JPH1026990A - 楽音再生装置 - Google Patents

楽音再生装置

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JPH1026990A
JPH1026990A JP8199627A JP19962796A JPH1026990A JP H1026990 A JPH1026990 A JP H1026990A JP 8199627 A JP8199627 A JP 8199627A JP 19962796 A JP19962796 A JP 19962796A JP H1026990 A JPH1026990 A JP H1026990A
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Hiroyuki Takada
博之 高田
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間帯により客層が異なることに着目し、客
層に合った広告をモニタに表示できるカラオケ装置を実
現する。 【解決手段】 ステップ100でDVD100から読み
出したデータの中に広告データがある場合には、ステッ
プ110で広告データに付されているターゲット層コー
ドを読出してRAM38に格納し、ステップ130で広
告タイミングコードをEEPROM53から読出す。そ
して、ステップ140で広告タイミングである曲の演奏
終了が検出されると、ステップ150でカラオケ装置1
0を使用している時間帯を示す時間帯コードをEEPR
OM53から読出し、ステップ160でその時間帯コー
ドに対応するターゲット層コードをRAM38から検索
し、ステップ170でそのターゲット層コードの付され
た広告データをDVD100から読み出して再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、楽曲情報および
映像情報を再生する楽音再生装置であって、モニタにカ
ラオケ用の背景映像および字幕映像を表示するカラオケ
装置として好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラオケ装置として、曲の歌詞を
示す字幕映像および背景映像をモニタに表示し、それら
の映像を見ながらカラオケするものが知られている。ま
た、これらカラオケ装置のうち、曲の演奏終了から設定
時間を超えたときに広告などのサービス情報をモニタに
表示するものが知られている(特開平6−102892
号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、広告などの
サービス情報には、総ての年齢層を対象としたものや、
学生、社会人など、特定の年齢層を対象としたものがあ
る。しかし、上記従来のものは、サービス情報を提供す
る対象となる年齢層にかかわらず、設定時間になった場
合にサービス情報を一律に表示するものであり、年齢層
に合ったサービス情報を表示できないため、サービス情
報を提供することによる効果に乏しいという問題があ
る。そこで、本発明者は、カラオケ店の利用者層は、時
間帯によって異なる、つまり、時間帯によって利用者層
を特定することができることに着目し、広告などのサー
ビス情報を時間帯別に再生できる楽音再生装置を考え
た。
【0004】したがって、本発明は、楽曲情報および映
像情報以外のサービス情報を時間帯別に再生できる楽音
再生装置を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、請求項1に記載の発明では、楽曲情報およ
び映像情報を再生する再生手段が備えられた楽音再生装
置において、前記楽曲情報および映像情報以外のサービ
ス情報を前記再生手段により時間帯別に再生するサービ
ス情報再生手段が備えられたという技術的手段を採用す
る。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の楽音再生装置において、前記時間帯は、前記楽音再
生装置を用いる者の客層に基づいて設定されており、前
記サービス情報には、前記客層を示す客層情報が含まれ
ており、前記客層情報と時間帯とが対応して設定された
設定手段が備えられており、前記サービス情報再生手段
は、所定の時間帯になったときに、その所定の時間帯に
対応する客層情報を前記設定手段から検出し、この検出
された客層情報が含まれるサービス情報を再生可能とす
るものであるという技術的手段を採用する。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の楽音再生装置において、前記サービ
ス情報再生手段は、前記サービス情報を前記所定の時間
帯において前記楽曲情報のうちの所定の楽曲情報の再生
が終了したときに再生するものであるという技術的手段
を採用する。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の楽音再生装置において、前記サービ
ス情報再生手段は、前記サービス情報を前記所定の時間
帯において前記楽曲情報が所定の時間再生されないとき
に再生するものであるという技術的手段を採用する。
【0009】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し請求項4のいずれか1つに記載の楽音再生装置におい
て、前記サービス情報を前記所定の時間帯内で再生する
頻度を設定する再生頻度設定手段が備えられたという技
術的手段を採用する。
【0010】請求項6に記載の発明では、請求項2ない
