JP2003511964A - 光伝送路の継続的監視のための方法および装置 - Google Patents

光伝送路の継続的監視のための方法および装置

Info

Publication number
JP2003511964A
JP2003511964A JP2001530237A JP2001530237A JP2003511964A JP 2003511964 A JP2003511964 A JP 2003511964A JP 2001530237 A JP2001530237 A JP 2001530237A JP 2001530237 A JP2001530237 A JP 2001530237A JP 2003511964 A JP2003511964 A JP 2003511964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
transmission line
transmission
monitoring
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001530237A
Other languages
English (en)
Inventor
ベルンハード ドイチェ
Original Assignee
エスシーシー スペシャル コミュニケイション ケイブルズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エスシーシー スペシャル コミュニケイション ケイブルズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト filed Critical エスシーシー スペシャル コミュニケイション ケイブルズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
Publication of JP2003511964A publication Critical patent/JP2003511964A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/07Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
    • H04B10/071Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using a reflected signal, e.g. using optical time domain reflectometers [OTDR]

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明の主な工程は以下の通りである。サンプル信号(SOTDR)を現在の信号伝送の間にマルチプレクサ(8)を用いて伝送経路(2)に供給し、やはりマルチプレクサ(8)を介して結合出力され故障地点で部分的に反射される前記サンプル信号(SOTDR)の強度を測定する。伝送される信号の部分(SIN)も結合装置(4)によって取り出され、信号のその部分(SUP)の強度がスレッショルド値と比較され得る。測定される強度を評価することによって、伝送を遮断することなく、伝送経路(2)における欠陥を検出し位置を突き止めるか、または伝送経路(2)の品質を判定することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、光伝送路の継続的監視のための方法および装置に関する。
【0002】 光伝送路のデータトラヒックは、時分割多重化におけるチャネルビット幅およ
び波長分割多重化おけるチャネル数の増加のためにますます増大している。伝送
路の増大した負荷のために、伝送線路におけるエラーの増加が検知され、伝送エ
ラーが引き起こされている。それゆえ、光伝送路を監視するための効果的な方法
および装置に関する需要が存在する。
【0003】 伝送路に問題がある場合、その伝送路をテストするために伝送信号を伝送路に
結合入力することができ、対応する測定装置を接続するために伝送路は一般的に
暫時遮断される。伝送路をテストするために、伝送信号の断片もまた結合出力さ
れる。このとき、継続的または少なくとも遮断されない結合は不可能である。
【0004】 監視システムはすでに、WaveWatcher(登録商標)の名称でCIE
NAコーポレーション(CIENA Corporation)から存在してお
り、それは光ネットワークの継続的監視を可能にする。これは、光ネットワーク
に埋め込まれたネットワーク要素マネージャ、光サービスチャネルおよび要素管
理システムを備える相対的に高価なシステムである。このシステムは、システム
における各モジュールの状態および動作方法を監視、測定および記憶する。光サ
ービスチャネルによってサポートされる標準のデータ通信ネットワークが使用さ
れ、システムに関する管理情報を処理する。そのデータ通信ネットワークは、ネ
ットワーク管理要素の遠隔アクセスおよび遠隔制御を許す。このシステムの欠点
は、それが相対的に高価であることである。
【0005】 ルーセント・テクノロジーズ(Lucent Technologies)に
よる光ネットワークの監視用システムも知られており、それは、ネットワーク管
理レベルで光ネットワークの機器構成、性能、信頼性および他のパラメータを監
