JP3042074B2 - カラオケ装置 - Google Patents
カラオケ装置Info
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- JP3042074B2 JP3042074B2 JP3247503A JP24750391A JP3042074B2 JP 3042074 B2 JP3042074 B2 JP 3042074B2 JP 3247503 A JP3247503 A JP 3247503A JP 24750391 A JP24750391 A JP 24750391A JP 3042074 B2 JP3042074 B2 JP 3042074B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、曲の予約状況や既に演
奏された曲の管理をするカラオケ装置に関するものであ
る。
奏された曲の管理をするカラオケ装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、カラオケ装置においては、ある時
点における利用者全員が予約した曲の合計数のみが表示
装置に表示されるだけで、それまでに演奏された曲につ
いては全く表示されることがなかった。
点における利用者全員が予約した曲の合計数のみが表示
装置に表示されるだけで、それまでに演奏された曲につ
いては全く表示されることがなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラオケ装置においては、ある時点までにだれが何曲歌
ったか、あるいはその時点でだれが何曲予約しているか
という情報を知ることが全くできず、また、複数人でカ
ラオケを利用する場合、限られた時間内で予約できる曲
数に限度があるにも係わらず、その時間内で予約して歌
う曲数に個人差があることから、ある一部の人だけが多
く歌う傾向があり、利用者間において不公平になること
があった。
カラオケ装置においては、ある時点までにだれが何曲歌
ったか、あるいはその時点でだれが何曲予約しているか
という情報を知ることが全くできず、また、複数人でカ
ラオケを利用する場合、限られた時間内で予約できる曲
数に限度があるにも係わらず、その時間内で予約して歌
う曲数に個人差があることから、ある一部の人だけが多
く歌う傾向があり、利用者間において不公平になること
があった。
【０００４】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、任意の時点で個人別の歌唱済曲
数を表示することにより、利用者は各個人の利用状況を
知ることができ、それ以降の利用者間の予約の順序や予
約曲数の制限などを行うことのできるカラオケ装置を提
供することを目的とする。
になされたものであり、任意の時点で個人別の歌唱済曲
数を表示することにより、利用者は各個人の利用状況を
知ることができ、それ以降の利用者間の予約の順序や予
約曲数の制限などを行うことのできるカラオケ装置を提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項１記載の発明のカラオケ装置は、利用者情報
や曲の予約情報等を入力する入力手段と、その入力手段
から入力された予約情報に対応する曲を再生する再生手
段と、前記入力手段から入力されたデータ及び前記再生
手段により演奏された利用者別の演奏済曲数データを格
納する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された利用者別
の演奏済曲数データを表示手段に表示させる制御手段と
を有している。
に、請求項１記載の発明のカラオケ装置は、利用者情報
や曲の予約情報等を入力する入力手段と、その入力手段
から入力された予約情報に対応する曲を再生する再生手
段と、前記入力手段から入力されたデータ及び前記再生
手段により演奏された利用者別の演奏済曲数データを格
納する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された利用者別
の演奏済曲数データを表示手段に表示させる制御手段と
を有している。
【０００６】また、請求項２記載の発明のカラオケ装置
は、前記制御手段が、設定された最高歌唱曲数と、前記
記憶手段に格納されている予約情報データ及び演奏済曲
数データとに基づいて、前記入力手段により入力される
利用者別の曲数の制限を行うものである。
は、前記制御手段が、設定された最高歌唱曲数と、前記
記憶手段に格納されている予約情報データ及び演奏済曲
数データとに基づいて、前記入力手段により入力される
利用者別の曲数の制限を行うものである。
【０００７】
【作用】上記の構成を有する請求項１記載の発明のカラ
オケ装置によれば、入力手段により入力された利用者情
