JPH0338135A - ループ状光伝送システム - Google Patents
ループ状光伝送システムInfo
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- JPH0338135A JPH0338135A JP17321089A JP17321089A JPH0338135A JP H0338135 A JPH0338135 A JP H0338135A JP 17321089 A JP17321089 A JP 17321089A JP 17321089 A JP17321089 A JP 17321089A JP H0338135 A JPH0338135 A JP H0338135A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
二の発明は、光ファイバによる単線双方向分岐形式の光
通信方式に係り、特にループ状光伝送システムに関する
ものである。
通信方式に係り、特にループ状光伝送システムに関する
ものである。
第5図は例えば特開昭56−761号公報に開示された
従来の単線双方向分岐形式のループ状光伝送方式におけ
る光通信装置の一例の構成図を示すもので、図中、(1
)は光通信装置、(2)は端末装置、(3)は電気光変
換器、(4) 、 (7) 、 (8) 、 (11)
はレンズ、(5)は光方向性結合器、(6)はプリズム
、(9) 、 (1o)は光ファイバ、(12)は光電
気変換器である。
従来の単線双方向分岐形式のループ状光伝送方式におけ
る光通信装置の一例の構成図を示すもので、図中、(1
)は光通信装置、(2)は端末装置、(3)は電気光変
換器、(4) 、 (7) 、 (8) 、 (11)
はレンズ、(5)は光方向性結合器、(6)はプリズム
、(9) 、 (1o)は光ファイバ、(12)は光電
気変換器である。
上記構成を備える光通信装置(1)は次のように動作す
る。
る。
端末(2)から送信された信号は電気光変換器(3)に
て電気光変換され、レンズ(4)により平行ビーム(6
)に変換された後、方向性結合器(5)を通過しプリズ
(6)にて左右に分岐される。左右に分岐された光信号
はそれぞれレンズ(7) 、 (8)により光ファイバ
(9) 、 (10)に結合し左右の方向に伝送される
。
て電気光変換され、レンズ(4)により平行ビーム(6
)に変換された後、方向性結合器(5)を通過しプリズ
(6)にて左右に分岐される。左右に分岐された光信号
はそれぞれレンズ(7) 、 (8)により光ファイバ
(9) 、 (10)に結合し左右の方向に伝送される
。
光ファイバ(10)を右方向から伝送されてきた信号は
レンズ(8)において平行ビームとなった後、一部は左
方向に通過しレンズ(7)より光ファイバ(9)に結合
し左方向に伝送される。残りの光信号はプリズム(6)
で光路が曲げられ方向性結合器(5)に導かれる。方向
性結合器(5)はプリズム方向から来た信号をレンズ(
11)方向に光路を曲げレンズ(11)により光電気変
換器(12)に結合する。他方、光ファイバ(9)を左
方向から伝送されてきた光信号も同様にして光ファイバ
(工0)方向と光電気変換器(12)に結合する。そし
て、光電気変換器(12)出力は端末(2)に出力され
る。
レンズ(8)において平行ビームとなった後、一部は左
方向に通過しレンズ(7)より光ファイバ(9)に結合
し左方向に伝送される。残りの光信号はプリズム(6)
で光路が曲げられ方向性結合器(5)に導かれる。方向
性結合器(5)はプリズム方向から来た信号をレンズ(
11)方向に光路を曲げレンズ(11)により光電気変
換器(12)に結合する。他方、光ファイバ(9)を左
方向から伝送されてきた光信号も同様にして光ファイバ
(工0)方向と光電気変換器(12)に結合する。そし
て、光電気変換器(12)出力は端末(2)に出力され
る。
次に、第6図は上記光通信装置(1)を用いたループ状
単線双方向ネットワークの構成図を示し、図中、(13
)は断線検知自動復帰装置、(14)は光ファイバ、(
15)光スィッチ、(16)は光結合器、(17)は信
号監視回路を示す。
単線双方向ネットワークの構成図を示し、図中、(13
)は断線検知自動復帰装置、(14)は光ファイバ、(
15)光スィッチ、(16)は光結合器、(17)は信
号監視回路を示す。
A、B、C,D局の上記各光通信装置(1)および断線
検知自動復帰装置(13)をループ状に光ファイバ(1
4)で接続して構成される第6図に示すネットワークに
係る動作について説明する。
検知自動復帰装置(13)をループ状に光ファイバ(1
4)で接続して構成される第6図に示すネットワークに
係る動作について説明する。
ここで、アクセス方式としてバーストTDMA方式を用
