JPS6394727A - 光ロ−カルエリアネツトワ−ク - Google Patents

光ロ−カルエリアネツトワ−ク

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JPS6394727A
JPS6394727A JP61240112A JP24011286A JPS6394727A JP S6394727 A JPS6394727 A JP S6394727A JP 61240112 A JP61240112 A JP 61240112A JP 24011286 A JP24011286 A JP 24011286A JP S6394727 A JPS6394727 A JP S6394727A
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JP
Japan
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optical
optical fiber
conversion module
electrical
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP61240112A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tsuno
浩一 津野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6394727A publication Critical patent/JPS6394727A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ローカルエリアネットワークに関するもので
あり、更に詳述するならば、ファクトリ−オートメーシ
ョンなどに適した光ローカルエリアネットワークの構成
に関するものである。
従来の技術 従来、ファクトリ−オートメーション用ローカルエリア
ネットワークは、同軸線を使用して構成されていた。
しかし、同軸線を使用したローカルエリアネットワーク
は、(1)ノイズに弱く、(2)伝送帯域が狭(、(3
)伝送距離が長くなると減衰が問題となる。
そこで、伝送媒体を同軸ケーブルから光ファイバに変え
ることにより、工場などの特に著しいノイズに対する耐
性を強化したローカルエリアネットワークが提案されて
いる。光ファイバは、電磁的なノイズをほとんど受ける
ことがなく、広帯域を低減衰で伝送できる。
第2図に、光ローカルエリアネットワークの1つの典型
例を示す。図示の光ロー力ルエリアネ・ントワークでは
、各ノードX4からの送信用及び受信用光ファイバ16
が、n入力n出力の光スターカップラ18に結合され、
光ファイバを伝送される光信号は、光スターカップラ1
8て混合・分流される。
ここでは、トークンパシングバス方式というアクセス方
式(IEEE802.4準拠)を用いることを想定して
おり、そのために、各ノード14において入力用及び出
力用の光ファイバが結合されるインクフェースボー)1
/Fは、トークンハスコントローラTBCを介してプロ
グラマブルコントローラPCに結合されている。
上記したような光ローカルエリアネットワークにおいて
は、光スターカップラが高価格であり、システム全体が
高価なものとなっていた。また、光ファイバケーブルの
敷設においては、光スターカップラを中心にしたスター
形の構成とならざるを得ないため、使用する光ファイバ
ケーブルの総延長が長くなり、これも高価格の原因とな
っていた。さらに、光スターカップラにおける光の結合
損失が大きく、現状技術では、接続可能なノード数がせ
いぜい32ノ一ド程度に制限されている。
そこで、本出願人は、上記した従来の光ローカルエリア
ネットワークの従来技術の問題点を解決すべく、次のよ
うな光ローカルエリアネットワークを提案した。
すなわち、複数のノードが少なくとも1本の光ファイバ
による伝送路で結合され、各ノードへの分岐部に、少な
くとも1対の光/電気変換モジュールおよび電気/光変
換モジュールが設けられる。
そして、各ノードにおいて、光/電気変換モジュールは
、光ファイバを伝搬する光信号を受けて電気出力に変換