視するために使用される。このシステムは、ネットワークにおいてエラーが生じ
た時に関与していた構成要素を判定する。オペレータはその後、それらの構成要
素に行なうべきことを決定でき、ユーザにそれらの回路について知らせることが
できる。このシステムもまた相対的に高価である。
【0006】 他方、本発明の根本的な目的は、最も単純な可能な手段による光伝送路または
光ネットワークの継続的監視を提供することである。
【0007】 この目的のために、本発明に従った光伝送路の監視方法は、テスト信号が監視
線路の遮断を伴わずに監視線路に結合されることと、伝送路によって反射された
テスト信号が監視線路の遮断を伴わずに結合出力されることと、テスト信号の周
波数は伝送信号の伝送帯域の外側で選択されることと、そして、伝送路の品質ま
たは伝送路のエラーに関する提示が反射テスト信号の測定により行われることと
によって特徴付けられる。テスト信号の結合入力または結合出力のためにいかな
る伝送信号の中断も要求されないので、光伝送路の継続的かつ不断の監視が本発
明によって単純に実行できる。
【0008】 本発明に従った方法の有利な実施形態は、テスト信号がOTDR信号であると
いうことによって特徴付けられる。OTDR(光学式時間ドメイン屈折計)は、
伝送路の品質または伝送路のおけるエラーを判定するシステムであって、伝送路
によって反射された信号が測定される。エラーが発生した場合、反射信号を用い
ることによって位置的解決が行われる。それは、信号の結合箇所から反射および
帰還までの伝播時間並びに反射信号の強度を通じてエラーの発生箇所と形式に関
する提示が行われることを意味する。
【0009】 上記目的はさらに、監視線路を遮断することなく結合出力された伝送信号また
は着信信号(SIN)の断片、および結合出力された信号(SSUP)によって測定
される伝送路の品質または伝送路のエラーに関する提示によって特徴付けられる
光伝送路の監視方法によって実現される。この方法において、光伝送路の継続的
かつ不断の監視が可能となり、ここにおいて、伝送信号自体、すなわちその断片
が、伝送路の品質を測定するために直接使用される。
【0010】 当該方法が最初に述べた方法との組合せとして応用されると有利となる。なぜ
なら、試験信号および結合出力された伝送信号の断片の両測定量から、伝送パワ
ー損失の増加や伝送路の故障の前兆といった、伝送路の品質または伝送路におけ
るエラーに関する提示が行われ得るからである。伝送信号の測定が伝送路と伝送
信号との間の対話の直接的な指標を与えるのに対して、テスト信号の評価は、エ
ラーの場合のロケーション解決、すなわちエラーの位置確認を可能にする。
【0011】 本発明における方法の有利な実施形態は、伝送信号(SSUP)、すなわち伝送
信号(SIN)の結合出力された断片が、測定前にフィルタを通されことによって
特徴付けられる。すなわち、伝送信号(SIN)の伝送帯域にある信号だけが通過
する。それゆえ、不要な信号断片および、テスト信号を用いた場合、伝送信号の
測定へのそれらの混入は回避され、その結果、伝送信号との伝送路の相互作用が
正確に測定される。さらに、高出力電力の場合に知られる、OTDR信号による
受信機に対する飽和または破壊/損傷が回避される。
【0012】 本発明における方法の別の有利な実施形態は、測定結果が論理に従って処理さ
れ、エラーが見つかった時に警報が出されることによって特徴付けられる。これ
によって、ユーザに貴重な測定結果の処理は、ユーザがそれに応じて対応できる
ように行われる。
【0013】 本発明における方法の別の有利な実施形態は、結合出力された信号の強度が伝
送信号の強度の1〜10%にあるということによって特徴付けられる。すなわち
、本発明における方法の実行の間に、伝送される伝送信号の全パワーはわずかに
低減するだけであり、有利な点である。
【0014】 最後に、本発明における方法の別の有利な実施形態は、テスト信号が着信およ
び/または発信される伝送信号の伝送路に結合入力されるということによって特
徴付けられる。すなわち、伝送路の監視は、伝送信号に対向する方向および伝送
信号の伝播する方向の両方向において実行され得る。両方の監視能力が利用され
る場合、本発明における方法の実行に用いられるモジュールは他の伝送路の装置
全てが監視された後に挿入されれば良いことから、コスト節減が行われる。
【0015】 上記目的を実現するために、本発明における光伝送路の監視のための装置は、
監視線路の遮断を伴わずに、その周波数が伝送信号の伝送帯域の外側にあるテス
ト信号(SOTDR)を伝送路に結合するか、または反射された信号を線路から結合
出力するために用いられるマルチプレクサと、監視線路の遮断を伴わずに、反射
された信号を伝送路から結合出力するために用いられるカプラとによって特徴付
けられ、伝送路の品質または伝送路のエラーに関する提示が反射テスト信号の測
定により行われる。従って、本発明における方法の実行のためのモジュールの具
体化には、マルチプレクサおよびカプラだけが必要であり、伝送路は遮断される
ことなく継続的に監視される。
【0016】 本発明における装置の有利な実施形態は、OTD屈折計がカプラの下方に接続
されるということによって特徴付けられる。この構成により、反射されたテスト
信号から伝送路のエラーサイトの位置に関する結果が得られる。