いる場合を考える。ループ内に断線がないときは断線検
知自動復帰装置(13)内の光スィッチ(15)は開放
されているものとする。また、ネットワークは物理的に
はループ状であるが、論理的にはバスであり、例えばA
局の光通信装置から伝送されてきた光信号は双方向にル
ープを周回する。
いる場合を考える。ループ内に断線がないときは断線検
知自動復帰装置(13)内の光スィッチ(15)は開放
されているものとする。また、ネットワークは物理的に
はループ状であるが、論理的にはバスであり、例えばA
局の光通信装置から伝送されてきた光信号は双方向にル
ープを周回する。
第6図に示すネットワークにおいて、時計回りに周回す
る光信号は各局の光通信装置(1)において光分岐され
ながらループを周回し断線検知自動復帰装置(13)に
至り、断線検知自動復帰装置(13)において、一部の
信号は光分岐器(16)から光電気変換器 (12)に
分岐され、残りの信号は光スィッチ(15)でバスから
廃棄される。
る光信号は各局の光通信装置(1)において光分岐され
ながらループを周回し断線検知自動復帰装置(13)に
至り、断線検知自動復帰装置(13)において、一部の
信号は光分岐器(16)から光電気変換器 (12)に
分岐され、残りの信号は光スィッチ(15)でバスから
廃棄される。
反時計回りに周回する光信号は各局の光通信装置におい
て光分岐されながらループを周回し断線検知自動復帰装
置(13)に至り光スィッチ(15)でバスから廃棄さ
れる。
て光分岐されながらループを周回し断線検知自動復帰装
置(13)に至り光スィッチ(15)でバスから廃棄さ
れる。
ところで、バーストTDMA方式においては基準バース
トと呼ばれるフレーム信号を送信する基準局が必要で、
今、A局を基準局とし、各局はA局伝送信号を基準とし
て決められた信号送出タイムスロットを利用して送受信
するようになされている。また、断線検知自動復帰装置
(13)においては、光電気変換器 (12)出力は信
号監視回路(17)に人力され、信号監視回路(17)
は受信信号中に含まれる基準局であるA局信号の有無に
より断線を、検出するようになされ、信号監視回路(1
7)は断線検出時に光スィッチ(15)を閉じ、断線し
たところを開放点としバスを再構成するようになされて
いる。しかしながら、2か所以上の断線に対してはバス
を再構成することはできない。
トと呼ばれるフレーム信号を送信する基準局が必要で、
今、A局を基準局とし、各局はA局伝送信号を基準とし
て決められた信号送出タイムスロットを利用して送受信
するようになされている。また、断線検知自動復帰装置
(13)においては、光電気変換器 (12)出力は信
号監視回路(17)に人力され、信号監視回路(17)
は受信信号中に含まれる基準局であるA局信号の有無に
より断線を、検出するようになされ、信号監視回路(1
7)は断線検出時に光スィッチ(15)を閉じ、断線し
たところを開放点としバスを再構成するようになされて
いる。しかしながら、2か所以上の断線に対してはバス
を再構成することはできない。
さらに、アクセス方式としては、C5MA/CDやトー
クンバス等のバースト伝送を採用した他のアクセス方式
にも適用できるが、上記断線対策を実装するには断線状
態を監視する信号をA局から送信するように工夫が必要
である。また、このようなループ状ネットワークは受−
動分岐回路で分岐挿入されるので、光通信装置(1)の
電気光変換器(3)には高い出力が要求され、光電気変
換器(12)には高い感度が要求される。しかし、実際
には接続可能な光通信装置の数は8〜20局である。
クンバス等のバースト伝送を採用した他のアクセス方式
にも適用できるが、上記断線対策を実装するには断線状
態を監視する信号をA局から送信するように工夫が必要
である。また、このようなループ状ネットワークは受−
動分岐回路で分岐挿入されるので、光通信装置(1)の
電気光変換器(3)には高い出力が要求され、光電気変
換器(12)には高い感度が要求される。しかし、実際
には接続可能な光通信装置の数は8〜20局である。
(発明が解決しようとする課題)
従来のループ状光伝送システムは、以上のように構成さ
れていたので、上述した如く、ループ内に多くの光通信
装置を接続することが困難なであるとともに、光通信装
置も高価であること、断線も一箇所は許されるが、それ
以上断線するとネットワークは動作しないということ、
アクセス方式として基準局を必要としない方式でも断線
監視信号を送信する局を必要とし、ネットワークが複雑
になることなどの欠点を有する。
れていたので、上述した如く、ループ内に多くの光通信
装置を接続することが困難なであるとともに、光通信装
置も高価であること、断線も一箇所は許されるが、それ
以上断線するとネットワークは動作しないということ、