し、その少なくとも一部が分岐されて電気/光変換モジ
ュールの入力に供給され、その光出力が光ファイバに結
合される。更に、前記光/電気変換モジュールの出力が
ノードへの入力線に結合され、及び/又は前記電気/光
変換モジュールの入力にノードからの出力線が結合され
る。
図示するならば、第3図に図示するように、光ファイバ
伝送路は、例えば、1対の光ファイノX20A及び20
Bで構成される。それら光ファイノ\には、各ノード1
4への分岐部22が設けられ、その分岐部22には、両
端の分岐部を除いて、第3図に・て示す2対の光/電気
変換モジュールO/E及び電気/光変換モジュールE1
0が設けられている。そして、両端の分岐部22には、
1対の光/電気変換モジュールO/E及び電気/光変換
モジュールE10が設けられている。
第1の光ファイバ2OAは、各ノード14への分岐部2
2において光/電気変換モジュール○/E−1に接続さ
れ、その電気出力が電気/光変換モジュールE10−1
に接続され、その光出力が第1の光ファイバ2OAに結
合される。従って、各ノードへの分岐部22においても
第1の光ファイバに直列な1本の信号伝送系統が形成さ
れろ。更に、光/電気変換モジュールO/E−1の電気
出力が分岐されて当該ノード14への入力線24に接続
される。
一方、第2の光ファイバ20Bは、各ノード14への分
岐部22において光/電気変換モジュール0/E−2に
接続され、その電気出力が電気/光変換モジュールE1
0−.−2に接続され、その光出力が第2の光ファイバ
20Bに結合される。それ1吹、各/−ドへの分岐部に
おいても第2の光ファイノへに直列な1本の信号伝送系
統が形成される。また、電気/光変換モジュールE10
−2の入力には、当該ノード14からの出力線26も結
合される。
以上のような光ローカルエリアネットワークにおいては
、光ファイAを伝送される光信号は、各ノードへの分岐
部の光/電気変換モジュールで電気信号に変換され、電
気/光変換モジュールにより再び光信号に戻されて光フ
ァイバに結合される。
その際、光/電気変換モジュールで変換された電気信号
は、ノードへの入力線に分岐されたり、または、電気/
光変換モジュールの入力にノードからの信号が結合され
ろ。従って、光スターカップラを必要とせず、必要とす
るだけのノードを設けることができる。また、光ファイ
バは、1つのバスを構成しているので、光スターカップ
ラを使用するローカルエリアネットワークに比較して、
光ファイバケーブルの総延長は短くて足りる。
発明が解決しようとする問題点 以上の光ファイバローカルエリアネットワークは、バス
形式を採用しているので、ネットワーク内のノードが故
障したり、ドロップケーブルが断線してもシステムとし
てダウンすることはない。
一方、光スターカップラを使用した光ローカルエリアネ
ットワークでは、光ファイバケーブルが断線した場合、
当該ノードだけの通信途絶にとどまる。しかし、上記構
成の光ローカルエリアネットワークでは、光ファイバケ
ーブルが断線すれば、ネットワーク全体の機能が停止し
てしまう。
そこで、本発明は、光ファイバケーブルが断線しても、
また、ノードが故障しても、ネットワーク全体が機能停
止することのない光ローカルエリアネットワークを提供
せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明によるならば、複数のノードが光ファイバ伝送路
で結合されるローカルエリアネットワークは、次のよう
に構成される。すなわち、複数の光ファイバコンセント
レータが互いに平行な上り方向光ファイバ及び下り方向
光ファイバを介してループ状に結合され、そして、各光
ファイバコンセントレータには、第1及び第2の主光/
電気変換モジュールおよび第1及び第2の主電気/光変
換モジュールが設けられる。上り方向光ファイバは、各
光ファイバコンセントレークの第1の主光/電気変換モ
ジュールに結合され、その電気出力が第1の内部信号路
を介して第2の主電気/光変換モジュールに接続され、
その光出力が上り方向光ファイバに結合されて、各光フ
ァイバコンセントレータにおいても上り方向光ファイバ
に直列な1本の信号伝送系統が形成できるようになされ
