JPH04318714A - 光双方向伝送装置 - Google Patents

光双方向伝送装置

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Publication number
JPH04318714A
JPH04318714A JP3085655A JP8565591A JPH04318714A JP H04318714 A JPH04318714 A JP H04318714A JP 3085655 A JP3085655 A JP 3085655A JP 8565591 A JP8565591 A JP 8565591A JP H04318714 A JPH04318714 A JP H04318714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
signal
low frequency
circuit
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP3085655A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Hasegawa
長谷川 利夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3085655A priority Critical patent/JPH04318714A/ja
Publication of JPH04318714A publication Critical patent/JPH04318714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光双方向伝送装置に関し
、特に対局の光送信回路の障害発生時に警報を発生する
機能を持つ光双方向伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光双方向伝送装置は光方向性結合器(D
C)を用いる事により、1本の光ファイバケーブル上に
送信信号と受信信号を通して2地点を結ぶ光通信を実現
している。図2は片側だけの光双方向伝送装置のブロッ
ク図を示している。光送信回路(E/O)21からの光
送信信号は光方向性結合器22を介して光ファイバケー
ブルを用いた光ファイバ伝送路23を通り対局に送られ
る。一方、対局からの光送信信号は、同一の光ファイバ
伝送路23を通り、光方向性結合器22を経て、光受信
回路(O/E)24で受信される。
【0003】一般に光方向性結合器22及び光ファイバ
伝送路23上の光コネクタでは、光信号伝送特性上、反
射による主信号への影響を避けえない。即ち、光送信回
路21で光ファイバ伝送路23を通り対局に送られる光
信号の一部が光方向性結合器22において反射され、常
に光受信回路24に漏れ込み、対局から光ファイバ伝送
路23を経て送られてくる主信号に、漏話雑音として重
畳される。この漏話雑音は、光通信の回線設計時に予め
システム上の劣化配分に組み込まれて伝送路距離・光送
受信レベル等が決められ、通常の光伝送では影響がない
様にする事ができる。
【0004】しかしこの光双方向伝送装置では、光方向
性結合器22等の反射による自局光送信信号の漏れ込み
により、対局の光送信回路の障害発生時にも光入力は零
とならず、対局の光信号断状態を検出できない。そこで
、図1の光送信回路21の入力側から送信信号,光受信
回路24の出力側から受信信号を入力する送受信信号比
較回路25を設ける事により、送信信号と受信信号の比
較を行い、その両方が同一信号の場合は対局の光送信信
号が障害を発生したとみなし警報信号26を発生させて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光双方向伝
送装置においては、送信信号と受信信号を送受信信号比
較回路によって比較し、その両方が同一信号のときに対
局に障害が発生したと見なしているが、一般にこの送受
信信号比較回路は回路が複雑であり、また送信信号と受
信信号間の面倒な位相調整が必要であるという欠点があ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光双方向伝送装
置は、同一の光ファイバ伝送路によって対局と信号の双
方向伝送を行う光双方向伝送装置において、送信信号よ
り低い周波数成分を有する第1の低周波信号を発生する
低周波信号発生回路と、前記送信信号に前記第1の低周
波信号を重畳して電気・光変換を行い光送信信号とする
光送信回路と、第1の端子からは前記光送信信号を入力
して第2の端子から前記光ファイバ伝送路へ送出すると
ともに前記第2の端子からは受信信号に前記受信信号よ
り低い周波数成分且つ前記第1の低周波信号とは異なる
周波数成分を有する第2の低周波信号が重畳されて前記
対局によって光変換された光信号を前記光ファイバ伝送
路から入力して第3の端子から送出する光方向性結合器
と、前記光方向性結合器の第3の端子から前記光信号と
前記光方向性結合器の漏洩による前記光送信信号とを入
力して光・電気変換し且つ前記受信信号と前記第1およ
び第2の低周波信号から成る低周波成分とを分離する光
受信回路と、前記分離された低周波成分を検出し検出さ
れた前記低周波成分に前記第1の低周波信号のみが含ま
れている場合には警報信号を発生する低周波信号検出回
路とを備えている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の一実施例による光双方向伝送装置のブ
ロック図である。低周波信号発生回路11は主信号であ
る送信信号13の光信号に影響を与えない程度のレベル
かつ送信信号より低い周波数成分を持つ第1の低周波信
号を発生する。光送信回路(E/O)12はこの第1の
低周波信号を送信信号13に重畳して電気・光変換を行
い光送信信号とした後、この光送信信号を光方向性結合
器(DC)14を介し光ファイバ伝送路15に送出する
。対局においても同様に、主信号より低い周波数成分を
持つ第2の低周波信号が対局の光送信回路にて主信号に
