JP2504213B2 - 光伝送装置 - Google Patents
光伝送装置Info
- Publication number
- JP2504213B2 JP2504213B2 JP1225994A JP22599489A JP2504213B2 JP 2504213 B2 JP2504213 B2 JP 2504213B2 JP 1225994 A JP1225994 A JP 1225994A JP 22599489 A JP22599489 A JP 22599489A JP 2504213 B2 JP2504213 B2 JP 2504213B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- synchronization
- optical
- transmission
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル通信装置に利用する。特に、双
方向光伝送手段に関する。
方向光伝送手段に関する。
本発明は、双方向光伝送系において、 送信信号と受信信号との同期信号のパターンを変える
ことにより、 伝送路障害検出を行うことができるようにしたもので
ある。
ことにより、 伝送路障害検出を行うことができるようにしたもので
ある。
一般には第３図に示す光伝送系が用いられている。自
局10と相手局20とは光伝送路３とで接続される。この自
局10と相手局20とは送信回路１、電気光変換回路４、方
向性結合器５、光電気変換回路６、入力断検出回路７お
よび同期回路８とで構成される。自局10では、入力電気
信号Ａは電気光変換部４で光信号列に変換され、方向性
結合器５を通して伝送路３に送出される。また、相手局
20から送られてきた信号は方向性結合器５を通って光電
気変換回路６で電気信号に変換され、同期回路８で補助
データ信号を分離後に受信信号Ｂとして他の装置へ送出
される。また、入力断検出回路７は光電気変換回路６に
光信号が入力されているか否かを入力断検出回路７で再
生したクロック信号の振幅で判断する。
局10と相手局20とは光伝送路３とで接続される。この自
局10と相手局20とは送信回路１、電気光変換回路４、方
向性結合器５、光電気変換回路６、入力断検出回路７お
よび同期回路８とで構成される。自局10では、入力電気
信号Ａは電気光変換部４で光信号列に変換され、方向性
結合器５を通して伝送路３に送出される。また、相手局
20から送られてきた信号は方向性結合器５を通って光電
気変換回路６で電気信号に変換され、同期回路８で補助
データ信号を分離後に受信信号Ｂとして他の装置へ送出
される。また、入力断検出回路７は光電気変換回路６に
光信号が入力されているか否かを入力断検出回路７で再
生したクロック信号の振幅で判断する。
いま、この構成で系が動作しているときに、第２図に
示すように伝送路３で障害が発生すると、自局10から送
られてきた光信号はこの障害点で反射されて自局10に光
信号が戻る。自局10ではこの反射されて戻ってきた信号
が光電気変換部６で電気信号に変換され、同期回路８を
通って出力される。また光電気変換回路６に光信号入力
があるので、入力断検出回路７が動作せず、見掛上相手
局20から送られてきた信号と誤認し、伝送路３の障害を
検出できない欠点がある。
示すように伝送路３で障害が発生すると、自局10から送
られてきた光信号はこの障害点で反射されて自局10に光
信号が戻る。自局10ではこの反射されて戻ってきた信号
が光電気変換部６で電気信号に変換され、同期回路８を
通って出力される。また光電気変換回路６に光信号入力
があるので、入力断検出回路７が動作せず、見掛上相手
局20から送られてきた信号と誤認し、伝送路３の障害を
検出できない欠点がある。
本発明はこのような欠点を除去し、伝送路障害時にも
誤動作しない光伝送装置を提供することを目的とする。
誤動作しない光伝送装置を提供することを目的とする。
本発明は、対向する相手局と一つの光伝送路で双方向
でデータ授受を行う光伝送装置であって、相手局に送信
する送信信号を組み立てて出力する送信回路と、この送
信回路の出力する送信信号を光信号に変換する電気光変
換回路と、この光信号を光伝送路に結合し相手局から送
信された光信号を分離する方向性結合器と、この方向性
結合器で分離された光信号を電気信号に変換する光電気
変換回路と、この光電気変換回路が出力する信号からデ
ータに含まれるフレーム同期の基準となる同期パターン
を検出する同期回路とを備えた光伝送装置において、上
記送信回路は、相手局から送信される信号にかかわる同
期信号のパターンとは異なるパターンの同期信号を用い
て相手局に送信する信号を組み立てて出力する回路手段