ている。また、下り方向光ファイバは、各光ファイバコ
ンセントレータにおいて第2の主光/電気変換モジュー
ルに接続され、その電気出力が第2の内部信号路を介し
て第1の主電気/光変換モジュールに接続され、その光
出力が下り方向光ファイバに結合されて、各光ファイバ
コンセントレータにおいても下り方向光ファイバに直列
な1本の信号伝送系統が形成できるようになされている
。更に、各光ファイバコンセントレータにおいて、前記
第1の内部信号路には少なくとも1つの分岐用光/電気
変換モジュールの出力が接続され、前記第2の内部信号
路には少なくとも1つの分岐用電気/光変換モジュール
の入力が接続され、それら各一対の分岐用光/電気変換
モジュールの光入力と分岐用電気/光変換モジュールの
光出力とが1つのノードの光信号出力と光信号入力に接
続されている。加えて、前記第1及び第2の内部伝送路
は、前記第1の主光/電気変換モジュールの出力と前記
第1の主電気/光変換モジュールの入力とにそれぞれ終
端スイッチを介して接続され、前記第1及び第2の内部
伝送路から前記第1の主光/電気変換モジュール及び前
記第1の主電気/光変換モジュールが切り離すこきがで
きるようになされている。また、前記第1及び第2の内
部伝送路は、前記第2の主電気/光変換モジュールの入
力と前記第2の主光/電気変換モジュールの出力とに、
前記第1及び第2の内部伝送路を短絡する短絡スイッチ
を介して接続されている。
作用 以上のような光ローカルエリアネットワークにおいて、
短絡スイッチが短絡状態にある光ファイバコンセントレ
ータでは、第1の内部伝送路を伝搬する信号は、その短
絡スイッチを介して第2の内部信号路に結合される。従
って、その光ファイバコンセントレータは、上り方向光
ファイバを介して伝搬してきた光信号をその付属ノード
に分岐し且つその付属ノードからの光信号を上り方向光
ファイバに結合する本来の機能だけでなく、上り方向光
ファイバを介して伝搬してきた光信号を下り方向光ファ
イバに戻す折り返し点としても機能する。
一方、終端スイッチが終端状態にある光ファイバコンセ
ントレータでは、下り方向に相当する第2の内部伝送路
を伝搬する信号は、その終端スイッチで終端し、上り方
向に相当する第1の内部伝送路は、その終端スイッチよ
り上流には信号源はない。それ故、その光ファイバコン
セントレータは、下り方向光ファイバを介して伝搬して
きた光信号をその付属ノードに分岐し且つその付属ノー
ドからの光信号を上り方向光ファイバに結合する本来の
機能に加えて、上り方向光ファイバと下り方向光ファイ
バとを直列した伝送路の両端の終端として機能する。
かくして、短絡スイッチが短絡状態にある光ファイバコ
ンセントレークと終端スイッチが開放状態ニする光ファ
イバコンセントレータとの間に光ネットワークが構成さ
れる。通常は、光ローカルエリアネットワークの内の隣
接する2つの光ファイバコンセントレータが、ネットワ
ークの両端になるように、その一方の光ファイバコンセ
ントレータの短絡スイッチを短絡状態にし、他方の光フ
ァイバコンセントレータの終端スイッチを終端状態にす
る。
かかる状態において、光ファイバコンセントレータ間の
伝送路を構成している光ファイバに断線が生じたとき、
その結果として第2の光/電気変換モジュールの入力に
接続されている下り方向光ファイバ上に信号が検出され
ない光ファイバコンセントレークでは、その下り方向光
ファイバが断線したと判断して、その付属の短絡スイッ
チを短絡状態におく。一方、第1の光/電気変換モジュ
ールの入力に接続されている上り方向光ファイバ上に信
号が検出できない光ファイバコンセントレータでは、そ
の上り方向光ファイバが断線したと判断して、その付属
の終端スイッチを終端状態におく。以上の動作と平行し
て、短絡スイッチが短絡状態にあった光ファイバコンセ
ントレータではその短絡スイッチが非短絡状態に置かれ
、終端スイッチが終端状態にあった光ファイバコンセン
トレータではその短絡スイッチが非短絡状態に置かれる
その結果、断線した光ファイバを切り離した状態で、新
たに短絡スイッチが短絡状態になった光ファイバコンセ
ントレータと新たに終端スイッチが開放状態になった光
ファイバコンセントレータとの間に光ネットワークが再
