JPH10200566A - 光リピータ - Google Patents

光リピータ

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Publication number
JPH10200566A
JPH10200566A JP9004239A JP423997A JPH10200566A JP H10200566 A JPH10200566 A JP H10200566A JP 9004239 A JP9004239 A JP 9004239A JP 423997 A JP423997 A JP 423997A JP H10200566 A JPH10200566 A JP H10200566A
Authority
JP
Japan
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signal
optical
transmission
unit
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP9004239A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Hiramatsu
正宣 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP9004239A priority Critical patent/JPH10200566A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半二重伝送路になるメタリックラインと全二
重伝送路になる光伝送路とを光リピータで結合してLA
Nの伝送距離延長を行うと、送信信号と受信信号の衝突
が起きる。 【解決手段】 受信部22がメタリックラインからの信
号を受信し、光送信器27から光伝送路に伝送し、光受
信器28が光伝送路から受信した信号を送信部23がメ
タリックライン側に送信する。フレームチェック部29
が受信信号のフレーム検出と無信号検出を行い、フレー
ム検出時にゲート制御部30が送信部23を送信可能か
つ受信部22を受信不可能にゲート制御し、無信号検出
時に送信部23を送信不可能かつ受信部22を受信可能
にゲート制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)の伝送距離を延長するため、半二
重伝送路構成のメタリックラインと、全二重伝送路構成
の光伝送路との間で光−電気信号変換して送受信する光
リピータに関する。
【0002】
【従来の技術】LANの各端末装置間を接続する伝送路
をメタリックラインとする場合、その伝送速度・回路方
式により伝送距離が制限される。
【0003】伝送距離の上限を越えて、伝送する必要が
生じた場合の実現方式の1つとして、光リピータによる
伝送路延長方式がある。その例を図3に示す。
【0004】マスタ局1は、リモート局21〜2Nとはメ
タリックラインの伝送路3によってネットワークを構成
し、メタリックラインの伝送路4で結合されるリモート
局51〜5Kともネットワークを構成するのに、伝送路3
と5にそれぞれ光リピータ6、7を結合し、光リピータ
6、7間を光ファイバ8で結合する。
【0005】従来の光リピータは、入力がすべて全二重
であることが条件である。従来の光リピータの構成を図
4に示す。受信側伝送路からの受信信号を受信バッファ
9で取り込み、この信号を光送信器10で光信号に変換
して送信側光ファイバで送信する。また、光受信器11
は、受信側光ファイバから受信した光信号を電気信号に
変換し、この信号を送信バッファ12が取り込んで送信
側伝送路に乗せる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】光リピータを伝送路延
長手段とするLANにおいて、メタリックラインの物理
層が半二重伝送路の場合、全二重伝送の光リピータとの
結合において送信信号と受信信号の衝突が起きる。
【0007】例えば、図4の構成において、全二重伝送
の光リピータを半二重伝送路3と結合すると、受信バッ
ファ9及び光送信器10がメタリックライン3から受信
・光変換した信号を送信するが、光受信器11が受信し
た光信号は送信バッファ12から電気信号としてメタリ
ックライン3に乗せられる。このとき、メタリックライ
ン3に乗せられる信号は、受信バッファ9側にも取り込
まれ、光送信器10で送信されてしまう。つまり、メタ
リックライン3で送受信信号の衝突が起きる。
【0008】この信号の衝突を避けるためには、メタリ
ックライン3、4を全二重構成の伝送路としなければな
らないが、LANでは半二重構成のメタリックラインと
する場合が多く、光リピータを伝送距離延長手段とする
ことができない。
【0009】本発明の目的は、半二重構成のメタリック
ラインをもつLANに結合して送信信号と受信信号との
衝突を回避できる光リピータを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、半二重伝送路
になるメタリックラインと全二重伝送路になる光伝送路
との結合に、半二重伝送路の送信方向検出と方向制御に
より信号の衝突を回避できるようにしたもので、以下の
構成を特徴とする。
【0011】ローカルエリアネットワークにおける半二
重伝送路構成のメタリックラインと、全二重伝送路構成
の光伝送路との間で光−電気信号変換して送受信する光
リピータにおいて、前記メタリックラインから信号をゲ
ート制御で受信するメタリックライン受信部と、前記受
信部からの電気信号を光信号に変換して光伝送路に送信
する光送信器と、前記メタリックラインへ信号をゲート
制御で送信するメタリックライン送信部と、前記光伝送
路から受信した光信号を電気信号に変換する光受信器