報、その利用者に対応した予約曲数、すでに歌われた歌
唱曲数などのデータを記憶手段に記憶する。そして、制
御手段は、利用者の必要に応じてその利用者別の利用状
況を表示手段に表示する。
オケ装置によれば、入力手段により入力された利用者情
報、その利用者に対応した予約曲数、すでに歌われた歌
唱曲数などのデータを記憶手段に記憶する。そして、制
御手段は、利用者の必要に応じてその利用者別の利用状
況を表示手段に表示する。
【０００８】また、請求項２記載の発明のカラオケ装置
によれば、制御手段は、設定された 最高歌唱曲数と、前
記記憶手段に格納されている予約情報データ及び演奏済
曲数データとに基づいて、入力手段より入力される利用
者別の曲数の制限を行う。
によれば、制御手段は、設定された 最高歌唱曲数と、前
記記憶手段に格納されている予約情報データ及び演奏済
曲数データとに基づいて、入力手段より入力される利用
者別の曲数の制限を行う。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１０】図１に示すように、本実施例のカラオケ装
置１０において、曲の予約あるいは利用者名の入力、演
奏スタート等の操作を行うためのスイッチパネル１（入
力手段に相当）は、予約曲数の上限を設定するためのテ
ンキー等の複数のキーより構成されており、ＣＰＵ２に
接続されている。このＣＰＵ２には、入力された利用者
名や予約された曲のコード及び利用者別の予約曲数等を
記憶するＲＡＭ３（記憶手段に相当）と、カラオケ装置
１０全体の動作の制御を行うためのプログラムを格納し
ているＲＯＭ４と、後述するＬＤ駆動回路５及び表示調
整回路７とが接続されている。ＬＤ駆動回路５はレーザ
ディスク９に記録されている音声データ及び映像データ
を読みだし、音声データに対応した音声をスピーカ６に
出力すると共に、映像データを表示調整回路７へ出力す
る。表示調整回路７では映像データと音声データの同期
を調整し、モニタＴＶ８へ映像を映し出す。
置１０において、曲の予約あるいは利用者名の入力、演
奏スタート等の操作を行うためのスイッチパネル１（入
力手段に相当）は、予約曲数の上限を設定するためのテ
ンキー等の複数のキーより構成されており、ＣＰＵ２に
接続されている。このＣＰＵ２には、入力された利用者
名や予約された曲のコード及び利用者別の予約曲数等を
記憶するＲＡＭ３（記憶手段に相当）と、カラオケ装置
１０全体の動作の制御を行うためのプログラムを格納し
ているＲＯＭ４と、後述するＬＤ駆動回路５及び表示調
整回路７とが接続されている。ＬＤ駆動回路５はレーザ
ディスク９に記録されている音声データ及び映像データ
を読みだし、音声データに対応した音声をスピーカ６に
出力すると共に、映像データを表示調整回路７へ出力す
る。表示調整回路７では映像データと音声データの同期
を調整し、モニタＴＶ８へ映像を映し出す。
【００１１】次に、このような構成のカラオケ装置１０
の使用方法について、図２に示すフローチャートを参照
して説明する。
の使用方法について、図２に示すフローチャートを参照
して説明する。
【００１２】まず、スイッチパネル１を操作してカラオ
ケ装置１０の全利用者の氏名を入力する（Ｓ１）。次
に、利用者一人当りの最高歌唱曲数を入力（設定）し、
ＲＡＭ３に格納する（Ｓ２）。曲の予約をする際には、
スイッチパネル１に設けられている利用者名キー（図示
せず）を押下して誰が予約をするのかを入力し（Ｓ
３）、続いて希望する予約曲のコード番号を入力する
（Ｓ４）。すると、ＲＡＭ３に利用者別に格納されてい
る予約曲数データがインクリメントされる（Ｓ５）。
ケ装置１０の全利用者の氏名を入力する（Ｓ１）。次
に、利用者一人当りの最高歌唱曲数を入力（設定）し、
ＲＡＭ３に格納する（Ｓ２）。曲の予約をする際には、
スイッチパネル１に設けられている利用者名キー（図示
せず）を押下して誰が予約をするのかを入力し（Ｓ
３）、続いて希望する予約曲のコード番号を入力する
（Ｓ４）。すると、ＲＡＭ３に利用者別に格納されてい
る予約曲数データがインクリメントされる（Ｓ５）。
【００１３】そして、ある利用者について予約曲数デー
タと歌唱数データとの和が前記最高 歌唱曲数と等しいか
否かが判断される（Ｓ６）。予約曲数データと歌唱数デ
ータとの和が最高歌唱曲数と等しくない場合には（Ｓ６
・ＮＯ）、図示しないスタートキーが押下されると（Ｓ
８・ＹＥＳ）、その予約曲の格納されているレーザディ
スク９がＬＤ駆動回路５により駆動され、音声データが
スピーカ６から出力され、さらに、映像データが表示制
御回路７を介してモニタＴＶ８から出力されるので、利
用者はモニタＴＶ８を見ながらスピーカ６から出力され
る音声に合わせて歌うことができる。一方、その予約曲
が演奏されると、その利用者の予約曲数データはデクリ