アクセス方式として基準局を必要としない方式でも断線
監視信号を送信する局を必要とし、ネットワークが複雑
になることなどの欠点を有する。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、断線に対し断線検出及び切替制御等を用い
ずにネットワークを構成できるループ状光伝送システム
を提供することを目的とする。
れたもので、断線に対し断線検出及び切替制御等を用い
ずにネットワークを構成できるループ状光伝送システム
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段)
この発明に係るループ状光伝送方式においては、複数の
光通信装置を光ファイバにより単線双方向分岐形式のル
ープ状を含むトポロジーに接続して光通信するループ状
光伝送システムCおいて、上記各光通信装置に、上記光
ファイバに接続されるn個の光ファイバ接続端子と、各
光ファイバ接続端子にそれぞれ対応して設けられ光結合
手段を介して結合されるn個の光電気変換器及び電気光
変換器と、これらn個の光電気変換器及び電気光変換器
に接続されて、対応する光ファイバ接続端子以外の光フ
ァイバ接続端子に接続された光電気変換器の出力のうち
先着した信号を選択して対応する電気光変換器に出力す
るn個の送信選択回路とを備えたものである。
光通信装置を光ファイバにより単線双方向分岐形式のル
ープ状を含むトポロジーに接続して光通信するループ状
光伝送システムCおいて、上記各光通信装置に、上記光
ファイバに接続されるn個の光ファイバ接続端子と、各
光ファイバ接続端子にそれぞれ対応して設けられ光結合
手段を介して結合されるn個の光電気変換器及び電気光
変換器と、これらn個の光電気変換器及び電気光変換器
に接続されて、対応する光ファイバ接続端子以外の光フ
ァイバ接続端子に接続された光電気変換器の出力のうち
先着した信号を選択して対応する電気光変換器に出力す
るn個の送信選択回路とを備えたものである。
(作用)
この発明のループ状光伝送システムにおいては、それぞ
れ対応する光電気変換器及び電気光変換器に接続された
各送信選択回路は、対応する光ファイバ接続端子以外の
光ファイバ接続端子に接続された光電気変換器の出力の
うち先着した信号を選択して対応する電気光変換器に出
力する。
れ対応する光電気変換器及び電気光変換器に接続された
各送信選択回路は、対応する光ファイバ接続端子以外の
光ファイバ接続端子に接続された光電気変換器の出力の
うち先着した信号を選択して対応する電気光変換器に出
力する。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例による光通信装置の構成図
を示す。図におイテ、(3a) 、 (3b) 、 (
3c)は電気光変換器、 (12a)、 (12b)、
(12C)は光電気変換器、 (18) 、 (19
) 、 (20)は光ファイバ接続端子、(18a)
、 (18b) 、 (19a) 、 (19b) 、
(20a) 、 (20b)は光結合手段としての細
線ファイバ、(21a) 、 (21b) 。
を示す。図におイテ、(3a) 、 (3b) 、 (
3c)は電気光変換器、 (12a)、 (12b)、
(12C)は光電気変換器、 (18) 、 (19
) 、 (20)は光ファイバ接続端子、(18a)
、 (18b) 、 (19a) 、 (19b) 、
(20a) 、 (20b)は光結合手段としての細
線ファイバ、(21a) 、 (21b) 。
(21c)は送信選択回路、(22)は受信選択回路を
゛示し、各3個の光ファイバ接続端子(18) 、 (
19) 、 (20)から人出力される双方向光信号は
光通信装置(1)内で分岐され、Elo、 (3a)
、 (3b) 、 (3c) 、及び光電気変換器(1
2a) 、 (12b) 、 (12c) に接続さ
゛れ、光ファイバ接続端子(18)は各細線ファイバ(
18a) 、 (18b)により電気光変換器(3a)
、光電気変換器 (12a)に結合され、また、光ファ
イバ接続端子(19)は各細線ファイバ(19a) 、
(19b)により光電気変換器(12b) 、電気光
変換器(3b)に結合され、同様に、光ファイバ接続端
子(20)は各細線ファイバ(20a)。
゛示し、各3個の光ファイバ接続端子(18) 、 (
19) 、 (20)から人出力される双方向光信号は
光通信装置(1)内で分岐され、Elo、 (3a)
、 (3b) 、 (3c) 、及び光電気変換器(1
2a) 、 (12b) 、 (12c) に接続さ
゛れ、光ファイバ接続端子(18)は各細線ファイバ(
18a) 、 (18b)により電気光変換器(3a)
、光電気変換器 (12a)に結合され、また、光ファ
