JPH05130034A - スターリング通信装置 - Google Patents

スターリング通信装置

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JPH05130034A
JPH05130034A JP3288019A JP28801991A JPH05130034A JP H05130034 A JPH05130034 A JP H05130034A JP 3288019 A JP3288019 A JP 3288019A JP 28801991 A JP28801991 A JP 28801991A JP H05130034 A JPH05130034 A JP H05130034A
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signal
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JP3288019A
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Yoshiro Hakamata
吉朗 袴田
Yoshinao Sueyoshi
義直 末吉
Tetsuo Yoshizawa
鐵夫 吉澤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スターリング通信装置の前位のノードからの
信号干渉を除去する。また通信装置の設計の自由度を大
きくする。 【構成】 スターリング通信方式のセンターノードのマ
ルチ光スイッチに、前位ノードからの信号と接続される
ノードからの信号との経路を切り替える光スイッチ71
〜74と、接続されるノードからの光信号のレベルを検
出する光モニタ81〜84と、この光モニタの出力によ
り光スイッチの経路を接続されるノードから信号が到来
しないときは前位のノードからの信号を後位のノードに
伝達するように切替制御する光スイッチ制御回路91〜
94とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の光分岐結合回路
がリング状に接続されたセンターノードと、このセンタ
ーノードにスター状に接続される複数のノードとから構
成されるスターリング通信装置に関する。特にセンター
ノードとなるマルチ光スイッチ回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスビルや工場においては、
高速データや画像情報などを1本の光ファイバに載せて
伝送する高速光ローカルエリアネットワーク(以下LA
Nという)の導入が盛んに行われている。このような高
速通信に適した伝送方式としてリング型光LANがあ
る。このリング型光LANでは一箇所のノード故障、ケ
ーブル故障がシステム全体に影響を及ぼす問題があるた
め、通常二重リング構成が採用されている。
【0003】一方、一重リング構成で、ノード故障、ケ
ーブル故障時の影響が小さい方式としてスター状リング
LANの技術が提案されている。この技術については、
佐々木淳也他「光アクセサを用いたスター状リングLA
Nにおける信号干渉の影響」電子情報通信学会論文誌
B−1,No.9, pp.773-779,1989 に記載されている。
【0004】以下、この従来技術について図8ないし図
9を用いて詳細に説明する。
【0005】図8は、従来のスターリング通信装置の構
成を示すものであり、複数のノード1〜4と、センター
ノードとなるマルチ光アクセサ5とがそれぞれ光ファイ
バ1a、1b、2a、2b、3a、3b、4a、4bで
スター状に接続された形態である。このうち、1a、2
a、3a、4aはノード1〜4の入力側光ファイバ、1
b、2b、3b、4bは出力側光ファイバである。
【0006】その動作を説明する。例えばノード4より
出力された信号は、出力側光ファイバ4b、マルチ光ア
クセサ5、入力側光ファイバ1aを介してノード1に入
力される。この入力信号はノード1において再生中継さ
れた後、出力側光ファイバ1b、マルチ光アクセサ5、
入力側光ファイバ2aを介してノード2に入力される。
以上の動作が繰り返されてリング伝送路が形成され通信
が行われる。
【0007】図9は、マルチ光アクセサ5の詳細な構成
を示す図である。マルチ光アクセサは複数の光アクセサ
6〜9がリング状に接続されたものであり、各光アクセ
サ6〜9は、光分岐回路と光結合回路とが縦続接続され
た光分岐結合回路から構成されている。光アクセサ6〜
9は、光分岐回路と光結合回路とが縦続接続されてお
り、それぞれ光分岐回路からの分岐出力を各ノードに出
力する第1出力ポートaと、各ノードからの信号を光結
合回路に結合する第2入力ポートbと、前段の光アクセ
サからの信号を光分岐回路に導く第1入力ポートcと、
後段の光アクセサへ光結合回路の出力を導く第2出力ポ
ートdとが設けられている。
【0008】図10の(a)ないし(d)は、光アクセ
サ6〜9で使用される光分岐回路および光結合回路の例