し請求項5のいずれか1つに記載の楽音再生装置におい
て、前記設定手段の設定内容を変更する設定内容変更手
段が備えられたという技術的手段を採用する。
【0011】請求項7に記載の発明では、請求項6に記
載の楽音再生装置において、前記再生手段を遠隔操作す
る遠隔操作手段が備えられており、この遠隔操作手段に
は、前記設定内容変更手段が設けられたという技術的手
段を採用する。
【0012】請求項8に記載の発明では、請求項6また
は請求項7に記載の楽音再生装置において、前記設定内
容変更手段は、前記客層情報を指定するものであるとい
う技術的手段を採用する。
【0013】請求項9に記載の発明では、請求項1ない
し請求項8のいずれか1つに記載の楽音再生装置におい
て、前記サービス情報は、記録媒体に記録されており、
前記サービス情報再生手段は、前記記録媒体に記録され
た前記サービス情報を時間帯別に再生するものであると
いう技術的手段を採用する。
【0014】請求項10に記載の発明では、請求項9に
記載の楽音再生装置において、前記楽曲情報および映像
情報のうち少なくとも1つが前記記録媒体に記録されて
おり、前記再生手段は、前記楽曲情報および映像情報の
うち少なくとも1つを前記記録媒体から読み出して再生
するものであるという技術的手段を採用する。
【0015】請求項11に記載の発明では、請求項1な
いし請求項9のいずれか1つに記載の楽音再生装置にお
いて、前記楽曲情報を通信回線を介して受信する楽曲情
報受信手段が備えられており、前記再生手段は、前記楽
曲情報受信手段により受信された楽曲情報を再生するも
のであるという技術的手段を採用する。
【0016】
【作用】請求項1ないし請求項11に記載の発明では、
楽曲情報および映像情報以外のサービス情報を上記楽曲
情報および映像情報を再生する再生手段により時間帯別
に再生するサービス情報再生手段が備えられているた
め、上記サービス情報を時間帯別に再生することができ
る。したがって、時間帯別に異なるサービス情報を再生
することが可能である。
【0017】特に、請求項2に記載の発明では、上記時
間帯は、上記楽音再生装置を用いる者の客層に基づいて
設定されているため、上記サービス情報を時間帯別、つ
まり、客層別に再生することができる。そして、上記サ
ービス情報再生手段は、所定の時間帯になったときに、
その所定の時間帯に対応する客層情報を、客層を示す客
層情報が含まれたサービス情報の上記客層情報と時間帯
とが対応して設定された設定手段から検出し、この検出
された客層情報が含まれるサービス情報を再生すること
が可能である。つまり、たとえば、後述する発明の実施
の形態に記載するように、サービス情報たる広告を時間
帯別にモニタに表示することができる。特に、カラオケ
店における利用者層は、時間帯によって略定まっている
ため、時間帯別に利用者層に適合した広告を流すことに
より、広告効果を高めることができる。
【0018】また、請求項3に記載の発明では、上記サ
ービス情報再生手段は、上記サービス情報を上記所定の
時間帯において上記楽曲情報のうちの所定の楽曲情報の
再生が終了したときに再生するものであるため、上記サ
ービス情報を上記所定の楽曲情報の再生の途中で再生す
るのを防止することができる。つまり、たとえば、カラ
オケを1曲歌い終わったときに広告を表示することがで
きるので、歌い手の気分を害することなく広告効果を出
すことができる。
【0019】さらに、請求項4に記載の発明では、上記
サービス情報再生手段は、上記サービス情報を上記所定
の時間帯において上記楽曲情報が所定の時間再生されな
いときに再生するものであるため、楽曲情報および映像
情報を再生する再生手段が何も再生しない空き時間を利
用して上記サービス情報を再生することにより、再生手
段の稼働率を高めることができる。
【0020】請求項5に記載の発明では、上記サービス
情報を上記所定の時間帯内で再生する頻度を設定する再
生頻度設定手段が備えられているため、上記サービス情
報の再生するに要する時間、楽音再生装置の利用時間な
どに応じてサービス情報の再生頻度を設定することがで
きる。つまり、たとえば、後述する発明の実施の形態に
記載するように、1曲の演奏終了毎に、2曲の演奏終了
毎にというように、広告の表示頻度を変更することがで
きる。
【0021】請求項6に記載の発明では、上記設定手段
の設定内容を変更する設定内容変更手段が備えられてい
るため、楽音再生装置の設置された地域や曜日などに応
じて上記客層情報と時間帯との対応関係を変更すること
ができる。つまり、たとえば、後述する発明の実施の形
態に記載するように、日曜日の12時から18時までは
ファミリー層を対象とした時間帯に変更することができ
る。
【0022】請求項7に記載の発明では、上記再生手段
を遠隔操作する遠隔操作手段が備えられており、この遠
隔操作手段には、上記設定内容変更手段が設けられてい
るため、離れた位置から、上記客層情報と時間帯との対
応関係を変更することができる。
【0023】請求項8に記載の発明では、上記設定内容
変更手段は、上記客層情報を指定するものであるため、
たとえば、後述する発明の実施の形態に記載するよう
に、カラオケ店側が送信器を客に渡す前に、送信器に設
けられた設定内容変更手段たるスイッチを操作して客層
に合った設定内容を変更しておくことにより、客が送信
器を使用したときに、その変更された設定内容が制御装
置に受信され、客層に合った広告を表示することができ
る。
【0024】請求項9に記載の発明では、上記サービス
情報は、記録媒体に記録されており、上記サービス情報
