28A及び2
8Bで構成される。それら一対の光ファイバ28A及び
28Bは、各ノード14への分岐部300間が一対の光
ファイバ28A及び28Bで結合されるようにして二重
の閉ループをなすように接続されている。
各分岐部30には、第1図に・で示す2対の光/電気変
換モジュールO/E及び電気/光変換モジュールE10
が設けられている。
各分岐部30は、第4図に示すように例えば構成されて
いる。光ファイバ28Aは、光/電気変換モジュール○
/E−Aに結合され、その光/電気変換モジュール○/
E−Aの電気出力は、レベル調整のためのバッファ増幅
器32及びOR回路34を介して電気/光変換モジュー
ルE10−Aの入力に接続され、その光出力は光ファイ
バ28Aに結合されている。そして、光/電気変換モジ
ュール○/E−Aの出力は、レベル調整のためのもう1
つのバッファ増幅器36を介して、付属するノードのイ
ンタフェースポートI/Fの入力線38に接続されてい
る。また、OR回路34の他方の入力には、ノードのイ
ンタフェースポートI/Fの出力線40に接続されてい
る。そのインタフェースポートI/Fの入力線38及び
出力線40は、トークンバスコントローラTBCを介し
てプログラマブルコントローラpcに結合されている。
かくして、前段の分岐部からの光信号と、光/電気変換
と電気/光変換とを介して分岐部を通過すると共に、光
/電気変換されたとき、伝送信号が、分岐されて付属の
ノードに供給され(ノードの受信)、且つ、ノードから
の信号(ノードの送信)がOR回路22で合流され、重
畳された光信号が電気/光変換モジュールE10から光
ファイバ28Aを介して次段の分岐部に出力される。
一方、光ファイバ28Bは、もう1つの光/電気変換モ
ジュールO/E−Bに結合され、その電気出力は、電気
/光変換モジュールE10−Bの入力に接続され、その
光出力は光ファイバ28Bに結合されている。かくして
、光ファイバ28Bを伝送されている光信号は、光/電
気変換と電気/光変換とを介して分岐部を通過する。
更に、光/電気変換モジュールO/E−Aの出力は、第
1の常開スイッチSWIを介して光/電気変換モジュー
ルO/E−Bの出力に接続されている。また、OR回路
34の出力すなわち電気/光変換モジュールE10−A
の入力は、第2の常開スイッチSW2を介して電気/光
変換モジュールE/○−Bの入力に接続されている。
そして、光/電気変換モジュールO/E−Aの出力を受
けてその出力の停止または異常を検出する第1の検出制
御器42と、光/電気変換モジュールO/E−Bの出力
を受けてその出力の停止または異常を検出する第2の検
出制御器44が設けられている。
第1の検出制御器42は、光/電気変換モジュールO/
E−Aの出力の停止または異常を検出した時、第1のス
イッチSW1を閉成すると共に、電気/光変換モジュー
ルE/○−Bの機能を停止させるように動作する。第2
の検出制御器44は、光/電気変換モジュール○/E−
Bの出力の停止または異常を検出した時、第2のスイッ
チSW2を閉成すると共に、電気/光変換モジュールE
10−Aの機能を停止させるように動作する。
なお、以上の分岐部において、各ノードと光/電気変換
モジュールO/E及び電気/光変換モジュールE10と
を結ぶケーブルは、シールドケーブルであり、分岐部の
ハウジングは、十分のシールドが施されている。
以上のような光ローカルエリアネットワークにおいて、
各分岐部が第4図に示すように構成されている場合には
、光ファイバに断線がない正常状態では、第1図に示す
ように光ファイバ28Aを介してループネットワークが
構成される。かかる光ファイバローカルエリアネットワ
ークは、第5図に示すように、ノード14Bが故障した
り、ノード14Eへのドロップケーブルの断線46が発
生する場合には、それらノードがネットワークにアクセ
スできないだけで、ループネットワーク 機能を損なうことはない。その理由は、第4図かられか
るように、各ノードには、光/電気変換モジュールから
バッファ増幅器とOR回路を介しての光/電気変換モジ
ュールへの経路は確保されているためである。すなわち
、分岐部の構成がバス形式であるからである。
しかし、第6図に示すように、分岐部30間の光ファイ
バすなわちトランクケーブルが断線した場合、ループネ
ットワークの構成が変化する。すなわち、ノード14C
に接続される分岐部30にとっては、第4図の回路にお
いて参照符号Aの部分で断線が生じたことになる。従っ
て、検出制御器42が、光/電気変換モジュール○/E
−Aの出力からその断線を検出して、スイッチSWIを
閉成すると共に、電気/光変換モジュールE10−Bの
機能を停止させる。それ故、光/電気変換モジュール0
/E−Bから増幅器32及びOR回路34を介して電気
/光変換モジュールE10−Aの信号伝送路が形成され
る。そして、その経路には、ノード14Cの結合が確保
されている。
一方、ノード14Dに接続される分岐部30にとっては