【0017】 上記目的を実現するための別の装置は、本発明に従って、伝送または着信信号
(SIN)の断片が監視信号(SSUP)として結合出力されるために用いられる結
合装置と、結合出力された信号(SSUP)を測定するための測定装置と、測定さ
れた信号にもとづき伝送路の品質または伝送路のエラーに関する提示を行なうた
めに用いられる装置とによって特徴付けられる。すなわち、伝送路の継続的かつ
遮断のない監視に必要な測定を実行するために、有利にもただ1つの結合装置お
よび1つの測定装置だけが必要とされる。
【0018】 本発明における装置の主な利点は、必要とされる機能を提供する1つのモジュ
ールにおいて、WIC(波長独立形カプラ)とWDM(波長分割マルチプレクサ
)との構成要素の最適な組合せにある。モジュールは既存の伝送システムに挿入
しさえすればよい。
【0019】 装置の有利な実施形態は、マルチプレクサがWDMであるということによって
特徴付けられる。そのようなマルチプレクサでは、あらゆる周波数の信号、すな
わち伝送信号の伝送帯域の外側の周波数を持つ信号でも、伝送路に結合できるこ
とが有利である。
【0020】 本発明における装置の有利な実施形態は、測定装置が、結合出力された伝送信
号のパワーを測定する光検出器であるということによって特徴付けられる。
【0021】 本発明における装置の有利な実施形態は、測定され、結合出力された伝送信号
の評価のための装置が、警報機能を備える論理回路であるということによって特
徴付けられる。
【0022】 本発明における装置の別の有利な実施形態は、結合装置がいわゆるWICであ
ること、すなわち、伝送信号の広範な周波数をカバーして使用され得るモジュー
ルであることによって特徴付けられる。
【0023】 本発明における装置の別の有利な実施形態は、測定装置において測定されるも
のとしてサポートされていない信号断片をフィルタで抽出するため、特に伝送信
号に加えてテスト信号が使用される場合には伝送信号の正確な測定を可能とする
ためにテスト信号はフィルタによって抽出される必要があり、結合装置から測定
装置の間に光学バンド帯域フィルタが設けられていることに特徴を有する。高出
力電力である場合に知られる、OTDR信号による受信機の飽和または破壊若し
くは損傷も回避される。
【0024】 本発明における装置の別の有利な実施形態は、2つの波長マルチプレクサが設
けられるということによって特徴付けられる。一方の波長マルチプレクサは伝送
路の着信部分のテスト信号を結合し、他方の波長マルチプレクサは、伝送路の発
信部分のテスト信号(SOTDR,out)を結合する。従って、伝送路の両方の部分が
、有利にも1つのモジュールによって監視できる。
【0025】 本発明における装置の別の有利な実施形態は、伝送方向においてカプラの前方
にマルチプレクサが配置され、その際、OTDR信号のフィルタリングが省ける
ということによって特徴付けられる。
【0026】 最後に、本発明における装置の付加的な有利な実施形態は、光伝送路の監視用
モジュールを形成する装置がプリント回路またはプラグインユニットに構成され
るということによって特徴付けられる。このようにして、モジュールは付加的手
段を用いずに既存のハードウェアにおいて統合することができる。
【0027】 本発明の実際的な例を以下に添付図面に関して説明する。
【0028】 図1は、着信信号SINに対する伝送路2の光伝送路の監視用モジュールを示す
。着信信号SINは、波長独立形カプラ4(WIC=波長独立形カプラ)のゲート
T1に供給され、カプラはゲートT2で着信信号SINの断片を結合出力し、着信
信号SINの残りの主要部分はゲートT3で結合出力される。ゲートT2で結合出
力される着信信号SINのパワーの割合は、ゲートT1で結合入力された信号SIN の1〜10%の範囲にある。着信信号SINの主要部分は、伝送路6を介して波長
マルチプレクサ8(WDM=波長分割マルチプレクサ)に出力される。OTDR
信号SOTDRが、波長分割マルチプレクサ8のゲートT5で信号伝送路に結合入力
されるか、またはそれから結合出力される。ゲートT6において、モジュールか
らの出力信号Soutが結合出力され、伝送路10を通じて放出される。信号SOTD R はOTD屈折計12において評価される。信号SOTDRの波長は、伝送信号の伝
送帯域の外側にある。信号が第3光窓(約1550nm)で伝送される場合、信
号SOTDRは1310nmまたは1600nm超(一般には1625nm)に存在
し得る。信号が第2光窓で伝送される場合、信号SOTDRは1550nm超の波長
範囲または1625nmにある。
【0029】 図2は、伝送路の発信分岐の監視用モジュールにおける基本的な配置図を示す
。図2において、図1と同一部分には同一参照番号が使用される。波長マルチプ
レクサ8を逆にすることによって、ゲートT5において信号SOTDRが信号の伝播
方向に結合入力され、その結果、伝送路の発信分岐点または伝送路10が信号S OTDR によって監視される状況が実現される。その場合、伝送信号Soutとして参
照される伝送路10の振舞いは、WICがまた設けられ、伝送信号の一部を取り
出し、伝送路10の伝送特性に関する結果を提供する伝送路の次の監視モジュー
ルによって監視される。
【0030】 図3は、光検出器および論理回路16が追加されている図1のモジュールを示
す。光検出器14は、伝送信号SINから結合出力された断片SSUPを受信し、対