イバ接続端子(19)は各細線ファイバ(19a) 、
(19b)により光電気変換器(12b) 、電気光
変換器(3b)に結合され、同様に、光ファイバ接続端
子(20)は各細線ファイバ(20a)。
(20b)により電気光変換器(3C)および光電気変
換器 (12c)に結合される。そして、送信選択回路
(21a) 、 (21b) 、 (21c)は、これ
ら対応する光電気変換器及び電気光変換器に接続されて
、対応する光ファイバ接続端子以外の光ファイバ接続端
子に接続された光電気変換器の出力のうち先着した信号
を選択して対応する電気光変換器に出力するようになさ
れている。
換器 (12c)に結合される。そして、送信選択回路
(21a) 、 (21b) 、 (21c)は、これ
ら対応する光電気変換器及び電気光変換器に接続されて
、対応する光ファイバ接続端子以外の光ファイバ接続端
子に接続された光電気変換器の出力のうち先着した信号
を選択して対応する電気光変換器に出力するようになさ
れている。
上記構成を備える光通信装置(1)の動作を以下詳細に
説明する。
説明する。
今、第1図において、光ファイバ接続端子(18)から
外に接続される光ファイバから入力される信号を反時計
回りの信号、光ファイバ接続端子(19)に外から接続
される光ファイバから入力される信号を時計回りの信号
と呼ぶことにする。
外に接続される光ファイバから入力される信号を反時計
回りの信号、光ファイバ接続端子(19)に外から接続
される光ファイバから入力される信号を時計回りの信号
と呼ぶことにする。
電気光変換器(3a) 、 (3b) 、 (3c)は
、それぞれ送信選択回路(21a) 、 (21b)
、 (21c)の出力を入力とし、電気光変換後光ファ
イバ接続端子(18) 、 (19) 、 (20)へ
光信号を出力する。
、それぞれ送信選択回路(21a) 、 (21b)
、 (21c)の出力を入力とし、電気光変換後光ファ
イバ接続端子(18) 、 (19) 、 (20)へ
光信号を出力する。
一方、光電気変換器(12a) 、 (12b) 、
(12c)はそれぞれ光ファイバ接続端子(18) 、
(19) 、 (20)から受信する光信号を光電気
変換し受信選択回路(22)および送選択回路(21a
) 、 (12b) 、 (12c) ヘ出力する。
(12c)はそれぞれ光ファイバ接続端子(18) 、
(19) 、 (20)から受信する光信号を光電気
変換し受信選択回路(22)および送選択回路(21a
) 、 (12b) 、 (12c) ヘ出力する。
また送信選択回路(21a)は、光電気変換器(12b
) 、 (12c)出力及び端末装置(2)の送信出力
を入力とし、これらの13号のうち先着した信号を選択
し電気光変換器(3a)に出力する。選択動作は、最初
に信号が入力された時刻から上記全入力に信号が無くな
るまで継続する。例えば、光電気変換器(12b)
と(12c)が信号を受信し光電気変換器(12b)が
先に信号を受信した場合、光電気変換器(12b)の受
信開始時に送信選択回路は光電気変換器(12b)の信
号を選択して出力し、光電気変換器(12b)の信号が
終了後も光電気変換器(12c)の信号が無くなるまで
光電気変換器(12b)を選択する。これは、光電気変
換器(12b)−の信号を中継後、光電気変換器(12
c)の信号断片を伝送路に送出しないためである。
) 、 (12c)出力及び端末装置(2)の送信出力
を入力とし、これらの13号のうち先着した信号を選択
し電気光変換器(3a)に出力する。選択動作は、最初
に信号が入力された時刻から上記全入力に信号が無くな
るまで継続する。例えば、光電気変換器(12b)
と(12c)が信号を受信し光電気変換器(12b)が
先に信号を受信した場合、光電気変換器(12b)の受
信開始時に送信選択回路は光電気変換器(12b)の信
号を選択して出力し、光電気変換器(12b)の信号が
終了後も光電気変換器(12c)の信号が無くなるまで
光電気変換器(12b)を選択する。これは、光電気変
換器(12b)−の信号を中継後、光電気変換器(12
c)の信号断片を伝送路に送出しないためである。
他の送信選択回路(21b) 、 (21c)について
も、送信選択回路(21a)と同様に、それぞれ自己送
信選択回路の出力を入力とする電気光変換器が接続され
ている光ファイバ接続端子以外の光ファイバ接続端子に
接続されている光電気変換器の出力及端末装置の送信出
力に対し先着選択動作を行なう。
も、送信選択回路(21a)と同様に、それぞれ自己送
信選択回路の出力を入力とする電気光変換器が接続され
ている光ファイバ接続端子以外の光ファイバ接続端子に
接続されている光電気変換器の出力及端末装置の送信出
力に対し先着選択動作を行なう。
さらに、受信選択回路(22)は光電気変換器(12a