と、前記光受信器からの電気信号のフレームチェックを
行い、無信号時と受信信号のフレーム検出を行うフレー
ムチェック部と、前記フレームチェック部がフレーム検
出したときに前記送信部を送信可能状態にしかつ前記受
信部を送信不可能状態にゲート制御し、前記無信号を検
出したときに前記送信部を送信不可能状態にしかつ前記
受信部を送信可能状態にゲート制御するゲート制御部と
を備えたことを特徴とする。
【0012】また、前記受信部の出力信号から同期した
クロックを再生するディジタルPLLと、前記受信部の
出力信号の取り込みと前記送信器への取り出しに前記ク
ロックでリタイミングする先入れ先出し部とを備えたこ
とを特徴とする。
【0013】また、前記フレームチェック部がフレーム
検出したときから計時を開始し、一定時間後に前記ゲー
ト制御部の制御を前記無信号検出によるゲート制御状態
に強制するタイマを備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
光リピータの構成図である。
【0015】端子台21は、半二重構成のメタリックラ
インに接続し、メタリックラインからの入力信号をメタ
リックライン受信部22で取り込み、メタリックライン
に対する出力信号が送信部23から出力される。これら
受信部22及び送信部23は、図4の受信バッファ9や
送信バッファ12に相当するが、信号の入出力にゲート
制御機能が設けられる。
【0016】先入れ先出し部24は、受信部22で受信
した信号を取り込む。ディジタルPLL25は、伝送速
度設定部26で設定する伝送速度に応じた周波数で同期
したクロックを再生し、受信部22から先入れ先出し部
24への信号取り込みと取り出しのリタイミングを行
う。このリタイミングにより、メタリックライン側から
の受信信号の歪みに対する過渡のクロック変化を減少さ
せ、光伝送路の距離延長を容易にする。
【0017】光送信器27は、先入れ先出し部24から
の信号を光信号に変換して全二重構成の光伝送路による
送信を行う。光受信器28は、全二重構成の光伝送路か
らの光信号を受信して電気信号に変換する。
【0018】フレームチェック部29は、光受信器28
の受信出力に対してフレームチェックを行い、無信号時
と受信信号のフレーム検出を行う。
【0019】ゲート制御部30は、フレームチェック部
29が無信号検出した場合とフレーム検出した場合とに
よって受信部22と送信部23をゲート制御する。つま
り、ゲート制御部30は、光受信信号が無信号時には受
信部22をイネーブル状態にしかつ送信部23をディセ
ーブル状態にゲート制御し、光受信信号のフレーム検出
時に受信部22をディセーブル状態にしかつ送信部23
をイネーブル状態にゲート制御する。
【0020】タイマ31は、フレームチェック部29が
フレーム検出したときに計時を開始し、一定時間後のタ
イムアップでゲート制御部30のゲート制御を復帰させ
る。つまり、光受信器28からの光信号受信になるフレ
ーム検出から一定時間後にゲート制御部30によるゲー
ト制御を無信号検出側に強制する。これにより、光伝送
路に障害が発生やフレームチェック部29の障害発生で
フレーム検出状態が異常になったときにも、光リピータ
が端子台21につながるメタリックライン側の伝送路を
占有してしまうのを制限する。
【0021】以上までの構成になる光リピータの送受信
動作を以下に詳細に説明する。
【0022】(1)光リピータの光受信時 光受信器28が光信号を電気信号に変換したとき、この
信号をフレームチェック部29がフレームチェックによ
り信号受信と判定すると直ちにゲート制御部30のゲー
ト制御を切り替え、メタリックライン側からの受信不可
能(受信部22のディセーブル)とメタリックライン側
への送信可能(送信部23のイネーブル)とし、同時に
タイマ31が計時を開始する。
【0023】これにより、光受信器28が受信した信号
が送信部23を経てメタリックライン側に送信される。
【0024】この光受信において、送信部23からの出
力信号は受信部22の入力にもなるが、受信部22はゲ
ート制御部30により送信不可能にゲート制御されてい
るため、信号の衝突は起きない。
【0025】その後、フレームチェック部29が無信号
を検出又はタイマ31がタイムアップになると、ゲート
制御部30のゲート制御を切り替え、メタリックライン
側からの送信可能(受信部22のイネーブル)とメタリ
ックライン側への送信不可能(送信部23のディセーブ
ル)とする。
【0026】(2)光リピータの光送信時 フレームチェック部29が無信号検出状態又はタイマ3
1のタイムアップでゲート制御部30がメタリックライ
ン側からの送信可能かつメタリックライン側への送信不
可能にゲート制御する。これにより、メタリックライン
側からの送信信号を受信部22が取り込み、ディジタル
PLL25がクロックを抽出し、先入れ先出し部24に
よりディジタルPLL25からのクロックによってリタ
イミングした信号を光送信器27に送り、光送信器27
で光信号に変換して送信する。
【0027】この光送信において、対向する光リピータ
ではメタリックライン側からの送信不可能にゲート制御
されているため、光受信器28での光受信がなく、送信
部23からメタリックライン側への出力もなく、信号の
衝突は起きない。
【0028】以上のように、本実施形態では、光伝送路
を全二重構成とし、メタリックラインを半二重構成とす
る場合にも、光リピータで伝送の方向制御を行うことに
より、信号の衝突を回避した伝送ができる。
【0029】図2は、本実施形態におけるゲート制御の
態様を状態遷移図で示す。フレームチェック部29によ
る無信号検出状態ではフレーム検出待ち状態Aにあっ
て、メタリックライン側からの受信可能かつメタリック
ライン側への送信不可能とする。
【0030】フレームチェック部29がフレーム検出し