応する測定値を論理回路16に送る。回路は、例えば、所定の閾値によって、伝
送路の品質を指示するか、または伝送路におけるエラーを立証して電気信号若し
くは警報信号を発する。
【0031】 図4は、本発明におけるモジュールの別の有利な実施形態であり、光検出器1
4の前方に帯域フィルタ18が設けられており、それにより、後方散乱した信号
OTDRが光検出器14に入力され、そこでの測定をひずませたり、または検出器
を過飽和または損傷させたりしないようにする。
【0032】 図3および4に従った変更例は、図1および2の実施例にも等しく適用される
【0033】 図5は、OTDR信号が着信伝送路および発信伝送路に結合される場合のモジ
ュールの基本的な配置図を示す。この目的で、伝送路2には波長依存形カプラ3
0、第1の波長マルチプレクサ32および第2の波長マルチプレクサ34が設け
られている。前の実施例におけるように、カプラ30のゲートT1に到着した信
号SINの一部が、カプラ30のゲートT2で監視信号SSUPとして結合出力され
る。
【0034】 伝送信号は、カプラ30のゲートT3から第1の波長マルチプレクサ32のゲ
ートT4へ放出される。波長マルチプレクサ32のゲートT5において、テスト
またはOTDR信号SOTDR,inが結合入力され、それは監視線路の着信部分を監
視するものとされる。伝送信号は、波長マルチプレクサ32のゲートT6で放出
され、ゲートT7で第2の波長マルチプレクサ34に導入される。伝送信号は、
波長マルチプレクサ34のゲートT8で信号Soutとして放出される。テスト信
号SOTDR,outはゲートT9で結合入力され、これは伝送路の発信部分を監視する
ものとされる。カプラ30および波長マルチプレクサ32,34はやはり1つの
モジュールとして構成され得る。
【0035】 図6は、図1の実施例と同じ構成要素が使用されており、光伝送路の監視用モ
ジュールの基本的な配置図を示す。しかし、図1とは異なり、ここでの波長マル
チプレクサ8は、伝送方向でカプラ4の前方に配列されており、それは信号SIN およびSOS[原文のまま]によって示される。波長マルチプレクサ8に結合され
たテスト信号SOTDRは、監視線路の着信部分を監視する働きをする。本発明の本
実施例は、その信号がカプラ4の前で結合出力され、検出器に到達することがな
いので、OTDR信号のフィルタリングが省けるという付加的な利益を有する。
【0036】 全体のモジュールは、個別の構成要素から構築するか、またはSiO2、Si
またはInP技術にもとづく光学集積素子とすることができる。ゲートT1とゲ
ートT6との間における信号の全減衰は3dB未満である。
【0037】 図7は、回路基板20によるプラグインユニットを示しており、基板上に、監
視モジュール24、OWGカップリング22、詳細にはチャネル1〜4用のカッ
プリングを備えるパネル、電気警報または電源用の出力26およびネットワーク
インタフェース28が備えられる。ネットワークインタフェースは、監視モジュ
ールにおいて測定された信号の評価を実行するために、このプラグインユニット
を介してプラグインユニットが取付けられるコンピュータの演算能力を利用でき
るという点で有利である(OWG=光導波路)。
【0038】 上記説明において、監視モジュールは、1つ以上の波長マルチプレクサ8また
は32,34と組み合わされた波長依存性の無いカプラ4または30を有するも
のとして説明されているが、それらの2つの構成要素の監視機能が別々に使用さ
れ得ることに留意しなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 伝送路の着信分岐が監視される場合の光伝送路の監視用モジュー
ルにおける基本的な配置図である。
【図2】 伝送路の発信分岐が監視される場合の光伝送路の監視用モジュー
ルにおける基本的な配置図である。
【図3】 警報信号を生成するために光検出器および論理回路を付加した、
図1と同様のモジュールにおける基本的な配置図である。
【図4】 付加的な光学フィルタにより警報信号を生成するために光検出器
および論理回路を付加した、図1と同様のモジュールにおける基本的な配置図で
ある。
【図5】 OTDR信号が着信伝送路および発信伝送路の両方に結合される
場合のモジュールにおける基本的な配置図である。
【図6】 図1の代替例としての光伝送路の監視用モジュールにおける基本
的な配置図である。
【図7】 本発明におけるモジュールを備えるプラグインユニットを示す図
である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年9月21日(2001.9.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K002 AA07 BA04 BA05 DA02 EA06 EA07 FA01 5K042 CA10 DA17 DA33 DA35 EA01 FA22 GA01 JA01 LA11 MA01

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光伝送路の継続的監視方法であって、 テスト信号が監視線路の遮断を伴わずに前記伝送路に結合されることと、 前記伝送路から反射された前記テスト信号が前記監視線路の遮断を伴わずに結