重畳されて光信号に変換される。ここで自局と対局との
低周波信号、即ち第1と第2の低周波信号は異なる周波
数成分を有している。光受信回路(O/E)16は、対
局が正常な状態のときは主として、対局から光ファイバ
伝送路15を通り、光方向性結合器14を経て受信され
た光信号の光・電気変換を行ない、変換された光信号か
ら主信号である受信信号17と共に第2の低周波信号を
分離挿出する。このとき光受信回路16は、わずかなが
らも光方向性結合器14から漏洩した光送信信号を受信
している。低周波信号検出回路18では、第1および第
2の低周波信号を含む低周波成分を光受信回路16から
受ける。そして、受けた低周波成分の周波数により、対
局で発生された第2の低周波信号であるか、自局の低周
波信号発生回路16で発生された第1の低周波信号であ
るかを検出する。低周波信号検出回路18は、第1の低
周波信号のみが検出された場合には、通信異常を知らせ
る警報信号19を出力する。
【0008】通常の通信状態においては、対局で発生さ
れた周波数成分を持つ第2の低周波信号が検出され、自
局の光送信回路12から光受信回路16に光方向性結合
器14,光ファイバ伝送路15等の反射により漏れ込む
自局の第1の低周波信号は無視する事ができる。
【0009】一方、対局の光送信回路に障害が発生した
場合には、光受信回路16は反射による自局の光送信回
路12からの光送信信号だけを受信する事になる。この
場合、分離挿出された低周波成分の周波数は、対局の第
2の低周波信号の周波数と異なるため、低周波信号検出
回路18ではただちに伝送障害を知らせる警報信号19
を発生する事ができる。また本装置は、第2の低周波信
号の検出不可を知ることにより、対局の光送信回路の障
害だけでなく光ファイバケーブルの切断の様な光ファイ
バ伝送路15の異常も検出可能である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光送信回
路で送信信号に低周波信号を重畳し、光受信回路にて低
周波信号の周波数を検出する事により、容易に光伝送装
置間の通信異常を検出する事ができるという効果を有す
る。
【0011】また、本発明の光双方向伝送装置は、従来
の装置のような送信信号と受信信号を見分けるための送
受信信号比較回路での位相調整の必要がなく、簡単な回
路で対局光送信回路の障害発見ができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の光双方向伝送装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11    低周波信号発生回路 12    光送信回路(E/O) 13    送信信号 14    光方向性結合器(DC) 15    光ファイバ伝送路 16    光受信回路(O/E) 17    受信信号 18    低周波信号検出回路 19    警報信号 21    光送信回路(E/O) 22    光方向性結合器(DC) 23    光ファイバ伝送路 24    光受信回路(O/E) 25    送受信信号比較回路 26    警報信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同一の光ファイバ伝送路によって対局
    と信号の双方向伝送を行う光双方向伝送装置において、
    送信信号より低い周波数成分を有する第1の低周波信号
    を発生する低周波信号発生回路と、前記送信信号に前記
    第1の低周波信号を重畳して電気・光変換を行い光送信
    信号とする光送信回路と、第1の端子からは前記光送信
    信号を入力して第2の端子から前記光ファイバ伝送路へ
    送出するとともに前記第2の端子からは受信信号に前記
    受信信号より低い周波数成分且つ前記第1の低周波信号
    とは異なる周波数成分を有する第2の低周波信号が重畳
    されて前記対局によって光変換された光信号を前記光フ
    ァイバ伝送路から入力して第3の端子から送出する光方
    向性結合器と、前記光方向性結合器の第3の端子から前
    記光信号と前記光方向性結合器の漏洩による前記光送信
    信号とを入力して光・電気変換し且つ前記受信信号と前
    記第1および第2の低周波信号から成る低周波成分とを
    分離する光受信回路と、前記分離された低周波成分を検
    出し検出された前記低周波成分に前記第1の低周波信号
    のみが含まれている場合には警報信号を発生する低周波
    信号検出回路とを備えることを特徴とする光双方向伝送
    装置。
JP3085655A 1991-04-18 1991-04-18 光双方向伝送装置 Pending JPH04318714A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0787016A (ja) * 1993-09-14 1995-03-31 Nec Corp 光送受信回路
WO2010146659A1 (ja) * 2009-06-16 2010-12-23 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光伝送装置
JP2015506643A (ja) * 2012-12-27 2015-03-02 セルゲーエフ セルゲイ ニコラヴィッチSergeev Sergey Nikolaevich 光データ信号を、光ファイバ媒体を介して反対方向に同じ搬送波波長で送信する方法
WO2022181665A1 (ja) * 2021-02-24 2022-09-01 日東電工株式会社 光伝送システムおよび光伝送方法

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WO2010146659A1 (ja) * 2009-06-16 2010-12-23 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光伝送装置
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