再生手段は、上記記録媒体に記録された上記サービス情
報を時間帯別に再生するものであるため、上記記録媒体
を交換することにより、新しいサービス情報に更新する
ことができる。また、別の異なるサービス情報を再生す
ることができる。
【0025】請求項10に記載の発明では、上記楽曲情
報および映像情報のうち少なくとも1つが上記記録媒体
に記録されており、上記再生手段は、上記楽曲情報およ
び映像情報のうち少なくとも1つを上記記録媒体から読
み出して再生するものであるため、上記楽曲情報および
映像情報のうち少なくとも1つと上記サービス情報とが
記録された1つの記録媒体を用いて、上記楽曲情報、映
像情報およびサービス情報のうちのいずれかの情報を再
生することができる。つまり、たとえば、後述する発明
の実施の形態に記載するように、カラオケの背景映像と
サービス情報とを1つの光ディスクに記録させておくこ
とにより、その光ディスクを再生する装置も1つでよい
ため、装置の構成を簡易にできることから、装置の信頼
性を高めることができる。
【0026】請求項1ないし請求項9のいずれか1つに
記載の技術的手段は、請求項11に記載の発明のよう
に、上記楽曲情報を通信回線を介して受信する楽曲情報
受信手段が備えられており、上記再生手段は、上記楽曲
情報受信手段により受信された楽曲情報を再生するもの
であるという楽音再生装置に用いることにより、特に効
果を奏する。たとえば、後述する発明の実施の形態に記
載するように、通信回線を介してカラオケ曲が提供され
る、いわゆる通信カラオケ装置では、光ディスクを再生
して背景映像を表示しているため、その光ディスクにサ
ービス情報を記録しておくことにより、背景映像および
サービス情報の両者を1つの光ディスク再生装置で再生
することができる。つまり、サービス情報が映像により
表示するものである場合は、情報量が多いため、通信回
線を介して送信することが困難であるが、光ディスクに
記録させておくことにより、モニタへ表示することがで
きる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の楽音再生装置の一
実施形態について図を参照して説明する。なお、以下の
実施形態では、楽音再生装置として、通信回線を利用し
て曲が提供される、いわゆる通信カラオケ装置を代表に
説明する。図1は、本発明第1実施形態のカラオケ装置
の主要構成を示す外観説明図、図2(a)は、カラオケ
装置に備えられた制御装置の前面パネルの説明図、同図
(b)は、制御装置の背面パネルの説明図である。
【0028】図1に示すように、カラオケ装置10に
は、映像情報たるカラオケ用の背景映像と、歌詞を示す
字幕映像と、サービス情報たる広告用の映像とを表示す
るCRTモニタ(以下、CRTと略称する)12と、歌
い手のモニタ用のCRT14とが備えられている。ま
た、通信回線を介しての楽曲情報たる曲データの蓄積、
選曲、曲の予約などの制御、マイク81,82から入力
される音声と楽曲たるカラオケ曲とのミキシング、音声
とカラオケ曲との音量バランス、エコー調整、ディレイ
調整、音程の変更(キーチェンジ)などの音声制御、な
らびに、CRT12,14に表示される映像の切替え、
合成、分割などの映像制御などの各種制御を行う制御装
置20が備えられている。
【0029】さらに、制御装置20から出力される音声
信号の増幅、高音、低音の制御(トーンコントロール)
などを行うアンプ16と、このアンプ16から出力され
る音声信号を音として再生する1組のスピーカ83,8
3と、天井用の1組のスピーカ80,80と、制御装置
20を遠隔操作する遠隔操作手段たる送信器60とが備
えられている。
【0030】次に、制御装置20の装備について図2を
参照して説明する。図2(a)に示すように、制御装置
20の前面パネルには、マイク81,82から入力され
る音声とカラオケ曲との音量のバランス調整を行うため
のバランス調整つまみ21と、エコーのかかり具合を調
整するためのエコー調整つまみ22と、ディレイのかか
り具合を調整するためのディレイ調整つまみ23とが設
けられている。
【0031】さらに、送信器60から送信される光信号
を受光するための受光部24と、選曲された曲の曲番号
を表示する曲番号表示体25と、変更されたキーの位置
を表示するキー表示部26と、マイク81,82のジャ
ックを差し込むマイク端子27,28とが設けられてい
る。また、広告の対象となる客層(以下、ターゲット層
と略称する)を設定する広告時間帯設定ボタン29と、
広告の表示頻度を設定する広告頻度設定ボタン30とが
設けられている。
【0032】一方、図2(b)に示すように、制御装置
20の背面パネルには、カラオケ用の音楽データおよび
字幕映像データから構成される楽曲情報たる曲データを
受信するための電話回線31(図1、図5参照)を接続
する電話回線接続端子32が設けられており、その右方
には、CRT12の映像入力端子(図示省略)と接続さ
れる映像出力端子34と、CRT14の映像入力端子
(図示省略)と接続される映像出力端子35とが設けら
れている。また、背面パネルの左端には、アンプ16の
音声入力端子(図示省略)と接続される音声出力端子3
6が設けられている。
【0033】次に、送信器60の構成について、その外
観構成を示す図3を参照して説明する。送信器60の右
上には、制御装置20の電源をON、OFFする電源ボ
タン61が設けられており、その下側には、選曲番号な
どを表示する液晶ディスプレイ62が設けられている。
この液晶ディスプレイ62の下側には、スピーカ83,
83、スピーカ80,80から出される音量を調整する