    合出力されることと、 前記テスト信号の周波数が伝送信号の伝送帯域の外側に選択されることと、 前記伝送路の品質または前記伝送路のエラーに関する提示が前記反射されたテ
    スト信号の測定に基づいて行われることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって、 前記テスト信号はOTDR信号(SOTDR)であることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の光伝送路の継続的監視方法であっ
    て、 伝送または着信信号(SIN)の断片が前記監視線路の遮断を伴わずに結合出力
    されることと、 前記伝送路の品質または前記伝送路のエラーに関する提示が結合出力された信
    号(SSUP)の測定に基づいて行われることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法であって、 前記監視信号(SSUP)、すなわち前記伝送信号(SIN)の結合出力された断
    片は、測定前にフィルタリングされ、前記伝送信号(SIN)の伝送帯域にある信
    号のみが通過することを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の方法であって、 測定結果が論理に従って処理され、エラーが見つかった時に警報が出されるこ
    とを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の方法であって、 結合出力された前記監視信号(SSUP)のパワーが前記伝送信号(SIN)のパ
    ワーの1〜10%にあることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1に記載の方法であって、 前記テスト信号が着信または発信される前記伝送信号の前記伝送路に結合され
    ることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 光伝送路の継続的監視のための装置であって、 監視線路の遮断を伴わずに、周波数が伝送信号の伝送帯域の外側にあるテスト
    信号(SOTDR)が前記伝送路に結合されるか、または、反射された信号が前記伝
    送路から結合出力されるために用いられるマルチプレクサ(8)と、 前記監視線路の遮断を伴わずに、前記反射された信号が前記伝送路から結合出
    力されるために用いられるカプラ(8)と、 前記伝送路の品質または前記伝送路のエラーに関する提示が前記反射されたテ
    スト信号の測定に基づいて行われることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置であって、 OTD屈折計(12)がカプラ(8)の下方に接続されていることを特徴とす
    る装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載の光伝送路の継続監視のための装
    置であって、 伝送または着信する信号(SIN)の断片が監視信号(SSUP)として結合出力
    されるために用いられる結合装置(4)と、 結合出力された前記信号(SSUP)を測定するための測定装置(14)と、 当該測定された信号に基づいて前記伝送路の品質または前記伝送路のエラーに
    関する提示が行われるために用いられる装置(16)と、 を特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の装置であって、 前記マルチプレクサは波長[分割]マルチプレクサ(WDM)であることを特
    徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の装置であって、 前記測定装置(14)は光検出器であることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の装置であって、 測定され、結合出力され、伝送された前記監視信号(SSUP)の評価のための
    装置は、警報機能を備える論理回路(16)であることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載の装置であって、 前記結合装置(4)は波長依存性の無いカプラ(WIC)であることを特徴と
    する装置。
  15. 【請求項15】 請求項10に記載の装置であって、 前記結合装置(4)と前記測定装置(14)との間に帯域フィルタ(18)が
    配置されていることを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項8から15のいずれか1に記載の装置であって、 2つの波長マルチプレクサ(32,34)が設けられ、 前記波長マルチプレクサの一方(32)は、前記伝送路の着信部分に対する前
    記テスト信号(SODTR,in)の結合のために設けられ、 前記波長マルチプレクサの他方(34)は、前記伝送路の発信部分に対する前
    記テスト信号(SOTDR,out)の結合のために設けられていることを特徴とする装
    置。
  17. 【請求項17】 請求項1から16のいずれか1に記載の装置であって、 前記カプラ(4)の前方に伝送方向に向けて前記マルチプレクサ(8)が配置