構成される。
実施例 以下、添付図面を参照して本発明による光ローカルエリ
アネットワークの実施例を説明する。
光ローカルエリアネットワークの構成 第1図は、本発明による光ローカルエリアネットワーク
の1つの実施例の構成図である。第1図に図示するよう
に、光ファイバ伝送路は、1対の光ファイバ3OA及び
30Bで構成される。それら光ファイバには、複数の、
例えば3つの光ファイバコンセントレータ32A、32
B及び32Cが、全体で閉ループをなするように接続さ
れている。そして、各光ファイバコンセントレータには
、第1図に・で示す2対の光/電気変換モジュール0/
E及び電気/光変換モジュールE10が設けられ、それ
ぞれ対応する光ファイバ30A及び30Bに結合されて
いる。以下説明の便宜上、第1図において左回りの伝送
路を構成している光ファイバ30Aを上り方向光ファイ
バと称し、右回りの伝送路を構成している光ファイバ3
0Bを上り方向光ファイバと称する。
更に、各光ファイバコンセントレークには、同様に第1
図に・て示す光/電気変換モジュールO/E及び電気/
光変換モジュールE10をそれぞれ介して、複数のノー
ド34のインクフェースポー)1/Fが結合されている
。そして、そのインタフェースポートI/Fは、トーク
ンバスコントローラTBCを介してプログラマブルコン
トローラPCに結合されている。
光ファイバコンセントレータの構成 第4図は、光ファイバコンセントレータ32の構成例を
図示している。各光ファイバコンセントレータは、2つ
の主電気/光変換モジュールT1及びT2並びに2つの
主光/電気変換モジュールR1及びR2を有している。
上り方向光ファイバ30Aは、主光/電気変換モジュー
ルR1の入力に結合され、その電気出力は、終端スイッ
チ36Aを介して内部信号線38Aに接続されている。
その内部信号線38Aには、途中、1つまたは複数の(
図示の例では複数の)ORゲート40が設けられ、最後
のORゲート40の出力が主電気/光変換モジュールT
2の入力に接続されている。そして、その主電気/光変
換モジュールT2の光出力が上り方向光ファイバ30A
に結合されている。かくして、光ファイバコンセントレ
ータ32において、上り方向光ファイバ30Aに直列な
1本の信号伝送系統が形成されている。
また、下り方向光ファイバ3DBは、主光/電気変換モ
ジュールR2の入力に結合され、その主光/電気変換モ
ジュール30Bの電気出力は、もう1つの内部信号線3
8Bに接続されている。その内部信号線38Bには、途
中、1つまたは複数の(図示の例では複数の)バッファ
増幅器42が設けられ、最後のバッファ増幅器42の出
力が、もう1つの終端スイッチ36Bを介して主電気/
光変換モジュールT1の入力に接続されている。その主
電気/光変換モジュールT1の光出力が下り方向光ファ
イバ30Bに結合されている。かくして、光ファイバコ
ンセントレータ32において、下り方向光ファイバ30
Bに直列な1本の信号伝送系統が形成されている。
各バッファ増幅器42の入力には、それぞれもう1つの
バッファ増幅器44の入力が接続されて、内部信号線3
8B上の信号が分岐されている。それらバッファ増幅器
44の出力は、分岐用電気/光変換モジュール46の入
力が接続されている。一方、各ORゲート40の他方の
入力には、分岐用光/電気変換モジュール48の出力が
接続されている。それぞれ各一対の分岐用電気/光変換
モジュール46の光出力と分岐用光/電気変換モジュー
ル48の光入力とが、それぞれ光ファイバ50A及び5
0Bを介して1つのノードのインタフェースポートI/
F(第4図には不図示)の光信号出力と光信号入力に接
続されている。
従って、各光ファイバコンセントレータ32では、バス
形式で各ノードが信号伝送路に結合されている。
上記した主光/電気変換モジュールR1の出力は、終端
制御器52に接続されている。その終端制御器52は、
主光/電気変換モジュールR1の出力を検出して、主光
/電気変換モジュールR1の入力が接続された上り方向
光ファイバ30Aに信号があるかどうかを監視する。信
号が検出されないときには、終端スイッチ36A及び3
6Bを終端状態に置くと共に、ループバック信号発生器
54を動作させる。すなわち、終端スイッチ36Bは開