音量調整ボタン63が設けられており、その下側には、
曲の演奏を開始させる演奏ボタン64と、その演奏を停
止させる停止ボタン65が設けられている。それらボタ
ンの下側には、選曲の開始、選曲の確定を行う選曲ボタ
ン66と、選曲の取消しを行う取消ボタン67とが設け
られている。
【0034】それらボタンの下側には、選曲する曲の番
号を入力するA、B、および0〜9のテンキー68と、
キーチェンジを行うキーチェンジボタン69と、エコー
のかかり具合を調整するエコー調整ボタン70とが設け
られている。このエコー調整ボタン70の下側には、広
告時間帯設定ボタン71が設けられており、この広告時
間帯設定ボタン71の下側には、広告の表示頻度を設定
するための広告頻度設定ボタン72が設けられている。
なお、上記各ボタンを押すと、各ボタンそれぞれの機能
に対応する光信号が発信窓73に内蔵されたLEDから
発せられ、その光信号は、制御装置20の受光部24に
より受光される。
【0035】次に、上記制御装置20の制御系の構成に
ついて、それをブロックで示す図4を参照して説明す
る。制御装置20には、時間帯別に所定のターゲット層
に広告情報を再生するための制御、上記音声制御、映像
制御、曲の演奏順序の予約および演奏順序の変更などを
プログラムにしたがって行うCPU37が備えられてい
る。このCPU37には、予約された曲の番号および曲
名データを一時保存するRAM38と、この制御装置2
0に接続された電話回線31を利用するための電話番
号、送信器60から送信されるコマンドに対応する制御
コマンドなどが記憶されたROM39と、リアルタイム
カウンタ(以下、RTCと略称する)41とが接続され
ている。
【0036】また、CPU37には、曲を提供するホス
トコンピュータ84から電話回線31および通信端子3
2を介して受信され、楽曲情報受信手段たる通信用モデ
ム42によりデジタル信号に変換された曲データを蓄積
するハードディスクメモり43が接続されている。この
ハードディスクメモリ43には、上記各制御、後述する
各回路やDVD(Degital Video Dis
c)再生装置40などの動作を制御する制御プログラム
などが記録されている。なお、DVD再生装置40は、
可搬性を有する記録媒体たるDVDを取り出して他のD
VDに交換できるように構成されている。
【0037】ここで、DVDの記憶内容について、それ
を模式的に示す図5を参照して説明する。DVD100
は、約4.7GB(ギガバイト)の記憶容量を有する光
ディスクであり、背景映像101と広告データ102と
が記憶されている。広告データ102は、一般向け広告
データ、主婦層を対象とした主婦向け広告データ、中高
生向け広告データなどの客層別の広告データと、中高生
およびOLを対象とした広告データなどの複数の客層を
対象とした広告データとから構成される。また、各広告
データには、00Hないし10Hの客層情報たるターゲ
ット層コードが付されている。
【0038】このターゲット層コードは、DVD100
がDVD再生装置40によって再生されたときにRAM
51に記憶される。また、CPU37には、データの書
込みおよび読出しが可能なEEPROM52およびEE
PROM53が接続されている。EEPROM52に
は、図6に示す、時間帯と、ターゲット層と、ターゲッ
ト層コードとを対応させて設定した設定手段たる時間帯
テーブル86が記憶されている。ターゲット層コード
は、図7に示すように、8ビットのデータから構成され
る。また、EEPROM52には、図8に示す、広告頻
度テーブル88が記憶されている。この広告頻度テーブ
ル88には、広告データを再生するタイミングが複数種
類設定されており、各タイミングには、T0ないしT1
0の広告タイミングコードが付されている。また、EE
PROM53には、広告時間帯設定ボタン71、また
は、広告頻度設定ボタン72により設定されたデータが
記憶される。
【0039】さらに、図4に示すように、CPU37に
は、ハードディスクメモリ43に蓄積された曲データ中
のMIDIデータを入力するとともに、そのMIDIデ
ータに対応する音源データをMIDI音源441から抽
出し、その抽出された音源データをアンプ16によって
増幅可能なアナログの音楽信号に変換したり、マイク8
1,82から入力された音声信号にエコーやディレイを
かけたりする音声制御回路44が接続されている。
【0040】また、CPU37には、DVD再生装置4
0から出力される背景映像データ101と、ハードディ
スクメモリ43に記憶された曲データ中の字幕映像デー
タとを入力し、CRT12、14に表示される映像とし
て、背景映像中に字幕映像や曲番号および曲目の映像が
スーパーインポーズされた映像を作成したり、それら各
映像の切替え、合成および分割などの制御を行う映像制
御回路45が接続されている。
【0041】さらに、CPU37には、受光部24によ
り受光された光信号をデジタルデータに変換する受光回
路46と、曲番号表示体25に曲番号を表示するための
表示信号と、キー表示体26にキーの位置を表示するた
めの表示信号とを作成する表示回路47が接続されてい
る。また、CPU37には、つまみ21ないし23の調
整により変化した信号の入力を行う入力回路48が接続
されている。なお、制御装置20、アンプ16、CRT
12,14、スピーカ80,80およびスピーカ83,
83が、本発明の再生手段に相当する。
【0042】次に、このカラオケ装置10が起動してい
るときに、時間帯別に広告情報をDVD100から読み
出してCRT12,14に表示するためのCPU37の