メントされる（Ｓ９）と共に、その利用者における演奏
済の曲数を表す歌唱数データがインクリメントされる
（Ｓ１０）。
タと歌唱数データとの和が前記最高 歌唱曲数と等しいか
否かが判断される（Ｓ６）。予約曲数データと歌唱数デ
ータとの和が最高歌唱曲数と等しくない場合には（Ｓ６
・ＮＯ）、図示しないスタートキーが押下されると（Ｓ
８・ＹＥＳ）、その予約曲の格納されているレーザディ
スク９がＬＤ駆動回路５により駆動され、音声データが
スピーカ６から出力され、さらに、映像データが表示制
御回路７を介してモニタＴＶ８から出力されるので、利
用者はモニタＴＶ８を見ながらスピーカ６から出力され
る音声に合わせて歌うことができる。一方、その予約曲
が演奏されると、その利用者の予約曲数データはデクリ
メントされる（Ｓ９）と共に、その利用者における演奏
済の曲数を表す歌唱数データがインクリメントされる
（Ｓ１０）。
【００１４】これらの動作を繰り返して行い、ある利用
者について予約曲数と歌唱数との和が前記最高歌唱曲数
と等しくなると（Ｓ６・ＹＥＳ）、ＣＰＵ２はその利用
者について以後の予約入力を禁止する。すなわち、曲の
予約を行う際に、その利用者に対応した利用者名キーが
押下されたときには、曲の予約を受け付けないという動
作をする（Ｓ７）。また、スイッチパネル１を操作する
ことにより、図３に示すように、任意の時期に各利用者
の予約曲数データや歌唱数データをＲＡＭ３より読みだ
し、表示制御回路７を介してモニタＴＶ８に映し出すこ
とにより、各利用者間での予約の調整を行うこともでき
る。これにより、各利用者が均等に歌を歌うことができ
る。
者について予約曲数と歌唱数との和が前記最高歌唱曲数
と等しくなると（Ｓ６・ＹＥＳ）、ＣＰＵ２はその利用
者について以後の予約入力を禁止する。すなわち、曲の
予約を行う際に、その利用者に対応した利用者名キーが
押下されたときには、曲の予約を受け付けないという動
作をする（Ｓ７）。また、スイッチパネル１を操作する
ことにより、図３に示すように、任意の時期に各利用者
の予約曲数データや歌唱数データをＲＡＭ３より読みだ
し、表示制御回路７を介してモニタＴＶ８に映し出すこ
とにより、各利用者間での予約の調整を行うこともでき
る。これにより、各利用者が均等に歌を歌うことができ
る。
【００１５】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において
種々の変更を加えることができる。
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において
種々の変更を加えることができる。
【００１６】例えば、利用者名を名前で入力する必要は
なく、番号等で指定してもよいし、予めＲＯＭ４内に名
前データを登録しておき、その名前データの中から所望
の名前を選択してもよい。。
なく、番号等で指定してもよいし、予めＲＯＭ４内に名
前データを登録しておき、その名前データの中から所望
の名前を選択してもよい。。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項１記載の発明のカラオケ装置によれば、カラオケ装
置の利用者が使用開始時点から現在の時点までに何曲歌
ったかということを個人別に把握できる。これにより、
利用者の間で予約の調整を行ったり、各利用者に対して
歌いすぎであるとか、まだ歌い足らないのではないかと
いった注意を促す一助になるという効果を有する。
求項１記載の発明のカラオケ装置によれば、カラオケ装
置の利用者が使用開始時点から現在の時点までに何曲歌
ったかということを個人別に把握できる。これにより、
利用者の間で予約の調整を行ったり、各利用者に対して
歌いすぎであるとか、まだ歌い足らないのではないかと
いった注意を促す一助になるという効果を有する。
【００１８】また、請求項２記載の発明のカラオケ装置
によれば、設定された最高歌唱曲数と、記憶手段に格納
されている予約情報データ及び演奏済曲数データとに基
づいて、入力手段より入力される利用者別の曲数の制限
を行うことにより、利用者間における歌唱曲数の不公平
をなくすことができる。
によれば、設定された最高歌唱曲数と、記憶手段に格納
されている予約情報データ及び演奏済曲数データとに基
づいて、入力手段より入力される利用者別の曲数の制限
を行うことにより、利用者間における歌唱曲数の不公平
をなくすことができる。
【図１】本発明を具体化したカラオケ装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本実施例のカラオケ装置の動作の流れを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図３】本実施例のカラオケ装置における予約の状況を
示すモニタＴＶ画面を示す説明図である。