を含み、上記同期回路に接続され、上記同期回路が検出
した上記光伝送路を経由して到来した信号にかかわる同
期信号のパターンに自局から送信した信号の同期パター
ンと一致するものもしくは反転したものを検出したと
き、上記光伝送路に断線が発生したと判断する断線検出
回路を備えたを備えたことを特徴とする。
でデータ授受を行う光伝送装置であって、相手局に送信
する送信信号を組み立てて出力する送信回路と、この送
信回路の出力する送信信号を光信号に変換する電気光変
換回路と、この光信号を光伝送路に結合し相手局から送
信された光信号を分離する方向性結合器と、この方向性
結合器で分離された光信号を電気信号に変換する光電気
変換回路と、この光電気変換回路が出力する信号からデ
ータに含まれるフレーム同期の基準となる同期パターン
を検出する同期回路とを備えた光伝送装置において、上
記送信回路は、相手局から送信される信号にかかわる同
期信号のパターンとは異なるパターンの同期信号を用い
て相手局に送信する信号を組み立てて出力する回路手段
を含み、上記同期回路に接続され、上記同期回路が検出
した上記光伝送路を経由して到来した信号にかかわる同
期信号のパターンに自局から送信した信号の同期パター
ンと一致するものもしくは反転したものを検出したと
き、上記光伝送路に断線が発生したと判断する断線検出
回路を備えたを備えたことを特徴とする。
送信信号の同期信号のパターンと受信信号の同期信号
のパターンとが異なる。断線点で反射される信号は送信
信号と等価のパターンであり、受信信号と区別すること
ができる。この位相検出により断線事故を確認すること
ができる。
のパターンとが異なる。断線点で反射される信号は送信
信号と等価のパターンであり、受信信号と区別すること
ができる。この位相検出により断線事故を確認すること
ができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第
１図は、この実施例の構成を示すブロック構成図であ
る。
１図は、この実施例の構成を示すブロック構成図であ
る。
この実施例は、第１図に示すように、自局10と伝送路
３と、相手局20とを備え、自局10には、送信回路１と、
電気光変換回路４と、方向性結合器５と、光電気変換回
路６と、入力断検出回路７と、断線検出回路２とを備え
る。すなわち、この実施例は、伝送路３を経由してデー
タ授受を双方向に行う対向する局10および20のそれぞれ
に含まれ、このデータのフレーム同期の基準となる同期
パターンを検出する同期回路８を備え、さらに、本発明
の特徴とする手段として、相手局から送信され信号にか
かわる同期信号のパターンとは異なるパターンの同期信
号を用いて相手局に信号を送信する送信回路１と、伝送
路３を経由して到来した信号にかかわる同期信号のパタ
ーンを検出し、自局から送信した信号の同期パターンと
一致もしくは反転が検出されたときに伝送路３に断線が
発生したと判断する断線検出回路２とを備える。
３と、相手局20とを備え、自局10には、送信回路１と、
電気光変換回路４と、方向性結合器５と、光電気変換回
路６と、入力断検出回路７と、断線検出回路２とを備え
る。すなわち、この実施例は、伝送路３を経由してデー
タ授受を双方向に行う対向する局10および20のそれぞれ
に含まれ、このデータのフレーム同期の基準となる同期
パターンを検出する同期回路８を備え、さらに、本発明
の特徴とする手段として、相手局から送信され信号にか
かわる同期信号のパターンとは異なるパターンの同期信
号を用いて相手局に信号を送信する送信回路１と、伝送
路３を経由して到来した信号にかかわる同期信号のパタ
ーンを検出し、自局から送信した信号の同期パターンと
一致もしくは反転が検出されたときに伝送路３に断線が
発生したと判断する断線検出回路２とを備える。
次に、この実施例の動作を説明する。自局10から送ら
れる送信信号の同期信号をＦとする。これに対し相手局
20から送られる信号の同期信号を自局10から送られる同
期信号の反転信号を使用してとする。自局10からは同
期信号Ｆを含んだ信号が送信され相手局20からは相手信
号を含んだ信号が送出されている。したがって、自局
10の同期回路８では同期信号を検出して補助データ信
号などを分離し、他装置へ送る。いま伝送路３で障害が
発生したとすると、障害点で反射された信号は同期信号
Ｆを含んでいるので、自局10の同期回路８でこの同期信
号Ｆを検出することにより入力断検出回路７が動作しな
くとも障害を検出することができる。
れる送信信号の同期信号をＦとする。これに対し相手局
20から送られる信号の同期信号を自局10から送られる同
期信号の反転信号を使用してとする。自局10からは同
期信号Ｆを含んだ信号が送信され相手局20からは相手信