) 、 (12b) 、 (12c)出力を入力とし先
着選択し出力を端末装置(2)に出力する。
) 、 (12b) 、 (12c)出力を入力とし先
着選択し出力を端末装置(2)に出力する。
次に、第2図は上記光通信装置を用いて構成したループ
状ネットワークの構成図を示す。図中、(14)は光通
信装置間を接続する光ファイバで、光通信装置(1)は
等間隔(距離L)に配置されているもとする。
状ネットワークの構成図を示す。図中、(14)は光通
信装置間を接続する光ファイバで、光通信装置(1)は
等間隔(距離L)に配置されているもとする。
ここで、A局から送信開始した場合の動作について説明
すると、A局から時計回りおよび反時計回りに光信号は
伝搬しB局とC局の間で出会う。
すると、A局から時計回りおよび反時計回りに光信号は
伝搬しB局とC局の間で出会う。
しかしながら、B局では時計回りの信号が先に受信され
るので、その後反時計回りの信号がB局に受信されても
A局へ向けて中継は行なわないように送信選択回路(2
1)が制御し、また、C局では逆に反時計回りの信号が
先に受信されるので、その後時計回りの信号が受信され
てもA局へ向けて中継は行なわないように送信選択回路
(21)が制御する。
るので、その後反時計回りの信号がB局に受信されても
A局へ向けて中継は行なわないように送信選択回路(2
1)が制御し、また、C局では逆に反時計回りの信号が
先に受信されるので、その後時計回りの信号が受信され
てもA局へ向けて中継は行なわないように送信選択回路
(21)が制御する。
従って、以上のようにして、ループ状に接続してもバー
スト信号がループ内を循環することを防ぐことができる
。また、A局とB局間のファイバが切断状態にある場合
は、信号はA、C−B局と伝送され、断線検出、切り替
え制御などの操作なしにネットワークを保持できる。
スト信号がループ内を循環することを防ぐことができる
。また、A局とB局間のファイバが切断状態にある場合
は、信号はA、C−B局と伝送され、断線検出、切り替
え制御などの操作なしにネットワークを保持できる。
第3図にB局およびC局におけるバースト受・信タイミ
ングチャートを示す。A局から送信開始した場合、B局
で反時計回りの信号を、C局で時計回りの信号を中継し
ないように送信選択回路が制御できるためには、隣り合
う局はそれぞれ送信中に隣り合う局から送信された信号
を受信する必要がある。これを数式で表わすと、式(1
)で表わされる長さN(ビット)以上のバーストデータ
長を用いて通信を行なう必要がある。
ングチャートを示す。A局から送信開始した場合、B局
で反時計回りの信号を、C局で時計回りの信号を中継し
ないように送信選択回路が制御できるためには、隣り合
う局はそれぞれ送信中に隣り合う局から送信された信号
を受信する必要がある。これを数式で表わすと、式(1
)で表わされる長さN(ビット)以上のバーストデータ
長を用いて通信を行なう必要がある。
N≧・ L/ (C−T)
(1)ここで、Tはビット送出周期、Cは光ファイ
バ内の信号伝搬速度である。
(1)ここで、Tはビット送出周期、Cは光ファイ
バ内の信号伝搬速度である。
次に、第4図はこの発明の他の実施例によるネットワー
クの構成図である。図中、端末装置(2)は省略しであ
る。第4図の構成においては、A、B、C各局において
、光通信装置(1)は2重化され、A、C局においては
2重化された各局A1、A2.C1,C2の第3の光フ
ァイバ接続端子を光ファイバ(23)で接続している。
クの構成図である。図中、端末装置(2)は省略しであ
る。第4図の構成においては、A、B、C各局において
、光通信装置(1)は2重化され、A、C局においては
2重化された各局A1、A2.C1,C2の第3の光フ
ァイバ接続端子を光ファイバ(23)で接続している。
この構成により、例えばAt−B1.At−Cl、A2
−C2間が同時に切断しても、ネットワークは断線検出
や切り換え制御を行なうことなく維持することができる
。
−C2間が同時に切断しても、ネットワークは断線検出
や切り換え制御を行なうことなく維持することができる
。
なお、上記実施例ではループ状にネットワークを構成し
た場合について説明したが、ツリー状やバス状のネット
ワークを含んで構成しても上記実施例と同様の効果があ
る。また、送信選択回路(21a) 、 (21b)
、 (21c)に端末装置(2)からの送出信号を入力
せずに、中継器として光通信装置(1)を用いても上記
実施例と同様の効果が得られる。
た場合について説明したが、ツリー状やバス状のネット
ワークを含んで構成しても上記実施例と同様の効果があ
る。また、送信選択回路(21a) 、 (21b)
、 (21c)に端末装置(2)からの送出信号を入力