放してバッファ増幅器42の出力と主電気/光変換モジ
ュールT1の入力とを切り離す。一方、終端スイッチ3
6Aは、主光/電気変換モジュールR1の出力側から、
ループバック信号発生器54側に切り換え、主光/電気
変換モジュールR1の出力と内部信号線38Aとを切り
離して、内部信号線38Aに所定時間の間、ループバッ
ク信号を供給する。
しかし、その終端制御器52が、主光/電気変換モジュ
ールR1の出力から、他の光ファイバコンセントレータ
からのループバック信号を検出したときは、その付属の
終端スイッチ36A及び36Bを非終端状態に置く。す
なわち、終端スイッチ36Bは閉成してバッファ増幅器
42の出力と主電気/光変換モジュールT1の入力とを
接続し、終端スイッチ36Aは、ループバック信号発生
器54側から主光/電気変換モジュールR1の出力側に
切換え、主光/電気変換モジュールR1の出力と内部信
号線38Aとを接続する。
更に、内部信号線38Aの最も下流に位置するORゲー
ト40の出力と、主光/電気変換モジュールR2の出力
との間には、短絡スイッチ56とサイレンス信号発生器
58とが直列に接続されている。それら短絡スイッチ5
6とサイレンス信号発生器58とは、主光/電気変換モ
ジュールR2の出力と、その最下流のORゲート40の
出力とを検出する短絡制御器60により制御される。
すなわち、主光/電気変換モジュールR2の出力に信号
が検出されないときには、短絡スイッチ56Aを短絡状
態に置くと共に、サイレンス信号発生器58を動作させ
、サイレンス信号を発生させる。
同時に、主電気/光変換モジュールT2と主光/電気変
換モジュールR2とを不動作状態に置く。
従って、その最下流のORゲート40の出力と、内部信
号線38Bの最も上流に位置するバッファ増幅器42の
入力とが接続される共に、サイレンス信号が供給される
。また、主電気/光変換モジュールT2と主光/電気変
換モジュールR2とが不動作状態になることにより、そ
れら主電気/光変換モジュールT2と主光/電気変換モ
ジュールR2に接続されている光ファイバ30A及び3
0Bが、光ファイバコンセントレータ32から実質的に
切り離される。
一方、最下流のORゲート40の出力からループバック
信号を検出した場合には、短絡スイッチ56Aを開放状
態に置き、サイレンス信号発生器58を停止させ、同時
に、主電気/光変換モジュールT2と主光/電気変換モ
ジュールR2とをそれぞれ動作状態に置く。従って、最
下流のORゲート40の出力は、主電気/光変換モジュ
ールT2の入力に接続され、主光ファイバコンセントレ
ータR2の出力は、内部信号線38Bの最上流のバッフ
ァ増幅器42の入力に接続される。
光ローカルエリアネットワークの動作 第1図は、図示の光ローカルエリアネットワークの実施
例の1つの状態を図示している。すなわチ、光ファイバ
コンセントレータ32Aの一対の終端スイッチ36A及
び36Bが終端状態にあり、光ファイバコンセントレー
タ32Cの短絡スイッチが短絡状態にある。従って、上
り方向光ファイバ30Aハ、光ファイバコンセントレー
タ32Aかう光ファイバコンセントレーク32Bを通っ
て光ファイバコンセントレータ32Cで折り返される。
そのように折り返された信号は、光ファイバコンセント
レーク32Cから下り方向光ファイバ30Bを通って光
ファイバコンセントレーク32Bを介して光ファイバコ
ンセントレーク32Aに送られ、その終端スイッチ36
Bで終端する。すなわち、第1図に矢印で示すように信
号は伝送される。従って、この場合、光ファイバコンセ
ントレータ32Aと32Cとの間の光ファイバ3OA及
び30Bは使用されていない。
かかる状態において、第5図に示すように、光ファイバ
コンセントレータ32Aと32Bとの間の光ファイバ3
0A及び30Bが断線したとする。
この状態は、光ファイバコンセントレータ32Bにとっ
ては、第6図に示すように主光/電気変換モジュールR
1及び主電気/光変換モジュールT1及びれぞれ接続さ
れた光ファイバ30A及び30Bが断線した状態に相当
する。かかる場合、第8図(a)に示すように主光/電
気変換モジュールR1の出力から信号がなくなるので、
それ検出した終端制御器52は、終端スイッチ36A及