制御内容について、その制御内容を示す図9ないし図1
1のフローチャートを参照して説明する。最初に、カラ
オケを行う場合のカラオケ装置10の動作を説明する。
まず、利用者が、送信器60を制御装置20に向けて、
電源ボタン61を押すと、制御装置20の電源が投入さ
れ、これに連動してDVD再生装置40、CRT12、
14およびアンプ16が起動する。そして、送信器60
の選曲ボタン66を押すと、選曲可能状態になり、次に
テンキー68を押して歌いたい曲の曲番号を入力する。
このとき、テンキーを押す毎に、その押したキーのA、
Bおよび0〜9の符号が、液晶ディスプレイ62と、C
RT12、14と、制御装置20の曲番号表示体25と
に表示され、曲番号の確認をできるようになっている。
なお、選曲中であることは、表示された符号が点滅表示
されることにより確認できるようになっている。
【0043】そして、曲番号の入力が終了し、演奏ボタ
ン64を押すと入力した曲番号が確定されるとともに、
表示された符号が点滅を中止した後に消え、CPU37
は、その曲番号に対応する曲データの送信要求を、通信
用モデム42、通信端子32および電話回線31を介し
てホストコンピュータ84に対して行う。すると、ホス
トコンピュータ84は、ROM39に記憶されている電
話番号を読み出して、その電話番号が契約された正規の
ものであるかを確認する作業を行い、その確認後に上記
要求された曲データが、ホストコンピュータ84から電
話回線31を介して受信され、受信された曲データは、
ハードディスクメモリ43に蓄積される。
【0044】続いて、その蓄積が終了すると、CPU3
7により、曲データの読出しが行われ、曲データに含ま
れるMIDIデータは、音声制御回路44に入力される
とともに、そのMIDIデータに対応する音源データが
MIDI音源441から抽出され、その抽出された音源
データは、アンプ16によって増幅可能なアナログの音
楽信号に変換される。また、曲データに含まれる字幕映
像データは、映像制御回路45により、ビットイメージ
データに展開される。また、曲データには、曲のジャン
ルを特定するジャンルデータが含まれており、このジャ
ンルデータに対応する背景映像データ101が、DVD
再生装置40により再生され、この再生された背景映像
データ101は、映像制御回路45により、ビットイメ
ージデータに展開される。
【0045】そして、ビットイメージデータに展開され
た背景映像データ101および字幕映像データは、映像
制御回路45により合成される。この合成は、たとえ
ば、背景映像に字幕映像をスーパーインポーズしてCR
T12、14に表示する形で行われる。一方、マイク8
1、または、マイク82から入力された音声は、音声信
号となって音声制御回路44に入力され、上記音楽信号
とミキシングされる。このミキシングされたミキシング
信号は、アンプ16へ出力され、増幅された後にスピー
カ83,83、スピーカ80,80へ出力され、両スピ
ーカによって音楽信号および音声信号が再生される。こ
のように、利用者は、自分の選んだ曲をCRT12、1
4の画面に映し出された背景映像および字幕映像を見な
がらマイク81、または、マイク82を通して歌う(カ
ラオケする)ことができる。
【0046】次に、時間帯別にDVD100から客層別
の広告データ102を読み出してCRT12,14に表
示する場合のCPU37の制御内容について図9を参照
して説明する。なお、現在時間は、RTC41によりカ
ウントされており、図6に示す時間帯テーブル86に設
定された時間帯の開始時間になると、その時間帯に対応
する時間帯コードがCPU37により読み出されてEE
PROM53に格納される。たとえば、12時ないし1
5時の時間帯の開始時間である12時になると、時間帯
コード02Hが読み出されてEEPROM53に格納さ
れ、次の15時ないし18時の時間帯の開始時間である
15時になると、EEPROM53に格納されている時
間帯コードは、02Hから01Hに更新される。
【0047】まず、CPU37は、DVD再生装置40
がDVD100を再生するとき、DVD100に広告デ
ータ102が記憶されているか否かを判定し(ステップ
100)、記憶されている場合には、DVD100に記
憶されている広告データ102に付されている一連のタ
ーゲット層コード103を読出してRAM51に格納す
る(ステップ110)。続いて、ターゲット層コード1
03の読み出しが終了すると(ステップ120)、EE
PROM53に記憶されている広告タイミングコードを
読み出す(ステップ130)。
【0048】ここでは、広告タイミングコードとして、
図8に示す広告頻度テーブル88の中のT1、つまり、
曲間に広告データを再生するタイミングがEEPROM
53に記憶されているものとすると、曲の演奏が終了し
たことが検出されると(ステップ140)、EEPRO
M53に記憶されている時間帯コードを読み出し(ステ
ップ150)、上記読出された時間帯コードに対応する
コードをRAM51に格納されている一連のターゲット
層コードの中から検索し(ステップ160)、その検索
されたターゲット層コードに対応する広告データをDV
D100から読み出してその映像をCRT12,14に
表示するとともに、アンプ16、スピーカ80,80お
よびスピーカ83,83により音を再生する(ステップ
170)。
【0049】たとえば、時間帯コードを示すコードが、
時間帯12時ないし15時を示すコード02Hである場
合には、そのコード02Hに対応する主婦向け広告デー
タをDVD100から読み出して表示する。また、12