、第4図の回路において参照符号Bの部分で断線が生じ
たことになる。従って、検出制御器44が、光/電気変
換モジュールO/E−Bの出力からその断線を検出して
、スイッチSW2を閉成すると共に、電気/光変換モジ
ュールE10−Aの機能を停止させる。かくして、光/
電気変換モジュールO/E−Aから増幅器32及びOR
回路34を介して電気/光変換モジュールE10−Hの
信号伝送路が形成される。そして、その経路には、ノー
ド14Dの結合が確保されている。
以上のように、ノード14C及びノード14Dにそれぞ
れ付属する分岐部を折り返し点として、両光ファイバ2
8A及び28Bを活用して新たなネットワークが再構築
される。従って、トランクケーブルが断線した場合でも
、1つのノードも切り離すことなくループネットワーク
全体の機能を確保することができる。
更に、2箇所乃至それ以上の箇所で断線が生じた場合に
は、その断線部を切り離した縮小したネットワークを再
構成することができる。この点では、上記した昭和61
年特許願第153588号において提案した光ファイバ
ローカルエリアネットワークと同様な機能を有している
以上の説明かられかるように、上記したローカルエリア
ネットワークの各分岐部は、いわゆるRAS(退eli
ability 、Avialability 、、5
erviceability)機能付き分岐部(タップ
)ということができる。
なお、コストの低減や信頼性向上の観点から、光/電気
変換モジュールO/E及び電気/光変換モジュールE/
○を有する分岐部(Elo−0/Eタツプ)は、その全
部または一部をハイブリッドIC化、あるいは1チツプ
カスタムIC化することが望ましい。更に、一対の光フ
ァイバとしては、2芯光ファイバケーブルを使用すると
便利である。
上記した実施例では、分岐部を光ファイバループ上に設
けて、その電源も分岐部に独立して供給する構造になっ
ている。しかし、第7図に示すように、分岐部30をそ
れぞれノード14に組み込んで、光ファイバ28A及び
28Bをノード14に引き込み、分岐部にはノードから
必要な電力を供給するようにしでもよい。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明による
光ローカルエリアネットワークは、次のような効果を発
揮することができる。
■ 本発明による光ローカルエリアネットワークは、バ
ス形式を採用しているので、ネットワーク内のノードが
故障したり、ドロップケーブルが断線してもシステムと
してダウンすることはない。
■ メディアの光ファイバケーブルが断線したとき、ル
ープバック機能により、システム全体がダウンすること
はない。特に、断線が1箇所である場合には、全ノード
をネットワークに結合した状態を確保できる。
従って、本発明は、特に光ファイバケーブルを用いたフ
ァクトリオートメーション(FA)用ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)の分野に有用である。また、アメ
リカのゼネラルモーターズ社により開発され、現在標準
化の動向があるMAP (Manufacturing
 Automation Protocal) と呼ば
れるFA用LANの標準通信制御手段をベースとしたネ
ットワークに適用すれば効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の光ローカルエリアネットワークの第
1実施例の構成図、 第2図は、従来の光/電気変換モジュールと電気/光変
換モジュールとを用いて、終端を有する光ローカルエリ
アネットワークの構成例を示す図、第3図は、従来の光
/電気変換モジュールと電気/光変換モジュールとを用
いた、ループバック機能付きの光ローカルエリアネット
ワークの構成例を示す図、 第4図は、第1図に示した光ファイバローカルエリアネ
ットワークに使用できる光/電気変換モジュール○/E
及び電気/光変換モジュールE/○からなる分岐部(タ
ップ)の構成例を示す図、第5図は、本発明の光ローカ
ルエリアネットワークにおけるバイパス機能を説明する
、第1図と同様な図、 第6図は、本発明の光ローカルエリアネットワークにお
けるループバック機能を説明する、第1図と同様な図、 第7図は、本発明の光ローカルエリアネットワークの第
2実施例の構成図である。 〔主な参照番号〕 14・・ノード 16・・光ファイバ N8・・光スターカップラ 20.2OA、20B、28A、28B・・光ファイバ
22.30・・分岐部 I/F・・インタフェースポート TBC・・トークンバスコントローラ PC・・プログラムコントローラ ○/E・・光/電気変換モジュール E10・・電気/光変換モジュール SWI、SW2・・スイッチ 42.44・・検出制御器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のノードを光ファイバによる伝送路で結合す