び36Bをそれぞれ終端状態に置くと共に、ループバッ
ク信号発生器54を動作させて、第8図(a)に同様に
示すように、所定時間の間、ループバック信号を内部信
号線38Aに出力して、上り方向光ファイバ30Aにル
ープバック信号を供給する。
そのループバック信号は、光ファイバコンセントレーク
32Bから光ファイバ30Aを介して光ファイバコンセ
ントレータ32Cに送られ、その短絡制御器60に検出
されろ。ループハック信号を検出したその光ファイバコ
ンセントレーク32Cの短絡側御器60は、第8図(a
)に示すようにループバック信号に応答して、短絡状態
にあるその付属の短絡スイッチ56を開放状態に置き、
更に、付属の主光ファイバコンセントレータR2及び主
電気/光変換モジュールサイレンス信号2を動作状態に
置く。
その結果、ループバック信号は、光ファイバコンセント
レータ32CをiMaして光ファイバコンセントレーク
32Aに入力され、その終端制御器52に検出される。
そのループバック信号を検出した光ファイバコンセント
レーク32Aの終端制御器52は、第8図(a)に示す
ようにその付属の終端スイッチ36A及び36Bを非終
端状態に置く。
一方、第5図に示す状態は、光ファイバコンセントレー
ク32Aにとっては、第7図に示すように主電気/光変
換モジュールT2及び主光/電気変換モジュールR2に
それぞれ接続された光ファイバ30A及び30Bが断線
した状態に相当する。かかる場合、第8図(b)に示す
ように主光/電気変換モジュールR2の出力から信号が
なくなるので、それ検出した短絡制御器60は、主電気
/光変換モシュールT2及び主光/電気変換モジュール
R2をそれぞれ不動作状態に置く。更に、短絡スイッチ
56を閉成すると共に、サイレンズ信号発生器58を動
作させて、同様に第8図(5)に示すようにサイレンス
信号を内部信号線38Bに出力して、下り方向光ファイ
バ30Bにサイレンス信号を供給する。
かくして、第5図に示すように、上り方向光ファイバ3
0Aは、光ファイバコンセントレータ32Bから光ファ
イバコンセントレータ32Cを通って光ファイバコンセ
ントレータ32Aで折り返される。
その折り返し点をなす光ファイバコンセントレータ32
Aからの下り方向光ファイバ30Bは、光ファイバコン
セントレータ32Cを介して光ファイバコンセントレー
タ32Bまで延在する。従って、この場合、光ファイバ
コンセントレータ32Aと32Cとの間の断線光ファイ
バ30A及び30Bを切り離した光ローカルエリアネッ
トワークが形成される。
なお、ループバック信号は、通常の信号やサイレンス信
号が重畳しても識別が容易なように、第8図(a)に示
すように、バースト状で例えば、十分大きいレベルを持
たせていることが好ましい。
また、コストの低減や信頼性向上の観点から、光/電気
変換モジュール及び電気/光変換モジュール並びに内部
信号線を有する光ファイバコンセントレータは、その全
部または一部をハイブリッドIC化、あるいは1チツプ
カスタムIC化することが望ましい。更に、一対の光フ
ァイバとしては、2芯光ファイバケーブルを使用すると
便利である。
上記実施例では、終端制御器は、他の光ファイバコンセ
ントレータからのループバック信号に応答して、終端状
態にある終端スイッチを非終端状態に置くようにされて
いる。そのため、終端状態にある終端スイッチに付属す
る主光/電気変換モジュールR1を少なくとも動作状態
に保持しておく必要がある。そこで、終端制御器は、自
己またハ他の光ファイバコンセントレータからのサイレ
ンス信号に応答して、終端状態にある終端スイッチを非
終端状態に置くように構成してもよい。その場合、終端
制御器の入力の1つを内部信号路38Bに接続する。こ
のように構成する場合は、終端状態から非終端状態への
切換には、内部信号路38Bを介してのサイレンス信号
を検出すれば足りるので、終端状態にある終端スイッチ
に付属する主光/電気変換モジュールR1及び主電気/
光変換モジュールT1を不動作状態に置くことができる
かかる場合、終端制御器は、サイレンス信号を検出した
とき、不動作状態にある付属する主光/電気変換モジュ
ールR1及び主電気/光変換モジュールT1を動作状態