時ないし15時の時間帯において、主婦向け広告以外に
一般向け広告をも流したい場合には、時間帯テーブル8
6の12時ないし15時に対応するコードとして、02
Hの他に00Hを追加設定しておくことにより、一般向
け広告をも表示することができる。
【0050】このように、本第1実施形態のカラオケ装
置によれば、時間帯別に客層に適合した広告をCRTに
表示することができるため、ターゲットを絞らずに広告
するものよりも、広告の効果を高めることができる。
【0051】次に、広告の時間帯を変更する場合のCP
U37の制御について図10のフローチャートを参照し
て説明する。まず、送信器60の広告時間設定ボタン7
1が押されると(ステップ200)、CRT12,14
に「ターゲット層の指定時間を変更しますか」と表示す
る(ステップ210)。続いて、「はい」を意味する選
曲ボタン66が押されると(ステップ220)、時間帯
テーブル86をCRT12,14に表示する(ステップ
230)。このとき、1つの時間帯の欄を覆うテロップ
が表示され、音量調整ボタン63を操作して変更したい
時間帯の欄へテロップを移動させる。
【0052】そして、テンキー68を用いて変更したい
時間帯の数字を書き換えると(ステップ240)、その
変更された部分の数字が変更された数字に変わり(ステ
ップ250)、EEPROM52に記憶されている時間
帯テーブル86の数字が書き換えられる(ステップ26
0)。このように、ステップ240ないしステップ26
0を繰り返して数字の入力を行い、設定終了を示す広告
時間設定ボタン71が押されると(ステップ270)時
間帯変更処理を終了する。このように、広告情報を表示
する時間帯を変更することができるため、曜日や時間帯
など、その日毎の客層の変動に対応することができる。
【0053】次に、広告情報を表示する頻度を変更する
場合のCPU37の制御について図11のフローチャー
トを参照して説明する。まず、送信器60の広告頻度設
定ボタン72が押されると(ステップ300)、CRT
12,14に「広告する頻度を変更しますか」と表示さ
れる(ステップ310)。続いて、「はい」を意味する
選曲ボタン66が押されると(ステップ320)、広告
頻度テーブル88がCRT12,14に表示される(ス
テップ330)。このとき、1つの項目を覆うテロップ
が表示され、音量調整ボタン63を操作して変更したい
頻度を示す項目へテロップを移動させる。
【0054】そして、選択終了を示す広告頻度設定ボタ
ン72が押されると(ステップ340)、EEPROM
52に記憶されている広告頻度テーブルが書き換えられ
る(ステップ350)。このように、広告情報を表示す
る頻度を変更することができるため、たとえば、表示時
間の短い広告の場合には、表示頻度を高く設定し、逆に
表示時間の長いものの場合には、表示頻度を低く設定す
るなどの変更を行うことができる。つまり、カラオケ本
来の楽しみを害さないように広告することができる。
【0055】次に、本発明第2実施形態のカラオケ装置
について図12ないし図17を参照して説明する。本実
施形態のカラオケ装置は、カラオケ店において、カラオ
ケルーム毎に、そのカラオケルームを利用する客層に合
った広告を流すことができることを特徴とする。カラオ
ケ店の多くは、店側で送信器60を管理しており、客が
受け付けを済ませてカラオケルームへ行く際に送信器6
0を手渡している。つまり、送信器60を手渡す際に客
層を知ることができるため、送信器60に客層を設定す
るスイッチを設け、送信器60から送信される送信信号
に客層を特定するデータを含ませておくことにより、制
御装置20において客層を判断することができる。
【0056】まず、送信器60の構成について、送信器
60の裏面を示す図12および送信器60の制御系の構
成を示す図14を参照して説明する。図12に示すよう
に、送信器60の裏面には、設定内容変更手段たるスラ
イド式のスイッチ91ないし95が設けられている。ま
た、送信器60の下部には、電池収納蓋96が開閉自在
に取付けられており、その電池収納蓋96の内部には、
送信器60の電源である電池97が着脱自在に収納され
ている。
【0057】上記スイッチ91ないし95のON、また
は、OFFを組み合わせることにより、図13に示すよ
うに、利用者層(客層情報)を特定することができる。
たとえば、スイッチ91ないし95の総てがOFFであ
る場合は、利用者層が一般であることを示し、図12に
示すように、スイッチ95のみがONである場合は、利
用者層が主婦であることを示す。
【0058】次に、送信器60の制御系の構成につい
て、それをブロック図で示す図14を参照して説明す
る。図14に示すように、送信器60には、上記各ボタ
ンの有する機能に対応する信号を送信するための各種制
御を行うCPU74が内蔵されている。このCPU74
には、上記スイッチ91ないし95により設定された利
用者層コードを記憶するRAM75と、上記各種ボタン
およびスイッチに対応する信号を構成するコマンドなど
が記憶されたROM76と、選曲された曲の番号などを
液晶ディスプレイ52に表示するための表示信号を作成
する表示回路78とが接続されている。また、CPU7
4には、上記ROM76に記憶されたコマンドデータに
対応する波形を有する送信信号を生成する波形生成回路
79が接続されている。
【0059】ここで、送信器60から送信される送信信
号を構成するコマンドコードについて、その構成を示す
図15を参照して説明する。コマンドコード200は、
送信器60から送信された送信信号であることを示すヘ