    されていることを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項8から17のいずれかに記載の装置であって、 前記光伝送路の監視用モジュールを形成する装置は、プリント回路またはプラ
    グインユニット上に構築されてなることを特徴とする装置。
JP2001530237A 1999-10-13 2000-10-13 光伝送路の継続的監視のための方法および装置 Pending JP2003511964A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19949401A DE19949401A1 (de) 1999-10-13 1999-10-13 Verfahren und Einrichtung zur kontinuierlichen Überwachung einer optischen Übertragungsstrecke
DE19949401.0 1999-10-13
PCT/DE2000/003618 WO2001028133A2 (de) 1999-10-13 2000-10-13 Verfahren und einrichtung zur kontinuierlichen überwachung einer optischen übertragungsstrecke

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003511964A true JP2003511964A (ja) 2003-03-25

Family

ID=7925519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001530237A Pending JP2003511964A (ja) 1999-10-13 2000-10-13 光伝送路の継続的監視のための方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6842236B1 (ja)
EP (1) EP1224754B1 (ja)
JP (1) JP2003511964A (ja)
CA (1) CA2388059A1 (ja)
DE (2) DE19949401A1 (ja)
WO (1) WO2001028133A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5315466B1 (ja) * 2012-09-06 2013-10-16 ソフトバンクテレコム株式会社 波長監視システム
WO2018155872A1 (ko) * 2017-02-27 2018-08-30 (주)지씨아이 Otdr을 이용한 광선로 감시 시스템

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020131106A1 (en) 2001-03-16 2002-09-19 Peter Snawerdt Secure wave-division multiplexing telecommunications system and method
US7542674B1 (en) 2001-05-24 2009-06-02 Cisco Technology, Inc. Optical link performance monitoring
US7620327B2 (en) 2001-07-09 2009-11-17 Oyster Optics, Inc. Fiber optic telecommunications card with energy level monitoring
US20050123293A1 (en) * 2002-07-23 2005-06-09 Fujitsu Limited Optical transmission method and system
JP3808824B2 (ja) * 2002-11-20 2006-08-16 株式会社日立製作所 情報伝送システム及び情報伝送方法
GB0514680D0 (en) * 2005-07-16 2005-08-24 Tyco Electronics Raychem Nv PCB optical network monitor
CN105116287B (zh) * 2015-08-24 2021-05-25 江苏省电力公司南京供电公司 一种高压电缆线路故障在线定位系统及其定位方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9604322D0 (en) * 1996-02-29 1996-05-01 Stc Submarine Systems Ltd EOTDR three wavelength signalling
US6385203B2 (en) * 1996-03-29 2002-05-07 Cisco Technology, Inc. Communication server apparatus and method
US5790285A (en) * 1996-05-21 1998-08-04 Lucent Technologies Inc. Lightwave communication monitoring system