に戻すように動作させる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明による
光ローカルエリアネットワークは、次のような効果を発
揮することができる。
■ 本発明による光ローカルエリアネットワークは、バ
ス形式を採用しているので、ネットワーク内のノードが
故障したり、ドロップケーブルが断線してもシステムと
してダウンすることはない。
■ メディアの光ファイバケーブルが断線したとき、ル
ープバック機能により、システム全体がダウンすること
はない。
従って、本発明は、特に光ファイバケーブルを用いたフ
ァクトリオートメーション(FA)用ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)の分野に有用である。また、アメ
リカのゼネラルモーターズ社により開発され、現在標準
化の動向があるMAP(Manufacturing 
Automation Protocal)と呼ばれる
FA用LANの標準通信制御手段をベースとしたネット
ワークに適用すれば効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の光ローカルエリアネットワークの1
つの実施例の構成図、 第2図は、従来の光ローカルエリアネットワークの構成
図、 第3図は、光/電気変換モジュールと電気/光変換モジ
ュールとを用いた光ローカルエリアネットワークの構成
例を示す図。 第4図は、第1図に示す光ロー力ルエリアネットワーク
に使用される光ファイバコンセントレータの構成例を示
す図、 第5図は、第1図に示す光ローカルエリアネットワーク
におけるループバック動作を説明する、第1図と同様な
図、 第6図は、第1図に示す光ローカルエリアネットワーク
が第5図に示す状態となったときの、断線部に間近の光
ファイバコンセントレータにおける短絡動作の説明図、 第7図は、第1図に示す光ローカルエリアネットワーク
が第5図に示す状態となったときの、断線部に間近の光
ファイバコンセントレークにおける終端動作の説明図、 そして、第8図は、第1図の光ローカルエリアネットワ
ークにおける各光ファイバコンセントレータてのループ
バック動作のタイミングを図解する図である。 (主な参照番号) 14・ ・ノード、 16・・光ファイバ、 18・・光スターカップラ、 20.2OA、20B、28A、28B30A、30B
、50A、50B・・光ファイバ、32Δ、32B、3
2C・・ 光ファイバコンセントレータ、 34・ ・ノード、 36A、36B・・終端スイッチ、 38A、38B・・内部信号線、 52・・終端制御器、 54・・ループバック信号発生器、 56・・短絡スイッチ、 58・・サイレンス信号発生器、 60・・短絡制御器、 1/F・・インクフェースポート、 TBC・ ・トークンバスコントローラ、PC・・プロ
クラムコントローラ、

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のノードが光ファイバ伝送路で結合されるロ
    ーカルエリアネットワークにおいて、複数の光ファイバ
    コンセントレータが互いに平行な上り方向光ファイバ及
    び下り方向光ファイバを介してループ状に結合されてお
    り、各光ファイバコンセントレータは、第1及び第2の
    主光/電気変換モジュールおよび第1及び第2の主電気
    /光変換モジュールを有し、上り方向光ファイバは、各
    光ファイバコンセントレータの第1の主光/電気変換モ
    ジュールに結合され、その電気出力が第1の内部信号路
    を介して第2の主電気/光変換モジュールに接続され、
    その光出力が上り方向光ファイバに結合されて、各光フ
    ァイバコンセントレータにおいても上り方向光ファイバ
    に直列な1本の信号伝送系統が形成できるようになされ
    ており、また、下り方向光ファイバは、各光ファイバコ
    ンセントレータにおいて第2の主光/電気変換モジュー
    ルに接続され、その電気出力が第2の内部信号路を介し
    て第1の主電気/光変換モジュールに接続され、その光
    出力が下り方向光ファイバに結合されて、各光ファイバ