を示すものであり、(a)は2×2光方向性結合回路、
(b)は2×2光分岐回路、(c)はY結合回路、
(d)はY分岐回路の例である。このような光分岐回
路、光結合回路は、ファイバ融着技術あるいは導波路技
術を用いることにより実用化されている。
【0009】その動作を説明する。光アクセサ9の出力
光信号は、光アクセサ6の第1入力ポート6cから光ア
クセサ6に入力され、この出力光信号は第1出力ポート
6aと第2出力ポート6dに分配される。ノード1から
出力された出力光信号は、光アクセサ6の第2入力ポー
ト6bから光アクセサ6内の光結合回路に入力され、こ
の入力光信号は光アクセサ6の第1入力ポート6cから
入力され分配された前記光アクセサ9からの光信号と結
合され、第2出力ポート6dから光アクセサ6の出力光
信号として出力される。この場合、前述したように、光
結合回路はY分岐回路あるいは2×2光方向性結合器で
構成されているので、光アクセサ6の第2入力ポート6
bから光アクセサ6内の光結合回路に入力された光信号
は、第2出力ポート6dにのみ出力され、第1出力ポー
ト6aには出力されない。この結果、ノード1の出力光
信号は、光アクセサ7の第1入力ポート7cから光アク
セサ7に入力される。以上が繰り返されることによりリ
ング状の一重伝送路が形成される。
【0010】このように構成されているため、例えばノ
ード1が正常の場合には、ノード1は前位ノードである
ノード4からの出力信号をアクセサ6および入力側光フ
ァイバ1aを介して受信し、この入力信号に対して必要
な処理を施すとともに、再生中継しノード1の出力光信
号として出力側光ファイバ1bに出力する。このノード
1の出力光信号は、光アクセサ6の第2入力ポート6
b、第2出力ポート6d、光アクセサ7および入力側光
ファイバ2aを介してノード2に入力される。以上のよ
うにしてノード間の通信が行われる。
【0011】この場合、ノード1は、前位ノードである
ノード4からの信号に加えて、光アクセサ8および7に
おいて結合されるノード3およびノード2からの光信号
をも同時に受信することになる。ノード4以外のノード
からの受信は、ノード1にとっては妨害信号となる。し
たがって、ノード1がノード4からの信号を受信する場
合に、ノード3およびノード2からの妨害信号がノード
4からの信号を受信するときの妨げにならないように、
光アクセサにおける分配損失、ケーブル、コネクタなど
の伝送損失、各ノードの送信電力および受信感度を設定
しておく必要がある。
【0012】次にノード1が異常、休止あるいは未接続
の場合の動作について説明する。この場合はノード1か
ら第2の入力ポート6bへ信号が送出されないが、ノー
ド2は光アクセサ6を介して結合される前々位のノード
4からの信号を受信することにより通信を行うことが可
能となる。この場合、ノード2の受信信号レベルは、光
アクセサ6の通過損失分だけノード1が正常状態である
場合に比べて小さくなる。また、このときノード2は同
時に信号を送出しているノード3の信号も受信すること
になる。この場合は、やはりノード4の信号を受信する
上で妨害信号となるため、この場合にもノード3からの
信号がノード2の正常な動作を妨げないよう設計してお
く必要がある。
【0013】以上のように従来のスターリング通信装置
は、ノード故障あるいは光ファイバケーブル断線障害の
発生時においても通信が可能であり、この意味で障害が
システム全体に及ぼす影響を小さくしている。また、光
アクセサは、受動素子であるため信頼性が高く、また切
り替え動作が不要なため復旧手順は極めて簡単である特
長を有する。この特長を活かして光ファイバ、光送信部
あるいは光受信部の二重化を行うことなく、また能動素
子をリング内に挿入することなく、信頼性や配線の柔軟
性に優れた光LANの提供が可能である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来方式では、
上述のように複数のノードの出力信号が光アクセサのバ
イパス機能を介して受信信号に及ぼす信号妨害の問題が
ある。例えば、図8および図9においてノード1にとっ
ては、ノード4からの信号のみが必要であり、ノード3
およびノード2からの光アクセサをバイパスしてくる信
号は干渉となる。そのため、従来方式を使用するために
は、各ノードの送信電力、各ノードからマルチ光アクセ
サ間の伝送損失および各光アクセサの通過損失を均一に
設計する必要があった。また送信電力の大きい光送信部
および受信感度の高い光受信部からなるノードを必要と
する欠点があったが、その割には光ファイバの伝送距離
を大きくできない欠点があった。
【0015】このように、従来方式では、前位ノード以
外からの信号が干渉となり、この干渉を可能な限り軽減
するためには、ノードの送信電力、ノードとマルチ光ア
クセサ間の伝送損失、光アクセサの通過損失を均一に設
計する必要があり、その設計の自由度が小さい欠点があ
り、さらに送信電力の大きい光送信部および受信感度の