    るローカルエリアネットワークにおいて、前記光ファイ
    バ伝送路は、一対の光ファイバで構成され、それら一対
    の光ファイバは、各ノードへの分岐部の間が一対の光フ
    ァイバで結合されるようにして二重の閉ループをなして
    おり、前記各ノードへの分岐部には、2対の光/電気変
    換モジュールおよび電気/光変換モジュールが設けられ
    、第1の光ファイバは、各ノードへの分岐部において第
    1の光/電気変換モジュールに結合され、その電気出力
    が第1の電気/光変換モジュールに接続され、その光出
    力が前記第1の光ファイバに結合されて、各ノードへの
    分岐部においても第1の光ファイバに直列な1本の信号
    伝送系統が形成され、また、第2の光ファイバは、各ノ
    ードへの分岐部において第2の光/電気変換モジュール
    に接続され、その電気出力が第2の電気/光変換モジュ
    ールに接続され、その光出力が前記第2の光ファイバに
    結合されて、各ノードへの分岐部においても第2の光フ
    ァイバに直列な1本の信号伝送系統が形成され、前記第
    1の光/電気変換モジュールの電気出力が分岐されて当
    該ノードへの入力線に接続されており、前記第1及び第
    2の電気/光変換モジュールのいずれか一方の入力には
    、当該ノードからの出力線も結合されており、更に、第
    1の光/電気変換モジュールの出力と第2の電気/光変
    換モジュールの入力との間と、第2の光/電気変換モジ
    ュールの出力と第2の電気/光変換モジュールの入力と
    の間とを結合することができるスイッチ手段が具備され
    ていることを特徴とする光ローカルエリアネットワーク
  2. (2)第1の光/電気変換モジュールの出力は、OR回
    路を介して第1の電気/光変換モジュールの入力に接続
    され、前記OR回路の別の入力に当該ノードからの出力
    線が結合されており、更に、第2の光/電気変換モジュ
    ールの出力は第2の電気/光変換モジュールの入力に接
    続され、前記スイッチ手段は、第2の光/電気変換モジ
    ュールの出力と第2の電気/光変換モジュールの入力と
    の間と前記第1の光/電気変換モジュールの出力とを接
    続する第1のスイッチと、第2の光/電気変換モジュー
    ルの出力と第2の電気/光変換モジュールの入力との間
    と前記第1の電気/光変換モジュールの入力とを接続す
    る第2のスイッチとを有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の光ローカルエリアネットワ
    ーク。
  3. (3)前記第1の光/電気変換モジュールの出力を受け
    てその出力の停止または異常を検出した時前記第1のス
    イッチの閉成する第1の検出制御器と、前記第2の光/
    電気変換モジュールの出力を受けてその出力の停止また
    は異常を検出した時前記第2のスイッチの閉成する第2
    の検出制御器とを具備していることを特徴とする特許請
    求の範囲第(2)項記載の光ローカルエリアネットワー
    ク。
  4. (4)前記第1の検出制御器は、前記第1の光/電気変
    換モジュールの出力の停止または異常を検出した時前記
    第2の電気/光変換モジュールの機能を停止させるよう
    に動作し、前記第2の検出制御器は、前記第2の光/電
    気変換モジュールの出力の停止または異常を検出した時
    前記第1の電気/光変換モジュールの機能を停止させる
    ように動作することを特徴とする特許請求の範囲第(3
    )項記載の光ローカルエリアネットワーク。
  5. (5)前記分岐部が、対応するノードの一部に組み込ま
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項か
    ら第(4)項までのいずれか1項記載の光ローカルエリ
    アネットワーク。
JP61240111A 1986-10-08 1986-10-08 光ロ−カルエリアネツトワ−ク Pending JPS6394726A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04150415A (ja) * 1990-10-11 1992-05-22 Mitsubishi Electric Corp 集積回路装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04150415A (ja) * 1990-10-11 1992-05-22 Mitsubishi Electric Corp 集積回路装置

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