    コンセントレータにおいても下り方向光ファイバに直列
    な1本の信号伝送系統が形成できるようになされており
    、更に、各光ファイバコンセントレータにおいて、前記
    第1の内部信号路には少なくとも1つの分岐用光/電気
    変換モジュールの出力が接続され、前記第2の内部信号
    路には少なくとも1つの分岐用電気/光変換モジュール
    の入力が接続され、それら各一対の分岐用光/電気変換
    モジュールの光入力と分岐用電気/光変換モジュールの
    光出力とが1つのノードの光信号出力と光信号入力に接
    続されており、前記第1及び第2の内部伝送路は、前記
    第1の主光/電気変換モジュールの出力と前記第1の主
    電気/光変換モジュールの入力とにそれぞれ終端スイッ
    チを介して接続されており、前記第1及び第2の内部伝
    送路から前記第1の主光/電気変換モジュール及び前記
    第1の主電気/光変換モジュールが切り離すこきができ
    るようになされており、更に、前記第1及び第2の内部
    伝送路は、前記第2の主電気/光変換モジュールの入力
    と前記第2の主光/電気変換モジュールの出力とに、前
    記第1及び第2の内部伝送路を短絡する短絡スイッチを
    介して接続されており、短絡スイッチが短絡状態にある
    光ファイバコンセントレータと、終端スイッチが開放状
    態にある光ファイバコンセントレータとの間に光ネット
    ワークが構成されることを特徴とする光ローカルエ 潟Aネットワーク。
  2. (2)前記短絡スイッチは、前記第2の光/電気変換モ
    ジュールの入力に接続されている前記下り方向光ファイ
    バ上の信号を検出する短絡制御器により、該下り方向光
    ファイバの伝送路が断線したときに短絡され、前記終端
    スイッチは、前記第1の光/電気変換モジュールの入力
    に接続されている前記上り方向光ファイバ上の信号を検
    出する終端制御器により、該上り方向光ファイバの伝送
    路が断線したときに終端状態に置かれることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載の光ローカルエリアネ
    ットワーク。
  3. (3)前記終端制御器は、その付属の終端スイッチを終
    端状態に置いたとき、内部伝送路にループバック信号を
    出力し、他の光ファイバコンセントレータの短絡制御器
    は、前記ループバック信号を検出したとき、その付属の
    短絡スイッチを非短絡状態に置き、更に、他の光ファイ
    バコンセントレータの終端制御器は、前記ループバック
    信号を検出したとき、その付属の終端スイッチを非終端
    状態に置くことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項
    記載の光ローカルエリアネットワーク。
  4. (4)前記ループバック信号は、通常の信号に比して十
    分に大きいレベルを有するバースト信号であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(3)項記載の光ローカルエ
    リアネットワーク。
  5. (5)各光ファイバコンセントレータの前記短絡制御器
    は、その付属の短絡スイッチを短絡状態に置いたとき、
    当該光ファイバコンセントレータの第2の光/電気変換
    モジュール及び第2の電気/光変換モジュールを動作を
    停止させることを特徴とする特許請求の範囲第(3)項
    または第(4)項記載の光ローカルエリアネットワーク
  6. (6)前記第1の内部信号路には少なくとも1つのOR
    回路が設けられ、該OR回路の1つの入力に前記分岐用
    光/電気変換モジュールの出力が接続されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項から第(5)項ま
    でのいずれか1項記載の光ローカルエリアネットワーク
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