高い光受信部とを各ノードに必要とする欠点があった。
【0016】本発明の目的は、前位ノードからの信号干
渉を除去し、各ノードとセンターノード間の伝送損失や
各ノードの送信電力およびノードの受信感度に依存しな
いスターリング通信装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は、
センターノードと、複数のノードとが光ファイバを介し
てスター状に接続され、上記センターノードには、複数
個の光分岐結合手段がリング状に接続され、この光分岐
結合手段は、前段の光分岐結合手段から伝達される光信
号を接続されるノードに出力し、このノードからの光信
号を次段の光分岐結合手段に伝達して上記複数のノード
間でリング伝送路を形成するスターリング通信装置にお
いて、上記光分岐結合手段は、前段の上記光分岐結合手
段からの光信号と接続されるノードからの光信号との経
路を切り替える光スイッチを含み、上記センターノード
は、上記各ノードからセンターノードに入力される光信
号をそれぞれモニタする光モニタ手段と、この光モニタ
手段で検出した入力信号レベルに基づいて上記分岐結合
手段に接続されたノードから信号が入力されない場合
は、前段の光分岐結合手段からの信号を後段の光分岐結
合手段へ出力するように上記光スイッチの信号経路を切
替制御する光スイッチ制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0018】なお、光分岐結合手段は、光分岐回路に2
×2光スイッチを縦続接続した回路、2×2光スイッチ
に光分岐回路を縦続接続した回路、2個の2×2光スイ
ッチを縦続接続した回路、1個の2×2光スイッチとす
ることができる。
【0019】また本発明の第二の観点は、スターリング
通信装置において、光分岐結合手段は、前段の上記光分
岐結合手段からの光信号を接続されるノードに分岐する
光分岐回路と接続されるノードからの光信号を結合して
次段の上記光分岐結合手段に伝達する光結合回路との間
に通過する光信号をオンオフする光スイッチが設けら
れ、上記センターノードは、上記ノードからセンターノ
ードに入力される光信号をそれぞれモニタする光モニタ
手段と、この光モニタ手段で検出した入力信号レベルに
基づいて上記分岐結合手段に接続されるノードから信号
が入力されない場合は、上記光分岐回路から分岐された
光信号を通過させ、接続されたノードから信号が入力さ
れているときは上記光分岐回路からの光信号を遮断する
ように光スイッチをオンオフ制御する光スイッチ制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0020】
【作用】センターノードで複数個の光分岐結合手段はリ
ング状に接続されマルチ光スイッチを構成する。この光
分岐結合手段は、それぞれ前段の光分岐結合手段からの
信号とこの光分岐結合手段に接続されるノードからの信
号との経路を切り替える光スイッチを備えている。光モ
ニタ手段で接続される各ノードからの光信号をモニタす
る。光スイッチ制御手段は、この光モニタ手段のモニタ
結果に基づいて、接続されたノードから光信号が到来し
ているときは、光スイッチの経路を光分岐結合手段に接
続されたノードからの信号を次段の光分岐結合手段に伝
達するように光スイッチを切替制御する。障害発生等に
より接続されたノードから光信号が到来しないときは、
前段の光分岐結合手段からの光信号を次段の光分岐結合
手段へ伝達するように光スイッチを切替制御する。
【0021】なお、経路切替に変えて、光分岐回路から
分岐された信号を通過または遮断させて光結合回路に結
合させる光スイッチを設け、光分岐回路と光スイッチと
光結合回路との縦続接続された光分岐結合手段とし、ノ
ードからの信号が到来しないときは前段の光分岐結合手
段からの信号を通過させて次段の光分岐結合手段に伝達
し、接続されるノードからの信号が到来するときは光分
岐回路の分岐信号を遮断させ、ノードからの信号を次段
の光分岐結合手段に伝達するようにオンオフ制御するこ
とも可能である。
【0022】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0023】図2は本発明実施例のスターリング通信装
置の概要を説明するものである。センターノードとなる
マルチ光スイッチ50にそれぞれ4個のノード1〜4が
スター状に接続された形態であり、その接続形態は図8
に示す従来例と同様である。このような通信方式での動
作を説明する。図2において、例えばノード4から出力
された信号は、出力側光ファイバ4b、マルチ光スイッ
チ50、入力側光ファイバ1aを介してノード1に入力
される。この入力信号は、ノード1において再生中継さ
れた後、出力側光ファイバ1b、マルチ光スイッチ5
0、入力側光ファイバ2aを介してノード2に入力され
る。以上の動作が繰り返され、リング状伝送路が形成さ
れた通信が行われる点は従来技術と同様である。
【0024】本発明の特徴とする点はセンターノードと
なるマルチ光スイッチ50の構成にあり、ノード1〜4