せずに、中継器として光通信装置(1)を用いても上記
実施例と同様の効果が得られる。
さらに、アクセス方式については、バースト伝送方式を
用いる方式であれば、バーストデータ長、トークンバス
、C5MA/CD等の方式に適用できる。
用いる方式であれば、バーストデータ長、トークンバス
、C5MA/CD等の方式に適用できる。
以上この発明によれば、光通信装置に、n個の光ファイ
バ接続端子からそれぞれ対応するn個の電気光変換器、
光電気変換器に2分岐接続し、異なる光ファイバ接続端
子に接続された電気光変換器と光電気変換器の間に先着
識別により選択する送信選択回路を備えて信号中継する
ようにしたことにより、ループ状トポロジーを含む各種
ネットワークを構成した場合、断線に対し断線検出、切
り替え制御などを用いずにネットワークをかi(I持で
きる経済的で信頼性の高いループ状光伝送システムが構
成できるという効果がある。
バ接続端子からそれぞれ対応するn個の電気光変換器、
光電気変換器に2分岐接続し、異なる光ファイバ接続端
子に接続された電気光変換器と光電気変換器の間に先着
識別により選択する送信選択回路を備えて信号中継する
ようにしたことにより、ループ状トポロジーを含む各種
ネットワークを構成した場合、断線に対し断線検出、切
り替え制御などを用いずにネットワークをかi(I持で
きる経済的で信頼性の高いループ状光伝送システムが構
成できるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の光通信装置の構成図、第
2図はこの発明によるネットワークの構成図、第3図は
この発明の一実施例のB局、C局の動作タイミングチャ
ート図、第4図はこの発明の他の実施例によるネッ)・
ワークの構成図、第5図は従来の単線双方向通信装置の
構成図、第6図は従来の光通信装置を用いたループ状単
線双方向ネットワークの構成図である。 (1)は光通信装置、(3)は電気光変換器、(12)
は光電気変換器、(18) 、 (19) 、 (20
)は光フーアイバ接続端子、(14) 、 (23)は
光通信装置間を接続する光ファイバ、(18a) 、
(18b) 、 (19a) 、 (19b) 、 (
20a)(20b)は細線ファイバ、(21a) 、
(21b) 、 (21c)は送信選択回路、(22)
は受信選択回路である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
2図はこの発明によるネットワークの構成図、第3図は
この発明の一実施例のB局、C局の動作タイミングチャ
ート図、第4図はこの発明の他の実施例によるネッ)・
ワークの構成図、第5図は従来の単線双方向通信装置の
構成図、第6図は従来の光通信装置を用いたループ状単
線双方向ネットワークの構成図である。 (1)は光通信装置、(3)は電気光変換器、(12)
は光電気変換器、(18) 、 (19) 、 (20
)は光フーアイバ接続端子、(14) 、 (23)は
光通信装置間を接続する光ファイバ、(18a) 、
(18b) 、 (19a) 、 (19b) 、 (
20a)(20b)は細線ファイバ、(21a) 、
(21b) 、 (21c)は送信選択回路、(22)
は受信選択回路である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 複数の光通信装置を光ファイバにより単線双方向分岐形
式のループ状を含むトポロジーに接続して光通信するル
ープ状光伝送システムにおいて、上記各光通信装置に、
上記光ファイバに接続されるn個の光ファイバ接続端子
と、各光ファイバ接続端子にそれぞれ対応して設けられ
光結合手段を介して結合されるn個の光電気変換器及び
電気光変換器と、これらn個の光電気変換器及び電気光
変換器に接続されて、対応する光ファイバ接続端子以外
の光ファイバ接続端子に接続された光電気変換器の出力
のうち先着した信号を選択して対応する電気光変換器に
出力するn個の送信選択回路とを備えたことを特徴とす
るループ状光伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173210A JPH07110011B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | ループ状光伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173210A JPH07110011B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | ループ状光伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0338135A true JPH0338135A (ja) | 1991-02-19 |