ッダコード201と、送信器60の種類を示すカスタム
コード202と、どのボタン、または、スイッチを押し
たことによる送信信号であるかを示すデータコード20
3と、上記スイッチ91ないし95の組み合わせにより
示される利用者コード204とから構成される。
【0060】次に、本第2実施形態のカラオケ装置にお
ける広告表示のためのCPU74およびCPU37によ
る制御について図16ないし図18を参照して説明す
る。図16は、CPU74による制御を示すフローチャ
ートであり、図17および図18は、CPU37による
制御を示すフローチャートである。まず、CPU74
は、電池97が取り外されたか否かを判定する(ステッ
プ400)。つまり、利用者コードを記憶するRAM7
5は、電池97の電源により、その記憶を維持している
ため、前の記憶内容を消すために電池97を取り外す。
【0061】続いて、電池が取り外された場合には、設
定スイッチ91ないし95のスイッチング状態を読み込
んでRAM75に格納する(ステップ410)。これに
より、新たな利用者コードがRAM75に記憶される。
そして、送信器60から送信信号が送信されると、制御
装置20のCPU37は、送信信号を受信すると(ステ
ップ420)、送信信号に含まれる利用者コードを読み
込み(ステップ430)、その読み込んだ利用者コード
が変更されているかを判定し(ステップ440)、変更
されている場合には、その変更された利用者コードをE
EPROM53に格納する(ステップ450)。
【0062】そして、DVD再生装置40によりDVD
100が再生されると、DVD100に広告データ10
2が記憶されているかが判定され(ステップ500)、
広告データ102が記憶されている場合には、広告デー
タ102に付されているターゲット層コード103を読
み出してRAM51に格納する(ステップ510)。続
いて、ターゲット層コードの読み出しが終了すると(ス
テップ520)、EEPROM52から広告タイミング
コードを読み出す(ステップ530)。
【0063】ここでは、広告頻度データは、T9である
とする。つまり、3分以上、選曲が行われない場合に広
告を表示するものとする。RTC41のカウント値が3
分を超えると(ステップ540)、EEPROM53か
ら利用者コードを読み出し(ステップ550)、その利
用者コードに対応するターゲット層コードの付された広
告データがDVD100から読み出され、その映像がC
RT12,14に表示されるとともに、アンプ16、ス
ピーカ80,80およびスピーカ83,83により音が
再生される(ステップ560)。このように、本第2実
施形態のカラオケ装置によれば、送信器60に設けたス
イッチ91ないし95によって利用者層の特定を行い、
送信器60から制御装置20へ送信される送信信号に基
づいて利用者コードに対応した客層を対象とする広告を
表示することができる。つまり、送信器60を利用客に
渡す際に、その利用客の客層を特定し、その客層を対象
とする広告を表示することができるため、前記第1実施
形態のカラオケ装置のように、ある時間帯になると、カ
ラオケルームの全部に同じ広告が流れるものと異なり、
カラオケルーム単位で客層に応じた広告を流すことがで
きる。したがって、客層を細かく特定できるため、広告
の効果をより一層高めることができる。
【0064】なお、上記客層別の広告データの他に、男
性向けおよび女性向けの広告データを加えることもでき
る。この構成によれば、カラオケ装置を利用する者が、
女性ばかりのグループであるなど、予め性別が分かって
いる場合に広告の効果を高めることができる。また、上
記各実施形態では、楽音再生装置として通信カラオケ装
置を代表に説明したが、曲データおよび映像データが記
録された記録媒体を再生するカラオケ装置などにも本発
明を適用することができる。ところで、CPU37によ
り実行されるステップ100ないしステップ170、ま
たは、ステップ400ないしステップ560が、本発明
のサービス情報再生手段として機能する。また、ステッ
プ300ないしステップ350が本発明の再生頻度設定
手段として機能する。さらに、ステップ200ないしス
テップ270が本発明の設定内容変更手段として機能す
る。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、時間帯
別にサービス情報を再生することができるため、その時
間帯により特定される客層を対象としたサービス情報を
再生することができる。したがって、時間帯に関係なく
サービス情報を再生するものよりも、サービス情報の提
供による効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のカラオケ装置の主要構成
を示す外観説明図である。
【図2】(a)は、カラオケ装置に備えられた制御装置
の前面パネルの説明図であり、(b)は、制御装置の背
面パネルの説明図である。
【図3】カラオケ装置に備えられた送信器の説明図であ
る。
【図4】制御装置の制御系の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】DVD100の記憶内容を示す説明図である。
【図6】時間帯テーブル86の説明図である。
【図7】ターゲット層コードの説明図である。
【図8】広告頻度テーブル88の説明図である。
【図9】本発明第1実施形態におけるCPU37の広告
データ再生のための制御内容を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明第1実施形態におけるCPU37の時