と光ファイバで接続される光分岐結合手段としての光ス
イッチ部に光信号の経路を切り替える光スイッチを用
い、各ノードからの光信号の有無を検出するための光モ
ニタ手段とこの光モニタ手段の検出結果に基づいて光ス
イッチの信号経路を切替制御する光スイッチ制御手段を
備えたところにある。
【0025】ここで、本発明実施例に使用される光スイ
ッチの動作を説明する。図3は2×2光スイッチの動作
状態を説明する図である。この図においてAおよびBは
入力ポート、A0、B0は出力ポート、10は光モニタ
を示す。図3(a)は光モニタ10により検出した光信
号のレベルが判定レベルよりも高い場合を示し、このと
きはポートAおよびポートBの入力光信号はそれぞれポ
ートA0、ポートB0に出力される。この状態をバー状
態と呼ぶ。図3(b)は、光モニタ10により検出した
光信号のレベルが判定レベルよりも低い場合を示し、こ
のときポートAおよびポートBの出力光信号はそれぞれ
ポートB0、ポートA0に出力される。この状態をクロ
ス状態と呼ぶ。以下の実施例に示す光スイッチ71〜7
4および光スイッチ161〜164の動作も同様であ
る。
【0026】以下図面を参照して各実施例を説明する。 (第一実施例)図1は、本発明第一実施例のマルチ光ス
イッチ50の内部構成を示す図である。この図1におい
て符号51〜54は、ノード1〜4に対応してノード1
〜4を接続する光スイッチ部である。この光スイッチ部
51〜54はリング状に接続されている。ノード1に接
続される光スイッチ部51の構成を説明する。この光ス
イッチ部51は、前位の光スイッチ部54の出力光信号
が入力され、この光信号をノード1と後述する光スイッ
チ71に分岐する光分岐結合回路61と、ノード1から
の到来する光信号と光分岐結合回路61で分岐された前
位のノード4からの光信号との経路を切替制御する光ス
イッチ71とから構成されている。またこの光スイッチ
部51には、ノード1からの光信号をモニタする光モニ
タ81と、この光モニタ81の検出出力に基づいて光ス
イッチ71の信号経路を切り替えて、ノード4の光信号
かノード1の光信号のいずれかをノード3に出力するよ
うに制御する光スイッチ制御回路91が設けられ、ある
いは接続されている。他の光スイッチ部52〜54も同
様である。
【0027】その構成をさらに詳しく説明する。光ファ
イバ101を介して光スイッチ部51に入力された入力
光信号は、光分岐結合回路61により分岐され、一方は
入力側光ファイバ1aに導かれ、もう一方は光スイッチ
71の入力ポート71Bに導かれる。入力光ファイバ1
aに導かれた光信号はノード1に入力され、このノード
1において必要な処理が施された後、再生中継されて出
力光ファイバ1bに出力され、光スイッチ71の入力ポ
ート71Aに入力される。光モニタ81はこの光ファイ
バ1bからの入力信号を検出して電気信号に変換し、そ
の検出電気信号を光スイッチ制御回路91に出力する。
光スイッチ制御回路91は、ノードが正常であるか否
か、つまり正常か、あるいは異常、休止、または未接続
かを判定する。すなわちこの検出電気信号のピーク値を
検出するか、あるいは平均値を検出した後、あらかじめ
定めた判定レベルと比較し、入力光信号のレベルがこの
判定レベルよりも高いか、あるいは低いかを検出し、そ
の検出結果に従って光スイッチ71の動作状態を制御す
る信号を光スイッチ71に出力する。ここでは入力光信
号のレベルが判定レベルよりも高い場合(入力光信号が
ある場合)には、光スイッチ71をバー状態に設定し、
入力光信号のレベルがその判定レベルよりも低い場合
(入力光信号がない場合)には、光スイッチ71をクロ
ス状態に設定する信号を出力するものとする。光スイッ
チ71のもう一方の入力端子である71Bには、前述し
たように光分岐結合回路61により分岐された信号が入
力されている。
【0028】このように構成されているため、ノード1
が正常の場合、または異常、休止あるいは未接続の状態
から正常状態に復帰した場合には、光モニタ81により
受信検出された光信号は電気信号に変換され、この電気
信号のレベルは判定レベルより高くなり、光スイッチ7
1はバー状態に設定される。したがって入力ポート71
Aに入力されたノード1の出力光信号は出力ポート71
A0に出力され、この出力信号は光ファイバ102を介
して光スイッチ部52に入力され、ノード2に信号が伝
達される。一方入力ポート71Bに入力された信号は、
出力ポート71B0に出力される。以上の動作と同様な
動作が各ノードに対応する光スイッチ部52〜54にお
いて行われ、順次光信号が伝達され、通信が行われる。
【0029】次に、ノード1が異常、休止あるいは未接
続の場合について説明する。この場合にはノード1から
光ファイバ1bに対して光信号は送出されず、したがっ
て光モニタ81により受信検出され光スイッチ制御回路
91に出力される電気信号のレベルは、判定レベルより
も低くなる。この結果光スイッチ71はクロス状態に設
定され、入力ポート71Bに入力された信号は出力ポー