示すモニタＴＶ画面を示す説明図である。
１ スイッチパネル ２ ＣＰＵ ３ ＲＡＭ ８ モニタＴＶ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G10K 15/04 302
Claims (2)
- 【請求項１】 利用者情報や曲の予約情報等を入力する
入力手段と、その入力手段から入力された予約情報に対応する曲を再
生する再生手段と、 前記入力手段から入力されたデータ及び前記再生手段に
より演奏された利用者別の 演奏済曲数データを格納する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶された利用者別の演奏済曲数データ
を表示手段に表示させる制御手段 とを有することを特徴
とするカラオケ装置。 - 【請求項２】 前記制御手段は、設定された最高歌唱曲
数と、前記記憶手段に格納されている予約情報データ及
び前記演奏済曲数データとに基づいて、前記入力手段に
より入力される利用者別の曲数の制限を行うことを特徴
とする請求項１記載のカラオケ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247503A JP3042074B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | カラオケ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247503A JP3042074B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | カラオケ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0588687A JPH0588687A (ja) | 1993-04-09 |
| JP3042074B2 true JP3042074B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=17164444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3247503A Expired - Fee Related JP3042074B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | カラオケ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3042074B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2011250934B2 (en) | 2010-05-11 | 2016-02-25 | Howmedica Osteonics Corp., | Organophosphorous, multivalent metal compounds, & polymer adhesive interpenetrating network compositions & methods |
| JP5218790B2 (ja) * | 2010-09-07 | 2013-06-26 | ブラザー工業株式会社 | カラオケ選曲装置及びカラオケ選曲プログラム |
| JP5360435B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2013-12-04 | ブラザー工業株式会社 | カラオケ装置及びカラオケプログラム |
| JP6308988B2 (ja) * | 2015-03-26 | 2018-04-11 | 株式会社エクシング | カラオケ用入力装置及びプログラム |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP3247503A patent/JP3042074B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0588687A (ja) | 1993-04-09 |
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Legal Events
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080310 Year of fee payment: 8 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310 Year of fee payment: 9 |
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