JPH07110011B2 JPH07110011B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=15956161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1173210A Expired - Lifetime JPH07110011B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | ループ状光伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07110011B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006229931A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Samsung Electronics Co Ltd | デイジーチェーンを形成するマルチデバイスシステムおよびその駆動方法 |
JP2008045026A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-02-28 | Toshi Kakugyo Kk | 水溶性切削油剤および水溶性切削油剤の腐敗防止方法 |
CN113497656A (zh) * | 2020-03-20 | 2021-10-12 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 一种光模块 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5235914A (en) * | 1975-09-16 | 1977-03-18 | Hiromasa Kojima | Direction of transmission selecting system in loop coupling digital si gnal transmission system |
JPS61290837A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Nec Corp | ル−プ状伝送路を持つデ−タ伝送方式 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP1173210A patent/JPH07110011B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5235914A (en) * | 1975-09-16 | 1977-03-18 | Hiromasa Kojima | Direction of transmission selecting system in loop coupling digital si gnal transmission system |
JPS61290837A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Nec Corp | ル−プ状伝送路を持つデ−タ伝送方式 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006229931A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Samsung Electronics Co Ltd | デイジーチェーンを形成するマルチデバイスシステムおよびその駆動方法 |
JP2008045026A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-02-28 | Toshi Kakugyo Kk | 水溶性切削油剤および水溶性切削油剤の腐敗防止方法 |
CN113497656A (zh) * | 2020-03-20 | 2021-10-12 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 一种光模块 |
CN113497656B (zh) * | 2020-03-20 | 2022-08-26 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 一种光模块 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07110011B2 (ja) | 1995-11-22 |
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