ト71B0に出力される。一方入力ポート71Bに入力
された信号、すなわち、前位ノード4からの出力光信号
は、出力ポート71A0から光ファイバ102に出力さ
れ、さらに光スイッチ部52に入力され、ノード2に信
号が伝達される。すなわちノード1がバイパスされて通
信が継続できる。 (第二実施例)次に図4を参照して本発明第二実施例を
説明する。この第二実施例は、第一実施例と比較する
と、光スイッチ部51〜54の構成において、光分岐結
合回路61〜64、光スイッチ71〜74の位置が入れ
代わった構成である点が特徴である。すなわち光スイッ
チ部51の構成についてみると、前位の光スイッチ部5
4の出力は光ファイバ101を介して光スイッチ71の
入力ポート71Aに入力される。光スイッチ71のもう
一方の入力端子である入力ポート71Bには信号がなに
も入力されない。この光スイッチ71の出力ポート71
A0は、ノード1の入力側光ファイバ1aに接続され、
もう一方の出力ポート71B0は光分岐結合回路61の
一方の入力ポート61bに導かれる。光分岐結合回路6
1のもう一方の入力ポート61aには、ノード1の出力
側光ファイバ1bが導かれる。光分岐結合回路61の出
力が次位の光スイッチ部52に導かれる。光モニタ81
は、光ファイバ1bからの入力信号を検出して電気信号
に変換し、その検出電気信号を光スイッチ制御回路91
に出力し第一実施例の場合と同様にして光スイッチ71
の動作状態を制御する。
【0030】このように構成されているので、ノード1
が正常の場合、または異常、休止、あるいは未接続の状
態から正常状態に復帰した場合には、光モニタ81によ
り受信検出され電気信号に変換されたレベルは判定レベ
ルより高くなり、光スイッチ71はバー状態に設定され
る。この結果として、入力ポート71Aに入力された信
号は出力ポート71A0に出力され、この出力信号は、
入力側光ファイバ1aを介してノード1に入力される。
ノード1において必要な通信処理が行われた後、再生中
継され、出力光ファイバ1bに出力される。ノード1の
出力信号は、光分岐結合回路61および光ファイバ10
2を介して光スイッチ部52に入力され、ノード2に信
号が伝達される。以上と同様な動作が各ノードに対応す
る光スイッチ部52〜54において行われ、順次信号が
伝達され、通信が行われる。
【0031】次に、ノード1が異常、休止あるいは未接
続の場合について説明する。この場合にはノード1から
光ファイバ1bに対して光信号は送出されない。したが
ってこの結果として光モニタ81により受信検出され、
光スイッチ制御回路91に出力される電気信号のレベル
は判定レベルよりも低くなり、光スイッチはクロス状態
に設定される。このため、入力ポート71Aに入力され
た信号、すなわち前位ノード4からの出力光信号は、出
力ポート71B0に出力される。したがってこの出力光
信号は、光分岐結合回路61を介して光ファイバ102
に出力され、さら に光スイッチ部52に入力され、ノ
ード2に信号が伝達される。このようにノード1がバイ
パスされ通信が継続される。 (第三実施例)次に第三実施例を図5を参照して説明す
る。この第三実施例は、第一実施例と比較すると、第一
実施例の光分岐結合回路61〜64を第2の光スイッチ
161〜164で置き換えたところに特徴がある。
【0032】その構成を光スイッチ部51で説明する。
光ファイバ101を介して光スイッチ部51に入力され
た入力光信号は、第2の光スイッチ161の入力ポート
161Aに入力される。第2の光スイッチ161のもう
一方の入力端子である161Bには信号はなにも入力さ
れない。第2の光スイッチ161の一方の出力ポート1
61A0は、ノード1の入力側光ファイバ1aに接続さ
れ、もう一方の出力ポート161B0は、光スイッチ7
1の一方の入力ポート71Bに導かれる。光スイッチ7
1のもう一方の入力ポート71Aには、ノード1の出力
側光ファイバ1bが導かれる。光スイッチ71の一方の
出力ポート71A0は、光ファイバ102に接続され
る。光モニタ81は、光ファイバ1bからの出力信号を
検出して電気信号に変換し、その検出電気信号を光スイ
ッチ制御回路91に出力するこの光スイッチ制御回路9
1の出力信号は、光スイッチ71および第2の光スイッ
チ161に導かれ、第一実施例および第二実施例の場合
と同様にして光スイッチの動作状態を制御する。
【0033】このように構成されているため、ノード1
が正常の場合、または異常、休止あるいは未接続の状態
から正常に復帰した場合には、光モニタ81により受信
検出され電気信号に変換されたレベルは判定レベルより
高くなり、光スイッチ71および第2の光スイッチ16
1は共にバー状態に設定される。この結果、第2の光ス
イッチ161の入力ポート161Aに入力された信号
は、出力ポート161A0に出力され、この出力光信号
は入力側光ファイバ1aを介してノード1に入力され
る。ノード1において必要な通信処理が行われた後、再
生中継され、出力側光ファイバ1bに出力される。この