たときに送信準備状態Bに遷移し、メタリックライン側
に対する送受信共に不可能にゲート制御し、500ns
の時間後にメタリックライン側への送信状態Cに遷移す
る。
【0031】この送信状態Cでフレームチェック部29
が無信号検出又はタイマ31がタイムアップしたとき、
受信準備状態Dに遷移し、メタリックライン側に対する
送受信共に不可能にゲート制御し、200μsの時間後
に状態Aに遷移する。
【0032】これら状態遷移のための時間は、LANの
構成等によって適宜変更される。
【0033】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、半二重
伝送路になるメタリックラインと全二重伝送路になる光
伝送路との結合に、受信光信号のフレームチェックによ
り半二重伝送路の送信方向検出と方向制御を行うように
したため、光リピータをLANに使った伝送距離延長に
も送信信号と受信信号の衝突を回避できる効果がある。
【0034】また、送信信号のリタイミングにより光伝
送距離を延長するのに確実な伝送が可能となる。
【0035】また、フレームチェックによるゲート制御
にタイマによる時間監視でメタリックライン側との送受
信を受信側に強制するため、メタリックライン側の伝送
路占有を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す光リピータの構成図。
【図2】実施形態におけるゲート制御の状態遷移図。
【図3】光リピータの使用例。
【図4】従来の光リピータの構成図。
【符号の説明】
22…メタリックライン受信部 23…メタリックライン送信部 24…先入れ先出し部 25…ディジタルPLL 27…光送信器 28…光受信器 29…フレームチェック部 30…ゲート制御部 31…タイマ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルエリアネットワークにおける半
    二重伝送路構成のメタリックラインと、全二重伝送路構
    成の光伝送路との間で光−電気信号変換して送受信する
    光リピータにおいて、 前記メタリックラインから信号をゲート制御で受信する
    メタリックライン受信部と、前記受信部からの電気信号
    を光信号に変換して光伝送路に送信する光送信器と、前
    記メタリックラインへ信号をゲート制御で送信するメタ
    リックライン送信部と、前記光伝送路から受信した光信
    号を電気信号に変換する光受信器と、前記光受信器から
    の電気信号のフレームチェックを行い、無信号時と受信
    信号のフレーム検出を行うフレームチェック部と、前記
    フレームチェック部がフレーム検出したときに前記送信
    部を送信可能状態にしかつ前記受信部を送信不可能状態
    にゲート制御し、前記無信号を検出したときに前記送信
    部を送信不可能状態にしかつ前記受信部を送信可能状態
    にゲート制御するゲート制御部とを備えたことを特徴と
    する光リピータ。
  2. 【請求項2】 前記受信部の出力信号から同期したクロ
    ックを再生するディジタルPLLと、前記受信部の出力
    信号の取り込みと前記送信器への取り出しに前記クロッ
    クでリタイミングする先入れ先出し部とを備えたことを
    特徴とする請求項1に記載の光リピータ。
  3. 【請求項3】 前記フレームチェック部がフレーム検出
    したときから計時を開始し、一定時間後に前記ゲート制
    御部の制御を前記無信号検出によるゲート制御状態に強
    制するタイマを備えたことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の光リピータ。
JP9004239A 1997-01-14 1997-01-14 光リピータ Pending JPH10200566A (ja)

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JP9004239A JPH10200566A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 光リピータ

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Family

ID=11579009

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JP9004239A Pending JPH10200566A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 光リピータ

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JP (1) JPH10200566A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002542527A (ja) * 1999-02-19 2002-12-10 アイクロン システムズ インコーポレイテツド 一般的なシリアルバスプロトコルの範囲を拡張する方法並びに装置
JP2010239313A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Fujikura Ltd 半2重−全2重変換装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002542527A (ja) * 1999-02-19 2002-12-10 アイクロン システムズ インコーポレイテツド 一般的なシリアルバスプロトコルの範囲を拡張する方法並びに装置
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