号を含んだ信号が送出されている。したがって、自局
10の同期回路８では同期信号を検出して補助データ信
号などを分離し、他装置へ送る。いま伝送路３で障害が
発生したとすると、障害点で反射された信号は同期信号
Ｆを含んでいるので、自局10の同期回路８でこの同期信
号Ｆを検出することにより入力断検出回路７が動作しな
くとも障害を検出することができる。
本発明は、以上説明したように、双方向光伝送時に送
信信号と受信信号の同期信号のパターンを変えて伝送路
障害を検出できるので、回線の品質を向上する効果があ
る。
信信号と受信信号の同期信号のパターンを変えて伝送路
障害を検出できるので、回線の品質を向上する効果があ
る。
第１図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 第２図は伝送路障害時の状態を示す説明図。 第３図は従来例の構成を示すブロック構成図。 １…送信回路、２…断線検出回路、３…伝送路、４…電
気光変換回路、５…方向性結合器、６…光電気変換回
路、７…入力断検出回路、８…同期回路、10…自局、20
…相手局。
気光変換回路、５…方向性結合器、６…光電気変換回
路、７…入力断検出回路、８…同期回路、10…自局、20
…相手局。
Claims (1)
- 【請求項１】対向する相手局と一つの光伝送路で双方向
でデータ授受を行う光伝送装置であって、 相手局に送信する送信信号を組み立てて出力する送信回
路と、 この送信回路の出力する送信信号を光信号に変換する電
気光変換回路と、 この光信号を光伝送路に結合し相手局から送信された光
信号を分離する方向性結合器と、 この方向性結合器で分離された光信号を電気信号に変換
する光電気変換回路と、 この光電気変換回路が出力する信号からデータに含まれ
るフレーム同期の基準となる同期パターンを検出する同
期回路と を備えた光伝送装置において、 上記送信回路は、相手局から送信される信号にかかわる
同期信号のパターンとは異なるパターンの同期信号を用
いて相手局に送信する信号を組み立てて出力する回路手
段を含み、 上記同期回路に接続され、上記同期回路が検出した上記
光伝送路を経由して到来した信号にかかわる同期信号の
パターンに自局から送信した信号の同期パターンと一致
するものもしくは反転したものを検出したとき、上記光
伝送路に断線が発生したと判断する断線検出回路を備え
た ことを特徴とする光伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1225994A JP2504213B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 光伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1225994A JP2504213B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 光伝送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0389640A JPH0389640A (ja) | 1991-04-15 |
| JP2504213B2 true JP2504213B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=16838128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1225994A Expired - Lifetime JP2504213B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 光伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2504213B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583341A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Fuji Facom Corp | 双方向通信方式 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1225994A patent/JP2504213B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0389640A (ja) | 1991-04-15 |
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