ノード1の出力光信号は、光スイッチ71の入力ポート
71Aに入力され、この信号は出力ポート71A0に出
力され、光ファイバ102を介して光スイッチ部52に
入力され、ノード2に信号が伝達される。以上の動作と
同様な動作が各ノードに対応する光スイッチ部52〜5
4において行われ、順次信号が伝達されて通信が行われ
る。
【0034】次に、ノード1が異常、休止あるいは未接
続の場合について説明する。この場合にはノード1から
光ファイバ1bに対して光信号は送出されない。したが
って光モニタ81により受信検出され光スイッチ制御回
路91に出力される電気信号のレベルは、判定レベルよ
り低くなり、光スイッチ71および第2の光スイッチ1
61はともにクロス状態に設定される。この結果、第2
の光スイッチ161の入力ポート161Aに入力された
信号、すなわち前位ノード4からの出力光信号は、出力
ポート161B0に出力される。この出力信号は、光ス
イッチ71の入力ポート71Bに入力され、さらに出力
ポート71A0を経て光ファイバ102に出力される。
この結果として、前位ノード4の出力光信号は光スイッ
チ部52に入力され、ノード2に信号が伝達される。す
なわちノード1がバイパスされ通信が継続される。 (第四実施例)次に本発明の第四実施例を図6を参照し
て説明する。この第四実施例の特徴は第一実施例と比較
すると、光スイッチ部51〜54の光分岐結合回路61
〜64および光スイッチ71〜74をそれぞれ1個の光
スイッチ71〜74に置き換えた点にある。
【0035】光スイッチ部51によって説明する。光フ
ァイバ101を介して光スイッチ部51に入力された入
力光信号は、光スイッチの入力ポート71Aに入力され
る。光スイッチ71のもう一方の入力端子である71B
には、ノード1の出力光ファイバ1bが接続される。光
スイッチ71の一方の出力ポート71A0は、光ファイ
バ102に導かれ、もう一方の出力ポート71B0はノ
ード1の入力側光ファイバ1aに接続される。光モニタ
81は、光ファイバ1bからの入力信号を検出して電気
信号に変換し、その検出電気信号を光スイッチ制御回路
91に出力する。光スイッチ制御回路91は、この検出
電気信号のピーク値を検出するかあるいは平均値を検出
するかした後、あらかじめ定めた判定レベルと比較し、
入力光信号のレベルがこの判定レベルよりも高いかある
いは低いかを検出し、その検出結果にしたがって光スイ
ッチ71の動作状態を制御する制御信号を光スイッチ7
1に出力する。ここでは、入力光信号のレベルが判定レ
ベルよりも高い場合(入力光信号がある場合)には、光
スイッチ71をクロス状態に設定し、入力光信号のレベ
ルがこの判定レベルよりも低い場合(入力信号のない場
合)には、光スイッチをバー状態に設定する信号を出力
するものとする。
【0036】このように構成されているので、ノード1
が正常な場合、または異常、休止あるいは未接続の状態
から正常状態に復帰した場合には、光モニタ81により
受信検出され電気信号に変換されたレベルは判定レベル
よりも高くなり、光スイッチ71はクロス状態に設定さ
れる。このため、入力ポート71Aに入力された信号は
出力ポート71B0に出力され、この出力信号は入力側
光ファイバ1aを介してノード1に入力される。ノード
1において必要な通信処理が行われた後、再生中継さ
れ、出力側光ファイバ1bに出力される。このノード1
の出力光信号は、光スイッチ71の別の入力端子71B
に入力され、出力ポート71A0および光ファイバ10
2を介して光スイッチ部52に入力され、ノード2に信
号が伝達される。以上の動作を同様な動作が各ノードに
対応する光スイッチ部52〜54において行われ、順次
信号が伝達され通信が行われる。
【0037】次に、ノード1が異常、休止あるいは未接
続の場合について説明する。この場合にはノード1から
光ファイバ1bに対して光信号は出力されず、光モニタ
81により受信検出され光スイッチ制御回路91に出力
される電気信号のレベルは、判定レベルよりも低くなる
ため、光スイッチ71はバー状態に設定される。この結
果、入力ポート71Aに入力された信号、すなわち前位
ノード4からの出力光信号は、出力ポート71A0に出
力される。したがってこの出力光信号は、光ファイバ1
02に出力され、さらに光スイッチ部52に入力され、
ノード2に信号が伝達される。すなわちノード1がバイ
パスされ通信が継続される。 (第五実施例)次に図9を参照して第五実施例を説明す
る。この第五実施例と第一実施例とを比較すると、光ス
イッチ部51において、光アクセサを構成する光分岐回
路と光結合回路との間に通過する光のオンオフを行う光
スイッチ201を設けたところに特徴がある。
【0038】光スイッチ部51でその構成を説明する。
光ファイバ101を介して光スイッチ部51に入力され
た入力光信号は、光分岐結合回路61により分岐され、
一方は入力側光ファイバ1aに導かれ、もう一方は光ス
イッチ201の入力ポート201Aに導かれる。入力側
光ファイバ1aに導かれた信号はノード1に入力され