間帯テーブル書換えのための実行内容を示すフローチャ
ートである。
【図11】本発明第1実施形態におけるCPU37の広
告頻度テーブル書換えのための実行内容を示すフローチ
ャートである。
【図12】送信器60の裏面の説明図である。
【図13】スイッチの組み合わせと利用者層コードとの
関係を示す説明図である。
【図14】送信器60の制御系を示すブロック図であ
る。
【図15】コマンドコードの構成を示す説明図である。
【図16】本発明第2実施形態におけるCPU74の実
行内容を示すフローチャートである。
【図17】本発明第2実施形態におけるCPU37の実
行内容を示すフローチャートである。
【図18】本発明第2実施形態におけるCPU37の実
行内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 カラオケ装置 12、14 CRT 16 アンプ 20 制御装置 31 電話回線 37、74 CPU 40 DVD再生装置 43 ハードディスクメモリ 44 音声制御回路 45 映像制御回路 60 送信器 29、71 広告時間帯設定ボタン 30、72 広告頻度設定ボタン 81、82 マイク 84 ホストコンピュータ 91〜95 スイッチ 97 電池 100 DVD 103 ターゲット層コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/278 H04N 5/278 5/765 5/781 510G 5/781

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲情報および映像情報を再生する再生
    手段が備えられた楽音再生装置において、 前記楽曲情報および映像情報以外のサービス情報を前記
    再生手段により時間帯別に再生するサービス情報再生手
    段が備えられたことを特徴とする楽音再生装置。
  2. 【請求項2】 前記時間帯は、前記楽音再生装置を用い
    る者の客層に基づいて設定されており、 前記サービス情報には、前記客層を示す客層情報が含ま
    れており、 前記客層情報と時間帯とが対応して設定された設定手段
    が備えられており、 前記サービス情報再生手段は、所定の時間帯になったと
    きに、その所定の時間帯に対応する客層情報を前記設定
    手段から検出し、この検出された客層情報が含まれるサ
    ービス情報を再生可能とするものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の楽音再生装置。
  3. 【請求項3】 前記サービス情報再生手段は、前記サー
    ビス情報を前記所定の時間帯において前記楽曲情報のう
    ちの所定の楽曲情報の再生が終了したときに再生するも
    のであることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の楽音再生装置。
  4. 【請求項4】 前記サービス情報再生手段は、前記サー
    ビス情報を前記所定の時間帯において前記楽曲情報が所
    定の時間再生されないときに再生するものであることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の楽音再生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記サービス情報を前記所定の時間帯内
    で再生する頻度を設定する再生頻度設定手段が備えられ
    たことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか
    1つに記載の楽音再生装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段の設定内容を変更する設定
    内容変更手段が備えられたことを特徴とする請求項2な
    いし請求項5のいずれか1つに記載の楽音再生装置。
  7. 【請求項7】 前記再生手段を遠隔操作する遠隔操作手
    段が備えられており、 この遠隔操作手段には、前記設定内容変更手段が設けら
    れたことを特徴とする請求項6に記載の楽音再生装置。
  8. 【請求項8】 前記設定内容変更手段は、前記客層情報
    を指定するものであることを特徴とする請求項6または
    請求項7に記載の楽音再生装置。
  9. 【請求項9】 前記サービス情報は、記録媒体に記録さ
    れており、 前記サービス情報再生手段は、前記記録媒体に記録され
    た前記サービス情報を時間帯別に再生するものであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1つ
    に記載の楽音再生装置。
  10. 【請求項10】 前記楽曲情報および映像情報のうち少
    なくとも1つが前記記録媒体に記録されており、 前記再生手段は、前記楽曲情報および映像情報のうち少
    なくとも1つを前記記録媒体から読み出して再生するも
    のであることを特徴とする請求項9に記載の楽音再生装
    置。
  11. 【請求項11】 前記楽曲情報を通信回線を介して受信
    する楽曲情報受信手段が備えられており、 前記再生手段は、前記楽曲情報受信手段により受信され
    た楽曲情報を再生するものであることを特徴とする請求
    項1ないし請求項9のいずれか1つに記載の楽音再生装
    置。
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