EP0841552B1 (en) * 1997-01-16 1999-04-07 Hewlett-Packard Company Optical time domain reflectometer for measurement in optical networks with currently applied traffic signals
DE29819353U1 (de) * 1998-10-30 1999-01-07 Peter Lancier Maschinenbau-Hafenhütte GmbH & Co KG, 48167 Münster Lichtwellenleiter-Überwachungsvorrichtung
US6633642B1 (en) * 1999-05-11 2003-10-14 Fluke Corporation Balance network directional coupler system and method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5315466B1 (ja) * 2012-09-06 2013-10-16 ソフトバンクテレコム株式会社 波長監視システム
WO2014038036A1 (ja) * 2012-09-06 2014-03-13 ソフトバンクテレコム株式会社 波長監視システム、及び波長監視方法
WO2018155872A1 (ko) * 2017-02-27 2018-08-30 (주)지씨아이 Otdr을 이용한 광선로 감시 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
US6842236B1 (en) 2005-01-11
WO2001028133A3 (de) 2001-06-07
DE50003032D1 (de) 2003-08-28
EP1224754A2 (de) 2002-07-24
CA2388059A1 (en) 2001-04-19
EP1224754B1 (de) 2003-07-23
WO2001028133A2 (de) 2001-04-19
DE19949401A1 (de) 2001-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5491573A (en) Optical signal transmission network
US5077729A (en) Testing optical fiber links
US7310134B2 (en) Device and method of optical fiber condition monitoring in optical networks
US20060029390A1 (en) Optical distribution network monitoring method and system
EP1023587B1 (en) Side-tone otdr for in-service optical cable monitoring
US20090257747A1 (en) Testing a fiber link in a communication system without interrupting service
US20010038611A1 (en) Apparatus and method to monitor communication system status
EP1182806B1 (en) Optical transmission path monitoring system
JPH11511620A (ja) 光ファイバーケーブルを監視するシステム、方法および装置
JP2003511964A (ja) 光伝送路の継続的監視のための方法および装置
JP2003130759A (ja) 透過及び反射を利用した被測定物の光学特性の決定
WO1993016533A1 (en) Optical signal transmission network
US20010021044A1 (en) Method for monitoring optical transmission path and optical fiber amplification repeater used in the method
JP2004156962A (ja) 光分岐線路の監視システムおよび監視方法
EP0987843A2 (en) Remote amplifier for an optical transmission system and method of location of a faulty point
JP4694959B2 (ja) 光線路試験方法及び試験システム
JP3064913B2 (ja) 光伝送路障害点検出装置
JPH10229366A (ja) 光増幅中継伝送路のインサービス監視方法
KR100303342B1 (ko) 광전송장비의광선로시험방법및광선로시험장치접속장치
JP3039995B2 (ja) 光ファイバ通信線路の特性検出方法
JP2603454Y2 (ja) 光パルス試験装置
JP3231921B2 (ja) 光反射試験装置
CN118232992A (zh) 光时域反射仪、光纤检测系统、光通信系统和通信设备
JP2000065687A (ja) 光ファイバ線路監視システム
JPS63160436A (ja) 光信号線路の保守方法