る。ノード1において必要な処理が施された後、再生中
継されて出力光ファイバ1bに出力され、第2の光分岐
結合回路301に入力される。光モニタ81は、光ファ
イバ1bからの入力信号を検出して電気信号に変換し、
その検出電気信号を光スイッチ制御回路91に出力す
る。光スイッチ制御回路91は、この検出電気信号のピ
ーク値を検出するか、あるいは平均値を検出するかした
後、あらかじめ定めた判定レベルと比較し、入力光信号
のレベルがこの判定レベルよりも高いか、あるいは低い
かを検出し、その検出結果にしたがって光スイッチの動
作状態を制御する信号を光スイッチ201に出力する。
ここでは入力光信号のレベルがこの判定レベルより高い
場合(入力信号がある場合)には、光スイッチ201を
オフ状態(光を通過させない状態)に設定し、入力光信
号のレベルがこの判定レベルよりも低い場合(入力信号
のない場合)には、光スイッチをオン状態(光を通過さ
せる状態)に設定する制御信号を出力するものとする。
【0039】その動作を説明する。ノード1が正常の場
合、または異常、休止あるいは未接続の状態から正常状
態に復帰した場合には、光モニタ81により受信検出さ
れ電気信号に変換されたレベルは判定レベルより高くな
り、光スイッチ201はオフ状態に設定される。この結
果、光スイッチ201の入力ポート201Aに入力され
た信号は出力ポート201A0に出力されない。このた
め入力側光ファイバ1aを介してノード1に入力され、
ノード1において必要な通信処理が行われた後、再生中
継され、出力側光ファイバ1bに出力されるノード1の
出力信号に対して妨害を与えることはない。ノード1の
出力信号は、第2の光分岐結合回路301、光ファイバ
102を介して光スイッチ部52に入力され、ノード2
に伝達される。同様の動作が各ノードに対応する光スイ
ッチ部52〜54で行われ、順次信号が伝達され通信が
行われる。
【0040】次に、ノード1が異常、休止あるいは未接
続の場合の動作について説明する。この場合にはノード
1から光ファイバ1bに対して光信号は送出されない。
したがって光モニタ81により受信検出され、光スイッ
チ制御回路91に出力される電気信号のレベルは、判定
レベルよりも低くなり、光スイッチ201はオン状態に
設定される。この結果、光スイッチ201の入力ポート
201Aに入力された信号、すなわち前位ノード4から
の出力光信号は、出力ポート201A0に出力される。
したがってこの出力光信号は、光ファイバ102に出力
され、さらに光スイッチ部52に入力されてノード2に
信号が伝達され通信が継続される。
【0041】上述のように第一実施例ないし第五実施例
においては、光信号のレベルが判定レベルよりも高い場
合をバー状態に対応させ、低い場合をクロス状態(第五
実施例ではオンまたはオフ)に対応させるものとして説
明したが、光信号のレベルが判定レベルよりも低い場合
をバー状態に対応させ、逆の場合をクロス状態に対応さ
せることも、光スイッチ制御回路の論理を反転すること
により可能である。このとき各光スイッチの入力A、
B、A0、B0の関係を適宜変更すればよい。
【0042】なお、第一実施例および第二実施例におい
ては、光分岐結合回路61〜64を光モニタ81〜84
とは異なるものとして説明したが、光モニタと同様に方
向性結合器を用いて構成することも可能である。
【0043】また、光スイッチ部51〜54をリング状
に接続するものとして光ファイバ101〜104を用い
ることとしたが、これは光導波路により構成しても同様
の効果を得ることができる。この場合にはマルチ光スイ
ッチ50をモノリシックに集積化することも可能であ
る。
【0044】さらに上記実施例はマルチ光スイッチ50
にスター状に接続されるノード数が4の場合を例として
説明したが、一般のノード数の場合についても同様に実
施することができることは明白である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればセ
ンターノードを複数の光スイッチを含むマルチ光スイッ
チにより構成したため、受信信号に対する妨害信号のレ
ベルを光スイッチのクロストーク量以下に低減すること
が可能となった。この結果以下に述べる効果が得られ
る。(1)妨害信号による各ノードの光受信部における
受信感度劣化を小さく抑えることが可能となり、必要以
上に高感度の光受信部を使用することが不要となる、
(2)受信信号に対する妨害信号のレベルを光スイッチ
のクロストーク量以下に低下させることが可能となるた
め、受信信号に対する妨害信号の悪影響を事実上考慮す
る必要がなくなり、各ノードの送信電力のばらつき、セ
ンターノードと各ノード間の損失のばらつき等による特
性劣化を考慮する必要がなくなって設計の自由度が大き
くなる。
【0046】また、これらの効果に加えて、第三あるい
は第四実施例では、光分岐結合回路よりも損失の小さい
光スイッチを使用することができるため、ノード間の損
失を低減することができる。このため、第一実施例また
は第二実施例と同一の送信電力の光送信部および同一受
信感度の光受信部を使用した場合には、第一実施例また
は第二実施例に比べて伝送距離を増大させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の説明図。
【図2】スターリング通信装置の概要を説明するための
図。
【図3】光スイッチの動作状態を説明するための図。
【図4】本発明第二実施例の説明図。
【図5】本発明第三実施例の説明図。
【図6】本発明第四実施例の説明図。
【図7】本発明第五実施例の説明図。
【図8】従来のマルチ光アクセサを使用したスターリン
グ通信装置の説明図。
【図9】マルチ光アクセサの構成の説明図。
【図10】光分岐回路あるいは光分岐結合回路の例。
【符号の説明】
1、2、3、4 ノード 1a、2a、3a、4a 入力側光ファイバ 1b、2b、3b、4b 出力側光ファイバ 5 マルチ光アクセサ、 6〜9 光アクセサ、 10、81〜84 光モニタ 50 マルチ光スイッチ 51〜54 光スイッチ部 61〜64、301〜304 光分岐結合回路、 71〜74、161〜164、201〜204 光スイ
ッチ 91〜94 光スイッチ制御回路 101〜104 光ファイバ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターノードと、複数のノードとが光
    ファイバを介してスター状に接続され、 上記センターノードには、複数個の光分岐結合手段がリ
    ング状に接続され、 この光分岐結合手段は、前段の光分岐結合手段から伝達
    される光信号を接続されるノードに出力し、このノード
    からの光信号を次段の光分岐結合手段に伝達して上記複
    数のノード間でリング伝送路を形成するスターリング通
    信装置において、 上記光分岐結合手段は、前段の上記光分岐結合手段から
    の光信号と接続されるノードからの光信号との経路を切
    り替える光スイッチを含み、 上記センターノードは、 上記各ノードからセンターノードに入力される光信号を
    それぞれモニタする光モニタ手段と、 この光モニタ手段で検出した入力信号レベルに基づいて
    上記分岐結合手段に接続されたノードから信号が入力さ
    れない場合は、前段の光分岐結合手段からの信号を後段
    の光分岐結合手段へ出力するように上記光スイッチの信
    号経路を切替制御する光スイッチ制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするスターリング通信装置。
  2. 【請求項2】 光分岐結合手段は、光分岐回路に2×2
    光スイッチを縦続接続した回路である請求項1記載のス
    ターリング通信装置。
  3. 【請求項3】 光分岐結合手段は、2×2光スイッチに
    光分岐回路を縦続接続した回路である請求項1記載のス
    ターリング通信装置。
  4. 【請求項4】 光分岐結合手段は、2個の2×2光スイ
    ッチを縦続接続した回路である請求項1記載のスターリ
    ング通信装置。
  5. 【請求項5】 光分岐結合手段は、1個の2×2光スイ
    ッチである請求項1記載のスターリング通信装置。
  6. 【請求項6】 センターノードと、複数のノードとが光
    ファイバを介してスター状に接続され、 上記センターノードには、複数個の光分岐結合手段がリ
    ング状に接続され、 この光分岐結合手段は、前段の光分岐結合手段から伝達
    される光信号を接続されるノードに出力し、このノード
    からの光信号を次段の光分岐結合手段に伝達して上記複
    数のノード間でリング伝送路を形成するスターリング通
    信装置において、 上記光分岐結合手段は、前段の上記光分岐結合手段から
    の光信号を接続されるノードに分岐する光分岐回路と接
    続されるノードからの光信号を結合して次段の上記光分
    岐結合手段に伝達する光結合回路との間に通過する光信
    号をオンオフする光スイッチが設けられ、 上記センターノードは、 上記各ノードからセンターノードに入力される光信号を
    それぞれモニタする光モニタ手段と、 この光モニタ手段で検出した入力信号レベルに基づいて
    上記分岐結合手段に接続されるノードから信号が入力さ
    れない場合は、上記光分岐回路から分岐された光信号を
    通過させ、接続されたノードから信号が入力されている
    ときは上記光分岐回路からの光信号を遮断するように光
    スイッチをオンオフ制御する光スイッチ制御手段とを備
    えたことを特徴とするスターリング通信装置。
JP3288019A 1991-11-01 1991-11-01 スターリング通信装置 Pending JPH05130034A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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